JPS58212539A - シ−ト材処理機における異常シ−ト材検出装置 - Google Patents

シ−ト材処理機における異常シ−ト材検出装置

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JPS58212539A
JPS58212539A JP57209917A JP20991782A JPS58212539A JP S58212539 A JPS58212539 A JP S58212539A JP 57209917 A JP57209917 A JP 57209917A JP 20991782 A JP20991782 A JP 20991782A JP S58212539 A JPS58212539 A JP S58212539A
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circuit
sheet material
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signal
sheet
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JP57209917A
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Tetsuo Onishi
哲夫 大西
Yoshihide Sugiyama
嘉英 杉山
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Duplo Seiko Corp
Original Assignee
Duplo Seiko Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • B65H7/02Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
    • B65H7/06Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors responsive to presence of faulty articles or incorrect separation or feed

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は紙幣や選挙の投票用紙等のようにはゾ同一の性
状(形状、寸法および印刷の有無等)を処理機において
、通過する各シート材の性状が正常か異常かを検出する
ようにした異常シート材検出装置に関する。 従来より、この種の異常シート材検出装置としては、第
1図に示すように、発光素子1aおよび1bを夫々受光
素子2aおよび21)と対向させて配置し、これらの間
にシート材3を矢印方向に適宜の手段によって通過させ
たときの上記受光素子2aおよび2bの出力信号を増幅
回路4および5で夫々増幅した後、これら増幅回路4お
よび5の出力を夫々計数回路6に入力することにより、
」二記シート材3の枚数をカウントして表示手段7に表
示させる一方、上記増幅回路4および5の出力を夫々第
2図に示す構成を有する2重送り検出回路8、第3図に
示す構成を有する長さ異常検出回路9および半券検出回
路10に入力し、これら各回路が、増幅回路4もしくは
増幅回路5の出力により、シート材3の2重送り、連鎖
送り等による長さ異常あるいは上記シート材3の破損や
折り重ね等による半券状態のような異常を検出したとき
は、シート材3を送る駆動回路12を停止させるように
したものが知られている。 なお、13は操作スイッチであって、該操作スイッチ1
3は上記制御回路11に対してシート材3のカウント枚
数、カウント動作のスタートおよびストップ等の指令信
号を出力する。 上記2重送り検出回路8は、第2図に示すように、手動
調整により出力する基準電圧を設定する基準電圧発生回
路21、増幅回路4の出力信号の上記基準電圧に対する
差異の大きさが予め定めた値よりも大となる期間に等し
いパルス幅を有する信号を出力する比較回路22、増幅
回路5の出力信号の上記基準電圧に対する差異の大きさ
により上記と同様の信号を出力する比較回路23、これ
ら比較回路22.23の出力信号のパルス幅を弁別する
パルス幅弁別回路24を備え、シート材3の2重送りが
