JPS58204036A - タイヤ組成物 - Google Patents
タイヤ組成物Info
- Publication number
- JPS58204036A JPS58204036A JP8686182A JP8686182A JPS58204036A JP S58204036 A JPS58204036 A JP S58204036A JP 8686182 A JP8686182 A JP 8686182A JP 8686182 A JP8686182 A JP 8686182A JP S58204036 A JPS58204036 A JP S58204036A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- styrene
- tire
- resistance
- wet
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、タイヤトレッドの湿潤グリップ性能、低転
勤性能にづぐれ且つ耐摩耗性を有するタイヤ組成物に関
するものである。
勤性能にづぐれ且つ耐摩耗性を有するタイヤ組成物に関
するものである。
従来、省資源のために自動車の燃料消費を低減すること
が社会的に強く要求されており、これには、自動車タイ
ヤの転勤抵抗を低減させることが自効であることが従来
から知られている。
が社会的に強く要求されており、これには、自動車タイ
ヤの転勤抵抗を低減させることが自効であることが従来
から知られている。
また、タイヤ転勤抵抗のうちトレッド部が寄りするもの
が約50%にも達づるため、タイヤの転勤抵抗を低減す
るにはトレッド部を改善することが効果的であるといわ
れている。
が約50%にも達づるため、タイヤの転勤抵抗を低減す
るにはトレッド部を改善することが効果的であるといわ
れている。
なお、自動車タイヤの転勤抵抗は、タイヤの走行時に受
εノる繰り返し変形に伴−うタイt7U料の1ネルギー
損失によって生ずるものとされている。
εノる繰り返し変形に伴−うタイt7U料の1ネルギー
損失によって生ずるものとされている。
−h、自動車の安全性の上から、ぬれた路面での制動性
能(以下ウェット制動性能と略称する)が^いことが必
要である。
能(以下ウェット制動性能と略称する)が^いことが必
要である。
このウェット1I111動性能は、タイヤ材料としては
、タイヤに制動をかけて路面上をすべらせる際に、路面
の微小な凹凸に追従したトレッドゴム材料の変形に伴う
摩擦抵抗としてのエネルギー損失により決まるものとさ
れている。
、タイヤに制動をかけて路面上をすべらせる際に、路面
の微小な凹凸に追従したトレッドゴム材料の変形に伴う
摩擦抵抗としてのエネルギー損失により決まるものとさ
れている。
上記のとおり、転動抵抗とウェット制動性能は、いずれ
もトレッドゴム材料のエネルギー損失に起因するところ
が大きく、タイヤのトレッド部における転勤抵抗を低減
させることと、ウェット制動性能を向上させることとは
、一般には二律背反関係にあり、両性能を高い水準でバ
ランスさせるには、従来用いられていた原料ゴムを使用
する範囲では非常に困難て゛あった。
もトレッドゴム材料のエネルギー損失に起因するところ
が大きく、タイヤのトレッド部における転勤抵抗を低減
させることと、ウェット制動性能を向上させることとは
、一般には二律背反関係にあり、両性能を高い水準でバ
ランスさせるには、従来用いられていた原料ゴムを使用
する範囲では非常に困難て゛あった。
この国難を克服Jべく、新しいキャップトレッド用ゴム
素材として種々のポリマーが提案されてきた。そのなか
で、英国特許第1,166.832号および第1,26
1,371号に示されたようなな1,2−結合単位含有
−の多い本質的に無定形なポリブタジェンゴム〔以トビ
ニルブタジェンゴム(略号v−13F< ’)ど略称す
る。〕ど人天然ゴムポリイソプレンゴム、スFレン・ブ
タン1ン共重合ゴムおよび1.2−結合単位含有儂の少
ないポリブタジェンゴム(略号BR)のなかの一種また
