JPS58212819A - プレス型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプレス型、詳しくはワークにフランジ加工を
施すプレス型に関する。

ワークに２ランジ加工を施すプレス型としては、例えば
第１図に示すようなものがある。図中、（１１は図外の
プレス機のボルスタ上に固定されたペースであり、平坦
面（２）を有している。（３）は平坦面（２）上に載置
され、該平坦面（２）に取付けられたウェアプレート（
４）およびギブプレート（５）に案内されて所定の方向
（矢印Ａ、Ｂ方向）に摺動可能なコラプスカムである。

このコラプスカム（３）は、平坦面（２）上に該コラプ
スカム（３）の摺動方向に向けて設置された流体圧シリ
ンダ（６）のピストンロッド（７）の先端に連結されて
いる。また、このコラプスカム（３）には中央部に平坦
面（８）が設けられており、摺動方向一端部には一ヒ端
部に成形ポンチ部（９）を有する柱状部（ＩＯｌが、摺
動方向他端部には上端部の第１の傾斜カム面（印および
該傾斜カム面０υに連続する第１の垂直カム面０２１を
有する柱状部０３１が設けられている。Ｏ但まコラプス
カム（３）の平坦面（８）上に摺動１丁能に載置され、
図示しないウェアプレートに案内されて前記成形ポンチ
部（９）に接近離隔可能な成形カムである。この成形カ
ム０４１には、成形ポンチ部（９）と対向する端部に該
成形ポンチ部（９）と協働してワークを７ランジ成形す
る成形部としての押切り部０５１が設けられており、ま
た反対側の端部の上端部には第２の傾斜カム面（１６）
が設けられている。

０７１は成形カム（１４１と成形ポンチ部（９）との間
に介装された弾性体としてのコイル圧縮スプリングであ
り、成形カム（１４１を常時成形ポンチ部（９）から離
隔する方向へ付勢している。０８１は成形カム（＋４１
の、成形ポンチ部（９）と対向する端部の上端部に形成
された平坦面０’ｌｆに摺動可能に設けられ、該成形カ
ム圓と９間に介装されたコイル圧縮スプリング■によっ
て常時成形ポンチ部（９）、の方向へ付勢されているカ
ムパッドである。このカムパッド（１８１は、成形カム
０４１に取付けられ該カムパッド（１８１と摺動可能に
係合するキーパ−Ｑυによってその摺動範囲を規定され
ている。前記ペース（１１、コラプスカム（３１、ウェ
ア　クレート（４）、ギブプレート（５）、７リンタ”
（６）、成形カム圓、コイルスプリングＱ７１．　Ｕｌ
ｌ＋、カムパッド（１段、キーパ−Ｃυは組合わさり全
体として一方の型としての下型ｎを構成している。

一方、Ｃ２３１は前記図示しないプレス機のスライドに
取付けられ、前記下型のに接近離隔可能なホルダであり
、（２４１８，１ホルダ（２３１に昇降可能に設けられ
、該ホルダＩ２３１との間に介装されたコイル圧縮スプ
リングＱ（ト）によって常時下方向、すなわち前記下型
１２２１の方向に付勢されているパッドである。（イ）
はホルダＱ３１に固定されたドライブカムである。０の
ドライブカム■の下端部には、前記コラプスカム（３）
の第１の傾斜カム面（１１）と摺接可能な第３の傾斜カ
ム面（２７１、および、該第３の傾斜カム面（２７１に
連続しコラプスカム（３）の第１の垂直カム面圓と摺ｗ
ｉｔ能な第２の垂直カム面慴、更に前記成形カム（１４
１の第２の傾斜カム面（１６）と摺接可能な第４の傾斜
カム面四）が設けられて℃・る。前記ホルダｃ！３）、
コイルスプリング１２５）、パッドＣ４）、ドライブカ
ム轍は組合わさり全体として他方の型としての上型側な
構成しており、この１−型Ｌλυと前記下型（２２１と
が組合わさってプレス型１３１）を構成して（・る。

以ヒのような構成からなるプレス型Ｃ（１＋のイ１用は
次のとうりである。ワーク６邊がコラプスカム（３）の
成形ポンチ部（９）およびこれに隣接して設けられた図
示しないワーク載置台−４二に載置されると、前記図示
しないプレス機のスライドが下降される。

