JPS62280030A - 強化板紙及び強化段ボ−ルの製法 - Google Patents
強化板紙及び強化段ボ−ルの製法Info
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- JPS62280030A JPS62280030A JP12555186A JP12555186A JPS62280030A JP S62280030 A JPS62280030 A JP S62280030A JP 12555186 A JP12555186 A JP 12555186A JP 12555186 A JP12555186 A JP 12555186A JP S62280030 A JPS62280030 A JP S62280030A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
各種産業の商品を包装し輸送する段ボール箱はコルゲー
トマシンで作られた段ボールで製筒して出来るので、段
ボールの強度如何によって段ボール箱の強度が決定され
る。役ボール箱の機能を満足させる最も重要な性質は箱
の耐圧縮強度である。
トマシンで作られた段ボールで製筒して出来るので、段
ボールの強度如何によって段ボール箱の強度が決定され
る。役ボール箱の機能を満足させる最も重要な性質は箱
の耐圧縮強度である。
そして段ボール箱の耐圧縮強度を発揮する要素は、その
構造素材である段ボールの主要強度と言われているコラ
ム強度(Column strength) (垂直圧
縮強さ)とフラットクラッシュ(flat crush
) (平面圧縮強さ)が優れているか否かである。段
ボールを構成している原材料は板紙の一種であり、段ボ
ールの波形の役を形成してるものを中シン原紙と呼び、
表裏に貼る原紙をライナと呼ぶ。段ボールのコラム強さ
はその中シン及びライナの強度のよし悪しと関係がある
が、フラットクラッシュは中シンの強度と関係があるが
ライナとは無関係である。従って同じ品質のライナで段
ボールを作った場合、中シンの品質の優劣により出来上
った段ボールの強度が左右されるので、製紙業界及び段
ボール業界は中シンの品質向上の方法を重視し、その研
究開発を続けているのが現状である。
構造素材である段ボールの主要強度と言われているコラ
ム強度(Column strength) (垂直圧
縮強さ)とフラットクラッシュ(flat crush
) (平面圧縮強さ)が優れているか否かである。段
ボールを構成している原材料は板紙の一種であり、段ボ
ールの波形の役を形成してるものを中シン原紙と呼び、
表裏に貼る原紙をライナと呼ぶ。段ボールのコラム強さ
はその中シン及びライナの強度のよし悪しと関係がある
が、フラットクラッシュは中シンの強度と関係があるが
ライナとは無関係である。従って同じ品質のライナで段
ボールを作った場合、中シンの品質の優劣により出来上
った段ボールの強度が左右されるので、製紙業界及び段
ボール業界は中シンの品質向上の方法を重視し、その研
究開発を続けているのが現状である。
本発明は段ボールの特性を理解し、段ボールの製造工程
に於て、段ロールで段を形成する瞬間に発生する中シン
原紙の挙動を吟味し、段ボールと言う構造体の主要強度
に寄与する中シンが板紙と言う平面的構成材料として、
与えられた役割を果すのではなく、立体化された構成材
料としてその機能を発揮する構造を創作することが出来
れば、従来の段ボールの主要強度を飛躍的に増加させる
ことが出来ると言う創意の下に、鋭意研究を重ねた結果
、二層以上の板紙(中ンン原紙)の眉間に融解点200
℃以下の熱可塑性プラスチックフィルムを挟み、加熱圧
着することにより、立体的構造を形成し立体的強度を発
