JPS58194040A - 電子写真負荷電性液体現像剤 - Google Patents
電子写真負荷電性液体現像剤Info
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- JPS58194040A JPS58194040A JP57076495A JP7649582A JPS58194040A JP S58194040 A JPS58194040 A JP S58194040A JP 57076495 A JP57076495 A JP 57076495A JP 7649582 A JP7649582 A JP 7649582A JP S58194040 A JPS58194040 A JP S58194040A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/135—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by stabiliser or charge-controlling agents
- G03G9/1355—Ionic, organic compounds
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、トナー粒子が負に帯電する電子写真用液体現
像剤に関するものであ1ハ更に詳しくは、特に電子写真
方式により印刷版を製造する工程において使用するのに
適する負荷電性液体現像剤に関する。 従来よ1ハ平版印刷版は、印刷基板土に感光性樹脂を塗
布したものが使用されているが、銀塩感光材料や電子写
真感光材料に比べて感度が極めて低い。このため感光性
樹脂を用いた印刷原版を露光するには、写真製版法によ
り製作した銀塩フィルムをこれと密着させて強力な紫外
線露光が行なわれている。しかし、近年、省力化、省資
源化、省工程化を目的として、銀塩リスフィルム(リス
現偉液によって現像されるハロゲン化銀写真感光材料)
を製作する写真製版工程を省略し、原稿から直接印刷原
版に焼きつげて印刷版を製造する製版方法が登場してき
た。 電子写真方式を利用して原稿から直接撮影して印刷版を
製造する電子写真製版方法は公知である。 例えば、特公昭37−17162号、特公昭38−69
61号、特公昭39−12703号各公報等には、粗面
化したアルミニウム板上に光導電層を設け、通常の電子
写真法により、帯電、露光、現像してトナー画像を形成
し、非画像部(トナーi が付着していない部
分)をアルカリ性溶液で浴出して印刷版を製造する方法
が記載されている。更に特開昭54−1442 (13
号公報には、電子写真法により、酸化亜鉛感光体に形成
されたトナー画像をアルミニウム板上にエポキシ樹脂層
を設けた転写印刷版に転写し、熱定着後、非画像部のエ
ポキシ樹脂層を溶剤で溶出し、平版印刷版を製造する方
法が記載されている。これら従来の技術においては、電
子写真方式によりトナー画像を得る際、乾式現像剤が使
用されているため、画像の解像力が悪いという欠点があ
る。一般に電子写真法でトナー画像を得る場合、湿式現
像法は乾式現像法に比べてはるかに解像力が良く画儂再
男性に優れている特徴を有する。[7かし、電子写真方
式により、トナー画像を形成後、非画像部を溶解除去す
る(以下エツチングと称する)工程を含む電子写真製版
方法においては、有用な湿式現像剤が未だ知られていな
い。例えば特開昭50−19510号公報においては、
上記の如き電子写真製版方法において、電荷制御剤とし
て大豆レシチンを添加した液体現像剤あるいは電荷制御
剤を含まない液体現像剤が使用されているが、このよう
な液体現像剤はトナー粒子の分散安定性が悪く、実用的
でない。また、市販の液体現像剤で湿式現像を行なって
トナー画像を形成後、エツチングを行なって印刷版を製
造する際、画偉部(トナーの付着している部分)も済出
し易い。即ち、画偉部の耐エツチング性が乏しく、有用
な印刷版が得られない。 本発明の目的は、電子写真方式による高解像力を有する
印刷版を得るのに適切な負荷電性液体現像剤を提供する
ことにある。 本発明の他の目的は、エッチングエ楊を含む電子写真製
版方法において用いた場合、耐エツチング性にすぐれた
効果を発揮する負荷電性液体現像剤を提供することにあ
る。 更に本発明の他の目的は、分散安定性に優れた負荷電性
