JPS58191010A - 産業用ロボツトの制御方法 - Google Patents

産業用ロボツトの制御方法

Info

Publication number
JPS58191010A
JPS58191010A JP7356882A JP7356882A JPS58191010A JP S58191010 A JPS58191010 A JP S58191010A JP 7356882 A JP7356882 A JP 7356882A JP 7356882 A JP7356882 A JP 7356882A JP S58191010 A JPS58191010 A JP S58191010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
calculation
points
interpolation
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7356882A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Fujinaga
藤長 茂樹
Hiroshi Ogasa
小笠 宏
Takahiro Asano
隆弘 浅野
Hirotoshi Yamamoto
裕敏 山本
Fumio Noguchi
野口 文雄
Hideo Koyama
英夫 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP7356882A priority Critical patent/JPS58191010A/ja
Publication of JPS58191010A publication Critical patent/JPS58191010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コンピュータによって制御され、あらかじ
め選定された点位置情報に基いて、これらの点間を直線
補間または円弧補間を行いながら、被制御体を移動させ
るべくした産業用ロボットの制御方法に関するものであ
る。
このような産業用ロボットの制御方法において、あらか
じめ選定された点位置情報に基いて、それらの点間を結
ぶ直線または円弧が順次、決定される。そして、それぞ
れについて直線または円弧が幾等分かに粗分割され、そ
れらの等分点の位置情報が計算される。更に、これらの
点間を順次、結ぶ一辺の直線に沿って被制御体を移動さ
せるよう指令される。ところが、例えば多関節ロボット
においては、前述の一辺の直線に沿って被制御体を直線
移動させるためには、これらの−辺の直線を、更に幾等
分かに細分割し、それぞれに対する各関節軸の回動角度
を指令すると、とになる。すなわち。
例えば図示しないワークの加工線を示す第1図において
Llt L21 L3(CI) + C2! C310
4(L4) + Lsの各点があらかじめ選定されてお
シ、L1〜L2間、L2〜L3間、L4〜L5間を直線
補間で、C1〜C2間、02〜C3間、C3〜C4間を
円弧補間で、補間しながら被制御体を移動させるものと
する。この場合、Ll〜L2間、L2〜L3間、L3〜
L4間、L4〜L5間などの直線部分について、コンピ
ュータは、これ、、ちの点の直角座標による位置情報を
用いて、直線の決定、等分による各等分点の位置情報の
計算、これらの情報の角度系への変換(以上、前処理計
算)、等分された一辺についての細等分とそれらの点間
を被制御体に移動させるよう各関節軸を回動させる指令
値を求める、角度系による補間計算(移動位置指令値を
求める計算)を行う。
また、C1〜C2間、02〜03間、C3〜C4間など
の円弧部分について、コンピュータは、これらの点の直
角座標による位置情報を用いての円の中心、半径の決定
からなる円の決定、円を決定する点位置の、図示しない
ワークに固定された局、新座標系への変換、局所座標系
から円筒座標への変換、この円筒座標系における円弧の
等分とその等分点位置の計算、この等分点位置の直角座
標への変換、直角座標におけるこれら等分点間を結ぶ直
線の計算、これらの等分点位置情報の角度系への変換(
以上、前処理計算)、等分された各辺についての細等分
とそれらの点間を被制御体に移動させるよう各関節軸を
回動させる指令値を求める、角度系による補間計算(移
動位置指令値を求める計算)を行う。
このように、特に円弧補間においては、多量の前処理計
算を必要とする。また、直線補間においてもウィービン
グを行うならば、前処理計算は増加する。更に、円弧補
間においてウィービングを行うならば、一層、前処理計
算は増加する。