発生すると、増幅回路4もしくは5の出力信号が手動調
整によって定めた基準電圧発生回路21から出力する基
準電圧に対する差異の範囲を越える時間が予め定めた時
間よりも長くなることを利用して、上記パルス幅弁別回
路24から2重送り信号を出力する構成としている。 一方、長さ異常検出回路9は、第3図に示すように、シ
ート材3が発光素子1a、lbと受光素 ゛子2a、2
bとの間を通過したか否かを判定する通過判定回路25
、シート材3が上記発光素子1a。 1bと受光素子2a、2bとの間を通過する時間の上限
値およびF限値を夫々手動にて設定する長さ限界タイマ
回路26および短さ限界タイマ回路27、通過判定回路
25の出力時間が上記の上限値と下限値との間にあるか
否かを判定する比較回路28を備え、シート材3の連鎖
送りや破損等による長さ異常が発生すると、通過判定回
路25からの出力信号の出力時間が上記の上限1直より
も人きくなるかまたは下限値よりも小さくなることを利
用して、上記比較回路28から長さ異常信号を出力する
構成としている。 しかしながら、2重送り検出回路8および長さ異常検出
回路9を夫々第2図および第3図の構成とした場合、シ
ート材3の厚さや寸法が変るたびに、基準電圧発生回路
21、長さ限界タイマ回路26および短さ限界タイマ回
路27の手動調整をやり直さなければならないうえ、発
光素子1a。 1b、受光素子2a、2bおよび増幅回路4,5のドリ
フト等により2重送り判定回路8が誤動作する一方、シ
ート材3の送り速度の変化によって長さ異常検出回路9
が誤動作する問題があった。 また、上記問題を解消するためには、発光素子la、l
b、受光素子2 a 、パ2bおよび増幅回路4および
5等には、温度や時間経過に対してドリフトの少ない高
価な部品を使用しなければならず、コストが高くなる欠
点があった。 本発明は従来のシート材異常検出装置における上記の問
題や欠点を解消すべくなされたものであって、n枚目(
nは1以上の整数)のシート材の光の透過量の平均値を
n+1枚目のシート材の光の透過量の平均値と比較する
基準値として使用し、シート材の送り速度の変化や回路
のドリフト等によっても誤動作が発生することがなく、
シート材の計数装置やシート材の順送り装置に適用して
、厚さや寸法が標準の値と差異がある異常シート材を確
実に検出できるようにした、操作性が良好でコストの低
いシート材処理機における異常シート材検出装置を提供
することを目的としている。 このため、本発明は、略同−の性状を有する複数枚のシ
ート材を各単一シート材毎に間隔を置いて順次一定位置
を通過させるようにしたシート材処理機において、上記
一定位置で上記各シート材の任意の部分の光の透過量に
より上記シー)1の性状を検出する検出回路と、該検出
回路から出力するシート材の光の上記透過光量の検出値
を積分して上記透過光量の平均値を検出する積分回路と
、該積分回路の出力信号を記憶する記憶回路とを設ける
一方、該記憶回路に記憶されたn枚目(口は1以上の整
数)のシート部材の上記平均値と上記積分回路から出力
するn+を枚目のシート材の上記平均値との差異が予め
任意に設定した上限値を越えたときおよび上限値よりも
小さくなったときに夫々対応した異常検出信号を出力す
る比較回路からなる異常検出信号出力回路とを備えたこ
とを特徴としている。 以F、本発明の実施例を示す図面を参照して本発明の詳
細な説明する。 本発明をシート材の計数装置に適用した場合のブロック
図を第4図に示す。 上記第4図において、30はシート材3の送り機構であ
って、該送り機構30には、その上部にシート材3の供
給部31を設けるとともに、該供給部31から上記送り
機構30の一側面に通ずるシート材3の通路32を設け
ている。 上記供給部31と通路32との間には、天然ゴム等から
なるゴムローラ33を配置するとともに、上記ゴムロー
ラ33の周面に一端が圧接する摩擦部材34を設け、上
記ゴムローラ33を矢印方向に回転させて供給部31の
シート部材3を下から一枚づつ通路32に送り出すよう
にしている。 上記摩擦部材34は、シート材3に対する摩擦係数がゴ
ムローラ33のシート材3に対する摩擦係数よりも小さ
く、かつシート材3相互間の摩擦係数よりも大きなポリ
ウレタン等の材料を使用することにより、最下部のシー
ト材3とともにその上のシート材3が上記通路32に送