液体現像剤を提供することにある。 本発明者らは、鋭意研究の結果、電気絶縁性液体中にa
)着色剤、b)ポリエチレン、ポリプルピレン、エチレ
ン共重合体、ブーピレン共重合体の1種または2種以上
、及びC)下記一般式ので示されるリン酸エステル系界
面活性剤を含有することを%徴とする電子写真負荷電性
液体現像剤を使用することにより、前記の目的を達成し
得ることを究明し、本発明を完成したものである。 (I R10−P −OR,[1,] R2 二つ3と今ルカリ金属付ン、R,は炭素原子数8〜30
個のアルキル基またはアルキルフェニル基またはRO(
on 20H20)。0H20H2−基(但し、Rは炭
素原子数8〜30個のアルキル基またはアルキルフェニ
ル基、nは4〜15の整数を示す)、R3はアンモニウ
ムイオン、置換アンモニウムイオン、アルカリ金属イオ
ンまたは炭素原子数8〜30個のアルキル基またはアル
キルフェニル基またはHD(OH20H,0)、 0H
20H,−基(但し几およびnは前記に同じψを懺わす
。〕 以下、本発明について詳細に説明する。 一般に、電子写真用液体現像剤は着色剤、被覆剤、電荷
制御剤、電気絶縁性液体からなる担体液よりなり、′@
嶺剤として種々の高分子化合物が使用されている。例え
ば、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、
スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、
ポリアミド樹脂、ゴム系樹脂、種々の天然高分子化合物
等が用いられる。また、特開昭48−49445号、特
公昭50−33777号、特公昭51−29653号、
特公昭51−43778号、特公昭52−3582号各
公報等には、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、ポリプルピレン等を含有する液体現像剤が提案さ
れている3、シかしながら、これら各公@b己載の技術
は、通常のコピー分野においてトナー画像を紙などの転
写紙等に転写する際、転写性を向上させることを目的と
しており、特にエッチングエ楊を含む電子写真製版方法
において、本発明が達成し得た前記の有益かつ予期し得
なかった利点について開示していないし、認識もしてい
ない。また、特公昭51−47625号公報においてれ
、負電荷制御剤としてアルキルリン酸エステル、アルキ
ルフェニルリン酸エステル、被覆剤としてアクリル酸エ
ステルの単−重合体並びに共重合体が使用されているが
、これらの組合わせによって製造された負荷電性液体現
俸剤昧負荷電性が弱く、現俸時、画像部へのトナーの付
着が十分でなく、特にエッデング工程を含む電子写真製
版方法における画像部の耐エツチング性が乏しい欠点を
有する。 本発明に係る液体現像剤は、前記した通り、電気絶縁性
液体中にa)着色剤1 b)ポリエチレン、ポリプル
ピレン、エチレン共重合体、プルピレン共重合体の1種
または2種以上、 c)前記一般式■で示されるリン
酸エステル系界面活性剤を含有するものである。着色剤
としては顔料、染料が使用され、特に限定されるもので
はない。例えば、カーボンブラック、銅フタロシアニン
、フタμシアニングリーン、マラカイトグリーン、p−
ダミン、ビクトリアブルー、オイルブラック等がある。 着色剤の使用量は限定的ではないが、電気絶縁性液体1
00重量部に対し0.01〜1重量部、好ましくはo、
oi〜0.1重量部である。 7− エチレン共重合体、プルピレン共重合体は、それぞれエ
チレン、プロピレンと他モノマーとの共重合体である。 エチレン、プμピレンとの共重合に用いられる他のモノ
マーとしては、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル、塩化ビニル、
塩化ビニリデン、テトラフルオーエチレン等がある。こ
れらの樹脂の添加量は電気絶縁性液体100重量部に対
し、0.01〜5重量部、好ましくは0.1〜2重量部
である。 前記一般式〔0で示される界面活性剤(負電荷制御剤)
は、例えば、東邦化学社製の0afacR8−410、
Gafac■もB−410、GafacRE−410等
のリン酸ニスデル中の水素イオンをアンモニウムイオン
、置換アンモニウムイオン、アルカリ金属イオン等で置
換することによって得られる。なお、負荷電性液体現像
