JPH0923557A - 封入剤流出容器を有する強制封入ケーブル接続包体 - Google Patents

封入剤流出容器を有する強制封入ケーブル接続包体

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JPH0923557A
JPH0923557A JP8006156A JP615696A JPH0923557A JP H0923557 A JPH0923557 A JP H0923557A JP 8006156 A JP8006156 A JP 8006156A JP 615696 A JP615696 A JP 615696A JP H0923557 A JPH0923557 A JP H0923557A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ケーブル・スプライスを封入する方法および装
置を提供する。 【解決手段】ケーブル・スプライスの周囲に、筐体外殻
30を配置する。外殻30は入口と出口を含む。硬化可
能な封入剤を、入口を通して外殻内に注入する。出口容
器を出口の上に配置し、流出する封入剤を収容する。流
出する封入剤を観察して、スプライスが完全に封入され
たことを視覚的に指示できるよう、容器は光を透過する
材料で形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おおむね封入した
ケーブル・スプライス筐体に関する。特に本発明は、封
入の間にケーブル・スプライス筐体内に強制的に封入剤
を目に見えて含む方法および装置を関する。
【0002】
【従来の技術】電気ケーブル、特に電気通信ケーブル
は、通常屋外を通り、頭上に吊すか地中に埋設してあ
る。ケーブル内の個々の導体を修理するか、あるいはそ
れを相互接続するためには、ケーブルの一体性を侵害し
なければならない。修理または相互接続が達成される
と、導体を屋外の環境から保護するために、通常はケー
ブル・スプライスと呼ばれるケーブルの露出部分を、再
密封しなければならない。
【0003】密封可能な方法によるケーブル・スプライ
スの被覆については、現在多くの技術が知られている。
特に効果的な技術は、ケーブル・スプライス・クロージ
ャを使用することで、これは、屋外の環境において普遍
的な湿気の浸透からスプライスを密封するために、スプ
ライスを完全に囲む封入剤で充填した筐体を含む。この
ような封入剤は通常、流体の状態で提供され、ケーブル
・スプライスの上から筐体内に注入される。封入剤がケ
ーブル・スプライスを完全に囲み、導体間の隙間を充填
するよう、封入剤に加圧し、強制的に筐体内に入れても
よい。次に封入剤を硬化させてゲル様のコンシステンシ
ーを持たせ、スプライスを効果的に密封する。
【0004】筐体が封入剤で充填され、空気がすべてス
プライスから強制的に排出されるのを確実にするため、
筐体は通常、圧力逃がし弁を含む。この弁を通して空気
がすべて放出され、封入剤が弁から外に流れ出すまで、
封入剤を強制的に筐体に注入する。流出する封入剤は、
空気が筐体から一掃され、内部に閉じ込められたスプラ
イスが完全に封入されたことを鮮やかに示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、予想されるよ
うに、流出する封入剤は筐体上を流れる傾向がある。封
入剤が硬化するまで、汚れ、扱いにくい。筐体が充填さ
れたのを視覚的に示すことについて、封入剤を逃がすの
は有利であるが、これはスプライスの設置をより困難に
し、時間がかかる。
【0006】従って、筐体が封入剤で充填されたことを
視覚的に示し、簡単に清掃できて扱いやすいスプライス
筐体を提供することが望ましい。
【0007】
【目的】密封可能な方法でケーブル・スプライス筐体を
封入する方法および装置を提供することが、本発明の目
的である。
【0008】スプライス筐体が、硬化可能な封入剤で完
全に充填されたことを視覚的に示すケーブル・スプライ
ス・クロージャを提供することが、本発明の別の目的で
ある。
【0009】流出する封入剤を収容し、筐体が封入剤で
充填されていることを視覚的に示すケーブル・スプライ
ス筐体の外殻を提供することが、本発明のさらに別の目
的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的およびその他
の目的を効果的に達成するうえで、本発明は、ケーブル
・スプライス筐体を封入するための改良方法および装置
を提供する。筐体の外殻が、電気ケーブルのスプライス