ところで、これら一連の作業を、一つのタスクとしてコ
ンピュータが順次、行うものとし、tpを前処理計算時
間、tiを角度系による補間計算時間、tmを被制御体
移動時間として、その時間関係をタイムチャートで表す
と第2図のとおりとなる。すなわち、まず、点し1〜L
2間について前処理計算がtp’+ L1〜L2中に、
点Ll−Li2間についての補間計算がti 、 Ll
〜Lll中に行われ、Ll〜L11間の移動についての
各関節軸回動の指令値が出力されると、tm。
L1〜Lll中に被制御体は点L1〜L11間を移動す
る。そして、被制御体がLlt点に到達すると、次の点
LLl〜L12間についての角度系による補間計算が行
われるので、tt s Lll〜L12時間の間、小停
止する。LLl〜L12間の移動について指令値が出力
されると、被制御体は点Lll〜L12間の移動にはい
る0このようにして順次、等分点において小停止を繰9
返しながら被制御体は移動し、点L2に到達すると、コ
ンピュータは、点し2〜L3間についての前処理計算を
行うのでC被制御体の移動はtp、L2〜L3およびt
i、L2〜L21の間、停止してしまう。同様にして、
このようなタスク構成では、点L3(C1)、C2+C
3゜C4(L4)において被制御体の移動は停止してし
まう。殊に、円弧補間においては前処理計算が多量であ
るため、CI+ C2+ C3点での停止時間は長くな
る。そして、このように被制御体の移動が停止して作業
待ちとなることは、作業時間が長くなるばかりでなく、
例えば溶接ロボットの場合、溶接速度が一様でなくなり
、均一な溶接ができないことになる。また、プラズマ溶
断ロボットの場合、プラズマが消弧するため次の移動時
に再点弧することが必要になる。
一方、被制御体の移動時間tmは、角度系による補間計
算時間tiより一般には、長く設定されており、コンピ
ュータは、tm−ti待時間間は、待状態にあり、無駄
時間を消費していることになる。
ここで、あらかじめ選定された各点およびそれらの補間
点ごとの被制御体の移動位置指令値を求めるための各計
算とその前処理計算またはそれらの前処理計算だけを、
被制御体の移動開始に先行して、すべて行なっておくこ
とも可能である。このようにすると、被制御体の移動時
間が、被制御体の移動位置指令値を求める計算の計算時
間より短い場合には、極めて有効である。しかしながら
、先行して計算した結果を記憶するメモリが大容量のも
のになる、ティーチングした点と実際の被施工物上の位
置が異なるため修゛正を必要とする場合に再計算が必要
になるなどの欠点がある0また、被制御体の移動時間に
比べて被制御体の移動位置を求める計算の計算時間が短
い場合には、移動中にこの計算を行うことが可能であり
、移動中にこの計算を行わないときは、移動中にこの計
算を行なう場合に比べてこの計算時間の累積分だけ、移
動開始が遅れることになる。
この発明は、前述のような点に着目・シて行われたもの
であり、コンピュータによって制御され、あらかじめ選
定された点位置情報に基いて、これらの点間を直線補間
または円弧補間を行いながら被制御体を移動させるべく
した産業用ロボットの制御方法において、メモリを大き
くすることなどのない比較的簡素な構成で、前記直線補
間または円弧補間のための計算に比較的長い前処理計算
を含む場合においても、被制御体の移動停止による作業
待ちおよびコンピュータの待状態による無駄時間消費の
ないようにすることを目的とする0この発明は、前述の
ような産業用ロボットの制御方法において、直線補間ま
たは円弧補間に関する計算を一つの直線補間または円弧
補間ごとに、一連のタスクとして行うことなく、幾つか
のタスクに分け、被制御体の移動位置指令値を求める計
算を最優先タスクとして、被制御体の移動と同期させて
先行して処理し、オペレーティングシステムのプログラ
ムによシ、他の前処理計算のタスクを、被制御体の移動
時間中、被制御体の移動位置指令値を求める計算が行わ
れていない合間に、先行処理させることを特徴とする。
以下、この発明を、自動溶接を行うプレイバック方式の
5軸の多関節ロボットに適用した実施例について、図面
を参照して説明する。
第3図は、前記ロボットの構成の概念図である。
ロボノ)Rは基台lに旅回α1自在に軸支Jlされた垂
直回転軸2を備える。軸2端部には水平方向の軸J2に
よって第一め□腕3を俯仰α2自在に関着する。さらに
腕3端部には軸J2と平行な軸J3によって第二の腕4
を俯仰α3自在に関着する。腕4先端は手首として構成
され、すなわち回転機構J4を介して、軸J3と直角方
向の回転軸5が回転角勾自在に支承される。さらにこの
