JPH01156762A - 液体静電現像液用電荷制御剤としてのグリセリド - Google Patents

液体静電現像液用電荷制御剤としてのグリセリド

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JPH01156762A
JPH01156762A JP63294833A JP29483388A JPH01156762A JP H01156762 A JPH01156762 A JP H01156762A JP 63294833 A JP63294833 A JP 63294833A JP 29483388 A JP29483388 A JP 29483388A JP H01156762 A JPH01156762 A JP H01156762A
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polar liquid
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ライラ・モスタフア・エル‐セイド
Dominic M T Chan
ドミニツク・ミン‐タク・チヤン
Chandrakant B Thanawalla
チヤンドラカント・ブハグワンダス・ターナワツラ
Torence J Trout
トレンス・ジヨン・トラウト
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    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/135Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by stabiliser or charge-controlling agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体静電現俊液に関し、さらに詳しくは、電荷
制御剤としてグリセリドを含んだ静電液体現儂液に関す
るものである。
〔従来の技術〕
静電的潜像が、絶縁性の非極性液体中1=分散した。ト
ナー粒子によって現像できることは公知である。このよ
うな分散材料は、液体トナーまたは液体現像液として知
られている。静電的a像は均一な静電的電荷をもつ光電
導性層を用意し、次いで輻射エネルギーの変調されたビ
ームにこれをさらすことによD、この静電的電荷を放電
させること:二よって形成させることができる。静電的
潜像を形成させる他の方法も知られている。例えば、1
つの方法は誘電性の表面をもつキャリアを用意し、この
表面にあらかじめ形成された静電的電荷を転写するので
ある。
有用な液体トナーは熱可塑性樹脂と非極性液体分散媒と
で構成されている。普通、色素またはピグメントのよう
な適当な着色剤が加えられている。この着色トナー粒子
は非極性液体中書−分散されておD、この液体は109
Ωαを超える高い容積抵抗値、3.0以下の低い誘電率
、および高い蒸気圧を有している。トナー粒子の面積ナ
イズは平均で10μm以下である。静電的潜像は形成さ
れた後で、この像は前記非極性液体分散媒中に分散され
た着色トナー粒子:二より現像され。
ついでこの像はキャリアーシートに転写される。
適切な画像の形成は現像される静電的潜像と液体現像液
との間の電荷の差(二依存するから、熱可塑性樹脂、非
極性液体分散媒、および好ましく着色剤などで構成され
る液体トナーに対して、電荷制御剤化合物および好まし
くは補助剤。
例えばポリヒドロキシ化合物、アミノアルコール、ポリ
ブチレンスクシンイミド、金属石けん、芳香族炭化水素
などを加えるのが望ましいことが知られている。このよ
うな液体現像液は良好な解像性の画像を与えるが、帯電
性と画質とは特にピグメントに依存することが認められ
ている。ある処決では低い解像性、貧弱なべた部被覆性
、および/または画像のつぶれなどで明らかとされる悪
い画質に悩まされている。このような問題を解決するた
めに、静電液体トナー用の新らしい形式の電荷制御剤お
よび/または帯電補助剤を開発しようと多くの研究が行
われた。
前記の各種の欠点はグリセリド電荷制御剤の添加により
克服でき、そしてこの添加により非極性液体分散剤、熱
可塑性樹脂および好ましくは着色剤と補助剤とを含む改
良された現像液を作ることができるのが認められた。こ
の改良された静電液体現像液を、静電画像の現像に用い
るときは改善された画質、つぶれの減少、およびべた部
被覆性の改良などが得られる。樹脂。
ピグメント、および/または使用する補助剤に応じて、
ポジおよびネガの両方の液体現像液を得ることができる
〔発明の要点〕    ゛ 本発明(二よD、下記: (4)大部分の量で存在する。30以下のカウリ−ブタ
ノール値をもつ非極性液体。
(搬 10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつ少な
くとも1つの熱可塑性樹脂、および(C)次の式の少な
くとも1つのグリセリド電荷制御剤: H2C−0−X H(1!−0−Y H2C−0−Z ここでX、Y、およびZの各々は、同一かまたは異るこ
とのできる1式−C−RであD、ここでRはアルキル、
置換アルキル、アルキレン、または置換アルキレンで、
アルキルまたはアルキレンは1〜100の炭素原子を含
むものである、から本質的に構成される改良された液体
静電現像液が提供される。
本発明の具体例によれば (4)大部分の量で存在する。30以下のカウリ−ブタ
ノール値をもつ非極性液体、 (B)I D 1tm以下の面積粒子ボ・イズを平均で
もつ少なくとも1つの熱可塑性樹脂、および(0)  
次の各式で表わされる化合物からなる群より選ばれたグ
リセリド電荷制御剤: (1)  H2a−o−x e−0−Y H2C−0−7゜ ここでX、Y、および2の少なくとも1つは−δ−Rで
あD、ここでRはアルキル、置換アルキル、アルキレン
、または置換アルキレンであD、アルキルまたはアルキ
レンは1〜100の炭素原子を含むものであD、そして
X%Y、および2の少なくとも1つは−P−OHの遊離
酸H 形態、遊離酸の一部が中和された塩、遊離酸の完全に中
和された壇、遊離酸のモノ−またはジエステル、および
これらの組み合わせからなる群より選ばれたものである
; の遊離酸形態、遊離酸の部分的(=中和された塩、遊離
酸の完全)二中和された塩、または遊離酸のエステルで
あD、ここでRは前記(1)で定義した通りである; の遊離酸形態、遊離酸の部分的(二中和された塩、遊離
酸の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、こ
こでRは前記(1)で定義した通りである;および前記
グリセリドの混合物、 から本質的に構成される改良された液体静電現像液が提
供される。
本発明のさらにもう1つの具体例によれば、(〜 容器
中で高められた温度において、熱可塑性樹脂と30以下
のカウリ−ブタノール値をもつ非極性液体分散媒とを分
散し、この間容器中の温度は樹脂が可塑化しかつ液状化
するのに充分であD、そして非極性液体分散媒が変質し
また樹脂が分解する点板下の温度に維持され、(B) 
 この分散物を以下のいずれかを行いながら冷却し、 (1)かくはんすることなくゲルまたは固体の塊りを形
成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕きそして粉砕
媒体により粉砕する;(2)粘性のある混合物と′なる
までかくはんし粉砕媒体によって粉砕する;あるいは (!9 ゲルまたは固体の塊りの形成を阻止するため粉
砕媒体によって粉砕しつづける: (C) 10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつト
ナー粒子の分散物を粉砕媒体から分離する、そして (Q 工程(A)の間またはその後で、少なくとも1つ
の前記各式で説明したグリセリド電荷制御剤を添加する
、 の各工程からなる静電イメージング用の液体静電現像液
の製造方法が提供される。
〔発明の詳細な説明〕
本明細書を通じて、以下にあげた用語は次のような意味
を有している: 特許請求の回申で「本質的に構成される」とあるのは、
液体静電現像の組成から、現像液の利点の妨げとならな
い不特定の成分を除外するものではないことを意味する
。例えば、主要成分のほかに着色剤、微細粒子サイズの
酸化物、補助剤、例えばポリヒドロキシ化合物、アミノ
アルコール、ポリブチレイスクシンイミド、芳香族炭化
水累、金属石けんなどのような追加的成分を存在させる
ことができる。
「つぶれ」とは画像のふちの汚れを意味する。
「グレイスケール」は、トーニングされた画像濃度が、
一定の増加率でDminからI)maxまで増加する階
段光学くさびを意味する。
電荷制御剤に関して「部分的(:中和された」とは、リ
ン酸基の酸性プロトンの一部分を中和するのに十分な塩
基が加えられていることを意味する。
電荷制御剤に関して「完全に中和された」とは、リン酸
基の酸性プロトンのすべてを中和するのに十分な塩基が
加えられていることを意味する。
「酸価」は試料の1fを中和するために必要な水酸化カ
リウムの1g数である。
非極性液体分散媒(A)は、好ましくは、分岐鎖脂肪族
炭化水素であD、さらに詳しくはアイソバール[有]−
G、アイソバール■−H,アイソバール■−に、アイソ
バールω−D、アイソバール0−Mおよびアイソバール
0−■である。これらの炭化水素液体は、極めて高い純
度レベルをもつイソパラフィン系炭化水素のせまい留分
区間のものである。例えば、アイソバール■−Gの沸点
範囲は157℃と176℃との間、アイソバールの−H
は176℃と191℃との間、アイソバール■−には1
77℃と197℃との間、アイソバール■−りは188
℃と206℃との間、そしてアイツノセール■−Mは2
07℃と254℃との間、またアイソバール■−■は2
54.4℃と3294℃との間である。アイソバール■
