JPS5818729B2 - 高周波用リレ− - Google Patents
高周波用リレ−Info
- Publication number
- JPS5818729B2 JPS5818729B2 JP4882178A JP4882178A JPS5818729B2 JP S5818729 B2 JPS5818729 B2 JP S5818729B2 JP 4882178 A JP4882178 A JP 4882178A JP 4882178 A JP4882178 A JP 4882178A JP S5818729 B2 JPS5818729 B2 JP S5818729B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- terminal
- metal case
- high frequency
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波用リレーに関する。
従来、この種のリレーは第１図イ乃至二に示すように構
成されている。
成されている。
すなわち、１は端子ブロックで、両側辺から下方に向か
って接点端子２、コイル端子３およびアース端子４が設
けられている。
って接点端子２、コイル端子３およびアース端子４が設
けられている。
５はコイル枠でこのコイル枠本体に形成された溝内には
磁性材料よりなるＵ字形のヨーク６が挿入され、かつ前
記コイル枠５の胴部にコイル７が巻成されている。
磁性材料よりなるＵ字形のヨーク６が挿入され、かつ前
記コイル枠５の胴部にコイル７が巻成されている。
８は前記ヨーク６の相対向する側壁間ｓ／、ｅ／間に配
置された永久磁石で、この永久磁石８のほぼ中央部には
アマチュア９を支持するための半円状の支持部１０が配
設され、さらにこの支持部１０を介し上方中央に円弧状
の突出部１１が形成されたアマチュア９が回転可能に設
けられ、アマチュア９の両端は前記ヨーク６の側壁６′
の折曲された上端部と接触し得る。
置された永久磁石で、この永久磁石８のほぼ中央部には
アマチュア９を支持するための半円状の支持部１０が配
設され、さらにこの支持部１０を介し上方中央に円弧状
の突出部１１が形成されたアマチュア９が回転可能に設
けられ、アマチュア９の両端は前記ヨーク６の側壁６′
の折曲された上端部と接触し得る。
１２は絶縁物製の接点バネ固定部で、下面のほぼ中央に
は前記円弧状の突出部１１と対応する凹部が形成されて
おり、接点バネ固定部１２を前記アマチュア９と一体に
結合する。
は前記円弧状の突出部１１と対応する凹部が形成されて
おり、接点バネ固定部１２を前記アマチュア９と一体に
結合する。
前記接点バネ固定部１２の上方部両端には、先端が双子
に分岐され、かつその自由端下面に可動接点１３が設け
られた平板状の可動接点バネ１４の基部が夫々取り付け
られている。
に分岐され、かつその自由端下面に可動接点１３が設け
られた平板状の可動接点バネ１４の基部が夫々取り付け
られている。
１５は前記可動接点１３と接離可能な固定接点で、前記
端子ブロック１のほぼ両端上方部に配設され、かつ端子
ブ碩ンク１に取り付けられた接点端子２の上部と溶接に
より接合されている。
端子ブロック１のほぼ両端上方部に配設され、かつ端子
ブ碩ンク１に取り付けられた接点端子２の上部と溶接に
より接合されている。
しかして、コイル７に流れる電流により生ずる磁力によ
りアーマチュア９の一端がヨーク６の一方の側壁６′の
上端部に吸引され、アーマチュア９は支持部１０を軸と
して回動するのに伴い、同一側に配設された一方の可動
接点１３は対向する固定接点１５と接触し両接点は閉成
状態に置かれる。
りアーマチュア９の一端がヨーク６の一方の側壁６′の
上端部に吸引され、アーマチュア９は支持部１０を軸と
して回動するのに伴い、同一側に配設された一方の可動
接点１３は対向する固定接点１５と接触し両接点は閉成
状態に置かれる。
また、反対側に配設された可動接点１３および固定接点
１５はこの場合開成状態に置かれるものである。
１５はこの場合開成状態に置かれるものである。
１６は前記端子ブロック１に冠着された箱形の金属ケー
スである。
スである。
しかるに、上述のように構成された従来のリレーにおい
ては閉成された接点を通じて高周波信号が流れる場合に
、第２図に示すようにこの高周波信号は開離している接
点側へ誘導により流れるとという欠点を伴っている。
ては閉成された接点を通じて高周波信号が流れる場合に
、第２図に示すようにこの高周波信号は開離している接
点側へ誘導により流れるとという欠点を伴っている。
本発明は上記の欠点を改善し、高周波信号がリークする
ことのない高周波用リレーを提供することを目的とする
。
ことのない高周波用リレーを提供することを目的とする
。
すなわち、この目的を達成すべく本発明においては第３
図イ乃至二に示すように、アーマチュア９ａと一体に結
合された回動可能な接点バネ固定部１２ａに基部が取り
付けられた接点バネ１４ａの夫々の自由端の先端部が端
子ブロック１ａに冠着された金属ケース１６ａの内面と
接点開離時に当接可能に上方に向かって弧状に折曲形成
されている。
図イ乃至二に示すように、アーマチュア９ａと一体に結
合された回動可能な接点バネ固定部１２ａに基部が取り
付けられた接点バネ１４ａの夫々の自由端の先端部が端
子ブロック１ａに冠着された金属ケース１６ａの内面と
接点開離時に当接可能に上方に向かって弧状に折曲形成
されている。
また、前記金属ケース１６ａの内側面と端子ブロック１
ａに取り付けられたアース端子４ａの上面４ａ′間にＬ
字状の金具１７ａを配設せしめ金属ケース１６ａとアー
ス端子４ａとを電気的に接続するよう構成されている。
ａに取り付けられたアース端子４ａの上面４ａ′間にＬ
字状の金具１７ａを配設せしめ金属ケース１６ａとアー
ス端子４ａとを電気的に接続するよう構成されている。
なお、他の構成は第１図イ乃至二に示す従来品と実質的
に同一である。
に同一である。
叙述のように本発明によれば、接点開離時に接点バネ１
４ａ先端部の折曲部が金属ケース１６ａの内面と接触す
ると共に、加えて金属ケース１６ａとアース端子４ａと
が接続されているため、接点バネ１４ａはアースされる
。
４ａ先端部の折曲部が金属ケース１６ａの内面と接触す
ると共に、加えて金属ケース１６ａとアース端子４ａと
が接続されているため、接点バネ１４ａはアースされる
。
したがって、第４図に示すように、高周波信号はＡ側の
接点からアースへおちるので、Ａ側接点とＢ側接点とは
完全に絶縁され、Ｂ側へ高周波信号がリークすることは
ない実用的効果を有する。
接点からアースへおちるので、Ａ側接点とＢ側接点とは
完全に絶縁され、Ｂ側へ高周波信号がリークすることは
ない実用的効果を有する。
第１図イは従来のリードリレーの中央縦断面図、日間は
