JPS5821454Y2 - 螢光灯器具 - Google Patents

螢光灯器具

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Publication number
JPS5821454Y2
JPS5821454Y2 JP1978151237U JP15123778U JPS5821454Y2 JP S5821454 Y2 JPS5821454 Y2 JP S5821454Y2 JP 1978151237 U JP1978151237 U JP 1978151237U JP 15123778 U JP15123778 U JP 15123778U JP S5821454 Y2 JPS5821454 Y2 JP S5821454Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
cover
bent
main body
fluorescent lamp
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978151237U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5568208U (ja
Inventor
重行 石井
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP1978151237U priority Critical patent/JPS5821454Y2/ja
Publication of JPS5568208U publication Critical patent/JPS5568208U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井等の取付面にしか付してて使用される螢光
灯器具に関する。
従来この種の器具のうち、最も多く使用されている形状
の一つとして、横断面が上端開口のV字状の反射板とこ
の反射板の下面に対するように配置された螢光ランプを
有する、いわゆる世上で逆富士形あるいはV形と呼ばれ
るタイプがある。
この器具は照和30年代、わが国で忽然として現われて
以来、螢光灯器具のベストセラーとして今日でも衰えな
い人気を持続している。
しかしこれは天井面も明るくなることが好まれる理由の
一つになっているが、わが国固有の現象であり、簡素化
された意匠はあまりにも効率本位であって、ランプが水
平方向からも直視されるので照明の質的な面からは好ま
しくない照明器具といえる。
しかしながら、照明の質が重んじられるべき学校や事務
室にも、ごく一般的に使われているが現実である。
一方、最近ようやく照明の質、とくにグレア防止に注意
が払われるようになり、この種の考慮がされた照明器具
が除々に普及してきたが、既設の設備に対しては照明器
具自体の交換をすることは直接の経費だけでなく省資源
の面がらも躊躇せざるを得す、改善の必要を感じながら
も辛抱することが多かった。
本考案はこのような従来の問題を解決するために、既設
の逆富士形(■形)螢光灯器具に着脱可能な部品を追加
するだけで照明の質を改善できる構造を提供することを
目的とし、じか付けされた螢光灯器具本体に着脱可能に
カバ一体支持金具を取付け、これに取付面および本体と
離隔し、かつ少くとも螢光ランプをその水平方向への直
射を遮光するように離隔囲繞したカバ一体を支持させた
螢光灯器具としたことを特徴とする。
以下、本考案の実施例について図面とともに詳述すると
、1は天井等の螢光灯器具取付面、2はこの取付面1に
しか付けされた螢光灯器具本体で、点灯装置22を下面
に取付けたケース21をおおう横断面形状が上端開口の
V字状を威す反射板3と、この反射板3の反射面となる
下面31に突設されたランプソケット23によって保持
される螢光ランプ4などにより構成されている。
6はカバ一体支持具で、上記反射板3の端面32に当接
される基部61の先端を鉤状に折曲し、反射板端面32
の上端に引掛係合するようにした本体保合部62を形成
するとともに、この基部の下部を外向きに直角に折曲し
、かつその先端が上向きの鉤状を威すように折曲したカ
バ一体保合部63を形威している。
そして、このカバー支持具6は反射板3がねじ66によ
って固定されると、上記取付面1と反射板3の上端によ
って本体保合部62が挾持されるようになっている。
5は上記カバ一体支持具6のカバ一体保合部63に引掛
係合するように鉤状に上端52が折曲された長方形のカ
バ一体で、その側部51は上記螢光ランプ4の上端41
と水平な位置から下端42と水平な位置に亙る高さを有
している。
このように構成された螢光灯器具にあっては、カバ一体
5がカバ一体支持具6によって器具本体2に取付けられ
ると、カバ一体5は上記取付面1および器具本体2に離
隔され、かつその側部51が上記螢光ランプ4の水平方
向を離隔囲繞するように位置されるから、螢光ランプ4
から照射される光は、取付面1へは従来と同様に照射さ
れるが、螢光ランプ4の水平方向は側部51によって遮
ぎられ、カバ一体5の外方へは照射されないことになる
また、カバ一体支持具6は、螢光灯器具本体2と引掛係
合させるとともに、一端にカバ一体5を係着するように
したものであるから、既設の照明器具の構造を全く変更
することなく、カバ一体5を器具本体2に取付けること
が可能である。
さらに、カバ一体支持具6は反射板3に仮止め状態で保
合できるため、反射板3の取付けとカバ一体支持具6の
取付けを別々の作業にすることができ、作業を容易にす
る利点もある。
なお、上記実施例において、カバ一体支持具6は一端側
で器具本体2に引掛係合するとともに、他端でカバ一体
5を保合支持するものであるから、第4図ないし第11
図に示す夫々異なる他の実施例のものにおいても、上記
実施例のカバ一体支持具6と同等の作用効果を奏するも
のである。
即ち、第4図ないし第6図に示されるカバ一体支持具6
は、反射板端面32に対応して形威された基部61の両
端を直角に折曲し側片64を形成するとともに、この側
片64の上端を内側に鉤状に折曲し、反射板3の側縁3
3に引掛係合するようにした上記側片64と、この本体
保合部62の下部を外向きに直角に折曲し、かつその先
端が上向きの鉤状を威すように折曲したカバ一体係合部
63を形威して戒るものである。
第7図および第8図は、本体保合部62を反射板3の上
面を跨くコ字状に形成するとともに、カバ一体係合部6
3を本体保合部62に連らなる下部を外向きに直角に折
曲し、かつ先端が上向きの鉤状を威すようにしたものを
示す。
さらに、また第9図ないし第11図に示すカバ一体支持
