JPS62296484A - 青色発光素子 - Google Patents
青色発光素子Info
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- JPS62296484A JPS62296484A JP61140596A JP14059686A JPS62296484A JP S62296484 A JPS62296484 A JP S62296484A JP 61140596 A JP61140596 A JP 61140596A JP 14059686 A JP14059686 A JP 14059686A JP S62296484 A JPS62296484 A JP S62296484A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
本発明は、表示用などに用いられる青色発光素子の構造
に関する。
に関する。
〈従来の技術〉
i−w族化合物半導体薄膜を積層して得られる歪超格子
を利用した発光素子でこれまでに報告されている構造は
以下の通りである◇ tドナー性不純物をドーピングしたZn5xSs1−x
′とアンドープZnS層を積層してなるn−型領域とア
ンドープZn5xSs+−x′とアクセプター性不純物
をドーピングしたZnTe層を積層してなるp−型領域
を有するもの。
を利用した発光素子でこれまでに報告されている構造は
以下の通りである◇ tドナー性不純物をドーピングしたZn5xSs1−x
′とアンドープZnS層を積層してなるn−型領域とア
ンドープZn5xSs+−x′とアクセプター性不純物
をドーピングしたZnTe層を積層してなるp−型領域
を有するもの。
(J、Appl、Phys 、、57(1985)29
60参照) 2、 A fiをドーピングしたZIISとアンドープ
2nTe層を積層してなるn−型領域とアンドープZn
S層とA8をドーピングしたZnTe層を積層してなる
p−型領域を有するもの。
60参照) 2、 A fiをドーピングしたZIISとアンドープ
2nTe層を積層してなるn−型領域とアンドープZn
S層とA8をドーピングしたZnTe層を積層してなる
p−型領域を有するもの。
(日経エレクトロニクス1985年1月14日号p、2
13参照) 〈発明が解決しようとする問題点〉 前述の従来技術では、歪超格子を形成する2種類のTI
−v族化合物半導体の格子定数の差が太きすぎるため
に良質の歪超格子が形成されないという問題点を有する
。格子定数の違いは、Zn8θとZnTeで約7%、Z
nSxSej−xとzllIT・では、Xの値に応じて
7%以上、又、ZnTeとZnSでは約12%という大
きな値である。例えば、Zn5eとZnTeからなる歪
超格子において観測されている、室温における7オトル
ミネツセンス発光強度が極めて弱いといった現象は歪超
格子の質の悪さに起因していると考えられる。
13参照) 〈発明が解決しようとする問題点〉 前述の従来技術では、歪超格子を形成する2種類のTI
−v族化合物半導体の格子定数の差が太きすぎるため
に良質の歪超格子が形成されないという問題点を有する
。格子定数の違いは、Zn8θとZnTeで約7%、Z
nSxSej−xとzllIT・では、Xの値に応じて
7%以上、又、ZnTeとZnSでは約12%という大
きな値である。例えば、Zn5eとZnTeからなる歪
超格子において観測されている、室温における7オトル
ミネツセンス発光強度が極めて弱いといった現象は歪超
格子の質の悪さに起因していると考えられる。
(昭和61年春季応用物理学関係連合講演会 予稿集
1 p−R−17:1 p−R−13参照)上述の問題
点は、発光素子を作製した際に発光効率の低下をもたら
す大きな原因となり得る。
1 p−R−17:1 p−R−13参照)上述の問題
点は、発光素子を作製した際に発光効率の低下をもたら
す大きな原因となり得る。
そこで本発明は上述の問題点を解決するもので、その目
的とするところは、U −W族化合物半導体の良質な歪
超格子を用い、高輝度、高効率の青色発光素子を提供す
るところにある。
的とするところは、U −W族化合物半導体の良質な歪
超格子を用い、高輝度、高効率の青色発光素子を提供す
るところにある。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明に係る青色発光素子は、格子定数の異なる2種類
の11−w族化合物半導体薄膜を積層して得られる歪超
格子構造を有する発光素子において、積層するll−4
族化合物半導体薄膜がZnS:cSe−x(0≦x≦1