り出されるのを阻止し、供給部31のシート材3が最ド
部のものから順に一枚づつ上記通路32に送り出される
ようにしている。 上記通路32の途中には、ポリウレタン製の送りローラ
35を設けるとともに、押え部材36に取り付けられて
該押え部材36の内部に設けたバネ(図示せず。)のバ
ネ力により上記送りローラ35の周面に圧接するアルミ
ニウム製の押えローラ37を設け、これら送りローラ3
5および押えミ ローラ37により、シート材3を上記送り機構30の一
側部に設けたスタッカ部38に送り出して順次積み重ね
るようにしている。 上記送りローラ35がシート材3を送る速度は、ゴムロ
ーラ33がシート材3を送り出す速度よりも大きく設定
し、通路32を通過する各シート材3間はもちろんn枚
目(nは1以上の整数)のシート材3とn+1枚目のシ
ート材3との間にも必ず間隙が発生するようにしている
。 なお、上記送り機構30において、39はシート材3の
送り開始時に供給部31の傾斜を大きくし、最下部のシ
ート材3の一端をゴムローラ33に接触させて該フ゛ム
ローラ33と押え部材34との間に上記シート材3を噛
み込ませるソレノイド、40は図示しない駆動モータと
上記ゴムローラ33とを結合および遮断する電磁クラッ
チ、41は上記ゴムローラ33を停止させる電磁ブレー
キである。 以上の構成を有する送り機構30の通路32には、押え
部材36側に2つの赤外線発光ダイオード42および4
3をその投光面を下側に向けて夫々配置する一方、送り
機構3o側には上記投光面に受光面が夫々対向するよう
に2つのフォトダイオード44および45を夫々配置し
ている。 上記赤外線発光ダイオード42および43は、シート材
3のカウント開始時に、スタッカ部38にシート材3が
存在するか否かをフォトトランジスタ46に赤外線を投
射して検出する発光ダイオード47とともに、アースと
電源Vccl との間に抵抗kを介して直列に接続して
いる。 一方、フォトダイオード44および45の出力は夫々増
幅回路4および5に夫々入力している。 上記増幅回路4および5はフォトダイオード44および
45から夫々出力する光電流を電圧に変換して出力する
増幅器であって、これら増幅回路4および5はいずれも
演算増幅器によって構成される周知の構成を有する。 上記増幅回路4および5の出力は次に述べる2重送り検
出回路50に夫々出力している。 上記2重送り検出回路50は、レベルコンパレタ51a
、51b、タイミング回路52a、521)。 積分回路56a、56b、記憶回路57a、571)、
比較回路54a、54bおよびゲート回路55a、55
bよりなる。 上記レベルコンパレータ回路51aは演算増幅器等を使
用した周知の構成を有するものであって、増幅回路4か
ら入力する信号を整形してその出力をアンドゲート65
および半券判定回路10に出力している。 積分回路56aはミラー積分回路、該ミラー積分回路の
入力に接続したパイラテラルスイッチおよび該パイラテ
ラルスイッチを制御するゲート等からなる(具体的には
第5図参照)。 また、記憶回路57aは、パイラテラルスイッチ、コン
デンサおよびボルテージフォロア等から構成したサンプ
ルホールド回路である(具体的には第5図参照)。 上記積分回路56aには、増[IJ回路4から、赤外線
発光ダイオード42.43とフォトダイオード44.4
5との間を通過するシート材3を赤外線が透過する度合
に応じて変化する信号を入力する一方、後述するタイミ
ング回路52aから入力するパルスにより、その積分期
間を制御している。 上記積分回路56aの出力は記憶回路57Hに入力して
おり、該記憶回路57aは上記タイミング回路58から
入力するサンプルパルスにより積分回路56aの出力を
サンプルホールドする。 記憶回路57aの出力は積分回路56aの出力とともに
比較回路54aに入力している。 上記比較回路54aは、記憶回路573の出力に対する
積分回路56aの出力の差異、すなわち両者の比が予め
任意に設定、した上限値を越えたとき、および下限値よ
りも小さくなったときに夫々対応した異常検出信号を出
力する異常検出信号出力回路である。 上記異常検出信号はタイミング回路58からのタイミン
グ信号により開閉されるゲート回路55aに入力してい
る。 以上に説明した2重送り検出回路50の具体的な回路を
第5図に示す。 上記第5図においては、第4図の各ブロックに夫々対応
