JPS58204150A - 装飾用焼結合金 - Google Patents
装飾用焼結合金Info
- Publication number
- JPS58204150A JPS58204150A JP8623582A JP8623582A JPS58204150A JP S58204150 A JPS58204150 A JP S58204150A JP 8623582 A JP8623582 A JP 8623582A JP 8623582 A JP8623582 A JP 8623582A JP S58204150 A JPS58204150 A JP S58204150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- sintered alloy
- alloy
- sintered
- decorative
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、時計用外装部品、ネクタイビン、ブローチ、
釣り異部品の装飾品用部材に適した装飾性と耐食性を兼
ね備えた装飾用焼結合金に関する。
釣り異部品の装飾品用部材に適した装飾性と耐食性を兼
ね備えた装飾用焼結合金に関する。
従来、装飾品用部材には、耐食性及び耐スクラッチ性が
要求されることから硬質合金であるWC基、TaC基ち
びTic基焼結合金が実用化されている。この内、WC
基及びTaC基焼結合金は、高価である上に比重が大き
く携帯用装飾品としては不向きであり、WC基及びTi
C基焼結合金は、黒灰色の単調な色彩であるため装飾効
果に対する要求を完全に満していないと云う欠点がある
。この欠点を補うものとして、TiNおよび/またはT
iCを鋼及び焼結合金に被覆した被覆合金が装飾品用3
頁 部材として使用さねている。しかし被覆合金は、被覆層
の表面と内部の色調が異なったり、被覆層の剥離が生じ
たり、製造工程から生じる被覆層の膜質及び膜厚の変化
によ抄被覆合金表面に色調むらが起り装飾品としての価
値がなくなると云う欠点がある。更に有色系焼結合金と
してTiN系を主体とした焼結合金が装飾品用部材とし
て多数提案されているが焼結性が非常に悪く、焼結性の
悪い合金では光面を鏡面光沢の状態にして使用される装
飾品用部材には適さないと云う問題があるために実用化
されるまでには到っていない。
要求されることから硬質合金であるWC基、TaC基ち
びTic基焼結合金が実用化されている。この内、WC
基及びTaC基焼結合金は、高価である上に比重が大き
く携帯用装飾品としては不向きであり、WC基及びTi
C基焼結合金は、黒灰色の単調な色彩であるため装飾効
果に対する要求を完全に満していないと云う欠点がある
。この欠点を補うものとして、TiNおよび/またはT
iCを鋼及び焼結合金に被覆した被覆合金が装飾品用3
頁 部材として使用さねている。しかし被覆合金は、被覆層
の表面と内部の色調が異なったり、被覆層の剥離が生じ
たり、製造工程から生じる被覆層の膜質及び膜厚の変化
によ抄被覆合金表面に色調むらが起り装飾品としての価
値がなくなると云う欠点がある。更に有色系焼結合金と
してTiN系を主体とした焼結合金が装飾品用部材とし
て多数提案されているが焼結性が非常に悪く、焼結性の
悪い合金では光面を鏡面光沢の状態にして使用される装
飾品用部材には適さないと云う問題があるために実用化
されるまでには到っていない。
本発明の装飾用焼結合金は、上述したような欠点及び問
題点全解決したものである。
題点全解決したものである。
本発明は、化学量論組成近傍のTiN f主原料とした
ものとFe族とから成る圧粉体を焼結する過程で、Ti
