JPS58192668A - 鋳片の端部加熱装置 - Google Patents
鋳片の端部加熱装置Info
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- JPS58192668A JPS58192668A JP7735482A JP7735482A JPS58192668A JP S58192668 A JPS58192668 A JP S58192668A JP 7735482 A JP7735482 A JP 7735482A JP 7735482 A JP7735482 A JP 7735482A JP S58192668 A JPS58192668 A JP S58192668A
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- ingot
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/1213—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for heating or insulating strands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/126—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for cutting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は脚片の端部加熱装置に関するものであって、
一層詳細には、連続鋳造設備により連続鋳造さnたスラ
ブ、ビレット等の鋳片′に#片切断装置において所定寸
法に切断し、切断後の鋳片倉引続き熱間圧延設備に移送
して圧延を行うに当り、前記鋳片切断装置による切断中
に鋳片の温度降下し易い端部をガロ熱し、熱間圧延に適
した温度1Cまで再昇温させるよう構成した、熱効率の
良好な鋳片の端部加熱装置に関するものである。
一層詳細には、連続鋳造設備により連続鋳造さnたスラ
ブ、ビレット等の鋳片′に#片切断装置において所定寸
法に切断し、切断後の鋳片倉引続き熱間圧延設備に移送
して圧延を行うに当り、前記鋳片切断装置による切断中
に鋳片の温度降下し易い端部をガロ熱し、熱間圧延に適
した温度1Cまで再昇温させるよう構成した、熱効率の
良好な鋳片の端部加熱装置に関するものである。
溶融金属からスラブまたはビレットを直接連続的に製造
する連続鋳造法は、現在工場規模での実用化が可能とな
り、広く工業化されている。
する連続鋳造法は、現在工場規模での実用化が可能とな
り、広く工業化されている。
この連続鋳造法を実施するための連続鋳造設備の歓略に
ついて、第1図を参照して説明すると、溶鋼は取−10
からタンディツシュ12に注入されて静流となり、水冷
式の銅鋳型14に鋳込まれた後、円弧状に配設したがイ
ドローラ16の間を案内されつつピンチロー218によ
り引抜かれて鋳片20となり、この間に前記鋳片20は
冷却スプレーにより完全に凝固する。次いで鋳片20は
、4円弧を出たところで矯正ローラ22により平らに延
ばされ、がストーチからなる鋳片切断装置24により、
所定長さに切断されるものである。この場合、該鋳片が
鋳造時の高OAt未だ保持している状態のうちに、次工
程(DMl$JIE[″[K移送1,1fAMFEKk
’6’rJv 、。
ついて、第1図を参照して説明すると、溶鋼は取−10
からタンディツシュ12に注入されて静流となり、水冷
式の銅鋳型14に鋳込まれた後、円弧状に配設したがイ
ドローラ16の間を案内されつつピンチロー218によ
り引抜かれて鋳片20となり、この間に前記鋳片20は
冷却スプレーにより完全に凝固する。次いで鋳片20は
、4円弧を出たところで矯正ローラ22により平らに延
ばされ、がストーチからなる鋳片切断装置24により、
所定長さに切断されるものである。この場合、該鋳片が
鋳造時の高OAt未だ保持している状態のうちに、次工
程(DMl$JIE[″[K移送1,1fAMFEKk
’6’rJv 、。
が省エネルギーの見地から望ましく、このように連続鋳
造工程に引続いて鋳片全熱間圧延する連続圧延方法が、
近時広く採用されるに至っている。
造工程に引続いて鋳片全熱間圧延する連続圧延方法が、
近時広く採用されるに至っている。
ところで−片の熱間圧延1に竹う逢めには、熱間圧延設
備での該鋳片の材料温度は一般に1000℃以上に均熱
されていることが要求さtするが、一片は連続鋳造設備
からこの熱間圧延設備まで搬送されて来る間に部分的に
失熱して温度降下を生じ、そのま筐では直接熱間圧延を
なし傷ない、殊に前記の鋳片切断装置1124では、鋳
片20の搬送速度に同期してガストーチを走行させ、高
圧酸素吹付は時の酸素と鉄との反応1IPIKより一片
の切断を行うのが一般的であるが、切断速膚が遅いため
、この間VC#片の端部が失熱し易い6例えば、第2図
に示すように、厚さ200絽、−1600關の連鋳スラ
ブを想定すると、該−片20が連続鋳造設備から搬送さ
れて熱間圧延設備Kまで到来した時点での鋳片温度分布
は図示の通りであって、幅方向の端部a及び1角部すで
の4rfLTa 、 ’fb+−片の上面中央部1li
i1度′rCは、中心部1i Td ic比べて低下し
て&す、このままでは直接熱間圧延に供するのに不適当
な己11条件となっている。そこで従来は、鋳片切断装
置と熱間圧延設備との間にガス加熱装置中誘導加熱装置
を併設し、鋳片の前記温度降下し易い端部を再加熱して
、熱闇圧組に適するlji度にまで昇温させる手段が採
用されているが、前者は単にバーナを鋳片端面に臨ませ
た構造が多く、伝熱効率が悪いため燃料コストが嵩み、
後者は比較的熱効率は良いが、設備費が非常に高くなる
という一点があった。
備での該鋳片の材料温度は一般に1000℃以上に均熱
されていることが要求さtするが、一片は連続鋳造設備
からこの熱間圧延設備まで搬送されて来る間に部分的に
失熱して温度降下を生じ、そのま筐では直接熱間圧延を