軸5先端にはこの軸5と直角方向の軸J5によって、振
り角α5自在に被制御体6を支承する。被制御体6はこ
の実施例では溶接トーチであり、その先端Pはその溶接
点である。かくして溶接点Pの位置、およびトーチ6の
垂直軸まわりの旋回角φおよび垂直軸に対する姿勢角V
が制御されうる。なお腕8、腕4、およびトーチ6は、
その支承軸まわりの動力モーメントは公知の手段によっ
て平衡が保たれているものとする。
また、以上の垂直回転軸2の旋回角α1、第1の腕3の
俯仰角α2、第2の腕4の俯仰角α3、回転軸5の回転
角α4および溶接トーチの振り角α5を得るような、各
関節軸J1、J2、J3、J4およびJ5の回動角もま
たC1、C2、α、3、C4および何である0第4図は
、ロボン)Hの制御装置7をブロック的に示した概念図
である。
Co1dコンピユータであり、公知のCPU、RoMお
よびRAMを含む。また、公知のオペレーティングシス
テム(O8)のプログラムを持っている。
S Elは軸2の旋回角α1を制御するサーボ手段であ
る。手段S Elは旋回角αlを強制する電動モータM
h このモータM1の回転軸に連接されるタコゼネレー
タG1、オよヒインクレメンタルシャフトエ/コーダE
1を含む。またDlはD/Aコンバータであり、コンピ
ュータCOからのディジタル指令値を入力してアナログ
化して出力する。A1はこのアナログ出力値とタコゼネ
レータG1の出力値との差を入力するべくした、サーボ
アンプである。そしてアンプAIは電流制限手段を含ま
ないものであるとし、かつその出力でモータM1の回転
が制御されるべく接続されている。C1はカウンタであ
り、工/コーダE1からの出力をカウントし、出力する
べく接続される。
S E2は角α2を、S E3は角α3を、S E4は
角α4を、S E5は角α5をそれぞれ制御するサーボ
手段であり、その内容はいずれもサーボ手段S E、と
同様である。
また、100は操作パネルであシ、次のとおりのスイッ
チおよび表示器が取°シ付けられている。
101は、第1のモード切替スイッチであり、ロポッ)
Hの動作モードをマニュアルモード(財)、テストモー
ド(1)およびオートモード囚のいずれかから選択的に
設定できる。103は、押しボタンスイッチであシ、オ
ートモードのスタート指令およびティーチング指令を与
えることができる。105は第2のモード切替スイッチ
であり、直線補間υ、円弧補間(Oまたはウィービング
動作Wのいずれかを選択的に設定できる。111は速度
設定器であり、溶接トーチ6の移動速度を指令できる。
117は、座標系の切替スイッチである。119.12
1.128.125および127は、ロボットRを直角
座標系すなわちxyz系で位置制御するために操作する
ためのスイッチである。スイッチ129.181.18
8.185および137は、ロボッ)Rをα系すなわち
角度系で操作するためのスイッチであり、各関節軸の回
動角α1〜α5を直接に制御できる。189は、コンピ
ュータCる表示器である。
また、Bはパスラインである。
第5図は、ロボットRについて溶接トーチ6を第1図に
示す経路に沿ってティーチングされた点L1からLst
でをプレイバックして移動させるための補間計算を行う
ときのタスク構成図である。
第5図のタスク構成を説明するにあたり、特に円弧補間
については複雑な前処理計算が必要であるため、その計
算全体について第6図を参照して詳述する。
第6図において、xyzはロボノ)Rの絶対座標系であ
り、直角座標系である。ξηζは図示しないワークに固
定された局所座標系であり直角座標系である。第1図の
C1+ 02+ C3点は、第6図において、図示のよ
うに位置しているものとする。
CIl C21C3の各点位置がティーチングされたと
き、次のように局所座標系ξηζにおける位置に変換さ
れる。
すなわち、円弧上の8点C1+02+およびC3が与見
られたとき、 C1;別(Xll y1→II八ltf引)C2; s
2(X21 y2弓z、)’12,5#wz)C3: 
$3(X3+ 3’3−33+J”3t’l’9P3)
とすると、まずこれら8点を含む平面を決定する。平面
の方程式 %式%(1) にX1+!/141(1= 1〜3)を代入して、平面
系数a、b、cを求める。
次に円の方程式 %式%(2) にxi+ yi、 iを代入し、(1) (2)式を連
立させることによシ、中心の座標xo(XQs 3’0
+ Jo)を求める。
半径γは、 γ二l )tl−)tol となる。
次に円の中心COを原点とするような局所座標(ξηζ
)を考える。捷ずcOc、の向きの単位ベクトルをξと
し% C0CIX CQC2の向きの単位ベクトルをこ