)及びZnSx′Se1−x’ (0≦x′≦1 、
!’>X )であることを特徴とする〇〈作 用〉 本発明の上記の構成によれば、格子定数の違いは最も大
きい場合でさえもZnSとZn5eの4%であり、両者
の混晶であるZn5xSs+−x(0<x<1 )を利
用すること、で、格子定数の差を小さくすることが可能
となる0歪超格子は格子定数の異なる薄膜の格子が互い
に歪み合うことにより形成されている。この時に生じる
歪エネルギーにより転位の低減や、不純物の拡散の抑制
が期待できる@この効果は・歪の大きさ即ち積層する2
種類の薄膜の格子定数の差によって決定される。
の11−w族化合物半導体薄膜を積層して得られる歪超
格子構造を有する発光素子において、積層するll−4
族化合物半導体薄膜がZnS:cSe−x(0≦x≦1
)及びZnSx′Se1−x’ (0≦x′≦1 、
!’>X )であることを特徴とする〇〈作 用〉 本発明の上記の構成によれば、格子定数の違いは最も大
きい場合でさえもZnSとZn5eの4%であり、両者
の混晶であるZn5xSs+−x(0<x<1 )を利
用すること、で、格子定数の差を小さくすることが可能
となる0歪超格子は格子定数の異なる薄膜の格子が互い
に歪み合うことにより形成されている。この時に生じる
歪エネルギーにより転位の低減や、不純物の拡散の抑制
が期待できる@この効果は・歪の大きさ即ち積層する2
種類の薄膜の格子定数の差によって決定される。
本発明においては、歪エネルギーの効果が充分利用でき
、かつ良質の歪超格子の形成が可能である様な格子定数
の違いを有するZn!Jxi3ej−xとznsx’s
e+−X’の組み合せで青色発光素子を作製することが
可能である〇 〈実施例1〉 第1図には、本発明に係る青色発光素子の構成断面図の
概略の一例を示す。1はn−型ガリウムヒ素(GaAs
)基板で、2は基板に形成したオーム性コンタクトを示
しているo()aAs基板上にアルミニウムをドーピン
グした厚さ50XのZn5e層(ZnSs :Aり3と
厚さ50XのアンドープZnS層4が繰りかえし50周
期積層されてなるn−型領域及びヒ素をドーピングした
厚さ50XのZn5e層(Zn5e :As )5と厚
さsoXのアンドープZnS層4が繰りかえし50周期
積層されてなるp−型領域に対するオーム性コンタクト
6が形成されている。上記の実施例においてはドナー性
不純物としてA2を用いているか、この他、Gaq工n
%C2、Brs工なども同様に用いることができる。ま
たアクセプター性不純物としてAsの他に、N、P、S
b%Li、N(lなども同様に用いることができる・ また上記の実施例においては、ドナー性又はアクセプタ
ー性不純物をドーピングした層(以下ド−ピング層と略
す) K Z n S sを用い、不純物をドーピング
しない層(以下アンドープ層と略す)にZnSを用いて
いるが、ドーピング層にZn5xssi−X(0≦x≦
1)、アンドープ層KZnSxSel−X(0≦x′≦
1、x’>x)を用いても良い@具体的な(ドーピング
層)−(アンドープ層)の組み合せとしては例えばZn
5s−Z n 86. $ eoOlZ n S e
−Z n S、、、 S @o8.あるいは、Z n
366、 S eoOs −Z !1 so、 S o
6.などで良い。
、かつ良質の歪超格子の形成が可能である様な格子定数
の違いを有するZn!Jxi3ej−xとznsx’s
e+−X’の組み合せで青色発光素子を作製することが
可能である〇 〈実施例1〉 第1図には、本発明に係る青色発光素子の構成断面図の
概略の一例を示す。1はn−型ガリウムヒ素(GaAs
)基板で、2は基板に形成したオーム性コンタクトを示
しているo()aAs基板上にアルミニウムをドーピン
グした厚さ50XのZn5e層(ZnSs :Aり3と
厚さ50XのアンドープZnS層4が繰りかえし50周
期積層されてなるn−型領域及びヒ素をドーピングした
厚さ50XのZn5e層(Zn5e :As )5と厚
さsoXのアンドープZnS層4が繰りかえし50周期
積層されてなるp−型領域に対するオーム性コンタクト
6が形成されている。上記の実施例においてはドナー性
不純物としてA2を用いているか、この他、Gaq工n
%C2、Brs工なども同様に用いることができる。ま
たアクセプター性不純物としてAsの他に、N、P、S
b%Li、N(lなども同様に用いることができる・ また上記の実施例においては、ドナー性又はアクセプタ
ー性不純物をドーピングした層(以下ド−ピング層と略
す) K Z n S sを用い、不純物をドーピング
しない層(以下アンドープ層と略す)にZnSを用いて
