JPH02206399A - ステッピングモータ制御装置 - Google Patents

ステッピングモータ制御装置

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JPH02206399A
JPH02206399A JP2220889A JP2220889A JPH02206399A JP H02206399 A JPH02206399 A JP H02206399A JP 2220889 A JP2220889 A JP 2220889A JP 2220889 A JP2220889 A JP 2220889A JP H02206399 A JPH02206399 A JP H02206399A
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JP
Japan
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voltage
stepping motor
pulses
power supply
supply voltage
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Pending
Application number
JP2220889A
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English (en)
Inventor
Nobuo Matsui
松井 伸郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電源電圧の低下に起因するステッピングモ
ータの税調を防止するようにしたステッピングモータ制
御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ステッピングモータは、電源電圧を周期的にス
イッチング制御して得たパルスをステータコイルに与え
ることによりロータを所要のステップ角だけ回転させる
ようになっている。このようなステッピングモータの動
作において、電源電圧が何らかの原因で所要値以下に低
下するとトルクの低下により与えられパルスと回転が一
致しないという税調現象が発生して回転位置の位置ずれ
が生じる場合がある。
このような脱調による位置ずれを防止するようにした従
来のステッピングモータの制御方法としては、例えば第
3図のフローチャートで示すようなものがある。即ち、
この従来の制御方法では、まずステップ31で目標位置
に対するパルス数の計算等が行われ、次いで電源電圧の
測定が行われる。そして電源電圧Vが脱調が発生しない
ような正常電圧V1以上であることが確認されてから(
ステップ32のYeS)、ステータコイルに所要のパル
スが与えられて目標位置までの回転制御が行われる。一
方、電源電圧Vが正常電圧v1よりも低下しているとき
には(ステップ32のNo)ステータコイルに所要のパ
ルスを与えることが停止されて税調の発生が防止される
ようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、まず電源電圧の測定が行われ、その電圧値Vが
正常電圧v1以上であることが確認された後にステッピ
ングモータに所要のパルスが与えられるようになってい
たため、第4図に示すように、電源電圧を測定した時刻
t+と、所要のパルスを与えた時刻t2との間で電源電
圧Vが正常電圧v蓄から脱調が発生するような異常電圧
V2に低下するような事態が生じると、時刻t1では正
常電圧V1であっても税調現象が発生して位置ずれを生
じ、目標位置への正確な位置制御をすることができない
という問題があった。
また、脱調による位置ずれを防止するようにした他の従
来技術として、位置ずれ量を検出し、これをフィードバ
ックして正確な位置制御が行われるにようにした閉ルー
プ制御系を用いたものがある。しかし、このような従来
技術は制御系が複雑になってコスト高になるという問題
があった。
そこで、この発明は、簡潔な装置構成により低コストで
且つ正確な位置制御をすることのできるステッピングモ
ータ制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、電源電圧の電圧
値を検出する電圧検出手段と、前記電源電圧をスイッチ
ング制御してステッピングモータに駆動用のパルスを与
えるとともに当該ステッピングモータに所要のパルスを
与えた後に前記電圧検出手段で検出された電圧値が所定
値より低いときは前記ステッピングモータの回転を駆動
初期の位置に戻してから再度所要のパルスを与える制御
手段とを有することを要旨とする。
(作用) 上記構成において、電源電圧が周期的にスイッチング制
御されてステッピングモータに目標位置まで回転するた
めの所要のパルスが与えられる。
そして、例えば1ステップ角程度の回転の間に電圧検出
手段で電源電圧の電圧値が検出され、その検出電圧値が
所定値より低いときは税調現象が発生すると仮定されて
ステッピングモータの回転が駆動初期の位置に戻され、
再度所要のパルスが与えられる。この結果、電源電圧の
低下に起因する税調現象の発生が防止されて目標位置に