そして、スライドと一体に１型■が下降し下型（２２１
に接近するとまずドライブカムい）が傾斜カム面（２７
）でコラプスカム（３）の傾斜カム面（１１）に当接す
る。そして、下降しながら傾斜カム面１２η、旧）同士
で摺接しつつ、コラプスカム（３）を矢印Ｂ方向へ押圧
するため、非作動位置にあったコラプスカム（３）はン
リンター（６）のピストンロッド（７）を後退させつつ
矢印Ｉ３方向へ摺動する。そして、コラプスカム（３）
の成形ポンチ部Ｃ９）がワークＣ３２１のフランジ形成
部位（３２ａ　）に図に示すように当接する。この当接
と同時に、ドライブカム（至）とコラプスカム（３）の
傾斜カム面Ｑη。

ＯＢ同士の摺接が終了し、垂直カム面＆８１　、　（＋
２１同士が摺接を開始する。そして、垂直カム面刺、０
力同」二が摺接して（・る間はドライブカム１２６＋が
下降してもコラプスカム（３）は静止している。次に、
パッド（Ｊ４１がワーク（のに当接してこれを成形ポン
チ部（９）および前記図示しないワーク載置台に抑圧固
定する。

パッド（２４）　７３Ｅ　’７−りＣ３２＋を固定した
状態のまま、スプリング！２艶を圧縮しつつ上型■が更
に下降すると更に下降を続けるドライブカムシロ）は次
に前記とは別の傾斜カム向辺で成形カム（＋４１の傾斜
カム面（１６）に当接する。そして、カム面四、θ６）
同士で摺接しつつ、成形カム（１４１をコラプスカム（
３）の成形ポンチ部（９）の方向、すなわち矢印Ａ方向
、へ押圧する。ドライブカムＣ０に押圧された成形カム
（１４１はスプリングｕ１の弾撥力に抗してこれを圧縮
しながら矢印入方向へ摺動する−０その際、まずカムパ
ッド（１〜がワークＢ２に当接し、これを成形ポンチ部
（９）に押圧固定する。ドライブカム（２６）が更に下
降すると、成形カッ、（１４Ｊはスプリング０ｎ、■を
圧縮しつつ摺動し、押切り部（１５１で成形ポンチ部（
９）と協働して第１図に小才ようにワーク（３２）にフ
ランジ制を形成する。そこで、スライドが下死点に到達
し停止する。次いで、スライドが上昇を開始すると、成
形カム０４は傾斜カム面（１６）でドライブカムシロ）
の傾斜カム面四と摺接しつつスプリング（１７１、（イ
）の弾撥力によってワーク（，３ｚから離れ、前記とは
逆に矢印Ｂ方向へ摺動する。

成形カム■が所余距離だけ矢印Ｂ方向へ摺動すると、そ
れまでスプリングα芳の弾撥力によってワーク載置台に
押圧されていたカムバンド（＋８１　カキ−パーｃ２１
）に係止されてワーク国から離れ、成形カム（１４１と
一体になって矢印Ｂ方向へ移動する。なお、その間も上
昇するドライブカム轍の垂直カム［ｉ　１２８＋　トコ
ラプスカム（３）の垂直カム面（１２１とは摺接してい
るがコラプスカム（３）は静止状態を保っている。ドラ
イブカム轍が成形カムＱ４１およびコラプスカム（３）
から完全に離れた後、圧縮された状態にあったコイルス
フＩＪングシ９が元の伸長状態に復帰し、パッド（２４
Ｊがワークｃ３２１から離れてドライブ力ムシ印と共に
上昇を開始する。この時、それまで引込んでいたシリン
ダ（６）のピストンロンド（７）が突出前進し、コラプ
スカム（３）を矢印Ａ方向へ押圧して駆動させるため、
成形ポンチ部（９）はワ６、−り１３２１のフランジ形
成部位（３２ａ）から離間する。コラプスカム（３）が
矢印Ａ方向へ摺動している間、スプリング（１カが完全
に伸長し、コラプスカム（３）上で静止した状態にある
成形カムＱ４１もコラプスカム（３）と一体に矢印入方
向へ移動する。やがて、コラプスカッ（３）は非作動位
置に到達し停止するが、この非作動位置において成形カ
ム圓およびカムパッド０８１はワーク０２から所定の距
離だけ離間した状態にある。上型圓が、］二死点で停止
した後、′ワーク（３２）を型外に搬出し、プレス型（
３１）の−加ニサイクルが終了する。

