JPS58189135A - テレフタル酸の製造法 - Google Patents

テレフタル酸の製造法

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JPS58189135A
JPS58189135A JP57073208A JP7320882A JPS58189135A JP S58189135 A JPS58189135 A JP S58189135A JP 57073208 A JP57073208 A JP 57073208A JP 7320882 A JP7320882 A JP 7320882A JP S58189135 A JPS58189135 A JP S58189135A
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terephthalic acid
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molecular oxygen
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JP57073208A
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Hiroshi Hashizume
橋爪 浩
Yoshiaki Izumisawa
泉沢 義昭
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Mitsubishi Kasei Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレフタル酸の製造法に関するもq〕であり、
詳しくは、直接、クリコール成分と反応させてポリエス
テルを製造することのできる高純度テレフタル酸の製造
法に関すZものである。
テレフタル酸はポリエステルの原料として有用であり、
通常、バラキシレンを酢酸溶媒中、駕釜鵬及び臭素を含
有する触媒の存在下、分子状酸素と反応させる所謂、S
D法により製造されている。しかしながら、通常、SD
法により製造されるテレフタル酸中には10θθ〜30
00ppm (2) g−カルボキシベンズアルデヒド
(以下、gcBAと略称する)が不純物として含有され
ているため、そのまま、例えは、繊維用、フイルム用な
どのポリエステル原料として使用することはできない。
そのため、従来、テレフタル酸をメタノールと反応させ
てジメチルテレフタレートとし精製したぴ〕ち、グリコ
ーレレ成分と反応させるが、又は、テレフタル酸を高温
、高圧下で水溶媒中に溶解し、例えば、パラジウムなど
の責金机触媒と接触させて精製したのち、ポリエステル
原料とする方法が採られてきた。
しかしながら、これらの方法はいずれも、SD法による
粗テレフタル酸の製造プラントの他に、精製用の別のプ
ラントを必要とする問題がアッタ。そこで、近年、バラ
キシレンのEl 化’に行なうに際し、特定の触媒、酸
化条件、又は酸化方式を採用することにより、7つのプ
ラットで直接、高純度テレフタル酸を製造できるように
なった。
本出願人は先に、7つのプラントで直接、グCBA含有
歇がjθOppm以下の高純度テレフタル酸を工業的有
利に製造するための方法としテ、バラキシレンを酸化し
て得たテレフタル酸を含有する混合物を、引続き、酸化
反応温度よりも低温で追酸化したのち、23j℃以上の
高温で再追酸化する方法を提案した。(特開昭36−6
6731’号)この方法は7つのプラントで高純度テレ
フタル酸が得らねるのは勿論のこと、テレフタル酸の製
造中に起る酢酸溶媒の燃焼損失が少ないので、工業的に
有利な方法である。
し力)しながら、上記方法では高温での再追酸化処理を
極端に高くすると、逆に湛色成分か副生ずる心配があり
、また、工業的にはエネルギーコストが尚〈なりすきる
欠点がある。したがって、上6じ方法を工業的に実施す
る場合には、通常の電媒使用量で2グ0〜290′C程
度の温度で再追酸化を行なうのが望しいが、この条件−
)では、テレフタ・ル師粒子は溶媒中に完全溶解するこ
と々ぐ、その−追撚1えは、/θ〜グO%程度が俗解す
るのみである。この条件下での書追際化の反LEはテレ
フタル酸粒子の表層が俗解するとともK、該粒子に小さ
な亀裂が入り、粒子内部の酸化中間体が溶媒中に抽出さ
れ、溶媒中に溶解した酸化中間体が追酸化を受けるので
ある。そのため、高温の追酸化を効果的に行なうために
は、テレフタル酸粒子中の酸化中間体の抽出をスムース
に行なう必要がある。
本元明者等は上記実情に鑑み、上述の方ヌシζおける高