剤中に、負電荷制御剤としてレシチン、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、モノまたはジフルキルスルホコノ1り
酸塩等を用いる場合があるが、本発明の負荷電性液体現
像剤に比べて 8一 本発明に用いられる負荷電性制御剤の添加量は種類によ
り異なるので一義的には定められないが、液体Me剤の
液抵抗が1090の以上となるように適宜選択すべきで
ある。 また、電気絶縁性液体としては、電気抵抗値が、10@
Ω創以上の脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、・・pゲ
ン化炭化水素等の電気絶縁性液体が使用される。例えば
、n−ペンタン、n−へキサン、塩素化ハラフィン、イ
ノパラフィン、グロシン等がある。 更に本発明の液体現像剤中には、定着性、分散安定性を
向上させる目的で他の天然または合成高分子化合物を添
加すること力tできる。 本発明の液体現像剤は、例えば、電気絶縁性液体中にa
)着色剤s b)ポリエチレン、ポリプルピレン、エ
チレン共重合体、プルピレン共重合体の1種または2種
以上、 c)前記一般式印で示されるリン酸エステル
系界面活性剤を添加し、ボールミル、サンドミル、コロ
イドミル、超音波分散法等によリ、分散操作を行なって
製造することができる。 本発明に係る液体現像剤によう
像剤に関するものであ1ハ更に詳しくは、特に電子写真
方式により印刷版を製造する工程において使用するのに
適する負荷電性液体現像剤に関する。 従来よ1ハ平版印刷版は、印刷基板土に感光性樹脂を塗
布したものが使用されているが、銀塩感光材料や電子写
真感光材料に比べて感度が極めて低い。このため感光性
樹脂を用いた印刷原版を露光するには、写真製版法によ
り製作した銀塩フィルムをこれと密着させて強力な紫外
線露光が行なわれている。しかし、近年、省力化、省資
源化、省工程化を目的として、銀塩リスフィルム(リス
現偉液によって現像されるハロゲン化銀写真感光材料)
を製作する写真製版工程を省略し、原稿から直接印刷原
版に焼きつげて印刷版を製造する製版方法が登場してき
た。 電子写真方式を利用して原稿から直接撮影して印刷版を
製造する電子写真製版方法は公知である。 例えば、特公昭37−17162号、特公昭38−69
61号、特公昭39−12703号各公報等には、粗面
化したアルミニウム板上に光導電層を設け、通常の電子
写真法により、帯電、露光、現像してトナー画像を形成
し、非画像部(トナーi が付着していない部
分)をアルカリ性溶液で浴出して印刷版を製造する方法
が記載されている。更に特開昭54−1442 (13
号公報には、電子写真法により、酸化亜鉛感光体に形成
されたトナー画像をアルミニウム板上にエポキシ樹脂層
を設けた転写印刷版に転写し、熱定着後、非画像部のエ
ポキシ樹脂層を溶剤で溶出し、平版印刷版を製造する方
法が記載されている。これら従来の技術においては、電
子写真方式によりトナー画像を得る際、乾式現像剤が使
用されているため、画像の解像力が悪いという欠点があ
る。一般に電子写真法でトナー画像を得る場合、湿式現
像法は乾式現像法に比べてはるかに解像力が良く画儂再
男性に優れている特徴を有する。[7かし、電子写真方
式により、トナー画像を形成後、非画像部を溶解除去す
る(以下エツチングと称する)工程を含む電子写真製版
方法においては、有用な湿式現像剤が未だ知られていな
い。例えば特開昭50−19510号公報においては、
上記の如き電子写真製版方法において、電荷制御剤とし
て大豆レシチンを添加した液体現像剤あるいは電荷制御
剤を含まない液体現像剤が使用されているが、このよう
な液体現像剤はトナー粒子の分散安定性が悪く、実用的
でない。また、市販の液体現像剤で湿式現像を行なって
トナー画像を形成後、エツチングを行なって印刷版を製
造する際、画偉部(トナーの付着している部分)も済出
し易い。即ち、画偉部の耐エツチング性が乏しく、有用
な印刷版が得られない。 本発明の目的は、電子写真方式による高解像力を有する
印刷版を得るのに適切な負荷電性液体現像剤を提供する
ことにある。 本発明の他の目的は、エッチングエ楊を含む電子写真製
版方法において用いた場合、耐エツチング性にすぐれた
効果を発揮する負荷電性液体現像剤を提供することにあ
る。 更に本発明の他の目的は、分散安定性に優れた負荷電性
液体現像剤を提供することにある。 本発明者らは、鋭意研究の結果、電気絶縁性液体中にa
