JPS58207351A - ガイドシユ−用Ｎｉ基鋳造合金 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特に耐熱衝撃性、高温耐食性、および高温
耐摩耗性にすぐれ、これらの特性が要求される継目無鋼
管製造用熱間傾斜圧延機のガイトンニーとして使用する
のに適したＮ１基鋳造合金に関するものである。

一般に、熱間傾斜圧延機は、上Ｆ位置に配したと個の樽
形傾斜ロール、左右位置に配したがイドシュー、および
前面中心位置に配したプラグを備え、この間に１１・Ｐ
　ｏ〜１２５ｃｌｃに加熱された丸ビレットを供給し、
前記樽形傾斜ロールとプラグにより熱間穿孔圧延して継
目無鋼管を製造するものである。この場合、この素管は
楕円形を呈しながら成形されることになるが、この素管
の外イηおよび肉厚を一定に調整するために設けられた
のがガイド“シューである。

したがって、素管は螺旋状に回転前進しながらがイドシ
ューの表面と摺動するため、高温にυ１１熱された素管
と接触するがイドシューは、熱伝導による急速加熱と冷
却水による急冷の繰返し、並びに大きな応力負荷状態で
の転がり摺動摩擦にさらされることになる。

従来、このような苛酷な条件下で使用に供さ７するガイ
ドシューの製造には、Ｆｅ−２３％Ｃｒ−：、５％Ｎｌ
系やＦｅ−２６％Ｃｒ　−２％Ｎｉ系などの高ｃｒ低Ｎ
ｌ耐熱耐摩耗性合金鋼や、Ｆｅ−１％Ｃ−２０％（？ｒ
−’、’％Ｎｉ−５％Ｃｏ−５％Ｃｕ系やＮ１−１％Ｃ
−１５％（１−５％Ｍｏ系などの鋳造合金等が使用され
ているが、これらの合金のあるものは、高温耐食性不足
か原因で高温加熱された素管の表面に発生したスケール
や鋼片がその表面に焼付き、これが原因でａ４１１１　
’ｃｉの表面に疵がついて製造歩留を悪くしたり、また
、あるものは局部的高温加熱と水冷の繰返しに上る熱衝
撃に耐えられず、割れが生じたり、さらに、あるものは
高温における耐摩耗性不足が原因で短い使用寿命しか示
さないなど、これらのがイドシー−に要求される耐熱衝
撃性、高温ｌ耐食性、および高温耐摩耗性を兼ね備えた
合金は未だ開発されていないのが現状である。

本発明者等は、上述のような観点から、継目無↓ｆｉｌ
ｌ管製造用熱間傾斜圧延機のガイドシューに要求される
特性をすべて兼ね備えた鋳造合金を得べく研究を行なっ
た結果、Ｃ：０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８４未ゞ
満、Ｆｅ：ｌ　〜３０％、Ｖ／：０．１〜１０　　％　
、１１イｏ：０．１　〜１０　　％　、　　’Ｉ’ｌ　
　　：　　　０．０　　１　〜４．５　　％　。

Ａｅ　：　（］０１〜４．５％を含有し、必要に応じて
ｓｌ、す１〜３％またはＭｎ：０．１〜３チを含有し、
さらに必要に応じてＪ＝ｒ　：　０．００５〜０．２％
と、　Ｎｂ　：　０．０１〜１．．５チおよび“Ｉ’ａ
：０．０１〜１５％のうちの１種または２種と、Ｂ：０
．００１−０．２％およびＺｒ：１、００１〜０．２％
のうちの１種または２種とからなる群から選んだ少なく
とも１種を含有し、残りがｊｌｌと不可避不純物からな
る組成（以上Ｍ景％）をもったＮ１基鋳造合金は、すぐ
れた耐熱衝撃ｆ’ｌ　、高温耐食性、および高温耐摩耗
性を兼ね備え、したがってこれらの特性が要求される熱
間傾斜１１−延機のガイドシューとして使用した場、合
に、きわめて長期に〔（つてすぐれた性能を安定的に発
揮するという知見を得たのである。

