JPS58212806A - 圧延機の板厚制御方法 - Google Patents
圧延機の板厚制御方法Info
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- JPS58212806A JPS58212806A JP57094795A JP9479582A JPS58212806A JP S58212806 A JPS58212806 A JP S58212806A JP 57094795 A JP57094795 A JP 57094795A JP 9479582 A JP9479582 A JP 9479582A JP S58212806 A JPS58212806 A JP S58212806A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 240000001980 Cucurbita pepo Species 0.000 description 1
- 235000009852 Cucurbita pepo Nutrition 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/58—Roll-force control; Roll-gap control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2265/00—Forming parameters
- B21B2265/18—Elongation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デージメータ式を用いた圧延機の板17制御
方法に関する。
方法に関する。
一般に、圧延機の出側板厚りは、無負荷時のロール間隙
S1圧延荷重F1圧延機の弾性定数M1油膜厚み姉正項
δ0、デージメータ式補正項Eに基づき、下記(1)式
で表わされるr−ジメータ式によって検出可能とさtl
、ている。
S1圧延荷重F1圧延機の弾性定数M1油膜厚み姉正項
δ0、デージメータ式補正項Eに基づき、下記(1)式
で表わされるr−ジメータ式によって検出可能とさtl
、ている。
h=3+−+δO+E ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・(1)なお、上記δ0は
ロール回転数および圧延荷重から算定され、Kは圧延機
の伸び肴であ、つて一般に板幅による補正が加えられて
いる。
・・・・・・・・・・・・・・(1)なお、上記δ0は
ロール回転数および圧延荷重から算定され、Kは圧延機
の伸び肴であ、つて一般に板幅による補正が加えられて
いる。
そこで、圧延材の板厚を目標板厚haに制御可能とする
圧下位置SQは、現板厚Hを目標板厚haにまで圧下す
る場合における荷重F、を予測し、下記(2)式によっ
て算定可能となる。
圧下位置SQは、現板厚Hを目標板厚haにまで圧下す
る場合における荷重F、を予測し、下記(2)式によっ
て算定可能となる。
O
8O= ha −(−+δo+E) ・・・・・・
’−’−−−−−−−’ (2)ここで、上記予測荷重
FoGet %板幅W1接触投影長Ad、平均変形抵抗
に1圧下刃関数Qpに基づき、下記(8)式によって算
定される。
’−’−−−−−−−’ (2)ここで、上記予測荷重
FoGet %板幅W1接触投影長Ad、平均変形抵抗
に1圧下刃関数Qpに基づき、下記(8)式によって算
定される。
Fo=W−td−に−Qp ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(8)すなわち、目標板厚haを
得るに必要な圧下位置&)を正確に決足するためには、
上記(1)式で表わされるr−ジメータ式の精度を向上
させることが必要となる0ところが、r−ジメータ式に
おいては、ロール、ロールチョックおよび圧下スクリュ
ー等の熱膨張、ハウジングの熱膨張、ロール偏心ならび
にロール摩耗などによって実際の圧下位置と計測される
圧下位置との間に差を生ずること、板幅が圧延機弾性定
数Mに外乱を与えること、その他多数の上記(1)式の
精度を悪化する要因があり、それらのすべてを補正する
ことは不可能である。また、上記(1)式の精度を悪く
する主要な要因であるロールの熱膨張、摩耗等を高精度
で演算することは極めて困難である。
