JPS58187609A - 合成樹脂成形品の取付構造 - Google Patents
合成樹脂成形品の取付構造Info
- Publication number
- JPS58187609A JPS58187609A JP7217882A JP7217882A JPS58187609A JP S58187609 A JPS58187609 A JP S58187609A JP 7217882 A JP7217882 A JP 7217882A JP 7217882 A JP7217882 A JP 7217882A JP S58187609 A JPS58187609 A JP S58187609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin molded
- synthetic resin
- molded product
- mounting structure
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂成形品の取付構造、特に合成樹脂成形
品に設けたクリップの構造に関するものである。
品に設けたクリップの構造に関するものである。
一般に第１″図、第２図に示すように、例えば自動車用
バンパー１は両端部を車輌方向に変形した長尺な金属成
形品２とこの金属成形品２に取付けられ、バンパーの装
飾性を向上させ耐・衝撃強度を高める合成樹脂成形品３
とから構成されている。
バンパー１は両端部を車輌方向に変形した長尺な金属成
形品２とこの金属成形品２に取付けられ、バンパーの装
飾性を向上させ耐・衝撃強度を高める合成樹脂成形品３
とから構成されている。
上記合成樹脂成形品３を金属成形品２に取付けるには、
通常、第２図に示す取付は構造が採用されている。第２
図において、４はクリップであシ、このクリップ４は互
いに対向し合成樹脂成形品３の裏面側よシ突出する対向
片５ａ、５ｂから構成され、この対向片５ａ、５ｂの側
壁からは突起６が突出しておシ、このクリップ４を、金
属成形品２に予じめ形成した係止孔７に嵌入し、突起６
を係止孔７の裏側の周縁に係止することによシ、合成樹
脂成形品３を金属成形品２に取付けるように構成される
。
通常、第２図に示す取付は構造が採用されている。第２
図において、４はクリップであシ、このクリップ４は互
いに対向し合成樹脂成形品３の裏面側よシ突出する対向
片５ａ、５ｂから構成され、この対向片５ａ、５ｂの側
壁からは突起６が突出しておシ、このクリップ４を、金
属成形品２に予じめ形成した係止孔７に嵌入し、突起６
を係止孔７の裏側の周縁に係止することによシ、合成樹
脂成形品３を金属成形品２に取付けるように構成される
。
しかしながら、従来の上記構成の合成樹脂成形品の取付
は構造によれば、第３図に示すように係止孔７にクリッ
プ４を嵌入する際に対向片５ａ。
は構造によれば、第３図に示すように係止孔７にクリッ
プ４を嵌入する際に対向片５ａ。
５ｂが対向方向に撓むことから、その先端側が互いに突
当ってしまい、対向片５ａ、５ｂの撓みが制限され、こ
のため突起部６側にいわゆるカジリが生じてしまう。こ
のためクリップ４を係止孔７に係止するのが困難となシ
取付けを迅速に行うことができず、また突起部６のカジ
リのために突起部６の突出量が削除されて、クリップ４
が係止孔７から離脱しやすくなってしまうという欠点を
有していた。
当ってしまい、対向片５ａ、５ｂの撓みが制限され、こ
のため突起部６側にいわゆるカジリが生じてしまう。こ
のためクリップ４を係止孔７に係止するのが困難となシ
取付けを迅速に行うことができず、また突起部６のカジ
リのために突起部６の突出量が削除されて、クリップ４
が係止孔７から離脱しやすくなってしまうという欠点を
有していた。
したがって、本発明の目的はクリップを構成する一方の
対向片の長さを短くするとともに突起部を設けないよう
な構造として上記欠点を除去するものであシ、以下実施
例を用いて詳細に説明する。
対向片の長さを短くするとともに突起部を設けないよう
な構造として上記欠点を除去するものであシ、以下実施
例を用いて詳細に説明する。
第４図は本考案による合成樹脂成形品の取付構造の一実
施例を示す断面図であシ、第２図と同じものは同一符号
を用いている。この場合係止孔７に嵌入して係止するク
リップ１０は合成樹脂成形品３の上下に対向するごとく
設けられ、これらクリップ１０．１０は一対の対向片１
１ａ、Ｉｌｂから構成され、合成樹脂成形品３の裏側か
ら一体に突出しておシ、一方の対向片１１ａは係止孔７
の裏側周縁に当接して係止する突起部１２を有しておシ
、他方の対向片１１ｂは棒状となり、対向片Ｘｌａよシ