この発明は上記知見にもとづいてなされたものであって
、以下に成分組成範囲を上記の通りに限定した理由を説
明する。

（ａ）　　Ｃ Ｃ成分には、高温で素地中に固溶するー））、Ｌ’　ｒ
　。

Ｗ　、　Ｍｏ、　Ｔｉ、　Ｎｂ、　　およびＴａなどと
結合してｂｉ７ｔ’３゜ｌｖｌ　Ｃ、および”２３Ｃ６
型などの炭化物を形成し、もって強度と硬さの向上をは
かり、この結果としてすぐれた耐摩耗性のほか、溶接性
および鋳造ｔ’ｌを・確保する作用があるが、その含有
量が０．５５％未満では前記作用に所望の効果が得られ
ず、−）Ｊ’　＊係を越えて含有させると、炭化物の析
出が多くなるばかりでなく、その粒径が粗大化して靭慴
が低Ｆし、急熱急冷による熱衝撃に耐えらｔなくなるこ
とから、その含有量を０．５５〜２チと定めた。

（１：、）　　Ｃｒ １〕ｒ成分には、その一部が素地に固溶し、残りの部分
が炭化物を形成して合金の硬さを向上させ、もって高温
耐摩耗性を改善するほか、高温耐食性をも向上させる作
用があるが、そのよ有量が１部チ未満では所望の作用効
果が得られず、一方、２８％以上含有させると耐熱衝撃
性が低下するようになることから、その含有量を１０〜
２８％未満と定めた。

（ｒ：）ｈ゛ｔ： １・ｌ　、＝成分は、所定址を含有する場合、Ｎｉと同
等の作用効果を発揮するので、コスト低減をはかる目的
で高価な旧成分の１部代替成分として含有されるが、１
％未満の含有では経済的効果が十分でなく、−力３０係
を越えて含有させると、高温強度が低トするようになる
ことがら′、その含有量を１〜３０％と定めた。

ｆ、」）　　ｔｔ Ｗ成分には、Ｍｌ’＋と共に素地に固溶するほが、Ｃと
結合して炭化物を形成し、合金の高温強度、高温硬さ、
および高温耐摩耗性を改善する作用かあるが、その含有
量が０．１％未満では所望の作用効果が得られず、一方
１０％を越えて含有させると、耐摩耗性は向上するよう
になる反面、靭性および耐熱衝撃性の劣化が著しくなる
ことから、そのＪ有量を０．１〜ｌＯ係と定めた。

（ｅ）　　Ｍ。

ＭＯＣ成分は、上記のようにＷとの共存におい−Ｃ素地
に固溶して、これを強化し、かつ炭化物を形成して合金
の高温強度、高′ｉ硬さ、−および高１ｔＡ　ＩＩＩＩ
Ｊ摩耗性を改善する作用があるが、その含有量か０１％
未満では前記作用に所望の効果が得らｉｌず、一方１０
％を越えて含有させると、Ｗの場合と同様に靭性および
耐熱衝撃性が劣化するようＧ“こなることから、その含
有量を０．１〜１０チと定めた（ｆ）　　Ｔｉ Ｔｉ成分には、素地の結晶粒の成長を抑制するはかりで
なく、むしろ結晶粒を微細化し、がっ１＼１じ型の炭化
物および窒化物、さらにＮ１およびＩＶど結合してＩＩ
＋　３　（ＡＱ、　Ｔｔ）の金属間化合物を形成して、
高温強度、高温品（摩耗性、耐熱衝撃性、および靭慴を
向上させる作用があるが、その含有量が０．０部係未満
では前記作用に所望の効果が得られず、一方４５％を越
えて含有させると、高温における炭化物形成が促進され
て合金の靭性が低下し、さらに高温での酸化物の生成も
顕著となって高温耐食１′１劣化の原因となることから
、その含有量を０．０１〜４わ係と定めた。

（、リ　　　Ａｅ 、ＡｅＣ成分は、Ｃｒとの共存において高温での耐酸（
ヒ性および耐食性を改善し、さらに上記のように１１１
］オヨび°ｒ１ト結合シ”テＮｉ３　（ＡＱ、　Ｔｊ、
　）　ノ金属間化合物を形成するほか、窒化物を形成し
て高温強度および耐摩耗性を一段と高め、かつ耐熱衝撃
性および靭性を向上させる作用があるが、その含有量が
、・０部チ未満では前記作用に所望の効果力ｉ得られず
、一方４．５チを越えて含有させると、溶湯の流動性お
よび′柄造性が低下して製造が困難となるばかりでなく
、靭性および溶接性も低下′して実用的でなくなること
から、その含有量を００１〜１．３・チと定めた。

