JPS5911091B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS5911091B2
JPS5911091B2 JP54097399A JP9739979A JPS5911091B2 JP S5911091 B2 JPS5911091 B2 JP S5911091B2 JP 54097399 A JP54097399 A JP 54097399A JP 9739979 A JP9739979 A JP 9739979A JP S5911091 B2 JPS5911091 B2 JP S5911091B2
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JP
Japan
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light
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JP54097399A
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JPS5622423A (en
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紘治 湯川
勝行 宮崎
孝 村橋
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原稿台上に載置した原稿の大きさを検出する
ようにした複写機の改良に関する。
従来異なる大きさ用紙またはロール状の用紙を装填し、
原稿台上に載置した原稿の大きさに応じて、それに適当
する用紙が選択されまたは裁断されて給送される複写機
は特開昭50−11242号公報等にて知られている。
斯る複写機は、原稿載置の対角線方向に沿つてプラテン
カバーと原稿台下面側にそれぞれ投光装置または光電変
換装置を両者が対向するように並夕1ルて設け、並列す
る光電変換装置の出力の大小情報に基いて原稿サイズの
検知を行なうようにしている。このような複写機では、
並列する光電変換装置の感度のバラツキ、投光装置の発
光強度のバラツキや変動、更にはプラテンカバーの隙間
を漏洩して入射する外光等によつて光電変換装置の出力
の大小情報が原稿のサイズと異なる情報を与え、用紙の
還送に誤作動を生ずる恐れがある。また、投光装置と光
電変フ換装置のいずれか一方は開閉動作の行なわれるプ
ラテンカバーに設けられることになるので故障が生じ易
い上、載置された原稿の外側にある投光装置又は光電変
換装置の影が転写紙上に写るといつた不都合が生じる。
本発明は、上述の如き問題を解消した複写機を提供する
ものであり、本発明は原稿台の下面側に原稿載置位置に
またがる反射色板または透明合板を設けると共に、反射
色板に対しては原稿台の上面側に、透明合板に対しては
その下面側に反射色フ板または透明合板の特定反射波長
または透過波長を検知する受光部を色板の原稿載置位置
にまたがる方向に並列して設けて、プラテンカバーが閉
じられる際の外光の色板透過光乃至は反射光を受けた前
記受光部の情報に基いて原稿サイズの検知が行われ、複
写時において前記色板が原稿の投影光路から外れている
ように構成したことを特徴とする複写機にある。
即ち、本発明の複写機は、外光を利用して投光装置を必
要とせず、入射光の強弱の影響を打ち消して波長に比例
した信号を得ることができるカラーセンサ(半導体カラ
ーセンサPD−150、PD−151;シヤープ株式会
社製がある。
)を用いた受光部の特性を利用し、原稿によつて遮蔽さ
れない色板よりの反射光乃至は透過光を受けるカラーセ
ンサの情報に基いて原稿サイズの検知を行なうようにし
ているので、入射光強度の変動等による影響を受けない
から誤作動を生ずる恐れもなく、そして受光部を開閉す
るプラテンカバーに設けなくて済むから使用耐久性にも
優れると云う多くの特長を有する。そして、原稿サイズ
の検知信号に従つて転写紙の選送や定着ローラの作動時
間の調節更には原稿投影装置及び原稿台の移動の範囲の
設定等も行なわせることが出来る。以下、本発明を図面
に基いて説明する。
第1図、第2図はいずれも本発明の1例を示す複写機の
原稿載置部分斜視図、第3図は用紙の選送回路図である
第1図、第2図において、1は原稿台、2は原稿台上に
載置された原稿、3および3′は原稿台1の下面側に設
けられた反射色板および透明色板、4は受光部を形成す
るカラーセンサ、5はプラテンカバー、6はプラテンカ
バー4の閉じ動作で選送装置の始動信号を出力するため
の始動スイツチである。
プラテンカバー5が開放されていると、原稿2によつて
覆れていない色板3または3/の部分に入射した外光は
特定波長をもつた色光として、第1図において反射色板
3により反射され、第2図においては透明色板gを透過
して前記部分に対応するカラーセンサ4に入射される。
それによつて原稿2により覆われていない部分に対向す
るカラーセンサ4は特定波長に応じた出力を示し、その
他のカラーセンサ4は異なる出力を示すから、その情報
は原稿2のサイズ情報を与える。そして、プラテンカバ
ー5を閉じる際に始動スイツチ6が働いて、上記カラー
センサ4の情報に基いた用紙の選送が第3図に示す選送
回路によつて行なわれる。尚、スイツチ6が働くと、図
示せざる公知の手段によつて、第1図の反射色板3、第