する回路を2点鎖線で囲むとともに、上記第4図の各回
路に付した符号と同一の符号を夫々付して示している。 たゾし、上記第5図において、2点鎖線で囲まない部分
ははゾ第4図のタイミング回路52Hに対応している。 再び第4図において、60は長さ異常検出回路であって
、該長さ異常検出回路60は、時間−電圧変換回路(以
下、T−V変換回路と記す。)、記憶回路62、比較回
路63およびゲート回路64からなる。 上記’r −v変換回路61は、ミラー積分回路、該ミ
ラー積分回路への信号の入力をオン、オフするパイラテ
ラルスイッチおよび上記ミラー積分回路の積分コンデン
サをタイミング回路58から入力するパルス信号で放電
させるパイラテラルスイッチ等からなる一種の記憶回路
を構成するものであり、シート材3が赤外線発光ダイオ
ード42゜43とフォトダイオード44.45との間を
通過する通過時間の間、レベルコンパレータ51aおよ
び51bの出力を入力とするアンドゲート65の出力を
積分し、シート材3の上記通過時間に比例する信号を記
憶回路62に出力している。 上記の記憶回路62は、2重送り検出回路50の記憶回
路561等と同様の構成を有するサンプルホールド回路
であって、その出力は’r −v変換回路61の出力と
ともに比較回路63に入力している。 上記比較回路63は、記憶回路62の出力に対するT−
V変換回路61の出力の比が予め定めた範囲にあるか否
かを検出する回路であって、該比較回路63の出力はゲ
ート回路64に入力している。 上記ゲート回路64はタイミング回路58からのタイミ
ングパルスによって開き、シート材3が赤外線発光ダイ
オード42とフォトダイオード44との間および赤外線
発光ダイオード43とフォトダイオード45との少くと
も一方の間の通過を終了した時点に比較回路63から出
力する信号を長さ異常信号として異常表示回路59に人
力している。 上記異常表示回路59にはさらに、次に述べる半券判定
回路10から、破損等により半券となったシート材3が
送り機構30の通路32を通過したことを示す半券信号
が入力しており、上記異常表示回路59は2重送り信号
、長さ異常信号もしくは半券信号が入力すると、ランプ
等を点燈させて、シート材3の2重送り、長さ異常もし
くは半券通過を表示するとともに、制御回路11に異常
信号を出力するようにしている。 上記半券判定回路10は、レベルコンパレータ51aお
よび51bの出力を入力とするゲート回路等により構成
され、上記レベルコンパレータ51a、51bのいずれ
か一方からのみ信号が任意の設定時間以上入力したとき
に半券信号を出力するようにしている。 次に、上記レベルコンパレータ51a、51b(7)出
力を入力とするアンドゲート65の出力は計数回路6に
入力している。 上記計数回路6および該計数回路6の出方を表示する表
示回路7はいずれも周知の回路であって、上記計数回路
6は例えば3桁の10進カウンタにより構成されており
、その出力は7セグメントデコーダおよび発光ダイオー
ド等を日の字状に配列した7セグメントの表示素子等か
らなる上記表示回路7に入力し、計数回路6によってカ
ウントしたアンドゲート65からの出力パルスのカウン
ト値を表示′するようにしている。 上記計数回路6の出力はまた枚数設定回路11aに入力
している。 上記枚数設定回路11aはディジタルコンパレータ回路
であって、操作スイッチ13に設けた枚数設定スイッチ
13Hの出力信号と計数回路6の出力信号とが一致した
ときに、上記枚数設定回路11aは制御回路、11に一
致信号を出力するようにしている。 上記制御回路11には、枚数設定回路11a、アンドゲ
ート65の出力を入力としてシート材3の供給部31に
シート材3が無くなったことを示す信号を出力するタイ
マからなる判定回路11b、異常表示回路59、フォト
トランジスタ46および操作スイッチ13から夫々信号
が入力し、これら信号により、上記制御回路11は計数
回路6の他にソレノイド39、電磁ブレーキ4o、電磁
クラッチ41等を駆動する駆動回路12を制御するとと
もに、タイミング回路58を制御している。 なお、上記の操作スイッチ13は、枚数設定スイッチ1
3a、スタートスイッチ13b1ストツプスイツチ13
c1オートスタートスイツチ13dおよびクリアスイッ
チ13eからなっている。 次に動作を説明する。 先ず、カウントしたい紙幣等の多数のシート材3を、第