はそれらのブレンドとからなるゴム組成物をギャップト
レッドに用いたタイヤがウェット制動性能がすぐれてお
り、特に、特願昭54−11388号の明m備に示され
ているように、1.2−結合単位が65〜90モル%の
V−BRが25〜75重間%と天然ゴムおよび/または
ポリイソプレンゴム75〜25重量%とからなるゴム組
成物をトレッドに用いた場合には低転勤抵抗性とつ]−
ット制動性能が背反関係より脱し、高い水準(・バラン
スしていることが知られている。
素材として種々のポリマーが提案されてきた。そのなか
で、英国特許第1,166.832号および第1,26
1,371号に示されたようなな1,2−結合単位含有
−の多い本質的に無定形なポリブタジェンゴム〔以トビ
ニルブタジェンゴム(略号v−13F< ’)ど略称す
る。〕ど人天然ゴムポリイソプレンゴム、スFレン・ブ
タン1ン共重合ゴムおよび1.2−結合単位含有儂の少
ないポリブタジェンゴム(略号BR)のなかの一種また
はそれらのブレンドとからなるゴム組成物をギャップト
レッドに用いたタイヤがウェット制動性能がすぐれてお
り、特に、特願昭54−11388号の明m備に示され
ているように、1.2−結合単位が65〜90モル%の
V−BRが25〜75重間%と天然ゴムおよび/または
ポリイソプレンゴム75〜25重量%とからなるゴム組
成物をトレッドに用いた場合には低転勤抵抗性とつ]−
ット制動性能が背反関係より脱し、高い水準(・バラン
スしていることが知られている。
しかしながら、上記原料ゴムからなるゴム組成物をトレ
ッドキャップに用いた場合、耐摩耗性において、汎用の
キャップトレッドに比較して劣つ(いた。
ッドキャップに用いた場合、耐摩耗性において、汎用の
キャップトレッドに比較して劣つ(いた。
因って、この発明は、上記の耐摩耗性を改良して、湿潤
グリップ性(ウェット制動性、耐スキット性)、低転動
抵抗性(低燃費性)、耐摩耗性の二つのバランスの得ら
れるタイヤ組成物を探究したものである。
グリップ性(ウェット制動性、耐スキット性)、低転動
抵抗性(低燃費性)、耐摩耗性の二つのバランスの得ら
れるタイヤ組成物を探究したものである。
寸なわら、原料ポリ7−としては、特に、スチレン・−
イソプレン共重合ゴムの有効性を示したものである。
イソプレン共重合ゴムの有効性を示したものである。
従来、一般的にトレッドに使用されているポリン−(よ
、乳化重合スチレン・ブタン1ンゴム(略号F−11−
S [I R)を使用づることを1流としているもので
あるが、このE P −S B Rおよび、前記の転勤
抵抗性および湿潤グリップ性のバランスのとれたビニル
ブタン1ンゴム(V=BR)と、、本発明に使用するス
チレン・イソプレンゴム(略号S I R)どの比較に
に及する。
、乳化重合スチレン・ブタン1ンゴム(略号F−11−
S [I R)を使用づることを1流としているもので
あるが、このE P −S B Rおよび、前記の転勤
抵抗性および湿潤グリップ性のバランスのとれたビニル
ブタン1ンゴム(V=BR)と、、本発明に使用するス
チレン・イソプレンゴム(略号S I R)どの比較に
に及する。
従来、転勤抵抗セ1については、高温時の反発弾性が高
い方がより低転動抵抗性であることが知られているので
、60 °Cでのl−U P K E弐反5を弾性(J
I S K 6301−1975の測定、法)の鎗
が高いほど低燃費性が良いと判断されうるむのである。
い方がより低転動抵抗性であることが知られているので
、60 °Cでのl−U P K E弐反5を弾性(J
I S K 6301−1975の測定、法)の鎗
が高いほど低燃費性が良いと判断されうるむのである。
また、耐摩耗性については、RtJ F3 BE RC
IIEMISI−RY AND T”E CHN
OL −0GY(R−C−T)、34.1 (1961
)の文献にて開示されているように、pico摩耗試験
とタイヤ実走摩耗テストが相関性が高いと言われている
ので、pico摩耗が良ければ実走摩耗も良好と言える
ことがらPico摩耗テストを行なったしである。
IIEMISI−RY AND T”E CHN