揮する機能を持った強化板紙を生成して、目的を達成し
得ることを見出し、本発明をなすに至った。
に於て、段ロールで段を形成する瞬間に発生する中シン
原紙の挙動を吟味し、段ボールと言う構造体の主要強度
に寄与する中シンが板紙と言う平面的構成材料として、
与えられた役割を果すのではなく、立体化された構成材
料としてその機能を発揮する構造を創作することが出来
れば、従来の段ボールの主要強度を飛躍的に増加させる
ことが出来ると言う創意の下に、鋭意研究を重ねた結果
、二層以上の板紙(中ンン原紙)の眉間に融解点200
℃以下の熱可塑性プラスチックフィルムを挟み、加熱圧
着することにより、立体的構造を形成し立体的強度を発
揮する機能を持った強化板紙を生成して、目的を達成し
得ることを見出し、本発明をなすに至った。
本発明は強化板紙を作り、続いて強化段ボールヲ作る製
造方法でコルゲートマシンの役ロールで中シン原紙が強
化板紙を形成すると同時に強化段ボールが製造されるオ
ンマシン方式で本発明の操作することを原則とするが、
予め巻取状の強化板紙を作った後、従来のコルゲートマ
シンで中シン原紙として供給し、強化段ボールを作るオ
フマシン方式でも可能である。
造方法でコルゲートマシンの役ロールで中シン原紙が強
化板紙を形成すると同時に強化段ボールが製造されるオ
ンマシン方式で本発明の操作することを原則とするが、
予め巻取状の強化板紙を作った後、従来のコルゲートマ
シンで中シン原紙として供給し、強化段ボールを作るオ
フマシン方式でも可能である。
次に本発明の実施例に基づき更に詳細に説明する。
実施例−1(オンマシン方式):
第1図のフローシートに示される如く、コルゲートマシ
ンの適当な位置に、新たに中シン用ミルロールスタンド
4を設置し、既設の中シン用ミルロールスタンド1との
中間に熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロールスタ
ンド5を新設スる。
ンの適当な位置に、新たに中シン用ミルロールスタンド
4を設置し、既設の中シン用ミルロールスタンド1との
中間に熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロールスタ
ンド5を新設スる。
それぞれのミルロールスタンド4.5.1より同時に段
ロール11.12に向って二層の中シンの層間に熱可塑
性プラスチックフィルムを挟んだ状態で、三層を同じス
ピードにて送る。三層が段ロール11.12のニップを
通過する時に、加熱圧着されて波形の段を成型し、同時
に本発明の目的とする強化板紙(中シン)が形成される
。続いて波形の段頂に糊料を付着させ、ライナ2に圧着
して片面段ボールを形成し、テークアツプコンベヤーで
ブリッジ上に移動され、更に片面段ボールをプレヒータ
ーで予熱してグルーマシンに入り、段頂に糊料が付着し
て裏ライナ3と接着すれば、本発明の目的とする両面強
化段ボールが作られる。
ロール11.12に向って二層の中シンの層間に熱可塑
性プラスチックフィルムを挟んだ状態で、三層を同じス
ピードにて送る。三層が段ロール11.12のニップを
通過する時に、加熱圧着されて波形の段を成型し、同時
に本発明の目的とする強化板紙(中シン)が形成される
。続いて波形の段頂に糊料を付着させ、ライナ2に圧着
して片面段ボールを形成し、テークアツプコンベヤーで
ブリッジ上に移動され、更に片面段ボールをプレヒータ
ーで予熱してグルーマシンに入り、段頂に糊料が付着し
て裏ライナ3と接着すれば、本発明の目的とする両面強
化段ボールが作られる。
実施例−2(オフマシン方式):
第2図は本発明の強化板紙の製造フローシートで、二層
の板紙から成る強化板紙を製造する一例である。2基の