4図に示すように、送り機構3oの供給部31に積み重
ねた後、枚数設定スイッチ13aを例えは50枚に設定
してスタートスイッチ13bをオンとすれば、制御回路
11は、フォトトランジスタ46の出力により、スタッ
カ部38に既にシート材3が存在するか否かを判断する
。 今、上記スタッカ部38にシート材3が存在せず、発光
ダイオード47の光がフォトトランジスタ46に入射し
ているものとすれば、上記制御回路11は、駆動回路1
2のソレノイド39および電磁クラッチ41を作動させ
る。このため、送り機構30の供給部31に積み重ねた
シート材3は、第6図(イ)に示すように、最下部のシ
ート材S1から順に通路32を通ってスタッカ部38に
送り出される。 1枚目の上記シート材S1の前縁が時刻
【、で赤外線発
光ダイオード42.43とフォトダイオード44.45
との間に達すると、フォトタイオード44には、赤外線
発光ダイオード42から投射された赤外線の透過量に応
じて、第6図(01に示すような光電流が発生し、該光
電流は増幅回路4により、第6図e\)に示すような電
圧に変換されて2重送り検出回路50に出力する。 (以 下 余 白) 一方、フォトダイオード45および増11回路5の出力
も夫々第・6図向および(/→と同様になり、上記地中
回路5の出力は2重送り検出回路50に出力する。 上記地中回路4および5からの信号によ、す、2重送り
検出回路50および長さ異常検出回路60は次のように
動作する。 〔2重送り検出回路50の動作〕 ■ 地中回路4から信号が入力すると、レベルコンパレ
ータ回路51aの出力は、第6図に)に示すように、時
刻t1 でLレベルからHレベルに立ち上がり、その立
ち上りのタイミングで、タイミング回路52aからは、
第6図(へ)に示すように、一定中のリセットパルスを
積分回路56Hに出力する。 上記リセットパルスがLレベルとなると、積分回路56
aは、第6図(ト)に示すように積分を開始する。なお
、この積分は第6図(ホ)に示すパルスの出力期間(積
分期間)だけ行われる。 このとき、タイミング回路52Hには、クリアスイッチ
13eもしくはスタートスイッチ13b等の操作でセッ
トされ、アンドゲート65の出力が最初に立ち下がる時
刻【2でリセットされる制御回路11に設けたフリップ
フロップから、第6図Q1に示すような1枚目信号が人
力している。 上記1枚目信号とアンドゲート65の出力とにより、第
6図(イ)に示すように、上記タイミング回路52aは
レベルコンパレータ回路51Hの出力(第6図に)参照
)の立下りの時点から出力する一定幅のパルス信号と1
枚目信号との論理和信号をサンプルパルスとして記憶回
路57Hに出力する。 このため、上記の1枚目信号が制御回路11から出力し
ているときは、記憶回路57aを構成するサンプルホー
ルド回路のパイラテラルスイッチが時刻【1から上記サ
ンプルパルスがLレベルに立ち下がる時刻【3までオン
し、」二記の記憶回路57 a ’ct、第6図(す)
に示すように、積分回路56aによる増幅回路4の出力
e。□の積分値を記憶する。 従って、1枚目信号が出力しているときは、比較回路5
4aの両入力はいずれもE。□で等しく、」1記比較回
路54aの出力は、第6図は)に示すようにLレベルと
なり、ゲート回路55aからは異常検出信号は出力しな
い。 ■ 以上のようにして、1枚目のシート材S1が赤外線
発光ダイオード42とフォトダイオード44との間を通
過した後、時刻【4で2枚目のシート材S2の前縁が上
記赤外線発光ダイオード42とフォトダイオード44と
の間に達すると、上記と同様にして、タイミング回路5
2aから入力するリセットパルスによりリセットされた
後、積分回路56aは、時刻(4から15の間に増幅回
路4の出力e。2を積分する(第6図(へ)および(ト
)参照)。 一方、このときは、タイミング回路58には1枚目信号
が入力しないため、記憶回路57aは、第6図四に示す
ように、出力Eo1を記憶したま\である。 従って、比較回路54aは、時刻【5からシート材S2
の後縁が赤外線フォトタイオード42とフォトダイオー
ド44との間を通過する時刻L6との間、積分回路56
Hの出力−2と上記出力Eo1との比較結果を出力する
。但し上記比較回路543の出力は時刻t4で積分コン
デンサが放電されるため、第6図図に示すように、EO
2/ EOI )K2となる期間が生じて@H″レベル