対する正確な位置制御がなされる。
また、この発明のステッピングモータ制御装置は、位置
ずれ量を検出してこれをフィードバックするような閉ル
ープ制御系とはしていないので、装置構成が簡潔化され
て低コスト化が達成される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
まず、ステッピングモータ制御装置の構成を説明すると
、第1図中、Mは被制御対象であるステッピングモータ
であり、ステータコイルla。
lb、2a、2bとロータ3が備えられている。
ステータコイルla、lb及び2a、2bがらは、それ
ぞれセンタタップが取出され、この各センタタップに、
電源電圧VMが入力する電源電圧端子4が接続されてい
る。5は制御手段としてのマイコンであり、その制御用
パルスの出力ポートロに4本の制御用信号線が接続され
、これらの各制御用信号線がそれぞれバッファ8a、8
b、8c。
8dを介してステッピングモータMにおける各ステータ
コイルla、lb、2a、2bの他端に接続されている
そして、マイコン5からの制御用パルスにより、例えば
バッファ8aの出力がLレベルになると電源電圧VMに
よりステータコイル1aにパルス電流が流れる。同様に
して、制御用パルスによりバッファ8b、8c、8dの
出力が順次Lレベルになると、ステータコイルlb、2
a、2bに順次パルス電流が流れる。このように、各バ
ッファ8a、8b、8c、8dは、電源電圧vMに対し
てスイッチとして機能し、これらのバッファ8a。
8b、8c、8dにより電源電圧VMがスイッチング制
御されてステータコイルlas lbs 2a12bに
順次駆動用のパルスが与えられると、ロータが一方向に
1ステツプ角づつ順に回転するようになっている。
また、電源電圧端子4には抵抗R,R2からなる分圧手
段9が接続され、その分圧電圧vo−vM@R2/ (
R1+R2) がマイコン5におけるA/D変換入力の入力ポードアに
入力されている。この分圧電圧VDによりマイコン5に
おいて電源電圧VMの電圧値が検出されるようになって
いる。而して、分圧手段9及びマイコン5における演算
部等により、電源電圧VMの電圧値を検出する電圧検出
手段が構成されている。
DlはA/D変換入力の入力ポードア保護用のダイオー
ドであり、分圧電圧VDが一定電圧VCを超えるとダイ
オードD、が導通して入力ポードアに過大電圧のかかる
ことが防止されるようになっている。
次に、上述のように構成されたステッピングモータ制御
装置の制御作用を第2図のフローチャートを用いて説明
する。
まずステップ11で目標位置Xに対する所要のパルス数
の計算等が行われる。次いでマイコン5の出力ポートロ
から所要の制御用パルスが出力されてバッファ8 a 
s 8 b %・・の出力が順次Lレベルとなり、電源
電圧VMがスイッチング制御されてステータコイル1a
%lb%・・に順次駆動用のパルスが与えられ、ロータ
3が一方向に1ステツプ角づつ順に回転する(ステップ
12)。このようにしてステッピングモータMに駆動用
のパルスが与えられるから、1ステップ角程度の回転の
間に分圧手段9を介してマイコン5に入力された分圧電
圧VDにより電源電圧VMの電圧値が検出され、その電
源電圧VMが税調を起さない限界の電圧V+  (0<
 V+ < VM ) l:対し、VM >Vlであり
(ステップ13のYes)、さらに所要数のパルスが与
えられる間、この電圧状態が維持されれば税調等のエラ
ーは発生せず(ステップ14のNo)、ステッピングモ
ータMは目標位置Xまで正常に回転駆動されて制御動作
は終了する。
また、電源電圧VMが、VM >Vl と判断されたの
ち、さらに所要数のパルスが与えられている間に電源電
圧の低下が検出されて税調等のエラーの発生が想定され
ても(ステップ14のYe s)、回転駆動された位置
x1が目標位置Xに達していれば(ステップ15のYe
s)、税調等のエラーの発生は無かったと処理されて(
ステップ16)、制御動作は終了する。ステップ15の
判断で回転駆動された位置x1が目標位置Xに達してい
なければ(同ステップのNO)、ステッピングモータM
は駆動初期の位置に戻されて再度、目標位置Xに対する
所要のパルスが与えられ制御動作が続行される(ステッ
プ17)。ステッピングモータMを駆動初期の位置に戻
す制御動作は、パルスをステータコイルに前記とは逆に
、2 b s 2 a s 1 b %1cの順に与え
て、ロータ3を逆回転させることにより行われる。
一方、ステップ13の判断において電源電圧VMが限界
電圧V1より低いと判断されたときは(同ステップのN
o)、目標値が駆動初期の位置に変更され(x−0、ス
テップ18)、脱調によるエラーが発生したと仮定され
て(ステップ19のYes)、ステッピングモータMは
駆動初4期の位置に戻され、再度目標位置Xに対する所
要のパルスが与えられて制御動作が続行される(ステッ
プ22)。また、ステッピングモータMが駆動初期の位
置に戻される間に電源電圧VMの検出値が正常値に復帰
しても(ステップ19のNo)。ステッピングモータM
は正常に一回転していない恐れがあるので、−度その現
在位置が記憶された後に(ステップ20)、税調等のエ