−Lは約194℃の中間沸点を有している。アイソバー
ル■−Mは80℃の引火点と338℃の自然発火点を有
している。厳しい製造焼落でイオウ、酸、カルボキシル
および塩化物などは数ppmに制限されて゛いる。これ
らは非常に軟かなパラフィン臭があるだけで、実質的に
無臭である。これらは優れた臭い安定性を有し、そして
、すべてエクソン社製である。エクソン社製の高純度n
+/Jラフイン液体のノルパール■12、ノルパール■
13およびノルパール@15も用いることができる。
これらの炭化水素液体は以下の引火点と自然発火点とを
有している: 液 体     引火点(C)  自然発火点C℃)ノ
ルパール■12     69     204ノルパ
ール■13     95     210ノルバール
の1’5    118     210非極性液体分
散媒はすべて109Ω硼を超える電気的容積抵抗値と五
〇以下の誘電率とを有している。25℃における蒸気圧
は1oトル以下である。アイソバール■−Gはタグ密閉
カップ法で測って40℃の引火点をもち、アイソバール
■−HはASTM D 56で測って55℃の引火点を
もっている。アイソバール■−Lとアイソバール■−M
とは、同じ方法で測ってそれぞれ61℃と60℃の引火
点をもっている。これらは好ましい非極性液体分散媒で
あるが、すべての好適な非極性液体分散媒の主要な特性
は、電気的容積抵抗値と誘電率とである。これに加えて
、非極性液体分散媒の1つの特徴は30以下の低いカク
リープタノール値であD、好ましくは、ASTMD11
33法で測定して27または28付近の値である。非極
性液体分散媒に対する熱可塑性樹脂の割合は、各成分を
組合せたものが作業温度で液状化する程度である。非極
性の液体は液体現像液の全重量を基準にして85〜99
98重量俤、好ましくは95〜999重量%の量で存在
する。液体現像液中の固体分の全量は現像時間、現壕槽
の長さ、処理速度などの処理条件により0.02〜15
重量%、好ましくは0.1〜5.0重量%である。液体
現像液中の固体の全重量は、その中に分散された成分を
含めた樹脂と存在するピグメント成分とによっている。
有用な熱可塑性樹脂またはポリマー成分(B)には以下
のものが含まれる:エチレンと酢酸ビニル(EVA )
コポリマー(デュポン社のエルパックス■樹脂)、アク
リル酸とメタクリル酸とよりなる群から選ばれたa、β
−エチレン性不飽和酸とエチレンとのコポリマー、エチ
レン(80〜999%)/アクリルまたはメタクリル酸
(20〜0%)/メタクリルまたはアクリル酸のC1〜
5アルキルエステル(0〜20%)のコポリマー、ポリ
スチレン、ポリスチレン、アイツタクチイックポリプロ
ピレン(結晶性)、ユニオンカーバイド社からベークラ
イト[F]DPD6169、DPDA6182ナチュラ
ルおよびDTDA 9169ナチユラルの商品名で販売
されているエチレン−アクリル酸エチル系のもの、ユニ
オンカーバイド社からまた販売されているDQDA64
79ナチュラルおよびDQDA6832ナチュラル7の
ようなエチレン酢酸ビニル樹脂、デュポン社のスルリン
■イオノマー樹脂、ポリエステル、ポリビニルトルエン
、ポリアミド、スチレン/ブタジェンコポリマー、エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂、アクリルまたはメタクリル酸
(任意だが存在するのが好ましい)と少なくとも1つの
アクリルまたはメタクリル酸の01〜2oアルキルエス
テルとのコポリマー例えばアクリル酸メチル(50〜9
0チ)/メタクリル酸(0〜20%)/エチルへキシル
アクリレート(10〜50’l);およびデュポン社の
エルバサイト■アクリル性樹脂を含むこの他のアクリル
性樹脂またはこの樹脂の混合物などである。好ましいコ
ポリマーは、アクリル酸およびメタクリル酸から成る群
より選択されたa、β−エチレン性不飽和酸とエチレン
のコポリマーである。この形式のコポリマーの合成法は
リース氏の米国特許筒3,264,272号中で説明さ
れておD、この説明を参考としてここに引用する。好ま
しいコポリマーを作るために、リース氏の特許中で述べ
られているような、イオン化しうる金属化合物と酸を含
むコポリマーとの反応は除外される。エチレン成分はコ
ポリマーの約80〜999重量%存在し、また酸成分は
コポリマーの約20〜0.1重量%存在する。コポリマ
ーの酸価は1〜120の範囲、好ましくは54〜90で
ある。10〜500のメルトインデックス値(2710
分)がASTMD1238方法人で測定された。
fF(二好ましいこの形式のコポリマーは、66と60
の酸価および190℃で測ったメルトインデックス値1
00と500をそれぞれ有している。
このほか、好ましい樹脂は以下の緒特性をもっている: 1、 着色剤例えばピグメント、金属石けんなどを分散
することができる、 2、40℃以下の温度で分散媒液体中に実質的に不溶性
であD、そのため樹脂は保存中に溶解したりまたは溶媒
和をしない、 3、50℃以上の温度で溶媒和しつる。
4、 例えば、以下で述べられるホッパ0APA500
遠心粒子解析器で測定して直径0.1〜5μm、そして
マルベルン3600Eで測定して直径1〜15μmの粒
子の形に粉砕できる、 5 ホリバ計器会社製のホッパ0APA500遠心自動
粒子解析器で溶剤粘度1.24 cps、溶剤密度0.
76 ? /CC,1,00Orpmの遠心回転数を用
イエ試料密度1.321粒子サイズ範囲Q、01〜10
μm以下、粒子サイズカット1.0μmで測定し、て1
0μm以下の、そしてマルベルン5600B粒子サイズ
計で測定して平均粒子サイズ約50μmの粒子を形成で
きる、そして 6、70℃を超えた温度で溶融できる。
前記3.の溶媒和によD、トナー粒子を形成している樹
脂は膨張し、ゼラチン化しまたは軟化する。
本発明のグリセリド電荷制御剤(C)は、存在する樹脂
、ピグメントおよび/または補助剤によD、ポジおよび
ネガに帯電した液体静電現像液を作るのに用いることが
でき、次の各式により表わされる: (A)    H2O−0−X C−0−Y H2O−0−Z ここでX%Yおよび2の各々は、同一かまたは異ること
のできる式−c−RであD、ここでBはアルキル、また
はO4,Br、I、Fのようなハロゲン、01〜12好
ましくは01〜6のアルコキシなどで置換されたアルキ
ル、アルキレンまたはC1,Br。
1、Fのようなハロゲン、01〜12好ましくは01〜
6のアルコキシなどで置換されたアルキレン、ここでア
ルキルまたはアルキレンは1〜100個、好ましくは5
〜35個の炭素原子を含むものである; (日  H2C−0−X He−〇−Y H2C−0−2゜ ここでX、YおよびZの少なくとも1つは−C−Rであ
D、ここでRは前記図で定義した通りであD、そしてX
%YおよびZの少なくとも1つは−P−○Hの遊離酸形
態、遊離酸の一部が中和され■ H た塩、有能酸の完全に中和された塩、有能酸のモノ−ま
たはジエステル、およびこれらの組み合わせからなる群
より選ばれたものである;(C)       ○ CH2−○−C−R の遊離酸形態、遊離酸の一部が中和された塩、遊離酸の
完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであD、
ここでRは前記(A)で定義したものである; の遊離酸形態、遊離酸の一部が中和された塩、遊離酸の
完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、ここで
Rは前記(A)で定義した通りである;および前記グリ
セリドの混合物 前記の一般式(A)〜(D)により表わされる。グリセ
リド電荷制御剤の有用なものには、ライトコ化学会社に
より販売されているエンフォス■D70−300および
エンフォス■F27−85の2つの市販製品が含まれ、
これはそれぞれ不飽和酸および飽和酸(二よるモノおよ
びジグリセリドリン酸ナトリウム塩である;X、Yまた
は2が1〜100の炭素原子、好ましくは5〜35の炭
素原子をもつ酸残基であるトリグリセリドも含まれる。
このような酸の例(:は カプロン酸、 カプリン酸、 ミリスチン酸、 アラキシン酸、 セロチン酸、 ソルビン酸、 リルン酸、 リノール酸、 ベヘン酸、などがある。
前記の式(B)、(0)および(D)において、X、Y
および2の少なくとも1つは遊離酸の形のリン酸基であ
るか、または1価、2価、3価あるいは4価の金属イオ
ン、アンモニウムイオンまたは置換アンモニウムイオン
、例えばNa、 K、Li、 Zn。
Ba、 C!a、 ACFe、 Co、Ti、 NH4
およびN(R)4(ここでRは01〜2oのアルキルま
たはC6〜10のアリールである)で一部または全部中
和されたりン酸塩であるか、または一方あるいは両方の
酸基が自〜35のアルキルまたはアルキレンで置換され
た、モノまたはジエステルで、ジエステルの場合置換基
は同じでも異っていてもよい、ものであることができる
。前記置換基の組み合わせ例えば塩とエステルとの組み
合わせなどで存在することもできる。電荷制御剤(C)
の全重量を基準にして、95重量%、好ましくは50重
量%まで、次式 %式% (ここでRは同一かまたは異ることのできるアルキル、
置換アルキル、アルキレン、または置換アルキレンで、
アルキルまたはアルキレンは1〜100個の炭素原子を
含む)のトリグリセリドが存在する。電荷制御剤は現像
液固体の1f当り0.1〜10,000#9、好ましく
は1〜11000j1の量で存在する。この電荷制御剤
はトナー粒子に作用できかつ帯電させるため、非極性液
体中で充分な溶解性を有しなければならない。
前述のように、液体静電現像液中に存在することのでき
る追加的成分の1つは、ピグメントまたは色素およびこ
れらの組み合わせのような着色剤であD、好ましくは、
ある種の用途には必要のないこともあるが、潜像を可視
化とするために存在する。この着色剤、例えばピグメン
トは、現像液固体の全重量を基準に約60重量%までの
量、好ましくは0.01〜30重量%の量で存在できる
