JPS58204712A - 電気ケ−ブル接続器およびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気ケーブル接続器およびこの電気ケーブル接
続器の製造方法に関する。

米国特許第５，４１９，６６９号明細書に示される型の
、従来のケーブル接続においては、圧力感応型セルフシ
ール片が長方形シートの全周辺部に具備され、シートの
上にスペーサ材が備えられている。この従来型ケーブル
接続製作過程においては。

まずシートを接続１領域を囲むように貼り付け、その両
端部をケーブル外装に対して圧着し、長軸方向の端を互
いに圧着し、その際少しの部分を圧着せずに充てん材注
入口として残しそこから充てん材を注入する。

この場合のシート材の寸法は、ケーブル接続の型によっ
て、ケーブル接続部に存在する最大周囲部をも覆うこと
が出来るものでなければならない。

従って充てん材の必要量は多大なものとなる。この量を
減少させるために、従来型ケーブル接続を行なう際に、
ケーブル接続部の周りに配置されたシート材の適当な部
分をしめ具でしっかりと押し付けることは可能である。

これによって巻き付けられたシート材で形成された覆い
が充てん材によって最大容積にまで拡張するのを防止し
ている。

しかし前述のしめ具の使用は不便である。心線接続部分
の形状は大体において不規則的なのでしめ具の取り付け
には技術を要する。Ｋもかかわらず心線接続が少し大き
くなったり、特に不規則な形状であったりするとこれら
のしめ具は容易にはずれてしまう。しばしばこれらのし
め具は手近には無く紛失し易い。又節約される充てん材
の蓋も大したものではない。

もう一つの従来型のケーブル接続（米国特許第３．９６
７，７９５号）では株いは絶縁テープを巻き付けて作ら
れている。このようにすれば棲いは接続領域の形状に従
って蟹着するのでこの槽い内部を満すのに必要な充てん
材の量は比較的少量となるが、テープを確実にしっかり
と巻き付けるのは時間と労力がかかりさらに注意と技量
とを必要とする。

本発明の目的は充てんケーブル接続を行なうことであり
、しかも容易に素早く又技量の無い作業者にもでき、又
少量の充てん材のみで行なうことのできる電気ケーブル
接続器およびその製造方法の提供にある。

本発明によるケーブル接続では、ゴム弾性の穆いが引き
伸しによる引張り応力のもとでケーブル外装及び接続領
域に＠着し、多心ケーブルの接続部に見られるような不
規則形状にもぴったりと適合する。橿いの形状が密着し
たものとなるため。

充てん材が満される空間は非常に小さくなり、従って充
てん材の消費量も相応して少なくなる。好適に、ファス
ナーのような簡便閉封装置によって。

シート材は簡便に互いに引き寄せられ、＊いの形に密封
される。この接続において、比較的大きな引張り応力が
覆い内に人手によって発生される。

従って充てん材は穆いを膨張はさせない程度の比較的高
い圧力で注入することができ、このため充てん材はすみ
やかにかつ完全にすべてのすき間に浸透し空気を押い出
すことができる。硬化した後の充てん材は完全に空気の
浸入を防ぎ１機械的に強固で電気的に安全なものとなる
。これは本当に必要最小限の普の充てん材でできている
。要約すると、これは結果として、容易に製作でき、充
てん材をかなり節約し強固な機械強度と電気的性質を有
するケーブル接続を実現している。

