JPS58203823A - 容器殺菌装置及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺菌技術に関するものであり、更に詳しく言え
ば液体を収容する熱可塑性樹脂被置板紙容器を容器折立
成形、填充及び封止機械にて填充及び封止を行なう前に
斯る容器を殺菌するための改良された装置及び方法に関
するものである。

販売の立場からみると、種々の食料品の貯蔵及び保管寿
命を延ばすことは望ましいことである。

これは様々の殺菌方法を使用することによって達成され
る。従来、液体収容のための熱可塑性樹脂被置板紙容器
の殺菌は典型的には、折立成形、填充及び封止機械にて
、特に底部成形済容器を側御マンドレルから抜き取るス
テーションと、例えばミルク又はジュースのような液体
が填充される前記ステーションの下流のステーションと
の間の成る位置にて行なわれていた。斯る装置は１９７
１年３月２日に発行された米国特許番号第４５６へ５７
５号に図示し、説明される。

本発明の目的は現存する成形、填充及び封止機械に適用
し得る極めて有効な改良された殺菌装置及び方法を提供
することである。

本発明の他の目的は現在種々のモデルの成形、填充及び
封止機械に設けられている割出スプロケット及びマンド
レル組立体とＶｉ１ｗＪシ得る殺菌装置及び方法を提供
することである。

本発明の更に他の目的は、各マンドレルの全長にわたっ
てチャンネルを形成し、該チャンネルは割出スプロケッ
ト及びマンドレル組立体のハブに形成された開口及び隔
室と連通し、各マンドレルが時計の６：００時位置に達
したときに霧状の二酸化塩素又は退官化水素を連続的に
発生することのできる発生器から延在する管路と迷通し
、それによって前記惨状薬剤を容器か摺動自在に装入さ
れたマンドレルから砲械円に抜き取られるときに容器の
内部へと前記隔室及びチャンネルを介して移送せしめる
ようにした殺菌装置を提供することである。

本発明の上記及び１也の目的及び利益は以後の添附図面
に則した説明にて明らかとなるであろう。

次に図面を参照して更に詳しく説明する。第１図は駆動
軸１２に取り付けられた割出マンドレル組立体１０を図
示する。該組立体は中央ハウジング又は７ニホルド１６
から半径方間に突出し且つ等間隔にて配置された６１砲
のマンドレル１４を具備する。従来技術に従うと、熱可
塑性樹脂被置板紙容器ブランク１８はマガジン（図示せ
ず）から取り出され、四角形状の債併面をした管形状体
へと折り立てられ、次で第１因に図示されるように時計
の４二〇〇時の位置に配置された装填ステーションＡの
マンドレル１４上に装入される。その後スブロケツ）ｂ
構１０によって２二〇〇時の位置に配置された底部予備
折立てステーションＢに移送され、次で１２：００時位
置に位置しだ底部加熱ステーションＣへと割出し移送さ
れる。仏の割出位置は１０：００時位置の底部折込兼押
圧ステーションＤであり、引き続き８：００時位置の第
２押圧ステーシヨンＥへと移送される。最後に６＝００
時位置に位置した殺菌兼放出（抜き取り）ステーション
Ｆへと割出し移送される。以後容器２０と呼ぶ底部封止
容器が機械的ストリッパ（抜取装置）２２によって抜き
取られる。該ストリッパは閉鎖し封止された容器２０の
底部に係合するために一端にゴム製の真空カップ２４が
取付けられている。

一般に、底部閉鎖部の封止作業が完了すると、容Ｗｚｏ
ｕステーションＦのマンドレル１４から機械的ストＩＪ
ツバによって下方向に引き下げられそしてｓ１図に参照
番号２５で示されるようｉｃ［当なコンベア上に配置さ
れる。上述のように内面は斯る下方同運動時に殺菌され
る。次で、容器２０は頂部予備折立ステーションＧ位置
にて千１＃折立作業が行なわれる。該予備作業は引き続
き行なわれる頂部閉鎖部の折立て及び封止を容易ならし
める働きをなす。次で、容器２０は填充ステーションＨ
へと搬送される。該ステーションにて例えばミルクとか
ジュースのような製品が容器の開口端へと分与される。

容器は次で頂部部分折込ステーションエへと搬送され、
更Ｖ＝熱ステーションＪへと移送される。該加熱ステー
ションＪでは熱可塑性頂部閉鎖パネルを封止ステーショ
ンにへと移送するための準備がなされる。封止ステーシ
ョンにでは頂部閉鎖パネルは完全に封止し切妻屋根形の
容器２７を形成せしめるべく加圧及び冷却作用が行なわ
れる。次で容器は放出ステーションＬへと搬送される。