なし傷ない、殊に前記の鋳片切断装置1124では、鋳
片20の搬送速度に同期してガストーチを走行させ、高
圧酸素吹付は時の酸素と鉄との反応1IPIKより一片
の切断を行うのが一般的であるが、切断速膚が遅いため
、この間VC#片の端部が失熱し易い6例えば、第2図
に示すように、厚さ200絽、−1600關の連鋳スラ
ブを想定すると、該−片20が連続鋳造設備から搬送さ
れて熱間圧延設備Kまで到来した時点での鋳片温度分布
は図示の通りであって、幅方向の端部a及び1角部すで
の4rfLTa 、 ’fb+−片の上面中央部1li
i1度′rCは、中心部1i Td ic比べて低下し
て&す、このままでは直接熱間圧延に供するのに不適当
な己11条件となっている。そこで従来は、鋳片切断装
置と熱間圧延設備との間にガス加熱装置中誘導加熱装置
を併設し、鋳片の前記温度降下し易い端部を再加熱して
、熱闇圧組に適するlji度にまで昇温させる手段が採
用されているが、前者は単にバーナを鋳片端面に臨ませ
た構造が多く、伝熱効率が悪いため燃料コストが嵩み、
後者は比較的熱効率は良いが、設備費が非常に高くなる
という一点があった。
本発明に係る鋳片の端部加熱装置は、前記の難点に鑑み
これを克服するべく案出されたものであって、鋳片の切
断中に該−片の温#TL降下し易い端部域を重点的に加
熱し、次工程での熱間圧延に直接供し得るa度Kまで急
速に昇磁させることができ、しかも熱効率が高くて大き
な設置面積t[Lない、鋳片の端部加熱装置を提供する
ことt目的とする。
これを克服するべく案出されたものであって、鋳片の切
断中に該−片の温#TL降下し易い端部域を重点的に加
熱し、次工程での熱間圧延に直接供し得るa度Kまで急
速に昇磁させることができ、しかも熱効率が高くて大き
な設置面積t[Lない、鋳片の端部加熱装置を提供する
ことt目的とする。
この目的を達成するため本発明に係る鋳片の端部加熱装
置は、連続鋳造設備で製造した連続−片の搬送速度に同
期して走行しつつ該−片をガストーチにより切断する鋳
片切断装置において、 !IiJ記−片の偏度降下し易
い端部を包挾する一片カバー′に前記−片切断装置の前
部に配設固定し、−一片カバーを鋳片と同期走行させる
よう構成したこと倉特徴とする。
置は、連続鋳造設備で製造した連続−片の搬送速度に同
期して走行しつつ該−片をガストーチにより切断する鋳
片切断装置において、 !IiJ記−片の偏度降下し易
い端部を包挾する一片カバー′に前記−片切断装置の前
部に配設固定し、−一片カバーを鋳片と同期走行させる
よう構成したこと倉特徴とする。
この場合、前記鋳片カバーの内面には所定数のバーナを
臨ませ、かつ通気性固体からなる輻射促進板のライニン
グが施さnる。
臨ませ、かつ通気性固体からなる輻射促進板のライニン
グが施さnる。
ま九本発明に係る別の一片の端部加熱装置は。
連続鋳造設備で製造した連続鋳片の搬送速度に同期して
走行しつつ該一片をガストーチにより切断する一片切断
装置において、前記鋳片の一篭降下し易い端部を抱挾す
る1対の鋳片カバー倉前記ガスト−fの走行区間に沿っ
て水平に配設し、前配置対の鋳片カバーはガストーチの
走行と連係して相互に近接離間するよう構成したこと倉
%値とする。
走行しつつ該一片をガストーチにより切断する一片切断
装置において、前記鋳片の一篭降下し易い端部を抱挾す
る1対の鋳片カバー倉前記ガスト−fの走行区間に沿っ
て水平に配設し、前配置対の鋳片カバーはガストーチの
走行と連係して相互に近接離間するよう構成したこと倉
%値とする。
また、本発明に係る別の一片の端部加熱装置は、連続鋳
造設備で製造した連続鋳片の搬送速蓄に同期して走行し
つつ該鋳片をガストーチにより切断する鋳片切断装置に
おいて、前記鋳片の温Iil呻下し易い端部を抱挾する
鋳片カバーを伸縮自在な断熱材料からなるベローで構成
し、この−片カバーの一重部を前記鋳片切断装置の前部
に接続固定して鋳片と同期走行させると共に前記鋳片切
断装置から所定距離前方に加熱ブロックを鳩間配置し、
この加熱ブロックに目i]記鋳片カバーの他端部を係合
噛脱自在に当接させるよう構成したこと’t%黴とする
。
造設備で製造した連続鋳片の搬送速蓄に同期して走行し
つつ該鋳片をガストーチにより切断する鋳片切断装置に
おいて、前記鋳片の温Iil呻下し易い端部を抱挾する
鋳片カバーを伸縮自在な断熱材料からなるベローで構成
し、この−片カバーの一重部を前記鋳片切断装置の前部
に接続固定して鋳片と同期走行させると共に前記鋳片切
断装置から所定距離前方に加熱ブロックを鳩間配置し、
この加熱ブロックに目i]記鋳片カバーの他端部を係合
噛脱自在に当接させるよう構成したこと’t%黴とする
。
この場合、前記鋳片カバーの内面には、通気性固体から
なる輻射促進板のライニングが施さ几る。
なる輻射促進板のライニングが施さ几る。
また前記加熱ブロックには、所定数のバーナが臨む燃焼
加熱室が画成され、該室に一片が走行自在に臨むように
なっている。
加熱室が画成され、該室に一片が走行自在に臨むように
なっている。
次に1本発明に係る鋳片の端部加熱装置につき、好適な
実施例を挙げて、象付図面を参照し5゛ら以下詳細に説
灯6・ 18g3図は
、本発明に係る鋳片の端部加熱装置01実施例を示す概
略斜伏図であって、この加熱装*a%前記連続鋳造設備
以降に配設さIIる一片切断装置24と、次工程の熱間
圧延設備(図示せず)との間の鋳片搬送ラインVこ設置
さnている。図において、連続鋳造設備で連続的に製造
さt″L九胸片鋳片1(ここではスラブ)は、si■g
ピの鳴止ロー522により平らに延ばされた彼、@受2
6[1ifii端部を枢支さj、適宜の動力源により回
転駆動さnるロー228に担持さff1Lで。
実施例を挙げて、象付図面を参照し5゛ら以下詳細に説
灯6・ 18g3図は
、本発明に係る鋳片の端部加熱装置01実施例を示す概
略斜伏図であって、この加熱装*a%前記連続鋳造設備
以降に配設さIIる一片切断装置24と、次工程の熱間
圧延設備(図示せず)との間の鋳片搬送ラインVこ設置
さnている。図において、連続鋳造設備で連続的に製造