。着色剤のこの量は現像液の用途に応じて変わる。ピグ
メントの実例はモナストラル■ブルー〇 (0,1,ピ
グメントブルー15.0.1.A74160 )、)ル
イジンレッドY(0、I。
ピグメントレッド3)5、キンド[相]マゼンタ(ピグ
メントレッド122)、インド■ブリリアントスカーレ
ット(ピグメントレッド125. O,I。
471145)、トルイジンレッドB (0,1,ピグ
メントレッド3)、ワツテユング■レッドB(0,1,
ピグメントレッド4日)、パーマネントルーピンFIS
B13−1731(ピグメントレッド184)、ハンザ
■イエロー(ピグメントイエロー98)、ダラマール■
イエロー(ピグメントイエロー74,0.1.ム117
41)、トルイジンイエローa (c、 I、ピグメン
トイエロー1)、モナストラル■ブルーB (C!、 
工、ビグメン°ドブルー15)、モナストラルOグリー
ンB (C,I。
ピグメントグリーン7)、ピグメントスカーレット(0
,I、ピグメントレッド60)、アラリックブラウン(
C,1,ピグメントブラウン6)、モナストラル■グリ
ーンG(ピグメントグリーン7)、カーボンブラック、
カボットモグールL(ブラックピグメントO0I、 A
 77266 )およびスターリング■N5N774(
ピグメントブラック7、C,1,扁77266 )など
である。
微細な粒子サイズの酸化物、例えばシリカ。
アルミナ、チタニアなどの、好ましくは、0.5/Jm
またはこれ以下のものを液化した樹脂中に分散させるこ
とができる。これらの酸化物は単独で、または着色剤と
組合せて用いることができる。金属の粒子を加えること
もできる。
液体静電現像液のもう1つの追加的成分は補助剤で、こ
れ(二は例えば少なくとも2個のヒドロキシ基を含むポ
リヒドロキシ化合物、アミノアルコール、ポリプテレン
スクシ/イミド、金属石けん、30以上のカクリープタ
ノール値をもつ芳香族炭化水素などが含まれる。補助剤
は現像液の固体1f当り一般的に1〜1oooay。
好ましくは1〜200519の量で用いられる。前記の
各種補助剤の実例は: ポリヒドロキシ化合物:エチレングリコール。
2.4,7.9−テトラメチル−5−デシン−4,7−
ジオール、ポリ(プロピレングリコール)、はンタエチ
レングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチ
レングリコール、グリセロール、はンタエリスリトール
、グリセロール−トリー12ヒドロキシステアレート、
エチレングリコールモノヒドロキシステアレート、プロ
ピレングリコールモノヒドロキシステアレート等。
アミノアルコール化合物ニトリイソプロパノールアミン
、トリエタノールアミン、エタノールアミン、3−アミ
ノ−1−プロ/ぞノール、〇−アミノフェノール、5−
アミノ−1−にンタノール、テトラ(2−ヒドロキシエ
チル)エテレンジアミン等。
ポリブチレン/スクシンイミド:シェブロン社により販
売されている0LOAの1200、分析結果がコーセル
氏の米国特許第3,900,412号の第20m、第5
〜13行で公表されておD、参考文献としてここに引用
する;約600の数平均分子t(蒸気圧浸透法)をもつ
アモコ575、ポリブテンと無水マレイン酸とを反応さ
せてアルケニルコハク酸無水物とし、これをポリアミン
と反応させることにより作られる。アモコ575は界面
活性剤40〜45チ、芳香族炭化水素36チ、および残
りは油分などである。
金属石けんニトリステアリン酸アルミニウム;ジステア
リン酸アルミニウム;バリウム、カルシウム、鉛および
亜鉛のステアリン酸塩;コバルト、マンガン、鉛および
亜鉛のリノール酸塩;アルミニウム、カルシウム、およ
びコバ・ルトのオクタン酸塩;カルシウムとコバルトの
オレイン酸塩;ノぐルミテン酸亜鉛;カルシウム、コバ
ルト、マンガン、鉛および亜鉛のナフテン酸塩;カルシ
ウム、コバルト、マンガン、鉛および亜鉛のレジン酸塩
;等々。金属石けんはトロウド氏の米国特許$4,70
7,429号中で述べられたようにして熱可塑性樹脂中
に分散され、この記述は参考文献としてここに引用する
芳香族炭化水素:ベンゼン、トルエン、ナフタレン、置
換ベンゼンおよびナフタレン化合物、例えばトリメチル
ベンゼン、キシレン、ジメチルエチルベンゼン、エチル
メチルベンゼン、フロビルベンゼン、エクソン社によっ
て製造されたC9と010のアルキルで置換されたベン
ゼンの混合物であるアロマチック100等◎ 液体静電現像液中の粒子は10μm以下の、好ましくは
5μm以下の面積粒子サイズを平均で有している。現像
液のこの樹脂粒子は、そこから一体となって伸びる複数
のせんいを有して形成されることもあるし、そうでない
ときもある。
ここで用いた「せんい」の用語は、せんい状、巻きひげ
状、触毛状、小線状1毛根状、ひも状、毛髪状、さか毛
状、その他のようなものを伴って形成されている着色ト
ナー粒子のことを意味している。
液体静電現像液は各種の方法で作ることができる。例え
ば、粉砕機、加熱ボールミル、加熱振動ミルなどのよう
な適当な混合または配合装置、例えば分散と粉砕用の粉
砕媒体(particulatemedia)を備えた
スベコ社製のスベコミル、チャールズロスアンドサン社
製のロス二重遊星混合機、または二重ロール加熱ミル(
粉砕媒体を必要としない)などの中に、少なくとも1つ
の熱可塑性樹脂と前述の非極性液体分散媒とが入れられ
る。−数的には、分散工程を始める前に、装置中に樹脂
、非極性液体分散媒および場合によっては着色剤が入れ
られる。場合によっては着色剤は樹脂と非極性液体分散
媒とが均一化された後で加えることもできる。装置中に
は極性の添加剤を、例えば極性の添加剤および非極性液
体分散媒の重量を基準に100%まで存在させることも
できる。分散工程は普通高められた温度、即ち装置中の
各成分の温度は、樹脂が可塑化しかつ液状化するために
は充分であるが、もし非極性液体分散媒または極性添加
剤があるときはこれらが変質し、そして樹脂および/ま
たは着色剤が存在するならばこれらが分解する温度より
下の温度で行われる。好ましい温度範囲は80〜120
℃である。しかしながら使用した特定の成分によっては
、この範囲外の温度であっても良い。装置の中で不規則
な動きをする粉砕媒体を存在させることは、トナー粒子
の分散物を作るために好ましい。しかしながら、適切な
サイズ、配列および形態に分散されたトナー粒子を作る
ため、他のかくはん手段も同様に用いることができる。
有用な粉砕媒体は、例えばステンレス鋼、炭素鋼、アル
ミナ、セラミック、ジルコニウム、シリカおよびシリア
ナイトよりなる群から選ばれた球形または円筒形等の粒
状の材料である。炭素鋼の粉砕媒体は、黒色以外の着色
剤が用いられるとき特に有効である。粉砕媒体の直径の
範囲は典型的には0.04〜0.5インチ(1,0〜約
13浦)である。
極性の添加剤の存在下または存在なしに、所望の分散状
態が達成されるまでに(通常1〜2時間で混合物は液状
化される)装置中の各成分が分散されたのち、この分散
物は0℃〜50℃の範囲に冷却される。冷却は1例えば
粉砕機のような同一装置中でゲルまたは固体の塊りの形
成を阻止するため粉砕媒体とともに同時に粉砕をしなが
ら行うか:かくはんをすることなくゲルまたは固体の塊
りを形成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕きそし
て粉砕媒体により粉砕するか;または粘性のある混合物
となるまでかくはんし粉砕媒体により粉砕することによ
り達成される。粉砕を容易にするために、あるいはトー
ニングのため必要な適切な固体分チに現像液を希釈する
ために、追加的の液体を静電現像液の製造中のどの工程
においても添加することができる。追加的の液体とは非
極性液体分散媒、極性液体またはこれらの組合せのこと
を意味する。冷却は商業者に知られた手段により行われ
、分散装置に隣接する外部冷却ジャケットを通じて冷水
または冷却材を循環させるか、あるいは周囲温度に冷え
るまで分散物を放置して冷却させるか、など:二限定さ
れるものではない。冷却中に樹脂は分散物から沈殿して
析出する。前述のホ9 ハCAPA−500型遠心粒子
解析器または他の相当する装置で測定して、10μm以
下の平均粒子サイズ(面積で)のトナー粒子は比較的短
時間の粉砕により形成される。
平均粒子サイズを測定するためのもう1つの装置は、マ
ルベルン社により製造されたマルベルン3600E粒子
サイズ計で、これは平均粒子サイズを測定するため、攪
拌された試料のレーザー回折光の散乱を利用している。
これら2つの計器は平均粒子サイズを測定するため、異
った技術を用いているから測定値も相違する。以下はこ
の2つの計器についてttmでのトナー粒子の平均サイ
ズの関係を示すニ ーvルー:npy3600E粒子  ホリパCAPA−
5CIOJ30        99±3.4 20         6.4±1.915     
    4.6±13 10            2.8±0.85   
        1.0±0.53         
  0.2±0.にの関係は2つの計器について得られ
た、67種の液体静電現像液の試料(本発明のものでは
ない)に対する平均粒子サイズの統計的解析により得ら
れたものである。ホリバの値の予想範囲は95%の信頼
レベルでの直線回帰を用いて測定された。この明細書の
請求範囲において、粒子サイズ値はホリバの装置を用い
て測定されたとしてのものである。
冷却後、もし粉砕媒体が存在するならば、公知手段によ
り粉砕媒体からトナー粒子分散物を分離した後で、分散
物中のトナー粒子濃度を減少させ、トナー粒子に所定の
極性の静電的帯電を付与し、あるいはこれらの変形の組
み合わせなどをすることができる。分散物中のトナー粒
子濃度は、前に述べたように追加の非極性液体分散媒の
添加により減少させることができる。
この希釈は、非極性液体分散媒に関して普通トナー粒子
濃度を0.02〜15重量%、好ましくは0.1〜5.