板紙用ミルロールスタンド6にそれぞれ巻取状の板紙厚
紙を置き、熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロール
スタンド7に熱可塑性プラスチックフィルムのロールを
置く。加熱ロール8をその時の操作スピードに応じて1
20゜〜200℃に加熱してから、二層の板紙の層間に
一層の熱可塑性プラスチックフィルムを挟む状態で三層
を平均に重ね合わせて加熱ロール8のニップに送り、加
熱ロールの熱と4 kg / amのニップ圧で圧着し
て形成した本発明の強化板紙をミルロールスタンド9で
巻取る。強化板紙は第3図−(1)で示される如く立体
的構造を形成する。第4図は従来のコルゲートマシンの
段ボール製造フローシートで、本発明の強化板紙を中シ
ン原紙として第4図の中シン用ミルロールスタンド装置
き、従来の段ボール製造法で作った両面段ボールは本発
明の強化段ボールである。
の板紙から成る強化板紙を製造する一例である。2基の
板紙用ミルロールスタンド6にそれぞれ巻取状の板紙厚
紙を置き、熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロール
スタンド7に熱可塑性プラスチックフィルムのロールを
置く。加熱ロール8をその時の操作スピードに応じて1
20゜〜200℃に加熱してから、二層の板紙の層間に
一層の熱可塑性プラスチックフィルムを挟む状態で三層
を平均に重ね合わせて加熱ロール8のニップに送り、加
熱ロールの熱と4 kg / amのニップ圧で圧着し
て形成した本発明の強化板紙をミルロールスタンド9で
巻取る。強化板紙は第3図−(1)で示される如く立体
的構造を形成する。第4図は従来のコルゲートマシンの
段ボール製造フローシートで、本発明の強化板紙を中シ
ン原紙として第4図の中シン用ミルロールスタンド装置
き、従来の段ボール製造法で作った両面段ボールは本発
明の強化段ボールである。
次に一般の板紙に対する強化板紙、一般の段ボールに対
する強化段ボールの物理強度の比較試験を詳述する。比
較試験に使われた板紙原紙はすべて280g/m’ジュ
ートライナ及び115g/m’特シンでその強度は表−
1の通りである。
する強化段ボールの物理強度の比較試験を詳述する。比
較試験に使われた板紙原紙はすべて280g/m’ジュ
ートライナ及び115g/m’特シンでその強度は表−
1の通りである。
表−1
熱可塑性プラスチックフィルムはメルトインデクス2、
厚さ0.015 mmの高圧ポリエチレンフィルムを採
用し、実施例−2の操作法に従って第2図に於て、加熱
ロール3の温度を140℃〜150℃に保ち毎分20メ
ートルのスピードで製造した強化板紙は第3図−(1)
に示す構造となり(1152g/rn’)と略称する。
厚さ0.015 mmの高圧ポリエチレンフィルムを採
用し、実施例−2の操作法に従って第2図に於て、加熱
ロール3の温度を140℃〜150℃に保ち毎分20メ
ートルのスピードで製造した強化板紙は第3図−(1)
に示す構造となり(1152g/rn’)と略称する。
115g/m’特シン二枚をそのまま重ねたものと本発
明の強化板紙(1152g / m’ )の強度は表−
2の通りで、表−2 1152g/m”の強化板紙の破裂強さは2層の特シン
のそれとはあまり変らないが、リングクラッシュについ
ては1.72倍の強度増加を示している。
明の強化板紙(1152g / m’ )の強度は表−
2の通りで、表−2 1152g/m”の強化板紙の破裂強さは2層の特シン
のそれとはあまり変らないが、リングクラッシュについ
ては1.72倍の強度増加を示している。
これは本発明の強化板紙はPEフィルムにより立体化さ
