JPS5821250B2 - ハロゲンカギンニユウザイノ セイゾウホウホウ - Google Patents
ハロゲンカギンニユウザイノ セイゾウホウホウInfo
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- G03C1/035—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein characterised by the crystal form or composition, e.g. mixed grain
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平均粒子サイズ0.45μ以上の単分散の臭化
銀、又は沃臭化銀乳剤を製造する方法に関するものであ
る。
銀、又は沃臭化銀乳剤を製造する方法に関するものであ
る。
近年、単分散のハロゲン化銀乳剤の製造方法についての
関心が増大しつつある。
関心が増大しつつある。
この種の乳剤の特徴としては、例えば、ワイ・ニー・プ
レスラフ(Y−A−Breslav)、ブイ・ニー・ウ
クスソーヴア(V−A −Uksusova )のジ1
ルナール°ナウチノイ・イ・ブリクラドノイ・フォトグ
ラフィー・キネマドグラフィ=(Zh−nauch −
1Prikl−fot・、)第19巻、4号、296〜
316ヘーシ、1974年に記載されている。
レスラフ(Y−A−Breslav)、ブイ・ニー・ウ
クスソーヴア(V−A −Uksusova )のジ1
ルナール°ナウチノイ・イ・ブリクラドノイ・フォトグ
ラフィー・キネマドグラフィ=(Zh−nauch −
1Prikl−fot・、)第19巻、4号、296〜
316ヘーシ、1974年に記載されている。
これによれば単分散の・・ロゲン化銀乳剤を用いると、
化学熟成速度が均一な分布を持つため、最小のカブリ量
で最大の感度が得られる。
化学熟成速度が均一な分布を持つため、最小のカブリ量
で最大の感度が得られる。
即ち化学熟成の速度は粒子サイズに依存するため、単分
散でない乳剤ではカブリの許容レベルに到達した時多く
の粒子はまだ最大感度値まで熟成されていない。
散でない乳剤ではカブリの許容レベルに到達した時多く
の粒子はまだ最大感度値まで熟成されていない。
一方、単分散の乳剤は最適カブリレベルになった時、全
粒子が最大感度値まで熟成され、その時点で熟成をスト
ップできる。
粒子が最大感度値まで熟成され、その時点で熟成をスト
ップできる。
また、粒度分布が狭いため硬調な写真特性を示す。
このように単分散のハロゲン化銀乳剤は多くの利点を有
しているにもかかわらず、その製造が困難であるため、
あまり利用されていなかった。
しているにもかかわらず、その製造が困難であるため、
あまり利用されていなかった。
この製造上の難点としては、例えば次のものが掲げられ
る。
る。
■ 銀塩水溶液とハロゲン化物水溶液とを同時混合する
場合に、PAgをコントロールし、過剰ハロゲンの量を
一定に保つ必要がある。
場合に、PAgをコントロールし、過剰ハロゲンの量を
一定に保つ必要がある。
■ 装置を大型化する際、攪拌効率が落ち、粒度分布が
拡がる。
拡がる。
■ 特に臭化銀や沃臭化銀乳剤では、粒子サイズが大き
くなると新しい核の生成が見られ、単分散性が失なわれ
やすい。
くなると新しい核の生成が見られ、単分散性が失なわれ
やすい。
通常ゼラチンを・・ロゲン化銀の解膠剤として用いた場
合、例えば、エフ・エイチ・クラニス(F−H−C1a
eS)ダブリュー・ペーレス(W−Peelaes )
のフォトグラフイツシュ・コレスポンテンツ(Phot
ogr・Korresp・、)第103巻、161〜1
64ページ、1967年に記載されているように臭化銀
又は沃臭化銀の平均粒子サイズが0.45μを越えると
新しい核が発生することが多い。
合、例えば、エフ・エイチ・クラニス(F−H−C1a
eS)ダブリュー・ペーレス(W−Peelaes )
のフォトグラフイツシュ・コレスポンテンツ(Phot
ogr・Korresp・、)第103巻、161〜1
64ページ、1967年に記載されているように臭化銀
又は沃臭化銀の平均粒子サイズが0.45μを越えると
新しい核が発生することが多い。
以上のような難点を取り除くために、多くの研究がなさ
れて来た。
れて来た。
■については、例えばエフ・エイチ・クラニス(F−H
−C1aes)、アー/L//<レンドセン(R−f3
erendsen )のフォトグラフイツシエコレス
ポンデンツ(Photogr −Korresp −1
第102巻、90〜95ページ、1966年に記載され
ているようにPAgとPHを電気化学的に測定して、コ
ントロールする方法がある。
−C1aes)、アー/L//<レンドセン(R−f3
erendsen )のフォトグラフイツシエコレス
ポンデンツ(Photogr −Korresp −1
第102巻、90〜95ページ、1966年に記載され
ているようにPAgとPHを電気化学的に測定して、コ
ントロールする方法がある。
■については、例えばニー・ナラート(A −Nara
th )ディー・グンドラツハ(D−Gundlach
)のフォトグラフイソシエ・コレスポンデンツ (Photogr −Korresp−1)第105巻
、53〜60ページ、1969年に記載されているよう
に、攪拌効率を上げる方法が用いられるが、未だ不充分
である。
th )ディー・グンドラツハ(D−Gundlach
)のフォトグラフイソシエ・コレスポンデンツ (Photogr −Korresp−1)第105巻
、53〜60ページ、1969年に記載されているよう
に、攪拌効率を上げる方法が用いられるが、未だ不充分
である。
