JPH02238466A - 改良された液体トナー調製品のための高パーセント固体の利用 - Google Patents

改良された液体トナー調製品のための高パーセント固体の利用

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JPH02238466A
JPH02238466A JP1331488A JP33148889A JPH02238466A JP H02238466 A JPH02238466 A JP H02238466A JP 1331488 A JP1331488 A JP 1331488A JP 33148889 A JP33148889 A JP 33148889A JP H02238466 A JPH02238466 A JP H02238466A
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JP
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toner particles
resin
dispersion
particle size
liquid
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JP1331488A
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English (en)
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David E Blair
デイビツド・エルマー・ブレア
Bradley J Gollhardt
ブラツドレー・ジエイ・ゴルハート
R Larson James
ジエイムズ・ロドニー・ラーソン
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトナー粒子調製のための改良された方法に関し
、さらに詳しくは静電的イメージング用の液体媒体中の
トナー粒子調製方法に関するもので゛ある。
発明の背景 絶縁性の非極性液体中に分散したトナー粒子で、静電的
潜像を現像することは周知である。
このような分散された材料は、液体トナーまたは液体現
像液として知られている、。静電的の潜像は、均一な静
電的の電荷をもつ光電導性層を準備し、つぎに輻射線エ
ネルギの変調したビームにこれをさらすことにより、静
電的な電荷を放電させて作ることができる。静電潜像を
形成させるための別の方法も知られている。例えば、1
つの方法は誘電性の面をもつキャリアを準備し、ついで
この面に予め形成された静電的の電荷を転写するのであ
る。有用な液体トナーは熱可塑性樹脂と非極性の液体と
から構成されている。一般的には色素またはピグメント
のような適当な着色材が存在している。この着色したト
ナー粒子は、普通10”オームCI+を超える高い容積
抵抗値、3.0以下の低い誘電恒数および高い蒸気圧を
有する非極性液体中に分散されている。
トナー粒子は後述するMalvern 3600E型粒
子サイズ計で測って<30μ層である。静電潜像が形成
された後、この像は前記の非極性液体中に分散された着
色トナー粒子により現像され、画像はつぎにキャリアシ
一トに転写することができる。
液体トナーを作るのには多くの方法がある。
改良されたトナー粒子を作る1つの方法においては、非
極性の分散媒中で1種または数種のポリマを、例えばカ
ーボンブラックのようなピグメント粒子と共に、昇温下
で溶解することにより作られる。この液は撹拌しながら
ゆっくりと冷却され、これにより粒子の沈澱が生じる。
以上の方法を繰り返すことにより、ある材料ではサイズ
がlm+i以上となることが認められた。固体と非極性
液体との比率を増すことにより、トナー粒子は所望のサ
イズ範囲内に調節することができるが、生成する画像濃
度は比較的低く、例えばキャリアシ一トに転写をしたと
き、これに転写される画像の量は比較的小さいことが認
められた。この方法での粒子は沈澱メカニズムにより形
成されており、粉砕媒体(particulaLθme
dia)の存在下に磨砕されてなく、そしてこれが性能
の劣るトナーが生成する原因となっている。
トナー粒子を作るいま1つの方法では、非極性液体によ
る熱可塑性樹脂とピグメントの可塑化されたものは、ゲ
ルまたは固体の塊りを形成し、これは小片に砕かれ、非
極性液体をさらに加えられ、この小片は粒子になるまで
湿式磨砕をされ、モして磨砕は続けられそこから伸長す
る繊維を形成するように、粒子から引き出すものと考え
られる。この方法は改良されたトナーを作るのに有用で
あるけれども、長時間を必要としそして余計な取扱材料
、用いられる各種装備などを必要とする。
静電イメージング用のトナー粒子を作るさらに別の方法
では、以下の工程によっている:A.熱可塑性樹脂と、
30以下の力9リーブタノール値をもつ非極性液体と、
そして必要に応じて着色材とを、18重量%以下の全固
形分において、容器中昇温下で、可動の粉砕媒体によっ
て分散させ、この粉砕媒体により剪断力および/または
衝撃力を発生するものとし、この間装置中の温度は樹脂
が可塑化しかつ液状化するのに充分で、そして非極性液
体が沸とうしまた樹脂および/または着色材が分解する
点以下の温度に維持し、 B.分散物の中から樹脂を沈澱させるために分散物を冷
却し、粉砕媒体はこの冷却の間およびその後もその動き
を引き続いて維持させ、これによりトナー粒子は後述す
るMalvern 3600E型粒子サイズ計で測定し
て〈30μmであり、そして複数の繊維とが形成され、
そして C.  }ナー粒子分散物を粉砕媒体から分離する。
この方法はMa lvern 3600E聖粒子サイズ
計で測定して、lOμ講まI;はこれ以下の粒子サイズ
