JPH08279317A - クリック機能付き回転式電子部品 - Google Patents

クリック機能付き回転式電子部品

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JPH08279317A
JPH08279317A JP7104678A JP10467895A JPH08279317A JP H08279317 A JPH08279317 A JP H08279317A JP 7104678 A JP7104678 A JP 7104678A JP 10467895 A JP10467895 A JP 10467895A JP H08279317 A JPH08279317 A JP H08279317A
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rotating body
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Yasutoshi Kako
泰俊 加来
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化と薄型化が同時に図れる構造の簡単な
クリック機能付き回転式電子部品を提供すること。 【構成】 略円形の合成樹脂製の回転板31の下面に可
動接点パターン33を設けた回転体30と、合成樹脂製
の板体51の内部に金属板をインサート成形し該板体5
1内から該金属板の一部を構成する摺動子53と端子5
5とをそれぞれ突出せしめた摺動子固定板50とを具備
する。回転板31の外周側面に凹凸からなるクリック係
合部35を形成する。板体51には該板体51から金属
板製のクリック板57のクリック用突起部73が突出す
るようにその端部をインサート成形し、且つクリック用
突起部73の部分を略垂直上方に向けて折り曲げる。摺
動子固定板50の上に回転体30を回転自在に配置し
て、可動接点パターン33に摺動子53を摺接し、クリ
ック用突起部73を回転体30のクリック係合部35に
係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリック機能付き回転
式電子部品に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、回転式スイッチや回転式可変抵抗器
等の回転式電子部品の回転軸を回転したときに同時にク
リック感覚が生じる構造のクリック機能付き回転式電子
部品がある。
【0003】この種のクリック機能付き回転式電子部品
の中には、摺接パターンを設けた回転体の下側に、摺動
子を固定した摺動子固定板を配置し、また両者間にクリ
ック機構を取り付け、前記回転体を回転することで前記
摺接パターンに前記摺動子を摺接し、その際にクリック
感覚を生じさせる構造のものがある。
【0004】そしてこのような構造の中でも、金属板製
の摺動子とクリック板を何れも樹脂製の板体内にインサ
ート成形し、一方回転体の下面に摺接パターンと該摺接
パターンの外周にクリック用の凹凸を設けておき、摺動
子と摺接パターン、及びクリック板と凹凸を係合するこ
とで回転式スイッチとクリックの機能を同時に生じさせ
るものがある。
【0005】このクリック機能付き回転式電子部品は、
板体内に摺動子とクリック板を一体にインサート成形し
ているので、その厚みの薄型化が図れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のクリック機能付き回転式電子部品は、回転体の下面に
摺接パターンと該摺接パターンの外周にクリック用の凹
凸を設けなければならないため、どうしても該回転体の
面積が大きくなってしまい、このため該クリック機能付
き回転式電子部品の外周方向(半径方向)の小型化が図
れず、又は多回路とすること(回路の本数を増加するこ
と)ができなかった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、小型化と薄型化が図れるか、又は多回
路を有する構造の簡単なクリック機能付き回転式電子部
品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、略円形の合成樹脂製の回転板の下面に所望
のパターンを設けた回転体と、合成樹脂製の板体に金属
板からなる摺動子をインサート成型した摺動子固定板と
を具備し、前記摺動子固定板の上に前記回転体を回転自
在に配置して、回転体のパターンに摺動子固定板の摺動
子を摺接せしめる構造の回転式電子部品において、前記
回転体の回転板の外周側面に凹凸を交互に設けたクリッ
ク係合部を形成し、一方前記摺動子固定板はその板体に
インサート成型されたクリック板を具備し、該クリック
板に設けられたクリック用突起部を前記回転体のクリッ
ク係合部に係合せしめてクリック感覚を生じさせるよう
に構成した。
【0009】
【作用】クリック板のクリック用突起部を回転体の側面
に弾接させたので、回転体の下面全体を摺動子の摺接の
みに使用できる。従って、クリック機能付き回転式電子