ケーブル保護スリーブは知られていて、これはシート材
で作られケーブルの周りに巻き付けられ、ファスナーが
その上に具備され：ている。前記スリーブはケーブル外
装からケーブル外装まで伸びていて、これらの間の密封
をしている（米国特許第３．１８７，０９０号）。しか
しこれらの保護スリープは他の方法で処理され、外側で
密封され、保護されているケーブル接続に対し、単に付
加的な安全構造物となっているだけである。保瞳スリー
ブには注目すべき伸長性は具備されていなく、又充てん
材も注入されない、又伸長性がないので保護スリーブは
それぞれのケーブル接続に合うように一個づつ作られね
ばならない。これら従来型保神スリープの別の実施例は
同一寸法の袋として設計されており、単に一時的にケー
ブル接続部の周りに設置し、未完成のケーブル接続部分
を１作業の中断時等に湿気やほこりから保−する目的の
みに使用される。この場合も同様に、伸長性は保護スリ
ーブに具備されてはおらす又充てん材の注入もない。同
様の保瞳スリーブで一時的な使用を目的としファスナー
で封印可能なものは米国特許第３．４９５，０２６号に
記載されている。これらの従来からある保護スリーブは
合成物質１例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ−エチレン等
で作られている。

これらの保護スリーブには伸長性は具備されてもいない
し、充てん材も注入されない。

さらに述べるとファスナーを具備した柔軟性のある保護
スリーブが別の目的のために米国特許第５．０３８．５
５７に知られていて；この保護スリーブは１曲がりケー
ブルにグリースを供給することを目的としている。本発
明に対する類イυ点は無い。

最後に、ｆでに久しく知られているのは鋳鉄等のパイプ
に関する米国特許第２，７５６，１７２号で、鋳鉄等の
パイプは外壁に石綿等の絶縁材を有し。

絶縁を得るための、絶縁材を糧う穆いが布の代わりに弾
力のあるシート材で、同じようにファスナーによって封
印されるものである。しかしながらこれはケーブル接続
は含まず前記特許にも、その他にも同様の原理がケーブ
ル接続に有効に用いられることは提案も、示唆もされて
いない。

ここで言うシート材がザムのように弾力と伸長性がある
とい“う意味は、天然又は合成ゴムで知られているよう
な拡張性を言っている。このような拡張性は色々な方法
によって得られるであろう；最も簡単なのは傍い部分を
すべてゴム弾性材で作る場合である。しかし別の実施例
も又可能である。

例えばゴム弾性材からなるシート材部分のみが伸長可能
で、モして／又は、そのゴム弾性拡張性が横方向のみ（
ケーブル接続軸に対して放射方向にのみ）存在するよう
なものである。一般的に、シート材がすべてイム弾性材
で作られた実施例の方が好まれるであろう、それはその
方が本発明による利点を本質的に得られるからである。

すなわち。

接続領域内の不規則形状であっても接触しなから徨うと
い５機能を減することなしに行なえるということである
。このような不規則形状は特に多心ケーブル接続におい
てでき易く、塊状又は球状の心接続が接続領域内に分配
される。ただ柔軟性があるのみでイム弾性を有しないシ
ート材の助けによって、同筒状の接続領域は丁ぺての面
をスムーズに棲えるであろうが、さらに複雑な、２軸又
は不規則接続形状部分は檀うことができないであろう。

本発明は実施例に基き、添付図面を参照しながら以下に
、さらに詳細に説明されるであろう。

第２図から第１１図において、第１図に示される部品に
対応する部品には下２桁に同一番号な付し、最上位の桁
には図面番号の数字が付けられている。繰り返しを避け
る目的で、それらの参照番号に関しては、第１図及び関
連の明細書に示される番号を常に参照するものとする。