■については、例えばエフ・エイチ・クラニス(F−H
−C1aes)ダブリュー・ペーレス(W −p ee
1aes )のフォトグラフイツシエ・コレスポンデ
ンツ(Photogr−Korresp−1)第103
巻、161〜164ページ、1967年に記載されてい
るようにアンモニアを用いる方法がある。
−C1aes)ダブリュー・ペーレス(W −p ee
1aes )のフォトグラフイツシエ・コレスポンデ
ンツ(Photogr−Korresp−1)第103
巻、161〜164ページ、1967年に記載されてい
るようにアンモニアを用いる方法がある。
しかしこの方法では粒度分布がやや広く、双晶が生じや
すい傾向があり、好ましいものとは言えない。
すい傾向があり、好ましいものとは言えない。
この■の難点を取り除くべく研究を重ねた結果、本発明
者等は保護ポリマーとしてゼラチンの代りにカルボキシ
基、イミダゾール基、およびアミド基、または前記3者
とN−(1弓−ジメチル−3−オキソブチル)アミノカ
ルボニル基を同一分子内に含む多元共重合系高分子両性
電解質を用いることにより問題点を解決した。
者等は保護ポリマーとしてゼラチンの代りにカルボキシ
基、イミダゾール基、およびアミド基、または前記3者
とN−(1弓−ジメチル−3−オキソブチル)アミノカ
ルボニル基を同一分子内に含む多元共重合系高分子両性
電解質を用いることにより問題点を解決した。
本発明はカルボキシル基、イミダゾール基、およびアミ
ド基、または前記3者とN−(1・1−ジメチル−3−
オキソブチル)アミノカルボニル基を同一分子内に含む
多元共重合系高分子両性電解質を含む水溶液中に銀塩水
溶液と臭化物水溶液、または臭化物および沃化物水溶液
とを同時に注入することによって平均粒子サイズ0.4
5μ以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化銀結晶を得よう
とするものである。
ド基、または前記3者とN−(1・1−ジメチル−3−
オキソブチル)アミノカルボニル基を同一分子内に含む
多元共重合系高分子両性電解質を含む水溶液中に銀塩水
溶液と臭化物水溶液、または臭化物および沃化物水溶液
とを同時に注入することによって平均粒子サイズ0.4
5μ以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化銀結晶を得よう
とするものである。
このような多元共重合系高分子電解質を・・ロゲン化銀
乳剤の製造に用いようとする試みは、公開特許公報昭4
8−56424号に記載されており、公開特許公報昭4
8−56424号の実施例4には同時混合(ダブルラン
)法による微粒子ノ・ロゲン化銀乳剤の製造方法が示さ
れている。
乳剤の製造に用いようとする試みは、公開特許公報昭4
8−56424号に記載されており、公開特許公報昭4
8−56424号の実施例4には同時混合(ダブルラン
)法による微粒子ノ・ロゲン化銀乳剤の製造方法が示さ
れている。
しかしながら、このような多元共重合系高分子電解質を
用いれば0.45μ以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化
銀乳剤が容易に得られることは予想されなかった。
用いれば0.45μ以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化
銀乳剤が容易に得られることは予想されなかった。
従って本発明の目的の1つは、平均粒子サイズ0、45
11以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化銀結晶からなる
乳剤を得ることである。
11以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化銀結晶からなる
乳剤を得ることである。
本発明の目的の1つは、高感度で硬調なノ・ロゲン化銀
乳剤を得ることである。
乳剤を得ることである。
更に本発明の目的の1つは、最小のカブリ量で最大の感
度が得られる・・ロゲン化銀乳剤を得ることである。
度が得られる・・ロゲン化銀乳剤を得ることである。
本発明の他の諸口的並びに利点は、明細書の記載から明
らかとなろう。
らかとなろう。
本願明細書において単分散ノ・ロゲン化銀乳剤とは、例
えば米国特許第3501305号の明細書で記載されて
いるように・・ロゲン化銀粒子、の少なくとも95重量
%が平均粒子サイズの士約40%の範囲にある・・ロゲ
ン化銀乳剤を言い好ましくは、・・ロゲン化銀粒子の少
なくとも95重量%が平均粒子サイズの士約30%の範
囲にあるハロゲン化銀乳剤を言う。
えば米国特許第3501305号の明細書で記載されて
いるように・・ロゲン化銀粒子、の少なくとも95重量
%が平均粒子サイズの士約40%の範囲にある・・ロゲ
ン化銀乳剤を言い好ましくは、・・ロゲン化銀粒子の少
なくとも95重量%が平均粒子サイズの士約30%の範
囲にあるハロゲン化銀乳剤を言う。
平均粒子サイズは常法により、例えばニー・ピー・エイ
チ・トリベリ(A−P−H・Trivelli ) 、
ダブリュー・エフ・スミス(W−F・Sm ith )
のザ・フォトグラフィック・ジャーナル(Phot−J
・)第79巻、330〜338ページ、1939年に記
載された方法により測定してもよいし、電子顕微鏡写真
より決定してもよい。
チ・トリベリ(A−P−H・Trivelli ) 、
ダブリュー・エフ・スミス(W−F・Sm ith )
のザ・フォトグラフィック・ジャーナル(Phot−J
・)第79巻、330〜338ページ、1939年に記
載された方法により測定してもよいし、電子顕微鏡写真
より決定してもよい。
本発明における多元共重合系高分子両性電解質の本質的
構造は一般式(I)、(II)で表わされる。
