JPS58196020A - マスクの欠陥検査・修正方法およびその装置 - Google Patents

マスクの欠陥検査・修正方法およびその装置

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JPS58196020A
JPS58196020A JP57078165A JP7816582A JPS58196020A JP S58196020 A JPS58196020 A JP S58196020A JP 57078165 A JP57078165 A JP 57078165A JP 7816582 A JP7816582 A JP 7816582A JP S58196020 A JPS58196020 A JP S58196020A
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    • H01J37/3053Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for casting, melting, evaporating or etching for evaporating or etching
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マスクの欠陥検査、修正方法と装置に係り、
特に1.5μ以下の微細パターンのマスクに発生する黒
点欠陥の検査、修正に好適なマスクの欠陥検査、修正方
法と装置に関する。
近年、半導体集積口m(+■c)は微細化、高集積化が
著しく進み、配線パターンの寸法は6μから2μへと移
行しつつあり、数年後には1〜1.5μパターンの実現
が予測されている。
第1図(a)に、フォトマスクの断面を示す。
この図に示されるフォトマスクは、ガラス基板1の上に
クロムなどの金属材料、酸化鉄などの金属化合物材料等
、露光用の光に対して、透過率の低い材料の薄膜(厚さ
数100〜数1000^)を蒸着してフォトエツチング
技術により所望のパターン2に形成されている。ここで
、寸法Aはパターンの間隔、寸法Bはパターンの幅であ
る。
141図(b)は、さらに微細な配線パターンの形成に
用いられるX11ii露光用マスクの断面を示す。
この図に示されるマスクは、Siの支持基板3に支えら
れ厚さ数μのパリレン4上に、厚さ2005μ程度のC
r薄膜5を有し、その上にX線に対する吸収の大きいA
u 6の数1000^の膜によシバターンが形成されて
いる。Au6の上部にある厚さ約1000λのCr7は
、Au、6をエツチングしてパターンを形成する際のマ
スクとなるよう、リフトオフ法によシ形成されたもので
ある。
第2図は、これらのマスクの一部を上から見九図である
この図に示されるマスクは、ガラス基板8の上に配線パ
ターン9が形成されており、この配線パターン9はたと
えば金属Crの薄膜により形成されている。このような
マスクには、符号10.11.12で示される欠陥が、
パターン形成工程で発生するのが晋通である。これは、
主としてフォトエツチング技術における異物の介在によ
る。符号10.11は、黒点欠陥と呼ばれ、金属Crが
本来存在してはならない場所に存在するものである。符
号12は、白点欠陥と呼ばれ、本来存在すべき場所の金
属Crが欠落したものである。このような欠陥のあるフ
ォトマスクをそのまま使用すれば、この欠陥がそのまま
ウェハー上の素子パターンに転写され、ICの不良を生
じる。前記2種の欠陥のうち、黒点欠陥の方が数が多い
第5図は、前述のごときマスクの欠陥検査装置の従来例
を六し、第4図は該装置の2値化回路の機能を示す。
前記第5図に示される装置において、検査すべき一マス
ク15はXYテーブル14の上に固定される。そして、
光源15から出た光は光ファイバ16により導かれてマ
スク15を下方から照明する。
この透過光照明のもとで、対物レンズ17はマスクパタ
ーンの像を光学素子18.19.20をへて微小な充電
