JPS58213622A - BeOを含有したSiO薄膜の製造方法 - Google Patents
BeOを含有したSiO薄膜の製造方法Info
- Publication number
- JPS58213622A JPS58213622A JP9279682A JP9279682A JPS58213622A JP S58213622 A JPS58213622 A JP S58213622A JP 9279682 A JP9279682 A JP 9279682A JP 9279682 A JP9279682 A JP 9279682A JP S58213622 A JPS58213622 A JP S58213622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- beo
- inlet
- sic film
- film containing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はOVDによりBeOを含有したSiO薄展の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
BeOを含有した高密度810は熱伝導性が極めて良く
かつ良好な絶縁体であるため最近半導体等エレクトロニ
クスの基板材料として注目を集めている。
かつ良好な絶縁体であるため最近半導体等エレクトロニ
クスの基板材料として注目を集めている。
しかしBeOを含有しかつ高密度の810を得るために
その軸造方法はホットプレスに頼らざるを得ないのが現
状である。そのため製造コストが高くなるのが欠点であ
る。
その軸造方法はホットプレスに頼らざるを得ないのが現
状である。そのため製造コストが高くなるのが欠点であ
る。
ところで、エレクト四二りスの基板材料とし使用する場
合には必ずしもプ四ツクは必要でなく、放熱作用があれ
に良いだけであり厚さは必ずしも必要ではない。大面積
の膜を効率良く製造するには0VI)が適している〇 本発明はホットプレスによる製法ではコストが高くなる
欠点を解消する目的で(至)法により大面株のsho膜
を安価に製造することを目的とする。
合には必ずしもプ四ツクは必要でなく、放熱作用があれ
に良いだけであり厚さは必ずしも必要ではない。大面積
の膜を効率良く製造するには0VI)が適している〇 本発明はホットプレスによる製法ではコストが高くなる
欠点を解消する目的で(至)法により大面株のsho膜
を安価に製造することを目的とする。
(至)でBeO膜を形成する方法は良く知られている。
BeOを口で形成することも可能である。
しかし、BeOを含有させたBeO膜を形成することは
困難である。なぜならばBeOを形成するには雰囲気を
激化雰囲気にする必要があるが、酸化雰囲気中へ810
を形成する反応ガスを同時に流すとslの1部が酸化さ
れ5103となってしまい膜の熱伝導串を著しく低下さ
せてしまうからである。
困難である。なぜならばBeOを形成するには雰囲気を
激化雰囲気にする必要があるが、酸化雰囲気中へ810
を形成する反応ガスを同時に流すとslの1部が酸化さ
れ5103となってしまい膜の熱伝導串を著しく低下さ
せてしまうからである。
そこで本発明者らは、BeOを形成するガスとSiOを
形成する反応ガスとをそれぞれ独立に交互に間に流すと
、Siが酸化されずに加0を含有したBeO膜が形 削成されることを見い出した。この方法の場合BeOを
コーティングする前に形成されたBeO膜は安定であり
Booが形成葛れるような低い酸素ポテンシャルでは酸
化されることはない。
形成する反応ガスとをそれぞれ独立に交互に間に流すと
、Siが酸化されずに加0を含有したBeO膜が形 削成されることを見い出した。この方法の場合BeOを
コーティングする前に形成されたBeO膜は安定であり
Booが形成葛れるような低い酸素ポテンシャルでは酸
化されることはない。
以下実施例に従って詳細に説明する。
なお実施例で使用した0″vn装激の概念図は第1図に
示した。
示した。
実施例
第1図に示すOVD装飯を用いてkLs06基板2が所
定温度の1000 Cに達するまで反応ガス導入口3か
らH2ガスを流し電気炉で加熱した。基板温度が100
0Cに達した後、導入口フからSiOム浴8中をバブリ
ングさせた一ガスを300m4/分及び導入口6からO
Haガス300I114/分導入した。810ム浴8の
温度は20Cに保った。この状態で10分間保持し基板
z上に810膜を形成しせた。次に導入口6及び導入ロ
アのガスを止め導入口4から4oOCに加熱したBsハ
ク9中を通したHOtガスを5omt/分及び導入口6
から00露ガスをsome/分導入した。この状態で1
分間保持し基板z上に形成されたSia膜の上にBeO
を形成させた。
定温度の1000 Cに達するまで反応ガス導入口3か
らH2ガスを流し電気炉で加熱した。基板温度が100
0Cに達した後、導入口フからSiOム浴8中をバブリ
ングさせた一ガスを300m4/分及び導入口6からO
Haガス300I114/分導入した。810ム浴8の
温度は20Cに保った。この状態で10分間保持し基板
z上に810膜を形成しせた。次に導入口6及び導入ロ
