JPS58203387A - コ−クス炉口補修用断熱ブロツク - Google Patents
コ−クス炉口補修用断熱ブロツクInfo
- Publication number
- JPS58203387A JPS58203387A JP8649782A JP8649782A JPS58203387A JP S58203387 A JPS58203387 A JP S58203387A JP 8649782 A JP8649782 A JP 8649782A JP 8649782 A JP8649782 A JP 8649782A JP S58203387 A JPS58203387 A JP S58203387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating block
- heat insulating
- heat
- repairing
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コークス炉口より炭化室内の補修を行う際に
、炭化室内部と外気とを熱的に遮断し、冷却による煉瓦
の劣化、目地切れ等を防止するため炭化室内に臨時に設
置し、補修終了後撤去する断熱壁に関するものであり、
断熱効果が良く、かつ軽量化されているので設置、撤去
が迅速に行える効果のほかに、結果として省力化に大き
く寄与するものである。
、炭化室内部と外気とを熱的に遮断し、冷却による煉瓦
の劣化、目地切れ等を防止するため炭化室内に臨時に設
置し、補修終了後撤去する断熱壁に関するものであり、
断熱効果が良く、かつ軽量化されているので設置、撤去
が迅速に行える効果のほかに、結果として省力化に大き
く寄与するものである。
従来、コークス炉操業の過程において炭化室を補修する
必要が生じた場合は、乾留が終了しコークス押出し後、
室温がある程度低下した段階で作業者が炭化室内へ入シ
、人力で断熱煉瓦を積上げて断熱壁を構成させていた。
必要が生じた場合は、乾留が終了しコークス押出し後、
室温がある程度低下した段階で作業者が炭化室内へ入シ
、人力で断熱煉瓦を積上げて断熱壁を構成させていた。
しかし、この従来の方法では次の問題があった。
（＋） 断熱煉瓦積上げ、撤去に長時間かかる。通常
積上げに約６時間、撤去に約２時間を要する。
積上げに約６時間、撤去に約２時間を要する。
（ｉｉ） 人力で行う煉瓦積み、及び撤去には約８人
工程度の労力を必要とする。
工程度の労力を必要とする。
（＊ｉｏ 高温の炭化室内での作業のため作業環境が
悪い。
悪い。
４ψ 同じ理由により窯口から断熱壁までの距離を大き
くとれない。
くとれない。
（ψ 撤去時に断熱煉瓦が破損し、再利用率が低い。従
って材料費が高くつく。
って材料費が高くつく。
（Ｖｌｌ 断熱煉瓦積みを含めた工事時間が長時間か
かるので、その間空窯にすることになシ、炉壁目地や窯
口煉瓦の損傷が大きい。
かるので、その間空窯にすることになシ、炉壁目地や窯
口煉瓦の損傷が大きい。
本発明は、上述の問題に鑑みてこれを解消するために開
発された新規なコークス炉口補修用断熱ブロックに関す
るものである。
発された新規なコークス炉口補修用断熱ブロックに関す
るものである。
即ち、本発明は、内側に上下の捧げ杆を備えた鋼製骨組
の外表面に断熱材を覆装した断熱ブロックと、前記捧げ
杆を載架するだめの凹みを複数個前方へ連続して設けた
上下の載下アームを前面に備え後面に既設の炉蓋着脱用
リフターをもって吊上げるための吊り杆を備えた前記断
熱ブロック載架用治具とよシなるコークス炉口補修用断
熱ブロックである。
の外表面に断熱材を覆装した断熱ブロックと、前記捧げ
杆を載架するだめの凹みを複数個前方へ連続して設けた
上下の載下アームを前面に備え後面に既設の炉蓋着脱用
リフターをもって吊上げるための吊り杆を備えた前記断
熱ブロック載架用治具とよシなるコークス炉口補修用断
熱ブロックである。
次に、本発明のコークス炉口補修用断熱ブロックを、図
に示した実施例に基づいて説明する。図の符号（１）は
断熱ブロックであり、■は前記断熱ブロック（１）を載
架し、搬送して炭化室内の所定位置に設置し、工事後撤
去するための載架用治具である。併して、この一連の搬
送輪、第３図に図示し、かつ後に詳細に説明するように
、従来コークス炉の付帯設備として既設の１善着脱用リ
フターαつによシ行われるようになっている。
に示した実施例に基づいて説明する。図の符号（１）は
断熱ブロックであり、■は前記断熱ブロック（１）を載
架し、搬送して炭化室内の所定位置に設置し、工事後撤