しかしながら、このような従来のプレス型にあっては、
フランジを形成しへ後ワークを取除くためにコラプスカ
ッ、（３）を非作動位置に移動させる必要があり、その
駆動手段として流体圧シリンダ（６）を使用している。

そのため、該シリンダ（６）や圧力流体源、更には流路
等の設備が大損りとなり設備費が増大する一ヒに、／リ
ンダ（６）の作動調整が大変であるという問題点があっ
た。

この発明は、このような従来の問題点に庸１−ｊシてな
されたもので、プレス型を、平坦面をイＩ−する静止固
定されたベースと、前記平坦面トな所定の方向に摺動Ｉ
″ＩＴ能であり、摺動方向一端部に成形ポンチ部を、が
つまた摺動方向他端部に第１の傾斜カム面および該第１
の傾斜カム面に連続する第１の垂直カム面を有するコラ
プスカムと、該コラプスカム上に前記成形ポンチ部に対
して接近離隔可能に設けられ、前記成形ポンチ部と対向
する端部に該成形ポンチ部に接近したとき該成形ポンチ
部と協働してワークを成形する成形部を、かつまた前記
端部の反対側′の端部に第２の傾斜カム面を有する成形
カムと、前記成形カムと前記成形ポンチ部との間に介在
し前記成形カムを前記成形ポンチ部から離隔する方向へ
常時付勢する弾性体と、前記成形カムに弾性支持され前
記成形ポンチ部に接近するとき前記ワークに当接し℃植
刃−りを前記成形ポンチ部に押圧固定するカムパッドと
、前記ベースに固定され前記コラプスカムおよび前記成
形カムに当接して該両カムの摺動範囲を規定するストッ
パと、を具備する一方の型と、前記一方の型に接近離隔
口■能なホルダと、前記ホルダに固定′され第３の傾斜
カム面、該第３の傾斜カム面に連続する第２の垂直カム
面および第４の傾斜カム面を有し、前記一方の型に接近
するとき前記第３の傾斜カム面で前記コラプスカムの第
１の゛傾斜カム面と摺接して該コラプスカムを該コラプ
スカムの前記他端部方向へ摺動させた後、前記第２の垂
直カム面で前記コラゲスカムの第１の垂直カム面と摺接
しつつ前記第４の傾斜カム面で前記成形カムの第２の傾
斜カム面と摺接して該成形カムを前記成形ポンチ部に接
近する方向へ摺動させるドライブカムと、を具備する他
方の型と、かもなる構成とすることにより、上記問題点
を解決することを目的としている。

以下、この発明を図面に基づいて説明する、。

第２，３図は、この発明の一実施例な示す図である。ま
ず、第２図について構成を説明するが、ＩＩｒ来と同一
の部分には同一の符号を付してその説明は省略し、異な
る部分につ見・てのみ説明する。図中、Ｃｌ６１は図外
のプレス機のボルスタ上に固定されたベースであり、モ
坦面・聞を有している。こσ〕平平坦ｔ３７１には１１
Ｌ１８１が設けられてお′す、ｒｌＩ！Ｐ關内に（ま取
直当接部（３９ａ）を有するストツノく（９がボルト（
４（υンこよって固定されているー（４０は平坦面Ｃ７
１Ｆに械直さよびギブプレート＋５＋ｘ案内されて所定
の方向（矢印Ａ、Ｂ方向）に摺動可能なコラプスカムで
ある。