NがFe族に固溶してFe族固溶体を形成する際、Fe
族中にT1とNは等モルで固溶できず約95%の窒素は
N2ガスとして圧粉体外に排出されるため液相出現以後
は、とのN2ガスが残留して焼結性の促進を阻害する現
象が起り、この現象に基づいて脱窒防止に対する検討を
行った結果得られた装飾用焼結合金である。
ものとFe族とから成る圧粉体を焼結する過程で、Ti
NがFe族に固溶してFe族固溶体を形成する際、Fe
族中にT1とNは等モルで固溶できず約95%の窒素は
N2ガスとして圧粉体外に排出されるため液相出現以後
は、とのN2ガスが残留して焼結性の促進を阻害する現
象が起り、この現象に基づいて脱窒防止に対する検討を
行った結果得られた装飾用焼結合金である。
本発明の装飾用焼結合金は、Fe、 Ni、 Co、
Cr。
Cr。
Mo、W の中から選ばれた1種以上の結合相が2〜
30重量%と金属、合金又は化合物から成る強化相が0
.1〜10重量%と残りが (Tia、 Mb ) (Nw、 Cx、 Oy )
z で表わされる硬質相(但し、MはZr、 Hf、
V、Nb、Ta、Crの中から選ばれた1種以上、a
はTiの原子比、bはMに相当する金属の原子比を示し
、a+b=l、1≧a≧0.4.0.6≧b≧0、Nは
窒素、Cは炭素、0は酸素、w、 x、 yは窒素、炭
素、酸素それぞれの原子比、Zは金属に対する非金属構
成元素)比’e示L、W十X−4−Y=l、xxy>c
)。
30重量%と金属、合金又は化合物から成る強化相が0
.1〜10重量%と残りが (Tia、 Mb ) (Nw、 Cx、 Oy )
z で表わされる硬質相(但し、MはZr、 Hf、
V、Nb、Ta、Crの中から選ばれた1種以上、a
はTiの原子比、bはMに相当する金属の原子比を示し
、a+b=l、1≧a≧0.4.0.6≧b≧0、Nは
窒素、Cは炭素、0は酸素、w、 x、 yは窒素、炭
素、酸素それぞれの原子比、Zは金属に対する非金属構
成元素)比’e示L、W十X−4−Y=l、xxy>c
)。
i>w≧0.4.0.5≧X≧0.0.6≧Y≧0.0
.95≧Z≧0.6)と不可避不純物とから成る焼結合
金である。焼結過程に於て、結合相の液相出現温度を低
下させて焼結性の促進及び焼結体の緻密性全向上させる
効果及び結合相の金属間化合物化又は固溶体化によって
焼結体の強度及び硬さを5頁 向上させる効果を目的とするときには、強化相は、P、
At、 B、 8i、 Mn、 Ti、 Zr、 H
f、 V、 Nb、 Taの中から選ばれた1種以上の
金属又は合金を使用することによって焼結体の強度、耐
スクラッチ性及び耐食性の向上に寄与することになる。
.95≧Z≧0.6)と不可避不純物とから成る焼結合
金である。焼結過程に於て、結合相の液相出現温度を低
下させて焼結性の促進及び焼結体の緻密性全向上させる
効果及び結合相の金属間化合物化又は固溶体化によって
焼結体の強度及び硬さを5頁 向上させる効果を目的とするときには、強化相は、P、
At、 B、 8i、 Mn、 Ti、 Zr、 H
f、 V、 Nb、 Taの中から選ばれた1種以上の
金属又は合金を使用することによって焼結体の強度、耐
スクラッチ性及び耐食性の向上に寄与することになる。
又、結合相中への分散強化によって焼結体の強度及び硬
さを向上させる効果を目的とするときには、強化相は、
A t t Oz、Y2O5,Zr0z、 MgO,N
ip、 S iogの中から選ばれた1種以上の酸化−
を使用することによって焼結体の強度、耐スクラッチ性
及び耐食性の向上に寄与することになる。更に結合相と
硬質相との粒界強化によって硬質相と結合相との結合強