OL −0GY(R−C−T)、34.1 (1961
)の文献にて開示されているように、pico摩耗試験
とタイヤ実走摩耗テストが相関性が高いと言われている
ので、pico摩耗が良ければ実走摩耗も良好と言える
ことがらPico摩耗テストを行なったしである。
また、湿潤グリップ性についても、R−C−T。
38.840 (1965)の文献にて開示されている
とおり、英国のスタンレー社製のポータブルウェットス
キンドテスターを用い、このテスト数輪が大きいほど実
走にa3いて−し、そのゴムを用いた1−レッドを有す
るタイヤは、湿潤グリップ性が長いとされているため、
このテスト数値によって対比することにしたものである
。
とおり、英国のスタンレー社製のポータブルウェットス
キンドテスターを用い、このテスト数輪が大きいほど実
走にa3いて−し、そのゴムを用いた1−レッドを有す
るタイヤは、湿潤グリップ性が長いとされているため、
このテスト数値によって対比することにしたものである
。
つ1−ットスキッド(WET 5KID>と転勤抵抗
のバランスについての考え方においては、転勤抵抗は1
021−IZ、ウェットスキッドは106t+zのオー
ダーのものであり、次元の異なった領域での現象である
と言われている。この周波数を湯度的に考えてみると、
はぼ1オーダーのHZが温度にして約10℃と考えられ
るので、上記の106 tlzと10211zの差は4
0℃+7) m rfI差と考えられる。これを、反発
弾性での温度依存性を考えると、転勤抵抗が約60℃で
あると仮定すると、つ■ットスキッド(よ、これから4
0℃低い20℃イ・1近の反発弾性の値に相当するもの
と考えられる。
のバランスについての考え方においては、転勤抵抗は1
021−IZ、ウェットスキッドは106t+zのオー
ダーのものであり、次元の異なった領域での現象である
と言われている。この周波数を湯度的に考えてみると、
はぼ1オーダーのHZが温度にして約10℃と考えられ
るので、上記の106 tlzと10211zの差は4
0℃+7) m rfI差と考えられる。これを、反発
弾性での温度依存性を考えると、転勤抵抗が約60℃で
あると仮定すると、つ■ットスキッド(よ、これから4
0℃低い20℃イ・1近の反発弾性の値に相当するもの
と考えられる。
従って、これらの二つのバランスが良いと言うことは、
20 ℃(=J近での反発弾性が低く、60℃での反発
弾性の値が高いしのが良いものと考えられる。換@すれ
ば、この範囲での温度依存性が大きいbのほど良いと名
うことになる。
20 ℃(=J近での反発弾性が低く、60℃での反発
弾性の値が高いしのが良いものと考えられる。換@すれ
ば、この範囲での温度依存性が大きいbのほど良いと名
うことになる。
次に、各種の1ラストマーについて、下記の標準配合に
基づいて、各種の1ラストン−配合物のそれぞれの物性
を対比した結果を次の第1表に示す。
基づいて、各種の1ラストン−配合物のそれぞれの物性
を対比した結果を次の第1表に示す。
標準配合例。
1ラストマー100.7n03、スデアリン酸2、名防
〔N−)Jニル−N’−<1.3−ラメ1−ルブチル)
−ト〕−フェニレンジアミン〕2、カーボン(N−33
9)45、高芳香族系油5、促進剤D(ジフェニルグア
ニジン)0.2、促進剤MSA (N−オキシジエチレ
ン−2−ベンゾチアゾール スルフェンアミド)1,5
、 いおう2.0゜ 第 1 表〈物性比較表) く注) EP−8BR・・・乳化重合スチレン・ブタジェンゴム
。
〔N−)Jニル−N’−<1.3−ラメ1−ルブチル)
−ト〕−フェニレンジアミン〕2、カーボン(N−33
9)45、高芳香族系油5、促進剤D(ジフェニルグア
ニジン)0.2、促進剤MSA (N−オキシジエチレ
ン−2−ベンゾチアゾール スルフェンアミド)1,5
、 いおう2.0゜ 第 1 表〈物性比較表) く注) EP−8BR・・・乳化重合スチレン・ブタジェンゴム
。
V−BR・・・ビニル ブタジェンコム(1,2形付加
%旬多い[3R”) 。
%旬多い[3R”) 。