0そしてさらに好ましくは0.1〜2重量%に減らすよ
うにして行われる。前に規定した形式の、グリセリド電
荷制御剤化合物(C)の1つまたは数1を、所望ならば
ポジまたはネガが帯電を付与するために添加できる。こ
の添加は工程中のいつでも行うことができるが;好まし
くは粉砕媒体を使用したときはそれをとり除き、そして
トナー粒子の所望の濃度が達成された後の工程末期に行
われる。希釈用の非極性液体分散媒が添加されるときは
、グリセリド化合物はこれに先立って、これと同時に、
またはこの後で加えることができる。前述の形式の補助
剤化合物が、現像液の製造に際して既に加えられていナ
イトきは、現像液が帯電されるのに先立ってまたはその
後で添加することができる。
液体静電現像液を作るための他の方法の具体例は: (A)  熱可塑性樹脂中に着色材および/または補助
剤を、30以下のカウリ−ブタノール値をもつ非極性液
体分散媒の不存在のもとに、固体の塊りを形成するまで
に分散し、 (B)  この固体の塊りを砕き、 (C)  この砕かれた固体の塊りを、少なくとも3゜
のカウリ−ブタノール値をもつ極性液体、30以下のカ
ウリ−ブタノール値をもつ非極性液体。
およびこれらの組み合わせからなる群から選ばれだ液体
の存在下に粉砕し。
(010μm以下の面積粒子サイズを平均でもつトナー
粒子分散物を分散媒体から分離し、そして (E)  場合によっては追加の非極性液体、極性液体
またはこれらの組み合わせたものを、トナー粒子の濃度
を液体について0.02〜15.0重量%の範囲に減少
させるために添加し;そして(F5  工程(C)〜(
樽の任意のとき、または工程(匂の後で前述のようなグ
リセリド電荷制御剤を分散物に添加する;および (A)  熱可塑性樹脂中に着色剤および/または補助
剤を、30以下のカウリ−ブタノール値をもつ非極性液
体の分散媒の不存在のもとに、固体の塊りを形成するま
でに分散し、 (B)  この固体の塊りを砕き、 (0)  この砕かれた固体の塊りを容器中で高められ
た温度において、30以下のカウリ−ブタノール値をも
つ非極性液体分散媒の存在下に分散し、この間容器中の
温度は樹脂が可塑化しかつ液状化するのに充分で、そし
て非極性液体分散媒が変質しまた樹脂と着色剤とが分解
する点以下の温度に維持され、 (D)  この分散物を以下のいずれかを行ないながら
冷却し、 (1)かくはんすることなくゲルまたは固体の塊りを形
成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕き、そして粉
砕媒体と場合によっては追加の液体の存在のもとに粉砕
し; (2)  粘性のある混合物となるまでかくはんし、粉
砕媒体と場合によっては追加の液体の存在下に粉砕をし
; (3)  ゲルまたは固体の塊りの形成を阻止するため
、粉砕媒体と場合(二よっては追加の液体の存在下に粉
砕をしつづける; (樽 10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつトナ
ー粒子分散物を粉砕媒体から分離し、そして (F5  追加の非極性液体、極性液体またはこれらを
組み合わせたものを、トナー粒子の濃度を液体について
0.02〜15.0重量%の範囲に減少させるために場
合(=よっては添加し;そして(G)  工程(0)〜
(F)の任意のときまたは工程(ト)の後で、前述のグ
リセリド電荷制御剤を分散物に対して添加するのである
〔産業上の応用性〕
本発明のグリセリド電荷制御剤は、存在する樹脂、ピグ
メントおよび/または補助剤に応じて、液体静電現像液
をポジおよびネガの両方に帯電させることができる。こ
の液体静電現像液は改良された画質、解像力、べた部の
被覆性を示し、また存在するピグメントと関係なく細部
のトーニング性、均一なトーニング性、つぶれの減少な
どを示す。その上本発明の現像液は、レシチンのような
他の既知の電荷制御剤と比べて高湿度、例えば70チま
たはこれ以上に対する感度の小さいことが示された。本
発明の現像液は、白黒ばかりでなく各種色彩のオフィス
コピーな作る複写、あるいは所望ならば黒色ととも:ニ
イエロー、シアン、マゼンタの標準色を用いて画像を複
製するカラープルーフなどに有用である。複写とプルー
フに際して、トナー粒子は静電的潜像に対し付与される
。この液体静電現像液について期待される他の用途には
、ディジタルカラープルーフ、印刷版、レジストおよび
医療用ハードコピーなどが含まれる。
実施例 以下の対照例、手順例および実施例で、部とパーセント
とは重量によって表わされるが、本発明を限定するもの
ではない。各実施例(二おいて、メルトインデックスは
ASTM D 125B、方法Aで測定され、面積によ
る平均粒子サイズは前述のホリパCAPA −500遠
心粒子解析器またはマルベルン粒子すイズ計で測定され
、アモコ9040はアモコ補助剤会社で販売されている
アルキルヒドロキンベンジルポリアミンで、このものは
、平均分子量的1600〜1800を有する、界面活性
剤45%、芳香族炭化水素30%および油分のものであ
る;数平均分子量は既知の浸透法:二よって測定でき、
重量平均分子量はケ゛ル透過クロマトグラフィー(GP
C) l二よって測定される。
以下の実施例中で述べたようにして作られた電荷制御剤
は、精製されたものではなく若干量の反応副産物を含ん
でいる。
対照例 1 ユニオンプロセス社友のユニオンプロセス1S型粉砕機
中に以下の各成分を入れた:のメルトインデックス10
0、酸化66ホイコフタルブ/L、−@XBT−585
D      13.86(ホイバツハ社製) ゲラマール■イエローYT−839D        
 1114(ホイバツハ社製) アイソバール■−L(エクソン社製)    1ooo
、o。
各成分は90℃〜110℃に加熱され、0.1875イ
ンチ(4,76+m)の直径のステンレス鋼球とともに
、230 rpmのローター速度で2時間粉砕された。
粉砕を続けながら42℃〜50℃(二冷却し、ついで7
00yのアイソバール■−H(エクソン社製)を添加し
た。粉砕を21時間続は平均粒子サイズをモニターした
。粒状媒体をとり除き、トナーは追加のアイソ・ぞ−ル
■−Lで固体外2%(−希釈し、そして現像液固体の1
2当り150叩の塩基性バリウムはトロネート■(ライ
トコ化学社製)により帯電された。画質はつぎの標準モ
ードのブービン8フ0厘複写機を用いて測定された:帯
電コロナ電圧6.8kv、転写コロナ電圧8.OkV、
キャリアシートはプレインウェルオフセットエナメル紙
3号、60ボンド(27,2Kf)、テキスト紙を使用
。現像、転写後の画質は貧弱な解像力をもつわるいネガ
像、わるいべた部被覆性、および大きなつぶれを示した
。結果は以下の第1表中に示しである。
対照例 2 以下の点を除いて対照例1の方法をくり返した:トナー
は現像液固体11当り50諺2のレシチンで帯電された
。粉砕は19時間行われた。
現像と転写後の画質は貧弱な解像力をもつ極めてわるい
ネガ像、わるいべた部被覆性、および大きなつぶれを示
した。結果は以下の第1表中C二足しである。
対照例 3 以下の点を除いて対照例1の方法をくり返した:イエロ
ーピグメントの代りIn27.4Fのスターリング■N
8カーボンブラック(カボット社#)が用いられ、また
ホイコフタルブルー@ XBT−585D(ホイパツハ
社友)は116fの代りに0.6fが用いられた。これ
C二加え、2.2tのステアリン酸アルミニウム(ライ
トコ化学社製)が加えられた。熱分散工程C二先立って
1700fのアイソバール■−りを加え、冷却後のアイ
ソバール■−Lは加えなかった。トナーは19時間冷粉
砕され、最終的にマルベルンの平均粒子サイズ5.5μ
mが得られた。トナーは固体外2%に希釈され、そして
トナー固体1を轟り30ηのし/チンで帯電させられた
。現像、転写後の画質は良好な解像力をもつ非常に良い
ネガ像、良いべた部被覆性、低いつぶれと良い転写効率
を示した。結果は以下の第1表中に示しである。
実施例 1 以下の点を除いて対照例1の方法をくり返した:工yフ
ォス■D70−30Cグリセリド(ライトコ化学社製)
のアイソバール■−り中10%溶液が作られた。現像液
は塩基性バリウムベトロネート■の代りに、現像液固体
1’f尚り40019のエンフォスoD70−300を
加えることによって帯電させられた。画質は良好な解像
力とつぶれとをもち、強い反転トーニング性の非常I:
良好な。
ポジ像を示した。結果は以下の第1表中C二足しである
実施例 2 以下の点を除いて対照例′1の方法をくり返した:エン
フオス■727−85グリセリド(ライトコ化学社製)
のアイソバール■−り中10%溶液が作られた。現像液
は塩基性バリウムベトロネート0の代蟻月;、現像液固
体11当り200mgのエン7オス■F27−85を加
えること(二よって帯電させられた。画質は良好な解像
力とつぶれとをもち1強い反転トーニング性の良好なポ
ジ像を示した。結果は以下の第1表中C二足しである。
実施例 3 以下の点を除いて対照例3の方法をくり返した:実施例
1中で述べたエンフォス■D70−300の10%溶液
がアイソバール■−りで作られた。
現像液はレシチンの代りに、現像液固体の1f当り20
0肩tのエンフォス■D70−50Cを刀口えること堪
;より帯電させられた。画質は良好な解像力、べた部、
転写効率、およびつぶれをもつ非常に良好なネガ像を示
した。結果は以下の第1表中(二示しである。
対照例1 塩基性バリウムベト口 15〇 −不 良ネ
ート■ 対照例2   し シ チ ン    30− ごく不
良対照例3   し シ チ ン    30− ごく
