JPS58201752A - 含フツ素トリカルボン酸型両性化合物およびその製法 - Google Patents

含フツ素トリカルボン酸型両性化合物およびその製法

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JPS58201752A
JPS58201752A JP8326082A JP8326082A JPS58201752A JP S58201752 A JPS58201752 A JP S58201752A JP 8326082 A JP8326082 A JP 8326082A JP 8326082 A JP8326082 A JP 8326082A JP S58201752 A JPS58201752 A JP S58201752A
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JP
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compound
fluorine
formula
mol
general formula
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JP8326082A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kamei
亀井 政之
Yutaka Hashimoto
豊 橋本
Tomio Endo
富男 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Institute of Chemical Research
DIC Corp
Original Assignee
Kawamura Institute of Chemical Research
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フッ素化脂肪族基を必須含有基とし、3つの
カルボキシル基を分子中に有することによって特徴づけ
られる、優れた界面活性特性を有する、新規な含フツ素
トリカルボン酸型両性化合物およびその製法に関し、更
に詳しくは、次の如き一般式〔■〕で示される新規含フ
ツ素両性化合物およびその製法に関し、特に界面活性剤
として有用なもめである。
6− −7− けンであって、その内の2つもしくは全てが同一でも良
い。
両性界面活性剤は、一般に耐硬水性に優れ、他種の界面
活性剤との相溶性にも富んでいることから、汎用性のあ
る界面活性剤として近年注目を集めている。
特にパーフロロアルキル基の如き、ポリフロロアルキル
基を有する含フツ素両性界面活性剤は上記の特徴と共に
、表面張力低下能、起泡性などの界面活性特性を持つこ
とから、泡沫消火剤、湿潤剤、浸透剤など種々の用途に
使用されつつある。
しカルながら、従来の含フツ素両性界面活性剤、例えば
ン型両性界面活性剤は、pH5〜8の領域において、水
への溶解性が低下し、従って表面張力低下能、起泡性な
どの界面活性特性が著し5劣化するという重大な欠点を
有している。
8一 本発明者等は、前記の観点から鋭意研究を行った結果、
一般式C1,)にて示される含フツ素トリカルボン酸型
両性化合物が、種々の界面活性特性において、例えば表
面張力低下能、起泡性、耐硬水性、あるいは溶解性など
において、公知の含フツ素ベタイン型両性化合物より予
想を越えて優れていることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。即ち、本発明は、一般式〔■〕で表わされ
る含フツ素トリカルボン酸型両性化合物及びその製法を
提供するものである。
本発明によれば、前記の一般式CI)において、Rfは
炭素数3〜18、特に好ましくは炭素数4〜12のフッ
累化脂肪族基であり、その様なものの内好ましいものの
例としては、パーフロロアルキル基もしくはバー70ロ
アルケニル基であり、直鎖状、分岐状、環状(例えばシ
クロヘキシル基のような基)またはそれらを組合わせた
もののいずれでも良く、更に主鎖中に酸素原子の介入し
たもの啓、例え9− ば(CFs )z CF OCFx CF2−などでも
良い。niI、 m2、m、は1〜5の整数である。ま
たMl、 M2、M3は、水素原子まえ、よ無機も口は
有機。ヵアオ、−r:あり1.、l!、、e、 、61
3゜Ca  、Mg  、 (N(H)、(R”)9:
l  (但し、R%−1炭素数1〜4のアルキル基また
はヒドロキシエチル基、pおよびqは0〜4の整数でp
+q−4を満たすものを表わす。)が好ましい。
Xは無機または有機のアニオンであり、OHe、Cle
、B、e、Ie、clo4e、So、 、CH,5o4
e、 NO7、CH3COO”’、およびリン酸基等が
好蓋しい。
本発明の含フツ素トリカルボン酸型両性化合物の具体例
としては次の如きものが挙げられる。
=10= 又、本発明の含フツ素界面活性剤は次の製法により高収
率かつ経済的に製造することができる。
前記の一般式〔I〕において、ml”J=Jの場合には
一般式〔■〕 〔式中、Rf、 Z、 R,、Qlは前記と同意義。〕
で示される含フツ素アミン化合物と、一般式〔■〕X’
(−CH,垢四〇〇M           [[II
)〔式中、rは塩累原子、臭累原子、またはヨウ素原子
であり、m、Mは前記と同意義。〕で示される化合物を
、LiOH、NaOH,KOH、ピリジン、トリエタノ
ールアミン、トリエチルアミン等の塩基性触媒の存在下
で反応させることにより製造することかできる。
上記の反応において、反応溶媒としては、通常、メタノ
ール、エタノール、インプロピルアルコール、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ、ブチ
ルカルピトール、ジメチルスルホキシド、ジメチルホル
ムアミド、アセトニトリル等の水に可溶性の有機溶剤と
、水との混合系が挙げられ、特にイソプロピルアルコー
ルあるいはブチルカルピトールと水との混合系が適して
いる。反応温度および反応時間としては、60〜140
℃、5〜16時間が適当である。
13− 原料の含フツ素アミン化合物〔■〕と一般式〔1■〕の
化合物の仕込みモル比は1:30〜1:3.6であり、
その中でも1:3.1〜1:3.!lが特に好ましい。
尚、上記反応の原料として用いられるCIn式の含フツ
素アミン化合物は、既存の合成技術を用いて容易に合成
される。即ち、(II)式のQlが+CH,%もしくは
+CHti o(−cn、4[: n、d、eは前記と
同意義。〕であり、R1が水嵩原子の場合には、フッ素
化脂肪族スルホン酸、フッ素化脂肪族カルボン酸、それ
らの酸ハライドもしくはエステルと、一般式H,NfC
H,九NH,もしくはHtN+CHt’5i0+CHt
%NH2(n、 d、 eは前記と同意義。〕で示され
るジアミン類との反応により収率良(得ることが記と同
意義。〕とアンモニアを反応させることにより、収14
− 率良く合成することができる。
前記の一般式CI)において、rn I=m2〜m、の
場合、前記と同様の反応条件下において、一般式[II
)で示される含フツ素アミン化合物に対して、2.0〜
2.4倍モル、好ましくは2.0〜2.2倍モルの’X
’+CHdi、C00M  (r、fil、Mは前記と
同意義。〕を反応させ、しかる後に、1.0〜1.2倍
−1−/l/、好まL<ハ1.0〜1.1倍モ#17)
 X’e CH2)、COOM[X’、m 2、Mは前
記と同意義であり、rnI〜m2である。]を反応させ
て、製造することができる。また軒cH2QCOOMと
X′+CH2鳩C00Mの仕込み順序を逆にしても良い
前記の一般式[I]において、m1〜m2〜彎、の場合
も、前記と同様の反応条件下において、一般式[II)
で示される含フツ素アミン化合物に対して、それぞれ1
.0〜1.2倍モル、好ましくは1.0〜1.1倍モル
のX’(−CH,片;C00M。
X’+CHm、C00M 、 X’+CH鵡C00M 
(X’、’m、、〜2、〜3.Mは前記と同意義であり
、m1〜〜2〜彎、である。〕を逐次反応させて、収率
良(製造できる。
前記の一般式CI)において、fnl 、friz、m
、が2あるいは6を示す場合は、次に示す方法によって
収率良く製造することができる。
即ち、一般式(n)で示される含フツ素アミン化合物に
、アクリル酸、β−プロピオラクトンあるいはγ−プチ
ロラ□  ケトンを反応させる方法である。この場合、
反応溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
アセトン、メチルエチルケトン、クロロホルム、ジクロ
ルエタン、アセトニトリル、酢酸エチル、酢酸メチル、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プ
