JPH07361B2 - クツシヨンシ−ト及びその製造方法 - Google Patents

クツシヨンシ−ト及びその製造方法

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JPH07361B2
JPH07361B2 JP17347586A JP17347586A JPH07361B2 JP H07361 B2 JPH07361 B2 JP H07361B2 JP 17347586 A JP17347586 A JP 17347586A JP 17347586 A JP17347586 A JP 17347586A JP H07361 B2 JPH07361 B2 JP H07361B2
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宏泰 長田
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石崎産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、軟質な即ち可撓性のプラスチック材を主体
としたクッションシート及びその製造方法に関する。
〔従来技術〕
従来のこの種クッションシートとしては、ポリエチレン
やポリプロピレン等の軟質プラスチックフォームシート
がその発泡構造と柔軟性により外部からの衝撃を有効に
緩和することから多く用いられている。しかし、余りに
も柔軟で外部圧力に順応しやすいため、かなり肉厚に形
成しないと、安全な緩衝効果を期待できなく、材料を多
く使用することになってコスト高となるという欠点があ
った。
また、一定の形状を保持する剛性に乏しい柔軟な性質を
有するため、局部衝撃を受けたときにそれを分散する能
力がなく、衝撃を受けた箇所で包装物品の破壊が発生す
ることが多く、強度的に繊細なガラス製品のような場合
には外側をさらに比較的剛性のある紙等で包む必要があ
った。さらに、例えば段ボール箱において、包装物品を
下敷きとして使用する場合には、物品の重みを全体的に
受けることがないため、箱底の補強機能が全く望み得な
く、また、物品の形状に応じた変形が容易であるため、
形状が複雑な物品の包装に適するが、復元しやすいの
で、形を保持するためのテープや紐等の他の資材を多く
用いることが必要である。しかも、それ自体の重みでも
曲がる性質があるため、箱の側壁内面に沿って物品の周
りを囲ませても、その形状は保持され難い等の欠点があ
った。
また、従来の肉厚な発泡材では、青果物等の表面(皮)
が輸送中の摩擦により傷が付き易いという問題があっ
た。この傷防止を目的とした時は、軟質プラスチックフ
ォームシートを単に薄くすれば、その目的を達成できる
が、一方、薄いが故にシートに破れが発生し易いという
問題を生じた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記のような従来の軟質プラスチックフォ
ームシートのようなクッションシートの欠点を解決した
もので、軟質プラスチックフォームシートのような面体
に補強材を加えることによって、外圧が分散される優れ
た緩衝性および一定の形状を保持し得る適度な剛性を発
揮し、たとえその軟質面体がプラスチックフィルムのよ
うに極く薄いものであっても、望みの緩衝性および剛性
が得られる包装用のクッションシートを提供すると共
に、それの効率的で有利な製造方法を提供することを目
的としたものである。
〔発明の構成〕
上記の目的を達成するための本発明クッションシートの
構成は、紙等の補強芯材に貼着したプラスチック製の軟
質面体を紙等の補強芯材と共にコルゲート加工により波
形に形成して、紙のプレス加工性および剛性により軟質
面体の波形を保持させ、軟質面体を梱包物品と直接に触
れるように露出させることによって、物品の擦傷を防止
できるようにしたクッションシートをその要旨とする。
またこのクッションシートを有利に製造するための本発
明の第1の製造方法は、補強芯材の一面にプラスチック
製軟質シートを貼着したものを複合中芯原紙として使用
し、上記複合中芯原紙の二枚をプラスチック製軟質シー
トどうしが重合するようにしてシングルフェーサ部の段