第１図は２本の電気ケーブル１．３を接続する電気ケー
ブル接続を示し、各々のケーブルはケーブル外装５及び
７と６本の心線をそれぞれ有する。

第１図においてケーブル１の心線９．１１及び１３のみ
がケーブル接続部の一部除去して示された部分内に認め
られる。心１ｖｉｌは互いに心線接続１５．１７．１９
により接続され、これらは心線接続絶縁物２１．２３．
２５で囲まれ互いに＃されている。全体は棲い２７で囲
まれており、これはフレキシブルな素材で形成され、ケ
ーブル外装５からケーブル外装７まで接続部分２９を檜
って封入するように広がり、又両ケーブルを取り囲むシ
ート材３１を含みこのシート、材は２つの相対向１１□ する長軸方向の接合部分３３．３５で接合されて覆い２
７を形成している。この接合はファスナー（ｚｉｐｐｅ
ｒ）　３７によってなされ、これはスライドいに接合さ
れている長袖方向の接合部分は、シート材３１の長軸方
向のヘリに好適に備えられている。第１図に示す実施例
において長軸方向の接合部分３３で第１図の上側にちり
ファスナー３７の片側を備えた領域はシート材３１の一
方の長軸方向のヘリに備えられている、一方で長軸方向
の接合部分３９で第１図の下側にありファスナー３７の
もう一方の側を備えた領域は、シート材３１の長軸方向
のヘリ３９から少し離れた部分に備えられていて、これ
が巻き付けられた状態において目塗り下前（ｓｅａｌｉ
ｎｇ　ｌｅｄｇｅ）　４０は閉じられたファスナー３７
を内１１１１から葎って梼い２７の内側をファスナー３
７に対して密封する。

シート材３１の横側の端４１．４２にはセルフシール片
の形の密封装置４３．４５が備えられており、それぞれ
ケーブル外装５及び７に密着されている。これらのシー
ル片はシート材３１の内表面に貼り付けられていても良
いし、又シート材３１の全面に形成されていても良い。

硬化性の充てん材４７がさや状の蓚い２７の内側に充て
んされこれはすべてのすき間を満し、硬化した後には機
械的に強固な塊を形成する。シート材３１と心線接続部
１５．１７．１９との間にはスペーサ材４９があって、
これは目の粗いマット材料で好適に構成されておりこの
マット材料には充てん材４７が浸透する。通常の多心低
電圧ケーブル接続のために、例えば１１Ｖの家庭用電灯
線等においては、厚さが５から２０朋の目の粗いマット
材料のマットが適当でありこれは直径約０．５難の合成
繊維をランダムに璽るく接続したもので構成されている
。ポリアミＦ又はポリエステルの目の粗いマット材料は
市販されている。

シート材３１は強固な伸長性の弾性ゴムで第１図の実施
例に示されたこの目的のために、全方向に伸長性のある
弾性イム材料例えばネオプレン等で構成されている。先
に述べた型のケーブル接続に特に適したシートはポリク
ロロプレン重合体で以下の性質を有するものである： ショア硬度　　　　′５６ 引張強さくＭＰＩＬ）　　　１５．５ 限界伸び率（％１　　８９５ 限界強度（ＮＡ璽）２６ 第１図に示すファスナー３７％−１，特に簡単でかつ素
早く操作できる接合装置で、横方向の張力の下で閉じる
のに適している。このように簡便閉封装置で別の形のも
のは１例えば、通常のファスナーと同様に、締切りスラ
イド装置によって互いに相手側に食い込む形状をした部
分を有している。

いずれの場合にも簡便閉封ｉ＊は、横方向張力がある場
合にも閉じ又好適に閉止可能である必要がある。それは
先述のケーブル接続において、榎い２７は接続領域の上
に弾性的に引張られて巻かれるためである。シート材３
１の寸法は接続部２９を伸び力のみがかかつている場合
に轡うことができる大きさのものでありファスナー３７
は横方向張力下で閉じることができるように設計されて
いる。それによって弾性ゴムシート材３１は引き伸ばさ
れ、引張り応力を受けている。この引張り応力はかなり
なものになり、ファスナーな引き閉じるのに使用される
力によってのみ制限される。

充てん材４７の充てんは原則として適切な方法ならばい
かなるやり方でも良く１例えば櫟い２７の開口を通して
注射器を突き刺して注入する方法がある。櫟い２７には
大きな引張り応力を加えることが可能であるため、シー
ト材３１にあらかじめ充てん付性入口５３をシート′材
のヘリから離れた場所に開けておくことが望ましい、こ
のような注入口はシート材３１がこの部分で裂けないよ
うに作ることは容易である。特に有効なのは、強度を強
化した接続箇所５５を形成することであって。