同横断面図、ハ図は日間のＡ−Ａ’線に沿った断面図、
二図は日間のＢ−Ｂ’線に沿った断面図、第２図は従来
例の原理説明図、第３図イは本発明の高周波用リレーの
中央縦断面図、日間は同横断面図、ハ図は日間のＡ−Ａ
’線に沿った断面図、二図は日間のＢ−Ｂ’線に沿った
断面図、第４図は本発明の原理説明図である。 １．１ａ・・・・・・端子ブロック、２・・・・・・接
点端子、３・・・・・・コイル端子、４，４ａ・・曲ア
ース端子、４ａ′・・・・・・上面、５・・・・・・コ
イル枠、６・・・・・・Ｕ字形ヨーク、６′・・・・・
・Ｕ字形ヨーク側壁、７′曲゛コイル、８・・・・・・
永久磁石、９，９ａ・・・・・・アーマチュア、１０・
・・・・・支持部、１１・・・・・・突出部、１２，１
２ａ・・・・・・接点バネ固定部、１３・・・・・・可
動接点、１４゜１４ａ・・・・・・接点バネ、１５・・
・・・・固定接点、１６゜１６ａ・・・・・・金属ケー
ス、１７ａ・・・・・・金具。
同横断面図、ハ図は日間のＡ−Ａ’線に沿った断面図、
二図は日間のＢ−Ｂ’線に沿った断面図、第２図は従来
例の原理説明図、第３図イは本発明の高周波用リレーの
中央縦断面図、日間は同横断面図、ハ図は日間のＡ−Ａ
’線に沿った断面図、二図は日間のＢ−Ｂ’線に沿った
断面図、第４図は本発明の原理説明図である。 １．１ａ・・・・・・端子ブロック、２・・・・・・接
点端子、３・・・・・・コイル端子、４，４ａ・・曲ア
ース端子、４ａ′・・・・・・上面、５・・・・・・コ
イル枠、６・・・・・・Ｕ字形ヨーク、６′・・・・・
・Ｕ字形ヨーク側壁、７′曲゛コイル、８・・・・・・
永久磁石、９，９ａ・・・・・・アーマチュア、１０・
・・・・・支持部、１１・・・・・・突出部、１２，１
２ａ・・・・・・接点バネ固定部、１３・・・・・・可
動接点、１４゜１４ａ・・・・・・接点バネ、１５・・
・・・・固定接点、１６゜１６ａ・・・・・・金属ケー
ス、１７ａ・・・・・・金具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 接点端子、コイル端子およびアース端子を有する端
子ブロックと、前記端子ブロックに冠着される金属ケー
スと、コイルが巻成されたコイル枠に取り付けられたヨ
ークと、前記ヨークの両端に吸引可能なアーマチュアと
、前記アーマチュアと一体結合されたカード部と、前記
カード部に基部が取り付けられ、かつ自由端の下面に可
動接点が配設された接点バネとを備えるリレーにおいて
、前記接点バネの自由端の先端を金属ケース内面と接点
開離時に当接可能に折曲せしめると共に、前記金属ケー
スと前記アース端子とを電気的に接続せしめることを特
徴とする高周波用リレー。 ２ 前記金属ケースと前記アース端子とをＬ字状の金具
によって接続せしめる特許請求の範囲第１項記載の高周
波用リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4882178A JPS5818729B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 高周波用リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4882178A JPS5818729B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 高周波用リレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140951A JPS54140951A (en) | 1979-11-01 |
| JPS5818729B2 true JPS5818729B2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=12813879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4882178A Expired JPS5818729B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 高周波用リレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818729B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198533A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-16 | 株式会社 星光商会 | 金属光沢を有する画像の形成方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57140139U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-02 | ||
| JPH0132277Y2 (ja) * | 1981-02-27 | 1989-10-03 | ||
| JPS5834274U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | オムロン株式会社 | 高周波用開閉器 |
| JPS5834273U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | オムロン株式会社 | 高周波用開閉器 |
| JPS5996736U (ja) * | 1982-12-21 | 1984-06-30 | パイオニア株式会社 | リレ−回路 |
| US4740771A (en) * | 1986-08-26 | 1988-04-26 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Armature biasing means in an electromagnetic relay |
| JP2606096B2 (ja) * | 1993-09-21 | 1997-04-30 | 日本電気株式会社 | 電磁リレー |
-
1978
- 1978-04-25 JP JP4882178A patent/JPS5818729B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198533A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-16 | 株式会社 星光商会 | 金属光沢を有する画像の形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140951A (en) | 1979-11-01 |
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