化を目的とするときには、強化相は、AzN。
さを向上させる効果を目的とするときには、強化相は、
A t t Oz、Y2O5,Zr0z、 MgO,N
ip、 S iogの中から選ばれた1種以上の酸化−
を使用することによって焼結体の強度、耐スクラッチ性
及び耐食性の向上に寄与することになる。更に結合相と
硬質相との粒界強化によって硬質相と結合相との結合強
化を目的とするときには、強化相は、AzN。
S盪sNa、BN、MO2Cの中から選ばれた1種以上
の窒化物、炭イi物もしくは複化合物を使用することに
よって焼結体の強度、耐スクラッチ性及び耐食性の向上
に寄与することになる。このような本発明の焼結合金は
、TiN 2主体とする圧粉体を焼結する過程で生じる
脱窒が非化学量論組成であるT1Nz (0,95≧Z
≧0,6)粉末を出発原料とする6頁 ために系外に排出されていたN2ガスがT1Nz粉末を
逆電化する現象が生じ、このために脱窒が防止される。
の窒化物、炭イi物もしくは複化合物を使用することに
よって焼結体の強度、耐スクラッチ性及び耐食性の向上
に寄与することになる。このような本発明の焼結合金は
、TiN 2主体とする圧粉体を焼結する過程で生じる
脱窒が非化学量論組成であるT1Nz (0,95≧Z
≧0,6)粉末を出発原料とする6頁 ために系外に排出されていたN2ガスがT1Nz粉末を
逆電化する現象が生じ、このために脱窒が防止される。
又、Ti (Nw、 Cx、 Oy) z’ CD如(
TiNzに炭素および/または酸素が加わることによっ
て脱窒防止の効果が強くなり、このために焼結性の促進
氷起り、緻密な焼結体となり、焼結体の強度及び硬さが
高くなると共に強化相の使用によって更に焼結体の強度
及び硬さが高くなるという硬質相と強化相の相剰効果に
よって一層耐摩耗性、耐スクラッチ性及び耐食性の優れ
た焼結合金となる。
TiNzに炭素および/または酸素が加わることによっ
て脱窒防止の効果が強くなり、このために焼結性の促進
氷起り、緻密な焼結体となり、焼結体の強度及び硬さが
高くなると共に強化相の使用によって更に焼結体の強度
及び硬さが高くなるという硬質相と強化相の相剰効果に
よって一層耐摩耗性、耐スクラッチ性及び耐食性の優れ
た焼結合金となる。
本発明の装飾用焼結合金は、T1Nz f主体にした硬
質相によって黄金色系統の色調を保持させるものである
が2の値が化学量論組成よりも少なくなる根負金色系か
ら淡黄金色系に変化し、この色調変化を更に黄金色金星
するT i OlZ r N、 HfN。
質相によって黄金色系統の色調を保持させるものである
が2の値が化学量論組成よりも少なくなる根負金色系か
ら淡黄金色系に変化し、この色調変化を更に黄金色金星
するT i OlZ r N、 HfN。
VN、 NbN、 TaN、 CrN、 Cr念N、
Tag、 NbC)1種以上を加えるととKよって深み
のある淡黄金色から鮮明な黄金色までの色調コントロー
ルが一層容易になる。
Tag、 NbC)1種以上を加えるととKよって深み
のある淡黄金色から鮮明な黄金色までの色調コントロー
ルが一層容易になる。
本発明の装飾用焼結合金は、真空又は非酸化性7頁
雰囲気中で普通焼結方法によシ充分緻密な焼結合金が得
られるが熱間静水圧焼結方法(HIP) によって処
理することにより更に緻密で強度の高い焼結合金が得ら
れる。
られるが熱間静水圧焼結方法(HIP) によって処
理することにより更に緻密で強度の高い焼結合金が得ら
れる。
次に本発明の装飾用焼結合金に於て数値限定した理由に
ついて述べる。
ついて述べる。
硬質相である(Tia、Mb)(Nw、Cx、0y)z
に於て、Ti以外の金属MFi、硬質相の粒子成長を抑
