JPS58207684A - ダブルヘテロ接合型半導体発光装置 - Google Patents

ダブルヘテロ接合型半導体発光装置

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JPS58207684A
JPS58207684A JP57090780A JP9078082A JPS58207684A JP S58207684 A JPS58207684 A JP S58207684A JP 57090780 A JP57090780 A JP 57090780A JP 9078082 A JP9078082 A JP 9078082A JP S58207684 A JPS58207684 A JP S58207684A
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芳文 鈴木
Tadao Ishibashi
忠夫 石橋
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    • H01S5/34Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising quantum well or superlattice structures, e.g. single quantum well [SQW] lasers, multiple quantum well [MQW] lasers or graded index separate confinement heterostructure [GRINSCH] lasers
    • H01S5/343Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising quantum well or superlattice structures, e.g. single quantum well [SQW] lasers, multiple quantum well [MQW] lasers or graded index separate confinement heterostructure [GRINSCH] lasers in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、活性層と、その活性層の第1の主面上に配さ
れ、且つその活性層との間で第1のへテロ接合を形成し
ている第1のクラッド層と、上記活性層の上記第1の主
面と対向している第2の主面上に配され、且つ上記活性
層との間で第2のへテロ接合を形成している第2のクラ
ッド層とを有するダブルへテロ接合型半導体発光装置の
改良に関する。
このようなダブルへテロ接合型半導体発光装置において
、その活性層が、A lx G a+−x R(但し、
RはAS又は5b10〈x≦1)でなり、第1のクラッ
ド層がA I、Ga、、 R(但し、O〈y≦1)でな
り、第2のクラッド層が、AlzGa、−2R(但し、
O<z≦1)でなる構成のものが、ダブルへテロ接合型
半導体発光装置として種々の点で優れている、として従
来、広く提案されている。
第1図は、このような、従来提案されているダブルへテ
ロ接合型半導体発光装置の実施例を示し、第1の導電型
(例えばN型)を有する単結晶Ga Asでなる基板1
上に、第1の導電型を有する、混晶であるA ly G
 a+−y Rでなる第1のクラッド層2と、第1の導
電型又はそれとは逆の第2の導電型(P型)若しくは補
償型を有する、混晶であるA IxG al−XRでな
る活性層3と、第2の導電型を有する、混晶であるAl
1GaトzRでなる第2のクラッド層4と、第2の導電
型を有する単結晶GaASでなる電極付用層5とが、そ
れ等の順に順次積層され、一方、基板1のクラッド層2
側とは反対側の面上に、電極6が、オーミックに附され
、また、電極付用層5のクラッド層4側とは反対側の面
上に、他の電極7が、オーミックに附されている構成を
有する。
この場合、クラッド層2、活性層3、クラッド層4及び
電極付用層5は、それ等の何れもが、それぞれ、分子線
エピタキシー法、CVD法等により、一義的に単層とし
て形成され、従って、それぞれ、単層構造を有する。
ところで、第1図に示すダブルへテロ接合型半導体発光
装置においては、活性層3に荷電担体を閉じ込めさせる
効果を得るために、活性層3の禁制帯エネルギ(これを
一般に、E達する)を、クラッド層2及び4の禁制帯エ
ネルギ(これ等を、一般的に、それぞれ、Eo、及びE