とすると、 帯=(耳1−イo)/1 第1−ゎ1 (=(狛−スo)×(わ−茸o)/l(第1−so)×
(イ2−オo)  l η=ζ×こ とあられすことができる。ただしζくOならば、ζニー
ことなる。つまりこれは円弧上の補間の進行方向を決定
する。このとき位置変換マトリクスMは、 葡=(l、賛、ζ)T となる。よって(f、9.ζ)の局所座標系でのCi点
の位置は、 ス=M・(寞−イ0) で与えられる。これをさらに円筒座標系(R,θ。
2)に変換するには次式による。
R=fv;ν θ=i1(η/ξ) 2=ζ トーチ姿勢に関しては、オイラー角(’i+φi)の代
りに単位ベクトル オT(XTI yTI )T) ここでXT= dn F aysφ yT=shIF 癲φ IT=帽V で表現することにし、さらに位置の場合と同様に局所座
標に変換する。今 イT′:JII−)#T として、このiTを円筒座標(RT*θT、ZT)に変
換する。
以上で円弧補間に必要な8点についての円筒座標系への
変換ができたこととなり、こあ円筒座標上において、円
弧C1〜C2の6等分および円弧02〜C3の5等分が
行われ、各等分点の座標が求められる。そして、これら
の等分点の座標は、前述とは逆の計算過程を経て、直角
座標系xy、zに変換される。
第5図において、10は円の決定と補間パラメータの計
算タスクであシ、次の計算を行う。
(1)あらかじめ選定された8点例えばCI+C2+0
3からなる円Coの中心の座標KOおよび半径γの計算
(円の決定)。
(2)変換マトリックスyの計算およびM の計算。
(8)補間パラメータの計算。すなわち、位置に関して
Δγ、ΔF、Δz、トーチ姿勢に関してΔR9Δθ、Δ
2の計算。
11は、円筒系での補間、直角座標系への変換タスクで
あり、円筒座標系における円弧の等分。
これらの等分点位置の局所座標への変換を介しての直角
座標への変換を行う。
12は、直角座標系における直線補間計算タスクであり
、あらかじめ与えられた2点の位置情報から直線を決定
してその直線を等分し、各等分点の位置情報を計算する
。また、円筒座標系で円弧を等分して得た等分点の位置
情報を直角座標に変換した位置情報からこれらの等分点
を結ぶ直線を計算する。
13は、操作パネル100への表示タスクであり、操作
パネル100上の直線補間表示器189に与える情報を
計算する。
14は、直角座標系から角度系への変換タスクであり、
前述の直角座標系における補間計算タスク12の結果得
られた等分点の位置情報が角度系に変換される。
15は、直角座標系における直線補間タスク12および
操作パネル100への表示タスク18および直角座標系
から角度系への変換タスク14からなる直線補間計算の
前処理計算である。
16は、円の決定と補間パラメータ計算タスク10、円
筒系での補間、直角座標系への変換タスク11、直角座
標系における直線補間計算タスク12および操作パネル
100への表示タスク18および直角座標系から角度系
への変換タスク14からなる円弧補間計算の前処理計算
である。
17は、角度系における補間計算タスクでアリ、被制御
体の移動位置指令値を求める計算を行う。
すなわち、角度系に変換された2点例えばLlとLll
の位置情報から、これらの点間を更に10等分し、それ
ぞれの等分点間を被制御体に移動させるよう各関節軸を
回動(α1.α2.α3.α4およびα5)させる指令
値を求める。このタスクは最優先のタスクである。
18は各軸の回動角度指令の出力タスクであり、角度系
における補間計算タスク17が求めた指令値をそれぞれ
、各サーボ手段S Et+ S E2. S E3+S
&およびSEい出力する。このタスクは特に時間を必要
としない。
第7図は、第5図に示すタスク構成により補間計算を行
なって、ロボットRの溶接トーチ6を、第1図に示すテ
ィーチングされた点L°1〜L5間をティーチングされ
た補間方法によって移動させた場合の、タスク実行のタ
イムチャートである。第7図において、tpld前処理
計算時間、tmはトーチ6の移動時間である。L1〜L
2などは、タスク、計算時間などについてそれぞれ、相
当する点間のものであることを表示する。
以上の構成に基き、以下にその作用を説明する。
操作パネルlOO上の第1のモード切替スイッチ101
でマニュアルモードMを選択し、切替スイッチ117に
よって座標系を選択する。xyzを選択した七きは位置
制御するためのスイッチl19.121,128,12
5,127を操作し。
αを選択したときは位置制御゛するためのスイッチ12
9.18,1.138.185,187を操作して溶接
トーチ6を図示しないワークの加工線たる第1図の経路
上ノ点Lt+ L21 L3(CI) + C2t c