ロールに供給し、複合中芯が二枚重合のコルゲート加工
を施し、その後両複合中芯を互いに剥離することによ二
枚のコルゲート加工されたクッションシートを製造する
ことを特徴としている。
更に片面段ボール型のクッションシートを有利に製造す
るための本発明の第2の製造方法は、シングルフェーサ
部とダブルフェーサ部を備えたコルゲートマシンにおい
て、補強芯材の一面にプラスチック製軟質シートを貼着
したものを複合中芯原紙として使用し、この複合中芯原
紙の二枚をプラスチック製軟質シートどうしが重合する
ようにしてシングルフェーサ部の段ロールに供給しコル
ゲート加工を施すことにより重合中芯を形成し、シング
ルフェーサ部で重合中芯の片面に、またダブルフェーサ
部で他の片面にそれぞれ補強ライナーを貼着して両面段
ボール構造体を形成し、この両面段ボール構造体を重合
中芯を構成する両複合中芯のプラスチック製軟質シート
の合わせ面で剥離して二枚の片面段ボール構造体のクッ
ションシートに分割することを特徴としている。
ここに紙は、例えばクラフト紙、段ボール紙等、適度に
剛性があって変形状態が保持されるような加工性の良好
なものであれば、特に制限されるものではなく、再生紙
も有効に使用し得る。
補強芯材としては上記紙のほか、金属箔又は金属シー
ト,合成樹脂シート,合成樹脂クロス,布,不織布,割
布などを使うことができる。金属としては、アルミ,
銅,スチール,電解スチール,ステンレス等の箔又はシ
ートを使用することができ、合成樹脂としては、ポリプ
ロピレン,ポリエチレン,ポリエステル,ポリスチレン
等のシート,クロス,不織布,割布などを使用すること
ができる。
プラスチック製軟質シートとしては、可撓性のあるプラ
スチックフォームシート,可撓性のあるプラスチックフ
ィルム又はシート,その他プラスチックエァーキャップ
シートなどを挙げることができる。また、これらのいく
つかをラミネートして複合させたものも使用できる。更
に、アルミ蒸着を施したフィルムにあっては、アルミ蒸
着面を内側にして上記紙等の補強芯材やプラスチックフ
ォームシート等のプラスチック軟質シート面にラミネー
トすれば、アルミ蒸着面の物性を加味した特別の用途が
期待される。また、このアルミ蒸着フィルムにおいて、
透明フィルムに予めグラビア,フレキソ等の印刷を施
し、その印刷面にアルミ蒸着を施したものは、一層の市
場性が期待できる。
〔実施例〕
以下、図面によって出来るだけ数多くの実施例を説明す
る。
第1図ないし第4図は一実施例を示したもので、そのク
ッションシートSは、紙1に軟質プラスチックフォーム
からなる軟質面体2を貼着し、その紙1と軟質面体2と
に共にコルゲート加工を施したものである。そのため、
表面には軟質プラスチックフォームの柔軟な面体2が露
出し、裏面には紙1の比較的硬い面が露出している。
前記クッションシートSの製造については、紙1に予め
軟質プラスチックフォームからなる軟質面体2を貼着し
た材料Pをロールに巻き取り(第2図,第3図)、それ
を一対の段ロール11,12間に繰り込ませる。この場合、
段ロール11,12に掛ける手前において、加湿器13により
紙に加湿を施し、また、紙に面する段ロール11は軟質面
体2の溶融点に近い温度で加熱しておけば、紙のコルゲ
ート加工の成形がしやすく、その波形が安定して保持さ
れる。また、軟質面体2に面する段ロール12に後続して
同じく軟質面体2に面する段ロール12aを設けることに
より、加熱段ロール11による紙の加熱時間を長くなし、
さらに波形保持の安定性を高めることができる。段ロー
ル11,12,12aから繰り出されたクッションシートの帯状
体Qはカッタにより定寸法に切断される。
なお、段ボール製造機械のコルゲートマシンを使って、
そのシングルフェーサー部において、同様のコルゲート
加工をなし得る。
上記のクッションシートSは、主として紙1のプレス加
工性や剛性によって波形の形状が保持されている。つま
り、軟質面体2は、復元性があるが、紙1との結合によ
って波形の形状が保持されている。そして、全体の厚み
は、紙1と軟質面体2を加えた厚みよりもかなり厚く、
その厚み間に空間3を保有しているため、クッション性
は非常に良好である。また、断熱性や防音性にも優れて
いるため、包装資材ばかりでなく、建物の壁や自動車の