（ｈ）　　５ｉ Ｓｉ成分には、Ｃｒと共に高温耐食性を向上させる作用
があるほか、脱酸作用並びに溶湯の流動性を改善して鋳
造性を向上させる作用があり、さらに高温強度も改善す
る作用があるので、これらの特性を特に必要とする場合
に必要に応じて詮有さノするが、その含有量が０．１　
％未満では前記各角田に所望の効果が得られず、一方３
％を越えて含有させると、Ｃｒとの関連において靭性お
よび溶接↑１１が低下するようになることから、その含
有量を、）」〜３チと定めた。

なお、Ｓｉ成分は、これを脱酸剤として使１）ｊシた場
合など不可避不純物として０１％未満の範囲で含有する
場合があるが、この場合には、不ｕＪ’避不純物含有量
を含め、全体含有量が０．１４以上になるようにすれば
よい。

（ｉｌ　　Ｍｎ Ｍｎ成分には、Ｎ１と共に素地に固溶してオーステナイ
トを安定化させ、また耐熱衝撃性および高温耐摩耗性を
向上させる作用があり、かつ脱酸作用も合せもつので、
特にこれらの特性が要求される場合に必要に応じて含有
されるが、その含有量が０、１　％未満では所望の作用
効果を確保することができず、一方３％を越えて含有さ
せると、高温耐食性が劣化するようになることから、そ
の含有量を０１〜３チと定めた。

なお、ｌ・Ｉｎ成分も、Ｓｉ成分と同様に不可避不純物
どして０１チ未満の範囲で含有する場合があるが、この
場合も不’Ｔ避不純物含有量を含め、全体含有ｋが０．
１％以上になるように成分調整すればよい。

（１）　　Ｎ ＩＪ酸成分は、その一部がオーステナイト素地に固溶し
て、これを安定化すると共に、残りの部分が金属窒化物
を形成して高温強度を一段と向上させる作用があるので
、特に高温強度が要求される場合に必要に応じて含有さ
れるが、その含有量がｉ）、　００５％未満では、より
一層の高温強度改善効果が見られず、一方０２％を越え
て含有させると、窒化物量が増大するばかりでなく、窒
化物量１′の粗大化が起って脆化し、耐熱衝撃性が劣化
する１うになることから、その含有量を０．　ＯＯｂ〜
Ｑ、　；、ｉ　％と限定した。

（ｋ）ＮｂおよびＴａ これらの成分には、特に素地の結晶粒の成長を抑制し、
かつＭＣ型の炭化物および窒化物を形成して、高温強度
および高温耐摩耗性をさらに一段と向上させる均等的作
用があるので、これらの特性が特に必要とされる場合に
必要に応じて含有さ、れるが、その含有量がそれぞれＯ
，，０１％未満では前記向上作用に所望の効果が得やれ
ず、−刀］Ｓチを越えてそれぞれ含有させると、高温で
の酸化物の生成が著しくなるなどの高温耐食性の劣化を
もたらし、さらに炭化物の形成が多くなり過きて靭性お
よび耐熱衝撃性の劣化をもたらすことからそれぞれの含
有量を０．０１−１．５％と定めた。

（ｔ）、　　ＢおよびＺｒ これらの成分には、高温強度、高温耐摩耗性。

耐熱衝撃性、および高温耐誉性をより一層向上させる均
等的作）１１があるので、必要に応じて含有されるが、
その含有量がそれぞれ０．００１　％未満では所望の向
上効果が得られず、一方０．２　％を越えてか有させる
と、靭性、耐熱衝撃性、さらには糾造性および溶接性の
劣化をきたすようになることがら、それぞれのき有量を
Ｏ，ＯＯｉ〜０．２％と定めた。

つぎに、この発明の鋳造合金を実施例にょシ比較例と対
比しながら説明する。

実施例 通常の高周波溶解炉を用い、それぞれ第１表に示される
通りの一成分組成をもった溶湯を大気中溶解し、ついで
砂型に鋳造することによって、本発明鋳造合金１〜５７
．比較納造合金１〜１３．おＬび従来鋳造合金１．２の
各種試験片をそれぞれ製造し、これらの試験片を用いて
、硬さ測定試験、　　′常温シャルピー衝撃試験、大越
式金属間摩耗試験。

