JPS58200341A - 漢字情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は仮名−字変換処理や和文タイプライタの漢字表
示処理等の際に用いられる漢字情報処理装置に閣下るも
のである。

仮名４漢字変換処理等によす作成される漢字仮名混り情
報がたとえば「方々型や「各々」等のように、同一の漢
字が重！、して表記される場合、その表記方法としては ２ベージ ■　同じ漢字をそ、のま、ま重複して用りる。正記法（
例・・・「方力Ｊ、７．「、各各」）■　同じ漢字の重
、複を避は略記法“々”を用いる略記法（例・・・「方
々」、「各々」）の２つの表記法がある。

定される場合等、−概にこの選択を決めることは困難で
ある。

そこで従来の仮名漢字変換処理装置は内部の仮名漢字変
換用辞書■登録されているどちらかの表記に従う事にな
る。すなわち仮名漢字変換処理装置の仮名漢字変換−辞
書には同じ意味をもつ表記、たとえば「方々」と「方力
」とを同時に登録すると内部ア混乱を来たすため、必ず
どちらか一方の表記を登録させておくのが一般的である
。

しかしながらユーザーの好みにより常に正記法で文書を
表記したいとか、略記法で文書を統一したいとかいう場
合顛憾上述のような装置では行なうことができず、たと
え正記法及び略記法の双方３ページ の表記を登録しておいたとしても、装置の方で勝手にど
ちらかの表記を選択するため、他方の表記を望んでいた
場合にはその表記に変更しなければならず、表記変更の
ため時間を費やすという欠点を有する。

本発明は上記欠点に鑑み、正記法あるいは略記法を指定
できる表記指定モードを設けることにより、文書を作成
する際どちらか一方の表記で文書を統一でき、またユー
ザーの好みで正記法あるいは略記法の単語を迅速に得る
ことができる漢字情報処理装置を提供するものである。

以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。

図面は本発明の一実施例における漢字情報処理装置のブ
ロックを示すものである。

図面において、１はユーザーがキーボード等により入力
したカナ列情報を読み込むカナ漢字変換：１・ 入力バッファ、２はカナ列情報を漢字仮名混じり情報に
変換する仮名漢字変換部である。３は仮名漢字変換部２
から送出された漢字仮名混じり情報において同じ漢字が
重複されて表記される単語を選び出すとともに指定され
た正記法又は略記法のどちらかの表記情報に変換する漢
字情報処理部で、後述する入カバッファ、モードバッフ
ァ、漢字情報系列検索部、漢字情報系列変換部及び出力
バッファとにより構成される。４は漢字情報処理部３で
処理された情報を画面上に漢字仮名混じりの文書で表示
する表示装置である。

以下、漢字情報処理部３の構成をさらに詳細に説明する
。

図面において、５は仮名漢字変換部２から送出される漢
字仮名混じり情報を一時記憶する入力バッファである。

６は同じ漢字が重複されて表記される単語を記憶してい
るモードバッファで、ユーザーの外部からの指示により
同じ漢字が重複されて表記される単語を正記法あるいは
略記法に変換して出力する。７は入力バッファ５から送
出される漢字仮名混じり情報の１つのまとまりを単位と
して入力するとともに、その情報の中から同じ漢字が重
複されて表記されるものをモードバッファ６　ページ ６を用い検索する漢字情報系列検索部で、該当すべき表
記がモードバッファ６に在存しない場合は出力バッファ
８に送出する。９は漢字情報系列変換部で、漢字情報系
列検索部７が重複されて表記される漢字をモードバッフ
ァ６から検索した際に、漢字情報系列検索部７から送出
される情報をモードバッファ６を用いて正記法あるいは
略記法に変換して出力バッファ８に送出する。

上記のように構成された漢字情報処理装置について、以
下その動作を説明する。

まずユーザーがキーボード等により入力したカナ列情報
を仮名漢字変換人力バッファ１は順次記憶する。次に仮
名漢字変換部２では１つのまとオリを単位として仮名漢
字変換人力バッファ１からカナ列情報を入力し、漢字仮
名混じり情報に変換゛する。漢字仮名ｔじり情報に変換
された情報は入力バッファ５に一時記憶されるとともに
、特定のまとまりを単位として漢字情報系列検索部７に
送出される。漢字情報系列部７ではその情報の中から同
じ漢字が重複されて表記されるものをモード６ページ バッファ６を用いて検索し、該当すべき表記がモードバ
ッファ６に在存しない場合にはその情報をそのまま出力
バッファ８に送出し、出力バッファ８で一時記憶させる
。

一方漢字情報系列検索部７が重複されて表記される単語
をモードバッファ６から検索した際には、その情報を漢
字情報系列変換部９に送出する。モードバッファ６では
ユーザーからあらかじめ正記法あるいは略記法の変換指
示を受けていることにより、たとえば漢字情報系列検索
部７から漢字情報系列変換部９に送出された情報が「方
力」であり、ユーザーがあらかじめモードバッファ６に
対し略記法のモードを指定していたとすれば、漢字情報
系列変換部９では漢字情報系列検索部７から送出された
「方力」をモードバッファ６を用いて略記法の「方々」
に変換して、変換後出力バッファ８にその情報を送出す
る。そして表示装置４では出力バッファ８が記憶してい
る情報に基づいて画面上に略記法にすべて統一された漢
字を含む漢字仮名混じりの文書を表示することができる
。

７　ページ 以上のように本実施例によれば、ユーザーにより正記法
あるいは略記法のどちらか一方にあらかじめ設定された
モードを有するモードバッファ６を用い、漢字情報系列
検索部７が同じ漢字が重複されて表記されるものを検索
した後、漢字情報系列変換部９により同じ漢字が重複さ
れて表記されるものを必要に応じて正記法あるいは略記
法に変換することにより、作成する文書を正記法あるい
は略記法で統一することができる。

なお本実施例ではカナ系情報を仮名漢字変換部２で同じ
漢字が重複されて表記されるものを正記法に変換し、必
要に応じてモードバッファ６で略記法に変換したが、仮
名漢字変換部で略記法に、またモードバッファ６で正記
法に変換するようにしてもよいし、仮名漢字変換部２に
は使用頻度の高い方を記憶させておくようにすれば処理
速度が速くなる。

まだ１つの文書を作成する際にもモードバッファ６のモ
ード切換を行なうことにより、ユーザーの好みで正記法
あるいは略記法の単語を迅速に得ることかできる。

以上のように本発明は漢字仮名混じり入力情報の中から
同じ漢字が重複されて表記される単語を、同じ漢字が重
複されて表記される単語を記憶している検索部により検
索し、同じ単語が重複されて表記される単語の正記法あ
るいは略記法の表記を記憶している変換部により前記検
索部が検索した前記単語をユーザーの指定に応じて正記
法あるいは略記法に変換することにより、作成する文書
を正記法あるいは略記法で統一することができ、またユ
ーザーの好みで正記法あるいは略記法の単語を迅速に得
ることができ、その工業的価値は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における漢字情報処理装置のブロ
ック図である。 ６・・・・・・モードバッファ、７・・・・・・漢字情
報系列検索部、９・・・・・・漢字情報系列変換部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同じ漢字が重複されて表１記される単語を記憶している
   とともに、漢字仮名混じり入力情報の中から同じ漢字が
   重複されて表記されている単語を検索する検索部と、同
   じ漢字力！重複されて表記される単語の正記法あるいは
   略記法、の表記を記憶しているとともに１．前記検索部
   が検索した単語をユーザーの指定に応じて正記法あるい
   は略記法に変換する変換部とを具備した漢字情報処理装
   置。