変換素子を一列に配置した+j ニアイメージセンナ2
1の上へ結像する。
このリニアイメージセンサ21の出力は、2値化回路2
5に入れられて2値化される。すなわち第4図(a)の
ごときリニアイメージセンサ21の出力を、任意に設定
された出力レベルhよりも高いか低いかによって、第4
図(b)のごとく、0レベルとルベルとから成るディジ
タル信号に置換する。これは、マスクパターン像をとら
えたリニアイメージセンサ21からの電気的出力が、光
学的、電気的、その他の要因によって影響を受け、8/
N比が悪くなっているのを改善するためである。
XYテーブル14は、制御装蓋で制御される駆動モータ
によ)リニアイメージセン?21の配列の方向と垂直に
移動する。したがって、2値化回路25からの出力はマ
スクパターンの儂を2次元的に走査するものとなる。
一方、磁気チーブ24に貯えられる正確な原パターンの
情報は、一旦高速の読み出しが可能な磁気ティスフ25
に保存される。XYテーブル14の位置は、刻々リニア
エンコーダ26.27にょシ読み堰られ、対応する場所
における磁気ディスク25からの原パターンの情報と2
値化回路出カとの比較が比較回路28において行われる
このようにして、原パターンとは異なったパターン、す
なわち欠陥の位置が欠陥位置配線回路29によってカセ
ットテープ5oに記録される。
第5図は、以上のようにして見出されたマスクの欠陥の
レーザによる修正装置の従来例を示す。
この装置では、レーザ発振器31から出たレーザビーム
52は反射ミラー35にょう反射され、アパーチャ(矩
形開口)47を介し半透過ミラー54を通過した後、レ
ンズ55にょシ集光され、微動載物台56の上に設置さ
れたマスク37の欠陥38に照射されてこれを除去する
修正中、ハーフミラ−39、照明ラング40.凹面ミラ
ー41、コンデンサレンズ42がら成る照明光学系によ
り、試料であるマスク57の表面を照明する。
ここで欠陥の位置出しについては、第3図に示される欠
陥検査装置により欠陥位置の情報を記録したカセットテ
ープ45からの情報に基づいて載物台36の駆動制御装
置46によって欠陥位置が接眼レンズ45.44の視野
の中に入るように、マスクを載せた載物台56が移動し
た後、観察しなから載物台56を微動させることによっ
て行う。
以上説明したマスクの欠陥検査、修正に関する従来技術
には、次のような欠点がある。すなわち、 (1)欠陥の検査を光学的な方法によって行っているた
め、光の回折限界以下の分解能をうろことは不可能であ
シ、実用的な分解能はおよそ0.5s が限界であると
考えられる。したがってVLSI等の微細パターンの、
0.5μ以下の欠陥を検査することはできない。
(2)欠陥の除去修正をレーザ装置にょ夛行っているた
め、レーザ光の集光限界以下の精度で除去修正を行うこ
とは困難である。実用的な除去修正精度は、0,5aが
限界と考えられるため、1.5j以下のVLSIの微細
パターンの修正には適さない。
(5)欠陥の検査と修正とを別々の装置によって行って
いるため、装置が高価となカ、工数も増えている。特に
、位置検出−位置決めを繰シ返すため、この部分の機構
と工程が重複し、無駄である。
本発明の目的は、以上のような従来技術の欠点をなくシ
、マスクの欠陥の検査および修正を0.571以下の分
解能および精度をもって行いうるマスクの欠陥検査、修
正方法を提供するにらり本発明の他の目的は前記マスク
の欠陥の検量。
修正方法を同一の装置で確実に実施しうるマスクの欠陥
検査、修正装置を提供するにある。
本発明方法の特歎は、液体金属イオン源等の高輝度イオ
ン源からのイオンビームを、荷電粒子光学系によシロ。
5μダ以下の微細な領域に集束して走査し、イオンビー
ムのスポットを牛導体集積回路等を製造するだめのマス
クに照射してその2次荷電粒子の強度を測定し、該測定
値と原パターンの情報とを比較し、マスク欠陥を検出し
た後、欠陥位置にイオンビームを集束して走査させるか
結像投影させ、かつスパッタリング除去に適当なiイク