屋根に内装する断熱防音資材としても有効に使用でき
る。
第4図は段ボール箱において梱包資材として使用した一
例を示したものである。クッションシートSは、波進行
方向に対しては曲がるけれども、それと直角方向に対し
ては容易に曲がらない剛性を発揮するので、同図に示す
ように、包装物品の下敷きSaとして使用すれば、箱底の
抜けるのを防止できる。また包装物品の包みSbとして使
用し、各側壁16,16…の内面に沿って折り曲げてあれ
ば、起立した状態が保持される。この場合、軟質面体2
を物品に面しておけば、その柔軟な性質から、物品の破
損ばかりでなく、擦傷も有効に防止できる。
〔他の実施例〕
第5図ないし第17図はそれぞれ他の実施例を示したもの
であって、以下、順次説明する。
第5図は、紙1の両面にプラスチックフォームの軟質面
体2,2を貼着したもので、クッション性はさらに良好で
あり、また、表裏を区別なく使用できるので好都合であ
る。
第6図は、紙1の一面に、また、第7図は両面に軟質面
体2a,2aを貼着したものであるが、その軟質面体2aには
軟質プラスチックフィルムが用いられている。また、第
8図は、紙1の一面にプラスチックフォームの軟質面体
2を、また、他面にプラスチックフィルムの軟質面体2a
をそれぞれ貼着したものである。
第9図以下は、波形に形成されたシート本体6に補強ラ
イナー7を当て、波形の段頂に接着したものである。こ
のようにクッションシートSを構成した場合には、本体
6の波形の形状は補強ライナー7により強力に保持され
る。また、中空の空間部8を有するので、断熱性および
防音性は非常に良好である。
さらに詳しく構造を説明すると、第9図は、本体6が紙
1にプラスチックフォームの軟質面体2を貼着したもの
で、補強ライナー7をその紙1に接着してある。その接
着には澱粉糊が使用されている。以下の各実施例におい
ても同じく澱粉糊が使用されているので、補強ライナー
7およびその接着面が紙となっている。
第10図および第11図は、本体6が前記実施例と同じであ
るが、第10図では紙の補強ライナー7の外面に軟質プラ
スチックフォームシート9を、また第11図では軟質プラ
スチックフィルム9aをそれぞれ貼着してある。
第12図および第13図は、本体6が紙1にプラスチックフ
ィルムの軟質面体2aを貼着したものであるが、第13図で
は紙の補強ライナー7の外面に軟質プラスチックフィル
ム9aが貼着してある。
第14図および第15図は、それぞれ本体6がプラスチック
フォームの軟質シート9を介して紙1にプラスチックフ
ィルムの軟質面体2aを貼着したもので、紙1の側に補強
ライナー7を貼着してあるが、第15図では補強ライナー
7にさらに軟質プラスチックフォームシート9を貼着し
てある。
第16図および第17図は、本体6が両面段ボールFの一方
のライナー20に貼着されている実施例で、第16図では本
体6が紙1にプラスチックフィルムの軟質面体2aを貼着
したもの、第17図では本体6が紙1にプラスチックフォ
ームの軟質面体2を貼着したものを示している。なお、
両面段ボールFの他方のライナー21には、紙単独のみな
らず、紙の外面に軟質プラスチックフォームやプラスチ
ックフィルムをラミネートしたものであってもよいこと
は当然である。この場合には、両面段ボール構造体の持
つ断熱性,防音性,強度等が加味されることになる。
以上の実施例のうち、プラスチックフィルムの軟質面体
2aであるときは(第7図,第8図,第12図,第13図,第
14図,第15図,第16図)、その上面または下面に断熱性
を高めるためにアルミ蒸着を施して、さらに又美粧性を
高めるためにプラスチックフィルムの上面または下面に
グラビア,フレキソ等の印刷を施すことがある。
なお上記実施例では、本体6の補強芯材が紙である場合
について説明したが、補強芯材は紙に限らず、金属箔,
金属シート,合成樹脂シート,合成樹脂クロス,布,不
織布,割布等であってもよいことは前記した通りであ
る。
〔製造方法の実施例〕
次に上記本発明クッションシートを有利に製造するため
の方法を説明する。
第18図は本発明製造方法の実施に使用するコルゲートマ
シンの概略を示したものであるが、シングルフェーサー
部Cに続いてダブルフェーサー部Dおよびカッター装置