制する効果と共に硬質相の強度及び誂硬さを高める効果
もあるが特に、Mの化合物が黄金色を呈するCrN、Z
rN、HfN、VN、NbN、TaN、Cr2Nの中か
ら選ばれた1種以上として添加する場合には、Tiの原
子比aとMの原子比すとの混合比を合金的に広く選ぶこ
とが可能でこれ全制限する本質的な理由は無いが携帯用
としての軽量化と耐スクラッチ性を考慮する必要が有り
、又、Z r C。
に於て、Ti以外の金属MFi、硬質相の粒子成長を抑
制する効果と共に硬質相の強度及び誂硬さを高める効果
もあるが特に、Mの化合物が黄金色を呈するCrN、Z
rN、HfN、VN、NbN、TaN、Cr2Nの中か
ら選ばれた1種以上として添加する場合には、Tiの原
子比aとMの原子比すとの混合比を合金的に広く選ぶこ
とが可能でこれ全制限する本質的な理由は無いが携帯用
としての軽量化と耐スクラッチ性を考慮する必要が有り
、又、Z r C。
HfC,VC,Cr5Cz 等の炭化物を、添加する
場合には、色調も考慮する必要が有るために1≧a≧0
.4.0.6≧b≧Oと定めた。非金属元素であるN、
C。
場合には、色調も考慮する必要が有るために1≧a≧0
.4.0.6≧b≧Oと定めた。非金属元素であるN、
C。
0は、黄金色系統の焼結合金全目的とするためにNを主
体にし、C又は0は、焼結性の促進と耐ス有している必
−−I含有量が多過ぎると焼結性が低下すると共に焼結
体の硬さも低下するので1>w≧0.4.0.5≧X≧
0.0,6≧Y≧0と定めた。尚炭素Cは、金属炭化物
としての炭素よりも遊離炭素として添加する方が焼結性
促進に対する効果が強い傾向にある。金属元素に対する
非金属元素の比を表わすZは、脱ガス防止と焼結体の硬
さ向上を目的とするために化学量論組成よりも少なくす
る必要があるが逆に少な過ぎると化合物が不安定になる
と共に焼結体の寸法精度が低下するので0.95≧2≧
0.6と定めた。
体にし、C又は0は、焼結性の促進と耐ス有している必
−−I含有量が多過ぎると焼結性が低下すると共に焼結
体の硬さも低下するので1>w≧0.4.0.5≧X≧
0.0,6≧Y≧0と定めた。尚炭素Cは、金属炭化物
としての炭素よりも遊離炭素として添加する方が焼結性
促進に対する効果が強い傾向にある。金属元素に対する
非金属元素の比を表わすZは、脱ガス防止と焼結体の硬
さ向上を目的とするために化学量論組成よりも少なくす
る必要があるが逆に少な過ぎると化合物が不安定になる
と共に焼結体の寸法精度が低下するので0.95≧2≧
0.6と定めた。
結合相量は、硬質相量及び強化相量との関係、更には用
途によって選定する必要があるが2重量−未満では焼結
性及び緻密性が低下し、30重量−ヲ越えて多くなると
焼結体の硬さ低下となって耐スクラッチ性が悪くなるた
めに結合相量は、2重t%から30重量%と定めた。
途によって選定する必要があるが2重量−未満では焼結
性及び緻密性が低下し、30重量−ヲ越えて多くなると
焼結体の硬さ低下となって耐スクラッチ性が悪くなるた
めに結合相量は、2重t%から30重量%と定めた。
強化相量は、結合相量との関係及び用途にょう9頁
て選定する必要があるが0.1重量−未満では焼結体の
強度及び硬さの向上におよげず効果が弱く、10重量S
を越えて多くなると焼結性が悪くなり、焼結体も脆化す
るために強化相量は、0.1重量%から10重量−と定
めた。
強度及び硬さの向上におよげず効果が弱く、10重量S
を越えて多くなると焼結性が悪くなり、焼結体も脆化す
るために強化相量は、0.1重量%から10重量−と定
めた。
以下に本発明の装飾用焼結合金を実施例に従って具体的
に説明する。
に説明する。
実施例!