部品の外周方向の小型化が図れるか、又は回路の本数を
増加することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の1実施例にかかるクリック
機能付き回転式電子部品10を示す概略側断面図であ
る。同図に示すようにこのクリック機能付き回転式電子
部品10は、上ケース20内に回転体30を回転自在に
収納し、該回転体30の下側に摺動子固定板50を取り
付け、さらにその下側に底板80を取り付けて構成され
ている。以下各構成部品について説明する。
【0011】ここで図2はこのクリック機能付き回転式
電子部品10の分解斜視図である。同図及び図1に示す
ように上ケース20は、下面が開放された箱型のケース
本体21の中央に円筒状の貫通孔23を設け、その外周
側面から上面にわたって4つの係止用凹溝25を設けて
構成されている。
【0012】次に図3は回転体30の裏面図である。同
図及び図1,図2に示すようにこの回転体30は、略円
形の回転板31の下面に可動接点パターン33を設けて
構成されている。
【0013】ここで回転板31は合成樹脂を一体に成型
して構成されており、その上面中央には円柱状の軸32
を設け、またその外周側面全体には多数の凹凸からなる
クリック係合部35を設けている。またその下面中央か
らは突起37が突出している。
【0014】一方可動接点パターン33は薄い金属板製
であり、中央に設けたリング状のコモンパターン39と
該コモンパターン39の外周から放射状に突出するオン
オフパターン41とを具備して構成されている。
【0015】ここで図4はこの回転体30の製造方法を
示す図である。同図(a)に示すようにまず、金属板を
プレス加工することによって枠体43中に可動接点パタ
ーン33を形成する。
【0016】次に同図(b)に一点鎖線で示すように、
該可動接点パターン33の面を露出した状態で、その周
囲に回転板31を成型し、両者を一体に固定する。
【0017】そして該回転板31の周囲に設けた連結部
材45を切断すれば、上記図1,図2に示す回転体30
が完成する。
【0018】次に図1,図2に示すように摺動子固定板
50は、合成樹脂製の板体51の内部に、3本の摺動子
53(53−1,53−2,53−3)と3本の端子5
5とクリック板57のそれぞれの一部をインサート成型
して製造されている。
【0019】ここで板体51は略四角形状に構成され、
その内部に3つの矩形状の孔59,61,63と1つの
円形の孔64を設け、またその外周側面に4つの溝65
を形成して構成されている。
【0020】次に各摺動子53はそれらの摺動接点53
1を板体51の孔59,61内の側面から突出し、且つ
斜め上方向に折り曲げて構成されている。
【0021】各端子55は板体51の外周側面から突出
して下方向に折り曲げられて構成されている。なおこれ
ら3本の端子55は、それぞれ前記3本の摺動子53に
連結されている。
【0022】クリック板57は板体51の孔63内の側
面から突出するようにその両端部が板体51内にインサ
ート成形されており、且つ該クリック板57のクリック
用突起部73の部分が略垂直上方に折り曲げられてい
る。
【0023】ここで図5はこの摺動子固定板50の製造
方法を示す図である。即ちまず図5(a)に示すように
金属板をプレス加工することによって、枠体75の内部
に、3本の摺動子53と3本の端子55と1つのクリッ
ク板57を形成する。ここで摺動子53と端子55はそ
れぞれ1本ずつ一体になっている。
【0024】そしてこの金属板の周囲に一点鎖線で示す
ように合成樹脂からなる板体51を成型し一体化する。
つまり合成樹脂製の板体51内に摺動子53と端子55
とクリック板57の一部がそれぞれインサート成型され
る。
【0025】そして図5(b)に示すように板体51の
周囲を枠体75から切り離すと同時に、各摺動子53の
先端も金属板から切り離す。なお1本の摺動子53−1
は、他の2本の摺動子53−2,53−3に比べて短く
カットされ、その摺動接点531の位置が少しずらされ
ている。
【0026】そして図2に示すように、各摺動子53を
斜め上方向に折り曲げ、同時にクリック板57のクリッ
ク用突起部73の部分を略垂直上方に折り曲げる。これ
によって摺動子固定板50が完成する。
【0027】次に、底板80は矩形状の金属板の外周か
ら4本の係止片81と2本の係止爪83を突出し、係止
片81は上方向に直角に折り曲げ、係止爪83は下方向
に直角に折り曲げて構成されている。
【0028】そしてこのクリック機能付き回転式電子部
品10を組み立てるには、まず底板80上に摺動子固定
板50を載置する。このとき各係止片81をそれぞれ溝
65内に係合する。
【0029】次にこの摺動子固定板50の上に回転体3
0を載置する。このとき回転体30の突起37(図1参
照)を摺動子固定板50の孔64内に回動自在に挿入し
軸支させる。
【0030】またこのとき、各摺動子53の摺動接点5
31は、回転体30下面の可動接点パターン33(図3
参照)に弾接し、一方クリック板57のクリック用突起