これはシート材３１の一部分に容易に作ることができ、
さらにこの接続箇所を充てん付性入装置（図示せず）の
注入口に接続可能なように設計することも容易である。

　　　　゛： シート材３１には好適に少なくとも１つの空気抜きが開
けられている。このようにすれば１例えば充てん材を注
入する際に閉封装置ｉｔ＜ファスナー３７）のすき間か
ら漏れる空気のように、空気抜きを漏れに頼る必要がな
くなり、簡便閉封装置と又同様にシール４３．４５を高
い気密性を有するように設計することができる。これは
ファスナーに関しては容易に可能であり、良く知られて
いるように、長軸方向の接合片３３．３５に備えられて
いる噛み合わせ部分を合成物質で連続的なたな状に作る
ことで実現できる。一方合成物質で作られるそのような
たな状部分は、シート材３１の一部分に都合良く形成す
ることが可能である：この結果製造工程が本質的に簡単
になる。

第１図に示す実施例においては、空気抜き開口５７．５
９がシート材３１の柳方向の端４１゜４２部分に各々１
つ用意されている。図示されている両方の実施例とも、
これらの開口はそれぞれ簡単に管６１．６３で形成され
、これらはそれぞれシール装置４３及・ｄ４５を貫通し
ているか又はシール装置の内面に粘着材で簡単に固定さ
れているか、又はシート材３１が巻き付けられる際にシ
ール装置の下に挿入されているかのいずれかである。こ
のそれ自体では良く知られている技法は非常に喚純であ
りケーブル接続部が充てん材によって完全に充てんされ
たという事を確実に知らしめることができる：この場合
余分な充てん材が空気抜き穴５７及び５９からはみ出し
て来る。充てん材が櫟い２Ｔの内側を完全に満した後に
のみはみ出して来るようにするのが、充てん付性入口５
３を空気抜き穴からでき得るかぎり離して配置すること
の目的である。従って、第１Ｍの実施例においては、充
てん付性入口は２つの空気抜き穴５７及び５９のほぼ中
間部に配置されている。

容易に理解されるように、充てん付性入口及び空気抜き
として示されている開口部分をそれぞれ。

シート材３１と少くとも一体にして形成することは有益
である。このようにしておけば、シート材を巻き付ける
際に、これらの開口部を適切な場所に開けるための余分
な処置が不要となる。

さらに注目すべき点は傍い２Ｔは接続領域２９を弾性ゴ
ムを伸長させながら自身を接続領域の形状に接触するよ
うに変形するので１本当に必螢な最少量の充てん材のみ
が消費されるということである。

第２図はシート材２３１を示し、これは原則的に第１図
に示された穆い２７の型の葎いを作るのに適したもので
ある。第２図に示す実施例においてファスナー２３７の
部品２３７ａ及び２３７ｂは完全にシート材２３１の長
軸方向のヘリに形成されていると仮定している。シール
装置２４３及び２４５は横方向のヘリに具備され、管２
６１及び２６３はその中に配置され、同様に充てん付性
入口２５３を備えた接続部２５５は第１図の相対応する
部品と同様に設計されている。この点に関しては第１図
の記述を参朋できる。