ロイオンビーム電流と加速電圧に変化させて照射し、マ
スクの欠陥を除去するようにしたところにアシ、この構
成+(よシマスフの欠陥の検査と修正とを0.5μ以下
の分解能および精度で行うことができたものである。
そして、本発明装置の特徴は、架台上に真空容器を設置
し、該真空容器に真空引き手段を連結し、前記真空容器
内の架台上にはマスクの載物台を設置し、この載置台を
移動および位置微調整用の制御装置に連結し、前記真空
容器内には少なくとも、液体金属イオン源等の高輝度イ
オン源と、該高輝度イオン源からイオンビームを引き出
す丸めの引き出し電極と、イオンビームの出力や安定性
を制御するだめのコントロール電極と、イオンビームを
集束するための静電レンズと、イオンビームのアパーチ
ャと、イオンビームをアパーチャの外側に外すだめのプ
ランキンク1t’FAAと、マスク上にイオンビームの
スポットを走査させるための偏向電極と、イオンと一ム
が照射されたマスクの2次荷電粒子の強度を検出しこれ
を電気的信号に変換する2次荷電粒子検出器とを設け、
前記高輝度イオン源とコントロール電極と引き出しtW
と静電レンズとブランキング電極と偏向電極とをそれぞ
t電源に連結し、前記2次荷電粒子検出器を、該2次荷
・慰粒子検出器の出力と原パターンの情報とを比較して
欠陥の有無を判定するための比較回路に接続し、該比較
回路にマスクの観察検査時と欠陥、修正時とで前記各電
源を切り換え制御する丸めの制御系を接続したところに
あり、ζ【7驚 を同一の装置で確実に実施化できたものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第6図は、本発明方法を実施するための、マスクの欠陥
検査、修正装置の一例を示す。
この第6図において、架台47にはエアサーボ4Bによ
り防震措置が講じられておシ、前記架台47の上に真空
容器49が設置されている。
前記真空容器49には、下半部に試料室5oが設けられ
、その側部に試料交換室51が設けられて゛いる。真空
容器49の上半部と試料室50間はゲートパルプ52に
より仕切られ、試料室5oと試料交換室51とは他のゲ
ートパルプ55により仕切られている。また、真空容器
49には真空引き手段が連結されている。
紡紀真空引き手段は、真空容器49の上半部側と試料室
50と試料交換室51とに接続された真空パイプ54.
55.56、オイルロータリボング57、オイルトラッ
プ58、イオンポンプ59、ターボ分子ボ/プロ0およ
びパルプ61.62.65.64とを有し、前記真空容
器49内と試料室50と試料交換室51とを1$tor
r以下の真空に排気しうるようになっている。
前記架台47上の試料室50には、載物台65が設置さ
れ、該載物台65の上に試料台70が載置され、その上
にマスクである試料74が設置されるようになっている
。また、試料台70には引き出し具70が付設されてい
る。
前記載物台65は、回転導入端子ハ、72.75を介し
て試料室50の外部からX方向駆動モータ66、Y方向
駆動モータ67、Z方向微動マイクロメータ68および
θ方向(回転)移動り/グ69によfi、 X、 Y方
向の移動、Z方向および水平面内の回転角の微v4櫨を
行いうるように構成されている。前記X、Y駆動モータ
66.67、Z方向微動マイクロメータ68およびθ方
向移動リング69は、制御装置105に接続され、これ
により制御されるようになっている。
前記真空容器490内部には、上方より**台65方向
に向かつt順次、高輝度イオン源である液体金属イオン
源75と、コントロール(バイアス)電極76と、イオ
ンビーム78の引き出し電極77ト、アパーチャ(円形
開口)79およびマイクロメーク付アパーチャ(矩形開
口)1o6と、静電レンズ80.81.82と、ブラン
キング電極85と、アパーチャア9 と、X、Y方向の
偏向電極84.85と、2次荷電粒子検出器95とが設
けられている。
前記液体金属イオン源75のフィラメントは、電源86
