JPS58205800A - シヤ−プペンシル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概略的１（言ってブツシュ式の心送り機構を有
したシャープペンシルに関し、より詳シくは、心送り機
構に過度の力が加わることを防止する改良された新規な
作動装置に関する、ブツシュ式のシャープペンシルは一
般的に後方に突出する作動ボタンを用いておりこれは押
圧されるとシャープベ゛ワ１シルの前端から心を送り出
す。

この型式のブツシュ式シャープペンシルは、回転式即ち
ねじり式のシャープペンシルに比較し２っσ）大きな長
所を４ｉ−４る。このような長所の１つは、操作が簡単
で、より便利だという点である。二番目の長所は、カー
１−　ＩＪツジ内に収められた複数の心つ棒がカートリ
ッジ内の心送り轡−に順に自動的に送られるため心を装
填する頻度が非常に少いという点である。、、それにも
かか」っらず、審美上及び他の理由により高級筆記具に
はねじり式の心送り機構が広く使用されている。

しかし、ブツシュ式の連続的な心送り機構を用いてかつ
外観が優れ手入れなしの長寿命の高品質筆記１１が提供
できれば非常に望ましい。

概略的に述べれば、本発明により、シャープペンシルの
ハウジングの後端から突出し最も前方の位置をとるとハ
ウジングの中にほとんど収まってしまう心送り用の作動
ボタンな有した新規で改良されたシャープペンシルが提
供される。従ッて、使用者がその親指又は他の指を作動
ボタン上に置きボタンを軸線方向にハウジング内に押し
これによって心を前進させたどき、指はハウジング端部
に係合して作動ボタンの前方ストローク完了後に心送り
機構に過度の力な加えることを防ぐ。

本発明の他の特徴によれば、ポケットクリップがハウジ
ングの内部で軸線方向に可動な作動装置に取付けられて
おり、この作動装置がポケットクリップに対する唯一の
支持をなしている。本発明のこの具体例では、ポケット
クリップは作動ボタンが押圧され次いで解除されるとシ
ャープペンシルのハウジングに対し前後に動く。ポケッ
トクリップはハウジングの内部の作動装置から片持状に
延びるばね支持部材を有し、クリップ用の開口かばね支
持部材を損傷しない度合が高まっている。

第１図に示すように、シャープペンシル１０は胴１２を
有し、その後端にはキャップ１６が取外し可能に取付け
られている。。胴１２及びキャップ１３は共に管状のハ
ウジングを形成し、その前端からは筆記先端１５が突出
する。図示の如ぐ、短かい心の棒１７が筆記先端１５か
ら外に延びている。シャープペンシル１０はさらにポケ
ットクリップ１９と１．キャップ１６の後端から短い距
離だけ突出する抑圧ボタン即ち作動ボタン２０を有する
。

後にも詳しく説明するが、ボタン２０はキャップ１３の
内部においてポケットクリップ１９に取付けられている
。従って、ボタン２０がキャップ１６の長手方向軸線に
沿って動くと、ポケットクリップ１９も１是手方向にキ
ャップ１３の側部に沿って動く。ボタン２０のキャップ
内への抑圧は心を筆記先端１５な通して進める。

第２図を参照−］−Ｊ　１．ば、ノ・ウジングは管状で
あり、開放した後端２２及び前端２３を有することが判
ろう。胴１２の前端部内にはブツシュ２５が取付けられ
ている。一般的なブツシュ式のカートリッジ２８の円筒
部２７がブツシュ２５を通って延びており、円筒部２７
を取巻く圧縮コイルばね２９がブツシュ２５の後端に押
圧されている。カートリッジ２８は心溜めろ１及び心送
り機構３２を有し、該機構はカートリッジの円筒状本体
３３内の心溜めろ１の前方への軸線方向す運動に応答し
心の棒を筆記先端１５を通し前進させ心の棒が消費され
るにつれ自動的に心の棒を順に筆記先端に送（７） るものであれば任意のものを用いることができる。

この型式の心送り機構は当技術分野において周知であり
、連続送り型ブツシュ式シャープペンシル機構と称され
ている。米国再発行特許第２７．　Ｉ　Ａ　９号明細書
にはこの型式の機構が説明されている。

図示のように、カートリッジ２８はリテーナろ５によっ
て胴部１２内の所定位置に保持されている。

リテーナは本体６３の端部にかぶさりまた胴部１２の内
壁に固着されたクラッチスリーブ３７内にねじ込まれて
いる。消ゴム保持体兼石突き部３９はプラスチックによ
り適宜に作られ心溜めろ１の後端上に緊密に嵌合する。