去するための載架用治具である。併して、この一連の搬
送輪、第３図に図示し、かつ後に詳細に説明するように
、従来コークス炉の付帯設備として既設の１善着脱用リ
フターαつによシ行われるようになっている。
第１図は、前記断熱ブロック（１）を詳細に示す図であ
って、（３）は鋼材でつくられた箱形の骨組であり、そ
の外表面特に炭化室と対向する方の外表面には耐熱性を
有する綿状断熱材（４）が張シ付けられており、これに
より炭化室内の高温を遮断できるようになっている。又
、該鋼製骨組（３）の内側すなわち炭化室と対向しない
方の側には上下２本の捧げ杆（５）が設けられている。
って、（３）は鋼材でつくられた箱形の骨組であり、そ
の外表面特に炭化室と対向する方の外表面には耐熱性を
有する綿状断熱材（４）が張シ付けられており、これに
より炭化室内の高温を遮断できるようになっている。又
、該鋼製骨組（３）の内側すなわち炭化室と対向しない
方の側には上下２本の捧げ杆（５）が設けられている。
なお、当然のことながらこの断熱ブロック田の幅（図中
にＷで示しである）は、それを設置する炭化室の入口幅
と略合致させることが肝要である。
にＷで示しである）は、それを設置する炭化室の入口幅
と略合致させることが肝要である。
第２図は、前記載架用治具切を詳細に示す図であって、
総て鋼材でつくられており、（６）は治具本体、（７）
は前記治具本体（６）の前面に前方へ突出するように上
下２本設けられている載架アームであって、この載架ア
ーム（７）の上面には前記断熱ブロック（１）の捧げ杆
（５）を載架した際、その位置を移動させないようにす
る□ための凹み（８）が複数個前方へ連続して設けであ
る。（９）は前記治具本体（６）の後面に後方へ突出す
るように上下２個所に設けられた吊シ杆固定金具であっ
て、この吊シ杆固定金具（９）には各々吊り杆α０及び
抜き挿し自在なかんぬきαηが設けである。この吊り杆
α１は前述の炉蓋着脱リフターα埠のフックα→により
吊上げる際に係合されるためのものでア）、かんぬきα
めは炉蓋と同様外したとき一旦炉蓋預け（炉蓋）・ンガ
ー）へ預ける際にロックとして用いるために設けられて
いる。
総て鋼材でつくられており、（６）は治具本体、（７）
は前記治具本体（６）の前面に前方へ突出するように上
下２本設けられている載架アームであって、この載架ア
ーム（７）の上面には前記断熱ブロック（１）の捧げ杆
（５）を載架した際、その位置を移動させないようにす
る□ための凹み（８）が複数個前方へ連続して設けであ
る。（９）は前記治具本体（６）の後面に後方へ突出す
るように上下２個所に設けられた吊シ杆固定金具であっ
て、この吊シ杆固定金具（９）には各々吊り杆α０及び
抜き挿し自在なかんぬきαηが設けである。この吊り杆
α１は前述の炉蓋着脱リフターα埠のフックα→により
吊上げる際に係合されるためのものでア）、かんぬきα
めは炉蓋と同様外したとき一旦炉蓋預け（炉蓋）・ンガ
ー）へ預ける際にロックとして用いるために設けられて
いる。
本発明のコークス炉口補修用断熱ブロックは、以上の構
成になるものであ）、既に説明しまた第６図に示す如く
、コークス炉には既設されている炉蓋着脱リフター（６
）によシ、本発明の載架用治具に）及び断熱ブロック凝
）を順に吊上げ、炭化室内へ断熱壁として設置し、又撤
去するものであるが、設置に際し炭化室の奥まった位置
に搬送設置する場合には載架アーム（７）の凹み（８）
の内、できるだけ前方の凹みに載架すればよく、その反
対の場合は後方の凹みに載架すればよい。又、炉蓋と同
様に、断熱ブロック（９及び載架用治具■を別の場所に
設けた炉蓋類けに保管することもできる。このため載架
用治具（２）にはかんぬきα旬が設けてあり、抜き挿し
自在にしである。
成になるものであ）、既に説明しまた第６図に示す如く
、コークス炉には既設されている炉蓋着脱リフター（６
）によシ、本発明の載架用治具に）及び断熱ブロック凝
）を順に吊上げ、炭化室内へ断熱壁として設置し、又撤
去するものであるが、設置に際し炭化室の奥まった位置
に搬送設置する場合には載架アーム（７）の凹み（８）
の内、できるだけ前方の凹みに載架すればよく、その反
対の場合は後方の凹みに載架すればよい。又、炉蓋と同
様に、断熱ブロック（９及び載架用治具■を別の場所に
設けた炉蓋類けに保管することもできる。このため載架
用治具（２）にはかんぬきα旬が設けてあり、抜き挿し
自在にしである。
本発明の断熱ブロックを用いれば、設置、撤去のいずれ
の場合も所要時間は約６０分である。また、この作業に