に接続され、該電源86にょシ加熱される。
前記コントロール電極76は、電源87に接続され、液
体金属イオン源75のフィラメントに設けられたチップ
の先端付近に、低い正負の電圧を印加して電流を制御す
る。
前記引き出し電極77は、電源88に接続され、液体金
属イオン源75のフィラメントに電流を流して加熱し丸
うえで10  torr以下の真空中において電源88
によシ引き出し電極77に数KV〜数10に■の負の電
圧を印加すると、前記フィラメントに設けられたチップ
の先端よシイオンビーム78が引き出される。
前記アパーチャア9は、引き出されたイオンビーム7B
の中央部分を取り出す。
前記静電レンズ80.81は、電源89.90に!!続
され、これらの静電レンズ80.81とその下位に設置
された静電レンズ83とで、前記アノく一チャフ9によ
り取シ出されたイオンビーム78を0.5非以下の微細
を領域に集束する。
前記ブランキング電極85は、電源92に接続され、き
わめて速い速度でイオンビーム78を走査し、アパーチ
ャア9の外側へ外し、試料74へのイオンビームの照射
を高速で停止させる。
前記偏向電極84.85は、電源95に接続され静電レ
ンズ80.81.82で集束されたイオンビーム78に
X%Y方向の偏向を与え、試料74の表面にスポット7
8を結ばせる。
・前記2次荷電粒子検出器95は、試料室50に配置さ
れ、試料74にイオンビーム78が照射されたとき、試
料74から発生する2次荷電粒子である2次電子または
2次イオンを受は止め、その強度を電流に変換し、その
出力をSIM観察装置96に送入するようになっている
前記渡体金属イオン源75のフィラメント用の電源86
と、コントロール電極用の電源87と引き出し電極用の
′成源88と静電レンズ用の電源89.90とは、数1
oKVの高圧fi源91に接続されている。また、前記
ブランキング電極用の電源92と偏向電極用の電源95
とは、制御装置94に接続され、一定のパターンに従っ
てイオンビーム78を走査させるようになりている。
前記偏向電極用の電源95と2次荷電粒子検出器95と
は、8IM@察装置96に接続されている。
この8IM観察装置96は、偏向電極用の電源95から
のイオンビーム78のXl Y方間の偏向量に関する信
号を受け、これと同゛期させてブラウン管97の輝点を
走査し、かつその輝点の輝度と2次荷電粒子検出器95
からのシ流強度に応じて変化させることによシ、試料7
4の各点における2次電子放出能に応じた試料の像をう
るという8IM(Scanning  Ion  A4
1croscope :走査型イオン顕微艷)の機能に
よって試料面の拡大Iil察を行いうるように構成゛さ
れており、その情報を試料740検豊装置に送入するよ
うになっている。
i11紀区科74の検査装置は、メモリスコープ98と
比較回路99と磁気ディスク100とを備えている。前
記メモリスコープ9Bは、2次荷電粒子検出器95から
の信号に基づ(8XM観察装置96の1iili儂を一
緒に記録する。前記磁気ディスク100には磁気テープ
101を通じて原)くターンの情報が格納される。そし
て、前記比較回路99は載物台65の制御装置103か
らの画1象位置の情報に基づいて、該情報に対応する位
置における試料74めパターンα1#をメモリスコープ
98力為ら弓1き出し、涼パターンの情報を磁気ディス
ク100から引趣出して両ノ(ターンを比較し、両)(
ターンが不一致のとき、欠陥有りと判定する。
前記試料74の検査装置には制御系102が接続され、
該制御系102には前記高圧電源91と制御装vIL9
4とが接続されている。そして、この制御系102は高
圧・1源91と!11jl141装置94とに接続され
たtlitを、試料74の観察および欠陥検査時には小
電流、低加速電圧、広い走査域のイオンビーム取り出し
条件に切り換え、試料74のパターンの欠陥を検出後、
該欠陥の除去、修正時には大電流、高加速電圧、狭走査
域のイオン取9出し条件に切シ換え制御しうるように構