ロトン性溶媒が適しており、反応温度は0〜140℃、
好ましくは10〜80℃であり、反応時間は5〜20時
間が好ましい。
上記反応において、In 、−m! =m 3の場合、
原料の含フツ素アミン化合物(n)とアルカノラクトン
あるいはアクリル酸の仕込みモル比は11.0〜1:5
.6であり、その中でも1:3.0〜1::5.5が特
に好ましい。
上記の合成方法においても、m1=m^m、の場合には
、アクリル酸もしくはβ−プロピオラクトン、そしてγ
−ブチロラクトンを使用し、一般式〔■〕の化合物を用
いた合成法の場合と同様に逐次反応を行えば良い。
表−1は、本発明に係る含フツ素トリカルボン酸型両性
化合物の水溶液の発泡性並びに表面張力をまとめたもの
で17− 本発明者等の知見によれば、本発明の含フツ素トリカル
ボン酸型両性化合物(両性化合物と略す)は、幅広いp
H領域で水に安定に溶解し、酸性、中性、塩基性のいず
れのpH領域でも界面活性を減じない。この特性は実用
上界面活性剤等として極めて有用である。
さらに本発明の両性化合物はカルシウムイオン安定性が
良く、°耐海水性に極めて優れていることが見い出され
た。
改良I(ardt法によりカルシウムイオン安定性を調
べると、本発明に係る両性化合物はpH7,5において
硬度5,000ppm (CaC01換算)以上におい
ても完全に溶解している。
それに対し公知の含フツ素ベタイン型界面活性剤、例え
ばCaFl? SOt NH(CHt)J (CHs)
tCHt C000は、1,300ppmで相分離を始
め、界面活性を失う。
以上の点から明らかなようK、本発明の両性化合物は界
面活性剤として、海水溶液での起泡性、泡安定性に優れ
て19− 18− いること、表面張力低下能に優れていること、耐硬水性
、pHに対する安定性に優れていること等の界面活性特
性を利用して、泡沫消火剤、水成膜形成性油火災用消火
剤、起泡剤、洗浄剤、湿潤剤への応用に特に適じている
。またレベリング剤、塗料添加剤、防汚剤、撥油剤、プ
ラスチック添加剤、帯電防止剤、離型剤等への応用にも
好適である。
次K、本発明をさらに具体的に説明する為実施例にて説
明する。
実施例1 (1)原料(CaF+a 5OtN CHt CHtC
Hx NHt ) (7)合成冷却用コンデンサー及び
攪拌器を備えた2ノの3つ日丸底フラスコに、1.3−
ジアミノプロパン111g(1,5モル)と充分に脱水
したイソプロピルエーテル20− 300gを窒業雰囲気下で秤取し、充分に攪拌しながら
室温テパー70ロヘキシルスルホニルフロリド257g
(059モル)を滴下ロートより滴下した。50℃で3
時間攪拌した後、イソプロピルエーテルを減圧下で除去
した。オイル状残渣をエタノール200WLlに溶解し
、それを攪拌下で蒸留水51に徐々に注いで結晶を熟成
させた。上ずみ液をデカンテーションで除き、0゜5N
水酸化ナトリウム水溶液11を加えて結晶を洗浄し、さ
らに毎回51の蒸留水を用いてデカンテーションを3回
行った。
結晶なろ取し、更に蒸留水で洗浄して60℃で減圧乾燥
した。以上の操作で次の反応に供するのに充分な純度の
N−(S−アミノプロピル)バーフロロへキシルスルホ
ンアミドが268g得られた。。
:1 fI’P=144.0℃ 元素分析 Ci(N 分析値(%)  25.8  1.96.0計算値′(
%)  25.7  2.0  6.IIRスペクトル
(KBr disk法)13ブ0cIIL−’  < 
−so、N(uas)NMRスペクトル(CD、CD溶
媒、TMS基準)1.7’6 ppm (m’、’2H
)、2.85ppm(t 、2H)冷却用コンデンサー
及び攪拌器を備えた5001Ilの4つ日丸底フラスコ
に、上W31)で合成したN−(3−アミノプロピル)
パー70ロヘキシルスルホンアミド10I(0,021
9モル)、モノクロル酢酸ソーダ8.4I(0,072
3モル)、イソプロピルアルコール3011そして水4
0.9を秤取し、加熱溶解した。水酸化ナトリウム5.
049(0,0725モル)を溶解した水溶液20−を
、85〜90℃で攪拌しながら、2時間をかけて滴下し
た。滴下終了後、90℃で8時間還流した。イソプロピ
ルアルコール及び水を減圧下で留去し、オイル状残渣な
70℃で熱風乾燥し、エタノール/水から再結晶して精
製した。
収量は9gであった。
元素分析 CHNF    癩 分析値(%)・ 23.7  2.0  4.0  3
4.18.6計算値(%>  2ts1.s   3.