3+ C4(L4)およびL5に順次、移動し、Lls
 L21 La+ L4 + L5点では第2のモード
切替スイッチ105で、■モートを、C1l C21C
31C4点では(C)モー)’を選択して、各点上で押
しボタンスイッチ108を押してティーチングする。
この結果、切替スイッチ117でxyzを選択していて
もまたはαを選択していても、前述各点の位置情報は、
直角座標系でコンピュータcoに取り込まれる。
この実施例では、第1図の点L1〜L5間の経路上を自
動溶接するため、トーチ6は点り、がら移動を始めるも
のとする。そして、点L1〜Lll + Lll〜L1
2等の等分点間をトーチ6は20’Omsで直線に走る
ものとし、更にこれらの間を20m5ごとに等分して補
間し、各関節軸の回動角度αl、α2.α3.α4およ
びC5を計算して指令すれば、適切な経路を描いて溶接
が行われるものとする。従って、前述の各関節軸を回動
(C1,C2,C3,C4およびC5)させるための指
令値を計算する、角度系における補間計算タスク17は
、タイマー割込みにより20m5ごとのクロックパルス
によってタイミングをとって実行される。そして、第7
図に示すように、角度系における補間計算タスク17の
合間に、他のタスクを優先順に配分して実行させるのは
、図示していない、よく知られたオペレーティングシス
テム(O8)のプログラムである。
オートモード囚の動作が開始すると、まず、点し1〜L
2について、直角座標系における直線補間計算タスク1
2が実行され、この間を10等分した点Ln + L1
膚の位置が計算され、操作パネル100への表示タスク
13が実行された後、直角座標系から角度系への変換タ
スク14が実行されることにより、点Ll + Lll
の位置情報が角度系に変換される。ここで、角度系にお
ける補間計算タスク17が実行され、点L1+ Lll
の角度系における位置情報からこの間を更に10等分し
た点L1〜L川の間をトーチ6が移動するように各関節
軸を回動(αhα2.α3.α4およびC5)させるた
めの指令値が計算される。そして、これらの指令値が、
各軸の回動角度指令出力タスク18により出力され、ト
ーチ6は、点L1〜L111をtm 、 L1〜LtH
(20ms )間に移動して行く。一方、L1〜Lll
1点についての角度系における補間計算タスク17が終
ると、オペレーティングシステムに報告され、オペレー
ティングシステムは、次の最優先タスクである点L】1
1〜L112間○角度系における補間計算タスク17の
タイマー割込みがかかるまで、次の点Lll〜L12間
についての直角座標系における直線補間計算タスク12
を行わせる。このタスク12の実行中に角度系における
補間計算タスク17が割込むときは、このタスク12の
データは待避させられるが、第7図のようにタスク12
が終っておれば、点L111〜LI12の移動について
の角度系による補間計算タスク17が終った時点で表示
パネル100への表示タスク18が実行される。このタ
スク18が終った時点で、更に次の角度系による補間計
算タスク17のタイマー割込みが、かからないならば、
点Lliついての位置情報の、直角座標系から角度系へ
の変換タスク14が行われる。この変換タスク14の実
行中、点し112〜L+13 + L113〜L114
・・・の角度系における補間計算タスクのタイマ割込み
が順次ががってくるが、その都度、変換タスク14のデ
ータは待避させられる。この変換タスク14が終った時
点で1次の点LL2〜L13間についての直角座標系に
おける直線補間計算タスク12が開始されるまでの間、
角度系による補間計算タスク17が終るごとにコンピュ
ータCOに待時間ができるようであれば、点C1=C2
間についての円の決定と補間パラメータ計算タスクIO
が行われる。このようにして1点し1〜Llll + 
L111〜L112°・・点L119〜L12について
、角度系における補間計算タスク17およびこれらの点
間の移動が順次、行われて行き、トーチ6の移動開始か
ら200m5後トーチ6が点Lllに到達したときには
、点L12〜L121間の移動についての角度系による
補間計算は行われており、ここで点L12〜L121間
の移動についての各関節軸の回動角(C1,C2,C3
,C4,C5)についての指令値が出力される。そして
、トーチ6は点L12〜L121間を移動して行き、以
下、前述同様、順次、L122 + L123・・・・
・・L2+ L211・・・・・・と移動して溶接を行
う。そして、またコンピュータCOは前処理計算を先行
して行う。
このように・して、20m5ごとに、各関節軸を回動さ
せるための指令値の計算が行われ出力され、この指令と