成されてしる。
なお、嬉6図中104.105はそれぞれ第3図におけ
るリニアエンコーダ26.27に和尚するものである。
次に、PirI記実施例のマスクの欠陥検査、修正装置
の作用に関連して、本発明方法を説明する。
試料室50へ試料74を入れる前に、真空引き手段によ
シ真空容器49全体の真空引きを行う。
ついで、試料台70に付設された引き出し具70を介し
て試料台70を試料交換室51に引き出し、ゲートパル
プ5Sを閉じ、試料交換室51の扉を開き、試料台70
上にマスクである試料74を設置し、試料交@寛51の
予備排気を行ってから試料痩50に入れ、IIt#B台
65の定位置に試料台70を載置し、制御装置105に
よりX、Y方向駆動モータ66.67を作動させ、載物
台65を試料74の検量スタート位置に移動y4整し、
さらにZ方向微動マイクロメータ68とθ方向移動リン
グ69とを作動さぞ、Z方向および水平面に対する回転
角を微調整する。
次に、制御系102により高圧電極91および制御装置
1ii94を切り換え、各電極86〜90.92.95
を試料74の観察および欠陥検査時に適する小電流、低
加速電王、広い走査域のイオンビーム取υ出し条件にセ
ットしたうえで、試料74の観察および欠陥横置に入る
そして、電源86により液体金属イオン源75のフィラ
メントに電流が供給されて加熱され、1r’torr以
下の真空中で、゛シ源88により引き出し電極77に数
KV〜数10に■の負の電圧が印加されると、液体金属
イオン源75のフィラメントに設けられたチップの先端
の極めて狭い領域からイオンビーム78が引き出される
。このイオンビーム78の引き出し時において、電源8
7を通じてコントロール電極76から液体金属イオン源
75のフィラメントの先端付近に低い正負の電圧を印加
し、電流を制御する。
前記液体金属イオン源75から引き田されたイオンビー
ム78は、アパーチャア9によ)その中央部分のみが取
シ出され、さらに電源89.90を通じて電圧が印加さ
れる静電レンズ80.81と他の靜′−レンズ82と【
よシロ。5μV以下のスポット78になるように集束さ
れ、電源95から電圧が印加されて作動する偏向電極8
4.85によりX、Y方向に偏向され、試料74の表面
にスポット78が結ばれ、試料74の表面にイオンビー
ム78が照射される。
前述のごとく、試料740表面にイオンビーム78を照
射すると、試料74から2次荷電粒子が発生する。この
2次荷電粒子である2次′4子または2次イオンは、2
次荷電粒子検出器95によシ受は止められ、その強度が
電流に変換されてSZM観察装#96に送入される。
また、SIM観察装置96は偏向電極用の電源9iから
イオンビーム78のX%Y方向の偏向量に関する信号を
受け、これと同期させてブラウン管97の輝点を走査し
、かつその輝点の輝度を2次荷電粒子検出器95からの
電流強度に応じて変化させることによシ、試料74の各
点における試料の像を得て試料面の拡大観察を行う。
ついで、SIM観察装置96で得られた試料740画偉
1、試料74の検査装置のメモリスコープ98に記録す
る。
次に、試料74の検査装置の比較回路99において、メ
モリスコープ98から試料74の1儂を取)出し、載物
台65の駆動系の制御装置105からの1儂位置情報に
基づき、磁気ディスク100に格納されている原パター
ンの情報中よシ前記試料74の1偉に対応する位置のパ
ターンの情報を取シ出し、前記試料74の1偉と原パタ
ーンの情報とを比較し、両者が不一致のときに欠陥有シ
と判定する。
このように、0.5μy以下のイオンビーム7Bの走査
による2次電子像または2次イオン像を用いることによ
って0.5μ以下のパターンの欠陥を検査することがで
きる。
試料74の観察、検査後は、ブランキング電板85を作
動させ、きわめて速い速度でイオンビーム78を走査さ
せ、アパーチャア9の外側に外し試料74へのイオンビ
ーム78の照射を高速で停止させる。
前記試料74の検査装置の比較回路99によシ試料74
