JPS58205437A - 貝割大根の育成方法 - Google Patents
貝割大根の育成方法Info
- Publication number
- JPS58205437A JPS58205437A JP57090249A JP9024982A JPS58205437A JP S58205437 A JPS58205437 A JP S58205437A JP 57090249 A JP57090249 A JP 57090249A JP 9024982 A JP9024982 A JP 9024982A JP S58205437 A JPS58205437 A JP S58205437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- growing
- radish
- water
- seeds
- daikon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は置割大根を効率よくかつ良好に育成する方法に
関するものである。
関するものである。
置割大根は双葉状の植物であり、上方に緑色の双葉を持
ち、10〜15cm位の長さで下方が根状となった淡緑
色の細い茎部を有するものである。淡い大根おろし様の
辛味を有し、柔らかさと若干の歯ごたえのある食品とし
て、刺身のつよ、吸物の彩り、寿司のたねとして珍重さ
れている。
ち、10〜15cm位の長さで下方が根状となった淡緑
色の細い茎部を有するものである。淡い大根おろし様の
辛味を有し、柔らかさと若干の歯ごたえのある食品とし
て、刺身のつよ、吸物の彩り、寿司のたねとして珍重さ
れている。
従来、置割大根を育成する方法として−よ、保水性ウレ
タンに水を含ませ、その上に置割大根の種子を播種し、
発芽、育成する方法、又は、栽培槽に石、砂卑を置き、
水を張ってその上に置割大根の種子を播種し、栽培槽で
発芽、育成する方法等が行われていた。
タンに水を含ませ、その上に置割大根の種子を播種し、
発芽、育成する方法、又は、栽培槽に石、砂卑を置き、
水を張ってその上に置割大根の種子を播種し、栽培槽で
発芽、育成する方法等が行われていた。
しかしながら、このような方法により置割大根を育成す
ると、前者の方法2おいては、ウレタン表面が比較的平
滑であるため、根付きが十分でなく、常に水中で発芽、
育成するため根腐れが生し品質、収穫が低下する。そし
て、使用後のウレタンは再度使用できず、廃棄しなけれ
ばならず、その廃棄においても焼却等公害の問題につな
がり取扱い上不便な点が多い等の種々の欠点がある。
ると、前者の方法2おいては、ウレタン表面が比較的平
滑であるため、根付きが十分でなく、常に水中で発芽、
育成するため根腐れが生し品質、収穫が低下する。そし
て、使用後のウレタンは再度使用できず、廃棄しなけれ
ばならず、その廃棄においても焼却等公害の問題につな
がり取扱い上不便な点が多い等の種々の欠点がある。
また、後者の方法によると、石、砂等不規則な凹凸面上
に種子を播種するので、種子のばらつきか多く、均一に
生育することを妨げるし、根付きか不均一になる。また
常に水中で発芽、育成するため根腐れが生し品質、収穫
が低下する。また、石、砂は再度使用することができる
が、これを洗浄しなければならず手数がかかり、また、
石、砂等重量かあり栽培槽からの移動等に不便であ乙等
の種々の欠点があ−7た。
に種子を播種するので、種子のばらつきか多く、均一に
生育することを妨げるし、根付きか不均一になる。また
常に水中で発芽、育成するため根腐れが生し品質、収穫
が低下する。また、石、砂は再度使用することができる
が、これを洗浄しなければならず手数がかかり、また、
石、砂等重量かあり栽培槽からの移動等に不便であ乙等
の種々の欠点があ−7た。
そごで、本発明は上記の従来法の欠点を除き、操作、管
理しやすい置割大根の育成盤ならびに、育成置割大根の
収穫効率がよく、かつ品質の良好なものを得る方法につ
いて研究を重ねた結果、発芽、育成に網を張った平型の
枠を用い、発芽時は水中に浸漬することなく散水下で行
っても良好に発芽、根付くことを見い出し本発明を完成
した。
理しやすい置割大根の育成盤ならびに、育成置割大根の
収穫効率がよく、かつ品質の良好なものを得る方法につ
いて研究を重ねた結果、発芽、育成に網を張った平型の
枠を用い、発芽時は水中に浸漬することなく散水下で行
っても良好に発芽、根付くことを見い出し本発明を完成
した。
すなわち、本発明は枠に種子の径より小の網目の網を張
着した育成盤上に置割大根の種子を播種し、後、上方よ
り散水し、発芽させた後、育成盤ごと水中に浸漬させ育
成させることによって、根くされなく、均一に高品質に
生育した置割大根を簡便に且つ高収率で得る方法である
。
着した育成盤上に置割大根の種子を播種し、後、上方よ
り散水し、発芽させた後、育成盤ごと水中に浸漬させ育
成させることによって、根くされなく、均一に高品質に
生育した置割大根を簡便に且つ高収率で得る方法である
。
本発明、に使用される育成盤の構造は適宜の大きさ、例
えば5QcmX3Qc+nの矩形又正方形等に木又は金
属で枠組みをした枠(1)に、置割大根の種子の径より
小なる網目を持ったステンレス製の網(2)を張着した
ものである。
えば5QcmX3Qc+nの矩形又正方形等に木又は金
属で枠組みをした枠(1)に、置割大根の種子の径より
小なる網目を持ったステンレス製の網(2)を張着した
ものである。
本発明の方法はこの育成盤上に置割大根の種子を均一に
播種する4この育成盤の表面は規則的な網目を何する平
面であるため、種子は安定して網目上に定着し、雪面上
に均一に播種定着される。
播種する4この育成盤の表面は規則的な網目を何する平
面であるため、種子は安定して網目上に定着し、雪面上
に均一に播種定着される。
この盤を台車枠(3)上にて1段又は2段以上積み重ね
る。作業の能率上、通常10〜20段積み重ねるのが好
適である。
る。作業の能率上、通常10〜20段積み重ねるのが好
適である。
この様に表面に置割大根の種子が均一に播種された育成
盤の上方からまず通常の散水を行う。散水は種子の発芽