および実機の急速加熱および急速冷却の繰返しに近い条
件での熱衝撃試験をそれぞれ行なった。

、なお、硬さ測定試験は、常温、９００１：、および１
０００℃におけるビッカース−硬さを測定することによ
り行ない、また大越式金属間摩耗試験は、相手材’、　
ＳＵＪ　−２（ＨＢＣ：５７以上）、荷重：１８．２ｋ
ｇ、摩擦速度：０．０８３ｍ／ｓｅｃの条件で、かつ常
温乾燥状態で行ない、これらの結果から比摩耗量を算出
した。さらに熱衝撃試験は、−万端面の中心部に直径：
１０．Ｎφの球面凹みを形成した１２關Ｘ　ｌ　２朋ｘ
　３　ｏｌｌｌの角柱状試験片を用い、この試験片の球
面凹みを、酸素−プロパンがスパーナにより３０秒間加
熱して、その温度を約９００℃とした後、直ちに噴霧水
を２０秒間吹ｆＪけて、その温度を約２００℃とする工
程を１サイクルとし、これを繰返し行ない、３回ごとに
前記球面凹みを螢光探傷法を用いて観察し９割れが発生
するまでのサイクル数を測定することにより行なった。

これらの測定結果を第２表に合せて示した。なお、第２
表の割れ発生までのサイクル数の欄における「３０以上
」は、３、、．０サイクルの繰返し熱衝撃試験でも球面
凹みに割れ発生が見られないものである。