。2とする)に比し小にすることが必要であり、また、
活性層3に光電界を閉じ込めさける効果を得るために、
活性層3の屈折率(これを一般的に、nAとする)を、
クラッド層2及び4の屈折率(これ等を、〜般的に、そ
れぞれ、n(、及びn。2とする)に比し大にすること
が必要であるため、活性層3を構成しているA IXG
 at−x RのXと、クラッド層2を構成しているA
I、GaトyRのyと、クラッド層4を構成している△
+lG at−Z Rの2とを、 x <y 、 z・・・・・・・・・・・・(1)なる
関係にしている。
このため、即ち、クラッド層2を構成しているA ly
 G al−y Rにおけるyと、クラッド層4を構成
しているA lz G aトz Rにおけるlとが、活
性層2を構成しているAlXGa1〜xRにおける×に
比し大であるため、第1図に示す従来のダブルへテロ接
合型半導体発光装置の場合、クラッド層2及び4の直列
抵抗が比較的大なる値を有し、従って動作時、クラッド
層2及び4において、比較的大きな発熱を伴い、よって
、安定な発光が得られないという欠点を有していた。
また、第1図に示づ゛従来のダブルへテロ接合型半導体
発光装置の場合、上述したように、上述したy及びZが
、上述した×に比し大であるため、クラッド層2及び4
が、良好な結晶性を有するものとして得られていず、よ
って、早期に劣化するという欠点を有していた。
さらに、第1図に示す従来のダブルへテロ接合型半導体
発光装置においては、発光波長が、活性層3を構成して
いるAlxGa1−アRにおけるXのみによって決めら
れるが、そのXと、クラッド層2を構成しているA l
y G al−yRにおけるyと、クラッド層4を構成
しているA lz G al−2Rにおけるlとを、前
述した(1)式の関係にする必要があり、そして、上述
したy及び2を大にすれば、上述した欠点がざらに助長
されるので、上述したXの値のとり得る範囲が、比較的
狭いものである。
コ(7) タめ、第1図に示す従来のダブルへテロ接合
型半導体発光装置の場合、発光波長を短波長化するのが
困難である等の欠点を有していた。
また、上述した、活性層が、AtXGa、−xR(但し
、RはAs又はsb、o〈×≦1)でなり、第1のクラ
ッド層が、A I、G al−y R(但し、0<y≦
1)でなり、第2のクラッド層が、A lzG al−
2R(但し、O<z≦1)でなる構成を有する、ダブル
ヘテロ接合型半導体発光装置として、従来、第2図に示
すように、見掛上、第1図で上述したダブルへテロ接合
型半導体発光装置の実施例と同様の構成を有するが、活
性層3が、一義的(単層として形成されたものではなく
、厚さDlを有し、且つ活性層3を構成しているAlx
Ga1−xRにおけるXをXlとした、A IX、G 
at−x、 Rでなる層L1と、W サD2ヲ有L、且
つ活性層3を構成しているA IxG at−x Rに
おけるXをx2(但しx2>x、)としたA l xL
G a 1−x、 Rでなる層L2とが、交互順次に繰
返し積層されている超格子#lI造を有するものが提案
されている。
ところで、第2図に示すダブルへテロ接合型半導体発光
装置においては、その活性層3が、上述した超格子構造
を有するので、その活性層3が、第3図に示すような、
櫛歯状の、厚さくこれを一般に、D八とする)方向に対
する伝導電子でみたポテンシャルエネルギ(これを一般
に、EAとする)を呈し、従ってポテンシャル井戸8を
有する。
従って、第2図に示す従来のダブルへテロ接合型半導体
発光装置においては、活性層3に荷電担体を閉じ込めさ
せる効果が、上述したポテンシャル井戸8によって得ら
れている。
このため、第2図に示す従来のダブルへテロ接合型半導
体発光装置においては、活性層3に光電界を閉じ込めさ
せる効果を得るために、活性層3の屈折率nAを、クラ
ッド層2及び4の屈折率nc1  及びncよ に比し
大にする必要があり、一方、活性層3の、第1図で上述
した従来のダブルへテロ接合型半導体発光装置にお【プ
る活性層3が構成しているAlxGa、−yRのXに対
応するXをヌとするとき、その又が、 又= (x、 Q、+ x2o2)/ (D、+ D2
)・・・・・・・・・・・・・・・(2)で表わされる
ので、その又と、クラッドH2を構成しているAlyG
a、〜、Rにおけるyと、クラッド層4を構成している
A IzG al−ZRにおけるlとを、上述した(1
)式に対応して、又<y、z・・・・・・・・・(3) になる関係にしている。□ 第2図に示1従来のダブルへテロ接合型半導体発光装置
においては、活性層3に関する上述した又と、クラッド
