JPS5819490A - 鋼ストリツプの乾燥方法 - Google Patents

鋼ストリツプの乾燥方法

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Publication number
JPS5819490A
JPS5819490A JP11779181A JP11779181A JPS5819490A JP S5819490 A JPS5819490 A JP S5819490A JP 11779181 A JP11779181 A JP 11779181A JP 11779181 A JP11779181 A JP 11779181A JP S5819490 A JPS5819490 A JP S5819490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
wind
humidity
steel strip
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11779181A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Tsujihara
辻原 利之
Masaru Namatame
生天目 優
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP11779181A priority Critical patent/JPS5819490A/ja
Publication of JPS5819490A publication Critical patent/JPS5819490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば電気メツキラインにおいて、メッキ
後の鋼ストリップを乾燥するための鋼ストリップの乾燥
方法に関するものである。
例えば、ブリキあるいはティン・フリー・スチールを製
造するに当り、メッキ後あるいはりフロー後の化成処理
を施した鋼ストリップは、次工程の塗油装置に導かれる
前に、メッキ液でぬれている表面を乾燥させる必要があ
る。
そのために、従来は、メッキ後あるいはりフロー後の鋼
ストリップの表面に熱風を吹きつけ、この熱風で鋼スト
リツプ表面の付着水分を蒸発させることにより、乾燥を
行なっていた。鋼ストリップの表面に吹付けられた熱風
は、エネルギーコストの節約のため、これを回収し、再
び鋼ストリップの表面に吹付けて循環使用することが行
なわれている。
しかるに、上記のように循環使用されている熱風は、灰
第に鋼ス) IJツブ表面の付着水分によって、その湿
分な増し、高湿度の排風となるにもかかわらず、従来は
、これをそのまま循環使用して(・たため、乾燥能力は
低下し、遂には鋼ス) IJツブは乾燥不良となって、
品質欠陥を起す問題があった。
また、このような問題を防止するために、熱風の循環使
用を行なわず、常に新しい熱風を吹きつけ乾燥を行なっ
ていたのでは、多大の熱エネルギーを必要とし、コスト
高となる問題があった。
この発明は、上述のような観点から、鋼ス) IJツブ
の乾燥に当り、吹付けられた熱風を循環使用することに
よりエネルギーコストの節約を図り、しかも、前記循環
使用される熱風の乾燥能力が低下することのない鋼スト
リップの乾燥方法を提供するもので、鋼ストリップを乾
燥した後の排風の湿度を測定し、前記湿度によって、前
記排風の循環使用量を制御すると共に、前記排風に所定
量の新しい乾燥用空気を加え、かつ温度調整を行なって
、前記鋼ス) IJツブの乾燥に適した許容湿度をもつ
熱風となし前記許容湿度をもつ熱風を乾燥室内に吹込ん
で鋼ストリップの乾燥を行なうこ尼に特徴を有するもの
である。
次に、この発明を実施例により図面と共に説明する。
第1図には、この発明方法の一例が系統図により示され
ている。図面において、1は錫メツキ槽、2はデフレク
タロール、3はコンダクタ−ロール、4は乾燥室、5は
リフロー装置である。錫メツキ槽1で錫メッキされた鋼
ス) IJツブ6は、乾燥室4に導かれ、乾燥室4内で
その両面に熱風を吹付゛けて乾燥した後、リフロー装置
5に導かれる。
乾燥室4には、吹込みダクト7から熱風が吹込まれ、鋼
ストリップ6を乾燥した後の排風は排出ダクト8から排
出される。9は排出ダクト8の途中に設けられたブロワ
−で、プロワ−9より下流の排出ダクト8には、排出ダ
クト8から分岐する分岐ダクト10が設けられ、分岐ダ
ク)10は吹込みダクト7の途中に接続されていて、前
記吹込みダクト7と排出ダクト8と分岐ダクト1oとに
より、循環回路Aが形成されている。
循環回路A中の、吹込みf°クト7の途中・には、加熱
器11と測温器12が、また排出ダクト8の途中には湿
度測定器13が、そして、分岐ダクトlOの途中にはバ
ルブ14と風量計15とが設けられている。16は吹込
みダクト7に設けられた新風吹込み用のブロワ−117
は排出ダクト8における分岐ダクト10の分岐部よシ下