第２表に示される結果から、本発明鋳造合金１〜５７は
、いずれも従来鋳造合金１　、　２に比して、きわめて
すぐれた常温および高温硬さを有し、かつ常温靭性、耐
摩耗性、および耐熱衝撃性にもすぐれていることがわか
る。このように本発明鋳造合金１〜５７は、いずれもす
ぐれた常温および高温硬さ、靭性、耐摩耗性、耐熱衝撃
性を兼ね備えているのに対して、構成成分、のうちのい
ずれかの成分の含有量（第１表で※印を付したもの）が
この発明の範囲から外れた組成を有する比較鋳造１１金
１．−１３においては、これらの特性のうち少なくとも
いずれかの特性が劣ったものになっている１゜上述のよ
うに、この発明の鋳造合金は、特に、すぐれた高温耐食
性、耐摩耗性、および耐熱衝撃性を具備しているので、
これらの特性が要求される継目無鋼管製造用熱間傾斜圧
延機（穿孔機も含む）のガイドシューとして使用した場
合、きわめて長期に亘って安定的性能を発揮するなど工
業り有用な特性を有するのである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０−　
   ２８　％未満。 Ｆｅ：　　１〜３０　％　、　　　Ｗ　　　：　　　０
   ．１　〜１　０　　％、　　　Ｍｏ　　二　　〇、１　
   〜１０％、’　Ｔｉ　：　０．０１〜４．５％、Ａｔ：
   Ｏ，Ｏ２Ｎ２．５チを含有し、残りがＮ１と不可避不純
   物からなる組成（以上重量％）を有することを特徴とす
   る継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のガイドシュー用Ｎ
   １基鋳造合金。 （２）　　Ｃ：　０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％
   未満。 Ｆｅ：　１〜３０係、　Ｗ　：　０．１〜１０％、Ｍｏ
   ：０．１−１０％、Ｔｉ：０．０１〜４，５％、Ａｔ：
   ｏ、ｏ１〜４５チ、およびＳｉ　：　０．１　＝３　％
   を含有し、残りがＮ１と不可避不純物からなる組成（以
   上重量％）を有することを特徴とする継目無鋼管製造用
   熱間傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎ１基鋳造合金。 （３）　　Ｃ：０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％未
   満。 ドｅ　：　　ｌ　〜　３　０　　％　、　　　　Ｗ　　
   　：　　　０．１　〜１　　０％、　　　Ｍｏ：　　　
   ０．１　〜１０％、　Ｔｉ、：　０．０１〜４．５％、
   、Ｑ：０．０１〜４．５チ、およびＭｎ：０．１〜３％
   を含有し、残りがＮ１と不可避不純物からなる組成（以
   上重量％）を有することを特徴とする継目無鋼管製造用
   熱間傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎ１基鋳造合金。 （４）　　Ｃ：　０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％
   未満。 ）１゛ｔ−３：　１〜３０％、　Ｗ　：　０．１〜］、
   　０％、１ｖｌｏ：Ｏ，１〜１０％、　Ｔｌ：　０．０
   １〜４．５　％、　Ａｌ！　：　０．０１〜４．５チを
   含有し、さらにＮ：０．００５〜０．２．４を含有し、
   残りがＮ１と不可避不純物からなる組成（以上重量％）
   を有することを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧
   延機のがイドシュー用Ｎ１基鋳造合金。 （５）　　Ｃ：０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％未
   満′。 Ｆｅ：　　　１　〜３　０　　％　、　　Ｗ　：　　０
   １〜１０　％　、　　Ｍｏ　　：　　　Ｏｙｌ　　〜１
   ０　％、　Ｔｉ：　０．０１〜４．５チ、ＡＱ：０．０
   １〜４．５チ、およびＳｔ’、０．１〜′３％を含有し
   、さらに１（：０００５〜０２％を含有し、残りがＮｉ
   と不可避不純物から々る組成（以上重量％）を有するこ
   とを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のがイ
   ドシュー用Ｎ１基鋳造合金。 （６）　　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０〜２
   ８　％未満。 Ｆｅ：１〜３０％、　Ｗ：０．１〜１０％、Ｍｏ：Ｏ，
   １〜１　０　％　、Ｔｉ：０．０１　〜４．５　％　、
   　　　Ａｔ　　二　　０．０１　〜４　５チ、およびＭ
   ｎ：０．１〜３チを含有し、さらに１９゜０００５〜０
   ２％を含有し、残りがＮ１と不可避不純物からなる組成