層2及び4に関する上述したy及びlどを、前述した(
3)式の関係にする必要があり、そして上述したy及び
lを人にすれば、後述するように、安定な発光が得られ
ないと共に、早期に劣化するという欠点が助長されるの
で、又の値のとり得る範囲が比較的狭いとしても、発光
波長が、活性層3に関する上述した又によるばかりでな
く、超格子m造を構成しているA Iy、 G at−
x、 Rでなる層L1と、A182Ga、、−、、Rで
なる層L2とが順次交互に繰返し積層されている、その
繰返し数によっても決められるので、発光波長を短波長
化することが出来るという特徴を有Jる。
黙しながら、第2図に示す従来のダブルへゾロ接合型半
導体発光装置においては、上述した(3)式から明らか
なように、クラッド層2及び4に関する上述、したy及
びZが、活性層3に関する上述したヌに比し大であるた
め、第1図で上述したダブルへテロ接合型半導体発光装
置の場合と同様の理由で、安定な発光が得られないと共
に、早期に劣化するという欠点を有していた。
よって、本発明は、第2図で上述したダブルへテロ接合
型半導体発光装置の特徴を有するが、第1図及び第2図
で上述したダ、プルへテロ接合型半導体発光装置の欠点
を有しない、新規なダブルへテロ接合型半導体発光装置
を提案せんどするもので、以下詳述するところより明ら
かとなるであろう。
第4図は、本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光
装置の実施例を示す。第4図において、第2図との対応
部分には同一符号を付して示ず。
本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光装置の実施
例は、見掛上、第2図で上述したダブルへテロ接合型半
導体発光装置の実施例と同様の構成を有するが、クラッ
ド層2が、一義的に単層として形成されたものではなく
、厚さD3を有し、且つクラッド層2を構成しているA
lyGa、−、Rにおけるyをylとした、A Iy、
 G al−y、 Rでなる層L3と、厚さD4を有し
、且つクラッド層2を構成しているΔIyGal−yR
におけるyをy2とした、A IyGa、−y2R(但
シV2> Vl ) 146層[4とが、交互順次に繰
返し積層されている超格子構造を有する。
また、クラッド層4が、一義的に単層として形成された
ものではなく、厚さDSを有し、且つクラッド層4を構
成しているA lz G at−Z RにおけるZを7
1とした、A ’Z+G ”I−Z+ Rでなる層L5
と、厚さD6を有し、且つクラッド層4を構成している
A lz G al−2Rにお(〕るZを72としたA
 IZ2G al−2,Rでなる層L6とが、交互順次
に繰返し積層されている超格子構造を有する。
そして、この場合、活性層3が有する超格子構造の前述
した(2)式で表わされるヌと、クラッド層2が有する
超格子構造の、 j  =  (V1o3十V2 D4)  /  (D
3+ D4)・・・・・・・・・・・・(4) で表わされるVと、クラッド層4が有する超格子構造の
、 2 −  (Zl  Dg+  z2 oら>  / 
 (C5+  D(、、)・・・・・・・・・・・・ 
(5) で表わされるiとが、 又〉■、7・・・・・・・・・・・・(6〉なる関係を
有する。
また、上述したDl、C2、C3、C4、D、及びC6
が、D、<D、、 [)3< D、、 DS<06・・
・・・・・・・・・・(7) なる関係を有する。
また、上述したり、、 C2,C3,o、、 C5及び
C6が、D1≧D3.Ds  ・・・・・・・・・・・
・(8)D、≧(45A±5A) >>C4,C6・・
・・・・・・・・・・く9) なる関係を有する。
また、実際上は、上述したV及び7が 夕:=、7・・・・・・・・・・・・(10)なる関係
を有する。
さらに、上述したり3、C4′、C5及びC6がC3′
、C5、C4ζC6・・・・・・・・・・・・(11)
なる関係を有する。
以上で本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光装置
の実施例の構成が明らかとなった。
このような構成による本発明によるダブルへテロ接合型
半導体発光装置によれば、活性層3が、第2図で上述し
たダブルへテロ接合型半導体発光装置の場合と同様に、
超格子構造を有し、そしてその活性層3が、第3図で上
述したように、ポテンシャル井戸を有しているので、そ
のポテンシャル井戸によって活性層3に電荷担体を閉じ
込めさせる効果が得られている。
また、本発明者等の実験によれば、活性層3、クラッド