れた構造を形成して強化効果を生じたことを啓示してい
る。
れた構造を形成して強化効果を生じたことを啓示してい
る。
その次に本発明の実施例−1に示されたフローシートに
従って、以下の操作条件で本発明の強化段ボールを製造
した。
従って、以下の操作条件で本発明の強化段ボールを製造
した。
八−複両面段ボール製造用コルゲートマシン仕様1、機
械中:1400mm 2、 Aフルート強化両面段ボール製造操作条件:(1
)Δ機fj(ロー ル:Δフルート、円周950 mm
(2)A機段ロール蒸気圧カニ7kg10+t(3)A
機段D−ル:−)プ圧:4kg/cn!、エア加圧 (4)A機うイチ用プレヒーター表面温度:140℃ (5)A機プレスロール表面温度:130℃(6)貼合
速度:20M/MIN 使用原材料は前記280g/mJジュートライナ、11
5g/m’特シン及び0.015 mm厚高圧ポリエチ
レンフィルムで、製造されたΔ段強化両面役ボールは第
3図−(2)に示される如き構造を有し、(280g/
m’+1152 g/m’+280g/m’)と略称す
る。又同一コルゲートマシンで、同一操作条件で一般の
A、、、Bフルート複両面段ボールを作った。その構造
を第3図−〔3〕で表し、(280g/m’+1153
g/m’+ 280 g/m’)と略称する。本発明の
(280g/m’+1152g/m’+280g/m’
)と(280g/m’+1153 g/m’+280
g /m’)の強度比較を表−3に示す。
械中:1400mm 2、 Aフルート強化両面段ボール製造操作条件:(1
)Δ機fj(ロー ル:Δフルート、円周950 mm
(2)A機段ロール蒸気圧カニ7kg10+t(3)A
機段D−ル:−)プ圧:4kg/cn!、エア加圧 (4)A機うイチ用プレヒーター表面温度:140℃ (5)A機プレスロール表面温度:130℃(6)貼合
速度:20M/MIN 使用原材料は前記280g/mJジュートライナ、11
5g/m’特シン及び0.015 mm厚高圧ポリエチ
レンフィルムで、製造されたΔ段強化両面役ボールは第
3図−(2)に示される如き構造を有し、(280g/
m’+1152 g/m’+280g/m’)と略称す
る。又同一コルゲートマシンで、同一操作条件で一般の
A、、、Bフルート複両面段ボールを作った。その構造
を第3図−〔3〕で表し、(280g/m’+1153
g/m’+ 280 g/m’)と略称する。本発明の
(280g/m’+1152g/m’+280g/m’
)と(280g/m’+1153 g/m’+280
g /m’)の強度比較を表−3に示す。
表−3
段ボールの破裂強さはライナに依存し中シンとは関係が
ないので、本発明の280 g / m’+1152g
/m’+280g/m’には破裂強さの増加がない。
ないので、本発明の280 g / m’+1152g
/m’+280g/m’には破裂強さの増加がない。
段ボールの堅さを表示するフラットクラッシュに於ては
本発明の280 g/m’+1152g/m’十280
g/m’は280g/m’+1153 g/m’+28
0g/m′に比して3.7倍と言う飛躍的強度増加を示
している。段ボールの耐圧縮強度を決めるコラム強さく
ま280 g/m’+ 1152g/m’十280g/
m’が280 g /m’+115’ g/m’+2
80g/m″に比して原紙の使用量が中シン一層少いの
にも拘らずほぼ同等の数値になっていることは明らかに
前者の強度増加を表している。以上の結果より本発明の
強化板紙は段ボールの中シンとして、波形の段が形成さ
れると段ボールの主要強度を増加させる機能を発揮する
。この様な機能は二層の板紙と言う素材の局間に介在す
る熱可塑性プラスチックフィルムが加熱圧着の過程で補