となるが、この期間にはゲート回路55aは閉であるか
ら、2重送り信号は出力しない。時刻【6でレベルコン
パレータ回路51aの出力がLレベルとなると、記憶回
路57Hには、タイミング回路58からサンプルパルス
が入力しく第6図(ト)、(す)参照)、積分回路56
aの出力EO2は上記の記憶回路57aに移される。 ■ 次に、3枚目のシート材S3の前縁が時刻【7で赤
外線発光ダイオード42とフォトダイオード44との間
に達すると、積分回路56aは、第6図(へ)に示すリ
セットパルスにより、時刻L7でリセットされた後、積
分を開始するが、第6図(イ)に示すように、上記シー
ト材S3に4枚目のシート材S が重なっており、上゛
記時刻t7よりも僅かに遅れた時刻t′7に4枚目のシ
ート材S4の前縁も上記赤外線発光ダイオード42とフ
オトダイオード44との間に達すると、赤外線の透過量
がさらに減少し、増幅回路4の出力も、第6図を→に示
すように、eo2よりも大幅に小さくなる。 従って、Eo3/eo2くに□くに2となり、比較回路
54aの出力は、第6図し)に示すように、3枚目のシ
ート材S3が赤外線発光ダイオード42とフォトダイオ
ード44との間を通過する時刻【9までHレベルとなる
。この信号はゲート回路55aに入力される。 一方、レベルコンパレータ回路51bかう比較回路54
bまでの一連の回路も上記と全く同様に動作し、上記比
較回路54bも第6図担)と同様の信号をゲート回路5
5bに出力する。 上記ゲート回路55a、55bは、第6図(財))の比
較回路55a、55aの出力を時刻セ、t6、t8、・
・・で出力する第6図(ワ)のタイミング回路52a、
52bの出力でゲートし、第6図(4)に示すように、
時刻(9でHレベルとなって2重送り信号を異常表示回
路59に出力する。 このため、上記異常表示回路59は2重送りを表示する
とともに、制御回路11に異常信号を出力して送り機構
30を停止させることになる。 以上のようにして、シート材3の2重送りを検出するよ
うにしているが、第6図1flのサンプルパルスの周期
はlQQmsecから数IQQmsecの短い時間であ
り、この間に、赤外線発光ダイオード42.43、フォ
トダイオード44.45、増幅回路4および5等のドリ
フトは殆んど無視することができるため、例えば1枚目
のシート材Sと2枚目のシート材S2についてのeol
とeo2との比(一般的には、e OnとeOn−+−
1との比)はほぼ1となっており、従って、上記のドリ
フト等による誤動作は完全に防止することができる。 次に、長さ異常検出回路60の動作を説明する。 〔長さ異常検出回路60の動作〕 ■ 先ず、シートU’ 81 から54、フォトダイオ
ード44.45の出力、増幅回路4.5の出力、レベル
コンパレータ51a、51bの出力および1枚目信号を
再び第7図(イから(ホ)に夫々示す。 今、時刻【0で、1枚目のシート材S1の前縁が赤外線
発光ダイオード42.43とフォトダイオード44.4
5との間に達すると、タイミング回路58からは、第7
図(へ)に示すような一定幅のタイミングパルスがT−
V変換回路61に出力する。 上記タイミングパルスが入力すると、T−V変換回路6
1はその積分コンデンサの電荷を放電させた後、上記タ
イミングパルスの立下り時刻(1から、第7図(す)に
示すように、アンドゲート65の出力の積分を開始する
。 一方、このとき、タイミング回路58からは、第7図(
ト)に示すように、第6図(1)に示すものと同様のサ
ンプルパルスが記憶回路62に出力しているため、該記
憶回路62の出力は、第7図担)のように変化する。 次へ時刻t でシート材S□の後縁が赤外線発光ダイオ
ード42.43と7オトダイオー、ド44゜45との間
を通過すると、第7図に)に示すように、レベルコンパ
レータ51a、51bの出力がLレベルとなってアンド
ゲート65の出力がLレベルとなるとともに、T−V変
換回路61の入力が遮断される。 上記時刻【2におけるT−V変換回路61の出力e(L
2)は、第7図幻に示すように、サンプルパルスが立ち
下がる時刻【3以後も、そのまま記憶回路62にサンプ
ルホールドされ、該記憶回路62の出力e 1(=e 
(L 2 )は上記出力e (t 2 )とともに、比
較回路63に入力する。 (−(D場合、e 1 = e (t 2 ) テする
から、k′1≦e (12)/e、≦に′2(k′1.