SIR・・・スチレン・イソプレンゴム。
TDR・・・温度依存性反発弾性(60℃反発弾性(2
*)−23℃反発弾性 (1″l;)〕 上記各物性は、下記の7!j法によって測定したちのぐ
ある。
*)−23℃反発弾性 (1″l;)〕 上記各物性は、下記の7!j法によって測定したちのぐ
ある。
1) 発熱−性(℃)。
発熱性は、グツドリッチ フレクツメーター−にて、ス
トローク4.4+no+、荷ff110.886KO(
24ポンド)、温度40℃で、25分間振動後のゴム表
面部の温度を測定。
トローク4.4+no+、荷ff110.886KO(
24ポンド)、温度40℃で、25分間振動後のゴム表
面部の温度を測定。
2) 反発弾性(%)。
反発弾性は、JIS K6301−1975の反発弾
性試験の方法にて行なった。
性試験の方法にて行なった。
3) 耐摩耗性。
Pico摩耗試験機使用、ASTM−D2228法に準
じて行ない、指数値によって対比り、た。ビー]摩耗指
数の大きいものが良好である。
じて行ない、指数値によって対比り、た。ビー]摩耗指
数の大きいものが良好である。
4) 湿潤グリップ性。
この測定は、イギリスのスタンレー社製ポータプルウェ
ットスキッドデスタ−を使用、アスノフ・ル1へ密粒磨
試験面に11IIMの水膜を張り、コム片で面1を滑ら
した時の値を測定したものである。このホータブルウエ
ラトス−1ツド値の高いものほど湿潤グリップ性は良好
である。
ットスキッドデスタ−を使用、アスノフ・ル1へ密粒磨
試験面に11IIMの水膜を張り、コム片で面1を滑ら
した時の値を測定したものである。このホータブルウエ
ラトス−1ツド値の高いものほど湿潤グリップ性は良好
である。
5)) ガラス転移点(Tg、)
この測定は、東洋理化製測定機にて1、貸温速度り0℃
、−/m1n−c測定。
、−/m1n−c測定。
I記第1表の物性を観察するに、耐摩耗性については、
摩耗が一神の破壊である以上、破壊強度が1ν粍に関連
することは当然であり、一般的に破墳強商人なるゴムが
耐摩耗性がよいことが知られている。また、文献IR1
,22,68(1946)にてB uist氏は摩耗を
破壊強度で表わす関係式を提案している。従って、資料
すの、ニラストン−V−BRの配合ゴムの引張り強度が
低いことは、耐摩耗性が悪いことを示1ものであること
は明らかである。
摩耗が一神の破壊である以上、破壊強度が1ν粍に関連
することは当然であり、一般的に破墳強商人なるゴムが
耐摩耗性がよいことが知られている。また、文献IR1
,22,68(1946)にてB uist氏は摩耗を
破壊強度で表わす関係式を提案している。従って、資料
すの、ニラストン−V−BRの配合ゴムの引張り強度が
低いことは、耐摩耗性が悪いことを示1ものであること
は明らかである。
また、発熱性については、トレッドゴムの転動抵抗に関
連があり、転勤抵抗が低いhがより飼い低発熱が得られ
る。さらに、転動抵抗とウェットスキッドとのバランス
の面については、前記において説明したとおり、温度依
存性が大きいものが良いことになる。従って、第1表に
おいて、60℃の反発弾性と23℃の反発弾性との差(
60℃反発弾牲−23℃反発弾性)すなわち温度依存性
反発弾性(略号TDR)の鎗を表示した。
連があり、転勤抵抗が低いhがより飼い低発熱が得られ
る。さらに、転動抵抗とウェットスキッドとのバランス
の面については、前記において説明したとおり、温度依
存性が大きいものが良いことになる。従って、第1表に
おいて、60℃の反発弾性と23℃の反発弾性との差(
60℃反発弾牲−23℃反発弾性)すなわち温度依存性
反発弾性(略号TDR)の鎗を表示した。
その結果は、エラストマーEP−8BR(SBR−15
02)を使用した資料aはTDR=12であるに比較し
て、■ラストマーV−BR(1゜2形MM83%)を使
用した資料すと1ラストマS I Rを使用した資料c
、 d 、 e L;tTl)R=28以上ぐあり、
バランスは十分であると考えられるが、しかし、60℃
の時の反発弾性の伯は、実際トの転勤抵抗の稈11fを
示すものであり、資料a(■う;1.トン−[二P−8
