JPS62260201A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPS62260201A
JPS62260201A JP10321586A JP10321586A JPS62260201A JP S62260201 A JPS62260201 A JP S62260201A JP 10321586 A JP10321586 A JP 10321586A JP 10321586 A JP10321586 A JP 10321586A JP S62260201 A JPS62260201 A JP S62260201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
dog
switch
control device
numerical control
Prior art date
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Pending
Application number
JP10321586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Saitou
公美雄 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10321586A priority Critical patent/JPS62260201A/ja
Publication of JPS62260201A publication Critical patent/JPS62260201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工作機械を制御する数値制御装置に関し、さら
に詳しくは工具を高速で機械的原点に原点復帰させる数
値制御装置に関する。
[従来の技術] 第2図は従来の数値制御装置の構成を示すブロック図で
ある。第2図において、(21)は情報の入出力、計算
、機械(モータ)の移動データ等を作成及び記憶を行な
う演算処理部、(22)は加ニブログラム及び加工条件
等のデータ及び指示を入力するためのキーボード、(2
3)は出力データ、座標値及びNCデータ等を表示し、
NC工作機械における工具の動とや加工形状を描画する
表示装置、(24X)及び(24Y)は演算処理部(2
1)によって制御されるX軸及びY軸周のサーボモータ
、(25X)及び(25Y)はサーボモータ(24X)
及び(24Y) ノWE勤量(回転数)を検出する検出
器、(26)は工具(27)に取り付けられたスイッチ
、(28)は工具の機械的原点への復帰の基準となるド
グである。スイッチ(26)はドグ(28)に接触する
と演算処理部(21)に信号を出力するようになってい
る。
次に、従来の数値制御装置の原点復帰動作を第3図の説
明図を参照して説明する。なお、第3図は縦軸がスイッ
チ(26)の送り速度■、横軸が時間tをそれぞれ表わ
す。又、第3図において、(4)は等間隔に並んでいる
グリッド点であり、検出器(25X)又は(25Y)が
Z相を通過したことを意味する。ここでia城的原点と
はスイッチ(z6)がドグ(28)から雛れた最初のグ
リッド点(5)である。ただし、ユーザが原点のシフト
量を設定した場合、このグリッド点(5)を基準にして
機械原点の位置は変わる。
まず、演算処理部(21)は工具(27)を早送り速度
vIでドグ(28)に向って移動させ、スイッチ(26
)がドグ(28)に接触して信号を出力すると減速する
次いで、演算処理部(21)は工具(27)を原点方向
に向って微小な送り速度v2で8勤させ、スイッチ(2
6)がドグ(28)から離れたとき、その位置から原点
までの残圧WnLを算出する。残r&mLは最初のグリ
ッド点(5)までの距離をり、、原点のユーザが設定し
たシフト量をり、とすると、t、、=L、+L。
となる。演算処置部(21)は原点までの残圧ll!t
Lを算出した後、工具(27)を微小な送り速度v2で
原点まで移動させる。なお、微小送り速度v2で移動さ
せる場合、加速処理は行なわない。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記構成の従来の数値制御装置は、スイッチ
(26)がドグ(28)に接触するまでは、早送り速度
v1で速やかに移動するが、スイッチ(26)がドグ(
28)に接触した後は、微小な送り速度v2で原点まで
移動するので、原点のシフト量が大きいときは、工具(
27)が原点復帰に要する時間が長くなるという問題が
あった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
工具が原点復帰に要する時間を短縮し得る数値制御装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明では工具に備えられたスイッチがドグと
接触した後、工具がドグと離れた位置から機械的原点ま
での残距離を算出し、算出した残距離に応じて工具と被
工作物との適切な相対移動速度を算出する演算処理部と
、スイッチがドグと離れた位置から加速及び減速を伴な
う相対移動速度で工具を機械的原点に原点復帰させる駆
動手段とから数値制御装置を構成する。
[作 用] 上記構成の数値制御装置は、演算処理部が駆動手段を制
御して工具を早送り速度で移動させてスイッチがドグに
接触した後、ドグと離れた位置から機械的原点までの残
距離を算出し、算出した残距離に応じて適切な移動速度
を算出する。さらに、駆動手段が加速及び減速を伴なう
速度で工具を機械的原点に原点復帰させる。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る数値制御装置のブロック図、第2
図は本発明に係る数値制御装置の動作説明図である。な
お、第1図及び第2図において、それぞれ第3図及び第
4図と同様の機能を果たす部分については同一の符号を
付し、その説明は省略する。又、第4図において、(2
0)は演算処理部(21)が算出したドグから機械的原
点までのIAI!1211!fに基づいて、工具(27
)の適切な移動速度を算出する速度算出手段である。な
お、速度算出手段(20)は演算処理部(21)と別個
に設けられたものでなく、演算処理部(21)の一つの
演算機能であり、便宜的に図示したものである。
次に、本発明に係る数値制御装置の全体の動作について
、第2図を参照して説明する。
まず、演算制御部(21)は早送り速度V、で工具(2
7)をドグ(28)に向って移動させる。次いで、スイ
ッチ(26)がドグ(28)に接触すると、減速停止す
る。次いで、工具(27)を微小な送り速度■2でドグ
(28)から離れるまで6勅させる。演算処理部(21
)は工具(27)がドグ(28)から離れるまでの間に
原点までの残圧1i11Lを前述した式に基づいて算出
する。さらに、速度算出手段(20)が演算処理部(2
1)の算出した残距離に基づいて工具(27)の8勤速
度■、を算出する。
次いで、演算処理部(21)はスイッチ(26)がドグ
(28)から離れたとき、加速及び減速を伴なう一次遅
れの速度V3で工具(27)を移動させ原点復帰を行な
う。
なお、本実施例では原点までの残圧11tLを算出した
後、加速及び減速を伴なう一次遅れの速度■3で工具(
27)を6勅させたが、加速及び減速を伴なう二次遅れ
の速度又は直線加速及び減速を伴なう速度で工具(27
)を8勅させてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように発明によれば、早送り速度で移動す
る工具に設けられたスイッチがドグに接触した後、演算
処理部がドグと離れた位置から機械的原点までの残距離
を算出し、算出した残距離に応じて適切な速度を算出し
、駆動手段が加速及び減速を伴なう速度で工具を機械的
原点に原点復帰させるようにしたので、原点までの残距
離が長いほど効果的に、工具を機械的原点に原点復帰さ
せることができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る数値制御装置のブロック図、第2
図は第1図に示した数値制御装置の全体の動作を示す動
作説明図、第3図は従来の数値制御装置のブロック図、
第4図は従来の数値制御装置の動作を示す動作説明図で
ある。 各図中、20は速度算出手段、21は演算処理部、22
はキーボード、23は表示装置、24X 、 24Yは
モータ、25X 、 25Yは検出器、26はスイッチ
、27は工具、28はドグである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
である。 第1図 22・・・苧−ボード 第2図 どじ 第3図 手続補正書(自発) 1.事件の表示 特願昭61−103215号 2、発明の名称 数値制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
 称 (601)三菱電機株式会社 代表者 志岐守哉 4、代理人 住 所    東京都港区虎ノ門五丁目8番6号6、補
正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第2頁第9行から第8頁第17行までの「
工具」を、「可動部」に訂正する。ただし、明細書第7
頁第4行の「工具(27)Jを除く。 (3)明細書第2頁第12行の「第2図」を、「第3図
」に訂正する。 (4)明細書第2頁第13行の「第2図」を、「第3図
」に訂正する。 (5)明細書第3頁第8〜9行の「第3図」を、「第4
図」に訂正する。 (8)明細書第3頁第9行の「第3図Jを、「第4図」
に訂正する。 (7)明細書第3頁第11行の「第3図」を、「第4図
」に訂正する。 (8)明細書第4頁第13行の「加速処理」を、「加減
速処理」に訂正する。 (9〉明細書第5頁第9行の「被工作物」を、「固定部
」に3T正する。 (工0)明細書第7頁第4行のr工具(27)Jを、「
スイッチ(26)Jに訂正する。 (11)明細書第7頁第4行の「離れるまでの間に」を
、離れた直後に」に訂正する。 (12)明細書第7頁第9〜10行の「スイッチ(26
)がドグ(28)から離れたとき、」を、削除する。 (13)図面第1図、第3図及び第4図を、それぞれ別
紙補正図面の通り訂正する。 別  紙 特許請求の範囲 (+)工作機械の可動部と固定部とを相対移動させ、該
可動部に設けられたスイッチと該固定部に設けられたド
グとの接触に基づいて、該可動部を機械的原点に原点復
帰させる数値制御装置において、前記スイッチが前記ド
グと離れた位置から前記機械的原点までの残距離を算出
し、該算出した残距離に応じて前記可動部の適切な移動
速度を算出する演算処理部と、前記スイッチが前記ドグ
と離れた位置から加速及び減速を伴う前記移動速度で前
記ユ亘1を前記機械的原点に原点復帰する駆動手段とを
備えたことを特徴とする数値制御装置。 (2)駆動手段は、一次遅れを伴う前記移動速度で前記
可動部を前記機械的原点に原点復帰する特許請求の範囲
第1項記載の数値制御装置。 (3)駆動手段は、二次遅れを伴う前記移動速度で前記
可動部を前記機械的原点に原点復帰する特許請求の範囲
第1項記載の数値制御装置。 (4)駆動手段は、直線加速及び直線減速を伴う前記移
動速度で前記可動部を前記機械的原点に原点復帰する特
許請求の範囲第1項記載の数値制御装置。 第1 図  補正図面 2! 20−・を濃算工乎役 2+−:舅! fi !里部 22・・・午−ガード 2日−・ p 7