良好実7ai例1 xyyy!x@070−50C40
0+ ごく良好実施例2 エンフォス■F27−85 
 200  + 良 好%m例5  zy)、+xOD
70−500 200 −  ご<5jkF対照例 4 ポリマー、重量平均分子址172.000、酸価16 各成分をユニオンプロセス社製のユニオンプロセス30
8粉砕機中で120℃±20℃に加熱し、−0,187
5インチ(4,75m )の直径のステンレス鋼球とと
もC2時間粉砕した。粉砕を続けながら65℃までζ;
冷却し、セして77t12Fのアモコ9040が加えら
れた。粉砕を続けながら、粉砕機は室温1n′!!で冷
却された。粉砕はホリバCAPA500遠心粒子サイズ
解析器を用いて測定して、面積で0.47μmの粒子が
得られるまでざらに17時間続けられた。粒状媒体をと
り除き、トナー粒子分散物はついで追加のアイソバール
■−りで固体分0.5%に希釈され、そして現像液固体
12当り24 myのナフテン酸鉄C二より帯電させら
れた。この現像液は、マツトール氏の米国特許第5,3
14,788号およびパラリン氏他の米国特許第4,2
48,952号中で説明された、この説明は参考として
ここにあげられる、光電導性フィルム(二よって評価さ
れた。このフィルムは厚さ0.00フイン?(0,18
■)のポリエチレンテレフタレートのような基体であD
、それは2つの層を有しておD、外側の層は有機光電導
体1−であD、内側の基体(=隣接する層はアルミニウ
ムのような電気電導性層であD、この外側層の一部は少
なくとも一端に沿って除去されて電導性層のストリップ
が形成されるよう(ニされ、そしてこの露出されたスト
リップ上(:この電導性層が接地されるよう(;電導性
塗料がのせられる。この光電導性フィルムはネガテブ1
100Vスコロ)aンよを0,5インチ/秒(1,27
m/秒)の速さで通過させ、陰極線管を用いて選択的に
放電させ、そして現像液によるトーニングは、この帯電
されたフィルムと350vの現像電極との間の現像液ギ
ャップを用いて行われた。得られた画像は115℃のオ
ーブンで1分間融着させそして冷却した。
画質は不良であD、画像は余すトー二ングされず、不明
瞭でそして貧弱なグレイスケールを示した。
対照例 5 ナフテン酸鉄の代りにトナー固体の1v当り133II
gの塩基性バリウムベトロネート■によD、現像液が帯
電された点を除き対照例4で述べたようにして現像液が
作られた。この現像液は対照例4で述べたようにして評
価された。画像は反転トーニン性が認められ、現像液が
ネガd;帯電されたことを示している。
手順例 1 遊離酸形態のホスホグリセリルジオレエート電荷制御剤
が以下のようCニして作られた:か<シマん器を備えた
600−のフラスコ中に、5.0r(0,033モル)
のオキシ塩化リンと20−のトルエンとを入れた。反応
混合物はN2ガス下(:かくはんしなから0℃ζユ冷却
し、セして7〇−のトルエン中18.(1(0,029
モル)のグリセリルジオレエート、5.0f(0,04
9モル)のトリエチルアミン、α2fの4−ジメチルア
ミノピリジンの溶液を、15分間に亘って滴下した。
白色の反応スラリーをN2ガス下室温で6.5時間かく
はんし、そして250−のペンタンと200−の飽和食
塩水溶液の間で分配させた。2つの層を分別し、水層は
50yJのヘキサンで抽出をした。有機層を合一したも
のを無水硫酸マグネ/ラム上で乾燥し、濾過し、溶剤を
ロータリー蒸発器で除去して17.8Fのこいオレンジ
色の油を得た。生成物のNMRスペクトルは、この生成
物がグリセリルジオレエートホスフエートの酸形態に、
実質的シーなっているものCニ一致することが認められ
た。
実施例 4 手順例1で述べたようにして作られた、ホスホグリセリ
ルジオレエートの遊11M1#形態のもの0.3#!フ
ィンパール■−Ll二より3C1dにうすめられた。現
像液はナフテン酸鉄の代り(二、1500fの現像液に
対してこの溶液の2C1’を加えた他は対照例4に述べ
たよう1ニジて作られた。現像液は対照例4で述べたよ
うにして評価された。画質は良好であD、画像は背景ト
ーニングがほとんどなく、良好な解像力と良好なグレー
スケールとを示した。
実施例 5 手順例1で述べたようにして作られた、ホスホグリセリ
ルジオレエートの遊離酸形態のもの0.32が、炭酸ナ
トリウム0.12とともα:うず巻(vortex )
混合器中で混合され、アイソバール■−L(二より全量
30mjl:tでゆっくりとうすめられた。現像液はナ
フチ/酸鉄の代りC:、1500fの現像液C二対して
このホスホグリセリルジオレエートのナトリウム塩溶液
の202を加えた他は、対照例4で述べたようにして作
られた。現像液は対照例4で述べたようC二して評価さ
れた。画質は良好であD、画像は背景トーニングがほと
んどなく、良好な解像力と良好なグレースケールとを示
した。
実施例 6 手順例1で述べたよう)=シて作られた、ホスホグリセ
リルジオレエートの遊離酸形態のもの0.32が、水酸
化バリウム8水塩の0.15Fとへもにうず巻混合器中
で混合され、アイソバール■−Lで全量30−までにゆ
っくりとうすめられた。現像液はナフテン酸鉄の代りに
、1soorの現像液に対してこのホスホグリセリルジ
オレエートのバリウム塩溶液の2Ofを加えた他は、対
照例4で述べたようにして作られた。現像液は対照例4
で述べたよう(ニして評価された。画質はごく良好で、
画像は背景トーニングがほとんどなく、良好な解像力と
良好なグレースケールとを示した。
実施例 7 手順例1で述べたようにして作られた、ホスホグリセリ
ルジオレエートの遊離酸形態のもの0.32が、N、N
−ジメチルアニリンの0.11とともにうず巻混合器中
で混合され、アイツノクール■−りで全i[Odtで(
=ゆっくりとうすめられた。現像液はナフテン酸鉄の代
りに、1500Pの現像液に対してこのホスホグリセリ
ルジオレエートのジメチルアニリン塩溶液の20rY加
見た他は、対照例4で述べたようにして作られた。3J
I!像液は対照例4で述べたようCニして評価された。
画質は良好で、画像は背景トーニングがほとんどなく、
良好な解像力と良好なグレースケールとt示した。
実施例 8 手順例1で述べたようにして作られた、ホスホグリセリ
ルジオレエートの遊離酸形態のもの0.31が、アンモ
ニア水の3滴ととも(二うず巻混合器中で混合され、ア
イソバール■−Lで全量50m1までにゆっくりとうす
められた。現像液はナフテン酸鉄の代1月二、150C
1の現像液C:対してこのホスホグリセリルジオレエー
トのアンモニウム塩溶液の202を加えた他は、対照例
4で述べたようにして作られた。現像液は対照例4で述
べた工う痙二して評価された。画質は良好で、画像は背
景トーニングがはとんどなく、良好な解像力と良好なグ
レースケールとを示した。
実施例 9 手順例1で述べたよう(二して作られた、ホスホグリセ
リルジオレエートの遊離酸形態のもの0.51が、メタ
ノール中1Mのテトラブチルアンモニウムヒト0オキサ
イドの0.5 dととも(:うず巻混合器中で混合され
、アイソバール■−Lで全量が30mまでにゆっくりと
うすめられた。
現像液はナフテン酸鉄の代−月;、1500fの現像液
C:対してこのホスホグリセリルジオレエートノテトラ
ブチルアンモニウム塩溶液の2Ofを加えた他は、対照
例4で述べたよ5+ニして作られた。現像液は対照例4
で述べたよう(ニして評価された。画質は良好で、画像
は背景トーニングがほとんどなく、良好な解像力と良好
なグレースケールとを示した。
実施例 10 手順例1で述べたよう(;シて作られた、ホスホグリセ
リルジオレエートの遊離酸形態のもの0.3tが、トリ
エチルアミンの0.12mととも(;うず巻混合器中で
混合され、アイソバール■−Lで全量がRodまでC二
ゆっくりとうすめられた。
現像液はナフテン酸鉄の代りに、150(lの現像液に
対してこのホスホグリセリルジオレエートのトリエチル
アミン塩溶液の20f’i加えた他は、対照例4で述べ
たよう4ニジて作られた。
現像液は対照例4で述べたよう(ニして評価された。画
質は良好で、画像は背景トーニングがほとんどなく、良
好な解像力と良好なグレースケールとを示した。
実施例 11 グリセロールモノオレエートサイクリックホスフェート
の酸の形のものが以下のよう(ニして作られた:かくは
ん器、温度計、N2導入管、コンデサーおよび滴下ロー
トを備えた適当な反応容器中1: 、グリセロールモノ
オレエー)89.4f(α25モル)、トリエチルアミ
ン30.1(0,5モル)およびメチレンクロライド2
002を入れた。
反応混合物をN2下にかくはんしなから0℃:;冷却し
、オキシ塩化リン38.4f(0,25モル)を90分
かけて滴下して加えた。添加後、反応混合物を加温し4
時間還流し冷却した。反応混合物は水300fで2回洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過した。p液
は溶剤を蒸発させ、こいむぎわら色の油87.69が得
られた。生成物の赤外および懇スペクトルは、この生成
物がグリセロールモノオレエートサイクリックホスフェ
ートの酸の形に、実質的になっているもの1;一致する
ことが認められた。現像液はナフテン酸鉄の代りに、1
500fの現像液C:対してこの得られたグリセロール
モノオレエートサイクリックホスフェートの酸の形のも
のの、アイソバール■−L中t4%溶液の2Ofを加え
た他は、対照例4で述べたようにして作られた。この現
像液は対照例4で述べたよう(ニして評価された。
画質は良好で、画像は背景トーニングがほとんどなく、
