JPS58188109A - 負荷時タツプ切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は負荷時タップ切換装置に係シ、特にタッグ切換
器を操作する電動操作機構部分の改ｊＬＫ関する。

〔発明の技術的背景〕

一般に負性時タッグ切換装置は、第１図に示すように、
負荷時タッグ切換器１と電動操作機構２とから構成され
、送配電系の負荷３が変動した場合、変成器４で前記変
動に対応した電圧変化を検出し、前記変化量が一定値以
上になった時、負荷時タッグ切換装置の動作指令を負荷
時タッグ切換Ｗｃｔｌｔ動作指令発生回路５で作成し、
電動操作機構２を駆動することにより、負荷時タッｆ９
’Ｊ換変圧姦６に設けられているタッグを負荷時タッグ
切換器１で切換え、送配電系統の電圧を一定に保つ機能
を南している。

このような負荷時タッグ切換装置において、従来の電動
操作機構２は、図示の如く負荷時タップ切換器１が動作
するために必要な動力を発生する電動機７と、ｗＬ動磯
７の動力を負荷時タッグ切換器ＩＫ伝達する駆動機構８
と、駆動機構８の主動軸の回転が一車、カム等の機械的
な機構金倉して広達される歩進機構９．極限停止機構１
０およびタッグ位置や切換回数等を表示する指示機構１
１と、前記′電動機７の電源を制御する電動機電＃制−
回路１２とで構成されている。

ここで、歩道機構９は負荷時タ、ｆ切換器１の切換終了
を検出する機構で、駆動機構８の負荷時タッグ切換器１
ｔ−駆動する図示しない主動軸の回転を負荷時タッグ切
換変圧器６のタップ１１回切り換える時１回転するカム
機構に伝達し、前記カム機構に設置したスイッチ機構で
負荷時タッグ切換器１のタッグ切換終了信号を発生させ
、電動機７の電動機制御回路１２に電動機停止信号を出
力する機構である。極限停止機構１０は負荷時タップ切
換変圧器６に設けられたタラｆＣ）点数に相幽する負荷
時タッグ切換器１の切換範囲以上に亀術時タッグ切換器
ｌが動作しないようにする機構で、負荷時タ、ｆ切換器
１の切換範囲外へタッグを切り換える信号が負荷時タッ
プ切換！装置動作指令発生回路５から出力され九場合、
負荷時タッグ切換器１の駆動軸と駆動機構８の主動軸を
切夛離し電Ｗｊｈ機７を空転させる特殊な機構と、電動
機７０回転停止検出用のスイッチ機構が設けられている
。

り、グ位置や切換回数を表示する指示機構１１は、負荷
時タッグ切換器１のタ、ｆ切換範囲において、なるまで
−車で減速し、回転角の変位量によりタッノ位＃Ｌり慣
用と機械的カウンタによシ切換回数をｉｔ数する＠構で
ある。

〔イ承茂侑の間辿点〕

しかしながら、上記従来の電動操作機構２は機械的な愼
慣で構成されているため、次のような間趙点を鳴し一〇
いた。

−ル　歩進機構９と憔限停止機構ｌＯと表示機構１１に
歯車やカムの他多数の特殊な機械的部品が必要であった
。また、これらの部品は高精度の加工と＾イぎ＃Ｉ性が
訣求されていた。

伽ル　員＃時タッグ切換器１を駆動する電動機７の停止
位置やタッグ位置を表示する表示機構１１は、機械的に
動作する接点をメルト等で固定しているため、１６号検
出時期にバクツキがあり、組立をする際、１６号検出時
期の調整としてスイッチ類の取付位置をｔ７Ｊ！４姫す
る必要がありた。

（ｅｉ、　　負荷時タッグ切換変圧：ａ６のタッグ点数
がそれｆれの送配電系統に賛求さｔＬる電圧ｖＩ４整範
囲で異なるため、極限停止機構１０はその動作点が異な
り、組立の際動作位置の調整が必要であった。

（ｄ）、電動操作機構２が機械的機構で構成されている
ため、タッグ切換終了検出ヤタッグ位置検出の機構など
は機械的に動作するスイッチ類を用いる必要があった。

これらスイ、チｔｓ社流れる電流をし中断するため、接
点の消耗がさけられず保守点検が必要でありえ、ま九、
上記スイッチ類をＯＮ。

ＯＦＦするカム等の摺動部品は摩耗するため蔦スイッチ
類の動作点の変化の原因とな９、部品の交換等の保守を
する必要があう九。

（・）、［１ｌｋｌ＋機）は、その停止位置を帥起カム
等のスイッチで検出し、停止させていたが、′ＩＩ！動
機７の負荷が軽い場合は正規停止位置を越え、負荷が重
い場合は正規停止位置の手前で停止することがあっ７し
。従って、長期にわたる使用によ）負荷が変化すると、
それにより停止位置が変化し、正常なタ、！切シ換えが
行なわれなくなるおそれがあった。