をもつトナーを得ることができるが、この粒子サイズを
達成するためには極めて長い磨砕時間を必要とする。
前記の各欠点を克服することができ、モして昇温下で余
計なトナー成分を扱う必要のない方法で、トナー粒子を
作ることができるのが発見され、これによりMalve
rn  3600E聖粒子サイズ計で測定して、lθμ
黛またはこれ以下の平均サイズ(面積で)をもつトナー
粒子が、同一容器中で著しく短かい磨砕時間により分散
され形成される。このようにして作られたトナー粒子の
キャリアシ一トに対する画像転写は、適切な濃度のコピ
ーまたは再生を与える、実質的な分量の画像転写を生ず
る。
発明の要点 本発明により静電液体現像液用のトナー粒子を調製する
一方法が与えられ、これは二A.熱可塑性樹脂と、12
0以下のカウリ−ブタノール値をもつ炭化水素液体とを
、少なくとも全固形分22重量%で、容器中昇温下で可
動の粉砕媒体によって分散させ、この可動の粉砕媒体に
より剪断力および/または衝撃力を発生させるものとし
、この間容器中の温度は樹脂が可塑化しかつ液状化する
のに充分で、そして炭化水素液体が沸とうしまた樹脂が
分解する点以下の温度に維持し、 B.分散物の中から樹脂を沈澱させるため、前記容器中
の分散物を冷却し、粉砕媒体はこの冷却の間およびその
後もその動きを引き続いて維持させ、これにより面積に
よる平均粒子サイズがlOμ窮またはこれ以下のトナー
粒子が形成され、そして C.  }ナー粒子分散物を粉砕媒体から分離する、こ
とから成るものである。
発明の具体的説明 本発明の方法は、一般に非極性液体である、炭化水素液
体を通じて電気泳動をするのに適したトナー粒子を生成
させるものである。
トナー粒子は、以下さらに詳しく述べるような、少なく
とも1つの熱可塑性ボリマまたは樹脂、適当な着色材お
よび炭化水素分散媒液体から調製される。追加的な各成
分、例えば電荷制御剤、補助剤、ポリエチレン、シリカ
等の,kうな微細粒子サイズの酸化物、などを加えるこ
とができる。
分散媒の炭化水素液体は、好ましくは非極性の分岐鎖脂
肪族炭化水素で、さらに詳しくはアイソパール■一G1
アイソパール■一H1アイソパール[F]一K1アイソ
パール■−L1アイソパール■−Mおよびアイソパール
[F]−Vなどである。これらの炭化水素液体は、アイ
ソパラフィン系炭化水素のせまい範囲の留分のもので極
めて高いレベルの純度を有している。
例えば、アイソパール■一Gの沸点の範囲は157°と
176℃の間であり、アイソバール[相]一Hは176
°〜191”o、アイソパール0−Kは1776〜19
7℃、アイソパール■−Lは188’〜206゜0、ア
イソパール0−Mは207’〜254゜Cそしてアイソ
パール■−■は254.4°〜329.4℃である。ア
イソバール■一Lはほぼ194℃の中間沸点を有してい
る。アイソパール■−Mは80℃の引火点と338℃の
発火点とを有している。厳格な製造規格によりイオウ、
酸、カルボキシルおよび塩化物などを数ppmに制限し
ている。これらは実質上無色で、ごく軟らかなパラフィ
ン様の臭気を与えるだけである。これらは優れた臭気安
定性をもち、いずれもエクソン社により製造されている
。エクソン社製の高純度ノルマルパラフィン系液体、ノ
ルパール@ 12、ノルパール@13およびノルパール
@l5を使用することもできる。
これらの炭化水素液体は以下の引火点と発火点温度とを
有している。
一区一一一生一   引火点(’0)  発火点(’O
)ノルバール812     69     204ノ
ルバール■13     93     210ノルパ
ール@15     118     210有用なこ
のほかの炭化水素液体はエクソン社製のアロマテイク”
 100、アロマテイク■150およびアロマテイク■
200である。これらの炭化水素液体は以下のカウリ−
ブタノール値( ASTMD 1133)、引火点、T
TC,℃(ASTM D 56)、および蒸気圧、38
℃でのkPa(ASTM D 2879)を有している
アロマテイク8100     91      43
°  1.7アロマテイク’1150     95 
     66°  0.5アロマテイク@200  
   95      103’   0.17この分
散媒炭化水素液体は、すべてlOオームcmを超える体
積電気抵抗値と3.0以下の誘電恒数とを有している。
25℃における蒸気圧はlOトル以下である。アイソパ
ール[F]一Gはタグ密閉カップ法で測って40℃の引
火点をもち、アイソバール0−HはASTM D 56
で測って53゜Cの引火点をもっている。アイソパール
■一Lとアイソバール[F]一Mとは同じ方法で測って
、それぞれ61℃と80℃の引火点をもっている。これ
らは好ましい分散用非極性液体であるが、すべての好適
な分散用炭化水素液体の必要な特性は、体積電気抵抗値
と誘電恒数とである。これに加えて、分散用非極性液体
の特色は、ASTM D 1133で測定して30以下
の、好まし<27または28付近の低いカウリ−ブタノ
ール値である。分散用炭化水素液体に対する樹脂の割合
は、各成分の組み合わせが操作温度で液状化するような
程度である。
使用時に、炭化水素液体は液体現像液の全重量を基準に
して50〜78重量%、好まし<70〜75重量%の分
量で存在する。液体現像液中の固体分の全重量は22〜
50%、好まし<25〜30重量%である。液体現像液
中の固体の全重量は、その中に分散している各成分、例
えば、ビグメント成分、補助剤などを含めた樹脂を基準
としたものである。
有用な熱可塑性樹脂またはポリマにはエチレン酢酸ビニ
ル(EVA)コポリマ類(イー・アイ・デュポンデネモ
アーズ社のエルバックス■樹脂)、アクリル酸とメタア
クリル酸よりなる群から選ばれたa,β一エチレン不飽
和酸とエチレンとのコポリマ、エチレン(80〜99.