)着色剤、b)ポリエチレン、ポリプルピレン、エチレ
ン共重合体、ブーピレン共重合体の1種または2種以上
、及びC)下記一般式ので示されるリン酸エステル系界
面活性剤を含有することを%徴とする電子写真負荷電性
液体現像剤を使用することにより、前記の目的を達成し
得ることを究明し、本発明を完成したものである。 (I R10−P −OR,[1,] R2 二つ3と今ルカリ金属付ン、R,は炭素原子数8〜30
個のアルキル基またはアルキルフェニル基またはRO(
on 20H20)。0H20H2−基(但し、Rは炭
素原子数8〜30個のアルキル基またはアルキルフェニ
ル基、nは4〜15の整数を示す)、R3はアンモニウ
ムイオン、置換アンモニウムイオン、アルカリ金属イオ
ンまたは炭素原子数8〜30個のアルキル基またはアル
キルフェニル基またはHD(OH20H,0)、 0H
20H,−基(但し几およびnは前記に同じψを懺わす
。〕 以下、本発明について詳細に説明する。 一般に、電子写真用液体現像剤は着色剤、被覆剤、電荷
制御剤、電気絶縁性液体からなる担体液よりなり、′@
嶺剤として種々の高分子化合物が使用されている。例え
ば、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、
スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、
ポリアミド樹脂、ゴム系樹脂、種々の天然高分子化合物
等が用いられる。また、特開昭48−49445号、特
公昭50−33777号、特公昭51−29653号、
特公昭51−43778号、特公昭52−3582号各
公報等には、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、ポリプルピレン等を含有する液体現像剤が提案さ
れている3、シかしながら、これら各公@b己載の技術
は、通常のコピー分野においてトナー画像を紙などの転
写紙等に転写する際、転写性を向上させることを目的と
しており、特にエッチングエ楊を含む電子写真製版方法
において、本発明が達成し得た前記の有益かつ予期し得
なかった利点について開示していないし、認識もしてい
ない。また、特公昭51−47625号公報においてれ
、負電荷制御剤としてアルキルリン酸エステル、アルキ
ルフェニルリン酸エステル、被覆剤としてアクリル酸エ
ステルの単−重合体並びに共重合体が使用されているが
、これらの組合わせによって製造された負荷電性液体現
俸剤昧負荷電性が弱く、現俸時、画像部へのトナーの付
着が十分でなく、特にエッデング工程を含む電子写真製
版方法における画像部の耐エツチング性が乏しい欠点を
有する。 本発明に係る液体現像剤は、前記した通り、電気絶縁性
液体中にa)着色剤1 b)ポリエチレン、ポリプル
ピレン、エチレン共重合体、プルピレン共重合体の1種
または2種以上、 c)前記一般式■で示されるリン
酸エステル系界面活性剤を含有するものである。着色剤
としては顔料、染料が使用され、特に限定されるもので
はない。例えば、カーボンブラック、銅フタロシアニン
、フタμシアニングリーン、マラカイトグリーン、p−
ダミン、ビクトリアブルー、オイルブラック等がある。 着色剤の使用量は限定的ではないが、電気絶縁性液体1
00重量部に対し0.01〜1重量部、好ましくはo、
oi〜0.1重量部である。 7− エチレン共重合体、プルピレン共重合体は、それぞれエ
チレン、プロピレンと他モノマーとの共重合体である。 エチレン、プμピレンとの共重合に用いられる他のモノ
マーとしては、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル、塩化ビニル、
塩化ビニリデン、テトラフルオーエチレン等がある。こ
れらの樹脂の添加量は電気絶縁性液体100重量部に対
し、0.01〜5重量部、好ましくは0.1〜2重量部
である。 前記一般式〔0で示される界面活性剤(負電荷制御剤)
は、例えば、東邦化学社製の0afacR8−410、
Gafac■もB−410、GafacRE−410等
のリン酸ニスデル中の水素イオンをアンモニウムイオン
、置換アンモニウムイオン、アルカリ金属イオン等で置
換することによって得られる。なお、負荷電性液体現像
剤中に、負電荷制御剤としてレシチン、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、モノまたはジフルキルスルホコノ1り