2図の透明色板3′およびカラーセンサ4は実線矢印で
示す如く複写の投影光路外に移動させられ、投影終了後
に点線矢印で示す如く元の位置に復帰せしめられる。第
3図において、7A〜7D等は検知すべき原稿サイズに
対応する位置に配置されたカラーセンサユニツト、8A
〜8D等は2値レベル判別回路、9は選択論理回路、1
01〜105は例えばDフリツプフロツプSN7474
からなるラツチ回路、11はランプ表示回路、12A〜
12D等は各サイズの用紙の送り出し駆動回路である。
カラーセンサユニツト7A〜7D等は、同一回路構成よ
りなり、カラーセンサ4に含まれる2個の互いに分光感
度特性の異なるホトダイオードPDl,PD2の出力を
それぞれ対数増幅回路LAl,LA2で対数圧縮し、次
いで減算回路SUBに入力することにより、入射光強度
に無関係で、検知波長に比例した大きさの電圧。
を出力する。即ち、VOは、00(10gISC210
g1801=10g(Isc2/Iscl)、〔但し、
ISCl,ISC2はそれぞれホトダイオードPDl,
PD2の出力電流〕の関係にある。2値レベル判別回路
8A〜8D等もそれぞれは同一回路構成よりなり、それ
ぞれカラーセンサユニツト7A〜7D等より検知波長に
比例した大きさの電圧V。
を受けて、それがカラーセンサ4に先に述べた着色部分
の色に相当する特定波長の光が入射した結果によるもの
かどうかを検出する。即ち、2値レベル判別回路8A〜
8D等においては、先ずカラーセンサユニツト7A〜7
D等の出力電圧V。が比較増幅器CAlの(ハ)入力端
子および比較増幅器CA2の(イ)入力端子に入力され
、CAlでは前記特定波長に対応する電圧よりも幾分低
い(ホ)入力端子に入力されている比較電圧aと比較さ
れ、CA2では特定波長に対応する電圧よりも幾分高い
(ハ)入力端子に入力されている比較電圧bと比較され
て、CAlはV。<aのときはハイレベルの信号を、V
O>aのときはローレベルの信号を出力し、CA2はV
。<bのときはローレベルの信号を、VO>bのときは
ハイレベルの信号を出力する。そして、上述の如き比較
増幅器CAlおよびCA2の出力信号はトランジスタ回
路で処理されてトランジスタ・トランジスタ論理回路T
TLに入力され、TTLはVOがa<VO<bのときは
ローレベルの信号を、VO<aまたはo>bのときはハ
イレベルの信号を出力するか6、2値レベル判別回路8
A〜8D等はカラーセンサ4への特定波長の光の入射の
有無を検出することになる。上述の2値レベル判別回路
における入出力の関係を第1表に示す。
2値レベル判別回路8A〜8D等の上述の如きそれぞれ
の信号が選択論理回路9に入力されると選択論理回路は
それらの信号情報に基いて給送すべき用紙の送り出し駆
動回路12A〜12D等をラツチ回路を介して作動させ
る。
そして若し原稿台に原稿が載置されていないときにはラ
ツチ回路101を介して表示回路11を作動して表示灯
を点灯させる。この時カラーセンサユニツトTAのカラ
ーセンサ4は原稿台の最小紙サイズ検知位置にある。そ
こで次に選択論理回路9の選択作用を用紙サイズが4種
類の場合について説明する。
カラーセンサユニツト7A〜7Dが最も小さい用紙Aか
ら最も大きい用紙Dまでにそれぞれ対応していて、原稿
台に用紙Aに相当する原稿が所定の位置に置かれたとき
にはそれによつてカラーセンサユニツト7Aのカラーセ
ンサ4だけが着色部分よりの反射光乃至は透過光の入射
を遮られ、用紙Bに相当する原稿が置かれたときにはカ
ラーセンサユニツトTAとTBのカラーセンサ4が着色
部分よりの入射を遮られ、以下同様に最も大きい用紙D
に相当する原稿が置かれたときにはカラーセンサユニツ
ト7Aから7Dのすべてのカラーセンサ4に着色部分よ
りの入射が遮られるようにカラーセンサ4が並列されて
いる。
その場合、原稿台上に置かれる原稿の犬きさに対応する
2値レベル判別回路8A〜8Dの出力信号の組合せは、
先に述べたカラーセンサユニツトおよび2値レベル判別
回路の動作から求められる如く、第2表の真理値表に示
すようになる。第2表のような組合せの2値レベル判別
回路8A〜8Dの出力信号がインバータ9aおよびノア
回路9bよりなる選択論理回路9に人力されると、選択
論理回路9はそれぞれの組合せに対応して各出力端子T
1〜T5に第3表の真理値表に示すような信号を出力す
る。
この出力端子信号により、原稿が原稿台上に載置されて
いないときは、ラツチ回路101が駆動されて、表示装
置11の表示灯の点灯がなされ、原稿の大きさが用紙A
乃至Dに相当するときは、ラツチ回路102乃至105
が5駆動されて用紙送り出しの駆動回路12A乃至12
Dの1駆動がなされると云つた工合に表示または用紙の
選送が行なわれる。
ここで、ラツチ回路101〜105は次の如き働きをす
るように構成されている。
即ち、始動スイツチ6がプラテンカバー5を閉じる初期
動作によつて電源V。側に接続され、プラテンカバー5
が閉じられるまでにコンデンサC1が抵抗Rl,R2を
介して充電されて、コンデンサC1の充電電圧がインバ
ータ10aを通してインバータ10bへ入力され、イン
バータ10bの出力の立上り波形がラツチ回路101〜
105のクロツク端子CKに入力される。従つて、ラツ
チ回路101〜105は、論理回路9の出力端子T1〜
T5の出力を受けている状態でクロツク端子CKに立上
り波形を受けることになり、それによつて論理回路9か
らハイレベルの出力を受けているラツチ回路はランプ表