具は、反射板端面32に対応して設けられた基部61の
両端を反射板3の長手方向に対応し直角に折曲し側片6
4を形威し、この側片64の上端を反射板3の長手方向
の側縁33に係合するように折曲した本体係合部62と
、この本体保合部62の下部を直角に外向きに折曲部6
7を設けるとともに、この折曲部67同士を連絡し側端
に鉤状部を形成した連結枠68を設けたカバ一体係合部
63とで構成したものである。
本考案は上述のように構成されているから、既製のいわ
ゆる■形螢光灯器具、あるいはこれを使用した照明施設
に対して、着脱可能な部品を追加するだけで水平方向へ
の遮光機能をもった螢光灯器具を提供できる。
しかもカバ一体は天井および反射板と離隔して支持され
るから、いわゆる■形螢光灯器具本来の、天井面を明る
くする機能は維持され、照明の質の面から単に直射グレ
アを低減する以上の好ましい照明施設を得ることができ
るほか、組立が容易でしかも促進されて螢光ランプの効
率や寿命の維持にも役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の螢光灯器具の本体を示す斜視図、第2
図は本考案の螢光灯器具の一実施例を示す要部縦断面図
、第3図は第2図に示すカバ一体支持具の斜視図、第4
図は本考案の他の実施例を示す要部横断面図、第5図は
第4図の背面図、第6図は第4図に示すカバ一体支持具
の斜視図、第7図は本考案のさらに他の実施例を示す要
部横断面図、第8図は第7図に示すカバ一体支持具の斜
視図、第9図は本考案のさらに他の実施例を示す要部横
断面図、第10図は第9図の背面図、第11図は第9図
に示すカバ一体支持具の斜視図である。 図中 1は取付面、2は螢光灯器具本体、3は反射板、
4は螢光ランプ、5はカバ一体、6はカバ一体支持具、
62は本体保合部、63はカバ一体保合部、尚、各図中
同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)取付面に上端がしか付けされた反射板とこの反射
    板の下面に対するように配置された螢光ランプとを有す
    る螢光器具本体、上記反射板の上端に係合し、反射板の
    固定とともに反射板と取付面との間に挾持される本体保
    合部およびこの本体保合部に一体的に形成されたカバー
    保合部を有するカバ一体支持具、このカバ一体支持具に
    係合され、上記取付面および本体に離隔し、かつ少なく
    とも上記螢光ランプから水平方向へ直射を遮光するよう
    に螢光ランプを離隔囲繞するカバ一体を備えて成る螢光
    灯器具。
  2. (2)カバ一体支持具を、上端が反射板の内方に向って
    鉤状に形成された本体係合部と、この本体保合部の下部
    を反射板の外方に折曲するとともに、先端を上向きの鉤
    状部を形成したカバ一体保合部とで構成したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の螢光灯器具
  3. (3)カバ一体支持具を、反射板端面に沿う基部とこの
    挙部の両端を直角に折曲し側部を形成するとともに、こ
    の側部の上端を反射板長手方向の両上端に係合するよう
    に折曲した本体保合部と、この本体保合部の下部を先端
    が上向きの鉤状に形成したカバ一体保合部とで構成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    螢光灯器具。
  4. (4)カバ一体支持具を、反射板上面を跨ぐとともに反
    射板両側面に沿ってコ字状に折曲された本体保合部と、
    この本体保合部の下部を先端が上向きの鉤状に形成した
    カバ一体保合部とで構成したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の螢光灯器具。
  5. (5)カバ一体支持具を、反射板端面に沿う基部の両端
    を直角に折曲し側部を形成するとともに、この側部の上
    端を反射板長手方向の両縁部に係合するように新曲した
    本体係合部と、この本体保合部の下部を直角に新曲し折
    曲部を形成するとともに、この折曲部同士を連絡し側端
    に鉤状部を形成した縁部を設けたカバ一体保合部とで構
    成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の螢光灯器具。
JP1978151237U 1978-11-02 1978-11-02 螢光灯器具 Expired JPS5821454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978151237U JPS5821454Y2 (ja) 1978-11-02 1978-11-02 螢光灯器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978151237U JPS5821454Y2 (ja) 1978-11-02 1978-11-02 螢光灯器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5568208U JPS5568208U (ja) 1980-05-10
JPS5821454Y2 true JPS5821454Y2 (ja) 1983-05-07

Family

ID=29136294

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978151237U Expired JPS5821454Y2 (ja) 1978-11-02 1978-11-02 螢光灯器具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996707U (ja) * 1982-12-20 1984-06-30 明治ナシヨナル工業株式会社 照明器具
JPS6088404U (ja) * 1983-11-22 1985-06-18 株式会社エービーシー商会 システム天井用照明カバ−の取付装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558805Y2 (ja) * 1975-04-30 1980-02-27
JPS5261989U (ja) * 1975-11-04 1977-05-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5568208U (ja) 1980-05-10

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