を囲み、硬化可能な封入剤を収容する。外殻は入口およ
び出口を含む。出口によって、封入剤が流出し、外殻が
封入剤で充填されたのを示すことができる。出口容器を
出口の上に配置して、流出する封入剤を入れる。容器
は、流出する封入剤を観察できるよう、クリアな材料で
形成する。
【0011】本明細書の好ましい実施例によってさらに
詳細に述べるように、容器は細長い中空の管で形成され
る。管を出口の上に配置する。管は、半透明または透明
な材料で形成することができる。
【0012】
【実施例】図1を参照すると、ある範囲の電気通信ケー
ブル10が図示されている。ケーブル10は、個々に絶
縁され、外部の絶縁ケーブル外被13を通して伸びる複
数の導電体12を含む。導体12は従来の構造で、それ
ぞれが銅で形成され、プラスチックの絶縁材で覆われ、
概略的に図示されている。ケーブル外被13の一部は通
常、除去されて露出部分14を生成し、これによって修
理、保守、あるいは当技術分野で周知の方法で追加の導
体をスプライスするために導体12にアクセスすること
ができる。露出部分14は、外被13の一部を切除する
ことによって生成される。露出部分14およびそこに形
成された修理部またはスプライスは、通常はケーブル・
スプライスまたはケーブル・スプライス位置と呼ばれ、
これらの用語はケーブル10の露出部分14を述べるの
に、交換可能な方法で使用される。ケーブルの修理また
はスプライスを実行後、保護のためにケーブル・スプラ
イス14を被覆しなければならない。以下で、ケーブル
14を密封可能な方法で被覆するための、本発明の好ま
しい方法および装置について述べる。
【0013】次に図2を参照すると、本発明は安定棒1
6を使用し、これはスプライス14にまたがるのに十分
な長さで作成される。安定棒16は、金属などの十分に
剛性のある材料で形成され、スプライス14の両側でケ
ーブル外被13に留められる。圧縮クランプ18または
その他の圧縮性の締め部材を使用して、安定棒16をケ
ーブル10の外被13に固定してもよい。安定棒16
は、スプライス14に構造的安定性を提供し、スプライ
ス14の接続部または修理部に悪影響を及ぼし得るその
急な曲げを防止する。特定の状況では、安定棒が、スプ
ライス14の接地導通を確保する接地ストラップとして
機能することもある。安定棒16の設置前または設置後
の段階で、スプライス14において導体12を修理、保
守またはスプライスすることができる。このような修理
またはスプライスは、当技術分野で周囲の方法で遂行す
ることができる。
【0014】図3を参照すると、スプライス14がスペ
ーサ・ウェブ20で覆われている。ウェブ20は通常、
網状の部材で、スプライス14の周囲に巻かれ、ケーブ
ル・タイ22またはその他の締め部材を使用してスプラ
イス14に固定される。以下でさらに詳細に述べるよう
に、スペーサ・ウェブ20により、硬化可能な封入剤
で、スプライス14を効果的に封入することができる。
スペーサ・ウェブ20は、1987年8月11日発行の
米国特許第4,685,981号(「ケーブル・スプライスにス
ペーサを設ける方法および装置」)で図示し述べたもの
と同じタイプである。スペーサ・ウェブは、スプライス
部分と筐体の内面との間を分離し、それによって封入剤
がこの部分を充填することができる。
【0015】次いで図4および5を参照すると、端密封
部または密封用堰24(図5)の構造を述べることがで
きる。密封用堰24は、スプライス14の両側において
同一方法でケーブル外被13の周囲に形成されるので、
図4および5に関して1つの密封用堰24の1つの構成
のみを述べることにする。密封用堰24は最初は、ロー
ルの形で提供される独立気泡フォーム26を使用して形
成される。フォーム26は、ケーブル外被13の周囲に
接着して巻き付くことができるよう、一方または両方の
縦方向の平面26aに接着性の裏地を含むことができ
る。接着面26aは、剥離紙(図示せず)を剥がすこと
によって露出し、ケーブルの周囲に巻くと、フォーム2
6がケーブルに、さらにフォーム26自体にも接着固定
することができる。好ましい構成では、フォームの巻い
た直径が蓄積されて、スプライス14の直径を上回るま
で、ケーブル外被13の周囲にフォームを巻く。
【0016】図5を参照すると、ケーブル外被13の周
囲にフォーム26を適切に配置した後、マスチック・テ
ープ28をその上に巻くことができる。マスチック・テ
ープ28は、テープのようなロール状の形で供給され
る、粘着性で通常は圧縮性のマスチックで形成される。