酸塩等を用いる場合があるが、本発明の負荷電性液体現
像剤に比べて 8一 本発明に用いられる負荷電性制御剤の添加量は種類によ
り異なるので一義的には定められないが、液体Me剤の
液抵抗が1090の以上となるように適宜選択すべきで
ある。 また、電気絶縁性液体としては、電気抵抗値が、10@
Ω創以上の脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、・・pゲ
ン化炭化水素等の電気絶縁性液体が使用される。例えば
、n−ペンタン、n−へキサン、塩素化ハラフィン、イ
ノパラフィン、グロシン等がある。 更に本発明の液体現像剤中には、定着性、分散安定性を
向上させる目的で他の天然または合成高分子化合物を添
加すること力tできる。 本発明の液体現像剤は、例えば、電気絶縁性液体中にa
)着色剤s b)ポリエチレン、ポリプルピレン、エ
チレン共重合体、プルピレン共重合体の1種または2種
以上、 c)前記一般式印で示されるリン酸エステル
系界面活性剤を添加し、ボールミル、サンドミル、コロ
イドミル、超音波分散法等によリ、分散操作を行なって
製造することができる。 本発明に係る液体現像剤によう
【処理するのに適する印
刷原版は、アルミニウム板等の導電性支持体上に光導電
層を設げたものである。該光導電層は光導電体を含有す
る層であり、該光導電体としては無機もしく紘有機光導
電体、光導電性有機顔料の少なくとも1種以上のものが
使用される。 前記の光導電体を天然または合成高分子物質を含む浴液
中に浴解あるいは懸濁させて、公知の方法で導電性支持
体に設層して印刷原版が製造される。 このようにして得られた印刷原版を通常の電子写真法に
より、帝′を後、無光し、本発明の液体現像剤にて現像
し、定着を行なった後、非画像部を溶剤にてエツチング
し印刷版を製造する。上記の製版工程において露光用光
源としては、キセノンランプ、ハーゲンランプ、タング
ステンランプ、螢光灯あるいtfAr 、 He −
Ne 、 半導体レーザー等が使用される。 り 上記定着は、画像部におけるトナー粒子な光導電性層に
密着あるいは融着させて非画像部を溶出するエツチング
用溶剤の滲透を妨げる操作であり、その方法としては、
光導電性層に残存する電気絶縁性液体をスクィーズp−
ラ、室温の風あるいは温風にて除去する方法によること
、または上記の如ぎ除去と同時にまたは除去稜加圧ある
いは加熱によること等のいずれの方法でもよい。また、
エツチング用溶剤どしては、光導電層を構成する光導電
体またはバインダー樹脂の種類により適宜選択される。 なお、かかる製版方法等につい【は、特願昭56−12
4128号、同56−124129号明細書等を参照で
きる。 本発明の液体現像剤を使用して製版した場合、エツチン
グ工程において画像部はエツチング剤に対して極めて強
い耐性を示し、画像部が溶出することはない。また得ら
れた印刷版は高解像力を有し、画像再現性が良好である
。 次に本発明の実施例について詳述するが、本発明の実施
の態様が、これにより限定されるものではない。 先ず、以下の実施例で用いる電荷制御剤の合成例につい
て述べる。 合成例1〔制御剤Aの合成〕 RB−410(東邦化学社製)30fをメタノール50
−に溶解する。得られた溶液を攪拌下、4、Ofの水酸
化ナトリウムをメタノール50−に溶解した溶液を滴下
する。滴下終了後、メタノールを留去し、制御剤A、
26.5 tを得た。 合成例2〔制御剤Bの合成〕 上記RB−410の代りに、I’tE−410(東邦化
学社製)を用いた以外は、合成例1と全く同様に処理し
、制御剤825tを得た。 合成例3〔制御剤0の合成・〕 RB−410,309を)夕/−#50−に浴解し、得
られた溶液を攪拌IF、 10 tf)f147ン七
ニア水を添加した。室温にて30分間攪拌した後f#媒
を留去し、制御剤023fを得た。 実施例1 上記組成物を常温にて超音波分散器にかけて分散均質化
する。得られた感光液を粗面化したアルミニウム板上に
膜厚が5μになるように塗布し、印刷原版を製造した。 一方、 上記混合物を磁製ボールにて24時間分散し、この分散
液1重量部を10重1部のアイソパーG中に攪拌しなが
ら添加し、液体現像液を製造した。 次いで前記印刷原版をコpす帯電装置にて正に帯電し、
原稿に反射ボジティヴ、光源に螢光幻20W110本を
用い、レンズ系を通して像絽光を行なって静電潜像を得