さt″L九胸片鋳片1(ここではスラブ)は、si■g
ピの鳴止ロー522により平らに延ばされた彼、@受2
6[1ifii端部を枢支さj、適宜の動力源により回
転駆動さnるロー228に担持さff1Lで。
矢印方向に搬送される。この−片鍜送ンインの適宜位置
に、鋳片20と同期して走行する鋳片切断装置24が配
設されている。この鋳片切断装置124は、切断手段と
してアセチレンまたはグロバンを便用するガス・市水バ
ーナーが用いられ、ガストーチからの予熱ガスで鋳片2
0の切断予定個Pfrt−溶かした後、高圧畝木會吹付
け、高諷の反応熱を利用して溶断するものでるって。
に、鋳片20と同期して走行する鋳片切断装置24が配
設されている。この鋳片切断装置124は、切断手段と
してアセチレンまたはグロバンを便用するガス・市水バ
ーナーが用いられ、ガストーチからの予熱ガスで鋳片2
0の切断予定個Pfrt−溶かした後、高圧畝木會吹付
け、高諷の反応熱を利用して溶断するものでるって。
(リガストーチを台$に積載してレール上を走行させる
型式(トーチカーという)と、■天井から懸吊乃至配設
したレールに台車會懸垂させて、鋳片20上を同期走行
させる型式とがある。本実施例では、後者の型式の鋳片
切断装置を例示しているが、こt″Lに限定されるもの
でないことは勿論である。
型式(トーチカーという)と、■天井から懸吊乃至配設
したレールに台車會懸垂させて、鋳片20上を同期走行
させる型式とがある。本実施例では、後者の型式の鋳片
切断装置を例示しているが、こt″Lに限定されるもの
でないことは勿論である。
そこで、本発明の理解を容易にするため、先ずこの一片
切断装置12aにつき概略説明すると、鋳片20の搬送
ラインに沿って工場内の天井に1対のレール30.30
が水平に配設さね、このレール30.30に、車輪32
會介して台車34が走行自在に懸吊支持されている。こ
の台車34には、垂直下方に指向する1対のカストーチ
36.36が支持車輪38.38を介して相互に近接、
離間し得るよう配設されている(第4図#照)、また前
記の台車34の中央部VCは油圧/リンダ40が配設固
定され、そのピストンロンド42がシリンダチューブよ
り延伸して台車34の下方1−ffi送される一片20
忙強制的に押圧し、−片20をシリンダすることにより
、トーチ台本3j#′i鋳片20と共に、その搬送速度
に同期して走行するようtこなっている。
切断装置12aにつき概略説明すると、鋳片20の搬送
ラインに沿って工場内の天井に1対のレール30.30
が水平に配設さね、このレール30.30に、車輪32
會介して台車34が走行自在に懸吊支持されている。こ
の台車34には、垂直下方に指向する1対のカストーチ
36.36が支持車輪38.38を介して相互に近接、
離間し得るよう配設されている(第4図#照)、また前
記の台車34の中央部VCは油圧/リンダ40が配設固
定され、そのピストンロンド42がシリンダチューブよ
り延伸して台車34の下方1−ffi送される一片20
忙強制的に押圧し、−片20をシリンダすることにより
、トーチ台本3j#′i鋳片20と共に、その搬送速度
に同期して走行するようtこなっている。
そして―tJg己1対のガストーチ36.34が、@片
20の切断予定線上を相互に近接通過することりこより
、カス切断が行われるものでおる。
20の切断予定線上を相互に近接通過することりこより
、カス切断が行われるものでおる。
この鋳片切断装置240Ai1部に、本発明に係る一片
の端部加熱装置が配設されて、鋳片を熱間圧延に通する
一度にまで再昇温させる。すなわち、−片切新装512
4における前記切断予定線より前方の鋳片搬送ライン上
に、鋳片200諷度14Fし易い端部t#:接触で抱挾
する鋳片カバー44が、断熱材料で構成されて配置され
、かつ鋳片切断装置1124の台車34に、連結板46
を介して連結固定されている。この鋳片カバー44は、
適宜の補強を付した耐熱性断熱材料からなる殻体として
構成され、該殻体の内部空間、すなわちキャビティは、
鋳片20に失熱相当分(乃至それ以上)の熱エネルギを
再供給するための燃焼加熱室48t−構成し、該燃焼加
熱室48の相対向する自直立蝋部に、所定数の放射型バ
ーナ50が配設されている・ 前記燃焼加熱室48を1成する内部仝関には、婉4図に
示すように鋳片20が走行自在に臨み。
の端部加熱装置が配設されて、鋳片を熱間圧延に通する
一度にまで再昇温させる。すなわち、−片切新装512
4における前記切断予定線より前方の鋳片搬送ライン上
に、鋳片200諷度14Fし易い端部t#:接触で抱挾
する鋳片カバー44が、断熱材料で構成されて配置され
、かつ鋳片切断装置1124の台車34に、連結板46
を介して連結固定されている。この鋳片カバー44は、
適宜の補強を付した耐熱性断熱材料からなる殻体として
構成され、該殻体の内部空間、すなわちキャビティは、
鋳片20に失熱相当分(乃至それ以上)の熱エネルギを
再供給するための燃焼加熱室48t−構成し、該燃焼加
熱室48の相対向する自直立蝋部に、所定数の放射型バ
ーナ50が配設されている・ 前記燃焼加熱室48を1成する内部仝関には、婉4図に
示すように鋳片20が走行自在に臨み。
該鋳片20の編層降下し易い端部を、燃焼加熱室48の
加熱ゾーンにより非接触で抱挾するようになっている。
加熱ゾーンにより非接触で抱挾するようになっている。
また、鋳片カバー4ATlこおける燃焼加熱室48の内
壁には、所謂通気性固体からなる輻射促進板52がライ
ニングとして内張りされている。なお、本明細書r(お
いて前記輻射促進板52の材質として使用される通気性
固体とは、金属、セラミックス等の耐熱性材料を網状、
ハニカム状、aim状、多孔賀状に成形して、通気性を
持たせた適宜厚さの固体をいい、これは細線または細粒
が多数集合して構成されたものと考えられるので、その
実質的な表面積は極めて大きくなっている。そして固体
の輻射射出能力は、気体の輻射射出能力よりも充分高い
ものであるから、前記通気性固体に後述するように高1
の燃焼ガスを通過させると、燃焼カスの顕熱が表If[