マスチック・テープ28をフォーム26の周囲に巻き、
密封用堰24の外周をさらに増加させる。図5に示すよ
うに、フォームの巻きとマスチックの巻きとの組合せ
が、密封用堰24を形成する。この組合せを好ましい構
成として図示するが、他の構成も形成できることが理解
される。テープとフォームとを連続的に交互に巻くよう
な構造を用いることもできる。本発明はさらに、フォー
ム26のみ、またはマスチック・テープ28のみを使用
して密封用堰24を形成することも想定する。しかし、
以下でさらに詳細に述べるように、第1層のフォーム2
6の上にマスチック・テープ28を巻くことにより、非
常に優れた端密封部ができ、構造的にも一体となる。
【0017】次いで図6を参照すると、本発明のケーブ
ル筐体外殻30が図示されている。外殻30は、細長く
フレキシブルなプラスチック材料の平板である。外殻3
0はおおむね長方形で、対応する縦縁部32と対向する
横縁部34とを有する。縦縁部32間の距離は、外殻3
0がケーブル・スプライス14をまたぐように形成する
(図3)。使用時には、外殻30を、対向する横縁部3
4が重なる円筒形の方法で巻き、巻いた縦縁部で規定さ
れた対向する開放端32aを有する、単一の円筒形割り
構造を形成させる(図7)。
【0018】外殻30のその他の構造も、本発明の企図
内である。上記で特定した第'133号および第'373号の特
許で示したような、外殻の上半分および下半分を有する
硬質の外殻を使用してもよい。しかし、本明細書で示す
フレキシブルな外殻30は、様々な直径のケーブル・ス
プライス14を使用することができるので、特に有用で
ある。
【0019】スプライス14の直径は、そこで実行され
る修理や相互接続の量によって異なるので、外殻30を
形成する平板の長さも変化する。外殻30は、縦方向に
区切られ横横行に伸びる複数の隆起36を含み、それに
沿って外殻30に刻み目を付けて切り取るか裂いて、外
殻の長さを変化させることができる。適切な切削工具
(図示せず)を使用して、刻み目の線36の1本に沿っ
て外殻30を切り取るか、裂くことができる。
【0020】以下でさらに詳細に述べる目的のため、外
殻30は間隔をあけた複数のフィンガ40を含む。フィ
ンガ40は、縦方向の縁部32から外側に伸びる。好ま
しい実施例では、フィンガ40は外殻30と一体成形さ
れる。さらに図示するように、各フィンガ40は、縦縁
部から直接伸びる狭い近位部分42と、縦縁部32から
間隔をあけ、近位部分より広い遠位部分44とを含む。
【0021】外殻30はさらに、入口46と、それを通
り横方向に間隔をあけた出口48とを含む。口46およ
び48は、外殻30の構造と一体成形してもよいし、外
殻30の形成後にそれに配置してもよい。本明細書の例
証的な実施例では、一体成形の構造的補強部材49が、
口46と48との間の間隔をまたぐ。補強部材49は、
充填作業中に空気が出口48へ移動するクリアな通路を
提供するという2次的な機能も果たす。口46と48と
の使用については、以下でさらに詳細に述べる。
【0022】図7をさらに詳しく参照すると、外殻30
をケーブル・スプライス14に巻くことができる。外殻
30を所望の長さに切断した後、外殻30をスプライス
14の周囲に配置し、一方の平板面30aを密封用堰2
4に接触して配置する。外殻は、密封用堰24が外殻3
0の縦方向の縁部32に隣接するよう配置する。この方
法で、外殻30を円筒形構造に形成すると、密封用堰2
4が開放端32aを閉鎖する。外殻30は、対向する横
縁部34が重なるように配置される。重なる縁34の間
に、ガスケット材50の細片を挿入することができる。
任意の適切なガスケット材を使用できる。実際、フォー
ム26の細片かマスチック・テープ28のいずれか、あ
るいは両方を、密封用ガスケットとして使用することが
企図される。外殻30は、適切に重ねると、スプライス
14の周囲に単一の円筒形筐体52を形成し(図8)、
密封用堰24がその対向する開放端32aを閉鎖する。
【0023】外殻30を閉鎖した円筒形構造に保持する
ため、半径方向に圧縮性の複数の保持ストラップ54
を、その周囲に配置することができる。単数または複数
のストラップ54aを、密封用堰24のそれぞれの上に
直に配置する。この方法で、外殻30と開放端32aに
隣接する密封用堰24との間に、緊密な圧縮性の係合が
維持される。
【0024】本発明の密封用堰24の構造は、上述した
ように、独立気泡フォーム26とマスチック・テープ2
8との組合せで形成され、外殻30の開放端32aに極
