JPS5821468Y2 - 小型スイツチ - Google Patents

小型スイツチ

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Publication number
JPS5821468Y2
JPS5821468Y2 JP1979132613U JP13261379U JPS5821468Y2 JP S5821468 Y2 JPS5821468 Y2 JP S5821468Y2 JP 1979132613 U JP1979132613 U JP 1979132613U JP 13261379 U JP13261379 U JP 13261379U JP S5821468 Y2 JPS5821468 Y2 JP S5821468Y2
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JP
Japan
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switch
handle
hole
switch body
converter
Prior art date
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JP1979132613U
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English (en)
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JPS5650030U (ja
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重雄 大橋
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プリント基板用として使用するのに適した小
型スイッチに関し、特に把手の操作面と異なる面におい
て作動軸を回動することにより、把手でも、作動軸でも
嵌着された複数個のスイッチを外方よりの操作により選
択的に操作出来る小型スイッチに関する。
本考案者は、いわゆるディップスイッチと一般に呼ばれ
る小型スイッチの有する欠点を除去せんとして研究し、
スイッチの覆蓋又はスイッチ本体の両側面に作動軸が挿
通される孔を設けると共に、スイッチ内部に揺動自在に
配設された転換子の前記孔に対応する部分に前記作動軸
が嵌着される貫通孔を設け、前記孔を介して前記貫通孔
に前記作動軸を挿着し、該作動軸を回動することにより
スイッチの作動切替をすることを特徴とした小型スイッ
チ、を開発した。
この小型スイッチの詳細説明は、本出願人と同一出願人
の出願に係る実願昭53−175930号明細及び図面
に記載されている。
しかして、前記明細書及び図面に記載された考案によれ
ば、機器の外筐を除去することなくそのままの状態でプ
リント基板上の多数個のスイッチを機器の外側から同時
に切替操作することが可能となった。
ところで、スイッチを多数並べて用いる場合、特に留意
が必要なことは各々のスイッチが上下方向や左右方向に
蛇行せずにあたかも一個の多回路のスイッチの如く直線
的に一体的となり機器に取付けることが出来ることであ
る。
しかるに、前記先行技術による小型スイッチは、夫々独
立した状態で取付けられるので、必ずしも上記要件を満
足させるものではなかった。
本考案は従来の上記事情に鑑みてなされたものであり、
従って本考案の目的は、前記先行技術による小型スイッ
チを改良し、そのスイッチの有する各特長を失うことな
く、前記要件を満足させる新規な小型スイッチを提供す
ることにある。
本考案の他の目的は、把手の操作面と異なる面において
作動軸を回動することにより把手でも、作動軸でも嵌着
された複数個のスイッチを外方よりの操作により選択的
に操作出来る小型スイッチを提供することにある。
本考案は、転換子又は把手の作動方向に対して平行な側
面に貫通孔を設けるとともに、前記貫通孔と対応するス
イッチ本体の両側面にも孔を設け、前記転換子又は把手
が回転又は傾動することにより可動接片を作動せしめて
開閉を行うスイッチにおいて、スイッチ本体の前記孔側
の両側面の一方に嵌着用の突起又は凸部を設けるととも
に、スイッチ本体の前記孔側の他の側面に前記突起又は
凸部と対応する欠所又は凹所を設け、かつ前記スイッチ
本体の少なくとも一側面より突出するようにして前記ス
イッチ本体の孔及び転換子又は把手の前記貫通孔に挿着
されし作動軸とを備えて成り、もってこのスイッチ本体
の操作方向の両側面における凹凸関係にて少なくとも2
個のスイッチを縦続結合し、前記把手の傾動又は作動軸
の回動という異なる面からの操作のうち、いずれか一方
の外方よりの操作を選択することにより複数個のスイッ
チの開閉を可能としたことを特徴とする小型スイッチ、
である。
次に本考案をその良好な一実施例について図面を参照し
ながら具体的に説明する。
第1図、第2図、第3図は本考案に係る小型スイッチの
単体の一実施例を示す正面図、一部分解斜視図、平面図
である。
図に於て、参照番号11はスイッチ本体を示し、このス
イッチ本体のスイッチ作動(操作)方向に対して平行な
方向の両側面には後述される作動軸が挿通される孔11
aが設けられ、上面には転換子12と把手13とを嵌
着する為の孔11 bが形成されている。
転換子12のスイッチ本体孔11 aに対応する部分に
は後述される作動軸が嵌合される貫通孔12aが設けら
れていると共に、その上部には把手13の脚片13aが