層2及び4が、第1図で上述したダブルへテロ接合型半
導体発光装置の場合のように、単層構造を有しているも
のとすれば、この場合の活性層3、クラッド層2及び4
が、第6図で実線9に示づような、この場合の活性層3
を構成している△lXG a、−y、Rにおける×1ク
ラッド層2を構成しているAIGaRにおけるyl、:
Y    1−ff 及びクラッド層4を構成しているAl2Ga=、Rにお
けるZに対する屈折率nA、nC1,及びn。2を早す
るが、第4図で上述した本発明によるダブルヘテロ接合
型半導体発光装置の場合は、活性層3が有する超格子構
造を構成しているA1子”l−X□Rの厚さC2、クラ
ッド層2が有する超格子構造を構成しているA I、、
G a +−,y、 Hの厚さC4、クラッド層4が有
する超格子構造を構成しているA1□2G a 、、、
Rの厚さDうが・ C2,C4,C6< < (45人±5A)・・・・・
・・・・・・・ (12) なる関係を有する場合、第6図中に試料#1〜#4で示
すように、活性層3、クラッド層2及び4が、活性層3
、クラッド層2及び4が単層構造を有している場合の、
上述した×、y及び2に対する屈折率nA、nc、及び
n。、の関係に近似しでいる、活性層3に関する上述し
たマ、及びクラッド層2及び4に関づる上述したマ及び
iに対する屈折率翫、n、、及びnC2を呈することを
確認した。
また、第4図に示す本発明によるダブルヘテロ接合型半
導体発光装置の場合は、上述したり。
D及びDが、 G D、D、D≧(45A±5A)・・・・・・・・・(1
3)2  4  6 の場合、第6図中に試料#11〜#22で示すように、
活性層3、クラッド層2及び4が、活性層3、クラッド
層2及び4が単層構造である場合の、上述したx、y、
及びZに対する屈折率nt、、ne、及びnC2の関係
に近似していない、活性層3に関する上述したX、及び
クラッド層2及び4に関するy及びlに対する屈折率n
A、、 n、、及び0り2を呈することを確認した・ さらに、活性層3、クラッド層2及び4が、第1図で上
述したダブルへテロ接合型半導体発光装置の場合のよう
に、単層構造を有している場合は、それ等活性層3、ク
ラッド層2及び4が、第7図で実線10に示すような、
上述した屈折率nA、nc、及びC3,に対する禁制帯
エネルギFA、E、1及びE4呈するが、第4図に示す
本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光装置の場合
は、上述したC2、竪及びC6が、上述した(13)式
の関係を有する場合、活性層3、クラッド層2及び4が
、第7図で試料#11〜#22で示すように、上述した
禁制帯エネルギE、E及びEに対応するエネルギ単位差
E、′、FC′L、及びECンを呈することを確認した
尚さらに、活性層3が有する超格子構造を構成している
A I、G a、−x、Rでなる層L1の厚さDl、ク
ラッド層2が有する超格子構造を構成しているA 1y
IG a +−y、 Rでなる層L3の厚さD3、及び
クランド層4が有する超格子構造を構成しているAIG
aRでなる層L5の厚さDSに対する、z、   +−
z。
活性層3が有覆る超格子構造を構成しているAIXと”
l−X、Rでなる層L2(障壁を構成している)の厚さ
D2、クラッド層2が有する超格子構造を構成している
AI、、Ga、−ブ2Rでなる層L2(障壁を構成して
いる)の厚さD2、及びクラッド層4が有している超格
子構造を構成しているAlGa  Rでなる層+6(障
壁を構成していz、!   ’−”2 る)の厚さDの関係が、活性層2、クラッド層2及び4
の、上述した屈折率nA、no、及びn、をパラメータ
として、第8図に示づように得られることを確認した。
従って、第4図に示1本発明によるダブルへテロ接合型
半導体発光装置の場合、上述したDl、D2、D3、竪
、D5及びD6が、上述した(8)及び(9)式の関係
を有するので、活性層3の屈折率nAが、クラッド層2
及び4の屈折率n。L及びno2に比し大なる関係を有
しているものである。
従って、第4図に示す本発明によるダブルへテロ接合型
半導体発光装置によれば、第2図で上述したダブルへテ
ロ接合型半導体発光装置の場合と同様の、ダブルへテロ
接合型半導体発光装置としての機能が得られるものであ
る。
また、第4図に示す本発明によるダブルへテロ接合型半
導体発光装置の場合、第2図で上述した従来のダブルへ
テロ接合型半導体発光装置の場合と同様に、活性層3に
関する上述したXによるばかりでなく、超格子構造を構
成しているAlGa  Rでなる層L1と、AlGa 