構造は一般式(I)、(II)で表わされる。
ここにR,R’、R″ は水素、アルキルまたはヒドロ
キシルアルキルである。
キシルアルキルである。
これらの多元共重合系高分子両性電解質は、ビニル共重
合又は共重合物の加水分解により製造される。
合又は共重合物の加水分解により製造される。
これらの合成法は、例えばティー・ヤノ(T −Yan
o )のフォトクラフイッシエ・コレスポンデンツ(R
hotogr・Korresp ”、)第104巻、6
号、121〜126ページ、1968年、或いは公開特
許公報昭48−56424号に記載されている。
o )のフォトクラフイッシエ・コレスポンデンツ(R
hotogr・Korresp ”、)第104巻、6
号、121〜126ページ、1968年、或いは公開特
許公報昭48−56424号に記載されている。
本発明において多元共重合系高分子両性電解質中の各々
の単量体、すなわちビニルイミダゾールまたはその誘導
体、アクリル酸、アクリルアミドN−(1・l−ジメチ
ル−3−オキソブチル)アクリルアミド(通称ダイア七
トンアクリルアミド:の比率は、・・ロゲン化銀粒子の
成長速度に影響を与えるので任意に設定することができ
るが、好ましくはビニルイミダゾールまたはその誘導体
1〜20モル%、アクリル酸1〜20モル%、アクリル
アミド10〜98モル%、ダイア七トンアクリルアミド
O〜50モル%に設定される。
の単量体、すなわちビニルイミダゾールまたはその誘導
体、アクリル酸、アクリルアミドN−(1・l−ジメチ
ル−3−オキソブチル)アクリルアミド(通称ダイア七
トンアクリルアミド:の比率は、・・ロゲン化銀粒子の
成長速度に影響を与えるので任意に設定することができ
るが、好ましくはビニルイミダゾールまたはその誘導体
1〜20モル%、アクリル酸1〜20モル%、アクリル
アミド10〜98モル%、ダイア七トンアクリルアミド
O〜50モル%に設定される。
単分散のハロゲン化銀乳剤はダブル・ラン法を用いて)
・ロゲン化銀粒子を作る際の種々の条件を調節すること
により得られる。
・ロゲン化銀粒子を作る際の種々の条件を調節すること
により得られる。
ゼラチンを保護ポリマーとして用いるダブル・ラン法は
、例えばイー、クライア (E Klein)、イー
ーモイザー(E。
、例えばイー、クライア (E Klein)、イー
ーモイザー(E。
Mo1sar)のザ・ジャーナル・オブ・フォトグラフ
ィック・サイエンス(J −Phot −Sci・、)
第12巻、242〜251ページ、1963年に記載さ
れている。
ィック・サイエンス(J −Phot −Sci・、)
第12巻、242〜251ページ、1963年に記載さ
れている。
このような方法に於て、ノ・ロゲン化銀粒子は、・・ロ
ゲン化銀解膠剤の水溶液中に銀塩水溶液とノ・ロゲン化
物水溶液を同時に激しく攪拌しつつ添加することにより
作られる。
ゲン化銀解膠剤の水溶液中に銀塩水溶液とノ・ロゲン化
物水溶液を同時に激しく攪拌しつつ添加することにより
作られる。
本発明ではこの・・ロゲン化銀解膠剤として、前記の多
元共重合系高分子両性電解質を用いるが、この場合ゼラ
チンとは若干具なる作用を示す。
元共重合系高分子両性電解質を用いるが、この場合ゼラ
チンとは若干具なる作用を示す。
しかし、各々の単量体の比率を適当に設定すれば比較的
ゼラチンと似た作用を示すものが得られる。
ゼラチンと似た作用を示すものが得られる。
このような標準的な多元共重合系高分子両性電解質中の
単量体の比率は、ビニルイミダゾール誘導体8モル%、
アクリル酸7モル%、アクリルアミド85モル%、ある
いはビニルイミダゾール誘導体8モル%、アクリル酸7
モル%、アクリルアミド60%、ダイア七トンアクリル
アミド25%である。
単量体の比率は、ビニルイミダゾール誘導体8モル%、
アクリル酸7モル%、アクリルアミド85モル%、ある
いはビニルイミダゾール誘導体8モル%、アクリル酸7
モル%、アクリルアミド60%、ダイア七トンアクリル
アミド25%である。
ダブルラン法に用いられるPH及びPAgは相関関係を
有している。
有している。
例えば、成る一定温度で一方を一定に保ちながら他を変
化させることによりハロゲン化銀の粒度分布を変えるこ
ともできる。
化させることによりハロゲン化銀の粒度分布を変えるこ
ともできる。
ダブル・ランの際の温度は約θ〜約90℃であり、ゼラ
チンと比較して低温側でも乳剤を製造できるという特徴
がある。
チンと比較して低温側でも乳剤を製造できるという特徴
がある。
PHは約9迄、好ましくは5又はそれ以下、PAgは約
10迄である。
10迄である。
本発明による・・ロゲン化銀乳剤は、ノ・ロゲン化銀粒
子のうち少なくとも80重量%が「規則正しい」粒子で
あることが望ましい。
子のうち少なくとも80重量%が「規則正しい」粒子で
あることが望ましい。
「規則正しい」粒子とは、例えば米国特許第35013
06号の明細書に記載されているように双晶面を持たな
い粒子のことを言う。
06号の明細書に記載されているように双晶面を持たな
い粒子のことを言う。
本発明によるハロゲン化銀乳剤は臭化銀、又は沃臭化銀
粒子で、その平均粒子サイズが0.45μ以上のものよ
り成る。
粒子で、その平均粒子サイズが0.45μ以上のものよ
り成る。
好ましくは、0〜10モル%の沃化銀を含む沃臭化銀粒
子で、その平均粒子サイズが0.45μ以上のものより
成る。
子で、その平均粒子サイズが0.45μ以上のものより
成る。
本発明による・・ロゲン化銀乳剤は任意の公知の方法に
よりその粒子に熟成核を形成させることができる。
よりその粒子に熟成核を形成させることができる。
このような方法はニー・オー)(A・HautOt)、
エイチ・ソーブニール(H−8auvenier )の