良好な解像力と良好なグレースケールとを示した。
実施例 12 グリセロールモノオレエートサイクリックホスフェート
の酸の形のもの2.0部、炭酸水素ナトリウム16部、
およびアイソバール■−L18.0部の混合物をはげし
くかくはんし、−晩装置した。この混合物を円心分離し
た透明なアイソバール■上澄液C:は、グリセロールモ
ノオレエートサイクリックホスフェートのナトリウム塩
を主(:含んでいる。現像液はナフテン酸鉄の代り1;
、150C1の現像液に対してこの得られたグリセロー
ルモノオレエートサイクリックホスフェートのナトリウ
ム塩の、アイソバール■−り溶液を14%としだもの2
09を加えた他は、対照例4で述べたようにして作られ
た。この現像液は対照例4で述べたよう(ニして評価さ
れた。
画質は良好で、画像は背景トーニングがほとんどなく、
良好な解像力と良好なグレースケールとを示した。
実施例 15 現像液はナフテン酸鉄の代り書=、トナー固体1を当り
671gのグリセリルトリオレエート(ケーアンドケー
ラボラトリー製)で帯電された他は、対照例4で述べた
ようシニして作られた。この現像液は対照例4で述べた
よりC二して評価された。画質は満足なもので、画像は
若干の背景トーニングをもち良いグレースケールを示し
た。
実施例4〜13と対照例4と5の画質の結果は以下の第
2表中に集約されている。
対照例4 ナフテン酸鉄  + 不良 対照例5 塩基性バリウムベトロネート  −  反 
転実施例5 上記酸のナトリウム塩 + 良好実施例6
 同上記酸のバリウム塩 + 特1mM実施例6 同上
記酸のアンモニウム塩  +  良好実施例12  上
記酸のナトリウム塩 + 良好実施例13  グリセロ
ールトリオレエート  十  溝 足取上、本発明の詳
細な説明したが、本発明はさらC:次の実施態様によっ
てこれを要約して示すことができる。
1)囚  大部分の量で存在する、30以下のカウリ−
ブタノール値をもつ非極性液体、 @ 10μmより小さい面積粒子サイズを平均でもつ少
なくとも1つの熱可塑性樹脂、および(C)  次の式
の少なくとも1つのグリセリド電荷制御剤: H2C−0−X ■ C−0−Y ! H2C−0−Z (ここでX%Yおよび2の各々は、岡−かま1ま たは異ることのできる、式−〇−RであD、ここでRは
アルキル、置換アルキル、アルキレン、または置換アル
キレンで、アルキルまたはアルキレンは1〜100の炭
素原子を含むものである) から本質的に構成されるものである、改良された液体静
電現像液。
2)い) 大部分の量で存在する、30以下のカウリ−
ブタノール値をもつ非極性液体、 0) 10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつ少な
くとも1つの熱可塑性樹脂、および(C)  次の各式
で表わされる化合物からなる群より選ばれたグリセリド
電荷制御剤: (1)   H2C−0−X C−0−Y H2C−0−Z で表わされ、ここでX、Y、および2の少なくとも1つ
は一〇−RであD、ここでRはアルキル、置換アルキル
、アルキレン、または置換アルキレンで、アルキルまた
はアルキレンは1〜100の炭素原子を含むものであD
、そしてX、Y、および2の少なくH 遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸の完全(二中和
された塩、遊離酸のモノまたはジエステル、およびこれ
らの組み合わせからなる群より選ばれたもの: CH2−0−C!−R の遊離酸形態、遊離酸の部分的1;中和された塩、遊離
酸の完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであ
D、ここでRは前記(1)で定義した通りのもの: の遊離酸形態、遊離酸の部分的(二中和された塩、遊離
酸の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、こ
こでRは前記(1)で定義した通りのもの;および前記
グリセリドの混合物、 から本質的6;構成されるものである、改良された液体
静電現像液。
3)成分(C)は前記グリセリドの混合物である、前項
2記載の液体静電現像液。
4)成分(C)としてさら(二次の式 (ここでRは同一かまたは異ることのできるアルキル、
置換アルキル、アルキレン、または置換アルキレンで、
アルキルまたはアルキレンは1〜100の炭素原子を含
むものである)のトリグリセリドが少なくとも1つ存在
するものである、前項2記載の液体静電現像液。
5)トリグリセリドは成分(C)の全重量を基準に95
重童%1での量で存在するものである、前項4記載の液
体静電現像液。
6)トリグリセリドはグリセリルトリオレエートである
、前項1記載の液体静電現像液。
7)グリセリドはホスホグリセリルジオレエートのバリ
ウム塩である、前項2記載の液体静電現像液。
8)グリセリドはホスフェート化された七ノーおよびジ
グリセリドの塩である、前項2記載の液体静電現像液。
9)グリセリドはグリセロールモノオレエートサイクリ
ックホスフェートの遊離酸形態のものである、前項2記
載の液体静電現像液。
10)成分囚は85〜9998重t%で存在し、成分(
B)は0.02〜15重量鴨で存在し、成分(C’)は
現像液固体の12当り0.1〜10,0OICyの量で
存在し、現像液固体の全量は0.02〜15重量鴨であ
る、前項2記載の液体静電現像液。
11)現像液固体の全重量を基準に約60重量鴨までの
着色剤を含むものである、前項2記載の液体静電現像液
12)着色剤はピグメントである、前項11記載の液体
静電現像液。
13)着色剤は色素である、前項11記載の液体静電現
像液。
14)熱可塑性樹脂は、アクリル酸とメタクリル酸とか
らなる群より選ばれたα、β−エチレン性不飽和エステ
ルとエチレンとのコポリマーである、前項2記載の液体
静電現像液。
15)熱可塑性樹脂は、エチレン(89%)とメタクリ
ル酸(11%)とのコポリマーで、190’Cで100
のメルトインデックスを有するものである、前項2記載
の液体静電現像液。
16)  熱可塑性樹脂は、エチレン(89%)とメタ
クリル酸(11%)とのコポリマーで、190’Cで1
00のメルトインデックスを有するものである、前項1
1記載の液体静電現像液。
17)熱可塑性樹脂はアクリルまたはメタクリル酸と、
少なくとも1つのアクリル′cRまたはメタクリル酸の
01〜2oアルキルエステルとのコポリマーである、前
項2記載の液体静電現像液。
18)熱可塑性樹脂はメチルアクリレ−) (50−9
0重量%)/メタクリル酸(0〜20重量%)/エチル
へキシルアクリレート(10〜50重量%)のコポリマ
ーである、前項2記載の液体静電現像液。
19)  熱可塑性樹脂粒子は5μm以下の面積粒子サ
イズを平均でもつものである、前項2記載の液体静電現
像液。
20)追加的の化合物が存巧し、これはポリヒドロキシ
化合物、アミノアルコール、ポリブチレンスクシンイミ
ド、金属石けん、および芳香族炭化水素からなる群より
採用される補助剤である、前項2記載の液体静電現像液
21)追加的の化合物が存在し、これはポリヒドロキシ
化合物、アミノアルコール、ポリブチレンスクシンイミ
ド、金属石けん、および芳香族炭化水素からなる群より
採用される補助剤である、前項11記載の液体静電現像
液。
22)ポリヒドロキシ補助剤化合物が存在する、前項2
0記載の液体静電現像液。
23)アミノアルコール補助剤化合物が存在する、前項
20記載の液体静電現像液。
24)ポリブチレンスクシンイミド補助剤化合物が存在
する、前項20記載の液体静電現像液。
25)  金属石けん補助剤化合物が熱可塑性樹脂の)
中−二分散して存在する、前項2o記載の液体静電現像
液。
26)芳香族炭化水素補助剤化合物が存在する、前項2
0記載の液体静電現像液。
27)アミノアルコール補助剤化合物はトリイソプロパ
ツールである、前項23記載の液体静電現像液。
2B)A、  容器中で高められた温度Cおいて(1)
熱可塑性樹脂と、Q)30以下のカウリ−ブタノール値
lもつ非極性液体分散媒とを分散し、この間容器中の温
度を樹脂が可塑化しかつ液状化するの6二゛充分であD
、そして非゛極性液体が変質し1だ樹脂が分解する点以
下の温度に維持し、 B、この分散物を以下のいずれかの手段な行ないながら
冷却し、 (1)かくはんすることなくゲルまたは固体の塊りを形
成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕きそして粉砕
媒体により粉砕する; (2)粘性のある混合物となるまでかくはんし粉砕媒体
ζ:よって粉砕する;あるいは(3)ゲルまたは固体の
塊りの形成を阻止するため粉砕媒体によって粉砕しつづ
ける;0.10μm以下の面状粒子サイズを平均でもつ
トナー粒子の分散物を粉砕媒体から分離し、そして D、工程囚の間またはその後で、少なくとも1つの次式 %式% (ここでX、Y、および2の各々は、同一かまたは異る
ことのできる、式−〇−RであD、ここでRはアルキル
、置換アルキル、アルキレン、または置換アルキレンで
、アルキルまたはアルキレンは1〜100の炭素原子を
含むものである)のグジセリド電荷制御剤(3)を添加
すること からなる静電イメージング用の液体静電現像液の製造方
法。
29)グリセリド電荷制御剤化合物(3)は5次の各式 %式% で表わされここでX、Y、およびZの少なくとも1つは
一〇−RであD、ここで3はアルキル、置換アルキル、
アルキレン、または置換アルキレンで、アルキルまたは
アルキレンは1〜100の炭素原子を含むものであD、