T1Nz、 TiC,Tie、 Ti (Nw、 Cx
) z。
) z。
Ti (Nw、 Oy) z、 Ti (Nw、 Ox
、 Oy) z。
、 Oy) z。
(Tia、Mb)Nz、(Tia、Mb)(Nw、Cx
)z。
)z。
(Ti a、 Mb) (Nw、 Oy) z、 (T
ia、 Mb) (Nw、 Cx、 0y)z各種結合
相金属及び強化相、金属粉末全所定の割合に配合し、2
%のパラフィンを潤滑剤として添加した後、アセトン溶
媒のボールミルにて粉砕混合しfC,、乾燥した混合粉
末i2t/crIの加圧力で成形し、10−3〜10−
4關Hgの真空中1400C〜1600℃の温度で焼結
した後、必要に応じて真空中1100℃〜1250℃の
温度で3時間溶体化処理を行った。こうして得た焼結合
金は、ダイヤセフ10頁 ド砥石により鏡面研摩し、機械的性質、色調及び耐食性
を検討した。機械的性質は、硬度、抗折力を測定し、耐
食性試験は、50℃の人工海水及び人工汗に7日間各試
料を浸漬した後試料鏡面部を観察することにより行った
。各試料の配合組成、焼結条件及び溶体化処理条件を表
1に、焼結及び溶探狐理後の各試料の機械的性質、色調
及び耐食性の状態全表2に示した。
ia、 Mb) (Nw、 Cx、 0y)z各種結合
相金属及び強化相、金属粉末全所定の割合に配合し、2
%のパラフィンを潤滑剤として添加した後、アセトン溶
媒のボールミルにて粉砕混合しfC,、乾燥した混合粉
末i2t/crIの加圧力で成形し、10−3〜10−
4關Hgの真空中1400C〜1600℃の温度で焼結
した後、必要に応じて真空中1100℃〜1250℃の
温度で3時間溶体化処理を行った。こうして得た焼結合
金は、ダイヤセフ10頁 ド砥石により鏡面研摩し、機械的性質、色調及び耐食性
を検討した。機械的性質は、硬度、抗折力を測定し、耐
食性試験は、50℃の人工海水及び人工汗に7日間各試
料を浸漬した後試料鏡面部を観察することにより行った
。各試料の配合組成、焼結条件及び溶体化処理条件を表
1に、焼結及び溶探狐理後の各試料の機械的性質、色調
及び耐食性の状態全表2に示した。
13頁
実施例2
ktz(h、YzOs、 ZrO2、MgO,Nip、
5in2)各粉末及び実施例1で使用した各原料粉末
によって所定の割合に配合し、実施例1と同様な製造方
法で焼結し、得られた各試料の機械的性質、色調及び耐
食性試験全行った。各試料の配合組成、焼結条件、及び
溶体化処理条件を表3に、焼結及び溶体化処理後の各試
料の機械的性質、色調及び耐食性の状態を表4に示した
。
5in2)各粉末及び実施例1で使用した各原料粉末
によって所定の割合に配合し、実施例1と同様な製造方
法で焼結し、得られた各試料の機械的性質、色調及び耐
食性試験全行った。各試料の配合組成、焼結条件、及び
溶体化処理条件を表3に、焼結及び溶体化処理後の各試
料の機械的性質、色調及び耐食性の状態を表4に示した
。
15頁
実施例3
AtN、8isN<、BN、 MozCの各粉末及び実
施例1で使用した各原料粉末によって所定の割合に配合
し、実施例1と同様な製造方法で焼結し、得られた各試
料の機械的性質、色調及び耐食性試験を行った。各試料
の配合組成、焼結条件及び溶体化処理条件を表5に、焼
結及び溶体孔処理後の各試料の機械的性質、色調及び耐
食性の状態を表6に示した。
施例1で使用した各原料粉末によって所定の割合に配合
し、実施例1と同様な製造方法で焼結し、得られた各試
料の機械的性質、色調及び耐食性試験を行った。各試料
の配合組成、焼結条件及び溶体化処理条件を表5に、焼
結及び溶体孔処理後の各試料の機械的性質、色調及び耐
食性の状態を表6に示した。
18頁
19頁
実施例4
実施例1で焼結した試料A1.8.13と実施例2で焼
結した試料416.19と実施例3で焼結し友試料屋2
2,25.30の各試料を1500bar −1350
℃ の条件テHIP 処理した後機械的性質、色調及び
耐食性試験を行った。これらの試験結果全表7に示した
。
結した試料416.19と実施例3で焼結し友試料屋2
2,25.30の各試料を1500bar −1350
℃ の条件テHIP 処理した後機械的性質、色調及び
耐食性試験を行った。これらの試験結果全表7に示した
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11Fe、 Ni、 Co、Cr、 Mo、W(7)
中から選ばれた1種以上の結合相が2〜30重門チと金
属、合金又は化合物から成る強化相が0.1〜10重量
−と残りが次式(へ)で表わされる硬質相と不可避不純
物とかや成ることを特徴とする装飾用焼結合金。 (Tia、 Mb ) (Nw、 Cx、 Oy、)
z−−−−(A)但し、M : Zr、 Hf、 V、
Nb、 Ta、 Crの中から選ばれた1種以上、 a−1−b=1.1≧a≧0,4.0,6≧b≧OW+
X十Y−1、X十Y)Q、1>W2O,4,0,5≧X
≧00.6≧Y≧0,0.95≧Z≧0.6(2)上記
強化相がP、 kt、 B、 S i、 Mn、 T
i、 Zr。 Hf、 V、Nb、 Ta の中から選ばれた1種以
上の単体金属又は合金であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の装飾用焼結合金。 (3)上記強化相f)!AtzOs、YzOa、Zr0
z、MgO1NiO1S ioz の中から選ばれた
1種以上の酸化物2頁 であること’l徴とする特許請求の範囲第1項及び第2
項記載の装飾!焼結合金。 (4)±記強化相が仝tN、 5iaN4、BN、〜1