内部の環状肩部４１が心溜めろ１の後端に押当たり、心
送り機構の作動部の一部を成している。石突き３９は後
方に開いた円筒状の盲穴４２を有し、これに消ゴム４３
が配置されている。これにより、石突き３９が軸線方向
前方に動くとカートリッジ２８内の心を筆記先端１５を
通し進める□ごトとが判ろう、カートリッジ２８内の心
送り機構に前方押圧力を加えるため、作動ボタン２０を
有した作動装置（８） がカートリッジ２８の後方においてキャップ１３内に設
けられる。作動、装置は、一体の突起４７によって岑ヤ
ツブ内に固定された案内スリーブ４６を通して、摺動可
能に延び全全体として管□状のプランどヤ４５を含む。

図示めように、突起４７はキャップ１′３内の矩形め開
口４９内に延びる、案内スリーブ４６」二の前方に向゛
いた停止用の肩部５０がプランジャ４５上の後方に向い
た肩部と協働しキャップ１６内におけるプランジャ４５
の後方への運動を制限する。圧縮コイルばね５４がスリ
ーブ４６の後端とプランジャ４５の前方に向いた環状肩
部５６との間に圧縮され第２図に見られるようにプラン
ジャなそゐ最も後方の位置に向は押し付けている。第１
図に最もよく示されているように、審美的理由でポケッ
トクリップは突起４７及びそれに対応した開口を覆う位
置をとり、それらを見えないようにしている。プランジ
ャ４５の前端は管状で消しゴノ・４．３上に遊嵌し石突
き３９に当たって、プランジャ４５がキャップ内で前方
に動くと前方への力が心送り機構に伝達されるようにな
っている。

ポケットクリップ１９をシャープペンシルに対し、優れ
た外観となるようかつ強く耐久性を持つように取付ける
ため、クリップはプランジャに取付けられプランジャが
心を送るために軸線方向に動くときキャップ１３に沿っ
て比較的自由に動くようになっている。より詳しくは、
ポケットクリップ１９は板ばね部材５８を含み、これは
第４図に斜視図で示したように折曲げられた上端部５９
を有しこれはキャップ１３内の矩形のスロット６０を通
り延びる。端部５９は上方及び下方のプランジャ部分、
ｉ５Ａ、４５Ｂの間ＬＣ配置され、これらプランジャ部
分４５Ａ、４５Ｂ内の中心に設けられた長手方向の孔に
整合した開口６２を有する。

自己ねじ切り型のねじ６４がその頭部６５を縁取り部材
６７内の座ぐり穴６６内に位置させまた下方プランジャ
部材４５Ｂ内の孔にねじ込まれポケットクリップをプラ
ンジャに強固に取付けている。

飾り円板６９が縁取り部材の外端において座ぐり穴内に
嵌入せしめられねじ６４を見えないようにしている。矢
の形をした装飾部分７０がスポット溶接のようｔ【任意
の手段によりばね支持部材５８に数例けられている。

作動の説明 第１．２及び５図から判るように、縁取り部材６７とプ
ランジャ部分４５Ａの後端部とは、作動装置が解放され
最も後方の位置なとるときシャープペンシルのハウジン
グの後端から小さな距離だけ延びる押ボタンを形成して
いる。この作動ボタンが押さ」１．ると、プランジャ４
５はそ０前端が心溜めろ１の後端に係合才るまでは筆記
先端１５に向は軸線方向に動かされろ。作動ボタンがさ
らに前方に動くと心溜めとそれに組合わされた心送り機
構とに前方押圧カシ加え心１７を筆記先端１５を通し前
進させる。送り機構の可能な前方への運動はクリップの
ばね部材５８が、それを通しているスリット６０の底縁
６０Ａに係合したとき自動的に制限される。しかし、作
動ストロークの前方のリミットに達する前に縁取り部材
６７の平坦な外方端６７Ａがギャップの平坦な後端１３
Ａと同一平面となり使用者の指による普通の使用ではそ
れ以上軸線方向の押圧力が加わらないようになる。