そしてX、Y、および2の少なくとも1つは−P−OH
の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和H された塩、遊#1酸の完全(二中和された塩、過酸酸の
モノまたはジエステル、およびこれらの組み合わせから
なる群より選ばれたもの、の遊離酸形態、遊離酸の部分
的に中和された塩、遊離酸の完全心=中和された塩、ま
たは遊離酸のエステルであD、ここでRは前記(1)で
定義した通りのもの; の遊離酸形態、遊離酸の部分的(二中和された塩、遊離
酸の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、こ
こでRは前記(1)で定義した通りのもの;および前記
グリセリドの化合物 により表わされる化合物からなる群より選はれたもので
ある、前項28記載の方法。    ′60)電荷制御
剤(6)は前記グリセリドの混合物である、前項29記
載の方法。
51)成分(3)として次の式 (ここでRはアルキル、置換アルキル、アルキレン、ま
たは置換アルキレンで、アルキルまたはアルキレンは1
〜100の炭素原子を含むものである)のトリグリセリ
ドが少なくとも1つ存在するものである、前項29記載
の方法。
32))!Jジグリセリド電荷制御剤の)の全重量を基
準;:95重量%までの量で存在するものである、前項
51記載の方法。
′56)グリセリド電荷制御剤はグリセリルトリオレエ
ートである、前項28記載の方法。
′54)グリセリドはホスホグリセリルジオレエートの
バリウム塩である、前項28記載の方法。
55)り!Jセリドはホスフェート化されたモノ−およ
びジグリセリドの塩である、前項29記載の方法。
36)  !9セリドはグリセロールモノオレエートサ
イクリックホスフェートの遊離酸形態のものである、前
項29記載の方法。
37)追加の液体が工程の)中またはその後に加えられ
るものである、前項29記載の方法。
38)追加の液体は非極性液体、極性液体およびこれら
の組合せからなる群より選ばれるものである、前項37
記載の方法。
39)追加の液体は非極注液体である、前項38記載の
方法。
40)追加の非極性液体は、樹脂粒子の濃度を液体につ
いて0.02〜15重t%の範囲C二減少させるもので
ある、前項39記載の方法。
41)分散物の冷却は、ゲルまたは固体の塊りの形成を
阻止するため1:、粉砕媒体による粉砕をしながら行わ
れるものである、前項29記載の方法。
42)分散物の冷却は、かくはんすることなくゲルまた
は固体の塊りを形成させ、ついでゲルまたは固体の塊り
を砕き、そして粉砕媒体(二よって粉砕することで行わ
れるものである、前項29記載の方法。
43)分散物の冷却は、粘性のある混合物となるまでか
くはんし粉砕媒体C二よって粉砕することで行われるも
のである、前項29記載の方法。
44)現像液固体の全重量を基準に、約60重量るまで
の着色剤が工程図において加えられるものである、前項
29記載の方法。
45)着色剤はピグメントである、前項44記載の方法
46)熱可塑性樹脂(1)は、アクリル酸とメタクリル
酸とからなる群から選ばれたα、β−エチレン性不飽和
エステルとエチレンとのコポリマーである、前項29記
載の方法。
47)熱可塑性樹脂は、エチレン(89%)/メタクリ
ル酸(11%)のコポリマーで、190℃で100のメ
ルトインデックスを有するものである、前項29記載の
方法。
48)熱可塑性樹脂は、アクリルまたはメタクリル酸と
、少なくとも1つのアルキルが01〜2゜であるアクリ
ル酸またはメタクリル酸のアルキルエステルとのコポリ
マーである、前項29記載の方法。
49)熱可塑性樹脂は、メチルアクリレート(50〜9
0重量%)/メタクリル#(0〜20重f%)/エチル
へキシルアクリレート10〜sol量鴨のコポリマーで
ある、前項29紀載の方法。
50)囚 熱可塑性樹脂中に着色剤および/または補助
剤を30以下のカウリ−ブタノール値をもつ非極性液体
分散媒の不存在のもとベニ、固体の塊りを形成するまで
(二分散し、 (B)−この固体の塊りを砕き、 (C)  この砕かれた固体の塊りを、少なくとも30
のカウリ−ブタノール値をもつ極性液体、30以下のカ
ウリ−ブタノール値t?−4つ非極性液体、およびこれ
らの組合せからなる群から選ばれた液体の存在下に粉砕
媒体を用いて粉砕し、 の) 10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつトナ
ー粒子分散物を粉砕媒体から分離し、(ト)追加の非極
性液体、極性液体またはこれらの組合せたものを、トナ
ー粒子の濃度を液体C二ついて0.02〜15.0重量
鴨の範囲(二減少させるためC:添加し;そして (巧 工程(C)〜(匂の間の任意のとき、または工程
■)の後で、分散物に対し次の各式 %式% で表わされ、ここでX、Y、および2は同あD、ここで
Rはアルキル、t[lj換アルキル、アルキレンまたは
置換アルキレンで、アルキル筐たはアルキレンは1〜1
00の炭素原子を含むものであD、セしてX、Y、お上
形態、遊離酸の一部が中和された塩、遊離酸の完全に中
和された塩、遊離酸のモノ−またはジエステル、および
これらの組合せからなる群より選ばれた本の; の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
の完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであD
、ここでRは前記(1)で定義された通りのもの; の遊離酸形態、遊離酸の部分的(;中和された塩、遊離
酸の完全C;中和された塩、または遊離酸のエステル、
ここでRは前記(1)で定義されたもの;および前記グ
リセリドの混合物 のグリセリド電荷制御剤化合物を添加すること からなる液体静電現像液の製造方法。
51)cA)  熱可塑性樹脂中区二着色剤および/ま
たは補助剤を、30以下のカウリ−ブタノール値をもつ
非極性液体分散媒の不存在のもとこ、固体の塊りを形成
するまで:;分散し、(ト)) この固体の塊りを砕き
、 (C)  この砕かれた固体の塊りを容器中で高められ
た温度において、50以下のカウリ−ブタノール値をも
つ非極性液体分散媒の存在下に再分散し、この間容器中
の温度を樹脂が可塑化しかつ液状化するのに充分でそし
て非極性液体分散媒が変質しまた樹脂と着色剤とが分解
する魚身下の温度C維持し、 (ロ) この分散物を以下のいずれかを行ないながら冷
却し、 (1)  かくはんすることなくゲルまたは固体の塊り
を形成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕きそして
粉砕媒体により粉砕する; (2)  粘性のある混合物となるまでかくはんし、粉
砕媒体によって粉砕する;あるいは(3)  ゲルまた
は固体の塊りの形成を阻止するための粉砕媒体C;よっ
て粉砕しつづける;(ト)) 10μm以下の面積粒子
サイズを平均でもつトナー粒子分散物を粉砕媒体から分
離し、CF’)  追加の非極性液体、極性液体または
これらを組合せたもの!、トナー粒子の濃度を液体(二
ついて0.02〜15.0重1t%の範囲に減少させる
ために添加し;そして (C))  工程(C)〜「)の間の任意のときまたは
工程鉾)の後で、分散物に対し次の各式 %式% で表わされここでX、Y、および2は同一〇 かまたは異なることのできる、式−〇−RであD、ここ
でRはアルキル、置換アルキル、アルキレンまたは置換
アルキレンで、アルキルまたはアルキレンは1〜100
の炭素原子を含むものであD、そしてX、Y、およ態、
遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸の完全に中和さ
れた塩、遊離酸のモノ−またはジエステル、およびこれ
らの混合物からなる群より選ばれたもの; C) CH2−0−C−R の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
の完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであD
、ここでRは前記(1)で定義された通りのもの; の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、ここ
でRは前記(1)で定義された通りのもの;および前記
グリセリドの混合物 のグリセリド電荷制御剤化合物を添加すること からなる液体静電現像液の製造方法。
52)追加の液体は極性液体である、前項50記献の方
法。
53)追加の液体は極性液体である、前項51記載の方
法。
特許出願人  イー・アイ拳デュポン・ド・ネモアース
ーアンド・コンパニー 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)大部分の量で存在する、30以下のカウリ−
    ブタノール値をもつ非極性液体。(B)10μmより小
    さい面積粒子サイズを平均でもつ少なくとも1つの熱可
    塑性樹脂、および (C)次の式の少なくとも1つのグリセリド電荷制御剤
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでX、YおよびZの各々は、同一かまたは異るこ
    とのできる、式▲数式、化学式、表等があります▼であ
    り、ここでRはアルキル、置換アルキル、アルキレン、
    または置換アルキレンで、アルキルまたはアルキレンは
    1〜100の炭素原子を含むものである) から本質的に構成されるものである、改良された液体静
