JPS58193141A - 段ボ−ルとその製造方法および製造装置 - Google Patents

段ボ−ルとその製造方法および製造装置

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JPS58193141A
JPS58193141A JP57075850A JP7585082A JPS58193141A JP S58193141 A JPS58193141 A JP S58193141A JP 57075850 A JP57075850 A JP 57075850A JP 7585082 A JP7585082 A JP 7585082A JP S58193141 A JPS58193141 A JP S58193141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated
foam sheet
pole
core
corrugated board
Prior art date
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Pending
Application number
JP57075850A
Other languages
English (en)
Inventor
石崎 由夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIZAKI SANGYO KK
Original Assignee
ISHIZAKI SANGYO KK
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Publication date
Application filed by ISHIZAKI SANGYO KK filed Critical ISHIZAKI SANGYO KK
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Publication of JPS58193141A publication Critical patent/JPS58193141A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は緩衝性に優れた新規な段ポールとその製造方
法および製造装置に関するものである。
段ボーμは軽量且つ安価であり、優れた強度やIIk衝
性、断熱性を備えているため、各種商品を包装する箱等
の資材として広く使用されている。しかし商品の包装の
仕方によっては更に緩衝性が要求される場合がある。例
えば段ボール箱内に商品を保護する発泡スチローlv勢
のブロックを使用しない場合で、商品によってはそれを
必要としないが、そうかといって段ボーμだけでは外か
らの衝撃に対して商品が耐え得ないおそれがある場合で
ある。
また商品のうちには特にその塗装面が段ポール紙によっ
て擦傷の付くものがある。これを防止するために従来は
手数と経費をかけて商品全体をポリ袋に包んで段ボー/
I/IIに詰めていた。しかしこのように段ボール紙で
擦傷の付く塗装面も軟質フオームシートに対しては擦傷
が付きにくいことを本発明者は見い出した。
そこでこの発明は従来の段ボール構造体の外面にプラス
チックの軟質フオームリートを接着した段ボールを提供
するものである。
このような段ボールは従来の段ボールにプラスチックの
軟質フオームシートを接着して得られるけれども、周知
の如く、段ボールはコルゲートマシンにおいて、クラフ
ト紙郷の段ポール資材を用い、中芯の形成工程とその両
面のライナー接着工程が行われ、最終的に単片的に切断
され丸製品として生産される関係上、゛その製品として
の単片的な段ボールに一枚毎にフオームV−)を接着し
ていたのでは、量産上句かと不得策である。
か−る観点から、この発明による上記段ボールの製造方
法および製造装置は、従来から普通の段ボーμを製造し
ていえコルゲートマシンを使用し、そのコルゲートマシ
ンによる段ボールの製造過程において所期の段ポールを
得ることを目的とする。
すなわちこの発明方法紘、中芯に表ライナーを接着した
片面段ボーμを形成し、その片面段ポールに表フイナー
を接着する前に農ライナーにプラスチックの軟質フオー
ムV−)を接着しておくものである。
またこの発明装置は、段ボール製造用のコルゲートマシ
ンにおいて、ダブルフェーサ一部のコルゲーティングベ
ルト下に発熱部を循環する自由ベルトを設け、自由ベル
トが発熱部の熱を段ポール構造体に緩和して伝えるよう
にし友ものである。