 RX、  l−に、           X、  
1−X2でなる層L2とが順次交互に繰返し積層されて
いる、その繰返し数によっても決められるので、発光波
長を短波長化することが出来るという特徴を有する。
さらに、第4図に示す本発明によるダブルへテロ接合型
半導体発光装置の場合、上述したマ、y及びZが、上述
した(6)式の関係を有するので、上述したy及びZが
、第1図で上述した従来のダブルへテロ接合型半導体発
光装置の場合の上述した(1)式、及び第2図で上述し
た従来のダブルへテロ接合型半導体発光装置の場合の上
述した(3)式の場合とは逆に、上述した×に比し小で
あるので、第1図及び第2図で上述したダブルへテロ接
合型半導体発光装置に伴なう、安定な発光が得られない
と共に、早期に劣化するという、欠点を何等伴なうこと
がないという人なる特徴を有する。
尚、第4図に示す本発明によるダブルへテロ接合型半導
体発光装置の場合、クラッド層2及び4が超格子構造を
有し、従ってポテンシャル井戸を有するので、作動時に
おりる電流の注入効率が問題となると考えられる。黙し
ながら、クラッド層2及び4に関する上述したり、Dが
、   6 」口述した(9)式の関係を有するので、クラッド層2
及び4が超格子構造を有するとしても、注入効率につき
、実質的に問題はないものである。
尚上述にJ3いては、本発明の1つの実施例を示したに
留まり、本発明の精神を脱することなしに、種々の変型
変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、活性層が単層構造を有する、従来のダブルへ
テロ接合型半導体発光装置の実施例を示す路線的断面図
である。 第2図は、活性層が超格子構造を有する、従来のダブル
へテロ接合型半導体発光装置の実施例を示す路線的断面
図である。 第3図は、第2図に示すダブルへテロ接合型半導体発光
装置における活性層が、超格子構造を有することを示す
、その厚さ方向に対する伝導電子でみたポテンシャルエ
ネルギの関係を示す−図である。 第4図は、本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光
装置の実施例を示1路線的断面図である。 第5図は、第4図に示す本発明によるダブルへテロ接合
型半導体発光装置に2おける活性層及びクラッド層が超
格子構造を有することを示す、それ等の厚さ方向に対す
る伝導電子でみたポテンシャルエネルギの関係を示す図
である。 第6図は、本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光
装置における活性層及びクラッド層におけるA1の含有
量に対する屈折率の関係を示す図である。 第7図は、本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光
装置における活性層及びクラッド層の、屈折率に対する
エネルギ単位差の関係を示す図である。 第8図は、本発明によるダブルへテロ接合型半導体発光
装置における活性1及びクラッド層が有している超格子
構造のポテンシャル井戸を構成している層の厚さと、超
格子構造の障壁を構成している層の厚さとの関係を、屈
折率をパラメータとして示す図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・Ga Asでなる基
板2・・・・・・・・・・・・・・・AtyGa、、R
でなる第1のクラッド層 3・・・・・・・・・・・・・・・A l x Q a
 + −X Rでなる活性層4・・・・・・・・・・・
・・・・AすGa、−7Rでなる第2のクラッド層 5・・・・・・・・・・・・・・・Ga ASでなる電
極付用層6.7・・・・・・・・・電極 Ll・・・・・・・・・・・・活性層3が有する超格子
構造を構成しているA Ix、G a、−x、Rでなる
第1の層 L2・・・・・・・・・・・・活性層3が有する超格子
構造を構成しているA 1xZG a、 、Rでなる第
2の層 L3・・・・・・・・・・・・クラッド層2が有する超
格子構造を構成しているAIGa y、  ヒγI Rでなる第3の層 L4・・・・・・・・・・・・クラッド層2が有する超
格子構造を構成しているAly、Ga・−y2Rでなる
第4の層 L5・・・・・・・・・・・・クラッド層4が有する超
格子構造を構成しているA I G a、−Z。 1 Rでなる第5の層 L6・・・・・・・・・・・・クラッド層4が有する超
格子構造を構成しているA I2Q a、−。 Rでなる第6の層 8・・・・・・・・・・・・・・・ポテンシャル井戸出