・・・・・・・・・・(8)すなわち、目標板厚haを
得るに必要な圧下位置&)を正確に決足するためには、
上記(1)式で表わされるr−ジメータ式の精度を向上
させることが必要となる0ところが、r−ジメータ式に
おいては、ロール、ロールチョックおよび圧下スクリュ
ー等の熱膨張、ハウジングの熱膨張、ロール偏心ならび
にロール摩耗などによって実際の圧下位置と計測される
圧下位置との間に差を生ずること、板幅が圧延機弾性定
数Mに外乱を与えること、その他多数の上記(1)式の
精度を悪化する要因があり、それらのすべてを補正する
ことは不可能である。また、上記(1)式の精度を悪く
する主要な要因であるロールの熱膨張、摩耗等を高精度
で演算することは極めて困難である。
従って、上記デージメータ式のモデルとしての精度には
限界があり、r−ジメータ式による板厚制御精度にも限
界がある。即ち、今日の例えば厚板圧延におけるような
、標準偏差(σ)で70μ飢程度の板厚精度を達成する
ためには、各種検出器の検出精度を大幅に高精度化する
必要がある。
限界があり、r−ジメータ式による板厚制御精度にも限
界がある。即ち、今日の例えば厚板圧延におけるような
、標準偏差(σ)で70μ飢程度の板厚精度を達成する
ためには、各種検出器の検出精度を大幅に高精度化する
必要がある。
本発明は、高精度に板厚を制御可能とする圧延機の板厚
制御方法を提供することを目的とする。
制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、圧延材の板厚を
目標板厚haに制御可能とする圧下位置S。
目標板厚haに制御可能とする圧下位置S。
を、目標板厚haの圧下時における予測圧延荷重F□s
圧延機の弾性定数M、油膜厚み補正項δ0、r−ジメー
タ式補正項Eに基づき、 O 8o ” )ljL −(M+δ0+E)によって算定
する圧延機の板厚制御方法において、先行パスにおける
板長さくLI)およびr−ジメータ板厚(Hl)と、後
続パスにおける板長さくLl+t )とから、マスフ
ロー一定則によって後続パスにおける換算板厚(Hτナ
エ)を算定し、上記換算板厚(HY土1.)と前記後続
パスにおけるデージメータ板厚(H++t )との偏差
に基づき前記r−ジメータ式補正項Eを修正するように
したものである。
圧延機の弾性定数M、油膜厚み補正項δ0、r−ジメー
タ式補正項Eに基づき、 O 8o ” )ljL −(M+δ0+E)によって算定
する圧延機の板厚制御方法において、先行パスにおける
板長さくLI)およびr−ジメータ板厚(Hl)と、後
続パスにおける板長さくLl+t )とから、マスフ
ロー一定則によって後続パスにおける換算板厚(Hτナ
エ)を算定し、上記換算板厚(HY土1.)と前記後続
パスにおけるデージメータ板厚(H++t )との偏差
に基づき前記r−ジメータ式補正項Eを修正するように
したものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明するO
第1図は本発明の実施に用いられる制御装置を示す制御
系統図で菖る。圧延材10を所足の板厚に圧延可能とす
る圧延機11は、圧下駆動部12によって駆動される圧
下ねじ13の移動によりその圧下位置を調整可能とされ
ている。
系統図で菖る。圧延材10を所足の板厚に圧延可能とす
る圧延機11は、圧下駆動部12によって駆動される圧
下ねじ13の移動によりその圧下位置を調整可能とされ
ている。
即ち、圧下位置制御装置14は、目標板厚haの圧下時
における予測圧延荷重F。、圧延機の弾性定数M1油膜
厚み補正項δo Sf−ジメータ式補正項Eに基づき、
前記(2)式によって、圧延材の板厚を目標板厚haに
制御可能とする圧下位置Soを算定するとともに、圧下
位置検出器15および圧延荷重検出器16によって検出
される圧延条件からデージメータ板厚を算定し、圧延材
10の板厚制御を可能としている。
における予測圧延荷重F。、圧延機の弾性定数M1油膜
厚み補正項δo Sf−ジメータ式補正項Eに基づき、
前記(2)式によって、圧延材の板厚を目標板厚haに
制御可能とする圧下位置Soを算定するとともに、圧下
位置検出器15および圧延荷重検出器16によって検出
される圧延条件からデージメータ板厚を算定し、圧延材
10の板厚制御を可能としている。
ここで、圧下位置制御装置14においては、以下のよう
にして、r−ジメータ式の補正を行なっている。即ち、