〔発明の目的〕

本発明は上記従来技術の間辿点を解消し、機構が簡単で
、常に正常なタッグ切り換えが行なわれる簡信軸性の負
荷時タッグ切換装ａ１を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

この目的全達成するため本発明は、タッグ切換器を駆動
する電動機の回転数をパルスで取り出し、この・々シス
ｆｔ針数することによシ、１り、！分の切侠鯛作、タッ
グ位置および切換同数の表示、最大タッグ位置の判定等
を全て電気的に行い、従来装置における歩進機構、極限
停止機構、表示機構などの機械部分を無くすと共に、電
動機の電源をＯＦＦするタイミングを１１Ｌ動機負荷の
変化に応じて補正するようン（シたことを特徴とする。

〔発明の実施的〕

以Ｆ１本発明七図向に示す実施的を参照して６明する。

第２図は本発明の一実施例に係る負荀時タッグ切換装置
の置部構成図を示したものである０図中、第１図と同一
符号は同−又は相幽部分を示し、１３は負荷時タッグ切
換器１を駆動する直流電動機、１４は直流電動機１３の
電源、１５は直流電動機の正逆転および停止の切夛換え
を行なう電動機電源切換回路、１６は直流電動機１３に
よ〉駆動された機構部の回転を光／譬ルスや位置の変位
量などで検出する回転検出部、１７は回転検出部で検出
した九ノｆルスや例えばカム等の位置の変位量を回転数
に比例し良電気信号の一ルスに変換する・母ルス発生回
路、１８は電動機電源切換回路１５を制御する信号を出
力する演算制御回路、１９は演算制御回路１８で処理す
るデータ中グロダラムを記憶する記憶回路、２０は演算
制御回路で演算および判定した結果であるタップ番号や
切換回数などを表示する表示回路である。

次に、以上のように構成された本実施例の負荷時タッグ
切換装置の動作を第３１１の７０−チャートを参照して
説明する。

負荷時タッグ切換装置の動作指令発生回路５から負荷時
タッグ切換装置の切換動作指令が出力されると、演算制
御回路１８はその指令がタッグ昇圧の指令か、あるいは
、降圧の信号かを判定する。

その指令が１り、グ昇圧の場合には、次に演算制御回路
１８は、タッグ位置が最大タッグか否かを・９ルス発生
回路１７からのパルスを計数することにより判定する。

即ち、負荷時タッグ切換器１は直流電動機１３により駆
動されてタッグ切換を行う訳であるが、このときの直流
電動機１３０圓転数は回転検出部１６により検出され・
臂ルス発生回路１７を介して・ダルスに変換される。従
って、演算制御回路１８は・譬ルス発生回路１７からの
出力・ｆルスを針数することによって負荷時タッグ切換
器１の現在位置を算出し、更に最大タップ位置は予め記
憶回路１９に記憶されているので、これと比較すること
によって最大タッグ位置に達したか否かの判定を行う。

この結果、最大タッグ位置に達していれば、極限表ｎ＜
　を行いタッグ降圧指令が動作指令発生回路５から出力
されるまでタッグ切換を禁止する。

一方、最大タッｆＫ達していない場合には演算制御回路
１８は直流電動機１３０電源切換回路１５にタッグ昇圧
の制御信号を出力し、電動機を回転させる。

上述したように、このときの直流電動機１３の回転数は
回転検出部１５　Ｎ　／＃ルス発生回路１７を介して／
々ルスに変換され、演算制御回路１８はこのノ９ルスを
計数し、記憶回路１９に記憶する。更に１演算制御回路
１８は前記直流電動機１３の回転数に対応した・ダルス
信号の計数値と、記憶回路１９に記憶されている１タツ
グ切換に蚤する設定値とを比較し、負荷時タ、ｆ切換器
１のタラ！切換終了時、直流電動機１３が正規停止位置
となるように電源切換回路１５を制御し、電動機を停止
する。

このようにして、直流電動機１３が正規停止位置に停止
することにより、正常なるタ、ｆ切換動作が行なわれる
と、次に演算制御（ロ）路１８は記憶回路１９に記憶し
たタッグ番号に１を加え、タッグ番号を表示回路２０に
表示する。ｔた、演算制御回路はタッグ切換回数に１を
加え、これｔ−表示回路２０に表示する。

ところで、長期にわたる使用により負荷が変化すると、
負荷が変化することによりｉ流電動機１３の停止位置に
ずれが生じてくる。

このずれを補正して常に正規停止位置に直流電動機１３
を停止させるため、本実施例では、記憶回路１９に負荷
時タッグ切換器１が１り、７＃金切り換える時の直流電
動機１３の回転数に対応する数値と、演算制御回路１８
が直流電動機１３に停止指令を出す回転数に対応する数
値とを予め記憶しておく。