Eを備えていて従来のコルゲートマシンとその機構は何
ら変わらない。強いて言えばシングルフェーサー部Cに
二枚の複合中芯原紙P,Pを供給する必要から、二個のミ
ルロールスタンド22,23を有している点が従来のコルゲ
ートマシンと異なっているが、これも複合中芯原紙P,P
を予め二枚合わせにして巻き取られたロールを使用すれ
ば、複合中芯原紙の供給用としては従来と同様にミルロ
ールスタンドは一個で足りる。
この実施例の場合は、二個のミルロールスタンド22,23
に複合中芯原紙P,PのロールPa,Pbをセットしたが、第19
図および第20図に示すように、その両方の複合中芯原紙
P,Pにはそれぞれ紙1,1の一面にプラスチックフォームシ
ート2,2を貼着したものが使用され、両複合中芯原紙P,P
がフォームシート2,2どうしで合わせられてシングルフ
ェーサー部Cに繰り込まれる。
シングルフェーサー部Cにこのように供給された二枚の
複合中芯原紙P,Pは一対の段ロール24,25間に繰り込まれ
て二枚合わせにコルゲート加工が施され、いわゆる二枚
重合中芯PAが形成される。
この重合中芯PAのみを取り出して、重ね合わされたプラ
スチックフォームシート2,2どうしを剥離すれば、上記
第1図で示したコルゲート加工されたクッションシート
の帯状体Qを一挙に二枚分を同時に製造することができ
る(図示は省略する)。
この製造法実施例では更に別の実施例を説明するもの
で、上記重合中芯PAの片側の段頂に糊ロール26により澱
粉糊が塗布される。一方他のミルロールスタンド27から
供給された裏ライナー原紙28は段ロール25とプレスロー
ル29との間に繰り込まれ、第21図に示すように、重合中
芯PAの糊付けされた段頂に接着され、片面段ボール構造
体F1が構成され、ダブルフェーサー部Dの手前でその段
ボール構造体F1の他の面に糊ロール30により糊付けされ
る。
ダブルフェーサー部Dにおいてはさらに他のミルロール
スタンド31から表ライナー原紙32が供給され、片面段ボ
ール構造体F1の重合中芯PAの糊付けされた他の段頂に接
着され、両面段ボール構造体F2が構成される。ダブルフ
ェーサー部Dにおいて、33は両面段ボール構造体F2の駆
動ベルト、34は加熱部、35は冷却ベルトであって、片面
段ボール構造体F1と表ライナー原紙32とは加熱部34を通
過する間に澱粉糊が糊化する熱を受けて接着が完了す
る。
加熱部34を通過して表ライナー32の接着が完了した両面
段ボール構造体F2は冷却ベルト35によって冷却された
後、カッター装置Eによって所定寸法に切断される。
この両面段ボール構造体F2は第22図に示すように重合中
芯PAに表裏ライナー28,32を接着したものであるが、重
合中芯PAは複合中芯原紙P,Pが二枚合わせになっている
ものであるから、両複合中芯原紙P,Pを互いに剥離する
ことにより第23図のように両面段ボール構造体F2を二つ
に分割することができる。そうすると二つとも複合中芯
Pc,Pcの片面にライナー28,32が接着された片面段ボール
Fs,Fsとなる。また両複合中芯原紙P,Pはフォームシート
2,2面で二枚合わせになっていたから、完成品としての
片面段ボールFsの中芯Pcの外面にはフォームシート2が
ラミネートされており、本発明の片面段ボール型クッシ
ョンシートSfが一挙に二枚も同時に製造されることにな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のクッションシートによ
れば、紙,金属,合成樹脂シート等の補強芯材に貼着し
たプラスチック製の軟質面体を紙等の補強芯材と共にコ
ルゲート加工により波形に形成したので、紙等の補強芯
材の加工性および剛性により軟質面体の波形が安定して
保持され、波形の形状であるために、軟質面体が薄くて
も大きなクッション性を発揮し、いたずらに軟質面体を
厚くすることなく、クッション性に優れたものを安価に
提供できる。また、第5図ないし第15図に示した実施例
構造によれば、一方向には曲げ易いため、物品をその形
状に合わせて包装しやすく、しかも、他方向には曲がり
難い剛性を発揮するため、局部の衝撃でも分散して緩和
できる。さらに物品を保護する緩衝作用ばかりでなく、
箱の補強作用をも果すことができ、また、曲げた形が保