第６図は第２図に類似した一実施例を示し、ｉｌ’１便
閉封装ｍｔｚファスナー３３７の形でシート材３３１の
長軸方向のヘリに備えられている。特別に、この簡便閉
封装置には覆い３２７の抜き穴に適した漏れ穴ができる
ように作られている。このような漏れ穴は通常の型のフ
ァスナーが簡便閉封装置として使用される場合にはすで
にあらかじめ備わっているものである。しかしながらこ
れらの漏れ穴は、范てん材を注入する際に、簡便閉封装
置を通して、もて余丁はどの量の余分な光てん材がもれ
出すほど太き（はない。本実施例においては、ケーブル
接続を行なう際に閉封装置を第６図に示すように好適に
上側に配置している。又必要であれば排出口を閉封装置
の一部分に制限することもでき、その場合には、閉封装
置の仲の部分な空気が漏れ出ないようなシール材、　’
／ＩＪえは第１図１のシール下前４０として作用するシ
ート材の余白部分４０にあてがえば良い。第３図に示す
ように簡便閉封装Ｎ３３７は、充てん付性入口３５３を
囲む曲線として伸びておりこの注入口も父ケーブル接続
中には上方に配置されている。第６図忙示す実施例にお
いては、充てん付性入口３５３は落し口３５５の内側に
あってこの中に充てん材は加１ 圧されずに注入される。図に示された実施例にお□ いては空気抜きに適した漏れ穴を簡便閉封装置３３７内
に備えているのでシート材３３１の構造が明らかに簡単
となり、その製造も特に容易に可あれば充てん付性入口
特にもうけずに簡１便閉封装置を閉じる際に小さな穴を
残しそれを注入口の代わりにすることもできる。それに
よってシート材はさらに簡単になる。しかしながら残す
穴の寸法を適切なものとするにはかなりの注意を必要と
する；したがって一般的には、簡便閉封装置は完全に引
き閉じ、又充てん付性入口を別に備えたような実施例が
好まれる。

簡便閉封装置を数箇所に用意できることは言うまでもな
いことである。例えば１つの密閉スライドによって両端
から引き閉じることのできるファスナーも使用可能であ
る。

第４図はスペーサ材４４９をシート材４３１の内面に固
定配置する可能性を示している。これによってケーブル
接続が容易になる。

第５図はシート材５３１を示し、充てん付性入口５５３
は細長い接続部品５５５の内に配置されていてこれらは
２つの空気抜き穴５５７及び５５９の中間にある。この
空気抜き穴は横方向の端でシール装置５４３．５４５の
近くに有り、空気抜きパイプ６７．６９の中に備えられ
ている。接続部品閉止装置、弁又は同様なチェック弁（
図示せず）を、充てん付性入口５５３の接続部品５５５
内に用意することは容易に可能である。図示された実施
例の場合には、接続部品５５５．６７及び６９は１個別
の部材として製造され、シート材５３１に溶接されるか
又は接着されている。その強度を高めるために、接続部
品を適切に選定しさらに固い材料１例えば％ポリクロロ
プレ７重合体で下言ピの特性を有するものとすることが
できる：ショア硬度　　　７０ 引張強さくＭｐａ）　　１５ 限界伸び率（＠　５０Ｇ 限界強度（ｉ謂）６６ 第６図は内面にコア６４９を備えたシート材６３１を示
°す。これらのコブはスペース材として作用し心線接続
部からある程度の距離を保たせる。

これらのコブは又シート材６３１の製造過程において容
易に形成することができる。図に示された実施例におい
ては、コア６４９はほぼ円筒形で規則的に列方向、詳し
くは長軸方向に配列されている＠従ってシート材６３１
のゴム弾性がコブ６４９によって減ぜられる効果を最小
とする。第６図において、わかるように、この実施例で
はシール装置６４３．６４５は梁材状にシート材６３１
の横端部に用意されており、第５図に示す実施例と同様
に接続部品６５．５．６６７及び６６９は１個別構成部
材として製造され、シート材６３１に後付けされている
；これらの接続部品とはそれぞれ充てん付性入口６ぢ３
及び、空気抜き穴６５１及び６５９である。

第７図から第１１図は２本の多心ケーブル７０１．７０
３を第５図に示す型のシート材７３１を用いて接続する
工程を示している。分離用スペーサ材７４Ｂが用いられ
ていてこれは目の粗いほぼはとの塊状のマット材であり
、これは水かき状部分７１と２つの別状部分７３．７５
を有している。

第７図によれば、第１にスペーサ材７４９の水かき状部
分７１が心線接続部に巻き付けられる１図では心線の接
続はすでに完了していて例えば心線接続は７１７部分に
あたる。これが終了すると。

