JPS5820567B2 - 茎稈切断用皿状回転刃 - Google Patents
茎稈切断用皿状回転刃Info
- Publication number
- JPS5820567B2 JPS5820567B2 JP11685978A JP11685978A JPS5820567B2 JP S5820567 B2 JPS5820567 B2 JP S5820567B2 JP 11685978 A JP11685978 A JP 11685978A JP 11685978 A JP11685978 A JP 11685978A JP S5820567 B2 JPS5820567 B2 JP S5820567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- rotary blade
- shaped rotary
- cutting
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、円板部と、その全周にわたってかつその中心
軸芯方向一方に突出する状態で一体連設された刃先部と
から成る茎稈切断用皿状回転刃に関する。
軸芯方向一方に突出する状態で一体連設された刃先部と
から成る茎稈切断用皿状回転刃に関する。
この種の切断刃としては、従来一般に、第5図に示すよ
うに、刃先部12を円板部11に対してその斜め外方に
向けて突出させ、簡単なプレス加工で十分な強度を持た
せられるように構成しているが、刃先部12の円板部1
1に対する偏位量が犬になると、刃先部12を被細断茎
稈に対して鋭利に作用させる事ができず、細断機能が低
下する問題があった。
うに、刃先部12を円板部11に対してその斜め外方に
向けて突出させ、簡単なプレス加工で十分な強度を持た
せられるように構成しているが、刃先部12の円板部1
1に対する偏位量が犬になると、刃先部12を被細断茎
稈に対して鋭利に作用させる事ができず、細断機能が低
下する問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、製作及び強度面で有利にし
ながら、細断機能の低下を回避できるようにする事を目
的とする。
ながら、細断機能の低下を回避できるようにする事を目
的とする。
次に本発明実施の態様を例示図に基いて詳述する。
コンバイン等における脱穀装置1の後部に円板型カッタ
ー2を設け、脱穀排ワラを排ワラ搬送装置3を介してカ
ッター2に供給して細断処理していくように構成しであ
る。
ー2を設け、脱穀排ワラを排ワラ搬送装置3を介してカ
ッター2に供給して細断処理していくように構成しであ
る。
前記カッター2は、夫々、スペーサ4を介して軸芯方向
に所定間隔をへだてで円盤型刃体5・・・・・・を取付
けた2本の回転軸5a、5bを互いに平行に軸架し、脱
穀装置1から後方側回転軸6bに伝動機構7を介して動
力を伝達すると共に、減速機構8を介して前方側回転軸
6aに動力を伝達するべく構成し、後方側回転軸6bを
前方側回転軸6aより高速駆動回転させて両刃体5,5
により供給排ワラを細断処理していくように構成しであ
る。
に所定間隔をへだてで円盤型刃体5・・・・・・を取付
けた2本の回転軸5a、5bを互いに平行に軸架し、脱
穀装置1から後方側回転軸6bに伝動機構7を介して動
力を伝達すると共に、減速機構8を介して前方側回転軸
6aに動力を伝達するべく構成し、後方側回転軸6bを
前方側回転軸6aより高速駆動回転させて両刃体5,5
により供給排ワラを細断処理していくように構成しであ
る。
前記低速側の回転軸6aには、刃体5・・・・・・夫夫
に隣接させて、周方向に間隔をへだてて突起9・・・・
・・を一体連設した回転体10を設けてあり、排ワラ搬
送装置3からの供給排ワラを前回転軸6at6b間に確
実に掻込み供給していけるように構成しである。
に隣接させて、周方向に間隔をへだてて突起9・・・・
・・を一体連設した回転体10を設けてあり、排ワラ搬
送装置3からの供給排ワラを前回転軸6at6b間に確
実に掻込み供給していけるように構成しである。
前記刃体5・・・・・・夫々は、第3図に示すようにプ
レス加工により円板部11と、その全周にわたって、か
つ、その中心軸芯方向一方側に突出させて一体連設され
た刃先部12とから構成され、かつ、刃先部12の外周
縁側に、周方向に波状に屈曲させた波状部13が形成さ
れており、刃体5・・・・・・の強度を増大するべく構
成しである。
レス加工により円板部11と、その全周にわたって、か
つ、その中心軸芯方向一方側に突出させて一体連設され
た刃先部12とから構成され、かつ、刃先部12の外周
縁側に、周方向に波状に屈曲させた波状部13が形成さ
れており、刃体5・・・・・・の強度を増大するべく構