同期して、20m5の間にトーチ6は指令された点間を
移動していくのであるが、前述のように、トーチ6の移
動時間20m5よ多角度系による補間計算17の実行時
間が短がい。そこで、分割点Lll + L12・・・
にトーチ6が到達するごとに次の分割点L12 + L
13”’からの角度系による補間計算を行うための前処
理として直角座標系における直線、・4間計算タスク1
2、操作パネルへの表示タスク18、直角座標系から角
度系への変換タスク14は、これらの角度系における補
間計算タスクの合間に行われる。そして、これらの計算
結果はコンピュータCO中のRAMに記憶されており、
トーチ6が点Lll + L12・・・・・・へ来るご
とに、それに先立って読み出され、角度系による補間計
算タスク17が実行されるので、計算待ちのため停止す
ることはない。
また、同様に、点L2にトーチ6が来たときにおいても
停止することはない。更に、トーチ6がC1点に近付い
たときにおいてもs C1〜C2の円弧についての円の
決定と補間パラメータの計算タスク10、円筒系での補
間、直角座標系への変換タスク11、直角座標系におけ
る直線補間計算タスク12、操作パネル100への表示
タスク18、直角座標系から角度系への変換タスク14
(いずれも第7図中、C1〜C2と表示しである。)は
、既に実行され、コンピュータCO中のRAMに記憶さ
れている。
したがって、C1点に達する直前に角度系における補間
計算タスク17を実行することができるので、C1点に
おいてトーチ6が計算待ちのため停止することはない。
以下、C2+ C3+ C4についても同様である。
以上のとおり、この発明によれば、自動溶接を行うプレ
イバック方式の5軸の多関節ロポッ)Rにおいて、あら
かじめ選定された点L21 L3(C1)IC2t 、
C’31 C4(L5)へトーチ6が到達したとき、前
述のタスク12,10,11,18.14などの前処理
計算は先行して行われているので、これらの点において
トーチ6は大きく停止することはない。また、L11+
 L12・・・C111C12・・・などの分割点へ)
−チロが到達したときにおいても、前述のタスク12゜
18.14などの前処理計算が先行して行われているの
で、これらの点においてトーチ6が小停止することなく
、移動しながら溶接作業を行うことができる。この結果
、ロボッ)Rは、制御装置7中のコンピュータCOの待
状態およびトーチ6の停止による作業待ちによる無駄時
間消費がなくなり、能率的に作動するという顕著な効果
を発揮できる。殊に、このロボッ)Rは、自動溶接を行
うので、経路上のティーチング位置などでトーチ6が停
止することがあれば溶接の溶込みが深くなり過ぎる、肉
盛りが多過ぎるなど溶接の不均質を生じると言う不利益
がある。また、そのため、トーチ6が停止したときに溶
接を停止させるようにするならば、移動再開時に溶接も
再開する必要があり、そのような停止、再開のため制御
が複雑になってしまう。したがって、この発明は、前述
のような不利益を排除できるので、溶接の均質化と装置
の簡素化を図るという顕著な効果を発揮できる。
また、前処理計算は、先行処理さながら、順次その計算
結果を角度系による補間計算タスク17で使用するので
、その計算結果を記憶するメモリは比較的小容量でよく
、装置の簡素化を図れるという特有の効果がある。
他の実施例として、前述実施例と同様の自動溶接を行う
多関節ロボットにおいて、溶接トーチ6を直線および円
弧の経路上で、ウィービングしながら移動させる場合に
も適用できる。その場合のタスク構成は、第8図におい
て、直線ウィービングパラメータ作成タスク19、直線
ウィービング作成の前処理タスク20、直線ウィービン
グ点の発生タスク21および円の決定とウィービングパ
ラメータの計算タスク22を付加したタスク構成28と
なる。また、この場合、直線のウィーピングについてワ
ークに固定の局所座標系ξηζへの変換が行われる。
また、個々のワークの個別差により、その加工線上の点
がティーチングされた点からずれているのをセンサを使
用して検出して実際にトーチ6が移動する経路を補正す
る場合にも適用できる。この場合のタスク構成は、第8
図において、センサ実行のコントロールと補正座標決定
タスク24およびセンサメニューの実行と位置検出タス
ク25を付加したタスク構成26となる。
また、操作パネル100における位置制御スイッチ11
9〜127または129〜137を操作してマニュアル
Mモードでトーチ6を移動させる場合においても適用で
きる。この場合のタスク構成は第8図において、操作パ
ネル100の切替スイッチ117の読込みタスク27が