   （以上重量％）を有することを特徴とする継目無鋼管製
   造用熱−間傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎ１基鋳造合金
   。 ”　（７）　　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０
   〜２８％未満。 Ｆｅ　二　　１　〜３０　　％　、Ｗ：０．１　〜１０
   　　％　、Ｍｏ：０．１　〜１０　％、　’ｒｉ　：　
   ０．０’１〜４．５％、　Ａ９’　：　０．０１〜４．
   ．５チを含有し、さらにＮｂ：０．０１〜１．５％およ
   びＴａ：０．０１〜１．５％のうちの１種または２種を
   含有し、残りが不可避不純物からなる組成（以上１董％
   ）を有することを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜
   圧延機のがイドシュー用Ｎ１基鋳造合金。 （８）　　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ二ｌ　Ｏ〜２
   ８％未満。 ←・、ｊ：　ｌ〜３０　％、Ｗ：０．１〜１　０　％、
   　　Ｍｏ：　　０．１〜［０％、　　Ｔｌ　：　　Ｏ，
   ０□　１〜４．５　％、　　Ａｔ　　：　　０．０　１
   〜４．５％、およびＳｉ：０．１〜３％を含有し、さら
   にＮｂ二υ０１〜１，５％およびＴａ：　０．０１〜１
   ．５　％のうちの１種または２種を含有し、残りが不−
   １避不純物からなる組成（以上重量％）を有することを
   特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のガイド／
   ニー用Ｎｉ基柄造合金。 （９）　　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０〜２
   ８％未満。 Ｉ・・（バ１〜３０％、Ｗ：０．１〜１０％、Ｍｏ：０
   ．１〜１０チ、Ｔｌ：０．０１〜４．５％、ＡＱ：ｏ、
   ｏｌ〜４．５チ、およびＭｎ　：　０．１〜３　％を含
   有し、さらにＮｂ：ｉ）、　０１〜１．５％およびＴａ
   ：０．０１〜１．５％のうちの１種または２種を含有し
   、残りが不可避不純物からなる組成（以上重量％）を有
   することを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機
   のがイド／ニー用Ｉ丁１基鋳造合金。 （ｌｏ）　　ｃ　：　０．５５　’〜２％、Ｃｒ：ｌＯ
   〜２８％未満。 ＠ｅ：　１〜３０％、　Ｗ　：　０．１〜１０　％、　
   Ｍｏ：　０．１〜１０　％　−Ｔｔ　：　ＣＩ　０１〜
   ４．５　％　ｅ　Ａｔ　：　ｏ、　０１〜４−５チを含
   有し、さらにＢ：Ｏ，ＯＯ１〜０．２％およびｌ、ｒ：
   　Ｏ，ＯＯｌ〜０．２％のうちの１種または２種を含有
   し、残りがＮ１と不可避不純物からなる組成（以−Ｌ重
   量％）を有することを特徴とする継目無鋼管製造用熱間
   傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎ１基餉造＆金。 （１１）　　　Ｃ：　　０．５　５　〜２　　％　、　
   　Ｃｒ　　二　１　０　〜２　８　　％　未満。 Ｆｅ：１〜３０％、　Ｗ　：　０．１〜１０　％、　Ｍ
   ｏ：　Ｏ，ｉ　〜１０％、　Ｔｉ：　０．０１〜４．５
   ％、　Ａｅ　：　０．０１〜４．５係、およびＳｉ：０
   ．１〜３％を含有し、さらにＢ：０００１〜０２％およ
   びＺｒ　：　Ｏ，ＯＯ’１〜０．２％のうちの１種また
   は２種を含有し、残りがＮ１と不可避不純物からなる組
   成（以上重量係）を有することを特徴とする継目無鋼管
   製造用熱間傾斜圧延機のガイドシュー用Ｎ１基鋳造合金
   。 （１２）　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０〜２
   ７８％未満。 Ｆｅ　二　　１　〜３０％、　　　Ｗ　　：　　　０．
   １　〜１０％、Ｍｏ：　　　０．１　〜ｌＯチ、　Ｔｉ
   　：　Ｏ，，０１〜４．５％、ＡＩ！：０．０１〜・１
   ！〕チ、およびＭｎ：０．１〜３チを含有し、さらに１
   ３：０．００１〜０．２％およびＺｒ　：　０．００１
   〜０．２　％のうちの１種または２種を含有し、残りが
   Ｎｉと不可避不純物からなる組成（以上重量％）を有す
   ることを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機の
   ガイドシュー用ＩＩｌ基鋳造合金。 （１３）　Ｃ：　０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％