9重量%)/アクリルまたはメタアクリル酸(20〜0
重量%)/メタアクリルまたはアクリル酸のC,〜.ア
ルキルエステル(O〜20重量%)のコボリマ、ポリエ
チレン、ポリスチレン、アイソタクテイツクボリプロピ
レン(結晶性)、ユニオンカーバイド社から商品名ベー
クライトeopp 6169、DPDA6l82ナチュ
ラルおよびDTDA 9169ナチュラルとして販売さ
れているエチレンエチルアクリレート系のもの;またユ
ニオンカーバイド社から販売されているDQDA 64
79ナチュラルとDQDA 6832ナチュラルのよう
なエチレンビニルアセテート樹脂;イー・アイ・デュポ
ンデネモアーズ社のスルリン0アイオノマ樹脂などとこ
れらの混合物が含まれる。好ましいコポリマは、アクリ
ル酸またはメタアクリル酸のいずれかのα,β一エチレ
ン性不飽和酸とエチレンとのコポリマである。このタイ
プのコポリマの合成法はRees氏の米国特許第3.2
64.272号中で述べられており、この説明を参考に
ここに挙げておく。好ましいコポリマを作る目的のため
に、Rees氏の特許中で述べられているような、イオ
ン化しうる金属化合物と酸を含んでいるコポリマとの反
応は除外される。エチレン成分はコポリマの約80〜9
9.9重量%、酸成分はコボリマの約20〜0.1重量
%で存在する。コボリマの酸価はlから120、好まし
<54〜90の範囲である。酸価はポリマの19を中和
するのに要する水酸化カリウムのIIIg数である。メ
ルトインデックス値(9/10分)10〜500がAS
TM D 1238のA法により測定される。
この型式の特に好ましいコポリマは66と54の酸価、
190℃で測定したメルトインデックス値100と50
0を、それぞれ有している。
この外、樹脂は以下の好ましい特性を有している: l.金属石けん、漕色材、例えばビグメントを分散させ
得る、 2.40℃以下の温度で分散用液体中に実質上不溶性で
、そのため樹脂は保存中に溶解したりまたは溶媒和した
りすることがない、 3.50℃以上の温度で1′!溶媒和する、4. ホリ
バ計器製のホリバCAPA−500遠心自動粒子解析器
で測定して、直径で0.1〜3.6μlの間(好ましい
サイズ);またMalvern社製のMalvern3
60QE監粒子サイズ計で測定して、直径でl〜■θμ
肩の間の粒子を形成するよう磨砕できる、5. ホリバ
計器製のホリバCAPA−500遠心自動粒子解析器で
測定して平均粒子(面積)径が3.6μ属またはこれ以
下であり、溶媒粘度1.24cp5%溶媒密度0−76
9/CC, l000rpmの遠心回転を用いた試料密
度1.32、0.01μI1〜3.6μ票以下の粒子サ
イズ範囲、そして粒子サイズカット1.0μ騰で測定し
て3.6μ賃またはこれ以下の粒子(面積の平均で)、
そして前述のMalvern 3600E型粒子サイズ
計により測定してlOμ講の平均粒子サイズの粒子を形
成し得る、 6.70゜Cを超える温度で溶融し得る。
前記3の溶媒和により、トナー粒子を形成する樹脂は膨
潤しまたはゼラチン状となる。
従来周知の電荷制御剤の1種または数種を、必要番;応
じ電荷を付与するために加えることができる。適当な非
極性液体可溶性の、イオン性まt;は両イオン性の電荷
制御剤化合物は、一般に現像液の固体19当り0.25
〜l , 500m+9、好ましク2.5〜40019
0分量で用いられ、これらには:ネガチブ電荷制御剤、
例えばレシチン、WiLco化学社製の塩基性カルシウ
ムペトロネート[F]、塩基性バリウムペトロネート0
、中性バリウムペトロネート、油溶性ペトロリウムスル
ホネート、Chevron化学社製のアルキルスクシン
イミドなど;ボジチイブ電荷制御剤、例えばジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム(アメリカンシアナミド社製
);オクタン酸ジルコニウム、オレイン酸銅、ナフテン
酸鉄、等のようなイオン性電荷制御剤;非イオン性電荷
制御剤、例えばポリエチレングリコールソルビタンステ
アレート、ニグロシン、トリフエニルメタン型色素、お
よびW i tco化学社製のエン7オス@D 70−
30Cとエンフオス@F 27−85、これはそれぞれ
不飽和と飽和の酸置換基を有するリン酸化されたモノー
とジーグリセリドのナトリウム塩である:などが含まれ
る。
前に記載したように、薯色材が存在するときには樹脂中
に分散される。ピグメントまたは色素およびこれらの組
合せのような着色材は、潜像を目で見得るようにするた
めに加えられる。