Y槓の極めて大きい通気性固体と接触して高効率の熱交
換が行われ、大量の固体 r輻射熱を該燃焼
ガスの上流側に射出することが判っている0本実施例の
場合、線径1.OI、16メツシユの耐熱−金網を6層
に積層し、厚さ約121E11の板状にしたものを、輻
射促進板52として使用した。
壁には、所謂通気性固体からなる輻射促進板52がライ
ニングとして内張りされている。なお、本明細書r(お
いて前記輻射促進板52の材質として使用される通気性
固体とは、金属、セラミックス等の耐熱性材料を網状、
ハニカム状、aim状、多孔賀状に成形して、通気性を
持たせた適宜厚さの固体をいい、これは細線または細粒
が多数集合して構成されたものと考えられるので、その
実質的な表面積は極めて大きくなっている。そして固体
の輻射射出能力は、気体の輻射射出能力よりも充分高い
ものであるから、前記通気性固体に後述するように高1
の燃焼ガスを通過させると、燃焼カスの顕熱が表If[
Y槓の極めて大きい通気性固体と接触して高効率の熱交
換が行われ、大量の固体 r輻射熱を該燃焼
ガスの上流側に射出することが判っている0本実施例の
場合、線径1.OI、16メツシユの耐熱−金網を6層
に積層し、厚さ約121E11の板状にしたものを、輻
射促進板52として使用した。
また、−片カバー44の水平方向の開口部の周縁には、
搬送中の鋳片20に極力近接するよウニ、石綿、セラミ
ックファイバー姉のOJm性tC1む材料からなる耐熱
性ゾール54t−砥設して、燃焼加熱″1Ii48から
の熱逃出を防止するようtζす几ば、一層好適である。
搬送中の鋳片20に極力近接するよウニ、石綿、セラミ
ックファイバー姉のOJm性tC1む材料からなる耐熱
性ゾール54t−砥設して、燃焼加熱″1Ii48から
の熱逃出を防止するようtζす几ば、一層好適である。
この耐熱性7−ル54の使用VC代えて、第8図に関連
して蔽明するように多孔質nんがを配設し、この多孔質
れんがの背面に燃料ガスと空気との混合気体を強制供給
することにより眩気体ケ多孔質れんがの正面に浸透させ
、これに@大して開口部周縁に火炎を得るようにした、
PITs崗フレームカーテン倉使用してもよいことは勿
論である。
して蔽明するように多孔質nんがを配設し、この多孔質
れんがの背面に燃料ガスと空気との混合気体を強制供給
することにより眩気体ケ多孔質れんがの正面に浸透させ
、これに@大して開口部周縁に火炎を得るようにした、
PITs崗フレームカーテン倉使用してもよいことは勿
論である。
第3図及び第4図に示す実施例の鋳片カバー44は、鋳
片20を四方から抱挾する上下及びに右の各面部の内、
下面部が長手方向に所定1田隔たけ開口し、この開口部
56に鋳片搬送用のローラ28が昇降自在に臨むように
なっている。
片20を四方から抱挾する上下及びに右の各面部の内、
下面部が長手方向に所定1田隔たけ開口し、この開口部
56に鋳片搬送用のローラ28が昇降自在に臨むように
なっている。
すなわち、第3図に示すように鋳片切断装置24の台車
34は鋳片20の搬送速度に同期して走行し、鋳片20
が所定区間を搬送される間に。
34は鋳片20の搬送速度に同期して走行し、鋳片20
が所定区間を搬送される間に。
前記1対のガストーチ36.36が相互に近接して鋳片
倉ガス切断するものであるが、このガス切断が行われる
区間中に設置された鋳片鍜送用ローラ28は、該ロー2
28上をガストーチ36.36が通過する際に、高温の
ガス火炎に晒されて焼損することが懸念される。従って
鋳片の切断区ri1′l中に配設されるロー228は、
その軸端部を油圧シリンダ5日により昇降自在に支承し
、ガストーチ36.36の上方通過時ンこ該油圧シリン
ダ58を作動させて、ローラ28を下降退避させるよう
になっている。
倉ガス切断するものであるが、このガス切断が行われる
区間中に設置された鋳片鍜送用ローラ28は、該ロー2
28上をガストーチ36.36が通過する際に、高温の
ガス火炎に晒されて焼損することが懸念される。従って
鋳片の切断区ri1′l中に配設されるロー228は、
その軸端部を油圧シリンダ5日により昇降自在に支承し
、ガストーチ36.36の上方通過時ンこ該油圧シリン
ダ58を作動させて、ローラ28を下降退避させるよう
になっている。
なお、この鋳片カバー44の形状はこの他にも槌々の形
状を好適に採用し得るものであって、例えば縞5図に示
すように、鋳片2o′に四方から抱挾する各面部の内、
上面部を長手方向pr4定間隔たけ開口させるようにし
てもよい。この場合、鋳片カバー44の下面部は、断熱
材料がらなる載体の一部及び輻射促進板52により閉じ
ら71. ’Cいるので、−片搬送用のロール28は、
−片20が切断されつつ搬送さハる区1IJ1には、配
役されていない。
状を好適に採用し得るものであって、例えば縞5図に示
すように、鋳片2o′に四方から抱挾する各面部の内、
上面部を長手方向pr4定間隔たけ開口させるようにし
てもよい。この場合、鋳片カバー44の下面部は、断熱
材料がらなる載体の一部及び輻射促進板52により閉じ
ら71. ’Cいるので、−片搬送用のロール28は、
−片20が切断されつつ搬送さハる区1IJ1には、配
役されていない。
次に、第6図は本発明に係る鋳片の端部加熱装置の別の
実施例全示すものであって、鋳片切断装置24の台車3
4の走行区間r(沿って1対の鋳片カバー44,44が
fij向的に水平に配設され、各−片カバー44は一片
20の失熱し易い端部を上下及び測方から抱侠するよう
になっている。また一片20の搬送ラインに旧って対1
r3]的に位置する固定壁部60 、6Dに、複動式の
油圧シリンダ62.62が水平に配elf!11定さn
、そのピストンロッド64が前記の各−片カバー44に
固定されて、該油圧シリンダ62゜62の付勢作用ドに
、1対の鋳片カバー44゜44が同期的に近接・離間し
得るようになっている。この一片カバー44.44にも
一図示してないが放射型バーナが配設されている。そし
て1台車34のがストーチ36.36が鋳片20の両端
e側からの切断を開始した時点では、鋳片カバー44.