強素材として板紙を溶着して立体化した本発明の強化板
紙と言う新素材が形成されるからである。更に一般中シ
ン厚紙が段ロールのニップ及び波形の段を成型する際、
中シン原紙の繊維が破壊されて段ボールの強度を低下さ
せることがあるが、本発明の強化板紙を中シン原紙とし
た時は、その層間に介在する熱可塑性プラスチックフィ
ルムに弾性があるから緩衝効果を生じて、板紙繊維の破
壊を防ぎ、たとえ繊維の破壊現象が起ったとしても、溶
解した熱可塑性プラスチックフィルムの一部が瞬間的に
繊維間隙を充填し、冷却後硬化したブラスチックフィル
ムは成型した中シンの段を弾性化し且半永久的な結構強
度すなわち構造強度をもたらす。
本発明の280 g/m’+1152g/m’十280
g/m’は280g/m’+1153 g/m’+28
0g/m′に比して3.7倍と言う飛躍的強度増加を示
している。段ボールの耐圧縮強度を決めるコラム強さく
ま280 g/m’+ 1152g/m’十280g/
m’が280 g /m’+115’ g/m’+2
80g/m″に比して原紙の使用量が中シン一層少いの
にも拘らずほぼ同等の数値になっていることは明らかに
前者の強度増加を表している。以上の結果より本発明の
強化板紙は段ボールの中シンとして、波形の段が形成さ
れると段ボールの主要強度を増加させる機能を発揮する
。この様な機能は二層の板紙と言う素材の局間に介在す
る熱可塑性プラスチックフィルムが加熱圧着の過程で補
強素材として板紙を溶着して立体化した本発明の強化板
紙と言う新素材が形成されるからである。更に一般中シ
ン厚紙が段ロールのニップ及び波形の段を成型する際、
中シン原紙の繊維が破壊されて段ボールの強度を低下さ
せることがあるが、本発明の強化板紙を中シン原紙とし
た時は、その層間に介在する熱可塑性プラスチックフィ
ルムに弾性があるから緩衝効果を生じて、板紙繊維の破
壊を防ぎ、たとえ繊維の破壊現象が起ったとしても、溶
解した熱可塑性プラスチックフィルムの一部が瞬間的に
繊維間隙を充填し、冷却後硬化したブラスチックフィル
ムは成型した中シンの段を弾性化し且半永久的な結構強
度すなわち構造強度をもたらす。
上記方法で製造された本発明の強化段ボール(280g
/m+1152 g/m’+280g/m’)と−膜設
ボール(280g/m’+1153 g/m’+280
g/m’)を素材として、30cmWx30cmLX3
0cmH寸法の段ボール箱をそれぞれ製造して、耐圧縮
強度の比較をして表−4の結果を(等だ。
/m+1152 g/m’+280g/m’)と−膜設
ボール(280g/m’+1153 g/m’+280
g/m’)を素材として、30cmWx30cmLX3
0cmH寸法の段ボール箱をそれぞれ製造して、耐圧縮
強度の比較をして表−4の結果を(等だ。
表−4
表−4でわかるように本発明の強化段ボール箱は一般の
段ボール箱より耐圧縮強度が遥かに強い。
段ボール箱より耐圧縮強度が遥かに強い。
これは強化ダンボールが弾力性に富んだ半永久的な構造
強度を具備しているから製筒過程に於て強度低下がない
と言う特徴を裏づける。又本発明の強化段ボール箱はΔ
膜両面段ボールであるので、一般のΔ、B段複両面段ボ
ールに比べて軽量であり、段ボールの厚さも前者は5.
3 mmに対し後者は8、 Ommであるから、同−内
のり寸法の段ボール箱の外のり寸法は前者が小さく、従
って同一商品の包装箱の占める空間が節約される。この
段ボールの軽量化と空間の節約は商品輸送の合理化の目
標に合致する。
強度を具備しているから製筒過程に於て強度低下がない
と言う特徴を裏づける。又本発明の強化段ボール箱はΔ
膜両面段ボールであるので、一般のΔ、B段複両面段ボ
ールに比べて軽量であり、段ボールの厚さも前者は5.