付加されたタスク構成28となる。
更に、他の実施例として、前述実施例のような多関節ロ
ボットに限らず、直交型のロボットの制御においても、
次のような場合に適用できる。被制御体の移動速度が大
きく、被制御体の次の移動−位置指令値を求める計算お
よびその前処理計算を。
移動位置指令点ごとに行なっていたのでは、被制御体の
移動上問題となる場合、コンピュータの計算速度が早く
なく、前述同様、被制御体の移動子問題となる場合にお
いて、前記前処理計算を、被制御体の移動時間中に分割
して行うようにすることにも適用できる。そして、これ
らの実施例においても、最初の実施例と同様、被制御体
の移動停止による作業待ちおよびコンピュータの待状態
による無駄時間消費がないようにできる、メモリを小容
量なものにして装置を簡素化できる、溶接ロボットにお
いては溶接を均質化できるなどの顕著な効果を発揮でき
る。
なお、この発明の実施は、前述実施例に限るものではな
く、各構成の均等物との置換えは可能であり、その場合
もまた、この発明の技術的範囲に属するものとする。
以上、詳述したとおシ、この発明によれば、コンピュー
タによって制御され、あらかじめ選定された点位置情報
に基いて、これらの点間を直線補間または円弧補間を行
いなが゛ら被制御体を移動させることができる産業用ロ
ボットの制御方法において、被制御体の移動停止による
作業待ちおよびコンピュータの痔状態による無駄時間消
費のない制御方法とすることができるという顕著な効果
を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の従来技術および実施例を示すもので
ある。 第1図は、従来技術および実施例説明のための加工線を
示す経路図である。 第2図は、従来技術における補間計算および作業のタイ
ムチャートである。 第3図は、実施例のロボッ)Hの概念図である。 第4図は、実施例のロボッ)Rの制御装置をブロックで
表わした概念図である。 第5図は、最初の実施例のタスク構成図である。 第6図は、円弧補間の説明図である。 第7図は、最初の実施例のタイムチャートである。 第8図は、他の実施例のタスク構成図である。 出願人 新明和工業株式会社 代理人 弁上 正 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンピュータによって制御され、あらかじめ選定された
    点位置情報に基いで、これらの点間を直線補間または円
    弧補間を行いながら被制御体を移動させるべくした産業
    用ロボットの制御方法において、前記直線補間または円
    弧補間を行うための計算を、前記あらかじめ選定された
    点゛およびこれらの補間点を移動位置指令点として、こ
    れらの指令点ごとに被制御体の移動位置指令値を求める
    計算およびこの計算を行うための前処理計算に分割し、
    この前処理計算は更に適宜数のタスクに分割し、前記被
    制御体が前記あらかじめ選定された点と前記補間点間お
    よび前記各補間点間を移動する時間は、前記移動位置指
    令値を求める計算より短かく設定して前記移動位置指令
    値を求める計算は前記被制御体の移動に同期し、かつ、
    先行して行い、オペレーティングシステムにより、前記
    被制御体が移動する前記時間中の前記移動位置指令値を
    求める計算を行なっていない間に、前記前処理計算の各
    タスクを分割して行わせるべくした産業用ロボットの制
    御方法。
JP7356882A 1982-04-30 1982-04-30 産業用ロボツトの制御方法 Pending JPS58191010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7356882A JPS58191010A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 産業用ロボツトの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7356882A JPS58191010A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 産業用ロボツトの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58191010A true JPS58191010A (ja) 1983-11-08

Family