成しである。
前記刃先部12を円板部11の中心軸芯方向に突出させ
るのに、第4図に明示するように、一定あるいはほぼ一
定の曲率半径でもって湾曲させると共に突出方向に突曲
させてあり、刃先部12の先端部を円板部11の板面と
平行あるいはほぼ平行な方向に向けて鋭利な刃部を形成
できるように構成しである。
るのに、第4図に明示するように、一定あるいはほぼ一
定の曲率半径でもって湾曲させると共に突出方向に突曲
させてあり、刃先部12の先端部を円板部11の板面と
平行あるいはほぼ平行な方向に向けて鋭利な刃部を形成
できるように構成しである。
以上要するに、本発明は、冒記した茎稈切断用回転刃に
おいて、前記刃先部12を、その突出方向に一定あるい
はほぼ一定の曲率半径で突曲した湾曲形状に構成しであ
る事を特徴とする。
おいて、前記刃先部12を、その突出方向に一定あるい
はほぼ一定の曲率半径で突曲した湾曲形状に構成しであ
る事を特徴とする。
つまり、刃先部12を一定あるいはほぼ一定の曲率半径
で突曲させるようにするから、プレス加工面で複雑化す
る事無く容易に製作できると共にその屈曲構成をして強
度面で有利にできるに至った。
で突曲させるようにするから、プレス加工面で複雑化す
る事無く容易に製作できると共にその屈曲構成をして強
度面で有利にできるに至った。
しかも、刃先部12を突出方向に上述の如く円弧状に突
曲させるから、刃先部12を、円板部11の板面とほぼ
平行な方向に向けやすく、鋭利にできて細断機能が低下
するのを回避できた。
曲させるから、刃先部12を、円板部11の板面とほぼ
平行な方向に向けやすく、鋭利にできて細断機能が低下
するのを回避できた。
図面は本発明に係る茎稈切断用皿状回転刃の実施の態様
を例示し、第1図は脱穀装置にカッターを付設した状態
の要部の一部切欠平面図、第2図はカッターを示す一部
省略斜視図、第3図は第2図の■−■線一部切欠矢視図
、第4図は刃先部を示す拡大断面図、第5図は従来例を
示す断面図である。 11・・・・・・円板部、12・・・・・・刃先部。
を例示し、第1図は脱穀装置にカッターを付設した状態
の要部の一部切欠平面図、第2図はカッターを示す一部
省略斜視図、第3図は第2図の■−■線一部切欠矢視図
、第4図は刃先部を示す拡大断面図、第5図は従来例を
示す断面図である。 11・・・・・・円板部、12・・・・・・刃先部。
Claims (1)
- 1 円板部11と、その全周にわたってかつその中心軸
芯方向一方に突出する状態で一体連設された刃先部12
とから成る茎稈切断用皿状回転刃であって、前記刃先部
12を、その突出方向に一定あるいはほぼ一定の曲率半
径で突曲した湾曲形状に構成しである事を特徴とする茎
稈切断用皿状回転刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11685978A JPS5820567B2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 茎稈切断用皿状回転刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11685978A JPS5820567B2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 茎稈切断用皿状回転刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5542571A JPS5542571A (en) | 1980-03-25 |
JPS5820567B2 true JPS5820567B2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=14697389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11685978A Expired JPS5820567B2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 茎稈切断用皿状回転刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820567B2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-21 JP JP11685978A patent/JPS5820567B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5542571A (en) | 1980-03-25 |
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