いるが、ドーピング層にZn5xssi−X(0≦x≦
1)、アンドープ層KZnSxSel−X(0≦x′≦
1、x’>x)を用いても良い@具体的な(ドーピング
層)−(アンドープ層)の組み合せとしては例えばZn
5s−Z n 86. $ eoOlZ n S e
−Z n S、、、 S @o8.あるいは、Z n
366、 S eoOs −Z !1 so、 S o
6.などで良い。
各層の厚さとドーピングする不純物の濃度は7オトルミ
ネツセンス測定によって求まる室温でのバンドギャップ
が2.5〜2.7eVになる様に設定したO 以下に作製方法の概略を示す。
ネツセンス測定によって求まる室温でのバンドギャップ
が2.5〜2.7eVになる様に設定したO 以下に作製方法の概略を示す。
を裏面にオーム性コンタクトを形成したn−型Q(+A
a基板の上にドナー性不純物を含むドーピング層とアン
ドープ層を交互に積層する。
a基板の上にドナー性不純物を含むドーピング層とアン
ドープ層を交互に積層する。
結晶成長は、有機金属気相熱分解法(MOCvD法)、
分子線エピタキシー法(M B 11:法)ホットウォ
ールエピタキシー法CHW v 法)により、成長温度
300〜400℃において行なった。
分子線エピタキシー法(M B 11:法)ホットウォ
ールエピタキシー法CHW v 法)により、成長温度
300〜400℃において行なった。
2.21−M1領域の形成に続いて、アクセプター性不
純物を含むドーピング層とアンドープ層を交互に積層す
る。
純物を含むドーピング層とアンドープ層を交互に積層す
る。
3、 p−型領域の最上部層1c A uを蒸着し、不
活性雰囲気中でアn−ルを行ない、オーム性コンタクト
を形成する。
活性雰囲気中でアn−ルを行ない、オーム性コンタクト
を形成する。
以上の方法でGaAs基板上に成長したアンドープZn
FJxf3e1−x(0≦x≦1)と7>ドープZn5
x’S@1−x’(0≦x′≦i 、x’> x )か
らなる各層の厚さsoXの歪超格子構造を有する薄膜の
室温における7オトルミネツセンススペクトルにおいて
は、自由励起子発光線が観測された。このことは、本発
明に係る超格子構造が極めて良質であることを示してい
る。
FJxf3e1−x(0≦x≦1)と7>ドープZn5
x’S@1−x’(0≦x′≦i 、x’> x )か
らなる各層の厚さsoXの歪超格子構造を有する薄膜の
室温における7オトルミネツセンススペクトルにおいて
は、自由励起子発光線が観測された。このことは、本発
明に係る超格子構造が極めて良質であることを示してい
る。
本実施例における青色発光素子を、GaAs基板側をe
極として層方向パイ了スを印加したところ、460〜4
801B付近に発光ピークを有する青色発光が得られた
。順方向電圧5v印加時に、輝度5ミリカンデラ、発光
効率α1傅を得た0また103時間を越える室温での連
続点灯を行なっても、発光スペクトルの変化や輝度の低
下は観測されなかった。これは格子定数の差が小さい薄
膜の積層により良質の歪超格子が形成されたためである
。
極として層方向パイ了スを印加したところ、460〜4
801B付近に発光ピークを有する青色発光が得られた
。順方向電圧5v印加時に、輝度5ミリカンデラ、発光
効率α1傅を得た0また103時間を越える室温での連
続点灯を行なっても、発光スペクトルの変化や輝度の低
下は観測されなかった。これは格子定数の差が小さい薄
膜の積層により良質の歪超格子が形成されたためである
。
〈実施例2〉
第2図には本発明に係る青色発光素子の構成断面図の概
略の一例を示す◎7はn−型G(IAs基板で8は基板
に形成したオーム性コンタクトを示しているうGaAs
基板上にアルミニウムをドーピングした厚さsoXのZ
nS層(ZnS:An)9と厚さsoXのアンドープZ
n5s層10が繰り返し50周期積層されてなるn−型
領域及びヒ素をドーピングした厚さ50 X (7)
Z rr S @ (Z n S:As)11と厚さ5
0XのアンドープZ 21 S Qiloが繰り返し5
0周期積層されてなるp−型領域が形成されている。更
に最上部にはp−型領域に対−jろオーム性コンタクト
12が形成されている。素子の作製方法は〈実施例1〉
と同様である。
略の一例を示す◎7はn−型G(IAs基板で8は基板
に形成したオーム性コンタクトを示しているうGaAs
基板上にアルミニウムをドーピングした厚さsoXのZ
nS層(ZnS:An)9と厚さsoXのアンドープZ
n5s層10が繰り返し50周期積層されてなるn−型
領域及びヒ素をドーピングした厚さ50 X (7)