8  33.7  9a23− IRスペクトル(KBr disk法)5570cm″
の−NH,の吸収が消滅した。
1650cIIL−’ (−COO−)′I A 7 
DcrIL−’ (−80,N(” uas )   
 ゛NMRスペクトル(D、0溶媒、DBS基準)1.
130ppm (m、2H)、3.1sppm(m*4
H)4.17ppm(@、6H) 実施例2 冷却用コンデンサー及び攪拌器を備えた500mJの4
つ目フラスコに、N−(3−アミノプロピル)テーフロ
デヘ、  キシルスルホンアミド1Op(0,0219
モル)、β−クロルプロピオン酸ソーダ3.1.9(0
,0241モル)、イソプロピルアルコール30g、そ
して水40gを各々秤取し、24− 加熱溶解した。水酸化ナトリウム1.01!i(0,0
241モル)を溶解した水溶液101IIノを、85〜
90℃で攪拌しながら、2時間をかけて滴下した。滴下
終了後、90℃で8時間還流した。フラスコ内の生成物
を取り出すこと無く、反応系内にモノクロル酢酸ソーダ
5.1il(0,0482モル)を加え、水酸化ナトリ
ウム2.03g(0,0482モル)を溶解した水溶液
15dを、85〜90℃で攪拌しながら、2時間かけて
滴下した。滴下終了後、90℃で7時間還流シタ。イソ
プロピルアルコール及び水を減圧下で留去し、オイル残
渣な70℃で熱風乾燥し、エタノール/水から再結晶し
て精製をした。
収量は9.511であった。
9h− 元素分析 CHN    F    Na 分析値(%)  26.5  2.2  3.5  5
6.8  8゜5計算値(%)  25.7  2.0
  3.8  31.1  9.2IRスペクトル(K
Br disk法)5570cIIL−”の−NH,の
吸収力消滅シタ。
1650clIL−”  (−COO−)1570m 
”  (−8o、N(νaa )NMRスペクトル(D
、0溶媒、DSS基準)1.82ppm(m、2H)、
2.23ppm(t 、2H)3.51ppm(m、6
H)、4.20 ppm (s 、 4H)実施例6 N−(6−アミノヘキシル)パーフロロオクチルスルホ
ンアミド10II(0,01<57モル)、モノブロム
酢酸ソーダ8.9II(0,055モル)、、イソプロ
ピfiy7にコ=−に5 Qg、水40g、そして水酸
イ4ヒナトリウム2.3g(0,055モル)を溶解し
た水浴液20−を用い、実施例i−+toと同様にして
合成した。      。
収量は10.3gであった。
元素分析 分析値(%)  27.8  2.2   !1.0 
 ’5’4.5’  6.5計算値(%)  27.、
.5. 2.2 、.5.2  55.2  7.5’
    IRスペクトル(KBr disk法)!i 
570c+n−’の−NH!の吸収が消滅した。
1630cm−” (−〇〇〇 −) 1370cIIL−” (−802N、  ppm )
27− Z6− NMRスペクトル(D、0溶媒、DSS基準)1.57
.ppm(m、8H)  3.23’ppm(m、4H
)4.13ppm(s、6a) 実施例4 冷却用コンデンサー及び攪拌器を備えた500dの4つ
日丸底フラスコに、N−(2−アミノエチル)−2−パ
ーフロロオクチルエタンスルホアミド10.7p(0,
0187モル)、モノクロル酢酸ソーダ7、29 (0
,0617モル)、ヨウ化ナトリウム9.2g(0,0