めて優れた密封を提供する。
【0025】スプライス14の周囲に筐体52を構成す
ると、封入剤56を筐体52内に導入することにより、
スプライス14の効果的な密封が達成される。スプライ
ス14を効果的に密封し、個々の被絶縁導体12の間隙
に封入剤の密封を確保するため、加圧して封入剤56を
筐体52内に注入することができる。加圧してケーブル
・スプライスを封入する方法および装置が、1993年
9月14日発行の米国特許第5,245,133号(「耐湿性ケー
ブル・スプライスとその密封構造」)および1993年
10月12日発行の米国特許第5,251,373号(「ケーブル
・スプライスの保護方法」)に図示され、記載されてい
る。
【0026】本明細書に示す好ましい実施例では、封入
剤56を、適切な容器57から入口46を介して筐体5
2に注入する。封入剤は、加圧して注入するか、後に加
圧することができる。スペーサ・ウェブ20(図3)に
より、封入剤はスプライス14の周囲に完全に流れるこ
とができる。出口48は、空気を逃がして、筐体52を
封入剤56で充填できるように機能する。出口は、封入
剤の一部を逃げさせ、筐体が充填されたことを示す機能
も果たす。あるいは、逆止弁62および圧力逃がし弁6
4(図10参照)を、上述した第'133号および第'373号
で教示した方法でそれぞれ口46および48に挿入する
ことができる。封入剤56を加圧して強制的に筐体52
に注入するので、封入剤が、外殻30の開放端32aを
閉鎖する密封用堰24に対して外方向の圧力をかける傾
向がある。このような外方向の圧力は、外殻30の開放
端32aから密封用堰24が外に移動するのに十分なほ
ど大きいことがある。このような外方向の移動を防止す
るため、密封用堰24を延長フィンガ40で保持する。
【0027】図9を参照すると、ケーブル・タイ58ま
たはその他の半径方向の圧縮する締め部材が、ケーブル
外被13および外被13の周囲に伸びる延長フィンガ4
0の周囲で輪になる。タイがフィンガ40の遠位部分4
4に接触するよう、ケーブル・タイ58を締め付ける。
遠位部分44はそれぞれ、外方向に伸びる保持要素60
を含み、これは逆フックの形状であることが好ましい。
ケーブル・タイ58を指示し、保持するのに好ましい技
術として、フック形状の保持要素60を示したが、他の
技術を使用してもよい。ケーブル・タイ58は、フック
形状の保持要素60にネジ留めまたはスナップ留めする
ことができる。
【0028】図10で分かるように、次にケーブル・タ
イ58をケーブル外被13の周囲に締め付ける。これは
手で締め付けるのが好ましい。この方法で、フィンガ4
0の近位部分42が、密封用堰24の外側の輪状表面2
4aに沿って配置される。保持要素60で保持されたケ
ーブル・タイ58は、密封用堰24に外方向に隣接する
フィンガ40を互いに固定し、その移動を防止する。好
ましい実施例では、固定位置にある保持要素60はケー
ブル外被13に接触せず、外被13の上で、これと間隔
をあけた位置にあり、密封用堰24の外径よりはるかに
小さい直径を形成する。しかし、保持要素60は、本発
明の範囲内でケーブル外被13上にあってもよい。この
ように固定することにより、スプライス14を強制的に
封入しており、密封用堰24が外方向に移動しない。
【0029】上述の米国特許に記載されているように、
封入剤56は硬化してゲル様のコンシステンシーを持
ち、比較的短時間(約1時間)で湿気バリヤを確立す
る。したがって、フィンガ40は、封入剤が硬化し、密
封用堰24にそれ以上圧力がかからなくなるまで、密封
用堰24を位置的に制限するだけでよい。
【0030】本発明のさらなる特徴を、図11ないし1
3に示す。筐体52内に含まれたスプライス14の加圧
封入を容易にするため、筐体は入口46上に逆止弁、出
口48上に圧力逃がし弁を使用する。筐体52を硬化可
能な封入剤56で加圧充填するための逆止弁および圧力
逃がし弁の使用については、上記の第'133号および第'3
73号の米国特許で、さらに詳細に述べられている。圧力
逃がし弁64は、予め選択した圧力で開放するよう製造
業者が予め設定できる従来の圧力逃がし弁でよい。本発
明では、所望の密封効果を提供するには、約8 psiの圧
力で十分であると決定されている。逆止弁62は、流体
が流入できるが、弁を通る流体または気体の逆流を防止
するよう閉鎖する従来の逆止弁でよい。封入剤が筐体5
2を確実に充填するよう、圧力逃がし弁64を逆止弁6
2より高いレベルの方向にすることが望ましい。封入剤