シアンセ・アンダストリー・フォトグラフィーク(5c
ieHce et IndustriesP ho t
ograph 1que s )第28巻、1〜23ペ
ージ及び57〜65ページ、1957年に記載されてい
る。
エイチ・ソーブニール(H−8auvenier )の
シアンセ・アンダストリー・フォトグラフィーク(5c
ieHce et IndustriesP ho t
ograph 1que s )第28巻、1〜23ペ
ージ及び57〜65ページ、1957年に記載されてい
る。
更にこの化学増感の方法を用いてカブリ核を形成させる
こともできる。
こともできる。
このようにしてカブリ核を有するハロゲン化銀粒子から
なるハロゲン化銀乳剤に、電子受容体を加えると直接ポ
ジ用ハロゲン化銀乳剤が得られる。
なるハロゲン化銀乳剤に、電子受容体を加えると直接ポ
ジ用ハロゲン化銀乳剤が得られる。
本発明によるハロゲン化銀乳剤の・・ロゲン化銀粒子は
、例えば米国特許第3367778号の明細書に記載さ
れているように、光分解銀沈着を促進する内部中心を形
成する方法を用いることができる。
、例えば米国特許第3367778号の明細書に記載さ
れているように、光分解銀沈着を促進する内部中心を形
成する方法を用いることができる。
このような内部中心は前述のニー・オート(A−Hau
tot ) Iイチ・ソーブニール(H・5auve
nier )のシアンセ・アンダストリー、フォトグラ
フィーク(S cience et Indust
riesP hotographiques )第28
巻、1〜23ページ及び57〜65ページ、1957年
に記載されているような増感法を用いて形成することが
できる。
tot ) Iイチ・ソーブニール(H・5auve
nier )のシアンセ・アンダストリー、フォトグラ
フィーク(S cience et Indust
riesP hotographiques )第28
巻、1〜23ページ及び57〜65ページ、1957年
に記載されているような増感法を用いて形成することが
できる。
本発明による・・ロゲン化銀乳剤は、公知の方法により
色増感や超色増感を施すことができる。
色増感や超色増感を施すことができる。
本発明の・・ロゲン化銀乳剤は、通常感光材料の製造に
用いられる安定剤(例えば4−ヒドロキシ−1・3・3
・a・7−チトラザインデン誘導体〕カブリ防止剤、硬
膜剤、界面活性剤、親水性合成ポリマー、ラテックスポ
リマー、又はイラジェーション防止用色素を含有させる
ことができる。
用いられる安定剤(例えば4−ヒドロキシ−1・3・3
・a・7−チトラザインデン誘導体〕カブリ防止剤、硬
膜剤、界面活性剤、親水性合成ポリマー、ラテックスポ
リマー、又はイラジェーション防止用色素を含有させる
ことができる。
本発明によるノ・ロゲン化銀乳剤は通常感光材料の製造
に用いられるカラー発色カプラーを含有させることもで
きる。
に用いられるカラー発色カプラーを含有させることもで
きる。
本発明において使用される多元共重合系高分子両性電解
質は、乳剤製造上きわめて優秀な性質を有しているが、
その水溶液は冷却しても凝固しないので、塗布の工程を
ゼラチンと同様に行なうことはできない。
質は、乳剤製造上きわめて優秀な性質を有しているが、
その水溶液は冷却しても凝固しないので、塗布の工程を
ゼラチンと同様に行なうことはできない。
乳剤にセラチン、その他の凝固力を持った物質を添加し
て紙、フィルムベース、ポリエチレンをラミネートした
紙などの支持体に薄層に塗布した後、冷却その他の手段
によって乳剤の流動性を失なわせるか、あるいは粘度を
高くした乳剤をエアー・ナイフその他の適当な手段によ
り塗布した後、急速に乾燥を行なうなどの方法が採用さ
れる。
て紙、フィルムベース、ポリエチレンをラミネートした
紙などの支持体に薄層に塗布した後、冷却その他の手段
によって乳剤の流動性を失なわせるか、あるいは粘度を
高くした乳剤をエアー・ナイフその他の適当な手段によ
り塗布した後、急速に乾燥を行なうなどの方法が採用さ
れる。
このようにして得られた感光材料の現像一定着などの処
理は、通常の・・ロゲン化銀感光材料と同様に行うこと
ができるが、現像一定着の速度は迅速で現像時間を普通
の感光材料の数分の−に短縮することも可能である。
理は、通常の・・ロゲン化銀感光材料と同様に行うこと
ができるが、現像一定着の速度は迅速で現像時間を普通
の感光材料の数分の−に短縮することも可能である。
このことは発色現像あるいは迅速現像の場合に大きな特
長となる。
長となる。
以下、本発明の詳細な説明する。
参考例 1
不活性ゼラチン2.51を含む0.01規定の臭化カリ
ウム水溶液100m1をPH4に調整し、60℃でこれ
を強く攪拌しなから2規定の硝酸銀水溶液と2規定の臭
化カリウム水溶液を4 ml /―の速度で、100分
間同時に滴下した。
ウム水溶液100m1をPH4に調整し、60℃でこれ
を強く攪拌しなから2規定の硝酸銀水溶液と2規定の臭
化カリウム水溶液を4 ml /―の速度で、100分
間同時に滴下した。
このときPAgは8.5にコントロールした。
この後、不活性ゼラチンを加えて2%のセラチン濃度に
した。
した。
この乳剤を乳剤人とする。
乳剤(5)の几をとり、PH4に調整した後、PAgA
g2Sにコントロールして、更にダブル・ランを続けて
75分間行った。
g2Sにコントロールして、更にダブル・ランを続けて
75分間行った。
この後、不活性ゼラチンを加えて2%のゼラチン濃度に
した。
した。
この乳剤を乳剤(B)とする。
乳剤(2)、(B)の臭化銀粒子を電子顕微鏡で観察し
たところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成っ