着色材、例えばビグメントは、現像液の固体分の全重量
を基準に、約60重量%までの分量で存在させることが
でき、好ましくは0.Ol〜30重量%である。着色材
の分量は現像液の用途に応じて変えることができる。ビ
グメントの実例はモナストラノレ[F]ブノレーG (
C.I.ビグメントブノレーl5、C.I.No.74
160)、トノレイジンレツドY (C.l.ピグメン
トレッド3)、キンド0マゼンタ(ピグメントレッド1
22)、インド0ブリリアントスカーレット(ピグメン
トレッド123、C.I.No.71145)、トルイ
ジンレツドB(C.I.ピグメントレッド3)、ワツチ
ュング[F]レツドB (C.I.ピグメントレッド4
0)、パーマネントノレービンF6Bl3−1731 
(ビグメントレツド184)、ハンザ■イエロ(ピグメ
ントイエロ98)、タラマール■イエロ(ピグメントイ
エロ74、C.I.No.ll741)、トルイジンイ
エロG(C.I.ピグメントイエロl)、モナストラル
[F]プルーB(C.I.ピグメントプル−15)、モ
ナストラル■グリーンB (C.I.ビグメントグリー
ン7)、ピグメントスカーレット(C. I .ピグメ
ントレッド60)、アウリツクブラウン(C. I .
ピグメントブラウン6)、モナストラル[F]グリーン
G(ピグメントグリーン7)、カーボンブラック、キャ
ボットモグールし(ブラックビグメント、C.I.No
.77266)およびスターリングNSN 744(ピ
グメントブラック? 、C.I.No.77266)な
どである。
この他の成分、例えばシリカ、アルミナ、チタニアなど
を液状化した樹脂中に分散することができる。好ましく
は0.5μ肩またはこれ以下の程度の微細粒子サイズの
酸化物などを、静電液体現像液に対して添加することが
できる。これらの酸化物は着色材の代りに、あるいは着
色材と組合わせて用いることができる。
静電液体現像液のいま1つの添加成分は補助剤であり、
これは少なくとも2個のヒドロキシ基を含むポリヒドロ
キシ化合物、アミノアルコール、ポリブチレンスクシン
イミド、金属石けん、および30以上のカウリーブタノ
ール値をもつ芳香族炭化水素よりなる群から選ぶことが
できる。補助剤は一般に現像液の固体19当り1〜1.
000119、好ましくは1〜200m9の分量で用い
られる。前記の各種補助剤の例は: ポリヒドロキシ化合物;エチレングリコール、2.4.
7.9−テトラメチル−5−デシンー4.7−ジオール
、ポリ(プロピレングリコーノレ)、ぺ冫タエチレング
リコール、トリプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、グリセロール、ペンタエリスリトール、グリ
セロールートリーl2ヒドロキシステアレート、エチレ
ングリコールモノヒドロキシステアレート、プロピレン
グリセロールモノヒドロキシーステアレート、など、M
iLche11氏の米国特許第4.734,352号中
に記載されている; アミノアルコール化合物:トリイソプロパノーノレアミ
ン、トリエタノーノレアミン、エタノールアミン、3−
アミノーl−プロパノール、0−アミノフェノール、5
−アミノー1 −ヘンタノール、テトラ(2−ヒドロキ
シエチル)エチレンジアミン、など、Larson氏の
米国特許第4.702.985号中に記載されている;
ポリブチレンスクシンイミド: Chevron社から
販売されているOLOA(1−1200,分析データは
Kosel氏の米国特許第3.900.412号の第2
0欄、第5〜13行に示され、ここに参考に挙げておく
;数平均分子量約600(蒸気圧浸透法による)を有す
るA鵬oco575は、アルケニル無水コハク酸ヲ得る
ためポリブテンと無水マレイン酸とを反応させ、ついで
ポリアミンに反応することにより作られる。Amoco
575は界面活性剤40〜45%、芳香族炭化水素36
%、そして残部は油、その他である、El−sayed
氏とTagg i氏の米国特許第4.702.984号
中に記載されている。
金属石けん:アルミニウムトリステアレート;アルミニ
ウムジステアレート;バリウム、カルシウム、鉛および
亜鉛のステアリン酸塩;コバルト、マンガン、鉛および
亜鉛のリノール酸塩;アルミニウム、カルシウムおよび
コバルトのオクタン酸塩;カルシウムとコバルトのオレ
イン酸塩;パルミチン酸亜鉛;カルシウム、コバルト、
マンガン、鉛および亜鉛のナフテン酸塩;カルシウム、
コバルト、マンガン、鉛および亜鉛のレジン酸塩;等。
金属石けんは、Trout氏の米国特許第4,707.