嵌着される凹欠部12bが形成され、しかして、転換子
12に結合された把手13を左右傾動させることにより
、転換子12の下部に接触している可動接片(図示せず
)を作動せしめてスイッチ開閉動作を行う構成となって
いる。
尚、13bは転換子12に対する把手13の嵌着を強固
にする為の突部である。
本実施例では把手13の形状はパドル又はレバーになっ
ているが、必要に応じて波形とすることもできる。
又、14は端子を示す。
さて、スイッチ本体11のスイッチ作動(操作)方向、
即ち、孔11 aの設けられた両側面の一方には図示形
状の突起15が、他方には欠所16が夫々形成されてい
る。
スイッチ本体11のこの突起15は他のスイッチ本体に
設けられた同様の欠所に、欠所16は他のスイッチ本体
に設けられた同様の突起に夫々嵌着されるものであり、
しかして、第3図、第4図に見られる如く、同様のスイ
ッチ本体11が複数個並列に重ね合せ結合される(本考
案ではこの状態を縦続結合と呼んでいる)。
第4図は2個のスイッチ本体がプリント基板19上に縦
続結合されて取付けられた状態を示す斜視図である。
17は作動軸を示し、この作動軸17は、スイッチ本体
11の孔11 aに挿通され、転換子12の貫通孔12
aに嵌合される。
18は作動軸17の欠所17aに嵌着されるCリングで
ある。
この様に、複数個のスイッチに作動軸17を挿通して回
転することにより、ロータリスイッチとすることができ
るし、把手13又は13′を嵌着することによりパドル
スイッチとすることができる。
第4図に示された把手13′は多連用把手であり、これ
を用いれば、−個の把手で複数個のスイッチの切換を同
時に実行することが可能となる。
第4図はスイッチ2個の縦続結合の例であるが3個以上
のスイッチについても本考案を容易に適用し得ることは
明らかである。
転換子12と把手13の嵌着方法の変形例として、例え
ば、転換子の上方に凸起を設け、把手の下面に前記凸起
に嵌合する凹所を設けた構成のものも考えることができ
る。
以上説明した本実施例では転換子と把手が着脱自在字な
っているが、転換子と把手とは一体化して形成してもよ
い。
第5図、第6図は本考案の他の実施例を示す正面図、斜
視図であり、第7図は本考案に係る小型スイッチの単体
の他の実施例を示す平面図である。
図に於て、参照番号21はスイッチ本体、23は把手、
24は端子を夫々示している。
スイッチ本体21のスイッチ作動方向に対して平行な方
向には作動軸27が挿通される孔21 aが形成され、
この孔21aに対応する転換子の側面には作動軸27が
嵌合される貫通孔22 aが設けられている。
貫通孔22aに対応する把手23の両側面には作動軸2
7が嵌合される貫通孔23 aが形成されている。
スイッチ本体21のスイッチ作動方向に対して平行な方
向、即ち孔21 aが形成された両側面の一方には凸部
25が、又他方には凹所26が夫々形成されている。
複数個のスイッチの縦続結合の際には、スイッチ本体2
1の凸部25には他のスイッチ本体の凹所が、凹所26
には他のスイッチ本体の凸部が夫々嵌着されることは本
考案の一つの特徴である。
本実施例では、スイッチ本体の両側面に夫々2個ずつの
凸部又は凹所が形成されているが、代りに各側面に凸部
と凹所を夫々1個ずつ設けることができ、そうすればス
イッチの両側面が全く同一になるから、製造上極めて有
利となる。
また、丸形の凹凸関係の代りに角形の凹凸関係を用いて
もよいことは明らかで゛ある。
また、本実施例に於ては、スイッチ本体21の上面に転
換子と把手を嵌着する為の孔を設けずに、把手23がス
イッチ本体21の上部に被覆される形に構成されている
第8図は把手の他の実施例を示す斜視図である。
図に於て、把手23′には第6図に見られる如き貫通孔
を設けず代りに、空所の側内側面に転換子貫通孔22
aに嵌合する突起23a′が形成されている。
スイッチ1個を単独として使用する場合には、スイッチ
本体21の上部に把手23を被覆し、その後に作動軸2
7を貫通孔23 aに嵌着するか、作動軸27の代りに
スイッチの厚み程度の段付シャフトを転換子の貫通孔2
2 aに嵌合せしめ、それがら把手23を被冠してもよ
いが、第8図に示される如き把手23a′を使用し、そ
の突起23a′を転換子の貫通孔22 aに嵌着するこ
とによって、転換子と把手を固定することも可能である
第8図に示された把手はスイッチ1個用であるが、その
幅を第4図と同様に大きくして複数個のスイッチに適用
できる把手とすることも可能である。
第9図はスイッチをプリント基板に堅固に固定する為の
ブラケット(取付板)を示す斜視図である。
プリント基板にスイッチを取付る際には、スイッチ本体
21にブラケット31を覆せると、その内側面の舌片3
1 aがスイッチ本体21の欠所21 bに係合し、そ
れによって、ブラケット31はスイッチ本体21に固定
される。
次にブラケット31の脚片31 bをプリント基板19
の孔19a(第4図参照)に挿入し、脚片31 bの下
方をプリント基板19にはんだ付けして固定する。
従って、このブラケットを使用すれば、スイッチの取付
強度を高めることができる。
本考案は以上の如く構成されているがら、本考案に係る
小型スイッチを複数個縦続連結して使用する際には、ス
イッチ本体の両側面にあらがしめ設けられた凹凸部を互
いに嵌着させることによって、各スイッチが上下、左右
に蛇行することなくプリント基板等に整列させて取付け
を行うことが可能となった。
本考案によれば、亦、例えば、1回路を開閉するスイッ
チを構成しておけば、それを複数個縦続結合するだけで