示回路11または駆動回路12A〜12Dのいずれかを
付勢し、ラツチ回路のクリア端子CLRにりセツト信号
が入力されるまではその状態を維持する。そしてプラテ
ンカバー1が開放されると、始動スイツチ6が接地側に
接続され、コンデンサC1が放電して、インバータ10
aから立上り波形がNAND回路13の一方の入力端子
へ、そして前記インバータ10aより抵抗R3とコンデ
ンサC2の時定数に比例した遅れを持つ立下り波形が上
記NAND回路13のもう一方の入力端子へ入ることに
よつて、ラツチ回路101〜105のクリア端子CLR
へ立下りパルスがNAND回路13から入力されるため
、ラツチ回路101〜105のりセツトを行なうことが
できる。駆動回路12A〜12Dに対するラツチ回路1
02〜105については複写終了信号によつてもりセツ
トを行なうことができる。以上の如きラツチ回路101
〜105等の構成により、プラテンカバーが閉じられて
論理回路9よりの出力信号が停止しても、クリア端子C
LRにりセツト信号が入力されない限りランプ表示回路
11乃至駆動回路12A〜12Dのいずれかの駆動は続
けられることになる。
そして駆動回路12A〜12Dの駆動は、原稿の大きさ
即ち、選送用紙の大きさを複写機本体上に表示すると共
に、クラツチ等を用いる公知の手段によつてそれぞれA
−Dサイズの用紙を所定のタイミングで所定の複写枚数
だけ順次送り出すことになり、原稿サイズに適当した用
紙の選送が行なわれる。本発明の複写機は以上述べた如
く、投光装置を必要とせず、着色部材を用いてカラーセ
ンサにより原稿サイズを検出しているから誤りのない検
知がなされ、用紙の選送に誤作動が生じ難いと云う優れ
た効果を奏する。
尚、写真や伝票等の如く、小さい原稿を一緒に並べて一
枚の大きい紙に複写するような場合は配列の間に隙間が
生じると誤検知をする恐れがあるので、そのような場合
は通常の給紙方法に切換えるようにすればよいこと勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はいずれも本発明の1例を示す複写機の
原稿載置部分斜視図、第3図は用紙の選送回路図である
。 1・・・・・・原稿台、2・・・・・・原稿、3,3′
・・・・・・色板、4・・・・・・カラーセンサ、5・
・・・・・プラテンカバー、6・・・・・・始動スイツ
チ、7A〜7D・・・・・・カラーセンサユニツト、8
A〜8D・・・・・・2値レベル制御回路、9・・・・
・・選択論理回路、9a・・・・・・インバータ、9b
・・・・・ヅア回路、101〜105・・・・・・ラツ
チ回路、10a〜10d・・・・・・インバータ、11
・・・・・・ランプ表示回路、12A〜12D・・・・
・・送り出し駆動回路、13・・・・・・NAND回路
、PDl,PD2・・・・・・ホトダイオード、LAl
,LA2・・・・・・対数増幅回路、SUB・・・・・
・減算回路、CAl,CA2・・・・・・比較増幅器、
TTL・・・・・・トランジスタ・トランジスタ論理回
路、T1〜T5・・・・・・出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿台の下面側に原稿載置位置にまたがる透明色板
    または反射色板を設けると共に、透明色板の下面側また
    は原稿台の上面側に上記色板の特定透過波長または反射
    波長を検知する受光部を色板の原稿載置位置にまたがる
    方向に並列して設けて、プラテンカバーが閉じられる際
    の外光の色板透過光乃至は反射光を受けた前記受光部の
    情報に基いて原稿サイズの検知が行われ、複写時におい
    て前記色板が原稿の投影光路から外れているように構成
    したことを特徴とする複写機。 2 前記原稿サイズの検知によつて転写紙の選送を行な
    う特許請求の範囲第1項記載の複写機。 3 前記原稿サイズの検知によつて複写機本体上に原稿
    サイズの表示を行う特許請求の範囲第1項記載の複写機
JP54097399A 1979-08-01 1979-08-01 複写機 Expired JPS5911091B2 (ja)

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JP54097399A JPS5911091B2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 複写機

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JPS5622423A JPS5622423A (en) 1981-03-03
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JPS5953862A (ja) * 1982-09-21 1984-03-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機の原稿検知装置
JP6072666B2 (ja) * 2013-10-31 2017-02-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置、画像形成装置、光の入射角度検出方法、光の入射角度検出プログラム、記録媒体

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