429号中で述べられたようにして、熱可塑性樹脂中に
分散される:そし芳香族炭化水素:ベンゼン、トルエン
、ナフタレン、置換されたベンゼンおよびナフタレン化
合物、例えばトリメチルベンゼン、キシレン、ジメチル
エチルベンゼン、エチルメチルベンゼン、プロビルベン
ゼン、アロマチック’3’ 100これはエクソン社製
のC,とC,。アルキル置換ベンゼンの混合物である。
Mitchel1氏の米国特許第4.663,264号
等中に記載されている。前述の各米国特許の記載をここ
に参考として挙げておく。
静電液体現像液中の粒子は、lOμ肩またはこれ以下の
面積による平均粒子サイズを有しているのが好ましい。
Malvern 3600E粒子サイズ解析器により測
定される、面積による平均粒子サイズは液体現像液の用
途に応じて変えることができる。現像液の樹脂粒子は、
そこから一体となって伸長する複数の繊維を有して形成
されても、しなくてもよいがトナー粒子から伸長する繊
維を形成しているのが好ましい。ここで用いられた『繊
維」なる用語は繊維状、巻きひげ状、触毛状、小綿状、
毛根状、ひも状、毛髪状、さか毛状なとのようなものを
伴って形成された着色トナー粒子のことを意味している
本発明の方法を実行するには、適当な混合または配合装
置、例えば磨砕機、加熱ポールミル、分散と磨砕のため
の粉砕媒体を備えた、スヴエコ社製のスヴエコミルのよ
うな加熱振動ミルが用いられる。一般に、樹脂、着色材
および分散用炭化水素液体が、分散工程の開始前に少な
くとも22%、好まし<25〜30重量%の固体分パー
セントで装置中に入れられる。必要に応じて着色材は、
樹脂と分散用炭化水素液体とが均一化した後で加えるこ
ともできる。極性添加剤も装置中に、例えば極性添加剤
と分散用炭化水素液体の重量を基準に、100%までの
量存在させることができる。分散工程は通常昇温下で、
すなわち装置中の各成分の温度は樹脂が可塑化しかつ液
状化するのに充分であり、しかも分散用炭化水素液体ま
たは極性添加剤が変質し、または樹脂と着色材とが分解
する点以下の温度で行われる。好ましい温度の範囲は8
0@〜120℃である。
しかしながら、使用した特定の成分によってはこの範囲
外の他の温度が適当のこともある。装置中で不規則な動
きをする粉砕媒体を存在させることが、トナー粒子分散
物の調製のため必要である。各成分を撹拌するのは高速
で行なっても、適切なサイズ、外形および形態に分散さ
れた、トナー粒子を作るのに充分ではないことが認めら
れた。有用な粉砕媒体は、例えばステンレス鋼、炭素鋼
、アルミナ、セラミック、ジルコニウム、シリカおよび
シリマナイトよりなる群から採用された、球形、円筒形
などのような粒状の物体である。黒以外の着色材が用い
られるときは、炭素鋼の粉砕媒体が特に有用である.粉
砕媒体の代表的な直径は0.04〜0.5インチ(1.
0〜ほぼ13mm)の範囲である。
極性添加剤の存在下または存在なしで、装置中の各成分
が所望の分散が達成されるまで、通常液状化した混合物
で0.5〜2時間分散した後、分散物は樹脂を沈澱させ
るために冷却される。
冷却は磨砕機のような同じ装置中で行われ、同時にゲル
または固体の塊りの生成を防ぐために粉砕媒体と共に磨
砕も行われる。冷却は当業者によく知られた手段により
行われ、分散装置に隣接する外部冷却ジャケットを通じ
て、冷水または冷却材を循環させて冷却するか、あるい
は周囲温度に冷却するまで分散をするかなどに限定され
るものではない。樹脂はこの冷却中に分散物から沈澱す
る。冷却温度は15″〜50℃である。Malvern
 3600E型粒子サイズ計で測定してlOμ諺または
これ以下、前記のホリバ遠心粒子解析器または相当する
他の装置を用いて測定して3,6μ講またはこれ以下の
平均粒子サイズ(面積で)のトナー粒子が、従来の方法
と比べて比較的短時間の磨砕により形成される。必要と
される粒子サイズは通常の作業時間、例えば8時間また
はこれ以下、好ましく4時間またはこれ以下で達成され
ることが好ましい。
Malvern社により製作されたMalvern 3
600E型粒子サイズ計は、平均粒子サイズを測るため
に、撹拌している試料によるレーザ回折光の散乱を利用
している。これらの2つの計器は平均粒子サイズを測る
ために違う手法を用いているから数値が異っている。2
つの計器について、マイクロメータ(μm)でのトナー
粒子の平均サイズの相関は以下の通りである: 9.9±3.4 6.4±1.9 4.6±1.3 2.8±0.8 1.0±0.5 0.2±0.6 この相関は67種の液体静電現像液の試料(本発明のも
のではない)について、2つの計器で得られた平均粒子
サイズの数値の統計的解析により得たものである。ホリ
バの予想範囲の値は信頼限界95%で直線回帰を用いて
測定した。本明細書の請求範囲中の粒子サイズの値は、
MalV8rnの計器を用いて測定したものとしてある
冷却しそしてトナー粒子分散物を当業者に知られた手段
で粉砕媒体から分離した後、分散物中のトナー粒子の濃