    電現像液。 2)(A)大部分の量で存在する、30以下のカウリ−
    ブタノール値をもつ非極性液体。(B)10μm以下の
    面積粒子サイズを平均でもつ少なくとも1つの熱可塑性
    樹脂、および (C)次の各式で表わされる化合物からなる群より選ば
    れたグリセリド電荷制御剤: (1)▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされ、ここでX、Y、およびZの少なくとも1つ
    は▲数式、化学式、表等があります▼であり、ここでR
    はアルキル、置換アルキル、アルキレン、また は置換アルキレンで、アルキルまたはアルキレンは1〜
    100の炭素原子を含むものであり、そしてX、Y、お
    よびZの少なくとも1つは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼で表わされる遊離酸形態、 遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸の完全に中和さ
    れた塩、遊離酸のモノまたはジエステル、およびこれら
    の組み合わせからなる群より選ばれたもの; (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
    の完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであり
    、ここでRは前記(1)で定義した通りのもの: (3) ▲数式、化学式、表等があります▼ の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
    の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、ここ
    でRは前記(1)で定義した通りのもの;および前記グ
    リセリドの混合物、 から本質的に構成されるものである、改良された液体静
    電現像液。 3)A、容器中で高められた温度において(1)熱可塑
    性樹脂と、(2)30以下のカウリ−ブタノール値をも
    つ非極性液体分散媒とを分散し、この間容器中の温度を
    樹脂が可塑化しかつ液状化するのに充分であり、そして
    非極性液体が変質しまた樹脂が分解する点以下の温度に
    維持し、 B、この分散物を以下のいずれかの手段を行ないながら
    冷却し、 (1)かくはんすることなくゲルまたは固体の塊りを形
    成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕きそして粉砕
    媒体により粉砕する; (2)粘性のある混合物となるまでかくはんし粉砕媒体
    によつて粉砕する;あるいは (3)ゲルまたは固体の塊りの形成を阻止するため粉砕
    媒体によつて粉砕しつづける; C、10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつトナー
    粒子の分散物を粉砕媒体から分離し、そして D、工程(A)の間またはその後で、少なくとも1つの
    次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでX、Y、およびZの各々は、同一かまたは異る
    ことのできる、式▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり、ここでRはアルキル、置換アルキル、アルキレン
    、または置換アルキレンで、アルキルまたはアルキレン
    は1〜100の炭素原子を含むものである)のグリセリ
    ド電荷制御剤(3)を添加すること からなる静電イメージング用の液体静電現像液の製造方
    法。 4)(A)熱可塑性樹脂中に着色剤および/または補助
    剤を30以下のカウリ−ブタノール値をもつ非極性液体
    分散媒の不存在のもとに、固体の塊りを形成するまでに
    分散し、 (B)この固体の塊りを砕き、 (C)この砕かれた固体の塊りを、少なくとも30のカ
    ウリ−ブタノール値をもつ極性液体、50以下のカウリ
    −ブタノール値をもつ非極性液体、およびこれらの組合
    せからなる群から選ばれた液体の存在下に粉砕媒体を用
    いて粉砕し、 (D)10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつトナ
    ー粒子分散物を粉砕媒体から分離し、 (E)追加の非極性液体、極性液体またはこれらの組合
    せたものを、トナー粒子の濃度を液体について0.02
    〜15.0重量%の範囲に減少させるために添加し;そ
    して (F)工程(C)〜(E)の間の任意のとき、または工
    程(E)の後で、分散物に対し次の各式 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされ、ここでX、Y、およびZは同一かまたは異
    ることのできる、式▲数式、化学式、表等があります▼
    であり、ここでRはアルキル、置換アルキル、 アルキレンまたは置換アルキレンで、アルキルまたはア
    ルキレンは1〜100の炭素原子を含むものであり、そ
    してX、Y、およびZの少なくとも1つは▲数式、化学
    式、表等があります▼の遊離酸形態、遊離酸の一部が中
    和された塩、遊離酸の完全に中和された塩、遊離酸のモ
    ノ−またはジエステル、およびこれらの組み合わせから
    なる群より選ばれたもの、 (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
    の完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであり
    、ここでRは前記(1)で定義された通りのもの; (3) ▲数式、化学式、表等があります▼ の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
    の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、ここ
    でRは前記(1)で定義されたもの;および前記グリセ
    リドの混合物のグリセリド電荷制御剤化合物を添加する
    ことからなる液体静電現像液の製造方法。 5)(A)熱可塑性樹脂中に着色剤および/または補助
    剤を、30以下のカウリ−ブタノール値をもつ非極性液
    体分散媒の不存在のもとに、固体の塊りを形成するまで
    に分散し、(B)この固体の塊りを砕き、 (C)この砕かれた固体の塊りを容器中で高められた温
    度において、30以下のカウリ−ブタノール値をもつ非
    極性液体分散媒の存在下に再分散し、この間容器中の温
    度を樹脂が可塑化しかつ液状化するのに充分でそして非
    極性液体分散媒が変質しまた樹脂と着色剤とが分解する
    点以下の温度に維持し、 (D)この分散物を以下のいずれかを行ないながら冷却
    し、 (1)かくはんすることなくゲルまたは固体の塊りを形
    成させ、ついでゲルまたは固体の塊りを砕きそして粉砕
    媒体により粉砕する; (2)粘性のある混合物となるまでかくはんし、粉砕媒
    体によつて粉砕する;あるいは (3)ゲルまたは固体の塊りの形成を阻止するため粉砕
    媒体によつて粉砕しつづける; (E)10μm以下の面積粒子サイズを平均でもつトナ
    ー粒子分散物を粉砕媒体から分離し、(F)追加の非極
    性液体、極性液体またはこれらを組合せたものを、トナ
    ー粒子の濃度を液体について0.02〜15.0重量%
    の範囲に減少させるために添加し;そして (G)工程(C)〜(F)の間の任意のときまたは工程
    (F)の後で、分散物に対し次の各式 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされここでX、Y、およびZは同一 かまたは異なることのできる、式▲数式、化学式、表等
    があります▼であり、ここでRはアルキル、置換アルキ
    ル、 アルキレンまたは置換アルキレンで、アル キルまたはアルキレンは1〜100の炭素原を含むもの
    であり、そしてX、Y、および Zの少なくとも1つは▲数式、化学式、表等があります
    ▼の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離
    酸の完全に中和された塩、遊離酸のモノ−またはジエス
    テル、およびこれらの混合物からなる群より選ばれたも
    の; (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
    の完全に中和された塩、または遊離酸のエステルであり
    、ここでRは前記(1)で定義された通りのもの; (3) ▲数式、化学式、表等があります▼ の遊離酸形態、遊離酸の部分的に中和された塩、遊離酸
    の完全に中和された塩、または遊離酸のエステル、ここ
    でRは前記(1)で定義された通りのもの:および前記
    グリセリドの混合物のグリセリド電荷制御剤化合物を添
    加すること からなる液体静電現像液の製造方法。
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