第３図及び第４図に図示されるように、中央ハウジング
１６は駆動軸１２に取り付けられたハブ２６を具備する
。該ハブには円筒状￥２８が設けられる。等間隔にて６
個の開口３２が形成されたカバ一部材３０が螺子３０に
よって室２８の開口端に取り付けられる。プレート部材
３６が〃バ一部材３０の表面に当接して保持される。該
）゛レート部材５６はカバ一部材３０に形成された中央
開口４２を貫通して摺動自在に取り付けられた中央ブツ
シュ４０にファスナ３８によって固定される。

隔室４４が各マンドレル１４の半径方向内側端部に隣接
して形成され、カバ一部材３０の６個の開口３２と連通
ずる。ハブ２６の周辺壁を貫通して６個の半径方向開口
４６が等間隔にて形成される。

該開口４６は各マンドレル１４を軸方向に貫通して形成
されたチャンネル４８と各隔室４４とを連通ずる匍きを
なす。チャンネル４８は、容器内に空気を流入せしめそ
して７ンドレルからの容器の抜き取りを妨害するような
過剰の真空状態が容器内に生じないようにするために通
常マンドレル１４に形成される側部通気孔（図示せず）
の代わりをなす。

ハウジング１６が６二００時の位置に移送されたとき各
開口４６と１次連通するだめに一つの開口５０が固足プ
レート部材３６に形成される。管又はダクト５２の一端
がプレート部材３６の開口５０のまわりに固層される。

ダクト５２の旭端は霧発生器５４に取り付けられる。該
霧発生器は低圧、つまりα１〜α５　ｐｑｉｇ　　の圧
力にて霧状の二醇化塩素又は過酸化水素をダクト５２へ
と連続的に放出せしめるのに適した任意の発生器である
。

作動に当り、底部が封止された各容＠２０かマンドレル
１４上にて６二００時の位置に移送されると、該容′器
２０は発生器５４から、ダクト５２を通り、次で開口５
０、開口３２、隣り合った隔室４４及び開口４６を介し
て、該容器２０が取り付けられているマンドレル１４の
チャンネル４８を通って下方向へと流動する霧状薬剤に
自動的に露呈されることが明らかであろう。

容器２０がストリッパ２２の真空カップ２４によってマ
ンドレル１４から高速にて引き抜かれるとき、容器内に
真空状態が発生せられ、容器内への霧状殺菌剤の流入を
促進せしめ且つ斯る霧状薬剤を何の妨害もなく容器の全
内面へと一様に分散せしめる。換言すれば、他の既知の
殺ｍ茂備の場合のように容器内部から大気圧の空気を放
出せしめる必要がない。空気が存在していれば、霧状殺
菌剤が容器内に流入したとき空気により幾分稀釈される
こととなる。

過９化水素が殺菌剤として使用される場合には、ステー
ションＧとＨとの間に乾燥又は加熱装置（図示せず）を
設ける必要があるであろう。該乾燥又は加熱装置は容器
に所望の製品を充填するに先立ち該容器内から残留過酸
化水素を除去する働きをなす。

本発明に係る殺菌装置は、容器成形、填充及び封止機械
に殺菌作業のためめ追加のステーションを設けることを
必要とせず、底部が成形されそして封止された容器を殺
菌するための改良された手段を提供することが明らかで
あろう。

更に又、本発明の殺菌装置は、容器２０がマンドレル１
４から抜き取られそして該マンドレルかマガジン（図示
せず）から他の管状容器ブランク１８を受容するべく６
：００時の位置から４二００時へと移動している間に割
出マンドレル組立体１０が取り付けられている任意の機
械囲包体（図示せず）の至る所に霧状二醇化塩素又は過
酸化水素を間欠的に分配する働きをなすことも明らかで
あろう。従って、斯る構成によるとマンドレル組立体が
作動している間中全マンドレル組立体１０を連続的に殺
菌することが可能となる。

又、チャンネルを各マンドレルの長手方同中央部を貫通
して形成するよりはスロット又は通気孔をマンドレルの
対同両側面の全長にわたって形成し、適当な薄い板で覆
い各へプ隔室から容器の内部へと霧状殺菌剤を移送する
ための通路を形成することができることも明らかであろ
う。

更に又、本発明に係る殺菌装置及び方法は任意のマンド
レル組立体装置、即ち、上述のように垂直平面内で回転
する装置又は水平平面内で回転する装置に適用すること
もでき、更には装置が勘出態様で作動しようと、又は連
続回転態様で作動しようといずれの装置釦も適用し得る
ことを理解されたい。