に′2ハ比較回路63により設定された定数)で、タイ
ミング回路58から入力する187図(イ)のコントロ
ールパルスにより開くゲート回路64から出力する比較
回路63の出力は、第7図(1)に示すように、Lレベ
ルである。 ■ 以下、2枚目のシート材S2についても、時刻14
 、 L’4 、 L s 、 I’6て上記と同一の
動作が行われる。 但し、上記比較回路63の出力は、時刻【4で記憶回路
62の積分コンデンサが放電させられるため、第7図c
ILlに示すように、e(す/e 、 < k′1 と
なる期間が生じてHレベルとなるが、この期間にはゲー
ト回路64は閉であるから長さ異常信号は出力しない。 ■ 次に、時刻【1□から1□2の間に、3枚目のシー
ト材S3と4枚目のシート材S4とが、第7図(イ)に
示すように、連鎖して送られた場合、シート材3,4の
通過時間(=【I2−’11 )は、シート材S□ も
しくはS2の2倍近い値となるため、T−V変換回路6
1の時刻【□2における出力e(I12)は、第7図(
す)に示すように、e (I12)>e(I6)(= 
e 2 )となる。 従って、上記時刻t12でサンプルホールドパルス(第
7図(ト)参照)が入力すると、記憶回路62の出力は
、第7図(ロ))に示すように、e2からe3(=e(
I12))までe′2のように立ち上るが、時刻【□3
でe(【1□)/e′2≧に′2となるもノトスレハ、
比較回路63の出力は上記時刻t13まではHレベルで
ある。 一方、このとき、ゲート回路64には、第7図(イ)に
示すようにコントロールパルスが入力してぃ−【□2】
のパルス幅を有する長さ異常信号(第7図(ロ))参照
)を異常表示回路59に出力する。 長さ異常信号が入力すると、異常表示回路59は長さ異
常を表示するとともに、制御回路11に異常信号を出力
し、送り機構30を停止させることになる。 長さ異常検出回路60を以上の構成とすれは、1枚目の
シート材S1と2枚目のシート材82 (一般的には、
n枚目のシート材Snとn十i枚目のシート材Sn+□
〕について、送り機構30の送り速度の差は殆んどない
ため、記憶回路62の出力は、k′□≦e2/e□(k
’2(k’、≦e、+1 / en≦に4)となり、上
記の送り速度等が急激に変らない限り、長さ異常検出回
路60が誤動作することはない。 なお、上記第6図(イ)からり)および第7図(イ)か
ら(3)等の波形図は説明を簡単にするため正論理によ
って表わしたが、第5図の実際の回路においては正論理
および負論理を共用しており、上記波形図が実際の回路
図の対応する回路の出力波形を表すものでば肯い。 本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、シー
ト材の計数装置の他に、印刷機における印刷用紙の順送
り処理装置等にも適用することができる。 また、比較回路54a 、54bおよび63等はその両
人力信号の比が一定の範囲内にあるか否かを判定するも
のに代えて、両人力の差が一定の範囲にあるか否かによ
り両人力の差異を判定するものであってもよい。 以上、詳細に説明したことからも明らかなように、本発
明は、n枚目のシート材の光の平均透過量をn−)1枚
目のシート材の光の平均透過量を示す電気信号との比較
の基準値として使用し、上記の両電気信号の差異が予め
定めた範囲を越えたことを検出してシート材の異常を検
出するようにしたから、はぼ同一の性状を有するシート
材をカウントする限り、n枚目のシート材によって定め
た基準値に対するn4−1枚目のシート材の性状を示す
電気信号の差異は殆ど無視することができるため、各種
回路のドリフトやシート材の送り速度の変化等によって
も、2重送り検出回路や長さ異常検出回路が誤動作する
ことはなく、しかも、上記のように、各種回路等のトリ