板検出器17A、17Bとロール回転数検出器18の各
検出結果に基づき、長さ計19による、先行パスにおけ
る板長さLlが算定される。
にして、r−ジメータ式の補正を行なっている。即ち、
板検出器17A、17Bとロール回転数検出器18の各
検出結果に基づき、長さ計19による、先行パスにおけ
る板長さLlが算定される。
また、圧下位置検出器15および圧延荷重検出器16の
検出結果に基づき、板厚検出器20により、先行パスに
おけるr−ジメータ板厚H1が算定される。さらに、板
検出器21A、21Bおよびロール回転数検出器18の
各検出結果に基づき、長さ計22により、後続パスにお
ける板長さLll が算定される。上記先行パスにお
ける板長さLlおよびケ9−ジメータ板厚山と、後続パ
スにおける板長さL1十1+は、板厚演算器23に伝達
される。板厚演算器23は、マスフロー一定則により、
)記(4)式に基づいて、後続パスにおける換算板厚t
tY+z を算定する。
検出結果に基づき、板厚検出器20により、先行パスに
おけるr−ジメータ板厚H1が算定される。さらに、板
検出器21A、21Bおよびロール回転数検出器18の
各検出結果に基づき、長さ計22により、後続パスにお
ける板長さLll が算定される。上記先行パスにお
ける板長さLlおよびケ9−ジメータ板厚山と、後続パ
スにおける板長さL1十1+は、板厚演算器23に伝達
される。板厚演算器23は、マスフロー一定則により、
)記(4)式に基づいて、後続パスにおける換算板厚t
tY+z を算定する。
H?す工 =β×L%x 1(1/Lt +−1・・・
−・・・・・・・(4)ここで、上記βは、圧延材の熱
膨張を考慮した補正係Uであり、圧延中の圧延材温度モ
デル式に基づいてパスごとの温度を予測計算し、圧延幅
の材質に応じ九各温度に該当する補iE係数がハJいら
れる0 上記板厚演算器23によって算定された換算板厚HY+
L は圧下位置制御液fl114に伝達さ11.る。
−・・・・・・・(4)ここで、上記βは、圧延材の熱
膨張を考慮した補正係Uであり、圧延中の圧延材温度モ
デル式に基づいてパスごとの温度を予測計算し、圧延幅
の材質に応じ九各温度に該当する補iE係数がハJいら
れる0 上記板厚演算器23によって算定された換算板厚HY+
L は圧下位置制御液fl114に伝達さ11.る。
他方、圧下位置検出器15および圧延荷重検出器16の
検出結果に基づき、板厚検出器24により、後続パスに
おけるケ”−ジメータ板厚H1+ c が算定され、
上記デージメータ板厚111すL は圧下位置制御装置
114に伝達される。そこで、圧下′位置制御装置14
は、上記換算板厚田千ヱ とデージメータ板厚H1+工
との偏差値)IE+ +1 を下記(5)式によっ
て算定する。
検出結果に基づき、板厚検出器24により、後続パスに
おけるケ”−ジメータ板厚H1+ c が算定され、
上記デージメータ板厚111すL は圧下位置制御装置
114に伝達される。そこで、圧下′位置制御装置14
は、上記換算板厚田千ヱ とデージメータ板厚H1+工
との偏差値)IE+ +1 を下記(5)式によっ
て算定する。
flF:i+L = l’l? 十i lliす
1 ・・°・・・・・・・・・・−・・(5)
圧下位置制御装置14は、さらに上記偏差値■Eiす1
柑に基づき、次パスのためのデージメータ式における最
適なr−ジメータ式補正項Eけ2を算定、修IFシ、そ
の最適なデージメータ式補正項EI+2を用いて、前記
(2)式に基づき、圧延材の板厚を目標板厚haに制御
可能とする圧下位置Soを演算し、その演算結果に基づ
いて圧延機11の圧下駆動部12を駆動制御する。ここ
で、上記偏差値H1i:Iセ1に基づく最適デージメー
タ式補正項E+−+2 の決定は、後述するようにあら
かじめ実験的に把握しておくことによってなされる。な
お、最適デージメータ式補正項El+2 を上記偏差値
)(Et+1.と等しいものとして定めることも可能で
ある。
1 ・・°・・・・・・・・・・−・・(5)
圧下位置制御装置14は、さらに上記偏差値■Eiす1
柑に基づき、次パスのためのデージメータ式における最
適なr−ジメータ式補正項Eけ2を算定、修IFシ、そ
の最適なデージメータ式補正項EI+2を用いて、前記
(2)式に基づき、圧延材の板厚を目標板厚haに制御
可能とする圧下位置Soを演算し、その演算結果に基づ
いて圧延機11の圧下駆動部12を駆動制御する。ここ