次にこの発明を具体的に実施例の図面に基づいて説明す
る。
段ポーA/Fは、第1図に示すようにクラフト紙をコル
ゲート加工し友中芯1に同じくクラフト紙からなる表裏
ライナー2.3を接着し、裏ライナ−3の外面にポリウ
レタンの軟質フオームy  )4が接着されている。
第2図は上記段ポールFの製造装置の概略を示したもの
で、従来のコルゲートマシンにわずかの改良を加えたも
のである。
図において、5,6,7°はそれぞれミルロールスタン
ドである。ミルロールスタンド5には中X原紙1mのロ
ーA/1−が、6には表ライナー原紙2aのロー1v2
bが供給されている。またミルロールスタンド7にもロ
ーlv8が供給されているが、それは第3図にも示すよ
うに、裏ライナー原紙3aに既にフオームシート4が接
着されたものを巻き取ったものである。
また9、10は段ロール、11 、12は糊ロール、1
3゜14はプレスロール、15はプレヒーターであって
、プレスロー1v14 、コルゲートマングペ〜)16
.発熱部17.冷却部18および自由べ〜ト19からダ
ブルフェーサ一部Sが構成されている。この自由べ〃)
19をダブルフェーサ−gsに備えていることが従来の
コルゲートマシンと異なる点である。また21はカッタ
ーである。
自由ベルト19は、クラフト紙をベルト状に構成し、コ
ルゲーティングベルト16と対向して設けられている。
t+多数の空回クローA/20によって発熱部17のま
わりに自由に回転するように取付けられている。なお自
由ベル)19の材質としては硬度的に軟かく、を良熱伝
導性が比較的小さいものかあるいは熱伝導性は過当にあ
るが付着しにくいものが望ましく、クラフト紙のほか段
ポール、耐熱性合成樹脂フィルム、耐熱無機質繊維の表
面をテフロン加工したシート等を使用することができる
ま友自由ベルトの材質によっては、空回りロールでは自
由ベルトを円滑に支持回転することができない場合を生
じ゛るが、その場合は空回りロールに代って駆動ロール
を使用することが望ましい。
上記構成において、ミルロールスタンド5から繰り出さ
れた中芯原紙171は、段ローA/9.10間を通る間
にコルゲート加工され、°糊ロー/ullで一面の段頂
に糊付けされる。一方他のミルロールスタンド6から繰
り出され九表ライナー原紙2aはプレスローfi/13
によって中芯10段頂に加熱接着される0 このようにして作られた片面段ボールF1はダブルフェ
ーサ一部Sの手前で糊ロール12によって他面の段頂に
糊付けされる。そしてプレヒーター15で中芯1が温め
られ、コルゲーティングベルト16ニヨツてプレスロー
ル14との間に繰り込まれる。
またミルロールスタンド7からは裏ライナー原紙3aが
ダブルフェーサ一部Sに繰9出され、プレスローiv 
14で中芯lの他の段頂に押し付けられる。
しかし裏ライナー原紙3aの下面にはプラスチックのフ
オームシート4が貼着されているから、それが溶融する
程度の温度でプレスロー1v14を加熱しておいてはな
らない。
周知の如く、一般的な段ボールの製造においては、中芯
とライナーの接着について、スティンホー/l’の発明
に係る澱粉を使った特殊な方法が広く用いられている。
すなわち、その方法は、糊化した澱粉溶液中に生澱粉を
懸濁分散させ麺粘度の低い糊を使用し、それを中芯の段
頂に塗布し、接着時に加熱することにより生澱粉を糊化
させると共に、溶液中の水分を吸収させて粘度を急激に
−Eげ瞬間接着を行うものである。
しかしこの発明では、裏ライナー原紙3aKは1lIi
l■熱性に富みしかも100℃内外で熱浴融するフオー
ムシート4が予め貼着されているから、プレスロー f
i/14によってその生澱粉を糊化させる温度は与える
ことはできない。生澱粉の糊化は次の発熱部17によっ
て徐々に行われる。
発熱部17上に至った段ポール構造体F2は、コルゲー
トマングペ/9)16によって自由ベルト19に押し付
けられ、そのベルト19を随伴して搬送されると共に、
その過程において生澱粉の糊化に要する熱量を受ける。
なおこの自由べA/)19が無ければ、発熱部17の上
面に対するフオームy  )4の摩擦で段ポール構造体
F2の移動は行われないし、少しでも移動が行われると
、フオームシート4が発熱部17のL向と擦り合って損
傷を受ける。したがって自由ベル)19はこの発明装置
には必須のものである。またこの自由べ〜ト19は発熱
部17からの熱を緩和して段ポール構造体F2に伝える
ので、そのフオームシート4の溶融を防止できる。しか
も発熱部17上を通過する間に澱粉糊にその生澱粉を糊
化させる温度と時間を与える。この時間が長ければ、温
度は低くてもよい。生澱粉は100℃以下でもそれに近
