JPS5821014Y2 - 自動販売機の制御回路 - Google Patents

自動販売機の制御回路

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JPS5821014Y2
JPS5821014Y2 JP1887779U JP1887779U JPS5821014Y2 JP S5821014 Y2 JPS5821014 Y2 JP S5821014Y2 JP 1887779 U JP1887779 U JP 1887779U JP 1887779 U JP1887779 U JP 1887779U JP S5821014 Y2 JPS5821014 Y2 JP S5821014Y2
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JP
Japan
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switch
timer circuit
relay
sales
product
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JP1887779U
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JPS55124072U (ja
Inventor
吉川一久
Original Assignee
三洋自動販売機株式会社
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は所定の販売動作が成されない場合に販売動作を
停止するタイマー回路を有した自動販売機に関するもの
である。
従来この種の自動販売機では、あらかじめ設定された販
売動作時間よりも長い所定の時間内に、商品送出装置等
の故障により商品が販売口に送出されない場合、前記所
定の時間に設定されたタイマーによって販売動作を停止
するよう成されていた。
即ち販売動作時間は必ずしも一定でないためその販売動
作時間よりも充分長n間にタイマーを設定し販売動作を
停止するよう成していた。
従って貨幣選別計数装置からの販売可信号出力が、何ら
かの故障で出た11の状態の場合、前記タイマーが動作
して販売動作を停止せしめる1での間に商品がいくつで
も無料送出されてし1う欠点を有していた。
本考案は上記の点に鑑み或されたもので、故障内容に対
応した複数のタイマー回路を設けて商品の無料送出等を
防止する制御回路を提供するものである。
以下図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
1.2は交流電源ラインである。
3は硬貨選別計数装置であり、投入された硬貨の真偽を
判別し、且つ投入硬貨額を計数するもので、夫々の所定
金額の受容に基づき販売可信号を出力する販売可信号出
力端子4,5と、販売開始信号を入力する入力端子6と
を有し、該入力端子6に販売開始信号が入力されると前
記出力端子4,5からの販売可信号出力を中止するよう
構成されている。
7はスイッチ7a、7b、7cを有する選択リレーで、
一端を前記硬貨選別計数装置3の出力端子4に接続し、
他端は売切スイッチ8を介して選択スイッチ9のa接点
に接続している。
10は前記選択リレー7と同様の選択リレーでスイッチ
10a。
10b、10cを有し、一端は前記硬貨選別計数装置3
の出力端子5に接続し、他端は売切スイッチ11を介し
て選別スイッチ12のa接点に接続している。
また選択スイッチ12は前記選択スイツチ9のb接点と
制御リレー13のスイッチ13bのa接点を直列に介し
て電源ライン2に接続している。
制御リレー13はスイッチ13a、13bを有すると共
に該リレーと並列にコンデンサ14を接続せしめて該リ
レー13の遅延回路を形成している。
そして該リレー13の一端は抵抗15およびダイオード
16を介して電源ライン1に接続し、他端は選択リレー
10のスイッチ10aのb接点と選択リレー7のスイッ
チ7aのb接点を直列に介して電源ライン2に接続して
いる。
17はスイッチ17ap17bを有するリセットリレー
で一端はリセットスイッチ18のa接点に接続され他端
は電源ライン2に接続している。
リセットスイッチ18はコンデンサ19を介して電源ラ
イン2に接続され該リセットスイツ18のa接点は前記
抵抗15ダイオード16を介して電源ライン1に接続し
ている。
そしてリセットスイッチ18がb接点からa接点に切換
った時前記すセツ) IJシレー7が前記コンデンサ1
9によって所定時間励磁されるよう構成している。
20は一方を前記リセットリレー17のスイッチ17a
のb接点を介して電源ライン1に接続し、他方は前記選
択リレー7のスイッチ7bと前記選択リレー10のスイ
ッチ10bに夫々接続せしめた励磁回路で、選択リレー
7または選択リレー10が励磁された場合に、それらの
選択リレーが自己励磁するよう自己励磁回路を構成せし
めている。
21は第1のタイマー回路で、一端を前記制御リレー1
3のスイッチ13aのb接点に接続せしめ他端を電源ラ
イン2に接続せしめて成り、前記制御リレー13が消磁
されると該第1のタイマー回路21に通電され所定時間
、即ちあらかじめ設定された販売動作時間よりも長い所
定の時間経過すると端子22と端子23との間に接続さ
れたタイマーリレー24が励磁するよう構成している。
また前記制御リレー13のスイッチ13Bのb接点は前
記硬貨選別計数装置3の入力端子6に接続して成り、該