の状態を観察しながら、散水量、散水時間を適宜勘案し
ながら行う。好適の方法としては、始めは1時間に2〜
3回の割合で約1昼夜散水し、成程度貝割大根の種子が
発芽した段階で次に場所を移し、40分に40秒前後の
間隔で肥料入りの水をL昼夜散水する。この処理が終る
と置割大根は大体枠の高さ5〜7 cmに発芽生育する
。
盤の上方からまず通常の散水を行う。散水は種子の発芽
の状態を観察しながら、散水量、散水時間を適宜勘案し
ながら行う。好適の方法としては、始めは1時間に2〜
3回の割合で約1昼夜散水し、成程度貝割大根の種子が
発芽した段階で次に場所を移し、40分に40秒前後の
間隔で肥料入りの水をL昼夜散水する。この処理が終る
と置割大根は大体枠の高さ5〜7 cmに発芽生育する
。
そして種子から出た根は周囲の網目に固定し、直立に発
芽生育する。
芽生育する。
この様に発芽生育した置割大根は、さらに温室内に移し
、各育成盤を1個ずつ平面に複数個並べられる栽培槽に
並べ、発芽生育置割大根の根のほぼ半分位が水に浸かる
程度に水を1満たし、20°C前後の温度で2日放置し
、十分の緑化育成を行い置割大根となす。
、各育成盤を1個ずつ平面に複数個並べられる栽培槽に
並べ、発芽生育置割大根の根のほぼ半分位が水に浸かる
程度に水を1満たし、20°C前後の温度で2日放置し
、十分の緑化育成を行い置割大根となす。
以上の如く本発明によれば、生育した置割大根は育成盤
表面の網目に1本すう、根部を網目に毛根により固着し
、直立に密生するため品質的にも均質な形状のものが得
られ、しかも、発芽時は流水の下で行わせるから、水の
浸漬時間が短く根腐れのおそれもなく、収穫の時、一定
の密度で均一の形状のものが揃っているので極めて容易
でありさらに旧来の表面積利用と異なり、立体的に育成
板を集合出来るので場所を多く要さずして収穫量も大中
に向上出来る。
表面の網目に1本すう、根部を網目に毛根により固着し
、直立に密生するため品質的にも均質な形状のものが得
られ、しかも、発芽時は流水の下で行わせるから、水の
浸漬時間が短く根腐れのおそれもなく、収穫の時、一定
の密度で均一の形状のものが揃っているので極めて容易
でありさらに旧来の表面積利用と異なり、立体的に育成
板を集合出来るので場所を多く要さずして収穫量も大中
に向上出来る。
次に本発明の実施例を示す。
実施例
横Q 、5 m 、 !!30ω、高さ3■の矩形の枠
の上面に、置割大根の種子の径より小の網目を有する網
を張った育成盤に、置割大根の種子を網目に最高1個ず
つ1位するように播種する。
の上面に、置割大根の種子の径より小の網目を有する網
を張った育成盤に、置割大根の種子を網目に最高1個ず
つ1位するように播種する。
この育成盤を5段積み重ね、上方より0.5時間に1分
間の割で24時間散水する。この散水の終了時には置割
大根種子は発芽し、根を支持網にからませて約30m位
になる。更に、そのl&40分に40秒間の割で24時
間胴肥料含んだ水を散水すると、貝割れの限は一層精に
まきつき、直立に約5cm位に生育する。その後、積み
重ねた育成盤を1個ずつに分けて、これが縦横10個位
に並べられる深さ10口位の水溜中に、深さ5cI+1
位までに水を満たして浸漬する。この栽培槽を温度約2
0°Cの温室に入れ、2日問おくと、育成盤上に均一に
直立密生した約15CIlの置割大根が得られる。
間の割で24時間散水する。この散水の終了時には置割
大根種子は発芽し、根を支持網にからませて約30m位
になる。更に、そのl&40分に40秒間の割で24時
間胴肥料含んだ水を散水すると、貝割れの限は一層精に
まきつき、直立に約5cm位に生育する。その後、積み
重ねた育成盤を1個ずつに分けて、これが縦横10個位
に並べられる深さ10口位の水溜中に、深さ5cI+1
位までに水を満たして浸漬する。この栽培槽を温度約2
0°Cの温室に入れ、2日問おくと、育成盤上に均一に
直立密生した約15CIlの置割大根が得られる。
第1図は本発明にもとずく置割大根の育成の一田゛
実施例を示す工程説明図、第2は用いた育成盤の一例を
示す説明図。 特許出願人 有附会社 大村水耕園 代理人 伊東1忠(はが2名)
示す説明図。 特許出願人 有附会社 大村水耕園 代理人 伊東1忠(はが2名)
Claims (1)
- 枠に種子の径より小である網目の網を張着した育成盤上
に置割大根の種子を播種し、後、上方より散水し、発芽
させた後、育成盤ごと水中に浸漬することを特徴とする
置割大根の育成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57090249A JPS58205437A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 貝割大根の育成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57090249A JPS58205437A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 貝割大根の育成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58205437A true JPS58205437A (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=13993219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57090249A Pending JPS58205437A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 貝割大根の育成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58205437A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60120920A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-28 | 株式会社グランドレジャー | 貝割大根の栽培方法及びその装置 |