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械の工具とドグとを相対移動させ、該工具
    に設けられたスイッチと該ドグとの接触に基づいて、該
    工具を機械的原点に原点復帰させる数値制御装置におい
    て、前記スイッチが前記ドグと離れた位置から前記機械
    的原点までの残距離を算出し、該算出した残距離に応じ
    て工具の適切な移動速度を算出する演算処理部と、前記
    スイッチが前記ドグと離れた位置から加速及び減速を伴
    なう前記移動速度で前記工具を前記機械的原点に原点復
    帰する駆動手段とを備えたことを特徴とする数値制御装
    置。
  2. (2)駆動手段は、一次遅れを伴なう前記移動速度で前
    記工具を前記機械的原点に原点復帰する特許請求の範囲
    第1項記載の数値制御装置。
  3. (3)駆動手段は、二次遅れを伴なう前記移動速度で前
    記工具を前記機械的原点に原点復帰する特許請求の範囲
    第1項記載の数値制御装置。
  4. (4)駆動手段は、直線加速及び直線減速を伴なう前記
    移動速度で前記工具を前記機械的原点に原点復帰する特
    許請求の範囲第1項記載の数値制御装置。
JP10321586A 1986-05-07 1986-05-07 数値制御装置 Pending JPS62260201A (ja)

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JP10321586A JPS62260201A (ja) 1986-05-07 1986-05-07 数値制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990004815A1 (en) * 1988-10-20 1990-05-03 Fanuc Ltd Reference point return system
WO1990013075A1 (en) * 1989-04-18 1990-11-01 Fanuc Ltd Returning method to reference point
JPH04130501A (ja) * 1990-09-20 1992-05-01 Fanuc Ltd 原点位置の調整方法及びそのための数値制御装置

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