雨翼部（第８図）７３．７５が次に心線接続部に巻き付
けられる。このように作られた（第９図）包み７７は一
時的にしめ具等で固定される。そのようにして、シート
材７３１が接続部分７２９０周りに巻き付けられる。シ
ート材７３１の長軸方向のヘリ７３３．７３５にはファ
スナー７３７の部品が備えられている。ファスナーの閉
止スライ）’７３Ｂは長軸方向力へり７３５側のファス
ナ一部分に取り付けられている。シート材７３１はケー
ブル外装７０５からケーブル外装７０７までを積うよう
に接続領域７２９の上に巻きつけられ。

ファスナー７３７のスライド装置を、シート材７３１を
引き伸しながら、ファスナーの一方の端でかけ（第１０
図）、それを引張って閉封する（第１１図）。このよう
Ｋすると、シート材が拡がって、シート材はケーブル外
装７０５．７０７に対して、横方向の端部分においてそ
こに喉り付けられているシール装置７４３．７４５によ
って密封される。次に充てん材が充てん付性入ロア５３
の中に注入され、注入作業中に押しのけられた空気は空
気排出ロア５７及び７５９を通って排出される。どのよ
うな場合でも、充てん材ハ秒い７３１を膨張させない程
度の圧力をかけて注入される。

充てん材が硬化するとケーブル接続の終了である。

以上記述した工程を要約すると、非常に伸張性のあるゴ
ム弾性材でできたシート材を接続領域に密着させ、好適
にはファスナーであるような横方向の張力下で閉封可能
な、簡便閉封装置を用いて。

前記シート材を巻き付け１次に穆いを膨張させない程度
の圧力をかけて充てん材を注入する。丁でに先に説明し
たように簡便閉封装置は１巻き付けられるシート材７３
１の対向するへり部分に、好適には少し余裕領域を持た
せて、取り付けられている。

充てん材に接着しないシート材を使用するなら。

充てん材が硬化した後にシート材をはがすことが可能で
ある。これはスペーサ材と一体になっていないシート材
を使用し、この内側に充てん材がこびり付くのを防ぐ分
離材を塗貼することＫより可能である。分離材としては
シリコン　グリースが使用できる。

本発明によるケーブル接続を行なう場合に、ケーブル接
続に必要な部品、すなわち、特に色々なケーブル接続に
適したゴム弾性シート材を含む構成部材等を備えたキッ
トを用意しておけば非常に簡便なものとなろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるケーブル接続の透視図でありその
一部分を除去して示すものである。 第２図は第１図のケーブル接続を製造するのに適したシ
ート材を示す透視図である。 第６図は第１図に類似した図であり本発明によるケーブ
ル接続のもう一つの実施例を示す透視図である。 第４図は第２図に類似した図であり本発明によるケーブ
ル接続を製造するためのシート材のもう一つの実施例を
示す透視図である。 第５図は第２図に対応する透視図であり１本発明による
ケーブル接続を製造するのに適したシート材の異なる実
施例を示す。 第６図は本発明によるケーブル接続を製造するに適した
シート材のもう一つの実施例の内面を示す透視図である
。 第７図から第１１図は本発明によるケーブル接続製造過
程を示す透視図である。 １．３・・・・・・・・・電気ケーブル５．７・・・・
・・・・・ケーブル外装９．１１．１３・・・・・・・
・・心線２７・・・・・・・・・柵い ２９・・・・・・・・・接続部分 ３１．２３１・・・・・・・・・シート材３３．３５・
・・・・・・・・接合部分３７．２３７・・・・・・・
・・ファスナー３Ｂ・・・・・・・・・スライド ４３．４５，２４３．２４５・・・・・・・・・シール
装置４７・・・・・・・・・充てん材 ４９・・・・・・・・・スペーサ材 ５３．２５３・・・・・・・・・充てん付性入口ｓｙ、
ｓ９・・・町・・空気抜き穴 代理人　浅　村　　　皓 Ｆｉｇｇ Ｆｉｇ、／／ ドイツ連邦共和国ハンブルグ９３ ゲオルグーヴイルヘルムースト ラーセ１８３３エム・エレクト リカル・ラボラトリーズ・ゲゼ ルシャフト・ミツト・ベシュレ ンクテル・ハフランク気付 ０発　明　者　グレゴリイ・ジエガラジャ・スワンピラ
イ ドイツ連邦共和国ハンブルグ９３ ゲオルグーヴイルへルムースト ラーセ１８３３エム・エレクト リカル・ラボラトリーズ・ゲゼ ルシャフト・ミツト・ベシュレ ンクテル・ハフツンク気付