ていた。
たところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成っ
ていた。
乳剤(5)の臭化銀粒子は、平均粒子サイズ0.32μ
で、はとんど全粒子が平均粒子サイズの±30%の範囲
にあった。
で、はとんど全粒子が平均粒子サイズの±30%の範囲
にあった。
乳剤(B)の臭化銀粒子は、平均粒子サイズ0.49μ
の粒子と、平均粒子サイズ0.15μの粒子から成って
いて、平均粒子サイズ0.15μの粒子は新しい核生成
により生じたものと思われる。
の粒子と、平均粒子サイズ0.15μの粒子から成って
いて、平均粒子サイズ0.15μの粒子は新しい核生成
により生じたものと思われる。
このように前記の条件では、単分散の臭化銀乳剤が得ら
れなくなる。
れなくなる。
参考例 2
不活性ゼラチン2.5yを含む0.01規定の臭化カリ
ウム水溶液100m1をPH4に調整し、60℃でこれ
を強く攪拌しなから2規定の硝酸銀水溶液と、2規定の
法具化カリウム(ヨード含量2モル%)水溶液を4ml
/In1nの速度で100分間、同時に滴下した。
ウム水溶液100m1をPH4に調整し、60℃でこれ
を強く攪拌しなから2規定の硝酸銀水溶液と、2規定の
法具化カリウム(ヨード含量2モル%)水溶液を4ml
/In1nの速度で100分間、同時に滴下した。
このときPAgは8.5にコントロールした。
この後、不活性ゼラチンを加えて2%のゼラチン濃度に
した。
した。
この乳剤を乳剤(C)とする。乳剤(C)の%をとり、
PH4に調整した後、PAg を8.5にコントロール
して、更にダブル・ランml続けて75分間行った。
PH4に調整した後、PAg を8.5にコントロール
して、更にダブル・ランml続けて75分間行った。
この後、不活性ゼラチンを加えて2%ゼラチン濃度にし
た。
た。
この乳剤を乳剤側とする。
乳剤C)、■)の沃臭化銀粒子を電子顕微鏡で観察した
ところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成って
いた。
ところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成って
いた。
乳剤(C)の沃臭化銀粒子は、平均粒子サイズ0,31
μで、はとんど全粒子が平均粒子サイズの±30%の範
囲にあった。
μで、はとんど全粒子が平均粒子サイズの±30%の範
囲にあった。
乳剤◎の沃臭化銀粒子は、平均粒子サイズ0.47μの
粒子と平均粒子サイズ0.18μの粒子から成っていて
、平均粒子サイズ0.18μの粒子は、新しい核生成に
より生じたものと思われる。
粒子と平均粒子サイズ0.18μの粒子から成っていて
、平均粒子サイズ0.18μの粒子は、新しい核生成に
より生じたものと思われる。
このように前記の条件では単分散の沃臭化銀乳剤が得ら
れなくなる。
れなくなる。
参考例1と参考例2に示したように、ハロゲン化銀解膠
剤としてゼラチンを用いると、平均粒子サイズ0.45
μ以上になると、新しい核の生成が起り、単分散の臭化
銀、又は沃臭化銀結晶も得られなくなることが多い。
剤としてゼラチンを用いると、平均粒子サイズ0.45
μ以上になると、新しい核の生成が起り、単分散の臭化
銀、又は沃臭化銀結晶も得られなくなることが多い。
これを改良するために、以下の実施例では本発明に用い
られる多元共重合系高分子両性電解質をゼラチンの代り
に用いた例を示した。
られる多元共重合系高分子両性電解質をゼラチンの代り
に用いた例を示した。
実lイi壬ンリ 1
不活性セラチンの代りにティー・ヤ、(T・Yanoy
)フォトグラフイツシエ・コレスポンデンソ(Phot
ogr −Korresp−1)第104巻、6号、・
121〜126ページ、1968年に記載されたものと
同様の方法を用いて、1−ビニル−2−メチルイミダゾ
ール8モル%、アクリル酸7モル%、アクリルアミド8
5モル%から合成された多元共重合系高分子両性電解質
(以下p−1と略す)を用いること以外は、参考例1と
同様に実験を行った。
)フォトグラフイツシエ・コレスポンデンソ(Phot
ogr −Korresp−1)第104巻、6号、・
121〜126ページ、1968年に記載されたものと
同様の方法を用いて、1−ビニル−2−メチルイミダゾ
ール8モル%、アクリル酸7モル%、アクリルアミド8
5モル%から合成された多元共重合系高分子両性電解質
(以下p−1と略す)を用いること以外は、参考例1と
同様に実験を行った。
ダブル・ランを100分間続けた後、p−1の濃度を2
%にした。
%にした。
この乳剤を乳剤(E:)とする。乳剤(8)の%をとり
、更にダブル・ランを45分間続げた後、P−1の濃度
を2%にした。
、更にダブル・ランを45分間続げた後、P−1の濃度
を2%にした。
この乳剤を乳剤(Flとする。
乳剤(E)、(F)の臭化銀粒子を電子顕微鏡で観察し
たところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成っ
ていた。
たところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成っ
ていた。
乳剤(ロ)、(F″)の臭化銀粒子は各々、平均粒子サ
イズが0.32μ、0.51μで、はとんど全粒子が平
均粒子サイズの±30%の範囲にあった。
イズが0.32μ、0.51μで、はとんど全粒子が平
均粒子サイズの±30%の範囲にあった。
このようにしてp−1を用いた場合、0.45μより大
きな平均粒子サイズを有する単分散臭化銀乳剤が得られ
た。
きな平均粒子サイズを有する単分散臭化銀乳剤が得られ
た。
実施例 2
不活性ゼラチンの代りに、公開特許公報昭48−564