で、上記偏差値H1i:Iセ1に基づく最適デージメー
タ式補正項E+−+2 の決定は、後述するようにあら
かじめ実験的に把握しておくことによってなされる。な
お、最適デージメータ式補正項El+2 を上記偏差値
)(Et+1.と等しいものとして定めることも可能で
ある。
上記偏差値Hp:+−j1に基づく最適デージメータ式
補正項Elす2の決定番ま、具体的にGま以下のように
してなされる。すなわち、前パス(1+l/fス)にお
けるデージメータ式補正項をIEI+1 (初期値は
通常零とする)、適応修正係数をα(零〜1)とし、上
記EI千2 を下記(6)式によって冗めるものとす
る。
補正項Elす2の決定番ま、具体的にGま以下のように
してなされる。すなわち、前パス(1+l/fス)にお
けるデージメータ式補正項をIEI+1 (初期値は
通常零とする)、適応修正係数をα(零〜1)とし、上
記EI千2 を下記(6)式によって冗めるものとす
る。
Ei+2 =α・HEI+工+(l−α)・E++工
・・・(6)従って実験的に算出するのはαの値で
あり、αの決め方は、αを零から1まで変化させていき
、上記(6)式で実験的にEl+2 を求め、(1)
式のデージメータ式に代入することによりそのパスの板
厚を計算する。そのようにして求めた板厚りとそのとき
の実測の板厚hA(r線厚み計で実測する)との差σ(
バラツキ)を求め第2図のようなグラフとする。このグ
ラフよりバラツキσが最小の点のαを用いる。このαの
値は設備によってまちまちであり、それぞれ実験的に求
める必要がある。
・・・(6)従って実験的に算出するのはαの値で
あり、αの決め方は、αを零から1まで変化させていき
、上記(6)式で実験的にEl+2 を求め、(1)
式のデージメータ式に代入することによりそのパスの板
厚を計算する。そのようにして求めた板厚りとそのとき
の実測の板厚hA(r線厚み計で実測する)との差σ(
バラツキ)を求め第2図のようなグラフとする。このグ
ラフよりバラツキσが最小の点のαを用いる。このαの
値は設備によってまちまちであり、それぞれ実験的に求
める必要がある。
上記実施例によれば、デージメータ式の精度は板厚によ
らず略一定であり、また、マスフロー−に減少するもの
であることから、板長さLISL14−工・を高精度で
検出し、該検出結果に基づいて算定された上記換算板l
H?手工を用いることにより、r−ジメータ式を高精
度で補正することが可能である。なお、上記実施例にお
いて用いられた長さ計19.22はハイドロセンサ式測
長装置であり、その測定精度は標準偏差(σ)で5cr
nである。即ち、上記長さ計19.22による長さ精度
は、例えば、長さ3Q000−、板厚20唱、板幅40
00瓢の圧延材において0.1’7%となり、現在要求
されている板厚精度70μ−(0,35%)に比して非
常に高精度である。従って、上記実施例によって算定さ
れる換算板厚1(Y+z の精度は十分に良好となり
、高精度でr−ジメータ式を補正可能であることが認め
られる。
らず略一定であり、また、マスフロー−に減少するもの
であることから、板長さLISL14−工・を高精度で
検出し、該検出結果に基づいて算定された上記換算板l
H?手工を用いることにより、r−ジメータ式を高精
度で補正することが可能である。なお、上記実施例にお
いて用いられた長さ計19.22はハイドロセンサ式測
長装置であり、その測定精度は標準偏差(σ)で5cr
nである。即ち、上記長さ計19.22による長さ精度
は、例えば、長さ3Q000−、板厚20唱、板幅40
00瓢の圧延材において0.1’7%となり、現在要求
されている板厚精度70μ−(0,35%)に比して非
常に高精度である。従って、上記実施例によって算定さ
れる換算板厚1(Y+z の精度は十分に良好となり
、高精度でr−ジメータ式を補正可能であることが認め
られる。
本発明者の具体的実施結果によれば、従来例による板厚
精度が70μm程度であったのに対し、本発明に基づく
制御方法の実施によって、その板厚精度は46μmと大
幅に向上することが認められた。
精度が70μm程度であったのに対し、本発明に基づく
制御方法の実施によって、その板厚精度は46μmと大
幅に向上することが認められた。
なお、上記板厚精度は、厚板圧延におけるすべての仕様
のスラブについて使用し次時の結果であり、従って一品
ごとにスラブ仕様、製品仕様の異なる場合においてもr