制御リレー13の励磁によって販売開始信号を前記硬貨
選別計数装置3へ出力するよう成されている。
25は一端を前記第1のタイマー回路21の端子26に
接続し、他端を前記リセットリレー17のスイッチ17
bに接続せしめ且つ該スイッチ17bのa接点を介して
第1のタイマー回路21の端子27に接続せしめた時定
数設定抵抗で、前記リセットリレー17が励磁された場
合に前記第1のタイマー回路21に付加し時定数を小さ
くせしめた第2のタイマー回路28を構成している。
従って前記制御リレー13が消磁している状態において
前記リセットリレー17が励磁されると第2のタイマー
回路28が作動し所定時間後、即ち前記第1のタイマー
回路21に設定された所定時間より短い時間で端子22
と端子23との間に接続されたタイマーリレー24が励
磁するよう構成している。
即ち前記リセットリレー17が励磁されたならば出来る
だけ早期にタイマーリレー24が励磁するよう構成して
いる。
29は一端を前記選択リレー7のスイッチ7cのa接点
に接続し他端を前記タイマーリレー24のスイッチ24
aのb接点を介して電源ライン2に接続して成る商品送
出装置である。
また30も同様の商品送出装置で一端は前記選択リレー
10のスイッチ10cのa接点に接続し、他端を前記タ
イマーリレー24のスイッチ24aのb接点を介して電
源ライン2に接続している。
また選択リレー7のスイッチ7c>よび選択リレー10
のスイッチ10cは夫々電源ライン1に接続せしめてい
る。
次に上記構成による動作を説明する。
先ず正常な販売動作を説明すると、顧客待期状態におい
て電源ライン1−ダイオード16−抵抗15−制御’J
シレー 3−選択リレー10のスイッチ10a−選択リ
レーアのスイッチ7a−電源ライン2の回路が閉路され
ている。
従って制御リレー13は励磁している。
この状態において所定金額が硬貨選別計数装置3に投入
されると該計数装置3の出力端子4,5から販売可信号
が出力される。
この状態は販売待期状態である。ここで選択スイッチ9
を操作しa接点に閉成せしめると、出力端子4−選択リ
レーアー売切スイッチ8−選択スイッチ9−制御リレー
13のスイッチ13b−電源ライン2の回路が閉路され
て選択リレー7は励磁される。
該選択リレー7の励磁に伴いスイッチ7a、7b、7c
はa接点に閉成する。
従ってスイッチ7aのb接点からの開成に基づき制御リ
レー13は非通電状態となるがコンデンサ14による制
御リレー13の遅延回路が動作して該制御リレー13は
所定時間励磁状態を継続する。
またスイッチ7a及びスイッチ1bのb接点からの開成
によって電源ライン1−リセットリレー17のスィッチ
17a=選択リレー7のスイッチ7b−選択リレーアー
スイッチ7a−電源ライン2による励磁回路20が閉路
し選択リレー7は自己励磁する。
また更にスイッチ7Cのa接点閉成に基づt電源ライン
1−スイッチ7C−商品送出装置29−タイマーリレー
24のスイッチ24a=電源ライン2が閉路し商品送出
装置29が商品の送出動作を開始する。
一方、遅延回路による前記制御リレー13が消磁すると
電源ライ/1−スイッチ13a−硬貨選別計数装置3の
入力端子6が閉路されて硬貨選別計数装置3に販売開始
信号が入力される。
従って該計数装置3は出力端子4,5からの販売可信号
出力を中止する。
また、電源ライン1−スイッチ13a−第1タイマー回
路21−電源ライン2が閉路して第1のタイマー回路2
1が作動を開始する。
そしてあらかじめ設定した所定の時間内に前記商品送出
装置29が商品を販売口(図示せず)に送出すると該商
品または商品送出装置29によって動作されたリセット
スイッチ18は一時的にa接点からb接点に閉成する。
従って電源ライン1−ダイオード16−抵抗15−リセ
ットスイッチ18−コンデンサ19−電源ライン2の回
路が閉路されてコンデンサ19が充電される。
そしてリセットスイッチ18がb接点からa接点に復帰
するとコンデンサ19が放電してリセットリレー17が
所定時間励磁しスイッチ17a、17bを夫々a接点に
閉成せしめる。
従って電源ライン1−スイッチ17a−スイッチ7b=
選択リレー7−スイッチ7a−電源ライン20回路が開
路され、選択リレー7は消磁される。
従って電源ライン1−スイッチIC−商品送出装置29
−スイッチ24a=電源ライン2が開路して商品送出装
置29が停止する。
オた電源ライン1−ダイオード16−抵抗15−制御リ
レー13−スイッチ10a−スイッチ7a−電源ライ/
2が閉路して制御リレー13が励磁し販売動作を終了す
ると共に顧客情動状態となる。
また制御リレー13が励磁されることによりスイッチ1
3aのb接点が開成されるため第1のタイマー回路21
は非通電状態となり作動を停止する。
次に商品送出装置の故障による動作を説明する。
販売情動状態に釦いて選択スイッチ9が操作されa接点
に閉成されると選択リレー7が励磁し自己励磁される。
従って電源ライン1−スイッチ7c−商品送出装置29
−スイッチ24a−電源ライン2が閉路され商品送出装
置29に通電される。
また、スイッチ7aのb接点の開成により制御リレー1
3は非通電状態となりコンデンサ14による遅延励磁後
の消磁動作により電源ライン1−スイッチ13a−第1
のタイマー回路21−電源ライン2が閉路して第1のタ
イマー回路21が作動を開始する。
またこの時、スイッチ13aによる販売開始信号出力が
硬貨選別計数装置30入力端子6に入力させるため、該
計数装置3の出力端子4,5からの販売可信号出力は中