度を減少させ、トナー粒子に所定極性の静電的電荷を付
与し、あるいはこれらの変形の組合せを行うことができ
る。分散物中のトナー濃度は、前に述べたような追加の
分散用炭化水素液体の添加により減少させられる。普通
希釈はトナー粒子の濃度が分散用炭化水素液体に関して
0.1−10重量%、好まし<0.3〜3.0、さらに
好ましくは0.5〜2重量%の間に減少させることによ
り行われる。前に記載した塁式の炭化水素液体可溶性の
イオン性または両イオン性電荷制御剤の1種または数種
を加えて、所望のポジティブまたはネガティブの電荷を
付与することができる。この添加は工程中のいつでも行
うことができ、好ましくは工程の最後、例えば粉砕媒体
が取り除かれそしてトナー粒子の濃度が達成された後で
ある。希釈の分散用炭化水素液体が添加される場合は、
イオン性または両イオン性化合物はこの前に、同時に、
あるいはこの後で加えることができる。前記した補助剤
化合物が、現像液の調製に際して既に加えられていない
場合は、現像液に電荷が付与される前またはその後に加
えることができる。好ましく補助剤化合物は分散工程の
後に添加される。
産業上の応用性 本発明の改良された方法は、トナー粒子からの伸長した
複数の繊維をもつ液体静電現像液を生成するものである
。この液体現像液はよく制御された粒子サイズ範囲をも
つトナー粒子を含んでいて現像液を作るI;めに類似の
装置を使用する従来公知の各方法よりも、はるかに速や
かに調製することができる。この現像液は液体タイプの
ものであり、特に複写、例えば黒白のオフィスコピーを
作ると共に各種カラーコピーに有用であり;あるいはカ
ラープルーフ、例えばイエ口、マゼンタおよびシアンと
必要に応じて黒の標準色を用いる画像の再現に有用であ
る。
コピーおよびプルーフに際して、トナ。一粒子は静電的
の潜像に゜対して適用される。この改良されたトナー粒
子について期待されるこの他の用途は、例えば微細に粉
砕された磁性材料まt;は金属、粉末を含むトナー粒子
を用いるコピーまたは画像の形成;電導性材料を含むト
ナーを用いる電導性の配線、抵抗器、キャパシタおよび
その他の電子部品の作成;リソグラク印刷版の作成など
である。
実施例 以下の各実施例で部とパーセントとは重量で表わすが発
明を限定するものではない。各実施例中メルトインデッ
クスはASTM D  I238の方法Aにより測定さ
れ、面積による平均粒子サイズは前記のMalvern
社製のMalvern 360QE型粒子サイズ計で測
定され、電導度は5Vの低電圧5ヘルツにおいてpmh
os/c+mで測定され、そして濃度はマクベス濃度計
RD 9l8型を用いて測定した。
解像力は各実施例中線対/ is(4p/+am)で表
示しt;。
実施例 l 2種類の黒色液体現像液が、以下の各成分をユニオンプ
ロセス社製のユニオンプロセスIs型磨砕機中に入れて
作られた: 100、酸価66 各成分はIOθ℃に加熱され、直径0.1875インチ
( 4.76mm)の鋼鉄球とともに、230rp+o
のロータ速度で1時間磨砕された。磨砕機は冷却されこ
の間磨砕は続けられた。府砕は50℃において340r
pmのロータ速度で試料lと2について、同等の粒子サ
イズを形成するのに必要な時間統けられた。結果は以下
の第1表中に示されている.第1図は冷間麿砕(時間)
に対する粒子サイズ(μm)である。30%固体分では
6μlの粒子サイズを達成するための磨砕時間は5時間
であり、これに対し20%固体分(対照)で磨砕時間は
21時間である。
第1表 1        30      5.7     
 5時間2(対照)     20      8.3
      21時間現像液は希釈され以下のようにし
て電荷を与えられた=1%固体分のもの1500gに、
Witco化学社製の塩基性バリウムペトロネート[F
]油溶性ペトリウムスルホネートの10%液7.5gに
よって電荷を与えた。画質はSavin 870型複写
機を次の標準モード:帯電コロナ6−8Kvと転写コロ
ナ8。OKvを用いて測定した。
中に表示してある。
結果は以下の第2表 第 l l6   サービン オフセット l3   サービン オフセット 2表 1.59    10     67%2.05   
 10     78%1.61    to    
 60%2.09    10     74%実施例
 2 2種類のシアン液体現像液が、以下の各成分をユニオン
プロセス社製のユニオンプロセスlS型磨砕機中に入れ
て作られた: 料2は3時間で5.2に到達した。
第3表 試  料   閂豊遣工!  粒子サイズ(μm)1 
        35       4.02(対照)
     20       5.2各成分は100℃
に加熱され、直径0.1875インチ(4.76鳳麿)
の鋼鉄球とともに、190rpa+のロータ速度で1時
間磨砕された。磨砕機は冷却されこの間磨砕は続けられ
t;。磨砕は40℃の温度において190rp−のロー