、前記の液体現像剤にて現像を行なった。加熱定着後、
ケイ酸ソーダ及びカセイソーダからなるアルカリ水溶液
中に浸漬し、非画像部の光導電性層をエツチングして印
刷版を製造した。その結果、後記表1に示す如く解像力
のすぐれた印刷版が得られた。 実施例2 上記混合物を実施例】と全く同様に処理して液体現像剤
を製造した。次いで、実施例1で得られた印刷原版を用
いて、コロナ帯電装置に【負に帯電させた後、原稿にマ
イクロフィルムを用いて、市販の写真用引伸機を用いて
16倍(面積比)に拡大撮影した後、前記液体現像剤を
用いて現像を行なった後、ドライヤー(室温風)にて乾
燥し、ケイ酸ソーダ及びカセ・rソーダからなる水溶液
に浸漬し、非画倫部の光導電性層を除去して印刷版を製
造した。その結果、後記表1に示す如く解像力のすぐれ
た印刷版が得られた。 実施例3 上記混合物を磁製ボールミルにて24時間分散17、こ
の分散液1重量部を15重量部のアイツバ= G K攪
拌しながら添加し、液体現像剤を製造した。次いで実施
例1で得られた印刷原版を用い、前記液体現像剤を用い
た以外は実施例1と全く同様に処理したところ、後記表
1に示す如く解像力のすぐれた印刷版が得られた。 実施例4 上記組成物を粗面化したフルミニラム板−Fに膜厚が8
μになるように塗布し、印刷原版を製造した。 一方、 上記混合物を磁製ボールミルにて24時間分散し、分散
液1重量部を10重量部のアイソパーGに攪拌しなうt
ら添加し、液体現像剤を製造した。 次いで、前記の印刷原版を用い、前記液体現像剤を用い
た以外は実施例1と同様に処理した結果、解像力のすぐ
れた印刷版が得られた。以下に、本発明の効果を明確に
するため、比較実験を行なった結果と併せて、その結果
を表1に示す。 表 1 〔実験条件〕 定 着; 100 ’Cのオーダン中にて1分間処
理(実施例2以外)。 エツチング;8DP−1(小画六写真工業■社製)PS
版用現像液の7倍希釈液 を使用。 現像液の分散安定性;液体現像剤を2倍希釈1゜て1週
間静置。 但し、比較例1〜4は以下に示す通りである。 比較例1 現像剤として[J−BIXV31L)ナー〔粉体トナー
、小西六写真工業■社製〕を用いた他は実施例1と全く
同様に製版処理を行なって印刷版を得た。 比較例2 上記混合物を実施例1と全く同様にして処理して液体現
像剤を製造した。次いでこの液体現偉液を用いた他は実
施例2と全く同様に製版処理を行なって、印刷版を得た
。 比較例3 上記混合物を実施例3と同様に処理して、液体現像剤を
製造した13次いでこの液体現像剤な用いた他は、実施
例3と同様に製版処理を行なって印刷版を得た。 比較例4 上記混合物を実施例4と同様に処理して、液体現像剤を
製造した。次いで、この液体現像剤を用いた他社、実施
例4と同様に製版処理を行なって印刷版を得た。 19−
刷原版は、アルミニウム板等の導電性支持体上に光導電
層を設げたものである。該光導電層は光導電体を含有す
る層であり、該光導電体としては無機もしく紘有機光導
電体、光導電性有機顔料の少なくとも1種以上のものが
使用される。 前記の光導電体を天然または合成高分子物質を含む浴液
中に浴解あるいは懸濁させて、公知の方法で導電性支持
体に設層して印刷原版が製造される。 このようにして得られた印刷原版を通常の電子写真法に
より、帝′を後、無光し、本発明の液体現像剤にて現像
し、定着を行なった後、非画像部を溶剤にてエツチング
し印刷版を製造する。上記の製版工程において露光用光
源としては、キセノンランプ、ハーゲンランプ、タング
ステンランプ、螢光灯あるいtfAr 、 He −
Ne 、 半導体レーザー等が使用される。 り 上記定着は、画像部におけるトナー粒子な光導電性層に
密着あるいは融着させて非画像部を溶出するエツチング
用溶剤の滲透を妨げる操作であり、その方法としては、
光導電性層に残存する電気絶縁性液体をスクィーズp−
ラ、室温の風あるいは温風にて除去する方法によること
、または上記の如ぎ除去と同時にまたは除去稜加圧ある
いは加熱によること等のいずれの方法でもよい。また、
エツチング用溶剤どしては、光導電層を構成する光導電
体またはバインダー樹脂の種類により適宜選択される。 なお、かかる製版方法等につい【は、特願昭56−12
4128号、同56−124129号明細書等を参照で
きる。 本発明の液体現像剤を使用して製版した場合、エツチン
グ工程において画像部はエツチング剤に対して極めて強