止される。
そして前記商品送出装置29が何らかの故障によって商
品を送出することか出来ない場合、あらかじめ設定され
た販売動作時間よりも長い所定時間が経過すると第1の
タイマー回路21の端子22゜23が出力しタイマーリ
レー24が励磁する。
従ってスイッチ24aのb接点が開成されるため電源ラ
イン1−スイッチ7c−商品送出装置29−スイッチ2
4a−電源ライン2の回路は開路され商品送出装置29
は非通電状態となり販売動作は停止される。
次に硬貨選別計数装置からの販売可信号出力が何らかの
故障によって出た11の状態になった場合の動作を説明
する。
販売情動状態において選択スイッチ9が操作されa接点
に閉成されると選択リレー7が励磁し自己励磁される。
従って商品送出装置29は商品の送出動作を開始する。
また選択リレー7の励磁によって制御リレー13は遅延
励磁後消磁し第1のタイマー回路21は通電され作動を
開始する。
またこの時、販売開始信号出力が硬貨選別計数装置30
入力端子6に入力されるが故障によって出力端子4,5
からの販売可信号は出力したitの状態となる。
そして商品送出装置29によって商品が販売口(図示せ
ず)に送出されると該商品または商品送出装置29によ
ってリセットスイッチ18が動作し、該リセットスイッ
チ18は一時的にa接点からb接点に閉成する。
従ってコンデンサ19が充電され、そしてリセットスイ
ッチ18がb接点からa接点に復帰するとコンデンサ1
9が放電してリセットリレー17が励磁する。
この時電源ライン1−スイッチ17a−スイツチ7b−
4択リレー7−スイッチ7a−*電源ライン2の励磁回
路20が開路されるが硬貨選別計数装置3の出力端子4
から販売可信号が出力されているため選択リレー7は消
磁されず商品送出装置29は連続して通電状態となる。
しかしながら前記リセットリレー17の励磁によってス
イッチ17bがa接点に閉成し第1のタイマー回路21
の端子26一時定数設定抵抗25−スイッチ17b−第
1のタイマー回路21の端子27が閉路して第2のタイ
マー回路28が作動する。
従って端子22゜23が出力しタイマーリレー24が励
磁し、スイッチ24aのb接点からの開成によって商品
送出装置29は非通電状態となり販売動作は停止される
本考案は上述した様に、貨幣の投入にて販売可信号を出
力する貨幣選別計数装置と、販売可信号出力と商品選択
信号出力とによって動作して商品を販売する商品送出装
置と、この販売動作と共に作動する第1のタイマー回路
と、前記商品送出装置渣たはこの送出装置によって販売
された商品により動作し販売動作完了信号を出力して前
記販売動作を停止せしめるリセットスイッチと、このリ
セットスイッチの動作に基づき作動する第2のタイマー
回路とにより構成して成り、あらかじめ設定された販売
動作時間よりも長い所定時間内に前記リセットスイッチ
が動作されなかった場合には前記第1のタイマー回路に
よって販売動作を停止せしめ、また前記リセットスイッ
チ動作後に訃いても販売可信号出力が生じていた場合に
は前記第2のタイマー回路によって前記第1のタイマー
回路に設定された所定時間よりも短い所定の時間で販売
動作を停止するよう構成したものであるから、従来のよ
うに何らかの故障によって貨幣選別計数装置の販売可信
号が出力された11の状態になったとしても商品が無料
送出されることが無くなる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例による客情動状態を示す電気回路
図である。 3・・・硬貨選別計数装置、18・・・リセットスイッ
チ、21・・・第1のタイマー回路、28・・・第2の
タイマー回路、29,30・・・商品送出装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の販売動作が成されない場合に販売動作と停止する
    タイマー回路を有した自動販売機に釦いて、貨幣の投入
    にて販売可信号を出力する貨幣選別計数装置と、該販売
    可信号出力と商品選択信号出力とによって動作して商品
    を販売する商品送出装置と、該販売動作と共に作動する
    第1のタイマー回路と、前記商品送出装置または該送出
    装置によって販売された商品により動作し販売動作完了
    信号を出力して前記販売動作を停止せしめるリセットス
    イッチと、該リセットスイッチの動作に基づき作動する
    第2のタイマー回路とにより構成して成り、あらかじめ
    設定された販売動作時間よりも長い所定時間内に前記リ
    セットスイッチが動作されなかった場合には前記第1の
    タイマー回路によって販売動作を停止せしめ、また前記
    リセットスイッチ動作後においても販売可信号出力が生
    じていた場合には前記第2のタイマー回路によって前記
    第1のタイマー回路に設定された所定時間よりも短い所
    定の時間で販売動作を停止するよう構成した自動販売機
    の制御回路。
JP1887779U 1979-02-15 1979-02-15 自動販売機の制御回路 Expired JPS5821014Y2 (ja)

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JPS55124072U JPS55124072U (ja) 1980-09-03
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