タ速度で3時間続けた。結果は下の第3表中に示してあ
る。第2図は冷間磨砕(時間)対粒子サイズ(μm)の
図示である。シアンのトナー粒子は実施例lの黒のトナ
ーよりも小さい。試料lは約1.5時間の冷閲磨砕で4
μ麿の粒子サイズを達成したが、これに反して試実施例 2種類の黒色液体現像液が、以下の各成分をユニオンプ
ロセス社製のユニオンプロセスIsW麿砕機中に入れて
作られた: 各成分は100゜Cに加熱され、直径0.1875イン
チ(4.76in+)の鋼鉄球とともに、190rpm
のロータ速度で1時間磨砕された。磨砕機は冷却されこ
の間磨砕は続けられた。冷間磨砕は33℃(試料1)と
32℃(試料2)において340rp鵬のロータ速度で
5.5時間続けた。冷間磨砕0.5時間後の結果が以下
の第4表中に示されている。第3図は冷間磨砕(時間)
対粒子サイズ(μm)の図示である。試料2は0.5時
間の冷間磨砕で6μ禦の粒子サイズが達成された。試料
l(対照)の粒子サイズは0.5時間の冷間磨砕で約1
5μ麿である。
第4表 試  料   固体分.%  粒子サイズ(μm)l(
対照)     15       約15して250
.000の重量平均分子量をもつアルドリツチ化学社製
のポリスチレン394.2g、キャポツ1− N−77
4スターリングNS力一ポンプラックピグメント99.
89、Nuodex社製のアルミニウムステアレート5
9と、エクソン社製のアロマテイツクOl50ペトロレ
ウムプロダクツの所定分量が入れられ、2種類の黒色液
体現像液が作られた。
混合物は100゜Cにおいて230rpo+で1時間磨
砕され、ついで冷却され、そして50℃において230
rpa+で4時間冷間磨砕をした。4時間の冷間磨砕で
得られた粒子サイズは以下の第5表中に示してある。
第5表 実施例 4 直径0.1875インチ( 4.76!Il1)の鋼鉄
球を入れI;、ユニオンプロセス社製のユニオンプロセ
スIsW磨砕機に、ゲル浸透クロマトグラフで測定1 
    1167         30      
  1.82    1998(対照)     20
       2.7実施例 5 2種類のイエロ液体現像液が、ユニオンプロセス社製の
ユニオンプロセス30−S磨砕機中に、以下の各成分を
入れることにより作られI;:クス100、酸価関 速度で統けられた。試料lは35℃でlO時間磨砕した
が、試料2では35℃で4時間であった。結果は以下の
第6表中に示してある。冷間磨砕の間約22%の固体分
であった試料2に対しては、8.0μ属に達するのに要
する磨砕時間は2時間であったのに、15%固体分での
試料l(対照)ではlO時間であった。
第6表 各成分は90゜Cに加熱され、直fflO.1875イ
ンチ(4.76mm)の鋼鉄球とともに、100rp−
のロータ速度で2時間磨砕された。温度はこの2時間の
間に125℃に上昇させた。磨砕機は冷却されこの間磨
砕は続けられた。65℃において、試料2にはアイソパ
ール■一Lを24ポンド(90729)が加えられI一
。磨砕は35℃においてl00rpmのロータl(対照
)15%    13.5趨    10時間2   
   22%    7.3μta     2時間以
上本発明を詳細に説明したが本発明はざらに下記の実施
態様によりこれを要約して示すことが出来る。
l)静電液体現像液用のトナー粒子を作るために、 A.熱可塑性樹脂と、120以下のカウリーブタノール
値をもつ炭化水素とを、少なくとも全固形分22重量%
で、容器中昇温下で可動の粉砕媒体によって分散し、こ
れにより可動の粉砕媒体は剪断力および/または衝撃力
を発生し、この間容器中の温度は樹脂が可塑化しかつ液
状化するのに充分で、しかも炭化水素液体が沸とうしま
た樹脂が分解する点以下の温度に維持し、 B.前記装置中の分散物を冷却し、分散物の中から樹脂
を沈澱させ、粉砕媒体はこの冷却の間およびその後もそ
の運動を引き続いて維持させ、これにより面積による平
均粒子サイズが10μ翼またはこれ以下のトナー粒子が
形成され、そして C.トナー粒子分散物を粉砕媒体から分離する、ことか
ら構成されるトナー粒子の調製方法。
2)粉砕媒体はステンレス鋼、炭素鋼、セラミック、ア
ルミナ、ジルコニウム、シリカ、およびシリマナイトか
らなる群より選ばれるものである、前項l記載の方法。
3)粉砕媒体は0.04 〜0.5インチ(0.1〜l
.3c+q)の平均直径をもつ球状のものである、前項
2記載の方法。
4)熱可塑性樹脂はエチレン(80〜99.9重量%)
とアクリルまたはメタアクリル酸(0〜20重量%)/
メタアクリルまたはアクリル酸のCI−1アルキルエス
テル(0〜20重量%)のコボリマである、前項l記載
の方法。
5)熱可塑性樹脂は、エチレン(89%)とメタアクリ
ル酸(11%)のコポリマで、190℃のメルトインデ
ックス値100を有するものである、前項4記載の方法
6)着色材はカーポンブラックを含むものである、前項
l記載の方法。
7)着色材は着色した材料を含むものである、前項1記