このコラプスカム（４υにはその中央部に平坦面（８）
が設けられており、摺動方向一端部には上・端部に成形
ポンチ部（９ｊを有する柱状部（１０１が、摺動方向他
端部には上端部の第１の傾斜カム面（１１１および該傾
斜カム面（１１１に連続する第１の垂直カム面＋１２１
な有する柱状部（１３１が設けられている。更に、前記
中央部の平坦面１８）には摺動方向に長い貫通長孔（４
２１が形成されており′、該貫通長孔（４２を前記スト
・ツバ開の垂直当゛接部（３９ａ）が貫通している。（
４３１はコラプスカム（４υの平坦面（８）上に摺動可
能に載置され、図示しないウェアプレートに案内されて
前記成形ポンチ部１９）π接近離隔可能な成形カムであ
る。成形カム（４３には、成形ポンチ部（９）と対向す
る端部に該成形ポンチ部（９）と協働してレークをフラ
ンジ成形する成形部としての押切り部１１５）が設けら
れており、反対側の端部の上端に第２の傾斜カム面；１
も）が設けられている。成形カム（４３の底面、すなわ
ちコラプスカム（４１）の平坦面（８）と摺接する面Ｊ
４ｖ、には摺動方向に長い長穴（４５１が形成されてお
り、この長穴ｆ、ｉ５１にはストッパ四の垂直当接部（
３９ａ）が挿入されて（・る１゜１１７）、■はそれぞ
れコイル圧縮スプリング、（１団はカムパッドであり、
（２１）はキーパ−である。前ｄ己ベス情）、ストツバ
（到、コラプスカム＋４１）、ウェアプレート（４）、
ギブプレート（５）、成形カムｌｌ：ｕ　、コイルスプ
リフグ（１７１、を加）、カムパッド０８１１　キーパ
−（２１）は組合わさり全体として一方の型としての下
型（４６）を構成している。

一方、（：３０１は、ホルダ（２膚、パッドＣ滲、コイ
ル圧縮スプリングＣ？’、＋ｌ、それに、第３の傾斜カ
ム面ｔ１．’７１と第２の垂直カム面（２８１と第４の
傾斜カム面の）とを有−「るドライブカム（鵬、からな
る他方の型としてのＬ）（情であり、この上型り仰と前
記下型ｆ１６１とが組合わさってプレス型Ｉ　ｆｔを構
成している。

次に作用を説明する。

→−り（、ｉ乙がコラプスカム（４１）の成形ポンチ部
（１））も、Ｌびこれに隣隘して設けられた図示しな（
・ワ　り載置台トに載置されると、Ａｉｌ記図外のプレ
ス機のスライドが下降される。そして、スライドと一体
に上型■が下降し下型（４ｔａ　Ｋ　ｍ近すると、ドラ
イブカム四が傾斜カム面ｆ２７１でコラプスカム（４１
）の傾斜カム面０１）に当接する。そして、下降しなが
らカム面口。

（１１）同士で摺接しつつ、コラプスカム（件を矢印！
３方向へ押圧する。その結果、第２図にボす非作動位置
にあったコラプスカム（４１）はベース鏝ｉ）の平坦面
（：３ηヒを矢印１３方向へ摺動する。そして、コラプ
スカム（４１１の成形ポンチ部＋９１がワーク（５伯の
フランジ形成部位（３２ａ　）に第３図に示すように当
接する。それと同時にドライブ力ムレ６）とコラゲスカ
ム（４１）との傾斜カム面：２７１　、１１１１同士の
摺接が終ｒし、垂直カム面上、（１２１同士が摺接を開
始する。そして、垂直カム自適、　ｆ＋２１同上が摺接
して（・る伺はドライブカム’２ｔｊが下降してもコラ
プスカム（４１）は静止し−（いる。次に、パッド四が
ワークいりに当接してこれを成形ボ／テ部（９）および
前記図示しな（・ワーク載置台に押圧固定する。バンド
ｔＺ４１がワーク（，３Ｚを固定した状態のまま、スプ
リングハ５）を圧縮しつつ−Ｆ型（３０１が史に下降す
ると、ドライブカムＣ４６＋は次に前記とは別の帥斜カ
ム面（２）で成形カム（４ニヤの傾斜カム面（１６１に
当接する。そして、傾斜カム面□□□、　（１Ｇ＋同士
で摺接しつつ、成形カム（４，りをコラプスカム（４υ
の成形ポンチ部（！１１の方向、すなわち矢印Ａ方向、
へ抑圧する。ドライブカムｆｉ１に押圧された成形カッ
、ｆ４：（ｌはスプリング（１７１の弾撥力に抗してこ
れを圧縮しながら矢印Ａ方向、へ摺動する。そし−（、
まずカッ、パッド（１８１がワーク０２に当接し、これ
を成形ポンチ部（９）に抑圧固定−（ろ。ドライブカム
ｌ’、！ｔｉｔが更に下降すると、成形カム１、＋：０
はスプリング０７１　、１２（Ｎを圧縮しつつ摺動し、
押切り部（１５）で成形ポンチ部（９）と協働して第３
図に小−［よ２にワーク（，３のに７ランジＣ＜Ｕを形
成−づ−る。そこで、スライドが下死点に到達する。次
（・で、スライドが上昇を開始すると、圧縮された状態
にあったスプリング１．！ｊ）ｌが完全に伸長し、パッ
ドｃ！ａがワークＣ（Ｅから離れてドライブカム１２ｆ
ｉｌと共に上昇を開始￥／、、Ｊ次いで、１成形カムｔ
ｌｌｌｌは傾斜カム面（Ｉ６）でドライブカムＣ）；）
の傾斜カム面Ｃ：！１１と摺接しつつスプリング（１７
１。