、2回路、3回路、4回路等所望の多回路を開閉できる
スイッチを容易に構成することができる。
従って、従来、1回路、2回路、3回路、4回路用等と
それぞれを専用のスイッチとしていたが、本考案によれ
ば、上記の様に、基本の1回路用スイッチのみを製作し
ておけば、それを基にして多回路用スイッチを容易に製
作できるので、製造者、販売者、使用者共に在庫が少な
くて済むことは勿論、特に製造者側としては、機種が少
なくて済むので、生産が容易でしかも効果的であり、そ
れだけ廉価に提供できるという大きな実用的効果がある
更にまた、本考案によれば、スイッチの一側面より突出
するようにしてスイッチ本体の孔及び転換子又は把手の
貫通孔に挿着された作動軸の回動又は、パドル形、レバ
ー形、波形等の把手の操作のいずれか一方の外方よりの
操作を選択的になすことにより異なる面から複数のスイ
ッチの開閉を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案に係る小型スイッチ単
体の一実施例を示す正面図、一部分解斜視図、平面図、
第4図は前記本考案の一実施例の使用例と把手の他の例
を示す斜視図、第5図、第6図は本考案の他の実施例を
示す正面図、斜視図、第7図は本考案に係る小型スイッ
チの単体の他の実施例を示す平面図、第8図は把手の他
の例を示す斜視図、第9図はスイッチの取付強度を高め
るブラケットの一例を示す斜視図である。 11.21・・・・・・スイッチ本体、12・・・・・
・転換子、13.13’。 23.23’・・・・・・把手、14.24・・・・・
・端子、15・・・・・・突起、16・・・・・・欠所
、17・・・・・・作動軸、18・・・・・・Cリング
、19・・・・・・プリント基板、25・・・・・・凸
部、26・・・・・・凹所。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)転換子又は把手の作動方向に対して平行な側面に
    貫通孔を設けるとともに、前記貫通孔と対応するスイッ
    チ本体の両側面にも孔を設け、前記転換子又は把手が回
    転又は傾動することにより可動接片を作動せしめて開閉
    を行うスイッチにおいて、スイッチ本体の前記孔側の両
    側面の一方に嵌着用の突起又は凸部を設けるとともに、
    スイッチ本体の前記孔側の他の側面に前記突起又は凸部
    と対応する欠所又は凹所を設け、かつ前記スイッチ本体
    の少なくとも一側面より突出するようにして前記スイッ
    チ本体の孔及び転換子又は把手の前記貫通孔に挿着され
    し作動軸とを備えて成り、もってこのスイッチ本体の操
    作方向の両側面における凹凸関係にて少なくとも2個の
    スイッチを縦続結合し、前記把手の傾動又は作動軸の回
    動という異なる面からの操作のうち、いずれか一方の外
    方よりの操作を選択することにより複数個のスイッチの
    開閉を可能としたことを特徴とする小型スイッチ。
  2. (2)前記把手が前記複数個のスイッチを同時に開閉し
    うるよう構成されている実用新案登録請求の範囲第(1
    )項記載の小型スイッチ。
JP1979132613U 1978-12-25 1979-09-27 小型スイツチ Expired JPS5821468Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979132613U JPS5821468Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 小型スイツチ
US06/104,238 US4313041A (en) 1978-12-25 1979-12-17 Small switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979132613U JPS5821468Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 小型スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5650030U JPS5650030U (ja) 1981-05-02
JPS5821468Y2 true JPS5821468Y2 (ja) 1983-05-07

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ID=29364225

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JP1979132613U Expired JPS5821468Y2 (ja) 1978-12-25 1979-09-27 小型スイツチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894721A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 松下電工株式会社 スイツチ器具
JPS5951926U (ja) * 1982-09-30 1984-04-05 松下電工株式会社 軒樋の吊り具

Also Published As

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JPS5650030U (ja) 1981-05-02

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