い耐性を示し、画像部が溶出することはない。また得ら
れた印刷版は高解像力を有し、画像再現性が良好である
。 次に本発明の実施例について詳述するが、本発明の実施
の態様が、これにより限定されるものではない。 先ず、以下の実施例で用いる電荷制御剤の合成例につい
て述べる。 合成例1〔制御剤Aの合成〕 RB−410(東邦化学社製)30fをメタノール50
−に溶解する。得られた溶液を攪拌下、4、Ofの水酸
化ナトリウムをメタノール50−に溶解した溶液を滴下
する。滴下終了後、メタノールを留去し、制御剤A、
26.5 tを得た。 合成例2〔制御剤Bの合成〕 上記RB−410の代りに、I’tE−410(東邦化
学社製)を用いた以外は、合成例1と全く同様に処理し
、制御剤825tを得た。 合成例3〔制御剤0の合成・〕 RB−410,309を)夕/−#50−に浴解し、得
られた溶液を攪拌IF、 10 tf)f147ン七
ニア水を添加した。室温にて30分間攪拌した後f#媒
を留去し、制御剤023fを得た。 実施例1 上記組成物を常温にて超音波分散器にかけて分散均質化
する。得られた感光液を粗面化したアルミニウム板上に
膜厚が5μになるように塗布し、印刷原版を製造した。 一方、 上記混合物を磁製ボールにて24時間分散し、この分散
液1重量部を10重1部のアイソパーG中に攪拌しなが
ら添加し、液体現像液を製造した。 次いで前記印刷原版をコpす帯電装置にて正に帯電し、
原稿に反射ボジティヴ、光源に螢光幻20W110本を
用い、レンズ系を通して像絽光を行なって静電潜像を得
、前記の液体現像剤にて現像を行なった。加熱定着後、
ケイ酸ソーダ及びカセイソーダからなるアルカリ水溶液
中に浸漬し、非画像部の光導電性層をエツチングして印
刷版を製造した。その結果、後記表1に示す如く解像力
のすぐれた印刷版が得られた。 実施例2 上記混合物を実施例】と全く同様に処理して液体現像剤
を製造した。次いで、実施例1で得られた印刷原版を用
いて、コロナ帯電装置に【負に帯電させた後、原稿にマ
イクロフィルムを用いて、市販の写真用引伸機を用いて
16倍(面積比)に拡大撮影した後、前記液体現像剤を
用いて現像を行なった後、ドライヤー(室温風)にて乾
燥し、ケイ酸ソーダ及びカセ・rソーダからなる水溶液
に浸漬し、非画倫部の光導電性層を除去して印刷版を製
造した。その結果、後記表1に示す如く解像力のすぐれ
た印刷版が得られた。 実施例3 上記混合物を磁製ボールミルにて24時間分散17、こ
の分散液1重量部を15重量部のアイツバ= G K攪
拌しながら添加し、液体現像剤を製造した。次いで実施
例1で得られた印刷原版を用い、前記液体現像剤を用い
た以外は実施例1と全く同様に処理したところ、後記表
1に示す如く解像力のすぐれた印刷版が得られた。 実施例4 上記組成物を粗面化したフルミニラム板−Fに膜厚が8
μになるように塗布し、印刷原版を製造した。 一方、 上記混合物を磁製ボールミルにて24時間分散し、分散
液1重量部を10重量部のアイソパーGに攪拌しなうt
ら添加し、液体現像剤を製造した。 次いで、前記の印刷原版を用い、前記液体現像剤を用い
た以外は実施例1と同様に処理した結果、解像力のすぐ
れた印刷版が得られた。以下に、本発明の効果を明確に
するため、比較実験を行なった結果と併せて、その結果
を表1に示す。 表 1 〔実験条件〕 定 着; 100 ’Cのオーダン中にて1分間処
理(実施例2以外)。 エツチング;8DP−1(小画六写真工業■社製)PS
版用現像液の7倍希釈液 を使用。 現像液の分散安定性;液体現像剤を2倍希釈1゜て1週
間静置。 但し、比較例1〜4は以下に示す通りである。 比較例1 現像剤として[J−BIXV31L)ナー〔粉体トナー
、小西六写真工業■社製〕を用いた他は実施例1と全く
同様に製版処理を行なって印刷版を得た。 比較例2 上記混合物を実施例1と全く同様にして処理して液体現
像剤を製造した。次いでこの液体現偉液を用いた他は実
施例2と全く同様に製版処理を行なって、印刷版を得た
。 比較例3 上記混合物を実施例3と同様に処理して、液体現像剤を
製造した13次いでこの液体現像剤な用いた他は、実施
例3と同様に製版処理を行なって印刷版を得た。 比較例4 上記混合物を実施例4と同様に処理して、液体現像剤を
製造した。次いで、この液体現像剤を用いた他社、実施
例4と同様に製版処理を行なって印刷版を得た。 19−