617モル)、メチルセロソルブ3・Og、そして水4
0pを秤取し、加熱溶解した。
水酸化ナトリウム2.69 (0,0617モル)を溶
解した水溶液20mJを、100〜105℃で攪拌しな
がら、2時間をかけて滴下した。滴下終了後、105℃
で7時間還流し28− た。メチルセロソルブ及び水を減圧下で留去し、オイル
状残渣を80℃で熱風乾燥し、エタノール/水から再結
晶して精製をした。
収量は10.8.!ii’であった。
元素分析 分析値(%)20.6  2.0   !1.1  3
5.5  6.8計算値(%)  19.2  1.6
  5.0  34.4  7.3IRスペクトル(K
Br disk法)5570cm−”の−NH−1の吸
収が消滅シタ。
1.650cm−”(COO−) 1 37 0cm−” (−8o、N(νaa、)NM
Rスペクトル(D、O溶媒、DSS基準)1.85pp
m(t、2H)、xo5ppm(m、4H)x、6sp
pm(t、2H)、4.15Ppm(s、6H)実施例
5 既に公知の方法(特開昭55−162751号)の方法
によって得られた含フッ累エポキシド28%アンモニア
水溶液51.4g(0,846モル)を加え7時間、室
温で攪拌した。イソプロピルエーテル600m1で抽出
し、水洗した後エーテル層を無水硫酸す) IJウムで
乾燥した。イソプロピルエーテルを留去した後、減圧蒸
留し精製した。
収量は77.017であった。
沸点=145〜147℃/ 0.1 ysta Hy元
素分析 分析値(%)    27.62.3   4.6計算
値(%)    27.4   2.4   4.6H
MRスペクトル(CD、OD溶媒、TMS基準)0.9
0ppm(t、3H)、1.65ppm(m、2H)5
、50 ppm (m 、 4H)、5.55 P p
 n+ (d # 2 H)3.80ppm(m、1B
) イングロビルアルコール50g、水40gを反応溶媒と
し、上記(1)で合成したN−プロピル−N−(2−ヒ
ドロキシ−3−アミノプロピル)−パーフロロオクチル
スルホンアミド10.7,9(0,0189モル)、モ
ノクロル31− 酢酸ソーダ7.3 g(0,0624モル)、そして水
酸化ナトリ、ウム2.611C0,0624モル)を溶
解した水竺液20−を使用し、実施例1−(II)と同
様にして合成した。
収量は11.8gであった。
元素分析 分析値(%)  27.4  2.5  6.0  3
6.8  6.8計算値(%)  27.0  2.1
  3.1  56.5  7.7IRスペクトル 6570α−1の−NH,の吸収が消滅した。   ・
1630儂−”(−coo−) 1570cIrL−” (−8o、N(ν&lI)NM
Rスペクトル(D20溶媒、Dis基準)0.90pp
m(t、3H)  1.63ppm(m、2H)32− 5.40pPm(m−4H)  3.61pPm(d、
2H)3.84ppm(m、IH)、4.18ppm(
s、6H)実施例6 イソプロビルアルコール50p、水4011を反応溶媒
とし、N−プロピル−N=(2−ヒトルキシー3−アミ
ノプロピル)−パー70ロヘプチルカルボアミ)’10
Ji!(0,0189モル)、モノブロム酢酸ソーダ3
.4y(0,0208モル)、水酸化ナトリウム0.8
7g(0,0208モル)を溶解した水溶液IQdを使
用し、次にβ−ブロムプロピオン酸ソーダ7.5i0.