131’< (S[3R−1502>)を100として
反発弾性指数を承りと、資料b(1−2スト?−V−1
3R)t、196、’R料d (]ニラスl”z−8
T R(20/80 ) )は92、資料e(,1−ン
ストマーS IR(18/82))は88となり、資料
C(−IラストマーS IR(24/76)) ハ10
2となっ”C1[P−8IRより悪くなる。
02)を使用した資料aはTDR=12であるに比較し
て、■ラストマーV−BR(1゜2形MM83%)を使
用した資料すと1ラストマS I Rを使用した資料c
、 d 、 e L;tTl)R=28以上ぐあり、
バランスは十分であると考えられるが、しかし、60℃
の時の反発弾性の伯は、実際トの転勤抵抗の稈11fを
示すものであり、資料a(■う;1.トン−[二P−8
131’< (S[3R−1502>)を100として
反発弾性指数を承りと、資料b(1−2スト?−V−1
3R)t、196、’R料d (]ニラスl”z−8
T R(20/80 ) )は92、資料e(,1−ン
ストマーS IR(18/82))は88となり、資料
C(−IラストマーS IR(24/76)) ハ10
2となっ”C1[P−8IRより悪くなる。
ゆえに、■フストマーSIRは、スチレン量は20%以
−トぐな(〕れば転動抵抗の有意性が出−てぃないこと
が判明したしのぐある。また、このスチレン−が20%
以上のものは、ガラス転移点(Tg)が−50°0以下
にbることも明らかになった(第1表参照)。
−トぐな(〕れば転動抵抗の有意性が出−てぃないこと
が判明したしのぐある。また、このスチレン−が20%
以上のものは、ガラス転移点(Tg)が−50°0以下
にbることも明らかになった(第1表参照)。
また、耐摩耗性については、前記にpico摩耗の指数
が大きいほど、実走摩耗も良好であると言えることから
、第1表の資料b (丁ラストマーV−13R)は、ピ
ー1#耗指数が66どなり最ム悪い値を示しているが、
エラストマーSIRの配合ゴムについては、一般的に使
用されているエラストマーEP−8BR(SBR−15
02)とほぼ同等の給を承りもので、摩耗については悪
くないものと判断されるものである。特に、スチレン量
20%以下のSIRが良好である。
が大きいほど、実走摩耗も良好であると言えることから
、第1表の資料b (丁ラストマーV−13R)は、ピ
ー1#耗指数が66どなり最ム悪い値を示しているが、
エラストマーSIRの配合ゴムについては、一般的に使
用されているエラストマーEP−8BR(SBR−15
02)とほぼ同等の給を承りもので、摩耗については悪
くないものと判断されるものである。特に、スチレン量
20%以下のSIRが良好である。
また、ウッドスキッドの指標どしては、前記の20℃イ
」近の反発弾性(023℃)以外に、ポータブルウェッ
トスキンドテスターの測定値が湿潤グリップ性として考
えられる。
」近の反発弾性(023℃)以外に、ポータブルウェッ
トスキンドテスターの測定値が湿潤グリップ性として考
えられる。
一般的に使用されている■ラストマーEP−8[3R(
SBR−1502>の湿潤グリップ性(ポータプルウェ
ットスキッド値)の値が47に対し、1ラストマーV−
BR,■ラストマーSIRは共に高い値を示し、ト分に
湿潤グリップ性が良いものと判断されるものである。
SBR−1502>の湿潤グリップ性(ポータプルウェ
ットスキッド値)の値が47に対し、1ラストマーV−
BR,■ラストマーSIRは共に高い値を示し、ト分に
湿潤グリップ性が良いものと判断されるものである。
以上、第1表の試験結果から1ラストマーとしくはS
I Rのスチレン量20%以下のものが良好な結果が得
られることが判明したので、次に、スチレン量20%以
下のS I Rと仙の]フスト・マーとのブレンドにつ
いで、第1表と同様、標準配合において、物性の変化を
探究した結果を第2表に示4゜ 2 表(物性比較表) (汀) N l’<・・・天然ゴノ、 IR・・・イソプレンゴム S IRsL’1s−=20/80・・・スチレン・イ