は、ポンプかあるいはその他の方法で、加圧して逆止弁
62を通して入口46に強制的に注入することができ
る。筐体52内に閉じ込められた空気は、加圧される。
筐体内の圧力が8 psi(またはその他の予め設定した
値)に到達すると、圧力逃がし弁64が開き、それによ
って、封入剤が引き続き逆止弁64を通って吸入される
一方、空気が逃げることができる。圧力逃がし弁64を
通って空気が解放された後、封入剤が圧力逃がし弁64
を通って逃げる。封入剤の一定の流れが圧力逃がし弁6
4を通って流れることにより、筐体が封入剤で充填され
て、空気がすべて筐体52から強制的に排出されたこと
が示されるまで、封入剤は筐体52内に吸入され続け
る。これは、筐体が充填され、封入剤の吸入を停止して
もよいことを示す。
【0031】予想されるように、空気がすべて筐体52
から強制的に排出され、筐体が封入剤で完全に充填され
たことを確認するため、職人は、封入剤が圧力逃がし弁
64を通って流出するのを待たなければならない。スプ
ライス内に閉じ込められた空気は、封入剤の高い粘度の
ために、逃げるのに時間がかかる。本発明は、未硬化の
封入剤56の逃げを維持しながら、なおかつ筐体52が
封入剤で充填され、空気が強制的に筐体から排出された
ことを視覚的に指示することを企てる。
【0032】図12は、圧力逃がし弁64の上に配置し
て、筐体52内のスプライス14の加圧封入により流出
した封入剤を保持することができる容器80を示す。容
器80は、細長くおおむね管状の部材で、対向する開放
端部82および84を含む均一の直径であることが好ま
しい。しかし、以下でさらに詳細に述べるように、下端
部82は、圧力逃がし弁64への容器の取付けを容易に
するよう、対向する上端部84より大きくてもよい。
【0033】容器80は、封入剤56が通過する対向端
部82と84との間にある中心の縦孔86を規定する。
下端部82は、圧力逃がし弁64に容器80を固定する
ための共同取付け手段を含むことができる。容器80の
下端部82は、内ネジを切って、逃がし弁64の延長部
分64aの外ネジと係合することができる。しかし、た
とえばケーブル・タイなどの他の保持構造を使用して、
容器80の下端部82を圧力逃がし弁64に固定するこ
とができる。
【0034】特に図13を参照すると、チャンバ80が
圧力逃がし弁64に取り付けられている。孔86は、圧
力逃がし弁64の上部64aの開口部(図示せず)と連
絡するチャンバを形成する。筐体52の封入の初期段階
で、圧力逃がし弁64を通って強制的に注入される空気
は、孔86を通過し、容器80の開放端部84から出
る。筐体52を封入物56でさらに充填して、封入剤が
圧力逃がし弁74から流出または滲出する点に達する
と、容器80が、このように流出した封入剤を孔86内
に収容する。容器80は、封入中に筐体から空気が一掃
されたのを確認するのに十分なだけ、任意の量の流出封
入剤を収容するのに十分なサイズを有するよう作成され
る。空気が筐体52から一掃され、次いで封入剤が圧力
逃がし弁64から流出するのを視覚的に示すため、容器
80は、クリアなポリビニルクロライドなどの光を透過
する材料で形成する。容器80を形成する材料は、半透
明でも透明でもよいが、容器80内の封入物を外部から
観察できるのに十分なだけの光を透過するとよい。この
ように、筐体52に封入剤を充填すると、流出する封入
剤が容器80内に保持される一方、筐体52は空気が一
掃され、封入剤が充填されることが視覚的に指示され
る。この方法では、未硬化の封入剤が、容器80内に保
持されるので、未硬化の封入剤を清掃したり廃棄したり
する必要がない。封入剤が硬化するような時には、容器
80を取り外して廃棄することができる。というのは、
硬化した封入剤は、未硬化の製品で生じる清掃の問題が
ないからである。さらに、硬化後にも容器80を圧力逃
がし弁の上に残し、容器がその位置にある状態で筐体を
地中に埋設するか、頭上に吊るしてもよい。
【0035】これで、当業者には上述し図示した構造に
対して、様々の変更が明白である。したがって、本発明
で特に開示する範囲を、請求の範囲で規定する。
【0036】
【効果】本発明によれば、筐体が封入剤で満たされたこ
とが視覚的に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブル・スプライスと呼ばれる露出した中央
部分を有する典型的な電気通信用電気ケーブルの部分の
側面図である。
【図2】ケーブル・スプライスの差し渡しに配置した安