44は相互に近接して鋳片20の温度降下し易い端部を
抱挾しているが、台車34の走行につれて該ガストーチ
3S 、36が鋳片カバー44.44の端部に干渉する
程1tyc接近すると、前記油圧シリンダ62.62が
付勢されて、ピストンロンドロ4.64f各79ンダチ
ユーブ中に後退させて鋳片カバー44゜44を離間させ
、ガストーチ36.3Sとの干渉を回避する。しかるに
、第6図に示す状態のようにガス切断が進行してガスト
ーチ3A、36が成る程度まで近接すると、鋳片カバー
44との干渉の惧れはなくなるので、前記油出7リンダ
62,62を逆付勢して、−片カバー44゜44を近接
させ、再び鋳片端部を抱秋するよう構成さする。この場
合も、鋳片搬送用ローラ2Bは、ガストーチ36.3S
の襞近を検知して下 町降するよう、油
圧シリンダ58により昇降自在に支承されている。
実施例全示すものであって、鋳片切断装置24の台車3
4の走行区間r(沿って1対の鋳片カバー44,44が
fij向的に水平に配設され、各−片カバー44は一片
20の失熱し易い端部を上下及び測方から抱侠するよう
になっている。また一片20の搬送ラインに旧って対1
r3]的に位置する固定壁部60 、6Dに、複動式の
油圧シリンダ62.62が水平に配elf!11定さn
、そのピストンロッド64が前記の各−片カバー44に
固定されて、該油圧シリンダ62゜62の付勢作用ドに
、1対の鋳片カバー44゜44が同期的に近接・離間し
得るようになっている。この一片カバー44.44にも
一図示してないが放射型バーナが配設されている。そし
て1台車34のがストーチ36.36が鋳片20の両端
e側からの切断を開始した時点では、鋳片カバー44.
44は相互に近接して鋳片20の温度降下し易い端部を
抱挾しているが、台車34の走行につれて該ガストーチ
3S 、36が鋳片カバー44.44の端部に干渉する
程1tyc接近すると、前記油圧シリンダ62.62が
付勢されて、ピストンロンドロ4.64f各79ンダチ
ユーブ中に後退させて鋳片カバー44゜44を離間させ
、ガストーチ36.3Sとの干渉を回避する。しかるに
、第6図に示す状態のようにガス切断が進行してガスト
ーチ3A、36が成る程度まで近接すると、鋳片カバー
44との干渉の惧れはなくなるので、前記油出7リンダ
62,62を逆付勢して、−片カバー44゜44を近接
させ、再び鋳片端部を抱秋するよう構成さする。この場
合も、鋳片搬送用ローラ2Bは、ガストーチ36.3S
の襞近を検知して下 町降するよう、油
圧シリンダ58により昇降自在に支承されている。
次に第7図は、本発明に係る鋳片の端部加熱装置の更に
別の実施例+r7J<す概略斜視図であって、鋳片カバ
ー44は伸縮自在な断熱材料(例えばセラミックファイ
バーの不繊布)からなるへローとして構成され、このベ
ロー状の鋳片カバー44の一端部は前記鋳片切断装置2
4の前部に、連結板46を介して固定され、同じくこの
鋳片カバー44の内面にも1通気性固体からなる@射促
進板(図示せず)が、ライニングとして内張すされてい
る。fた、鋳片切断装置24から演定距#1li111
!関した前方Vこ加熱ブロック66が配置され、この加
熱ブロック66に、PIIIJ紀ペロー状の一片カバー
44の他端部が、係合離脱自在に当接し得るようになっ
ている。前記加熱ブロック66は、相互に分m可能な2
つの鋼製の殻体6B 、6Bからなり、該成体内部に断
面路コ手状の2桐部、すなわちキャビティが形成され、
このキャビティ内面に耐火物炉壁(図示せず)の内張り
が施されている。各殻体68の肯部には放射型バーナ5
0が所定数配設され、前記キャビディは燃焼加熱室とし
て構成され、この燃焼加熱室に鋳片20が走行自在に抱
侠される。なお、各殻体68は、鋳片20の搬送方向に
対し直角に敷設したレール70.70上?走行する台車
72.72に載置されて、相互tこ近接離間し得るよう
になっている。このようにレール70上に配置した加熱
ブロック66と鋳片切断装置24との間に、伸縮自在な
ベロー状の鋳片カバー44を介在させたことにより、鋳
片切断のため台車34を加熱ブロック66に向けて同期
走行させれば、該−片カバー44は圧縮され、また鋳片
切断を終了して台車34を後退させれば、鋳片カバー4
4は伸張することが諒解されよう。
別の実施例+r7J<す概略斜視図であって、鋳片カバ
ー44は伸縮自在な断熱材料(例えばセラミックファイ
バーの不繊布)からなるへローとして構成され、このベ
ロー状の鋳片カバー44の一端部は前記鋳片切断装置2
4の前部に、連結板46を介して固定され、同じくこの
鋳片カバー44の内面にも1通気性固体からなる@射促
進板(図示せず)が、ライニングとして内張すされてい
る。fた、鋳片切断装置24から演定距#1li111
!関した前方Vこ加熱ブロック66が配置され、この加
熱ブロック66に、PIIIJ紀ペロー状の一片カバー
44の他端部が、係合離脱自在に当接し得るようになっ
ている。前記加熱ブロック66は、相互に分m可能な2
つの鋼製の殻体6B 、6Bからなり、該成体内部に断
面路コ手状の2桐部、すなわちキャビティが形成され、
このキャビティ内面に耐火物炉壁(図示せず)の内張り
が施されている。各殻体68の肯部には放射型バーナ5
0が所定数配設され、前記キャビディは燃焼加熱室とし
て構成され、この燃焼加熱室に鋳片20が走行自在に抱
侠される。なお、各殻体68は、鋳片20の搬送方向に
対し直角に敷設したレール70.70上?走行する台車
72.72に載置されて、相互tこ近接離間し得るよう
になっている。このようにレール70上に配置した加熱
ブロック66と鋳片切断装置24との間に、伸縮自在な