ソプレンゴムで、st−スチレン重量%、1s−−イ゛
ノプレンΦ石%である。
I Rのスチレン量20%以下のものが良好な結果が得
られることが判明したので、次に、スチレン量20%以
下のS I Rと仙の]フスト・マーとのブレンドにつ
いで、第1表と同様、標準配合において、物性の変化を
探究した結果を第2表に示4゜ 2 表(物性比較表) (汀) N l’<・・・天然ゴノ、 IR・・・イソプレンゴム S IRsL’1s−=20/80・・・スチレン・イ
ソプレンゴムで、st−スチレン重量%、1s−−イ゛
ノプレンΦ石%である。
第2表の結果を観察するに、資料o、h、jは、SIR
とN(”?、(又はIR)とのブレンド1ラスト?−(
1’RはN Rと同程度の効果)を使用したしのぐ、ぞ
の反発弾性(e 60 ℃)の値も、資料aの汎用の5
BR−1502よりも高く、TDR【60℃反発弾竹(
21: ) −23℃反梵弾t’t(11;)〕の値ム
20以[あり、転動抵抗どウェットス〜ツドどのバラン
スは1=分とれているものと判断ぐきる。また、摩耗に
ついてのピコ摩耗指数もS 13 r< −I E50
2と同程庶と見なされる。
とN(”?、(又はIR)とのブレンド1ラスト?−(
1’RはN Rと同程度の効果)を使用したしのぐ、ぞ
の反発弾性(e 60 ℃)の値も、資料aの汎用の5
BR−1502よりも高く、TDR【60℃反発弾竹(
21: ) −23℃反梵弾t’t(11;)〕の値ム
20以[あり、転動抵抗どウェットス〜ツドどのバラン
スは1=分とれているものと判断ぐきる。また、摩耗に
ついてのピコ摩耗指数もS 13 r< −I E50
2と同程庶と見なされる。
しかし、N Rどのブレンドで、5IR25φ姐部の資
料fは、’l I) +≧(2*−1*)”−14で、
汎用のS fl R−1502の資料aと近似植を示し
ており、20以I・の数賄であっ°(、転動抵抗どつJ
ットスキッドとのバランスの面で有効であるとは考え難
い。ゆえに、SIRのブレンド比率は30重量部以りが
必要であると考えられる。
料fは、’l I) +≧(2*−1*)”−14で、
汎用のS fl R−1502の資料aと近似植を示し
ており、20以I・の数賄であっ°(、転動抵抗どつJ
ットスキッドとのバランスの面で有効であるとは考え難
い。ゆえに、SIRのブレンド比率は30重量部以りが
必要であると考えられる。
また、NR/5BR−1502/S IRの三元ブレン
ド系においても、Tl)R(2*−1*)=23であり
、60℃反発弾竹が62、ピコ摩耗指数が93、ポータ
ブルウユツトスキッド値が54ぐあって、TDR値も2
01ストであり、湿潤グリップ性のポータプルウェット
スキッド値も50以l−であり、転動抵抗とつTツ]・
スキッドとのバランス及び湿潤グリップ性も良好と占え
るものであり、また、耐摩耗性も、汎用のSBRと同程
瓜であって低下は認められないものである。
ド系においても、Tl)R(2*−1*)=23であり
、60℃反発弾竹が62、ピコ摩耗指数が93、ポータ
ブルウユツトスキッド値が54ぐあって、TDR値も2
01ストであり、湿潤グリップ性のポータプルウェット
スキッド値も50以l−であり、転動抵抗とつTツ]・
スキッドとのバランス及び湿潤グリップ性も良好と占え
るものであり、また、耐摩耗性も、汎用のSBRと同程
瓜であって低下は認められないものである。
以[第1表のスチレン・イソプレンゴム(略号5IR)
単独および12表のスチレン・イソプレンゴムと他のジ
エン系ゴムとのブレンド組成において示すように、配合
ゴム用エラストマーとしては、スチレンを20Φ樋%以
下を含有するスチレン・イソプレンゴム単独又は、この
スチレン・イソブレンゴムヲ30φ量部以上と天然ゴム
又はジ1ン系合成ゴムの一種または二種以1−とのブレ
ンドした1ラストマーを使用づることによって、タイ1
11−レッドの湿潤グリップ性能と低転動性能に4ぐれ
、口っ耐摩耗性を有する寸ぐれたタイヤ組成物を得るこ
とを可能にしたものである。
単独および12表のスチレン・イソプレンゴムと他のジ
エン系ゴムとのブレンド組成において示すように、配合