定棒を示す、図1の電気ケーブルの側面図である。
【図3】ケーブル・スプライスの周囲にスペーサ・ウェ
ブを配置した図2のケーブルを示す。
【図4】スプライスの一方側に隣接して、その周囲にフ
ォームの端密封部が配置された図1の電気ケーブルの一
部を示す。
【図5】フォームの端密封部の周囲にマスチック・テー
プを配置した図4のケーブル部分を示す。
【図6】図3に示したケーブル・スプライスの被覆に使
用する、本発明のスプライス筐体の外殻を示す。
【図7】ケーブル・スプライスの周囲に部分的に巻いた
図6のスプライス筐体の外殻を示す。
【図8】ケーブル・スプライスの周囲に配置され、封入
剤を内部に注入する図6のスプライス筐体の外殻を示
す。
【図9】延長する外殻のフィンガが互いに接続するよう
改変された、図8のスプライス筐体の一部を示す。
【図10】本発明の完成したスプライス筐体を示す。
【図11】入口の逆止弁と出口の圧力逃がし弁とを含
む。本発明のスプライス筐体の平面図である。
【図12】図11に示した圧力逃がし弁の上に配置する
封入剤容器を示す透視図である。
【図13】図11の圧力逃がし弁に取り付けた図12の
容器を示す。
【符号の説明】
10 ケーブル 12 導体 13 外被 14 スプライス 16 安定棒 20 ウェブ 22 ケーブル・タイ 24 堰 26 フォーム 28 マスチック・テープ 30 外殻 32 縁部 32a 開放端 34 縁部 36 隆起 40 フィンガ 42 近位部分 44 遠位部分 46 口 48 口 49 構造的補強部材 52 筐体 54 ストラップ 54a ストラップ 56 封入剤 57 容器 58 ケーブル・タイ 60 保持要素 62 逆止弁 64 圧力逃がし弁 64a 延長部分 80 容器 82 下端部 84 上端部 86 縦孔
フロントページの続き (72)発明者 ケネス アール.ドゥモン アメリカ合衆国.テネシー,コリエールヴ ィル,イースト シュロースベリィ ラン 2259

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ケーブル・スプライスを密閉して内
    部に硬化可能な封入剤を収容する筐体外殻を備え、 前記外殻が、前記封入剤を加圧注入するための入口と、
    前記筐体が充填されたら前記封入物が流出できるような
    出口とを含み、さらに、 前記流出封入剤を収容するよう前記出口の上に配置され
    た出口容器を備え、前記容器が、前記流出封入剤を観察
    できるように光透過材料で形成された、電気ケーブル・
    スプライス筐体。
  2. 【請求項2】 さらに、前記出口の上に配置された圧力
    逃がし弁を含み、前記出口容器が、前記圧力逃がし弁の
    上に配置される請求項1記載の電気ケーブル・スプライ
    ス筐体。
  3. 【請求項3】 前記容器が、対向する開放端部を有する
    細長い中空の管を含む請求項1記載の電気ケーブル・ス
    プライス筐体。
  4. 【請求項4】 前記管の一方端が、前記管を前記出口に
    取り付ける手段を含む請求項3記載の電気ケーブル・ス
    プライス筐体。
  5. 【請求項5】 前記容器が半透明の材料で形成される請
    求項1記載の電気ケーブル・スプライス筐体。
  6. 【請求項6】 前記容器が透明の材料で形成される請求
    項1記載の電気ケーブル・スプライス筐体。
  7. 【請求項7】 ケーブル・スプライスの周囲に筐体外殻
    を配置する段階を含み、前記外殻が入口と出口を有し、
    さらに、 内部を観察する手段を有する容器を、前記出口の上に配
    置する段階と、 封入剤が前記出口から前記容器への滲出するまで、前記
    入口を通って封入剤を前記外殻に注入し、それによって
    封入剤が前記容器に入るのを観察できる段階とを含む、
    ケーブル・スプライスの封入方法。
  8. 【請求項8】 前記配置段階が、光透過材料で形成され
    た容器を提供する段階を含む請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 さらに、前記出口の上に圧力逃がし弁を
    配置する段階を含む請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記配置段階が、前記容器を前記圧力
    逃がし弁の上に配置する段階を含む請求項9記載の方
    法。
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