温の追酸化をより一層、効果的に行なう方法を提供する
ため種々検討した結果、前工程の低温の追酸化反応をあ
る特定の反応器を用いて行なうことにより、続く高温の
追酸化処理が更に効果的に行なわれることを見い出し本
発明を冗成した。
すなわち、本発明の要旨は、「バラキシレンを酢r投浴
媒中、重金属及び臭素を含有する触媒の存在下、分子状
酸素と反応させて連秋的に高純度テレフタル酸を製造す
るに当り、■憎型の第/反LF器にバラキシレンと分子
状酸素とを供給し/zo〜23θ℃の温度でバラキシレ
ンの少なくとも9j重駿%をテレフタル酸に酸化し/こ
のち、■第1反応器力・らの反応混合物を4冒型の第2
反応器にて第1反応器の温度よりもθ〜SO℃低い温度
でバラキシレンを供給することなく、分子状酸素を供給
し追酸化し、更に、■第2反応器からの反応混合’Pa
を第3反応器にて236〜300℃の温度でバラキシレ
ンを供給することなく、分子状酸素を供給し再追酸化し
、次いで、■この混合物を晶析し濾過することによりテ
レフタル酸を回収する方法において、第−反応、器とし
て、外部循環ラインを南し、しかも、該ラインの途中に
テレフタル酸粒子を粉砕すらための湿式粉砕機を有する
反応器を用いることを持仏とするテレフタル酸の製造法
」に存する。
以下、本発明を詳細に訣明する。
本発明で対象となるテレフタル酸の袈か法としては、バ
ラキシレンを酢酸溶媒中、重金属を金山する触媒の存在
下、分子状酸素と反応させる方法か埜けらnる。
+、九四では、先ず、通常、撹拌悄型の第1反応益でバ
ラキシレンの2!重量%以上、好マしくは9とM蛍%以
上をテレフタル酸に酸化するが1通猟その反応温度け/
と0〜230℃、好捷しぐは190〜270℃であり、
圧力は数に9/ cnl 〜/θ0に9 / crl、
好ましくは70〜3θに9/ crlである、反応温度
があまり低いとバラキシレンを十分に酢什することがで
きず、逆に、あまり多すぎると高純jLのテレフタル酸
が得られないはかりか酢酸浴媒の燃焼損失が増大するの
で好ましくない。また、第1反応器での反比時1’dJ
けバラキシレンの夕!重量九以上がテレフタルげに醇化
できる時間が必要であり、通常、3θ〜−00分、好ま
しくはりO〜/、TO分程度である。
本発明で使用する触媒は通常、コバルト−マンガン−臭
素の三元素を含むものであり、例えは%浴媒に対してコ
バルト金属として7.20〜6θθppm 、好ましく
はλθ0〜グ00 ppmのコバルト化合物、コバルト
に対してマノガン金属として0.5〜705倍のマンガ
ン化合物及び温媒に対して臭素として50θ〜λθ00
 ppm 、好ましくは乙θθ〜/30θppmの臭素
化合物が使用される。これらの化合物の具体例としては
、酢酸コバルト、ナフテン酸コバルトなどのコバルト化
合物、酢酸マンガン、ナフテン酸マンガンなどのマンガ
ン化合物及び臭化水素、臭化ナトリウム、臭化コバルト
、臭化マンガンなとの臭素化合物が挙げら力る。なお、
臭化マンカン、臭化コバルトを使用した場合には、二種
の触媒成分を兼ねることもできる、 第7反応器に供絶するバラキシレンと温媒との割合は通
n、バラキシレンに対して一〜8里敏侶であり、温媒が
あまり少ない場合には、反応・ビη内の撹拌が良好に行
なわれず、更に、後述する高温の追酸化か良好に行なわ
れないので好ましくない。また、酊醐浴媒中には例えは
、−θ彦徽九以下の水を含有してbてもよい。第1反1
.L器の液相中に供給する分子状酸素は通常空気でよく
、バラキシレンに対し分子状酸素として3〜100モル
倍の割合で供給さ力る。
1述の第1の酸化反応では反応器からの凝縮性ガスを冷
却して得た凝縮液の一部を反応器に越流することなく系
外に抜き出すことによって。
反花器内の水分濃度を例えば、1〜75重量%と低濃度
に調節してもよい。
また、第7反応器内の反応母液中のグOBA濃度を反応
温度、圧力、時間及び触媒などを調節することにより1
例えば、コθθθppm以下に保持することにより後述
の処理が良好に行なわれるので好ましい。
次に、第1反応器で得られたテレフタル酸全含イ」する
スラリーを抜き出し、別の通常、撹拌悄型の第一反応器
に供給し、バラキシレンを供給することなく、第1反応
器の反眠温度よりも0〜50℃、好ましくは2〜30℃
低い温度で第/の追酸化処理が行なわれる。この温度が
あまり低い場合には、反応スラリー中に金山さねる酸化
中間体を十分に酸化することができず、−力、第1反応
器の反応温度よりも高温の場合には、製品テレフタル酸
の着色成分となる不純物が生成するので好ましくない。
また、この第1の追酸化処理の時間は通常1.20〜7