24に記載されたものと同様の方法を用いて、1−ビニ
ル−2−エチルイミダゾール8モル%、アクリル酸7モ
ル%、アクリルアミド60モル%、ダイア七トンアクリ
ルアミド25モル%から合成された多元共重合系高分子
両性電解質(以下、P−■と略す)を用いること以外は
参考例1と同様に実験を行った。
24に記載されたものと同様の方法を用いて、1−ビニ
ル−2−エチルイミダゾール8モル%、アクリル酸7モ
ル%、アクリルアミド60モル%、ダイア七トンアクリ
ルアミド25モル%から合成された多元共重合系高分子
両性電解質(以下、P−■と略す)を用いること以外は
参考例1と同様に実験を行った。
ダブル・ランを100分間続げた後、P−IIの濃度を
2%にした。
2%にした。
この乳剤を乳剤(qとする。
乳剤(Glの%をとり、更にダブル・ランを45分間続
けた後、P−■の濃度を2%にした。
けた後、P−■の濃度を2%にした。
この乳剤を乳剤但とする。乳剤(G)、(ロ)の臭化銀
粒子を電子顕微鏡で観察したところ、共にほとんど規則
正しい立方体粒子から成っていた。
粒子を電子顕微鏡で観察したところ、共にほとんど規則
正しい立方体粒子から成っていた。
乳剤億)、同の臭化銀粒子は、各々平均粒子サイズが0
.32μ、0.15μで、はとんど全粒子が平均粒子サ
イズの±30%の範囲にあった。
.32μ、0.15μで、はとんど全粒子が平均粒子サ
イズの±30%の範囲にあった。
このようにしてP−■を用いた場合、0.45μより大
きな平均粒子サイズを有する単分散臭化銀乳剤が得られ
た。
きな平均粒子サイズを有する単分散臭化銀乳剤が得られ
た。
実施例 3
不活性ゼラチンの代りに公開特許公報昭48−5642
4に記載されたものと同様の方法を用いて、1−ビニル
−2−(2−ヒドロキシ)エチル−イミダゾール8モル
%、アクリル酸7モル%、アクリルアミド65モル%、
ダイア七トンアクリルアミド20モル%から合成された
多元共重合系高分子両性電解質(以下P−■と略す)を
用いること以外は、参考例2と同様に実験を行った。
4に記載されたものと同様の方法を用いて、1−ビニル
−2−(2−ヒドロキシ)エチル−イミダゾール8モル
%、アクリル酸7モル%、アクリルアミド65モル%、
ダイア七トンアクリルアミド20モル%から合成された
多元共重合系高分子両性電解質(以下P−■と略す)を
用いること以外は、参考例2と同様に実験を行った。
ダブル・ランを100分間続けた後、P−■の濃度を2
%にした。
%にした。
この乳剤を乳剤(J)とする。乳剤(J)を%をとり、
更にダブル・ランを45分間続けた後・P−■の濃度を
2%にした。
更にダブル・ランを45分間続けた後・P−■の濃度を
2%にした。
この乳剤を乳剤■とする。
乳剤(J)、卸の沃臭化銀粒子を電子顕微鏡で観察した
ところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成って
いた。
ところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子から成って
いた。
乳剤(J)、(6)の沃臭化銀粒子は各各平均粒子サイ
ズが0.32μ、0.51μでほとんど全粒子が平均粒
子サイズの±30%の範囲にあった。
ズが0.32μ、0.51μでほとんど全粒子が平均粒
子サイズの±30%の範囲にあった。
このようにして、P−■を用いた場合、0.45μより
大きな平均粒子サイズを有する単分散沃臭化銀乳剤が得
られた。
大きな平均粒子サイズを有する単分散沃臭化銀乳剤が得
られた。
またP−I、P−nを用いても0.45μより大きな平
均粒子サイズを有する単分散沃臭化銀乳剤が得られた。
均粒子サイズを有する単分散沃臭化銀乳剤が得られた。
実施例 4
ハロゲン化銀解膠剤として(1)不活性ゼラチン、(i
i) P −I 、 (iii) 1−ビニル−2−メ
チル−イミダゾール8モル%、アクリル酸7モル%、ア
クリルアミド60モル%、ダイア七トンアクリルアミド
25%から合成された多元共重合系高分子両性電解質(
以下、P−TVと略す)を用いて、ダブル。
i) P −I 、 (iii) 1−ビニル−2−メ
チル−イミダゾール8モル%、アクリル酸7モル%、ア
クリルアミド60モル%、ダイア七トンアクリルアミド
25%から合成された多元共重合系高分子両性電解質(
以下、P−TVと略す)を用いて、ダブル。
ラン法により単分散の正 面体沃臭化銀結晶から成る乳
剤を調製した。
剤を調製した。
上記の3種のハロゲン化銀解膠剤2.51を各々別々に
含む3種の0.01規定の臭化カリウム水溶液100m
1をPH4に調整し、60℃でこれを強く攪拌しながら
各々に3規定の硝酸銀水溶液と3規定の法具化カリウム
(ヨード含量1モル%)水。
含む3種の0.01規定の臭化カリウム水溶液100m
1をPH4に調整し、60℃でこれを強く攪拌しながら
各々に3規定の硝酸銀水溶液と3規定の法具化カリウム
(ヨード含量1モル%)水。
溶液を、4ml/l*の速度で100分間、同時に滴下
した。
した。
このときPAgは8.5にコントロールした。
この後、各々のハロゲン化銀解膠剤の濃度を2%とした
。
。
この乳剤を各々乳剤(ト)、(財)、Nとする。
この3種の乳剤し、鍼、Nの沃臭化銀粒子を電子顕微鏡
で観察したところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子
から成っていた。
で観察したところ、共にほとんど規則正しい立方体粒子
から成っていた。
乳剤(旬、M、 (N)の沃臭化銀粒子の平均粒子サイ
ズは、はぼ等しく0.36μ程度であり、はとんど全粒
子が平均粒子づサイズの±30%の範囲にあった。
ズは、はぼ等しく0.36μ程度であり、はとんど全粒