Z rr S @ (Z n S:As)11と厚さ5
0XのアンドープZ 21 S Qiloが繰り返し5
0周期積層されてなるp−型領域が形成されている。更
に最上部にはp−型領域に対−jろオーム性コンタクト
12が形成されている。素子の作製方法は〈実施例1〉
と同様である。
ドナー性不純物としてはAllの他に・Ga・工n・a
Q % B r s工などが使用でき、又アクセプタ
ー性不純物としてAsの他にN%p、St)、Li、N
αなども同様に用いることができる〇またドーピング層
とアンドープ層の組み合せもぐ実施例1〉と同様にそれ
ぞれZn5x’Se1−x’(0≦x′≦I、x’>x
)及びZnSxSe1−X(0≦x≦1)を用いること
が可能である。発光素子の特性は〈実施例1〉に示した
素子と同レベルであった〇 〈実施例3〉 第3図には本発明に係る青色発光素子の構成断面図の概
略の一例を示す。13はn−型G(l All基板で1
4は基板に形成したオーム性コンタクトを示している。
Q % B r s工などが使用でき、又アクセプタ
ー性不純物としてAsの他にN%p、St)、Li、N
αなども同様に用いることができる〇またドーピング層
とアンドープ層の組み合せもぐ実施例1〉と同様にそれ
ぞれZn5x’Se1−x’(0≦x′≦I、x’>x
)及びZnSxSe1−X(0≦x≦1)を用いること
が可能である。発光素子の特性は〈実施例1〉に示した
素子と同レベルであった〇 〈実施例3〉 第3図には本発明に係る青色発光素子の構成断面図の概
略の一例を示す。13はn−型G(l All基板で1
4は基板に形成したオーム性コンタクトを示している。
GaAs基板上にアルミニウムをドーピングした厚さs
oXのZn5e層(Zn5e:AA)15と厚さ50X
のアルミニウムドープ2ns層(ZnS:AjL)16
が繰り返し50周期積層されてなるn−型領域及びヒ素
をドーピングした厚さ50ヌのZn5e層(ZnSle
:As)17と厚さsoXのヒ素ドープZnS層(Zn
S:As)18が繰り返し50周期積層されてなるp−
型領域が形成されている。更に最上部にはp−型領域に
対するオーム性コンタクト19が形成されている。素子
の作製方法は〈実施例1,2〉と同様である。ドナー性
不純物としてはAQの他にG a 1工n、CQs B
r、工などが使用でき、又アクセプター性不純物として
Asの他にN、p、sb、Li、Nαなども同様に用い
ることができる。積層する2種類の薄膜組成の組み合せ
も〈実施例1.2〉と同様にそれぞれZnSxSej−
)C(0≦x≦1)及びZn5x’Ss+−x’(0≦
x′≦1、!’>りを用いることが可能である。発光素
子の特性は〈実施例1,2〉に示した素子と同レベルで
あった。
oXのZn5e層(Zn5e:AA)15と厚さ50X
のアルミニウムドープ2ns層(ZnS:AjL)16
が繰り返し50周期積層されてなるn−型領域及びヒ素
をドーピングした厚さ50ヌのZn5e層(ZnSle
:As)17と厚さsoXのヒ素ドープZnS層(Zn
S:As)18が繰り返し50周期積層されてなるp−
型領域が形成されている。更に最上部にはp−型領域に
対するオーム性コンタクト19が形成されている。素子
の作製方法は〈実施例1,2〉と同様である。ドナー性
不純物としてはAQの他にG a 1工n、CQs B
r、工などが使用でき、又アクセプター性不純物として
Asの他にN、p、sb、Li、Nαなども同様に用い
ることができる。積層する2種類の薄膜組成の組み合せ
も〈実施例1.2〉と同様にそれぞれZnSxSej−
)C(0≦x≦1)及びZn5x’Ss+−x’(0≦
x′≦1、!’>りを用いることが可能である。発光素
子の特性は〈実施例1,2〉に示した素子と同レベルで
あった。
〈発明の効果〉
以上述べた様に本発明によれば格子定数の異なる2種類
のII−W族化合物半導体薄膜を積層して得られる歪超
格子構造を有する発光素子において積層するll−4族
化合物半導体薄膜がZnSxSe1−x(0≦x≦1)
及びZ n S x’ 3 e 1− x’ (0≦
x′≦1 、x’> x )であることを特徴としたこ
とKより、良質な歪超格子構造が形成可能となり・高輝
度、高効率の青色発光素子が作製できる様になった。本
発明が、各種表示用光源、ディスプレイ等の重要な構成
要素である青色発光素子の普及に寄与するところは大き
いものと確信する0
のII−W族化合物半導体薄膜を積層して得られる歪超
格子構造を有する発光素子において積層するll−4族
化合物半導体薄膜がZnSxSe1−x(0≦x≦1)
及びZ n S x’ 3 e 1− x’ (0≦