のパターン中に欠陥を検出したときは、制。
御系102を修正に適する大電流、高加速電圧、狭い走
査域のイオンビーム78の取シ出し条件に切シ換え、液
体金属イオン源75から大電流のイオンビーム78を取
シ出し、コントロール電極76により高加速電圧を与え
、静電レンズ80.81.82によ)0.5μダ以下の
イオンビーム78のスポットに集束しかつ偏向電極84
.85によ多走査範囲を限定し、パターンの欠陥位置に
イオンビーム78を照射し、スパッタリング除去によシ
欠陥を。
修正する。また、前記イオンビーム78を欠陥位置に結
儂投影させてスパッタリング除去するようにして屯よい
このように、マイクロイオンビームを用いて修正を行う
ことにょシ、0.5μ以下の微細な欠陥をも除去、修正
することができる。
前記試料74のパターンの欠陥を修正した後、再び制御
系を試料74の観察、検査に適する値に切シ換え、前述
の動作を繰夛返し、修正後の試料74を検査することも
できる。
試料74のパターンの欠陥を完全修正後は、各電源を作
動停止させた後、真空容器49の上半部と試料室50間
のゲートパルプ52を閉じ、他のダートパルプ55を開
け、引き出し具7oを介して試料台74を試料交換室5
1へ引き出し、修正された製品であるマスクを取p出す
なお、本発明では前記高圧電源91に代えて分割抵抗器
を用いる場合もある。
また、2次荷電粒子検出器95に2値化回路を接続し、
基準レベルにょシ高いか、低いかによって0レベルとル
ベルとの2値化信号に変換したうえで8IM観察装置に
送入するようにして本発明は、以上説明した構成、作用
のもので本発明方法によれば高輝度イオン源からのイオ
ンビームを、荷電粒子光学系に゛より0.5μダ以下の
微細な領域に集束して走査し、イオンビームのスポット
を半導体集積回路等を製造するためのマスクに照射して
その2、次荷電粒子の強度を測定し、線側定値と原パタ
ーンの情報とを比較し、マスク欠陥を検出するとともに
1欠陥を検査し死後、欠陥位置にイオンビームを集束し
て走査させるか結像投影させ、かつスバ′ツタリング除
去に適尚なマイクロイオンビーム電流と加速電圧に変化
させて照射し、マスクの欠陥を除去するようにしている
ので、マスクの欠陥の検査と修正とを0.5#以下の分
解能および精度で行いうる効果がある。
また、本発明装置によれば架台上に設置されかつ真空引
き手段を有する真空容器と、真空容器内の架台上に設置
されたマスク用の載物台と咳載物台の駆動系の制御装置
と、真空容器に設けられた高輝度イオン源と、イオンビ
ームの引き出し電極と、同;ントロール電極と、イオン
ビームの集束用の靜域レンズと、イオンビームのアパー
チャと、イオンビームをアパーチャの外11に外すプラ
ン中ング電極と、イオンビームのスポットをマスクのパ
ターンに走査させる偏向電極と、前記各電極および静電
レンズ用の電源と、イオンビームが照射されたマスクの
2次荷電粒子を検出しこれを電気的信号に変換する2次
荷電粒子検出器と、2次荷電粒子検出器の出力と原パタ
ーンの情報とを比較して欠陥の有無を判定する比較回路
と、マスクの観察検査時と欠陥修正時とで各電源を切9
換え制御する制御系との協働によシ、前記マスクの欠陥
検査。
修正方法を同一の装置で確実に実施化できる効果があシ
、ひいては作業能率を著しく向上しうる外、設備の重複
を回避しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(!I)、(b)は本発明で対称とするマスクの
一調を示す断面図、第211iは同平面図、第5図はマ
スクの欠陥の検査装置の従来例を示す図、第4図(11
)、(b)は前記検査装置中の2値化回路の機能説明図
、第5図はマスクの欠陥装置の従来例を示す図、第6図
は本発明方法を実施する装置の一例を示す系統図である
。 10.11.12・・・マスクの配線パターンの欠陥4
7・・・架台       49・・・真空容器50−
・・・試料室      51・・・試料交換室54〜