ベロー状の鋳片カバー44を介在させたことにより、鋳
片切断のため台車34を加熱ブロック66に向けて同期
走行させれば、該−片カバー44は圧縮され、また鋳片
切断を終了して台車34を後退させれば、鋳片カバー4
4は伸張することが諒解されよう。
本発明で使用するバーナには特に形式上の制限はなく、
多孔質れんかに窒気と燃料會通じ、該れんがの表面近く
で・燃焼を行わせる所稍バーニングウオール會使用して
もよい。例えば、婉8図は第4図に示す本発明に係る一
片の端部加熱装置の更に別の実施例を示すものであって
、前記放射型バーナ50に代えて、前記燃焼加熱室48
に多孔質nんが74會臨ませ、この多孔質nんが74の
背面に燃料ガスと空気との混合気体を強制供給すること
により該気体を多孔質れんが74の正面に浸透させ、高
温の燃焼ガス′に室48中に得るようにし念バーニング
ウオール形式のものである。この場合、多孔質れんが7
4自体が無数のバーナの集合と看做すことができ、41
!めで均質な火炎が得らnる。また、燃焼加熱室48の
開口縁部とこの室中に臨む鋳片20との熱遍蔽は、第4
図に示す耐熱性シール54としてもよいが、@8図VC
示すように多孔質れんが76f前記開口縁部に配設し、
先と同様に燃料ガスと空気との混合気体を強制供給して
火炎全放射させるようK した所絹フレームカーテンを
採用するのが好適である。なお1図中#照符号78は燃
料ガス供給管、80は空気供給管、82は燃料ガスと空
気とを所定の比率に混合するミキサを示す。
多孔質れんかに窒気と燃料會通じ、該れんがの表面近く
で・燃焼を行わせる所稍バーニングウオール會使用して
もよい。例えば、婉8図は第4図に示す本発明に係る一
片の端部加熱装置の更に別の実施例を示すものであって
、前記放射型バーナ50に代えて、前記燃焼加熱室48
に多孔質nんが74會臨ませ、この多孔質nんが74の
背面に燃料ガスと空気との混合気体を強制供給すること
により該気体を多孔質れんが74の正面に浸透させ、高
温の燃焼ガス′に室48中に得るようにし念バーニング
ウオール形式のものである。この場合、多孔質れんが7
4自体が無数のバーナの集合と看做すことができ、41
!めで均質な火炎が得らnる。また、燃焼加熱室48の
開口縁部とこの室中に臨む鋳片20との熱遍蔽は、第4
図に示す耐熱性シール54としてもよいが、@8図VC
示すように多孔質れんが76f前記開口縁部に配設し、
先と同様に燃料ガスと空気との混合気体を強制供給して
火炎全放射させるようK した所絹フレームカーテンを
採用するのが好適である。なお1図中#照符号78は燃
料ガス供給管、80は空気供給管、82は燃料ガスと空
気とを所定の比率に混合するミキサを示す。
このように構成した本発明に係る一片の端部加熱装置の
作用及び効果について、主として第3図及び第4図に示
す装置に関連して、次に説明する。先ず、ロー’)2B
上fr鍜送される連続鋳片20は、鋳片カバー4J内の
燃焼加#l室48に挿通され、該鋳片20の温讐降Fし
易い端部にバーナ50が指向している(第り図#照)。
作用及び効果について、主として第3図及び第4図に示
す装置に関連して、次に説明する。先ず、ロー’)2B
上fr鍜送される連続鋳片20は、鋳片カバー4J内の
燃焼加#l室48に挿通され、該鋳片20の温讐降Fし
易い端部にバーナ50が指向している(第り図#照)。
いま、ガストーチ36.A乙による鋳片20の切断を開
始すると、台車34は鋳片20の搬送速盆に同期して走
行し、従って鋳片カバー44も、内部に鋳片20を抱挾
した状態のまf鋳片20と同期走行する。この状態で一
連のバーナ50に点火し、高温の燃焼ガスを燃焼加熱室
4Bに向けて放射させると、その燃焼ガスは燃焼加熱室
48中に走行自在に臨んでいる鋳片20の端部【、主と
して対流熱伝達により加熱する。
始すると、台車34は鋳片20の搬送速盆に同期して走
行し、従って鋳片カバー44も、内部に鋳片20を抱挾
した状態のまf鋳片20と同期走行する。この状態で一
連のバーナ50に点火し、高温の燃焼ガスを燃焼加熱室
4Bに向けて放射させると、その燃焼ガスは燃焼加熱室
48中に走行自在に臨んでいる鋳片20の端部【、主と
して対流熱伝達により加熱する。
また燃焼加熱室4日中の高温の燃焼ガスの1部は、該鋳
片20の上方、下方及び両方に配置し九輻射促進板52
に流入し、高温の燃焼ガスは −表面積の惨
めで大きい通気性固体からなる輻射促進板52との接触
により顕熱の高効率の熱交換が行われ、該輻射促進板5
2は燃焼ガスの上丸−(すなわち−片20に面した側)
に大量の輻射熱を射出し、これによって−片20の端部
近傍は上下両方向から追加的に加熱され、次工程の熱間
圧延に適したI2!麿にまで、再昇温される。更に、バ
ーナ50の稼動により輻射促進板52は高温に加熱され
るので、燃焼ガス中に未燃焼成分が含まれていても、こ
の成分は高温になっている輻射促進板52を通過する際
に再燃燐し、燃焼効率は一層向上する。
片20の上方、下方及び両方に配置し九輻射促進板52
に流入し、高温の燃焼ガスは −表面積の惨
めで大きい通気性固体からなる輻射促進板52との接触
により顕熱の高効率の熱交換が行われ、該輻射促進板5
2は燃焼ガスの上丸−(すなわち−片20に面した側)
に大量の輻射熱を射出し、これによって−片20の端部
近傍は上下両方向から追加的に加熱され、次工程の熱間
圧延に適したI2!麿にまで、再昇温される。更に、バ
ーナ50の稼動により輻射促進板52は高温に加熱され
るので、燃焼ガス中に未燃焼成分が含まれていても、こ
の成分は高温になっている輻射促進板52を通過する際
に再燃燐し、燃焼効率は一層向上する。
また、第6図に示す実施例の場合も、ガストーチ56.