願人  日本電信電話公社 −4〔 第1図 第2図 第8図 = DA 第4図 □   2     3     4 D、 、 DC,、DC。 第6図 第7図 、 2 − (、Eさ、、EC。 第8図 :50100

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 Δ1xGaトXR(但し、RはA3又はSb、0
    <X≦1)でなる活性層と、 該活性層の第1の主面上に配され、且つ上記活性層との
    間で第1のへテロ接合を形成しTいる、A Iy G 
    at−y R<但し、0<y≦1)でなる第1のクラッ
    ド層と、 上記活性層の上記第1の主面と対向している第2の主面
    上に配され、且つ上記活性層との間で第2のへテロ接合
    を形成している、A lz G al−2R(但し、O
    <z ≦1 ) T:”、にル’M2のクラッド層とを
    有するダブルへテロ接合型半導体発光装置に6おいて、 上記活性層が、厚さDlを有し、且つ上記A lxG 
    a、−XRにおけるxex、とした、A IX。 Ga、−x、Rでなる第1の層と、厚すD2ヲ有゛シ、
    且つ上記AlXGa、−XRにおけるXをX、とした、
    A lx2g at−X、 R(但し、X2 > Xl
     )でなる第2の層とが、交互順次に繰返し積層されて
    いる第1の超格子構造を有し、 上記第1のクラッド層が、厚さD3を有し、且つ上記A
    lyGa、、−yRにおけるyをylとした、A ly
    、G al−y、 Rでなる第3の層と、厚さD4を有
    し、且つ上記AI、GaトyRにおけるyをy、とした
    、A IY2G a )−y2R(但し、y2> V、
     )でなる第4の層とが交互順次に繰返し積層されてい
    る第2の超格子構造を有し、 上記第2のクラッド層が、厚さD5を有し、且つ一ヒ記
    △lz G al−2Rにおける2を71とした、A 
    lz、G aトZ、 Rでなる第5の層と、厚さD6を
    有し、且つ上記A Iz G at−z Rにおけるl
    をz2とした、A I□、G al−22R(但し、z
    2> Zl )でなる第6の層とが交互順次に繰返し積
    層されている第3の超格子構造を有し、 上記活性層が有する第1の超格子WI造のx = < 
    X、 D1+X2D2) /< D、+ D2)で表わ
    される又と、上記第1のクラッド層が有する第2の超格
    子構造の ■=(y1D3+y2D4)/(D3+D4)で表わさ
    れるVと、上記第2のクラッド層が有する第3の超格子
    構造の Z  −(Z1DS+ Z2 D6)  /  (D5
    +D6)で表わされるiとが、 x >y l Z なる関係を有することを特徴とするダブルへテロ接合型
    半導体発光装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のダブルへテロ接合型半
    導体発光装置において、及びiが、■−7 なる関係を有することを特徴とするダブルへテロ接合型
    半導体発光装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のダブルへテロ接合型半
    導体発光装置において、Dl、 [)2. [)3゜D
    4.  Dぢ及びD6が、 Dl<D2″′″ [)3< D4 D5〈D6 なる関係を有することを特徴とするダブルへテロ接合型
    半導体発光装置。 4、特許請求の範囲第1項記載のダブルへテロ接合型半
    導体発光装置において、D、、 D、、 D3゜D4.
    D5及びD6が、 D1≧03. D5 D2≧(45人±5人) > > o4. o6なる関
    係を有することを特徴とするダブルへテロ接合型半導体
    発光装置。 5、特許請求の範囲第4項記載のダブルへテロ接合型半
    導体発光装置において、D3. D4. os及びD6
    が、 D3ζD5.D4′、D6 なる関係を有することを特徴とするダブルへテロ接合型
    半導体発光装置。 6、特許請求の範囲第4項記載のダブルへテロ接合型半
    導体発光装置において、D、、 D2. o3゜D4.
      D5及びD6が、□ D、<D2 [)3< 04 D5くDら なる関係を有することを特徴とするダブルへテロ接合型
    半導体発光装置。
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