流側に投砂られたバルブである。乾燥室4で前記乾燥室
4内を通過する鋼ストリツf6を乾燥した後の排風は、
排出ダクト8から排出され、分岐ダクト10、吹込みダ
クト7からなる循環回路Aによシ、再び乾燥室4に吹込
まれる。しかし、この間において、排出ダクト8から排
出された排風は、湿度測定器13によりその湿度が測定
され、予め設定されている湿厩との差に基いて、分岐ダ
ク)10のバルブ14と排出ダクト8のバルブ17の開
度が調節され・、分岐ダクト10を経て吹込みダクト7
に導かれる循環量が制御される。
上述のようにして、分岐ダクト10に導かれた排風は、
風量計15によりその風量が測定され、この測定値と予
め設定されている吹込み風量とにより、吹込みダクト7
に設けられたプロワ16の回転数が制御され、設定吹込
み風量となるように排風に対し新しい乾燥用空気が加え
られる。
このようにして新しい乾燥用空気が加えられた排風は、
乾燥室4に吹込まれる前に、測温器12によりその温1
度が測定され、予め設定されて〜・る温度との差に基い
て、その設定温度となるように、加熱器11によりその
温度が調整される。
従って、この発明方法によれば、乾燥室4で鋼ストリッ
プ6を乾燥し、排出ダクト8から排出された排風は、そ
の湿度が所定の許容湿度内であれば、分岐ダク)10の
バルブ14を全開にし、排出ダクト8′のバルブ17を
全開にして、その全量が分岐ダクト10を経て吹込みダ
クト7から乾燥室4内に吹込まれる。
一方、その湿度が所定の許容湿度を超えるようになった
ときは、前記許容湿度となるように、前記バルブ14と
17の操作によって、その一部が大気中に放出され、こ
の放出量に相当する量の新しい空気が加えられかつ湿度
調整がなされた上、乾燥室4に吹込まれる。第2図は乾
燥室4かも排出された排風の湿度と、循環風量および新
風量との関係を示すグラフである。
以上説明したように、この発明方法によれば、乾燥室で
鋼ス) IJツブを乾燥した後の排風は、その乾燥能力
が十分に活用されて循環使用され、鋼ストリップを適確
に乾燥して、しかもエネルギーコストの低減を図ること
ができる等、工業上優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法の一例を示す系統図、第2図は乾
燥室から排出された排風の湿度と、循環風量および新風
量との関係を示す図である。図面にオ6いて、 1・・・錫メツキ槽   2・・・デフレクタロール3
・・・コンダクタ−ロール4・・・乾燥室5・・・リフ
ロー装置  6・・・鋼ストリップ7・・・吹込みダク
ト  8・・・排出ダクト9.16・・・プロワ−10
・・・分岐ダクト11・・・加熱器    12・・・
測温器13・・・湿度測距器  14,17・・・パル
プ15・・・風%4:計 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太部外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乾燥室内で鋼ス) IJツブを乾燥した後の排風を、再
    び前記乾燥室内に導いて前記鋼ス) IJツブの乾燥の
    ために循環使用する鋼ス) IJツブの乾燥方法におい
    て、 前記鋼ス) IJツブを乾燥した後の排風の湿度を測定
    し、前記湿度によって、前記排風の循環使用量を溜りI
    すると共に、前記排風に所定量の新しい乾燥用空気を加
    え、かつ温度調整を行なって、前記鋼ス) IJツブの
    乾燥に適した許容湿度をもつ熱風となし、前記許容湿度
    をもつ熱風を前記乾燥室内に吹込んで鋼ストリップの乾
    燥を行なうことを特徴とする鋼ストリップの乾燥方法。
JP11779181A 1981-07-29 1981-07-29 鋼ストリツプの乾燥方法 Pending JPS5819490A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59178593U (ja) * 1983-05-16 1984-11-29 株式会社 シ−ヤリング工場 鋼板の発露コイル乾燥装置
KR100423432B1 (ko) * 1999-12-23 2004-03-19 주식회사 포스코 탈지된 스트립의 건조장치
JP2009204286A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Toppan Cosmo Inc 印刷体の乾燥装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59178593U (ja) * 1983-05-16 1984-11-29 株式会社 シ−ヤリング工場 鋼板の発露コイル乾燥装置
KR100423432B1 (ko) * 1999-12-23 2004-03-19 주식회사 포스코 탈지된 스트립의 건조장치
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