持されやすく包装に好都合であり、さらに、軟質面体を
露出させてあるため、物品を擦傷するおそれがない等の
優れた効果がある。
更に本発明製造方法は、コルゲート構造体を二分割する
極めて効率的な製造方法をとるため、本発明クッション
シートの製造能率を非常に高めると共に、コスト低減の
効果も顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は製造装置の一例を示す説明図、第3図は第
2図X−X線矢視の拡大断面図、第4図は使用状態を示
す段ボール箱の一部切欠した斜視図である。 第5図ないし第17図はそれぞれ他の実施例を示す断面図
である。 第18図ないし第23図は本発明製造方法の一実施例を示し
たもので、第18図はコルゲートマシンの概略を示す説明
図、第19図,第20図,第21図及び第22図は順次第18図の
A部,B部,H部及びY部の拡大断面図、第23図は製造され
た両面段ボール構造体を二つの片面段ボール型のクッシ
ョンシートSf,Sfに分割して示す断面図である。 S……クッションシート、P……複合中芯原紙 PA……重合中芯、C……シングルフェーサ部 D……ダブルフェーサ部、1……紙 2,2a……軟質面体、6……本体 7……補強ライナー、28……裏ライナー原紙 32……表ライナー原紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙,金属,合成樹脂シート又は布などより
    成る補強芯材にプラスチック製の軟質シートを貼着し、
    その軟質シート面を補強芯材と共にコルゲート加工によ
    り波形に形成し、軟質面体を露出させてあることを特徴
    とするクッションシート。
  2. 【請求項2】一面に補強ライナーを当てて波形段頂に接
    着してあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のクッションシート。
  3. 【請求項3】補強芯材の一面にプラスチック製軟質シー
    トを貼着したものを複合中芯原紙として使用し、上記複
    合中芯原紙の二枚をプラスチック製軟質シートどうしが
    重合するようにしてシングルフェーサ部の段ロールに供
    給し、複合中芯が二枚重合のコルゲート加工を施し、そ
    の後両複合中芯を互いに剥離することにより二枚のコル
    ゲート加工されたクッションシートを製造することを特
    徴とするクッションシートの製造方法。
  4. 【請求項4】プラスチック製軟質シートが可撓性プラス
    チックフィルムであることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の製造方法。
  5. 【請求項5】プラスチック製軟質シートがプラスチック
    フォームシートであることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の製造方法。
  6. 【請求項6】シングルフェーサ部とダブルフェーサ部を
    備えたコルゲートマシンにおいて、補強芯材の一面にプ
    ラスチック製軟質シートを貼着したものを複合中芯原紙
    として使用し、この複合中芯原紙の二枚をプラスチック
    製軟質シートどうしが重合するようにしてシングルフェ
    ーサ部の段ロールに供給しコルゲート加工を施すことに
    より重合中芯を形成し、シングルフェーサ部で重合中芯
    の片面に、またダブルフェーサ部で他の片面にそれぞれ
    補強ライナーを貼着して両面段ボール構造体を形成し、
    この両面段ボール構造体を重合中芯を構成する両複合中
    芯のプラスチック製軟質シートの合わせ面で剥離して二
    枚の片面段ボール構造体のクッションシートに分割する
    ことを特徴とするクッションシートの製造方法。
  7. 【請求項7】プラスチック製軟質シートがプラスチック
    フォームシートであることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の製造方法。
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