ラーの発生があったと処理されて(ステップ21)、ス
テッピングモータMは駆動初期の位置に戻され、再度目
標位置Xに対する所要のパルスが与えられて正常な目標
位置までの制御動作が続行される(ステップ22)。
このようにして、電源電圧VMが正常の場合、又は−旦
限界電圧vIより低くなっても、正常値に復帰すれば、
ステッピングモータMは常に目標位置まで正確な位置制
御がなされる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、電源電圧をス
イッチング制御してステッピングモータに所要のパルス
を与えた後、電圧検出手段で検出した電源電圧の値が所
定値より低いときは、ステッピングモータの回転を駆動
初期の位置に戻して再度所要のパルスを与えるようにし
たので、電源電圧の低下に起因する税調現象の発生を防
止することができて、常に目標位置に対し正確な位置制
御をすることができるという利点がある。また、この発
明のステッピングモータ制御装置は、位置ずれ量を検出
してこれをフィードバックするような閉ループ制御系は
用いていないので、簡潔な装置構成となって低コスト化
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るステッピングモータ制御装置の
実施例を示す回路図、第2図は同上実施例の作用を説明
するためのフローチャート、第3図は従来のステッピン
グモータの制御方法を説明するためのフローチャート、
第4図は同上従来の制御方法の問題点を説明するための
図である。 4:電源電圧端子、 5:マイコン(制御手段)、 8a〜8d:スイッチとして機能するバッファ、9:電
圧検出手段を構成する分圧手段、Mニスチッピングモー
タ。 第2図 第1図 手続十市正書 (自発) 平成 1年 B22 日 特 許 庁 長 官 殿 1゜ 事件の表示 特願平1 22208号 2゜ 発明の名称 ステッピングモータ制御装置 第 図 代表者 青 井 舒 電 圧 1゜ t! 一÷時間 第4図 5゜ 補正の対象 明細書 6゜ 補正の内容 明細書の浄書。 別紙のとおり 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電源電圧の電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電
    源電圧をスイッチング制御してステッピングモータに駆
    動用のパルスを与えるとともに当該ステッピングモータ
    に所要のパルスを与えた後に前記電圧検出手段で検出さ
    れた電圧値が所定値より低いときは前記ステッピングモ
    ータの回転を駆動初期の位置に戻してから再度所要のパ
    ルスを与える制御手段とを有することを特徴とするステ
    ッピングモータ制御装置。
JP2220889A 1989-01-31 1989-01-31 ステッピングモータ制御装置 Pending JPH02206399A (ja)

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JP2220889A JPH02206399A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ステッピングモータ制御装置

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JP2220889A JPH02206399A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ステッピングモータ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH02206399A true JPH02206399A (ja) 1990-08-16

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ID=12076377

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JP2220889A Pending JPH02206399A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ステッピングモータ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106655930A (zh) * 2016-09-18 2017-05-10 北京星网卫通科技开发有限公司 一种基于接近传感器的步进电机失步纠错方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106655930A (zh) * 2016-09-18 2017-05-10 北京星网卫通科技开发有限公司 一种基于接近传感器的步进电机失步纠错方法
CN106655930B (zh) * 2016-09-18 2019-11-05 北京星网卫通科技开发有限公司 一种基于接近传感器的步进电机失步纠错方法

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