02C,の中から選ばれた1種以上の窒化物、炭化物も
しくは交着化合物であること全特徴とする特許請求の範
囲第1項及び第2項記載の装飾用焼結合金。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8623582A JPS58204150A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 装飾用焼結合金 |
US06/474,813 US4702769A (en) | 1982-05-21 | 1983-03-10 | Sintered alloy for decoration |
CH2755/83A CH656146A5 (de) | 1982-05-21 | 1983-05-19 | Gesinterte legierung fuer dekorationszwecke. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8623582A JPS58204150A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 装飾用焼結合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58204150A true JPS58204150A (ja) | 1983-11-28 |
JPH0447021B2 JPH0447021B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=13881129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8623582A Granted JPS58204150A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 装飾用焼結合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58204150A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284779A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-11-01 | Kyocera Corp | 装飾部品用セラミックスおよびこれを用いた時計用装飾部品 |
JP2008081787A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Kyocera Corp | 装飾部品用セラミックスおよびこれを用いた時計用装飾部品 |
WO2009069549A1 (ja) | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Kyocera Corporation | 装飾部品用セラミックスおよびこれを用いた装飾部品 |
WO2009145146A1 (ja) | 2008-05-28 | 2009-12-03 | 京セラ株式会社 | 装飾部品用セラミックスおよびこれを用いた装飾部品 |
WO2010123104A1 (ja) | 2009-04-24 | 2010-10-28 | 京セラ株式会社 | 装飾部品用セラミックスおよびこれを用いた装飾部品 |
JP2011046561A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Kyocera Corp | 装飾部品用セラミックスおよび釣糸案内用装飾部品 |
CN103757513A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-30 | 沈阳理工大学 | 一种Al2O3/Ti(C,N)纳米复合金属陶瓷模具材料及制备方法 |
JP2015003518A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 深▲セン▼富泰宏精密工業有限公司 | ハウジング及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5864421B2 (ja) | 2011-03-07 | 2016-02-17 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 装飾部品用材料 |
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JPS52104406A (en) * | 1976-02-28 | 1977-09-01 | Mitsubishi Metal Corp | Super hard alloy for decorative part |
JPS5337113A (en) * | 1976-09-18 | 1978-04-06 | Nippon Shinkinzoku Kk | Titaniummnitrideebased highhstrength sintered alloy |
JPS5391007A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-10 | Nippon Shinkinzoku Kk | High strength sintered alloy belonging to titanium nitride |
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