0分、\ 好ましくは30〜60分である。
との追ば化で使用する分子状酸素は被酸作物が少量であ
るので、その供給量は第1反応器の供給量の///θ〜
///θθ0程度であり、通常、酸化排カス中の酸素隈
吸が/〜6答量%となる量が好ましい。分子状酸素とし
ては通常、空気又は不活件ガスで希釈した空気を用いノ
1ばよい。
本丸間では1述の第2反応器での反応を外部や内環ライ
ンを有し、しかも、そのラインの途中にプレフタル酸粒
子を粉砕するための湿式粉砕機を翁する反応器を用いて
行なうことを必須の要件とするものである。追酸化反応
では第1反Lピ器で生成したテレフタル酸の殆んとが粒
子として析出しているため、追酸化を受けるのけ溶媒中
に俗解する中間体であるが、本光明のように、テレフタ
ル酸粒子を粉砕処理しなから追酸化反応を行なうと、粉
砕によって粒子中の中間体σ」−都が浴解さnる七とも
に、全体的に粒径の小さい粒子が得られるため、続く高
温の追酸化において、粒子中の中間体が抽出され易くな
るのである。
本発明におけるテレフタル酸粒子の粉砕処理は第2反応
器より排出されるテレフタル酸の平均粒径が未処理の場
合に較べて、通常、o、♂倍以下、好ましくは0.7〜
0.2倍まで小さくなるように行なわれる。第1反応器
での外部循環量はテレフタル酸粒子の粉砕程度及び湿式
粉砕機のMe力により異なるが、通常、反応器より排出
される反応混合物に対して、7〜70倍である。
外部循環は通常、反応混合物を反応器下方より抜き出し
、循環ポンプベより湿式粉砕機に送り、再び、反応器内
に戻すことにより実施される。
湿式粉砕機の種類は特に限定されるものではないが、通
常、せん断岸砕型、切断せん貼ミル型、コロイドミル型
、ボールミル型、衝撃式粉砕慎型などが使用される。
第一反応器からの混合物は次いで、昇圧したのち、加熱
器を通すことにより23.f〜3oθ℃、好ましくは2
70〜220℃の温度に加熱される。混合物の昇圧は通
常、第2反rc器からの混合物をボンダを通して高圧部
に圧入することにより行なわ九る。昇圧後の圧力は混合
物を前記温度に加熱した際に、十分に混合物が液相を保
持できる圧力であり、通常、工業的には30〜/θOk
g/ cr/lである。この圧力を保持するためには、
例えば、窒素カスなどの不活性カスを用いて加圧する方
法が採用される。また、加熱処理により混合物中ククテ
レフタル酸の結晶の少なくとも一部が烙解されるか、加
熱温度が前11ピ範囲より低!A場合には、テレフタル
酸を溶媒中に良好に俗解することができず、逆に、あま
り筒い揚台には、細滴的でないはかり乃・、層色不糾物
が生成する恐れがある。加熱器としては、通常、モノチ
ューブあるいはマルチチューブのチューブ型熱交換器が
使用される。
上述のように昇温、昇圧後の混合物は通常、撹拌悄型の
第3反応益に供給し再追酸什を行なう。反しピ器は通常
、第1及び第2反応器と同様の撹打悄!(すで、上部に
還流冷却器を有するものが挙げられる。第3反応器での
反応温度は上述の加熱温度と同様であり、また、滞留時
間は5〜/=2θ分、好ましくけ10−6θ分である。
この追酸化で使用する分子状酸素の量は通常、混合物中
のテレフタル酸に対して、0.003〜0.3モル倍、
好ましくはθ、0 /〜0.1モル倍である。分子状酸
素としては通常、空気であり、酸化排カス中の酸素a度
は実質的にゼロである。
また、本発明では第1反応器からの混合物を昇圧後から
昇温途中の流路において1分子状酸素を供給し加熱器中
でも追酸化を行なうと、更に、効率的な追酸化が実施で
きるので好ましい。
この場合の分子状酸素としては通常、空気であり、その
供給蓋は混合物中のテレフタル酸に対して、0.0θ3
〜θ、3モル倍、好1しくは0.07〜0.7倍である
再追嘔化を終えた混合物は常法に従って晶析ざ才する。
晶析処理は通常、多段で行ない徐々にr話題、圧力を下
げて行くのが好ましい。次に、例えば、遠心分差などの
固液分離を行ない、テレフタル酸の結晶を回収すること
ができる。テレフタル酸の結晶は必要に応じて、例えば
、水又jま酢酸などにて洗浄したのち乾燥処理され製品
と々る。一方、反応母液は通常、蒸留塔に送ら:rし生
成水、触媒、副生物を除去し酢酸を回収する。また、本
発明では反工り母液中の副生物。
特に、酸化反応を妨害する不純物が極めて少な(八1)
で、反応母液の70〜♂0重量%をそのまま第7反尾・
器ヘリサイクルすることもできる。
以上、本発明によ7Lば、りCBA含有量がs o o
 ppm以下の筒純度テレフタル酸を7つのフラ/トに
おいて製造する際、より高純度のテレフタル酸が容易に
製造できるので、工業的且つ経隘的に極めて不利なもの