アのガスを止め導入口4から4oOCに加熱したBsハ
ク9中を通したHOtガスを5omt/分及び導入口6
から00露ガスをsome/分導入した。この状態で1
分間保持し基板z上に形成されたSia膜の上にBeO
を形成させた。
この一連のガス導入を10回くり返した。反応は50T
orrの減圧下で行なわせた。
orrの減圧下で行なわせた。
このようにしてBeOを含有したSia膜が浮名10μ
形成賂れた〇 この方法で形成された楔の熱伝導度はLa w / C
IIdsgと優れた値であった。
形成賂れた〇 この方法で形成された楔の熱伝導度はLa w / C
IIdsgと優れた値であった。
3eOの含鳴魚は反応ガスを流す時シ」を良化させるこ
とにより任意に変化させることができる。
とにより任意に変化させることができる。
また(至)で膜を形成した後、1ooot:’から18
00 Cの温度で真空中で熱処理するとBeOの均一性
が増し粘性のバラツキが少なくなった。
00 Cの温度で真空中で熱処理するとBeOの均一性
が増し粘性のバラツキが少なくなった。
本発明によりOVD″cBooを含有した810膜の形
成が可能となり、従来のホットプレスによる生産に比べ
て安価であるため半導1体等エレクトロニクスの基板材
料への応用が広まると期待される。
成が可能となり、従来のホットプレスによる生産に比べ
て安価であるため半導1体等エレクトロニクスの基板材
料への応用が広まると期待される。
餓1図は本発明方法に使用するに好適なGVI)装機を
示す概念図である。 図中で1は電気炉、2は基板、3はH,ガス導入口、4
はBe0L*導入口、5は002ガス導入口、6は0瓜
ガス導入口、7は5iOt、導入口、8は5i04浴、
9はBeハク、lOは排気口を示す。 証1面
示す概念図である。 図中で1は電気炉、2は基板、3はH,ガス導入口、4
はBe0L*導入口、5は002ガス導入口、6は0瓜
ガス導入口、7は5iOt、導入口、8は5i04浴、
9はBeハク、lOは排気口を示す。 証1面
Claims (2)
- (1)化学気相蒸着法(OVD)で反応ガスとして、B
eのパライト、SlのパライトあるいはSiの水素化物
、炭化水素ガス及び001ガスあるいは水蒸気を使用し
て、Beの酸化物を形成する反応ガスと81の炭化物を
形成する反応ガスとをそれぞれ独立に交互に反応炉へ流
すことを特徴とするBeOを含有したSl[有]膜の製
造方法。 - (2) 上記第1項で述べた製造方法によって得られ
た膜を真空中で1000 Gから1800 Cで熱処理
することを特徴とするB@Oを含有したSiO薄膜の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9279682A JPS58213622A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | BeOを含有したSiO薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9279682A JPS58213622A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | BeOを含有したSiO薄膜の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58213622A true JPS58213622A (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=14064378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9279682A Pending JPS58213622A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | BeOを含有したSiO薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58213622A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60177179A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Toshiba Corp | 黒色装飾品 |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9279682A patent/JPS58213622A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60177179A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Toshiba Corp | 黒色装飾品 |
JPH029671B2 (ja) * | 1984-02-23 | 1990-03-02 | Tokyo Shibaura Electric Co |
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