   未満。 １・’＋４　：　１〜３０％、Ｗ：０．１〜１０％、Ｍ
   ｏ：０．１〜１０　Ｔｏ、　Ｔｔ：　０．０１〜４．５
   ％、　Ａｔ　：　０．０１〜４．５％ヲ含有し、さらに
   Ｎ　：０．００５〜０２％と、Ｎｂ：００１〜１．５％
   およびＴａ：　０．０１〜１．５％のうちの１種または
   ２種を含有し、残りがＮ　ｉと不可避不純物からなる組
   成（以上重量％）を有することを特徴とする継目無鋼管
   製造用熱間傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎｌ基鋳造合金
   。 （１４）　Ｃ：　０．５５〜２　％ｔ　ｃｒ：　ｌ　Ｏ
   〜２８％未満。 ＩＩト・　：　　ｌ　〜　３０　％　、Ｗ：０．１　〜
   １０　　％　、Ｍｏ：０．１　〜１０　％　、　Ｔ１：
   　０．０１〜４．５　％　ｉ　ＡＩ！　、　：　０．０
   　ｉ　〜４．５係、およびＳｌ：０．１〜３％を含有し
   、さらにＮ二す、００５〜０．２　％と、Ｎｂ：　０．
   ０１−、−１．５　％およびＴａ、００１〜１５％のう
   ちの１種または２種を含有し、残りがＩＪｉと不可避不
   純物からなる組成（以上重量係）を有することを特徴と
   する継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のガイドシュー用
   Ｎ１基詰造合金。 （１５）　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０〜２
   ８％未満。 Ｆｅ　二　　１　〜３　０　　％、　　　Ｗ　　　：　
   　　０．Ｌ　〜　１　０　　％　、　　　ｋ４ｏ：　　
   　０．　１　〜１０　％ｅ　’ｒｉ　：　０．０１〜４
   ．５％、　Ａｔ　：　０．０１〜４．５係、およびＭｎ
   ：０．１〜３％を含有し、さらにトｊ：０、００５〜０
   ．２％と、Ｎｂ：Ｏｏｌ〜１．５チおよびＩ’１１１０
   ０１〜１．５％のうちの１種または２種をよ有し、残り
   がＮ１と不可避不純物からなる組成（以し重量％）を有
   することを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機
   のがイドシュー用Ｎ１基１ｊ　ｊ？ｉ　ｉ’２金。 （１６）　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０〜２
   ８％未７＾。 Ｆｅ：１〜３０％、Ｗ：０．１〜１０％、ＭＯ：０．１
   〜１０％＋”ｒｉ：　ｏ、ｏ　１〜４．５　％、　Ａｌ
   　：　０．０１〜４．５係を含有し、さらにＮ：０００
   ５〜０２％と、１３゜０、’Ｃ）０１〜０．２　％およ
   びＺｒ、　：　Ｏ，ＯＯ１〜Ｏ，’　２％のうちの１種
   または２種を含有し、残りがＮ１と不可避不純物からな
   る組成（以上′重量％）を有することを特徴とする継目
   無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎｉ基鋳
   造合金。 （１７）　Ｃ：　０．５５〜２％、　Ｃｒ：　１０〜２
   ８１未満。 ？□＋：、：　　　１　〜３　　０　　　％、　　　　
   Ｗ　　　：　　　０．１　〜１　　０　　　％、　　　
   Ｍｏ　　　：　　　０．１　〜１　　０　　％、　　　
   ’Ｉ’ｚ　　　：　　　０．０　　１　〜４．５　　％
   　、’ＡＡ　　　二　　０．０　　１　〜４．５％　、
   　Ｓｌ’：　ｏ、　１〜３　％を含有し、さらにＮ：０
   ．００５〜０．２％と、Ｂ　：Ｏ，ＯＯｌ　〜０．２　
   ％およびＺｒ　：　０．００１〜０．２％のうちの１種
   または２種を含有し、残りがＮ　ｌと不可避不純物から
   なる組成（以上重量％）を有することを特徴とする継目
   無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のがイドシュー用Ｎ１基鋳
   造合金。 （１８）　Ｃ：　０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％
   未満。 直＋：　１〜３０％、　Ｗ　：　０．１〜１０％、　Ｍ
   ｏ：　０．１〜１０％、Ｔ　１　二　　〇、　　０　１
   　〜４．　５　　％　、　　　Ａｔ　　：　　　０．０
   　１　〜４．５チ、およびＭｎ　：　０．１〜３％を含
   有し、さらにＮ：・Ｊ、　００５〜０．２％と、Ｂ　二
   Ｏ，ＯＯ１〜０．２　ｆＯおよびＺｒ：Ｏ，００１〜０
   ２％のうちの１種または２種を含有し、残りがＮ、と不
   可避不純物からなる組成（以上重量％）を有することを
   特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のガイドシ
   ュー用Ｎ１基鋳造合（１９）　Ｃ：　０．５５〜２％、