36による一片20の切断が行われている間、該鋳片2
0の高度降下し易い端部は1対の相対向する一片カバー
44.44中に臨んで有効に再加熱される。なお、ガス
トーチ36゜36が鋳片カバー44.44と干渉しない
よう、台車34が坊定位置まで到来すると締片カバー4
4.44が連係的に離間し、干渉する惧れがない機1に
ガスト7チ36.s6が相互に近接すると、鋳片カバー
44.44も近接して再び鋳片20を抱挾することは、
先に述べた通りである。
36による一片20の切断が行われている間、該鋳片2
0の高度降下し易い端部は1対の相対向する一片カバー
44.44中に臨んで有効に再加熱される。なお、ガス
トーチ36゜36が鋳片カバー44.44と干渉しない
よう、台車34が坊定位置まで到来すると締片カバー4
4.44が連係的に離間し、干渉する惧れがない機1に
ガスト7チ36.s6が相互に近接すると、鋳片カバー
44.44も近接して再び鋳片20を抱挾することは、
先に述べた通りである。
更に、第7図に示す実施例の場合、切断予定線より前方
に位置する鋳片20は、ベロー状の鋳片カバー44及び
加熱ブロック66中に臨んでおり、加熱ブロック66に
配設した一連のバーナ50からの高温燃料ガスにより、
鋳片はその端部を対流熱伝達により加熱される。また、
加熱ブロック66中の燃料ガスの1部は、隣接するベロ
ー状の鋳片カバー44に流入し、該カバーに裏打ちした
通気性固体からなる輻射促進板を通過することにより、
第3図及び菖4図に関連して説明したと[IIIJ様に
加熱の高効率の熱交換が行われ、該輻射促進板の上流側
(鋳片20に面した1ill)IC大量の輻射熱を射出
し、鋳片の端部を効率良く再昇温させることができる。
に位置する鋳片20は、ベロー状の鋳片カバー44及び
加熱ブロック66中に臨んでおり、加熱ブロック66に
配設した一連のバーナ50からの高温燃料ガスにより、
鋳片はその端部を対流熱伝達により加熱される。また、
加熱ブロック66中の燃料ガスの1部は、隣接するベロ
ー状の鋳片カバー44に流入し、該カバーに裏打ちした
通気性固体からなる輻射促進板を通過することにより、
第3図及び菖4図に関連して説明したと[IIIJ様に
加熱の高効率の熱交換が行われ、該輻射促進板の上流側
(鋳片20に面した1ill)IC大量の輻射熱を射出
し、鋳片の端部を効率良く再昇温させることができる。
なお、前記加熱ブロック66にはバーナ50を配設する
例を示したが、高温の1廃ガスが得らtする場合は、前
記バーナに代えて、この炉廃ガス′fr該加熱ブロック
66に導入するようにしてもよい。
例を示したが、高温の1廃ガスが得らtする場合は、前
記バーナに代えて、この炉廃ガス′fr該加熱ブロック
66に導入するようにしてもよい。
以上詳細に説明したように、本発明に係る鋳片の端部加
熱装置によれば、鋳片切断装置の前方VC@焼加焼室熱
室成する鋳片カバーを接続配置し、該−片カバーに一片
の、j1度降下し易い基部を走行自在に臨ませ、かつI
I前記鋳片カバーの内面に通気性固体からなる輻射促進
板を配設するよう構成したことにより、バーナから鋳片
カバー(または加熱ブロック)の燃焼加熱室に放射され
る燃焼ガスは、該室中に臨んでいる鋳片の端部を対波及
びI!N熱伝達によって加熱すると共に、まだ高1を保
持している燃焼ガスが輻射促進板を通過接触する際に高
効率の熱交換を行って、大量のd4射熱を前記一片端部
に射出し。
熱装置によれば、鋳片切断装置の前方VC@焼加焼室熱
室成する鋳片カバーを接続配置し、該−片カバーに一片
の、j1度降下し易い基部を走行自在に臨ませ、かつI
I前記鋳片カバーの内面に通気性固体からなる輻射促進
板を配設するよう構成したことにより、バーナから鋳片
カバー(または加熱ブロック)の燃焼加熱室に放射され
る燃焼ガスは、該室中に臨んでいる鋳片の端部を対波及
びI!N熱伝達によって加熱すると共に、まだ高1を保
持している燃焼ガスが輻射促進板を通過接触する際に高
効率の熱交換を行って、大量のd4射熱を前記一片端部
に射出し。
該鋳片を熱関圧#J1Vc適する温度まで熱効率良く昇
jさせることかで睡る。
jさせることかで睡る。
また装置全体も構成が簡琲で極めてコンパクトになり、
従って鋳片切断装置の1部として組込むことが出来る等
、設置面積の低減と省エネルギーに寄与するものである
。
従って鋳片切断装置の1部として組込むことが出来る等
、設置面積の低減と省エネルギーに寄与するものである
。
以F、本発明に係る一片の端部加熱装置につき好適な実
施例を挙げて説明したが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではなく1発明の精神の範囲内で多くの改良・
変更をなし得ることは勿論である。
施例を挙げて説明したが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではなく1発明の精神の範囲内で多くの改良・
変更をなし得ることは勿論である。
第1図は連続鋳造法を冥施する連続鋳造設備の概略構成
図、第2図は連続鋳造設備で製造され切断後引続き熱間
圧延設備へ搬送される途次における鋳片の温度分布を示
す断面図、第3図は本発明に係る鋳片の端部加熱装置の
全体構造を概略図示する斜視図、謳4図は第5図に示す
装置の概略断面図、第5図は第3図に示す装置の鋳片カ
バーの別の実施例を示す断面図、簀6図は本発明装置の
別の実施例の断面図、第7図は本発BAI&装置の更に
別の実施例全体構造の概略斜視図、第8図は第4図に示
す本発明装置に使用するバーナを多孔質れんがからなる
バーニン ;グラオールとし、また耐熱性
シールに代えてフレームカーテンとした別の実施列の部
分断面図である。 10・・・取 M12・・・タンディツシュ1
4・・・#型1/+−=・ガイドロー218・・・ピン
チローラ 20・・・鋳 片22・・・瑞正ロ
ーラ 24・・・鋳片切断装置26・・・軸 受
28・・・ロ − ラ30・・・し − ル 32・
・・車 輪34・・・台 車 36・・・ガス
トーチ38・・・支持車輪 40・・・油圧シリンダ
42・・・ピストンロッド 44・・・鋳片カバー4
6・・・連 結 板 48・・・燃焼加熱室50・・・
バ − す b2・・・輻射促進板54 ・・耐熱性ン
ール 566.開 口 部58・・・油圧7リンダ