も長さが短く設定され係止孔７に嵌入し、その側壁が係
止孔７の内壁側に摺接するような構造となっている。尚
各クリップ１０．１０は中心軸Ｅに対し互いに対象とな
るように、すなわち、対向片１１ｂ、ｌｌｂ同志が互い
に向き合うように位置付けされている。
施例を示す断面図であシ、第２図と同じものは同一符号
を用いている。この場合係止孔７に嵌入して係止するク
リップ１０は合成樹脂成形品３の上下に対向するごとく
設けられ、これらクリップ１０．１０は一対の対向片１
１ａ、Ｉｌｂから構成され、合成樹脂成形品３の裏側か
ら一体に突出しておシ、一方の対向片１１ａは係止孔７
の裏側周縁に当接して係止する突起部１２を有しておシ
、他方の対向片１１ｂは棒状となり、対向片Ｘｌａよシ
も長さが短く設定され係止孔７に嵌入し、その側壁が係
止孔７の内壁側に摺接するような構造となっている。尚
各クリップ１０．１０は中心軸Ｅに対し互いに対象とな
るように、すなわち、対向片１１ｂ、ｌｌｂ同志が互い
に向き合うように位置付けされている。
以上の構成によれば合成樹脂成形品３を金属成形品２に
取付ける際にクリップ１０を係止孔７に嵌入すると第５
図に示すようにまず、対向片１１＆が撓み、その後対向
片１１ｂが係止孔７の内壁側に当接し、この対向片１１
ｂによって合成樹脂成形品３の上下方向の位置規制がな
され、この状態でクリップ１０が係止孔７に嵌入し突起
部１２が係止孔７の裏側周縁に係止して合成樹脂成形品
３の取付けが完了する。したがって以上の構成によれば
対向片１１ｂの長さが短くされているため対向片１１ａ
が撓んでも、その先端側が対向片１１ｂの先端側に突当
らず対向片１１ａが十分に撓むことが出来るので、クリ
ップ１０を係止孔７に比較的スムースに嵌入することが
出来、また突起部１２にいわゆるカジリが生じないので
突起部１２の係止力が低下せず信頼性を高めることが出
来る。
取付ける際にクリップ１０を係止孔７に嵌入すると第５
図に示すようにまず、対向片１１＆が撓み、その後対向
片１１ｂが係止孔７の内壁側に当接し、この対向片１１
ｂによって合成樹脂成形品３の上下方向の位置規制がな
され、この状態でクリップ１０が係止孔７に嵌入し突起
部１２が係止孔７の裏側周縁に係止して合成樹脂成形品
３の取付けが完了する。したがって以上の構成によれば
対向片１１ｂの長さが短くされているため対向片１１ａ
が撓んでも、その先端側が対向片１１ｂの先端側に突当
らず対向片１１ａが十分に撓むことが出来るので、クリ
ップ１０を係止孔７に比較的スムースに嵌入することが
出来、また突起部１２にいわゆるカジリが生じないので
突起部１２の係止力が低下せず信頼性を高めることが出
来る。
また、クリップ１０．１０の向きが軸ｌを介して対象と
なっているために合成樹脂成形品３の上下の係止力が均
等となる。このため上下の内の一方の係止力が弱くなっ
て合成樹脂成形品３が一方側に加わる離脱方向のガで外
れ易くなるという問題を解消することが可能となる。ま
た、リプ８を用けたので対向片に復元力を与えることが
でき、また対向片に外側方向の力を与えることができ、
係止力を高めることができる。
なっているために合成樹脂成形品３の上下の係止力が均
等となる。このため上下の内の一方の係止力が弱くなっ
て合成樹脂成形品３が一方側に加わる離脱方向のガで外
れ易くなるという問題を解消することが可能となる。ま
た、リプ８を用けたので対向片に復元力を与えることが
でき、また対向片に外側方向の力を与えることができ、
係止力を高めることができる。
尚、本考案においては第６図に示すようにクリップ１０
を直線方向に配列する場合には、長さの短い対向片１１
ｂが、配列方向に沿って千鳥状配列となるように位置付
けしてもよい。このような構成とすることによシ合成樹
脂成形品３の全体の係止力を均等にすることが出来る。
を直線方向に配列する場合には、長さの短い対向片１１
ｂが、配列方向に沿って千鳥状配列となるように位置付
けしてもよい。このような構成とすることによシ合成樹
脂成形品３の全体の係止力を均等にすることが出来る。
尚、クリップ１０は合成樹脂成形品３と一体なものに限
定されず、別体としてもよい。
定されず、別体としてもよい。
以上説明したように合成樹脂成形品を係止孔に取付ける
ためのクリップを一対の対向片から構成し、一方の対向
片をガイド及び位置決めの機能をもはせる棒状として他
方の対向片よシも短く設定したので合成樹脂成形品の取
付は作業を迅速に行うことが出来、しかも取付強度を高
めること力！可能となる。
ためのクリップを一対の対向片から構成し、一方の対向
片をガイド及び位置決めの機能をもはせる棒状として他
方の対向片よシも短く設定したので合成樹脂成形品の取
付は作業を迅速に行うことが出来、しかも取付強度を高