アド等は問題とならないため、安価な回路部品を使用す
ることができる。また、上記のドリフトが問題とならな
いことにより、光源として従来使用することができなか
った赤外線発光ダイオードを使用することができるため
、光源の寿命を長くすることができるとともに、消費電
力も少くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシート材の計数装置のブロック図、第2
図は第1図の2重送り検出回路の具体的なブロック図、
第3図は第1図の長さ異常検出回路の具体的なブロック
図、第4図は本発明に係るシ5−ト材の計数装置のブロ
ック図、m発・ ゛−−1′第5 図は2重送り検出回路の具体的な回路図、第6図(イ)
から(ワ)および第7図(イ)から(4)は夫々第5図
の各部の動作を示すタイムチャートである。 3・・・シート材、30・・・送り機構、42.43・
・・、赤外線発光ダイオード、44.45・・・フォト
ダイオード、50・・・2重送り検出回路、511.5
1b・・・レベルコンパレータ回路、52a、52b・
・・タイミング回路、53a 、53b・・・積分回路
、54a、54b・・・比較回路、55 a 、 55
 b ・・・ゲート回路、58・・・タイミング回路、
60・・・長さ異常検出回路、61・・・T−V変換回
路、62・・・記憶回路、63・・・比較回路、64・
・・ゲート回路。 特許出願人   デュプロi工株式会社代理人 弁理士
 青白 葆ほか2名 特許庁長官 殿 1.事件の表示 昭和57年特許願第209917    号2発明の名
称 シート材処理機における異常シート材検出装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 和歌山県那賀郡粉河町大字上田井353番地名称
 デュプロ精工株式会社 代表者志磨重昂 4代理人 住所 大阪府大阪市東区本町2−10 本町ビル内氏名
 弁理士(6214)青 山 葆 ほか2名    5
、補正命令の日付 昭和58年4月26日(発送日)7
、補正の内容 明細書中、下記の箇所を計重します。 第30頁第18行目〜第20行目 「第6図・・・・・・タイムチャートである。」とある
を、「第6図は第5図の2重送り検出回路50の動作を
示すタイムチャートとしての説明図、第7図は第5図の
長さ異常検出回路60の動作を示すタイムチャートとし
ての説明図である。」と訂正します。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略同−の性状を有する複数枚のシート材を各単一
    シート材毎に間隔を置いて順次一定位置を通過させるよ
    うにしたシート材処理機において、上記一定位置で上記
    各シート材の任意の部分の光の透過量により上記シート
    材の性状を検出する検出回路と、該検出回路から出力す
    るシート材の光の上記透過量の検出値を一定時間で積分
    して上記透過量の平均値を検出する積分回路と、該積分
    回路の出力信号を記憶する記憶回路とを設ける一方、該
    記憶回路に記憶されたn枚目(nは1以上の整数)のシ
    ート材の上記平均値と上記積分回路から出力するn+1
    枚目のシート材の上記平均値との差異が予め任意に設定
    した上限値を越えたときおよび上限値よりも小さくなっ
    たときに夫々対応した異常検出信号を出力する比較回路
    からなる異常検出信号出力回路とを備えたことを特徴と
    するシート材処理機における異常シート材検出装置。
JP57209917A 1982-11-29 1982-11-29 シ−ト材処理機における異常シ−ト材検出装置 Pending JPS58212539A (ja)

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