3 mmに対し後者は8、 Ommであるから、同−内
のり寸法の段ボール箱の外のり寸法は前者が小さく、従
って同一商品の包装箱の占める空間が節約される。この
段ボールの軽量化と空間の節約は商品輸送の合理化の目
標に合致する。
以上詳述した如く本発明の強化板紙と強化段ボールの製
法は一膜設ボールにない特殊な効果と強度を表現し産業
界に於てその商品の包装及び流通に関して特殊な価値を
持ち、特許法の特許要件に適合する発明である。
法は一膜設ボールにない特殊な効果と強度を表現し産業
界に於てその商品の包装及び流通に関して特殊な価値を
持ち、特許法の特許要件に適合する発明である。
第1図は本発明のオンマシン方式フローシートを示す略
図である。 第2図は本発明のオフマシン方式フローシートを示す略
図である。 第3図は段ボールの構造を示す図である。 第4図は従来のコルゲートマシンのフローシートを示す
略図である。 符号の説明 1・・・・・・中ンン用ミルロールスタンド2.3・・
・・・・表及び裏ライナ用ミルロールスクンド 4・・・・・・中シン用ミルロールスタンド5・・・・
・・熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロールスタン
ド 6・・・・・・板紙用ミルロールスタンド7・・・・・
・熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロールスタンド 11.12・・・・・・段ロール 13・・・・・・糊皿 14・・・・・・アプリケーターロール(糊ロール)1
5・・・・・・ドクターロール 16・・・・・・熱箱 17・・・・・・冷却部
図である。 第2図は本発明のオフマシン方式フローシートを示す略
図である。 第3図は段ボールの構造を示す図である。 第4図は従来のコルゲートマシンのフローシートを示す
略図である。 符号の説明 1・・・・・・中ンン用ミルロールスタンド2.3・・
・・・・表及び裏ライナ用ミルロールスクンド 4・・・・・・中シン用ミルロールスタンド5・・・・
・・熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロールスタン
ド 6・・・・・・板紙用ミルロールスタンド7・・・・・
・熱可塑性プラスチックフィルム用ミルロールスタンド 11.12・・・・・・段ロール 13・・・・・・糊皿 14・・・・・・アプリケーターロール(糊ロール)1
5・・・・・・ドクターロール 16・・・・・・熱箱 17・・・・・・冷却部
Claims (2)
- (1)二層以上の板紙の層間に200℃以下の融解点を
持つ熱可塑性プラスチックフィルムを挟み、加熱圧着す
ることにより、二層以上の板紙が立体的構造を形成して
強化効果を発揮することを特徴とする強化板紙及びこの
強化板紙を中シン原紙とする強化段ボールの製法。 - (2)強化板紙の形成に関する前記加熱圧着処理段ボー
ルを製造するコルゲートマシンの段ロールで実施するオ
ンマシン方式を原則とするが、前もってオフマシン方式
で強化板紙を製造した後中シン原紙として従来のコルゲ
ートマシンに供給することを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項記載の強化段ボールの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12555186A JPS62280030A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 強化板紙及び強化段ボ−ルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12555186A JPS62280030A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 強化板紙及び強化段ボ−ルの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280030A true JPS62280030A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14913001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12555186A Pending JPS62280030A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 強化板紙及び強化段ボ−ルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62280030A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6754510B1 (ja) * | 2020-03-31 | 2020-09-09 | 王子ホールディングス株式会社 | ダンボール材およびこれを用いたダンボール箱 |
WO2020246163A1 (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 王子ホールディングス株式会社 | ダンボール材およびこれを用いたダンボール箱 |
JP6801807B1 (ja) * | 2020-03-31 | 2020-12-16 | 王子ホールディングス株式会社 | ダンボール材およびこれを用いたダンボール箱 |
JP6801808B1 (ja) * | 2020-03-31 | 2020-12-16 | 王子ホールディングス株式会社 | ダンボール材およびこれを用いたダンボール箱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51103590A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-13 | Fukuoka Paper Mfg Co Ltd | Danbooruoyobidanboorunoseizohoho |
JPS5628710A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-20 | Shinai Giken Kk | Table with instataneously foldable legs |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12555186A patent/JPS62280030A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6801807B1 (ja) * | 2020-03-31 | 2020-12-16 | 王子ホールディングス株式会社 | ダンボール材およびこれを用いたダンボール箱 |
JP6801808B1 (ja) * | 2020-03-31 | 2020-12-16 | 王子ホールディングス株式会社 | ダンボール材およびこれを用いたダンボール箱 |
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