04L6モル)と水酸化ナトリウム1.749<0.0
416モル)を溶解した水溶液20ゴを使用し、実施例
2と同様にして合成した。
収量は11.4Iiであった。
分析値(%)  51.1  2.9  3.2  5
5.6  7.0計算値(%)  50.4  2.6
  5.2  32.5  7.9IRスペクトル(K
Br disk法)3560cIL−’の−NHtの吸
収が消滅した。
1650cm−” (−〇〇〇−) 1 370m−” (−8O*N(νas  )NMR
スペクト/L/(D、0溶媒、D88基準)0.93p
pm(t、3H)、1.63ppm(m、2H)2.2
5 Ppm (t 、 4H)、3.30Pp1n(m
、8H)3−58 ppm’(d 、2’n)、5.8
2i)pm(m、IH)実施例7 合成 冷却用コンデンサー及び攪拌器を備えたsoomzの4
つ日丸底フラスコに、N−<5−アミノプロピル)−p
−パーフロロノネニルオキシベンゼンスルホンアミド1
4.8.p(0,0219モル)、モノクロル酢酸ソー
ダ8,4g(0,0725モル)、ブチルカルピトール
30g、そして水40Iを秤取し、加熱溶解した。水酸
化ナトリウム3.049(0,0725モル)を溶解し
た水溶液20IIIlを、100〜105℃で攪拌しな
がら、2時間をかけて滴下した。滴下終了後、105℃
で8時間還流した。ブチルカルピトール及び水を減圧下
で留去し、ペースト状残渣な80℃で熱風乾燥し、イソ
プロビルアルコール/水から再結晶して精55− 製をした。
収量は10.69であった。
元素分析 CHN      F     Na 分析値(%)  31.1  2.1  3.0  3
5.2  6.2計算値(%)  30.8  1.8
  3(]   54.5  7.4IRスペクトル(
KBr disk法)5570、−”の−NH,の吸収
が消滅した。
1650cIL−’ (−〇〇〇−□ )1 5 70
cm−’ (80tN<   νas  )NMRスペ
クトル(D20溶媒、Dis基準)1.85ppm(m
、2H)、3.21p p= (= t 4 a )4
.17 ppm (s 、 6H)、72〜7.6pp
m(m、4H) 56− 実施例8 冷却用コンデンサー及び攪拌器を備えた300mの4つ
日丸底フラスコに、N−(2−ヒドロキシエチル)−N
−(2−ヒドロキシ−3−アミノプロピル)−パーフロ
ロへキシルスルホンアミド10i0.0195モル)、
水酸化カリウム1.1g(0,0195モル)、そして
アセトニトリル100gを各々秤取し、30℃で攪拌し
ながら、アクリル酸4.2gを溶解したアセトニトリル
の溶液509を、4時間かけて滴下した。滴下終了後、
30”Cでさらに2時間攪拌した。アセトニトリルを減
圧下で留去し、エタノールから再結晶した。
収量は8.6Iであった。
37− 元素分析 CHN    F    K 分析値(%’)  50.4  3.3  3.7  
31.8  4.8計算値(%)  30.5  5.
3   五6  31.3  5.OIRスペクトル(
KBr disk法)3570cm−’の−NH,の吸
収が消滅シタ。
1710cm−’ (−COOH) 163 ofi−” (−COO−) 1 67 0cm−”  (−8o、N(yaa  )
NMRスペクトル()0溶媒、088基準)2.23 
ppm(t 、 +5H)、3.36PPm(m、12
H)3.65ppm(t、2B)、3.81ppm(m
、1H)実施例9 68− 冷却用コンデンサー及び攪拌器を備えた3001Llの
3つ日丸底フラスコに、N−(3−アミノプロピル)−
パーフロロオクチルスルホンアミド10.!9(0,0
180モル)、水酸化リチウム0.5g、β−プロピオ
ラクトン6.9g(0,0540モル)、そしてアセト
ニトリル100gを各々秤取し、30℃で20時間攪拌
した。アセトニトリルを留去し、ペースト状残渣をイソ
プロピルアルコールから!結晶し精製なした。
収量は6.6gであった。
元素分析 CHN    F    Li 分析値(%)  !10.4  2.4  3,3  
40.9  0.7計算値(%)  30.2  2.
6  5.5  40.6  0.939− IRスペクトル(KBr disk法)357 om−
’の−NH,の吸収が消滅した。
1630cIIL−’(−COO−) 1 3 7 03−’(−8O2N(yaa  )NM
Rスペクト/L/(D20溶媒、Dis基準)1.80
ppm(m、2H)、2.51 ppm(t 、 6H
)3.35 ppm(m 、 10H) 特許出願人二大日本インキ化学工業株式会社財団法人川
村理化学研究所 40−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 一般式CI) で示される含フツ素トリカルボン酸型両性化合物@ □
    2一般式[II) で示される含フツ累アミ/化合物を、 一般式(I[I] X(−CH,袖C00M        (m)で示さ
    れる化合物と反応させて、 一般式〔I′〕 で示される化合物を得ることを特徴とする含フツ素トリ
    カルボン酸型両性化合物の製法。 3一般式 で示される含フツ素アミン化合物を、アクリル駿、ある
    いは炭素数3あるいは4のアルカノラクトンとを反応さ
    せて、一般式〔■つ で示される化合物を得ることを特徴とする含フツ素トリ
    カルボン酸型両性化合物の製法。
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