部73は回転体30側面のクリック係合部35に弾接し
ている。
【0031】そして回転体30の上から上ケース20を
被せ、その貫通孔23に回転体30の軸32を挿入す
る。そしてその係止用凹溝25に前記底板80の各係止
片81を挿入してその上部を上ケース20の上面で折り
曲げれば、このクリック機能付き回転式電子部品10が
完成する。
【0032】そして図1に示すように軸32を回動すれ
ば、各摺動子53の摺動接点531が可動接点パターン
33に摺接し、そのオンオフ出力が各端子55に取り出
せる。
【0033】このとき、クリック板57のクリック用突
起部73は回転体30側面のクリック係合部35に弾接
しているので、その凹凸への係合離脱を繰り返しその度
にクリック感覚を生じる。
【0034】なお具体的に図5に示す1本の摺動子53
−3は、図3に示すコモンパターン39に摺接し、他の
2本の摺動子53−1,53−2はオンオフパターン4
1に摺接するが、2本の摺動子53−1,53−2の摺
動接点531はその位置が少しずれているのでオンオフ
パターン41に摺接するオンオフタイミングが異なり、
これによって回転体30の回転方向が検出できる。
【0035】本発明は図2に示すように、摺動子固定板
50にその両端をインサート成型したクリック板57を
垂直に立ち上げて回転体30側面のクリック係合部35
に弾接したので、回転体30の下面全体を摺動子53の
摺接のみに使用でき、その分該回転体30の面積の小型
化が図れる。
【0036】逆に、摺動子固定板50の面積に余裕が生
じるので、該面積を前記実施例の大きさとしたままで、
摺動子53の数を増加して、例えば図6に示すように5
本にすることなども容易に行なえる。
【0037】なお上記実施例は本発明をロータリースイ
ッチに適用した例を示したが、本発明はこれに限られ
ず、可変抵抗器などの他の回転式電子部品に適用しても
良いことは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、クリック板のクリック用突起部を回転体の側面に弾
接させたので、クリック機能付き回転式電子部品の外周
方向の小型化が図れ、また逆に同一面積であれば摺動子
の本数、即ち回路の本数を増加することができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかるクリック機能付き回
転式電子部品10を示す概略側断面図である。
【図2】クリック機能付き回転式電子部品10の分解斜
視図である。
【図3】回転体30の裏面図である。
【図4】回転体30の製造方法を示す図である。
【図5】摺動子固定板50の製造方法を示す図である。
【図6】他の実施例に用いる摺動子53の構造を示す図
である。
【符号の説明】
10 クリック機能付き回転式電子部品 20 上ケース 30 回転体 31 回転板 33 可動接点パターン 35 クリック係合部 50 摺動子固定板 51 板体 53 摺動子 55 端子 57 クリック板 59,61,63 孔(空間) 73 クリック用突起部 80 底板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円形の合成樹脂製の回転板の下面に所
    望のパターンを設けた回転体と、 合成樹脂製の板体に金属板からなる摺動子をインサート
    成型した摺動子固定板とを具備し、 前記摺動子固定板の上に前記回転体を回転自在に配置し
    て、回転体のパターンに摺動子固定板の摺動子を摺接せ
    しめる構造の回転式電子部品において、 前記回転体の回転板の外周側面に凹凸を交互に設けたク
    リック係合部を形成し、 一方前記摺動子固定板はその板体にインサート成型され
    たクリック板を具備し、該クリック板に設けられたクリ
    ック用突起部を前記回転体のクリック係合部に係合せし
    めてクリック感覚を生じさせることを特徴とするクリッ
    ク機能付き回転式電子部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009026983A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 電子部品
JP2012196367A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Maruhon Industry Co Ltd 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175134A (ja) * 1987-12-28 1989-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 節度付エンコーダ
JPH0550638U (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 アルプス電気株式会社 クリック感触付きロータリスイッチ

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