１２１１１の弾撥力によってワーク（閏から離れ、［１
１１記とは逆に矢印１３方向へ摺動する。成形カム１．
ｃｌｉ力旬ガ定Ｗ離だけ矢印Ｂ方向へ摺動すると、それ
までスプリング（２０１の弾撥力によってワークＣＳＺ
を押圧していたカムパッドＱ８１はキーパ−（２１）に
係止されるため、ワーク６カから離れ成形カム（４３１
と一体になって矢印Ｉ３方向へ移＠する。なお、その間
も一ヒ昇するドライブカムα）の垂直カム面（２）とコ
ラプスカム（４１）の垂直カム面（１力とは摺接してい
るがコラプスカム（４υは静止状態を保っている。スプ
リング０７）の弾撥力によって矢印Ｂ方向に摺動する成
形カム１４；９は、ワーク６２から所定距離だけ離間し
たところでその長穴ｔ４５１の一端壁（４５ａ）がスト
ッパ（：９の垂直当接部（３９ａ　）に当接するため停
止する。しかしながら、スプリング＋１７１はまだ完全
に伸長しきっておらず、更に伸長しようとするため、そ
の弾撥力によって今度はコラプスカム（４υが矢印へ方
同に付勢され摺動する。

矢印Ａ方向に摺動するコラゲスカム（４１）はワーク６
カのフランジ（ｐから所定・距離だけ離間したところで
その貫通長孔ｔ４′ｌＩの一端壁（４２ａ）がストッパ
（俳の面直当接部（３９ａ）に当接して岑正する。この
状態の位置が第２図に示す非作動位置である。そして、
上型側が−［死点点で停止した後、ワーク（ト）を型外
に搬送し、プレス型（４ｎの一加エサイクルが終ｒする
３、なお、前記実施例のカッ・パッドＱ８１にピアスポ
ンチを取付けるとともに、成形ポンチ部（９１の前記ピ
アスポンチと対向する位置にボタンダイを設けることに
より、ワーク（３２１に７ランジ加工と同時にピアス加
工゛を施すこともできる。