ゴム用エラストマーとしては、スチレンを20Φ樋%以
下を含有するスチレン・イソプレンゴム単独又は、この
スチレン・イソブレンゴムヲ30φ量部以上と天然ゴム
又はジ1ン系合成ゴムの一種または二種以1−とのブレ
ンドした1ラストマーを使用づることによって、タイ1
11−レッドの湿潤グリップ性能と低転動性能に4ぐれ
、口っ耐摩耗性を有する寸ぐれたタイヤ組成物を得るこ
とを可能にしたものである。
代理人 弁理士 大 島 泰 市
Claims (4)
- (1) 配合ゴム用Tラストマーとして、スチレンを2
0重φ%以下を含有するスチレン・イソプレンゴムを1
00・−30重量部と、天然ゴムまたはジエン系合成ゴ
ムの一種または二種以ヒをO〜70Φ一部とからなるJ
ラストマー組成を原料としく配合ゴムを槙成することを
特徴とするターイヤ組成物。 - (2) タイヤ組成物の物性のガラス転移点が−E〕(
’1 ℃より低値にある特許請求の範囲第1項記載のタ
イヤ組成物。 - (3) タイヤ組成物の物性の温度依存性反発弾竹偵が
20以1である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
り・イ■組成物。 - (4) タイヤ組成物の物性の湿潤グリップ性値が5)
O以lて・ある4、′+ a’l請求の範囲第1項又は
第2項又は第3項記載のタイヤ組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8686182A JPS58204036A (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | タイヤ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8686182A JPS58204036A (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | タイヤ組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58204036A true JPS58204036A (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=13898590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8686182A Pending JPS58204036A (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | タイヤ組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58204036A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5294663A (en) * | 1992-08-28 | 1994-03-15 | General Tire, Inc. | Tire tread compositions of isoprene-styrene/butadiene emulsion polymers with 1,4 cis-polyisoprene rubber |
-
1982
- 1982-05-22 JP JP8686182A patent/JPS58204036A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5294663A (en) * | 1992-08-28 | 1994-03-15 | General Tire, Inc. | Tire tread compositions of isoprene-styrene/butadiene emulsion polymers with 1,4 cis-polyisoprene rubber |
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