−ジメータ式のばらつきを少くすることが可能である。
のスラブについて使用し次時の結果であり、従って一品
ごとにスラブ仕様、製品仕様の異なる場合においてもr
−ジメータ式のばらつきを少くすることが可能である。
すなわち、本発明に係る方法適用前の板厚精度70pm
における製品仕様(板厚)分布は第3図のとおりであり
、本発明に係る方法適用後の板厚精度46μmにおける
製品仕様(板厚)分布は第4図のとおりである。第4図
より、本発明に係る方法をf、適用したときの製品板厚
は、4軌から20門まで広範囲のデータを集計しており
、本発明はさまざまな仕様の場合にも適用可能である。
における製品仕様(板厚)分布は第3図のとおりであり
、本発明に係る方法適用後の板厚精度46μmにおける
製品仕様(板厚)分布は第4図のとおりである。第4図
より、本発明に係る方法をf、適用したときの製品板厚
は、4軌から20門まで広範囲のデータを集計しており
、本発明はさまざまな仕様の場合にも適用可能である。
また、厚板圧延における製品仕様の分布も、M4図と似
かよっており、従って厚板におけるすべての圧延につい
て本発明に係る方法が適用可能であることが認められる
。
かよっており、従って厚板におけるすべての圧延につい
て本発明に係る方法が適用可能であることが認められる
。
以上のように、本発明は、圧延材の板厚を目標板厚ha
に制御可能とする圧下位tSoを、目標板厚haの圧下
時における予測圧延荷重F、、圧延機の弾性定数M1油
膜厚み補正項δ0、r−ジメータ式補正項Eに基づき、 O 8□ = ha −(M+δ0+E) によって算定する圧延機の板厚制御方法において、先行
パスにおける板長さくLl)およびデージメータ板厚(
Hθと、後続パスにおける板長さくLけ工)とから、マ
スフロー一定則によって後続パスにおける換算板厚(H
τ十工 )を算定し、上記換算板厚(H7ナエ)と前記
後続パスにおけるr−ジメータ板厚(出十工)との偏差
に基づき、前記r−ジメータ式補正項Eを修正するよう
にしたので、高精度で板厚を制御することができるとい
う効果を有する。
に制御可能とする圧下位tSoを、目標板厚haの圧下
時における予測圧延荷重F、、圧延機の弾性定数M1油
膜厚み補正項δ0、r−ジメータ式補正項Eに基づき、 O 8□ = ha −(M+δ0+E) によって算定する圧延機の板厚制御方法において、先行
パスにおける板長さくLl)およびデージメータ板厚(
Hθと、後続パスにおける板長さくLけ工)とから、マ
スフロー一定則によって後続パスにおける換算板厚(H
τ十工 )を算定し、上記換算板厚(H7ナエ)と前記
後続パスにおけるr−ジメータ板厚(出十工)との偏差
に基づき、前記r−ジメータ式補正項Eを修正するよう
にしたので、高精度で板厚を制御することができるとい
う効果を有する。
第1図は本発明の実施に用いられる制御装置の一例を示
す制御系統図、第2図は本発明における最適デージメー
タ式補正項の決定に用いられる修正係数を示す線図、第
1図は本発明適用前の製品仕様を示す分布図、第4図は
本発明適用後の製品仕様を示す分布図である。。 14・・・圧下位置制御装置、19.22・・・長さ計
、20.24・・・板厚検出器、 23・・・板厚演算
器、し1+Lけ工°°・板長さ、 山、Hけ1・・・
r−ジメータ板厚、H’:+1・・・換算板厚、 S
o・・・圧下位置、ha・・・目標板厚、 F、・・・
予測圧延荷重、 M・・・弾性定数、 δ0・・・油
膜厚み補正項、 E・・・r−ジメータ式補正項。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 第2図 橡尋(mm) 様K(mm)
す制御系統図、第2図は本発明における最適デージメー
タ式補正項の決定に用いられる修正係数を示す線図、第
1図は本発明適用前の製品仕様を示す分布図、第4図は
本発明適用後の製品仕様を示す分布図である。。 14・・・圧下位置制御装置、19.22・・・長さ計
、20.24・・・板厚検出器、 23・・・板厚演算
器、し1+Lけ工°°・板長さ、 山、Hけ1・・・
r−ジメータ板厚、H’:+1・・・換算板厚、 S
o・・・圧下位置、ha・・・目標板厚、 F、・・・
予測圧延荷重、 M・・・弾性定数、 δ0・・・油
膜厚み補正項、 E・・・r−ジメータ式補正項。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 第2図 橡尋(mm) 様K(mm)