演纂Ｔｏ’＋御回路１８は直流電動機１３の回転数に対
応する・譬ルス数ｆｔｏｒｔｅしており、この計数値が
前記記憶回路１９に設定した直ｉ電動機１３ｉ停止指令
を出す回転数に対応する数に達したとき、電源切換回路
１５を０ドＦする。ｌｋ流電動８！１３は電源切換回路
１５がＯＦＦ’になると、慣性により数回転回転してか
ら停止する。

この停止状態における直流電動機１３０回転数に対応す
る計数値と、記憶回路１９に予め設定した負荷時タッグ
切換器１が１タッグ切り換わる時の直流電動機１３の回
転数に対応する値との差を算出し、記憶回路１９に記憶
する。上記正規停止状態との差を２回以上のタッグ切換
にわたって調べ、その平均値を求め、正規停止位置から
変化したか演算制御回路１８で判定する。この結果、直
流電動機１３の正規停止位置が経年的により変化した場
合には、演算制御回路１８は記憶（ロ）路１９に設定し
た直流電動機１３の停止指令を出す回転数に対応する数
値を上記平均値を基に補正する。

この場合、上記のように電源切換回路１５０ＦｉＦ後の
停止位置を複数回にわ九って調べ、その結果に基づいて
記憶回路１９に記憶されている電源切換回路１５　ＯＦ
Ｆ設定値を補正する代シに１第４図に示すように、７４
ルス針数値が設定値に達する以前に一旦電源切換回路１
５をＯＦＦとし、その螢、断続的に電源切換回路１５を
ＯＮ　、　Ｏｆｆする。このようにしても、負荷の大小
によらず直流電動機１３ｔ−正規停止位置に停止させる
ことができる。

負荷時タッグ切換装置を以上のように構成することによ
り、次のような効果が得られる。

（＆）　　機械的な機構である歩進機構９と極限停止機
構１０と指示機構１１とを無くしたため、複雑な機構や
高精度の機械加工や部品組立の際の調整が不費となる。

伽）直流電動機１３の回転を検出する回転検出部１６や
演算制御回路１８は機械的に動作する機構を使用してい
ないため、摩耗による保守や点検等のメインテナンスを
減少できる。

（ｃ）従来、タッグ切換終了の検出は直流電動機１３０
回転を減速し、タッグ切換１回で１回転する軸にカムｔ
ｌ−取り付は検出していたが、本実施例では、ｉｔ電動
機１３により駆動される主動軸の回転数を検出し、タッ
グ切換終了を判定し、電源切換回路１５を制御し、前回
のタッグ切換終了時の電動機停止位置に対応した補正を
行なっているので、停止位置制御の精度を上げることが
できる。

（ｄ）　　記憶回路１９を有しているので、各タップに
おける切換頻度や各夕、グにおける切換時間の統計処理
が可能となり、保守１点検の時期を自動的に判定するこ
とができるようになる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、従来機械的に構成してい
九歩過機構、極限停止機構、表示機構勢を電気回路に置
き換え、機械的部分を大巾に減らしたので、組立、保守
点検作業が容ＪＩＫなると共に、電動機停止位置の補正
を自動的に行なっているので、停止位置精度が上）、信
頼性の高い負荷時タップ切換装置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の負荷時タ、ｆ切換装置のプロ。 り構成図、第２図は本発明の一実施例を示す負荷時タッ
プ切換装置の要部プロ、・り構成図、第３図は第２図の
動作を説明するための７０−チャート、第４図は第２図
の直流電動機停止動作を説明するためのタイムチャート
である。 １・・・負荷時タ、ｆ切換器、２・・・電動操作機構、
３・・・負荷、４・・・変成器、５・・・負荷時タ、ｆ
切換装置動作指令発生回路、６・・・負荷時タッグ切換
変圧器、７・・・電動機、８・・・駆動機構、９・・・
歩進機構、ｌＯ・・・極限停止機構、１１・・・指示機
構、１２・・・電動機電源制御回路、１３・・・ＩＩ流
電動機、１４・・・電源、１５・・・電動機電源切換回
路、１６・・・回転検出部、１７・・・パルス発生回路
、１８・・・演算制御回路、１９・・・記憶回路、２０
・・・表示回路。 リー」 第７図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 負荷時タッグ切換器を駆動する直流電動機と箋この直流
   電動機の回転を検出する回転検出部と、この回転検出部
   よシ出力される信号を処理し前記直流電動機の電源切換
   回路ｔ　ＯＮ　、　ＯＦＦ制御する演算制御回路と、負
   荷時タッグ切換器の切換データおよび駆動シーケンスを
   記憶している記憶回路とを備え、前記電源切換回路をＯ
   ＦＦするタイ４ングを前記＠流電動機の負荷に応じて槽
   圧することを特徴とする負荷時タッグ切換装置。