子が平均粒子づサイズの±30%の範囲にあった。
乳剤υ、(財)、Nを各々%をとり、それぞれについて
、更に75分間ダブル・ランを続げた後、6各のハロゲ
ン化銀解膠剤の濃度を2%とした。
、更に75分間ダブル・ランを続げた後、6各のハロゲ
ン化銀解膠剤の濃度を2%とした。
この乳剤を乳剤(0)、(P)、(Qとする。
この3種の乳剤p入(P)、(Q)の沃臭化銀粒子を電
子顕微鏡で観察したところ、共にほとんど規則正しい正
面体粒子から成っていた。
子顕微鏡で観察したところ、共にほとんど規則正しい正
面体粒子から成っていた。
乳剤(Qの沃臭化銀粒子は単分散になっておらず、平均
粒子サイズが0.52μと0.24μの2つのグループ
に分かれている。
粒子サイズが0.52μと0.24μの2つのグループ
に分かれている。
乳剤(2)、(Qの沃臭化銀粒子の平均粒子サイズは、
はぼ等しく0.58μ程度であり、はとんど全粒子が平
均サイズの±30%の範囲にあった。
はぼ等しく0.58μ程度であり、はとんど全粒子が平
均サイズの±30%の範囲にあった。
このようにしてP−I、、P−TVを用いた場合0.4
5μより大きな平均粒子サイズを有する単分散沃臭化銀
乳剤が得られた。
5μより大きな平均粒子サイズを有する単分散沃臭化銀
乳剤が得られた。
実施例 5
実施例2の乳剤(至)に(P−n十不活性ゼラチン)対
銀量比が1になるように、不活性ゼラチンを加えた後、
35℃に冷却し、硫酸ナトリウム水溶液を加え、乳剤を
沈澱させた。
銀量比が1になるように、不活性ゼラチンを加えた後、
35℃に冷却し、硫酸ナトリウム水溶液を加え、乳剤を
沈澱させた。
水洗し遠心分離した後、再溶解し、増感ゼラチンを加え
、55℃で60分間熟成した。
、55℃で60分間熟成した。
硬膜剤と界面活性剤を加えて、アセテート、フィルムに
塗布した。
塗布した。
この試料を乾燥した後、センシトメトリーを行ったとこ
ろ、カメラワーク用のフィルム級の感度をもつ硬調な写
真特性が得られた。
ろ、カメラワーク用のフィルム級の感度をもつ硬調な写
真特性が得られた。
実施例 6
実施例4の乳剤Qに、(p−rv十不活性ゼラチン)対
銀量比が0.7になるように、不活性ゼラチンを加えた
後、35℃に冷却し、硫酸ナトリウム水溶液を加え乳剤
を沈澱させた。
銀量比が0.7になるように、不活性ゼラチンを加えた
後、35℃に冷却し、硫酸ナトリウム水溶液を加え乳剤
を沈澱させた。
水洗し遠心分離した後、再溶解し、増感ゼラチンを加え
55℃で60分間熟成した。
55℃で60分間熟成した。
硬膜剤と界面活性剤を加えてポリエステル・フィルムに
塗布した。
塗布した。
この試料を乾燥した後、センシトメトリーを行ったとこ
ろ、カメラワーク用のフィルム級の感度をもつ硬調な写
真特性が得られた。
ろ、カメラワーク用のフィルム級の感度をもつ硬調な写
真特性が得られた。
実施例 7
実施例4の乳剤(P)に、(P−I十不活性ゼラチン)
対銀量比が0.7になるように、不活性ゼラチンを加え
た後、35℃に冷却し、硫酸ナトリウム水溶液を加え、
乳剤を沈澱させた。
対銀量比が0.7になるように、不活性ゼラチンを加え
た後、35℃に冷却し、硫酸ナトリウム水溶液を加え、
乳剤を沈澱させた。
水洗し遠心分離した後、再溶解し増感ゼラチンを加え、
55℃で50分間熟成した後、塩化金酸カリウムを加え
10分間熟成をした。
55℃で50分間熟成した後、塩化金酸カリウムを加え
10分間熟成をした。
硬膜剤と界面活性剤を加えてアセテート・フィルムに塗
布した。
布した。
この試料を乾燥した後、センシトメトリーを行ったとこ
ろ、撮影に使用される程度の感度をもつ硬調な写真特性
が得られた。
ろ、撮影に使用される程度の感度をもつ硬調な写真特性
が得られた。
実施例 8
実施例1の乳剤躬に、(P−I十不活性ゼラチン)対銀
量比が0.7になるように、不活性ゼラチンを加えた後
、35℃に冷却し硫酸ナトリウム水溶液を加え乳剤を沈
澱させた。
量比が0.7になるように、不活性ゼラチンを加えた後
、35℃に冷却し硫酸ナトリウム水溶液を加え乳剤を沈
澱させた。
水洗し遠心分離した後再溶解し、還元剤と金塩を加えて
充分カブらせた後、減感色素と硬膜剤と界面活性剤を加
えてポリエチレンをラミネートした紙に塗布した。
充分カブらせた後、減感色素と硬膜剤と界面活性剤を加
えてポリエチレンをラミネートした紙に塗布した。
この試料を乾燥した後、センシトメトリーを行ったとこ
ろ、密着用印画紙程度の感度をもつ硬調な直接ポジ写真
特性が得られた。
ろ、密着用印画紙程度の感度をもつ硬調な直接ポジ写真
特性が得られた。
実施例 9
多元共重合系高分子両性電解質P−IV2.5yを含む
0.01規定の臭化カリウム水溶液10077ilをP
H4に調整し、60℃でこれを強く攪拌しなから3規定
の硝酸銀水溶液と3規定の臭化カリウム水溶液を、4
ml/sinの速度で100分間、同時に滴下した。
0.01規定の臭化カリウム水溶液10077ilをP
H4に調整し、60℃でこれを強く攪拌しなから3規定
の硝酸銀水溶液と3規定の臭化カリウム水溶液を、4
ml/sinの速度で100分間、同時に滴下した。
このときPAgは8.5にコントロールした。
この後、P−IVの濃度を2%とし、%をとりPH4に
調整して60℃で、さらに同じ条件でダブルランを75
分間続けた。
調整して60℃で、さらに同じ条件でダブルランを75
分間続けた。
その後P−IVの濃度を2%とし、同様の方法を再度繰
り返した後、ゼラチンを加えて(P−IV+ゼラチン)
対銀量比。
り返した後、ゼラチンを加えて(P−IV+ゼラチン)
対銀量比。
が1.0になるようにし、35℃に冷却して硫酸ナトリ
ウム水溶液を加え乳剤を沈澱させた。
ウム水溶液を加え乳剤を沈澱させた。