   　Ｃｒ：　１０〜２８％未満。 Ｆｅ：　ｌ〜３０　％、　　Ｗ　　：　　０．１〜１　
   ０％、に４ｏ：　　０．１〜１　０　　％、　　Ｔｉ：
   　　０．０　１〜４．５　％、　　Ａｅ　　：　　’０
   ．’０　１〜−１．ｂ係を含有し、さらにＮｂ：０．０
   １〜１．５％およびＩ’ａ：００１〜１．５％のうちの
   １種または２種と、１−Ｘ：　０．　ＯＯ１〜０．２％
   およびＺｒ　：　０．００１〜０．２％のうちの１種ま
   たは２種を含有し、残りがＮ１と不可避不純物からなる
   組成（以上重量％）を有することを特徴とする継目無鋼
   管製造用熱間傾斜圧延機のガイドシュー用Ｎ１基鋳造合
   金。 （２０）　　　Ｃ：　　０．５　５　〜２　　％　、Ｃ
   ｒ：１０　〜２８　　％　未７Ｎｉ　。 Ｆ’ｅ：　　　１　〜３　０　　％、　　　Ｗ　　　：
   　　　０．１　〜１　　０　　％　、　　１Ｖ４ｏ　　
   二　　０．　１　〜１０　％　＊　Ｔ　１　：　ｏ、　
   ０１〜４．５　％　、ＡＱ　：Ｏ−０１〜４．　Ｊ係、
   およびＳｉ　：　０．１〜３％を含有し、さらにｒ４１
   ４．０、０１〜１．５　（ｌｂおよびＴａ：　０．０１
   〜１．５％のうちの１種または２種と、Ｂ：０．００１
   〜０２チおよびＺｒ：Ｏ，ＯＯ１〜０．２チのうちの１
   種または２種をよ有し、残りがＮ１と不可避不純物から
   なる組成（以上重量％）を有することを特徴とする継目
   無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のガイドシュー用Ｎ１基鋳
   造合金。 （２１）　Ｃ：　０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８％
   未満、５Ｆｃ：　　　１　〜３　０　　ダ６．Ｗ：０．
   １　〜１０　　タロ　　、　　　ｋ４ｏ　　：　　　０
   ．　１　〜１０％、　Ｔ１：　０．０１〜４．．５　％
   、　ＡＱ、　：　０．０１〜４．５チ、およびＩＡｒ＋
   　：　０．１〜３％を含有し、さらにＮｂ：０、０１〜
   １．５％および’ｒａ二Ｏ，０１〜１．５％のうちの１
   種または２種と、Ｂ：Ｏ，ＯＯ１〜０２チおよびＺｒ：
   　ｏ、ｏｏｌ〜０２％のうちの１種または２種を含有し
   、残りが１Ｊ１と不可避不純物からなる組成（以上重量
   ％）を有することを特徴とする継目無鋼管製造用熱間傾
   斜圧延機のガイドシュー用Ｎｉ基鋳造合金。 （２２）　　＋シ：０．５５〜２％、Ｃｒ：１０〜２８
   ％未満。 ）イ’、ｊ：　　　１　〜３　０　　％　、　　　Ｗ　
   　　：　　　０．１　〜１　０　　％、　　　Ｍｏ：　
   　　０．１　〜１０％、Ｔｌ：０．０１〜４．５　％、
   　ＡＡ　：　０．０１〜４．５チを含有し、さらにＮ：
   ０．００５〜０２チと、Ｎｂ：０、０１〜１．５％およ
   びＴａ　：　０．０１〜１．５％のうちの１種または２
   種と、Ｂ：Ｏ，ＯＯ１〜０．２係およびＺｒ：０．ＯＯ
   １〜０．２％のうちの１種または２種を含有し、残りが
   Ｎ１と不可避不純物からなる組成（以上重量％）を有す
   ることを特徴とする継目無鋼１１製造用熱間傾斜圧延機
   のがイドシュー用Ｎｌ基鋳ＪΔ合金。 （２３）　　　Ｃ：　　　○　５５〜２　％　、Ｃｒ　
   　二　　１０−−２８　　％　−未７ｆｒｌａ　　。 Ｆｅ：１〜３０％、　Ｗ　：　０．１〜１０　％、　ｌ
   ・Ｊｔ、）：　０．１〜１０　％、　Ｔｉ：　０．０１
   〜４．５％、　ＡＱ　：　０．０１〜４．：’ｒ係、お
   よびＳｉ：０．１〜３チを含有し、さらに１４゜０．０
   ０５〜０．２％と、Ｎｂ：　００１−１．５　％および
   Ｊ’ｂ：００１〜１５％のうちの１種または２種と、ｉ
   う：　０．００１〜０．２　％およびＺｒ：０００１〜
   ０２％のうちの１種または２種を含有し、残りがＮ１と
   不ＬＩＪ避不純物からなる組成（以上重量％）を有する
   ことを特徴とする継目無鋼管製造用熱間］１斜圧延機の
   ガイドシュー用Ｎ１基鋳造合金。 （２４）　Ｃ：　０．５５〜２％、ｃｒ：ｌｏ〜２８チ
   未渦。 Ｆｅ：　１〜３０　％、　Ｗ　：　０．１〜１０　％、
   　Ｍｔ〕：　０．１〜１０　％、　Ｔｉ：　０．０１〜
   ４．５　％、　ＡＱ　：　０．０１〜＝１．ｂ係、およ
   びＭｎ：０．１〜３チを含有し、さらにＮＯ，ＯＯ５〜
   ０．２％と、　Ｎｂ：　０．０１〜１．５％およびＩ’
   ８１００１〜１５％のうちの］種または２種と、Ｂ：０
   ．ＯＯｌ　〜０２％およびＺｒ：０．００１−０．２％
   のうちの１種または２種を含有し、残りがＮ１と不可避
   不純物からなる組成（以上重量％）を有することを特徴
   とする継目無鋼管製造用熱間傾斜圧延機のがイドシュー
   用１．１１基鋳造合金。