シャープペンシルの比較的精密な部品に対する損傷は従
ってシャープペンシルの通常ｆｌ　使用にヨッては防止
される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の望ましい実施例を成す連続送り型のブ
ツシュ式シャープペンシルの正面図；ｉ２［第１図のシ
ャープペンシルの一部ヲ２−２線に沿って見た縦断面図
；第３図はポケットクリップの構成を詳しく説明するた
めの第２図におげろ乙−６線に沿う横断面図；第４図は
ポケットクリップのばね支持部材の斜視図；第５図は第
１図に示したシャープペンシルの一部を第２図の５−５
線に沿って見た図；第６図は第１図に示したシャープベ
ンシルカ後端部な作動装置が最も前方にある状態で示し
た縦断面図である。 １２・・・・・・ハウジ゛ワグの一部の胴、１６・・・
・・・ハウジングの一部のキャップ、１９・・・・・・
ポケットクリップ、 ２０・・・・・・作動装置の一部の作動ボタン、６１・
・・・・・心溜め、　　ろ２・・・・・・心送り機構、
４５・・・・・・作動装置の一部のプランジャ、５４・
・・・・・ばね装置、６０・・曲スロット。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）開放した前端及び後端を有した全体として管状のハ
   ウジングと、該ハウジング内に設けられた心溜め及び心
   送り機構とを有したシャープペンシルにおいて、前記心
   送り機構はそれに加えられた軸線方向の前方押圧力に応
   じ前記シャープペンシルの、前端を通し前記心溜め内の
   心を前進させるように構成され、さらにシャープペンシ
   ルは１１１１記ハウジング内において前記心送り機構の
   後方に摺動可能に配置された作動装置を有し、該作動装
   置はそれに加えられた軸線方向の力をそれがその最も後
   方の位置から最も前方の位置に前進する際に心送り機構
   に伝達するようになっており、また該作動装置はそれが
   その最も後方の位置にあるとき前記ハウジングの前記後
   端から突出する作動ボタンを有し、かつ、作動装置がそ
   の最も後方の位置にあるとき前記作動ボタンが前記ハウ
   ジングの後端から突出する最大距離以上の前方移動工程
   を前記層も後方の位置と最も前方の位置との間で有し。 これによって前記作動装置がその最も前方の位置にある
   とき前記作ｉボタンが前記ノ・ウジング内にかくれるよ
   うになったシャープペンシル。 ′２、特許請求の範囲第１項に記載のシャープペンシル
   において、ポケットクリップが前記作動装置に固定され
   該作動装置と共に軸線方向に前記ノ・ウジングに相対的
   に可動であるシャープペンシル。 ３）特許請求の範囲第２項に記載のシャープペンシルに
   おいて、前記・・ウジングはその壁に長ネ方向のスロッ
   トを有し、前記ポケットクリップは該スロットヲ通って
   延びているシャープペンシル。 ４）特許請求の範囲第３項に記載のシャープペンシルに
   おいて、前記作動装置は前記ポケットクリップに対する
   唯一の支持手段となっているシャープペンシル。 ５）特許請求の範囲第２項に記載のシャープペンビルに
   おいて、前記作動装置は前記ハウジング内で摺動可能で
   ある全体として円筒形であるプランジャを含み、該プラ
   ンジャは軸線方向に整合した第１及び第２の部品を有し
   、前記ポケットクリップは前記部品の間に固定された部
   分を有するシャープペンシル。 ６）特許請求の範囲第５項に記載のシャープペンシルに
   おいて、前記部品間に配置されたポケットクリップの部
   分は開１］を有し、前記部品は前記開口を通り処びる締
   伺装置により互いに締付けられているシャープペンシル
   。 ７）特ｒ１゛請求の範囲第５項に記載のシャープペンシ
   ルにおいて、前記部品の内後方のものは前記ボタンの少
   くとも一部を成しているシャープペンシル、 ８）特許請求の範囲第１項に記載のシャープペンシルに
   おいて、前記作動装置を前記最も後方の位置に向は弾性
   的に抑圧するよう前記ハウジング内１（設けられたばね
   装置をさらに含むシャープペンシル。　　　　　　　　
   　　　・・１′、１１９）特許請求の範囲第８項に記載
   のシャープペンシルにおいて、前記ハウジングは前方の
   胴部と後方のキャップ部とを有し、前記作動装置は前記
   キャップ部内にのみ取付けられているシャープペンシル
   、 １０）　　特許請求の範囲第８項に記載のシャープペン
   シルにおいて、前記ハウジングに設けられたシート部を
   有し該シート部は前記ハウジングの壁に設けられた開口
   内に延びる突起部を有し、またポケットクリップが前記
   開口及び突起部の上に位置決めされ突起部を見えないよ
   うにしているシャープペンシル。