水洗し遠心分離した後再溶解し、増感ゼラチンを加え、
55℃で60分間熟成した。
55℃で60分間熟成した。
この乳剤のうち銀量に換算して2.41の銀を含む量を
とり0.6yのジ−n−ブチルフタレートに溶解した2
、41の黄色染色形成カプラー、すなわちα−(4−(
4−ベンジルオキシフェニルスルホニル)フェノキシ〕
−α−ビバリルー2−クロル−5−(r −(2・4−
シー ter t−アミノフェノキシ)−ブチルアミ
ド〕アセトアニリドの溶液を分散させて加え、ポリエチ
レンをラミネートした紙に塗布した。
とり0.6yのジ−n−ブチルフタレートに溶解した2
、41の黄色染色形成カプラー、すなわちα−(4−(
4−ベンジルオキシフェニルスルホニル)フェノキシ〕
−α−ビバリルー2−クロル−5−(r −(2・4−
シー ter t−アミノフェノキシ)−ブチルアミ
ド〕アセトアニリドの溶液を分散させて加え、ポリエチ
レンをラミネートした紙に塗布した。
乾燥後0.15の光楔を通して露光し、30℃で処理液
I中で2分間処理し、定着、脱銀し水洗したところ、高
感度で硬調な黄色像が得られた。
I中で2分間処理し、定着、脱銀し水洗したところ、高
感度で硬調な黄色像が得られた。
処理液 ■
4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒ 20.Oyドロ
キシエチルアニリン・サルフェー ト 1−フェニル−3−ピラゾリドン 0.11無水
亜硫酸ナトリウム 40.0y臭化カリ
ウム 0゛5yEDTA(エ
チレンジアミン四酢酸) 8.0P水を加えて
ll水酸化ナトリウムにより
PH11,0に調節する。
キシエチルアニリン・サルフェー ト 1−フェニル−3−ピラゾリドン 0.11無水
亜硫酸ナトリウム 40.0y臭化カリ
ウム 0゛5yEDTA(エ
チレンジアミン四酢酸) 8.0P水を加えて
ll水酸化ナトリウムにより
PH11,0に調節する。
この乳剤の臭化銀結晶粒子を電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、平均粒子サイズが0.92μの立方体の単分散臭化
銀結晶から成り、新しい核の生成は見られなかった。
ろ、平均粒子サイズが0.92μの立方体の単分散臭化
銀結晶から成り、新しい核の生成は見られなかった。
Claims (1)
- 1 カルボキシル基、イミダゾール基、およびアミド基
、または前記3者とN−(1−1−ジメチル−3−オキ
ノブチル)アミノカルボニル基を同一分子内に含む多元
共重合系高分子両性電解質を含む水溶液中に、銀塩水溶
液と、臭化物水溶液、または臭化物および沃化物水溶液
とを同時に注入することにより平均粒子サイズ0.45
μ以上の単分散の臭化銀、又は沃臭化銀結晶を得ること
を特徴とするハロゲン化銀乳剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50100016A JPS5821250B2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | ハロゲンカギンニユウザイノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50100016A JPS5821250B2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | ハロゲンカギンニユウザイノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5223328A JPS5223328A (en) | 1977-02-22 |
JPS5821250B2 true JPS5821250B2 (ja) | 1983-04-28 |
Family
ID=14262745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50100016A Expired JPS5821250B2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | ハロゲンカギンニユウザイノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821250B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2758711A1 (de) * | 1977-12-29 | 1979-07-19 | Agfa Gevaert Ag | Lichtempfindliches photographisches material |
JPS5840550A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
JPS5948754A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4856424A (ja) * | 1971-11-15 | 1973-08-08 |
-
1975
- 1975-08-18 JP JP50100016A patent/JPS5821250B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4856424A (ja) * | 1971-11-15 | 1973-08-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5223328A (en) | 1977-02-22 |
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