めること力！可能となる。
第１図は自動車用バンパーの一例を示す斜視図、第２図
、第３図は従来の合成樹脂成形品の取付構造の一例を示
す断面図、第４図、第５図は本発明による合成樹脂成形
品の取付構造の一実施例を示す断面図、第６図は本発明
による合成樹脂成形品の取付構造の他の実施例を示す平
面図である。 １・・・自動車用バンパー、２・・・金属成形品、３・
・・合成樹脂成形品、７・・・係止孔、１０・・・クリ
ップ、１１ａ、 Ｉｌｂ・・・対向片、１２・・・突起
部。 特 許 出 願 人 橋本フォーミング工業株式会社
代理人 弁理士 宮 園 純 − 第４図 ＩＺ 第６図 第５図 ４８−
、第３図は従来の合成樹脂成形品の取付構造の一例を示
す断面図、第４図、第５図は本発明による合成樹脂成形
品の取付構造の一実施例を示す断面図、第６図は本発明
による合成樹脂成形品の取付構造の他の実施例を示す平
面図である。 １・・・自動車用バンパー、２・・・金属成形品、３・
・・合成樹脂成形品、７・・・係止孔、１０・・・クリ
ップ、１１ａ、 Ｉｌｂ・・・対向片、１２・・・突起
部。 特 許 出 願 人 橋本フォーミング工業株式会社
代理人 弁理士 宮 園 純 − 第４図 ＩＺ 第６図 第５図 ４８−
Claims (5)
- （１）被取付部材に設けられた係止孔に嵌入して合成樹
脂成形品を上記被取付部材に取付けるだめのクリップに
おいて、上記クリップを互いに対向する対向片から構成
し、一方の対向片の側壁に上記係止孔の裏側周縁に当接
して係止する突起部を設け、他方の対向片の長さを上記
対向片よシも短く設定された棒状体から構成したことを
特徴とする合成樹脂成形品の取付構造。 - （２） クリップと合成樹脂成形品とを一体成形した
特許請求の範囲第１項記載の合成樹脂成形品の取付構造
。 - （３）長さの短い対向片は少なくとも先端が係止孔の内
壁側に当接する長さに設定されている特許請求の範囲第
１項記載の合成樹脂成形品の取付構造。 - （４）上記クリップと係止孔とから成る取付構造を、直
線状に配列し、長さの短い対向片の向きが千鳥状配置と
なるように位置決めした特許請求の範囲第１項記載の合
成樹脂成形品の取付構造。 - （５）クリップと係止孔よ構成る取付構造を互いに対向
するごとく設け、各取付構造の長さの短い対向片同志ま
たは長さの長い対向片同志が互いに向き合うように位置
決めした特許請求の範囲第１項記載の合成樹脂成形品の
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217882A JPS58187609A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 合成樹脂成形品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217882A JPS58187609A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 合成樹脂成形品の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187609A true JPS58187609A (ja) | 1983-11-01 |
Family
ID=13481707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7217882A Pending JPS58187609A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 合成樹脂成形品の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187609A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228839A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Ichikoh Ind Ltd | 部品取付構造 |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP7217882A patent/JPS58187609A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228839A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Ichikoh Ind Ltd | 部品取付構造 |
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