要する人員は移動機械の運転者１名だけである。従って
、コークス炉の操業過程では比較的頻繁に行われるドア
フレーム取替工事、ドアフレーム上煉瓦補修等が極めて
短時間にかつあまシ人手を要せずに行うことができる。
の場合も所要時間は約６０分である。また、この作業に
要する人員は移動機械の運転者１名だけである。従って
、コークス炉の操業過程では比較的頻繁に行われるドア
フレーム取替工事、ドアフレーム上煉瓦補修等が極めて
短時間にかつあまシ人手を要せずに行うことができる。
図は本発明の実施例を示し、第１図は断熱ブロックの斜
視図、第２図は載架用治具で（ａ）は背面図、（ｂ）は
側面図、第６図は断熱ブロック設置の手順を示す説明図
、である。 （１）断熱プ四ツク、（２）載架用治具、（３）鋼製骨
組、（４）断熱材、（５）捧げ杆、（６）治具本体、（
７）載架アーム、（８）凹み、（９）吊シ杆固定金具、
α１吊り杆、αめがんねき。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 同 同 佐々木 宗 治
視図、第２図は載架用治具で（ａ）は背面図、（ｂ）は
側面図、第６図は断熱ブロック設置の手順を示す説明図
、である。 （１）断熱プ四ツク、（２）載架用治具、（３）鋼製骨
組、（４）断熱材、（５）捧げ杆、（６）治具本体、（
７）載架アーム、（８）凹み、（９）吊シ杆固定金具、
α１吊り杆、αめがんねき。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 同 同 佐々木 宗 治
Claims (1)
- 内側に上下の捧げ杆を備えた鋼製骨組の外表面に断熱材
を覆装した断熱ブロックと、前記捧げ杆を載架するため
の凹みを複数個前方へ連続して設けた上下の載架アーム
を前面に備え後面に既設の炉蓋着脱用リフターをもって
吊上げるための吊シ杆を備えた前記断熱ブロック載架用
治具とよシなるコークス炉口補修用断熱ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8649782A JPS58203387A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | コ−クス炉口補修用断熱ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8649782A JPS58203387A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | コ−クス炉口補修用断熱ブロツク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58203387A true JPS58203387A (ja) | 1983-11-26 |
Family
ID=13888611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8649782A Pending JPS58203387A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | コ−クス炉口補修用断熱ブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58203387A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8465316B2 (en) | 2008-08-28 | 2013-06-18 | Korea Institute Of Industrial Technology | Connector, receptable, and connector assembly for digital band |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP8649782A patent/JPS58203387A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8465316B2 (en) | 2008-08-28 | 2013-06-18 | Korea Institute Of Industrial Technology | Connector, receptable, and connector assembly for digital band |
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