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　中低圧電源供給回路に使用され、それぞれ少
   くとも１本の心線と、１つのケーブル外装とを有する少
   なくとも２本の電気ケーブル間の電気ケーブル接続器で
   あって％該ケーブル接続器は好４に絶縁された心線接続
   部材と、接続領域を咎って。 ケーブル外装とケーブル外装との間に始閉的に拡がるフ
   レキシブル材料で形成され、ケーブルに巻き付けるシー
   ト材を有する秒いとで構成され、前記シート材は好適に
   はその長軸方向の相対向するヘリの長片部分に互いに接
   合する部分を有し、その横方向の端部分はケーブル外装
   に対して密着し。 前記横方向の端部分には好適にシール装置が具備され前
   記覆の内側には、前記シート材と、心線接続部との間に
   好適に配置され、充てん材を吸収し。 好適に前記シート材の内面に固定されているスペーサ材
   が具備されていて、前記壁いの内側に充てん材が注入さ
   れる前記電気ケーブル接続において。 前記シート材（３１）が非常に伸張性のある♂ム弾性を
   有し、引き伸ばされた時にのみ接続部分（２９）を密着
   して取り囲むのに十分な寸法であり、前記シート材（３
   １）の長片部分（３３）、（３５）には横方向張力下で
   閉じる簡便閉封装置（３７）、（３８）が具備されてい
   ることを特徴とする電気ケーブル接続器。 （２、特許請求の範囲第１項に記載のケーブル接続にお
   いて、前記簡便閉封装置がファスナーで構成されている
   ことを特徴とする電気ケーブル接続器。 （３）特許請求の範囲第１項又は第２項に記載のケーブ
   ル接続器において、前記簡便閉封装置が前記覆い内の排
   気に適した漏れ穴を備えるように設計されていることを
   特徴とする電気ケーブル接続器。 （４）特許請求の範囲第１項、第２項及び第６項のいず
   れかに記載のケーブル接続器におい″Ｃ，前記シート材
   （３１）に、充てん材注入口（５３）が具備されている
   ことを特徴とする電気ケーブル接続器。 （５）中低圧電源供給回路に使用され、それぞれ少くと
   も１本の心線と、１つのケーブル外装とを有する２本の
   電気ケーブル間の接続をするケーブル接続器の製造方法
   であって。 ！Ｌ）　　心線接続を行ない同様に好適な絶縁をほどこ
   す段階。 ｂ）　もし必要であれば充てん材を吸収するスペーサ材
   を内側に入れてケーブル外装とケーブル外装との間の接
   続領域の周りにシート材を巻き付ける段階。 Ｃ）　シート材に具備されたシール装置によって好適に
   シート材をケーブル外装に密着する段階。 ｄ）　巻き付けられたシート材に好適に余裕部分をおい
   て取り付けられている長片状部分を噛み合わせて密封さ
   れた柵いを形成する段階。 ｅ）　硬化性の充てん材を番いの中が完全に満されるま
   で注入する段階。 ｆ）　充てん材を硬化させる段階とによって構成された
   ケーブル接続器の製造方法において。 ｇ）　ゴム弾性が強いシート材を、接続部分の周囲に、
   好適にはファスナーであるような横方向張力下で閉じる
   のに適した簡便閉封装置を用いて密封して、行なわれる
   段階と。 ｈ）　前記・いが膨張しない程度の圧力をかけて、充て
   ん材を注入する段階とを含むことを特徴とするケーブル
   接続器の製造方法。