載の方法。
8)微細粒子サイズの酸化物が存在するものである、前
項l記載の方法。
9)酸化物はシリカである、前項8記載の方法。
10)  着色材の組み合わせが存在するものである、
前項l記載の方法。
11)  工程Cの後で、トナー粒子に所定極性の静電
的電荷を付与するため、電荷制御剤が分散物に加えられ
るものである、前項l記載の方法。
12)  熱可塑性樹脂は、エチレン(89%)とメタ
アクリル酸(11%)のコポリマで、190℃のメルト
インデックス値100を有するものである、前項11記
載の方法。
13)  複数の熱可塑性樹脂を可塑化工程Aで用いる
ものである、前項l記載の方法。
14)  工程Cに続いて追加の炭化水素液体により分
散物が希釈されるものである、前項l記載の方法。
15)  熱可塑性樹脂は、エチレン(89%)とメタ
アクリル酸(11%)のコボリマで、l90゜Cのメル
トインデックス値100を有するものである、前項l4
記載の方法。
16)  希釈は炭化水素液体について、重量で0.1
〜3.0%の間にトナー粒子濃度を減らすように行われ
るものである、前項l4記載の方法。
17)  粒子は平均で5μ票またはこれ以下の面積粒
子サイズを有するものである、前項l記載の方法。
18)  着色材が工程Aに際して存在し、そして温度
は炭化水素液体が沸とうし、かつ樹脂と着色材とが分解
する点以下に容器中で保たれるものである、前項l記載
の方法。
19)  そこから伸長する複数の繊維を有するトナー
粒子が工程B中で形成されるものである、前項l記載の
方法。
20)  補助剤はポリヒドロキシ化合物、アミノアル
コール、ボリブチレンスクシンイミド、金属石けん、お
よび30以上のカウリーブタノール値をもつ芳香族炭化
水素よりなる群から選ばれ(但し金属石けんは熱可塑性
ts4viI中に分散される)、前項11記載の方法。
21)  補助剤化合物は分散工程Aの後で加えられる
ものである、前項20記載の方法。
22)炭化水素液体は30以下のカウリーブタノール値
を有するものである、前項l記載の方法。
23)熱可塑性樹脂はエチレンとメタアクリル酸とのコ
ボリマである、前項22記載の方法。
24)少なくとも1つの着色材が存在するものである、
前項22記載の方法。
25)工程Cの後で電荷制御剤が分散物に加えられるも
のである、前項24記載の方法。
26)熱可塑性樹脂はエチレンとメタアクリル酸とのコ
ポリマである、前項25記載の方法。
27)工程Cに続いて追加の炭化水素液体により分散物
が希釈されるものである、前項26記載の方法。
28)そこから伸長する複数の繊維を有するトナー粒子
が工程B中で形成されるものである、前項27記載の方
法。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例l中に示しI;30重量%の固形分を
もつ本発明の現像液組成物と、20重量%の固形分をも
つ組成物(対照)との、冷間磨砕(時間)に対する粒子
サイズ(μm)の図示であり;第2図は、実施例2中に
示しl;30重量%の固形分をもつ本発明のいま1つの
現像液組成物と、15重量%の固形分をもつ組成物(対
照)との、冷間磨砕(時間)と粒子サイズ(μm)の図
であり;そして 第3図は、実施例3中に示した、30重量%の固形分を
もつ本発明のさらにいま1つの現像液組成物と、20重
量%の固形分をもつ組成物(対照)との、冷間磨砕(時
間)と粒子サイズ(μm)の図である。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
eアンド●コンパ二一 外 名 粒子サイズ(μm) 〜 1誌 C) 0コ 粒子サイズ(μm) 粒子サイズ(μm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 静電液体現像液用のトナー粒子を作るために、 A、熱可塑性樹脂と、120以下のカウリ−ブタノール
    値をもつ炭化水素液体とを、少なくとも全固形分22重
    量%で、容器中昇温下で可動の粉砕媒体によって分散さ
    せ、この粉砕媒体により剪断力および/または衝撃力を
    発生するものとし、この間容器中の温度は樹脂が可塑化
    しかつ液状化するのに充分で、しかも炭化水素液体が沸
    とうしまた樹脂が分解する点以下の温度に維持し、 B、前記装置中の分散物を冷却し、分散物の中から樹脂
    を沈澱させ、粉砕媒体はこの冷却の間これにより面積に
    よる平均粒子サイズが10μmまたはこれ以下のトナー
    粒子が形成され、そして C、トナー粒子分散物を粉砕媒体から分離する ことから構成されるトナー粒子の調製方法。
JP1331488A 1988-12-23 1989-12-22 改良された液体トナー調製品のための高パーセント固体の利用 Pending JPH02238466A (ja)

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