x′≦1 、x’> x )であることを特徴としたこ
とKより、良質な歪超格子構造が形成可能となり・高輝
度、高効率の青色発光素子が作製できる様になった。本
発明が、各種表示用光源、ディスプレイ等の重要な構成
要素である青色発光素子の普及に寄与するところは大き
いものと確信する0
第1図は本発明の青色発光素子の一実施例を示す構成断
面図◎ 1・・・n−型ガリウムヒ素基板 2・・・オーム性コンタクト 3・・・アルミニウムドープZn5ei4・・・アンド
ープZnS層 5・・・ヒ素ドープZn5e層 6・・・オーム性コンタクト 第2図は本発明の青色発光素子の一実施例を示す構成断
面図。 7・・・n−型ガリウムヒ素基板 8・・・オーム性コンタクト 9・・・アルミニウムドープZnS層 10・・・アンドープZn5e層 11・・・ヒ素ドープZnS層 12・・・オーム性コンタクト 第3図は本発明の青色発光素子の一実施例を示す構成断
面図。 13・・・n−型ガリウムヒ素基板 14・・・オーム性コンタクト 15・・・アルミニウムドープZnS+1層16・・・
アルミニウムドープZn3層17・・・ヒ素ドープZn
5e層 1B・・・ヒ素ドープZnS層 19・・・オーム性コンタクト 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上 務 他1名 7−゛・ +1 1+ ¥3田
面図◎ 1・・・n−型ガリウムヒ素基板 2・・・オーム性コンタクト 3・・・アルミニウムドープZn5ei4・・・アンド
ープZnS層 5・・・ヒ素ドープZn5e層 6・・・オーム性コンタクト 第2図は本発明の青色発光素子の一実施例を示す構成断
面図。 7・・・n−型ガリウムヒ素基板 8・・・オーム性コンタクト 9・・・アルミニウムドープZnS層 10・・・アンドープZn5e層 11・・・ヒ素ドープZnS層 12・・・オーム性コンタクト 第3図は本発明の青色発光素子の一実施例を示す構成断
面図。 13・・・n−型ガリウムヒ素基板 14・・・オーム性コンタクト 15・・・アルミニウムドープZnS+1層16・・・
アルミニウムドープZn3層17・・・ヒ素ドープZn
5e層 1B・・・ヒ素ドープZnS層 19・・・オーム性コンタクト 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上 務 他1名 7−゛・ +1 1+ ¥3田
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、格子定数の異なる2種類のII−VI族化合物半導体薄
膜を積層して得られる歪超格子構造を有する発光素子に
おいて、積層するII−VI族化合物半導体薄膜がZnS_
xSe_1_−_x(0≦x≦1)及びZnS_x_′
Se_1_−_x_′(0≦x′≦1、x′>x)であ
ることを特徴とする青色発光素子。 2、ドナー性不純物をドーピングしたZnS_xSe_
1_−_x層とアンドープZnS_x_′Se_1_−
_x_′層を積層してなるn−型領域及び、アクセプタ
ー性不純物をドーピングしたZnS_xSe_1_−_
x層とアンドープZnS_x_′Se_1_−_x_′
層を積層してなるp−型領域を有することを特徴とする
特許請求範囲第1項記載の青色発光素子。 3、ドナー性不純物をドーピングしたZnS_x_′S
e_1_−_x_′層とアンドープZnS_xSe_1
_−_x層を積層してなるn−型領域及び、アクセプタ
ー性不純物をドーピングしたZnS_x_′Se_1_
−_x_′層とアンドープZnS_xSe_1_−_x
層を積層してなるp−型領域を有することを特徴とする
特許請求範囲第1項記載の青色発光素子。 4、ドナー性不純物をドーピングしたZnS_xSe_
1_−_x層とZnS_x_′Se_1_−_x_′層
を積層してなるn−型領域及び、アクセプター性不純物
をドーピングしたZnS_xSe_1_−_x層とZn
S_x_′Se_1_−_x_′層を積層してなるp−
型領域を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の青色発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14059686A JP2545212B2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 青色発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14059686A JP2545212B2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 青色発光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62296484A true JPS62296484A (ja) | 1987-12-23 |
JP2545212B2 JP2545212B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15272373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14059686A Expired - Lifetime JP2545212B2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 青色発光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545212B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5103269A (en) * | 1989-07-10 | 1992-04-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electroluminescent device of compound semiconductor comprising zns or zns and znse |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228888A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-04 | Semiconductor Res Found | Emission semiconductor device |
JPS58207684A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ダブルヘテロ接合型半導体発光装置 |
JPS6126271A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Koito Mfg Co Ltd | 半導体素子 |
JPS61144079A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | Toshiba Corp | 半導体発光素子 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP14059686A patent/JP2545212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228888A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-04 | Semiconductor Res Found | Emission semiconductor device |
JPS58207684A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ダブルヘテロ接合型半導体発光装置 |
JPS6126271A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Koito Mfg Co Ltd | 半導体素子 |
JPS61144079A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | Toshiba Corp | 半導体発光素子 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5103269A (en) * | 1989-07-10 | 1992-04-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electroluminescent device of compound semiconductor comprising zns or zns and znse |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545212B2 (ja) | 1996-10-16 |
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