JPS60172241A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-05 | 積水化成品工業株式会社 | 幼野菜の栽培方法 |
JPS6486820A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-31 | Miyachi Foods Kk | Method for cultivating 'kaiware daikon' and apparatus therefor |
JPH01163949U (ja) * | 1989-04-12 | 1989-11-15 | ||
JPH06133656A (ja) * | 1992-10-24 | 1994-05-17 | Yasunobu Fujiwara | 群生植物の栽培方法及び装置 |
JPH06141713A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-24 | Yasunobu Fujiwara | 群生植物の栽培方法及び装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154707A (en) * | 1976-06-12 | 1977-12-22 | Kubota Ltd | Rearing method for matty seedling |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP57090249A patent/JPS58205437A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154707A (en) * | 1976-06-12 | 1977-12-22 | Kubota Ltd | Rearing method for matty seedling |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60120920A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-28 | 株式会社グランドレジャー | 貝割大根の栽培方法及びその装置 |
JPS60172241A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-05 | 積水化成品工業株式会社 | 幼野菜の栽培方法 |
JPH0342854B2 (ja) * | 1984-02-14 | 1991-06-28 | ||
JPS6486820A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-31 | Miyachi Foods Kk | Method for cultivating 'kaiware daikon' and apparatus therefor |
JPH01163949U (ja) * | 1989-04-12 | 1989-11-15 | ||
JPH06133656A (ja) * | 1992-10-24 | 1994-05-17 | Yasunobu Fujiwara | 群生植物の栽培方法及び装置 |
JPH06141713A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-24 | Yasunobu Fujiwara | 群生植物の栽培方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104186190B (zh) | 果树杂交种子快速成苗方法 | |
WO2021032139A1 (zh) | 一种快速丰产且抗病性强的柑橘无病容器大苗种植方法 | |
JP2700741B2 (ja) | 培養種を用いたコケ類の栽培方法 | |
CN111527967A (zh) | 一种山椒子容器苗的壮苗培育方法 | |
CN105265064B (zh) | 蕨类原丝体液体培养育苗方法 | |
JPS58205437A (ja) | 貝割大根の育成方法 | |
CN112568077A (zh) | 一种提高玉米单倍体加倍效率的方法 | |
CN104396481A (zh) | 一种红叶李扦插快繁的方法 | |
CN110447452A (zh) | 一种薄壳山核桃高位嫁接培育方法 | |
CN108476845A (zh) | 薄壳山核桃树冠定向培育方法 | |
CN111296093A (zh) | 一种淡水红树植物红花玉蕊扦插繁殖的方法 | |
JP3343580B2 (ja) | ゴボウの水耕栽培方法 | |
CN114793803B (zh) | 南湖红菱省工早熟栽培的方法及配套设施 | |
CN109588294B (zh) | 一种基于水培的烟草加代方法 | |
HU206012B (en) | In vitro - in vivo method of high activity for producing potato small sized tubers | |
JPH01228416A (ja) | 養液による植物の栽培法 | |
CN102577954B (zh) | 一种宽叶香蒲根尖诱导愈伤组织并分化成苗的方法 | |
JPH1066463A (ja) | 湛液・液面低下・栽培方法 | |
JP3316080B2 (ja) | 植物栽培方法 | |
JPH05219842A (ja) | 黄化乳苗及びその育苗方法 | |
EP0188355A2 (en) | Method of growing strawberry plants | |
CN116724834A (zh) | 一种种植百香果的方法 | |
JPH04207129A (ja) | 多根強健育苗法とその育苗装置 | |
CN113854027A (zh) | 一种野生毛榛榛子果树的无性繁殖方法 | |
CN111972267A (zh) | 一种提高薄壳山核桃芽苗移栽成活率和生长量的播种方法 |