60・・・固定壁部62・・・油圧シリンダ 64
・・・ピストンロッド66・・・加熱ブロック 68
・・・殻 体70・・・し − ル 72・・・
台 車7j 、 76・・多孔質れんが 78・・・燃料供給管 80・・・空気供給管82 ・
・・ ミ キ サ
図、第2図は連続鋳造設備で製造され切断後引続き熱間
圧延設備へ搬送される途次における鋳片の温度分布を示
す断面図、第3図は本発明に係る鋳片の端部加熱装置の
全体構造を概略図示する斜視図、謳4図は第5図に示す
装置の概略断面図、第5図は第3図に示す装置の鋳片カ
バーの別の実施例を示す断面図、簀6図は本発明装置の
別の実施例の断面図、第7図は本発BAI&装置の更に
別の実施例全体構造の概略斜視図、第8図は第4図に示
す本発明装置に使用するバーナを多孔質れんがからなる
バーニン ;グラオールとし、また耐熱性
シールに代えてフレームカーテンとした別の実施列の部
分断面図である。 10・・・取 M12・・・タンディツシュ1
4・・・#型1/+−=・ガイドロー218・・・ピン
チローラ 20・・・鋳 片22・・・瑞正ロ
ーラ 24・・・鋳片切断装置26・・・軸 受
28・・・ロ − ラ30・・・し − ル 32・
・・車 輪34・・・台 車 36・・・ガス
トーチ38・・・支持車輪 40・・・油圧シリンダ
42・・・ピストンロッド 44・・・鋳片カバー4
6・・・連 結 板 48・・・燃焼加熱室50・・・
バ − す b2・・・輻射促進板54 ・・耐熱性ン
ール 566.開 口 部58・・・油圧7リンダ
60・・・固定壁部62・・・油圧シリンダ 64
・・・ピストンロッド66・・・加熱ブロック 68
・・・殻 体70・・・し − ル 72・・・
台 車7j 、 76・・多孔質れんが 78・・・燃料供給管 80・・・空気供給管82 ・
・・ ミ キ サ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 連続鋳造設備で製造した連続鋳片の搬送速度
に同期して走行しつつ該鋳片をガストーチにより切断す
る鋳片切断装置において、前記鋳片の一度降下し易い端
部を抱挾する鋳片カバーを前記−片切断装置の前部に配
役固定し、該鋳片カバーを鋳片と同期走行させるよう構
成したことを%徴とする一片の端部加熱装置。 C21PIiJ記−片カバーの内向には所定数のバーナ
を臨ませ、かつ通気性固体からなる輻射促進板のライニ
ングを施してなる特許請求の範囲第1項に2載の鋳片の
熾部力l熱装置。 (3)連続#!設備で製造した連続鋳片の搬送速度に同
期して走行しつつ該鋳片をガストーチにより切断する鋳
片切断装置tVcおいて、前記−片の一度降下し易い端
部會抱挾する1対の一片カバーを1記がストーチの走行
区間に沿つて水平に配設し、前記1対の一片カバーはガ
ストーチの走行と連係して相互に近接部間するよう構成
したことを%値とする鋳片の端部加熱装置。 (A)) 前記−片カバーの内面KFi所定数のバー
ナを臨ませ、かつ通気性固体からなる輻射促進板の2イ
ニング倉施してなる特許請求の範囲WX3項記載の鋳片
の端部加熱装置。 6)連続鋳造設備で製造した連続鋳片の搬送速度に同期
して走行しつつ該鋳片上ガストーチにより切断する一片
切断装置において、前記鋳片の漉巌降下し易い端St−
抱挾する鋳片刃バーを伸縮自在な断熱材料からなるベロ
ーで檎成し、この鋳片カバーの一喝部を前記鋳片切断装
置の前&[接続固定して鋳片と同期走行させると共に前
記−片切断!At11から所定距離前方に加熱ブロック
1に#1間配置し、この加熱ブロックに前記鋳片カバー
の他端部を係合離脱自在に当接させるよう構成し之こと
を特徴とする鋳片の端部加熱装置。 (8)前記−片カバーの内面には通気性固体からなる輻
射促進板のライニングを施してなる特許請求の範囲第5
項記載の鋳片の端部加熱装置。 σ)前記加熱ブロックには所定数のバーナが臨む燃焼加
熱室t−画成し、該室に鋳片を走行自在に臨ませてなる
特flfdl求の範囲第5墳及び第6項のイai n、
かに記載の一片の端部加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7735482A JPS58192668A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 鋳片の端部加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7735482A JPS58192668A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 鋳片の端部加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192668A true JPS58192668A (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=13631570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7735482A Pending JPS58192668A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 鋳片の端部加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58192668A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61122049U (ja) * | 1985-01-21 | 1986-08-01 | ||
JPS62197254A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-31 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造鋳片のエツジ加熱装置 |
JPH01228673A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造鋳片切断方法・鋳片切断機 |
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