Claims (1)
- (1) 圧延材の板厚を目標板厚haに制御可能ぺす
る圧下位USOを、目標板厚haの圧下時における予測
圧延荷重FQ%圧延機の弾性定数M1油膜厚み補正項δ
0、デージメータ式補正項Eに基づき、So = h
a (F’o/M+ δO+E)によって算定す
る圧延機の板厚制御方法において、先行パスにおける板
長さくり、)およびデージメータ板厚(山)と、後続パ
スにおける板長さくL1+z )とから、マスフロー一
定則によって、後続パスにおける換算板厚Nl?f1
)をh定し、上記換算板厚(Hlす1)と前記後続パス
におけるケ゛−ジメータ板厚(山+1)との偏差に基づ
き前記デージメータ式補正項Eを修正する圧延機の板厚
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57094795A JPS58212806A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 圧延機の板厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57094795A JPS58212806A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 圧延機の板厚制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58212806A true JPS58212806A (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=14120002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57094795A Pending JPS58212806A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 圧延機の板厚制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58212806A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663623A (ja) * | 1992-08-20 | 1994-03-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 厚板の板幅制御圧延方法 |
JP2009195983A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-09-03 | Nippon Steel Corp | 転がり軸受を有する圧延機およびその板厚制御方法 |
US8307678B2 (en) | 2007-09-20 | 2012-11-13 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation | Gauge control apparatus |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP57094795A patent/JPS58212806A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663623A (ja) * | 1992-08-20 | 1994-03-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 厚板の板幅制御圧延方法 |
US8307678B2 (en) | 2007-09-20 | 2012-11-13 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation | Gauge control apparatus |
JP2009195983A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-09-03 | Nippon Steel Corp | 転がり軸受を有する圧延機およびその板厚制御方法 |
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