64・・・真空引き手段を構成する部材65・・・載物
台 66.67・・・X%Y方向駆動モータ68・・・2方
向微動!イクロメータ 69・・・0方向移動リング 70・・・試料台 71〜75・・・回転導入端子 74・・・マスクである試料 75・・・高輝度イオン源である液体金属イオン源76
・・・コントロール電極 77・・・イオンビームの引自出し電極78・・・イオ
ンビーム 78・・・イオンビームのスポット 79.79・・・アパーチャ 80〜85・・・静電レンズ 84・・・ブランキング電極 84.85・・・偏向電極 86〜90・・・電源 91・・・高圧電源 92.93・・・電源 94・・・ブランキング電極および偏向電極の電源の制
御装置 95・・・2次荷電粒子検出器 96・・・SIMIl!察装置 98・・・メモリスコープ 99・・・試料のパターンの画像と原パターンの情報と
の比較回路 100・・・原パターンの情報の格納用の磁気ダイスフ 102・・・観察、検査時と欠陥修正時とで電源の作動
条件を切シ換える制御系 105・・・載物台の駆動系の制御装置it   図 (α) (り) ′74図 才 S 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 液体金属イオン源等の高輝度イオン源からのイオン
    ビームを、荷電粒子光学系によりα5μダ以下の微細な
    領域に集束して走査し、イオンビームのスポットを半導
    体集積回路等を製造するためのマスクに照射してその2
    次荷電粒子の強度を測定し、咳測定値と原パターンの情
    報とを比較し、マスクのパターンの欠陥を検出した後、
    欠陥位置にイオンと一ムを集束して走査させるか結偉投
    影させ、かつスパッタリング除去に遍歯なマイクロイオ
    ンビーム電流と加速を圧に変化させて照射し、マスクの
    欠陥を除去することを特徴とするマスクの欠陥検査、修
    正方法。 2、特許請求の範囲第1項において、同一の高輝度イオ
    ン源を、小電流、低加速電圧、広い走査域のイオンビー
    ム取p出し条件と、大電流高加速電圧、狭い走査域また
    は投影域のイオンビームMRシ出し条件とに逐次切シ換
    え、前者の条件でマスクの観察および欠陥検査を行い、
    後者の条件でパターンの欠陥除去6修正を行い、マスク
    の欠陥検査と修正とを行うことを特徴とするマスクの欠
    陥検査、修正方法。 五 架台上に真空容器を設置し、該真空容器に真空引き
    手段を接続し、前記真空容器内の架台上にはマスクの載
    置台を設置し、この載置台を移動および位置倣調整用の
    制御装置に連結し前記真空容器内には少なくとも、液体
    金属イオン源等の高輝度イオン源と、該高輝度イオン源
    からイオンビームを引き出すための引き出し電極と、イ
    オンビームの出力や安定性を制御するタメノコントロー
    ル電極と、イオンビームラ集束するための静電レンズと
    、イオンビームのアパーチャト、イオンビームをアパー
    チャの外側に外すためのブランキング電極と、マスク上
    にイオンビームのスポットを走査させるための偏向嵯極
    とイオンビームが照射されたマスクの2次荷電粒子の強
    度を検出しこれを電気的信号に変換する2次荷電粒子検
    出器とを設け、前記高輝度イオン源とコントロール電極
    と引き出し電極と静電レンズとブランキング電極と偏向
    電極とをそれぞれ電源に連結し、前記2次荷電粒子検出
    器を、該2次荷電粒子検出器の出力と原ノ(ターンの情
    報とを比較して欠陥の有無を判定するための比較回路に
    接続し、咳比較回路にマスクの観察検査時と欠陥修正時
    °とで前記各電源を切シ換え制御するための制御系を接
    続したことを%隊とするマスクの欠陥検査、修正装置。
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