である。
次に、本発明を実施例により更に詳細に散切するか、本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
なお、実施f+Ij中、U部」とあるのは[重量部Jを
次わす。
実施例 第1図のフローシートに示す反応装置を用いて反LL、
を行なった。
還流冷却装置、撹拌装置、原料及び溶媒送入口、空気導
入口及び反応スラリー抜出口を備えた耐圧チタン製の第
3反応器2に、パイプ/θよりバラ上222フ部/時、
水696を含む酢酸9.5部7時と酢酸コバルト、グ水
和物0,0θ−j部/時、酢酸マンガン・Z水和物θ、
0027部/時人ひZ2%臭化水素酸0.0θ3り部7
時よりなる混合物を供給し、温度−00℃、圧力/とA
9/crlG、R留時間り0分の条件下、酸化ガスとし
て空気を用い、酸化反応の排カス中の酸素礎度がり芥量
晃となるようにパイプ//より供給し、パイプ/jより
還流?&i、s部/時を抜き出し反応器/中の水分濃度
を約10重量%にコントロールし、パラキシレンの液相
酸化反応をhなった。
第3反応器2からの混合物はパイプ/≦全通(プ第λ反
応器λに連続的に供給した。第−反応器λは第7反応器
と同様な装備の他、混合物の外部循環ラインを有し、循
環ラインに循環ポンプ3及びkん断摩砕型湿式粉砕機グ
を備えている。第−反応器一では温度/と5℃、圧力/
/ん9 / crlG、  滞留時間30分で、しかも
、外部循環量全抜出し量の3倍となるように反応混合物
を循環させ、パイプ72力)ら酸化反応の併カス中の酸
素濃度が¥容量%と々るように空気を供給し退し化を行
なった。
第3反応器2からの混合物はパイプ/2を通り、次L)
で、昇圧ポンプjにより出力66 kg /crAGK
昇圧したのち、パイプ/2の途中でパイプ73力・ら空
気0.02部/時を加えたのち、モノチューブ型加熱器
乙に供給し、加熱器6中で再追酸化を行なうとともに混
合物の温度を275℃まで昇温した。
更に、加熱器6を出た混合物は次いで、第3反応器2と
同じ装備を持つ第、?反応器2に供給した。第3反応器
2では1μ7J”C1圧力g J−kg/cdG、  
滞留時間3θ分の条件下で、空気0.05部7時をパイ
プ/りより供給し再追酸化を行なった。
このように順次、追酸化を行なったのち、混合物を晶析
器?にて冷却晶析し、次いで、遠心分離機りで混合物を
濾過してテレフタル酸の結晶を回収した。
一ト述のようにして得たテレフタル化につき。
′/1OBA含有量及び透過率(T340 )を測定し
その結果を第1表に示す。また、参考のため。
パイプ/2のスラリー輸送管中のスラリーをサップリン
グし、テレフタル酸粒子の平均粒径を湿式ふるい法によ
るTE量累積分布のs o 96値CD5L+ )によ
り求め、その値を第1表に示した。
比中父例 実施例の方法において、第一反応器コとして外部循環う
・イン中の湿式粉砕+IIグを省略した装(6を用込、
その他は実施例と全く同様の方法でテストを行ない、第
7表に示す結果を得た。
第7表
【図面の簡単な説明】
第1凶は本発明の実=例で使用した反応装置を小すノロ
−シートであり、/は第1反尾、器、2は第一反応器、
3は循環ポンプ、グは湿式粉II¥−蝋、7け第3反応
器、とは呂析器を示す。 出 砂 人  三菱化成工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バラキシレンを酢酸溶媒中、重金属及び臭素を含
    有する触媒の存在下、分子状酸素と反応させて連続的に
    高純度テレフタル酸を製造するに当り、■楢型の第7反
    応器にバラキシレンと分子状酸素とを供給し/ざ0〜2
    .30℃の温度でバラキシレンの少なくともり1重量%
    をテレフタル酸に酸化したのち、■第1反応器力・らの
    反応混合物を僧型の第−反応器にて第7反応器の温度よ
    りも0〜10℃低い温度でバラキシレンを供給すること
    なく、分子状酸素を供給し追酸什し、更に、■第λ反応
    器からの反応混合物を第3反応器にて一3j〜、300
    ℃の温度でバラキシレンを供給することなく、分子状酸
    素を供給し再追酸化し、次いで、■この混合物を晶析し
    P遇することによりテレフタル酸を回収する方法におい
    て、第2反応器として、外部循環ラインを有し、しかも
    、該ラインの途中にテレフタル酸粒子を粉砕するための
    湿式粉砕機を有する反応器を用いることを特徴とするテ
    レフタル酸の製造法。
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