本発明の一実’Ａ態様のみを図示し説明したが、他の実
ｆＡＭ様も可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は容器が包装沢砿を通過するとき容品の折立て成
形、殺菌、填充及び封止を行なう方法の各工程を説明す
る慨略斜視図である。 第２Ａ図は包装機械のマガジン内へと装填される典型的
な側部が接合された扁平の容器ブランクの説明図である
。 第２Ｂ図は第１図のステーション人の位置にあるマンド
レルに取付けられた時の状態である、端部が開口した管
形状とされた第２人図の容器ブランクの斜視図である。 第２Ｃ図は底部閉槍パネルが第１図のステーションＤに
て封止された後の容器の斜視図である。 第２Ｄ図は機械の放出ステーションＬへと通過した後の
填充し、封止された容器の斜視図である。 第３図は本発明を具体化した底部成形及び封止機械の拡
大正面図である。 第４図は第５図の構造の部分断面拡大側面図である。 １０：割出マンドレル組立体 １２：駆動軸 １４：マンドレル １６：マニホルド １８：熱可塑性樹脂被着板紙容器 ２６：へプ ３０：カバ一部材 ３６：プレート部材 ４０：中央ブツシュ ４８二チヤンネル ５４：霧発生器 、゛へ、 同　　　　　　　倉　　重　　　　　暎−１７９− 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）マンドレルと、外端縁が封止され１度に１個づつ前
   記マンドレルに指動自在に取り付けられる管状容器さ、
   前記マンドレルに形成された長手方向チャンネルと、霧
   状殺菌剤供給源と、各容器が前記マンドレルから摺動的
   に抜き取られるとき前記霧状殺菌剤を前記供給源から前
   記チャンネルを介し前記容器の内部へと連通せしめるた
   めのダクト手段とを具備することを特徴とする板紙容器
   の殺菌装置。 ２）割出可能のマニホルドと、前記マニホルドに取付け
   られたカバ一部材と、等間隔にて前記マニホルドから半
   径方向に突出した複数儀のマンドレルと、前記各マンド
   レルに順次に摺動挿入させて取付けられる容器と、前記
   各容器の外端部を封止する手段と、前記各マンドレルを
   長手方向に貫通して延在する少なくとも１つのチャンネ
   ルと、前記マニホルドに形成された榎数イーの隔室と、
   各対応の前記＠室とチャンネルとの間の門趙をなすため
   に前記マニホルドの壁に形成された複数個の開口と、前
   記カバ一部材を貫通して形成され且つ谷隔室と整列する
   複数個の８０と、前記カバ一部材に隣接して取付けられ
   た固定のプレート部材と、前記プレート部材に形成され
   た１個の開口と、霧状殺菌剤を連現市援発生せしめるた
   めの発生器と、各マンドレルが前記容器の内側を殺菌す
   るために前記１個の開口ＶＣ隣接した位置へと割出され
   た時前記霧状殺菌剤を前記発ｇＥ器から前記１個の開口
   を介し前記隔室及びチャンネルへと移送するべく前記発
   生器と前記１個の開口とを連結するダクトと、前記容器
   を前記殺菌のための位置にて前記マンドレルから前記容
   器を摺！１１２１旧に抜き取るための手段とを具備する
   ことを特徴とする板紙容器の消毒装置。 ３）板紙容器に液体を填充する前に容器の殺菌を行なう
   ための方法であって、長手方向に員゛通して穴が形成さ
   れたマンドレルに管状の上部開口容器を摺動して挿入す
   る工程、前記マンドレルの前記長手方向穴に殺菌剤を霧
   状にて供給する工程、前記容器を前記マンドレルから抜
   き取り、それによって容器内に真空を生ぜしめ、容器内
   面が前記殺菌剤で被覆されるのを助長せしめる工程、及
   び前記殺菌剤容器を頂部折込みステーション、填充ステ
   ーション、加熱ステーション及び封止ステーションを通
   して搬送する工程を具備することを特徴とする前記板紙
   容器殺菌方法。 ４）板紙容器に液体を填充する前に容器の殺菌を行なう
   ための方法であって、複数個の割出可能の各マンドレル
   を貫通して長手方向に配列された穴を形成する工程、端
   部が開口した管状のＳ器を第１ステーシヨンにて各マン
   ドレルに摺動挿入する工程、各容器の外端を第２ステー
   シヨンにて加熱する工程、前記加熱された各容器の外端
   を第３ステーシヨ・ンにて封止する工程、第４ステーシ
   ヨンにて各マンドレルを貫通する穴の内端へと殺菌剤を
   霧状にて供給する工程、前記第４ステーシヨンにて前記
   容器を前記マンドレルから抜き取り、それによって容器
   内に真空を生ぜしめ、容器円面が前記殺菌剤で被貨され
   るのを助長せしめる工程、前記殺菌剤容器を液体填充ス
   テーションに搬送する工程、前記填光済容器の一口端を
   加熱するために該容器を加熱ステーションへと搬送する
   工程、前記填充しそして加熱された容器の頂部を封止す
   るために該−容器を封止ステーションへと搬送する工程
   、填充済容器を放出する工程を具備することを特徴とす
   る前記板紙容器殺菌方法。