ID=13522000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7356882A Pending JPS58191010A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 産業用ロボツトの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58191010A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123505A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 Fanuc Ltd 高速加工数値制御方式
JPS62293310A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置のユーザプログラム実行方法
JPS63254502A (ja) * 1987-04-10 1988-10-21 Fanuc Ltd ロボツト制御装置
JPS6481011A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Fanuc Ltd Speed control system for polar coordinate system
CN104133424A (zh) * 2014-08-19 2014-11-05 福州大学 一种基于可编程控制器的工业机器人直线插补方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123505A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 Fanuc Ltd 高速加工数値制御方式
JPS62293310A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置のユーザプログラム実行方法
JPS63254502A (ja) * 1987-04-10 1988-10-21 Fanuc Ltd ロボツト制御装置
JPS6481011A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Fanuc Ltd Speed control system for polar coordinate system
CN104133424A (zh) * 2014-08-19 2014-11-05 福州大学 一种基于可编程控制器的工业机器人直线插补方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4590577A (en) Welding robot controlling method
EP1145804A1 (en) Robot controller
EP0076498B1 (en) A method controlling an arc welding torch of a welding robot
JP2728399B2 (ja) ロボツトの制御方法
JPS58191010A (ja) 産業用ロボツトの制御方法
EP0195089B1 (en) Welding control system in an automatic welding machine
JPS58225408A (ja) 産業用ロボツト
JPH08267381A (ja) ロボット手動送り制御装置
JPS60230207A (ja) 工業用ロボツトとポジシヨナの連動制御システム
JPS5950971A (ja) 産業用ロボットの制御方法
JPS60195617A (ja) ロボツトにおける自動テイ−チング方法
JPH0334086B2 (ja)
JPS5844512A (ja) 教示・再生型ロボツトの制御方法
JPS60147810A (ja) 溶接ロボツトの制御装置
EP0371142B1 (en) Method of correcting loci of an industrial robot
JPH0830978B2 (ja) 産業用ロボットの教示・再生方法
JP2007286998A (ja) モータ制御装置
JP3644551B2 (ja) ロボットの制御方法
JPS62260201A (ja) 数値制御装置
JPS63105864A (ja) Nc加工方法と装置
JPH0641031B2 (ja) 溶接ロボットの溶接方法
JPH05261546A (ja) 溶接ロボットの制御方法
JP2723570B2 (ja) 3次元レーザのノズル制御方式
JPS5814205A (ja) 産業用ロボツト
JPH0689112A (ja) 産業用ロボットにおける外部軸の速度制御方法