Claims (1)
- (1)電気絶縁性液体中にa)着色剤% b)ポリエ
チレン、ポリプルピレン、エチレン共重合体、ブーピレ
ン共重合体の1種又は2種以上、及びC)下記一般式0
〕で示されるリン酸エステル系界面活性剤を含有するこ
とを特徴とする電子写真負荷電性液体現像剤。 一般式■ 1 R10−P −OR3 01(+2 〔一般式QE中、R1はアンモニウムイオン、置換アン
モニウムイオン、アルカリ金属イオン、几2は炭素原子
数8〜30個のアルキル基またはアルキルフェニル基ま
たはRO(OH20H20)rloH,OH,−基(但
し、Rは炭素原子数8〜30個のフルキル基またはアル
キルフェニル基、nは4〜15の整数を示すψ、R,は
アンモニウムイオン、置換アンモニウムイオン、アルカ
リ金属イオンまたは炭素原子数8〜30個のアルキル基
またはアルキルフェニル基またはRO(Of−120H
ρ)nOH20H「基(但し、Rおよびnは前記に同じ
−を表わす。〕(2、特許請求の範囲第1項記載の液体
現像剤が、支持体上に光導電性層を有する印刷原版を電
子写真方式にて電気的潜儂を形成させ、画像露光後、液
体現像剤で現偉し、トナー画倫を形成させ、定着後非画
偉部の光導電性層を溶出して印刷版を製造するのに使用
される現像剤であることを特徴とする電子写真負荷電性
液体現像剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57076495A JPS58194040A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電子写真負荷電性液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57076495A JPS58194040A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電子写真負荷電性液体現像剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194040A true JPS58194040A (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=13606795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57076495A Pending JPS58194040A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電子写真負荷電性液体現像剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156762A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-20 | E I Du Pont De Nemours & Co | 液体静電現像液用電荷制御剤としてのグリセリド |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP57076495A patent/JPS58194040A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156762A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-20 | E I Du Pont De Nemours & Co | 液体静電現像液用電荷制御剤としてのグリセリド |
US4886726A (en) * | 1987-11-25 | 1989-12-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Glycerides as charge directors for liquid electrostatic developers |
JPH059789B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1993-02-05 | Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co |
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