い温度であれば糊化するので、フオームy  )4にそ
れが溶融しない温度を通して換ライナー3を中芯1に接
着できる。
発熱部17t−通過して中芯1と裏ライナ−3との接着
が完了した段ポール構造体F2は、次の冷却部18を通
り、最後にカッター21で所定寸法に切断され、製品と
しての段ポーlvFが得られる。
なお、中芯lと裏ライナ−3との接着には、澱粉糊を使
用したが、上記と同様に構成した装置において、樹脂系
の接着剤を使用することもできる。
その場合も出来るだけ低温で熱硬化するものが望ましい
以ト説明したように、この発明の段ポー〃は、段ホール
主体の外面にプラスチックのフオームシートを接着して
なるものであるから、緩衝性、断熱性並びに耐擦傷に優
れており、この段ボールを使って包装箱を組み立てる場
合に、フオームシートを一内側に向けておけば、収納商
品によっては外からの衝撃に対して十分の緩衝作用を果
すことができると共に商品表面への擦傷を防止すること
ができる。また、別途にフオームシートやブロックを入
れる必要がなく、その手間が省けるので、包装作業能率
を大いに高めることができる。なお、フオームシートは
段ポール主体の巾全面に設ける必要はなく、部分的に設
けてもよい。
またこの発明方法は、裏ライナーに予めフオームシート
を貼着しておくものであるから、片面段ホールに農ライ
ナーを接着することによって、フオームシート付の段ポ
ールが得られる。したがって従来のコルゲートマシンの
使用によって有利でしかも能率的に本発明段ポールの生
産を行い、それを安価に提供できる。
更にこの発明装置は、上記方法の実施全可能になし、所
期の段ボールを量産で色たものであって、従来から一般
的な段ポールの製造に用いられていたコルゲートマシン
にわずかの改良を加えることによって得られるので、既
設のコルゲートマシンに手を加える場合はもとより、新
たに装fjIItt−生産する場合にもその費用が割安
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による段ポールの斜視図、第2図は同
段ポールの製造装置の概略を示す正面図、第3図はフオ
ームシート付き裏ライナーの断面図である。 F・・・段ボール Fl・・・片面段ボー1vF2・・
・段ポール構造体 S・・・ダブルフェーサ一部1・・
・中芯 2・・・表ライナ−3・・・濃ライナー3a・
・・裏ライナー原紙 4・・・フオームシート 16・
・・コルゲーティングベルト17・・・発熱部 19・
・・自由ベルト20・・・″空回リロール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コルゲート加工された中芯と表裏ライナーとの組合
    わせからなる段ボール主体の外面に、プラスチックのフ
    オームシートを貼着してなる段ポール0 2)中芯に表フィナーが接着した片面段ボールに裏ライ
    ナーを接着する前に、裏ライナーにプラスチックのフオ
    ームシートを貼着しておくことを特徴とするフオームF
    )付き段ボーμの製造方法。 5)段ボール製造用のコルゲートマシンにおいて、ダブ
    ルフェーサ一部のコルゲーティングベルトの下に、発熱
    部のまわりを循環する自由ベルトを設け、自由ベルトが
    発熱部の熱を段ボール構造体に緩和して伝えるようにし
    たことを特徴とするフオームV−)付き段ボールの製造
    方法。
JP57075850A 1982-05-06 1982-05-06 段ボ−ルとその製造方法および製造装置 Pending JPS58193141A (ja)

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JP57075850A JPS58193141A (ja) 1982-05-06 1982-05-06 段ボ−ルとその製造方法および製造装置

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ID=13588099

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180727U (ja) * 1985-04-27 1986-11-11
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JPS6255429U (ja) * 1985-09-25 1987-04-06
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