以上説明してきたように、この発明によれば、プレス型
を平坦面を有する静止固定されたペースと、前記平坦面
りを所定の方向に摺動ｒｉｆ能であり、摺動方向一端部
に成形ポンチ部を、かつまた摺動方同他端部に第１の傾
斜カム面および該第１の傾斜カム面に連続する第１の垂
直カム面をイ１するコラプスカムと、該コラゲスカムト
にｎｉｌ記ｔＪＫ形ポンチ部に対して接近離隔可能に設
けられ、］１１１記成形ポンチ部と対向する端部に該成
形ポンチ部に接近したとき該成形ポンチ部と協働してワ
ークを成形する成形部を、かつまた前記端部の反Ｚ、Ｊ
　１１１１１の端部に第２の傾斜カム面を自する成形カ
ムと、ｎｉｌ　ｉｅ成形カムと前ｉ己成形ポンチ部との
間に介在し前記成形カムを前記成形ポンチ部から離隔す
る方向へ常時付勢する弾性体と、前記成形カムに弾性支
持され前記成形ポンチ部に接近するとき前記ワークに当
接して該ワークを前記成形ポンチ部に抑圧固定するカム
パッドと、前記ペースに固定され前記コラプスカムおよ
び前記成形カムに当接して該両カムの摺動範囲を規定す
るストン、Ｓと、を具備する一方の型と、 前記一方の型に接近離隔可能なホルダと、前記ホルダに
固定され第３の傾斜カム面、該第３の傾斜カム面に連続
する第２の垂直カム面および第４の傾斜カム向を有し、
前記−力の型に接近するとき前記第３の傾斜動ム面で前
記コラプスカムの第１の傾斜カム面と摺接して該コラプ
スカムを前記他端部方向へ摺動させた後、前記第２の垂
直カム面で前記コラプスカムの第１の垂直カム面と摺接
しつつ前記第４の傾斜カム面で前記成形カムの第２の＃
斜カム面と摺接して該成形カムを前記成形ポンチ部に接
近する方向へ摺動させるドライブカムと、を具備する他
方の型と、 からなる構成としたため、従来のプレス型のようにワー
クにフランジを形成した後でコラプスカムを非作動位置
に移動させるための駆動手段を設ける必要がない。その
結果、従来のプレス型において必要であった前記駆動手
段の作動調整のための工数を削減できるにに、設備費を
大幅に低減することができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のプレス型を示す部分ＩＥ而面面図、第２
図はこの発明に係るプレス型の一実施例の部分Ｗ面断面
図、第３図は第２図のプレス型が加工状態にあるところ
を示す部分正面断面図である。 （９）・・・成形ポンチ部、　（団・・・第１の傾斜カ
ム面、（１２１・・・第１の垂′直カム而、　（Ｉ５１
・・成形カムの押ＩＲＪり部（成形部）、　　　（１６
）・・第２の傾斜カムケ１１、（１７１・・弾性体とし
てのコイル川幅スプリング、ｔ１８１・・・カムパッド
、　　２３１・・ホルダ、Ｃ４１・・パッド、　　　　
　贈１−・・ドライブカム、（２７）・・第３の傾ｆ１
カム面、　備・・第２の継１イｔカッ・曲、（）・・・
ワーク、　　　　　　　ＣＯ・・・ペース、Ｃ３７）・
・・ヘースノ平坦面、（３９・・・ストッパ、（４Ｉ）
・・・コラプスカム、（４３１・・・成形カム、１４ｆ
ｉＪ・・・一方の型としての下型。 特許出願人　　　日産自動車株式会社 代理人　　弁理士　有　我　軍　−部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 平坦面を有する静止固定されたベースと、前記平坦面上
   を所定の方向に摺動可能であり、摺動方向一端部に成形
   ポンチ部を、かつまた摺動方向他端部に第１の傾斜カム
   面および該第１の傾斜カム面に連続する第１の垂直カム
   面を有するコラプスカムと、該コラプスカム上に前記成
   形ポンチ部に対して接近離隔可能に設けられ、前記成形
   ポンチ部と対向する端部に該成形ポンチ部に接近したと
   き該成形ポンチ部と協働してワークを成形する成形部を
   、かつまた前記端部の反対側の端部に第２の傾斜カム面
   を有する成形カムと、前記成形カムと前記成形ポンチ部
   との間に介在し前記成形カムを前記成形ポンチ部から離
   隔する方向へ常時付勢する弾性体と、前記成形カムに弾
   性支持され前記成形ポンチ部に接近するとき前記ワーク
   に当接して該ワークを前記成形ポンチ部に抑圧固定する
   カムパッドと、前記ペースに固定され前記コラゲスカム
   および前記成形カムに当接して該両カムの摺動範囲を規
   定するストッパと、を具備する一方の型と、 前記一方の型に接近離隔可能なホルダと、前記ホルダに
   固定され第３の傾斜カム面、該第３の傾斜カム面に連続
   する第２の垂直カム面および第４の傾斜カム面を有し、
   前記一方の型に接近するとき前記第３の傾斜カム面で前
   記コラプスカムの第１の傾斜カム面と摺接して該コラプ
   スカムを該コラプスカムの前記他端部方向へ摺動させた
   後、前記第２の垂直カム面で前記コラプスカムの第１の
   垂直カム面と摺接しつつ前記第４の傾斜カム面で前記成
   形カムの第２の傾斜カム面と摺接して該成形カムを前記
   成形ポンチ部に接近する方向へ摺動させるドライブカム
   と、を具備する他方の型と、からなることを特徴とする
   プレス型。