JPS58186319A - 海底ケ−ブル抗張力体引留構造 - Google Patents
海底ケ−ブル抗張力体引留構造Info
- Publication number
- JPS58186319A JPS58186319A JP6713682A JP6713682A JPS58186319A JP S58186319 A JPS58186319 A JP S58186319A JP 6713682 A JP6713682 A JP 6713682A JP 6713682 A JP6713682 A JP 6713682A JP S58186319 A JPS58186319 A JP S58186319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tensile strength
- cable
- retaining
- submarine cable
- anchoring structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小形にして引留強度および長期的安定性に優れ
た海底ケーブル引留構造に関するものである。
た海底ケーブル引留構造に関するものである。
従来、海底ケーブル抗張力体の引留には、■接着剤を用
いて抗張力体を引き留める。■抗張力線を引留端部でU
ターンして固縛する等の構造があった@■は充分な引留
力を得るために必要となる抗張力線の接着長さが長いの
で、引留部の寸法が大きくなり、また接着剤の長期的安
定性が不明である・また■は引留部外径が大きくなる欠
点があった。
いて抗張力体を引き留める。■抗張力線を引留端部でU
ターンして固縛する等の構造があった@■は充分な引留
力を得るために必要となる抗張力線の接着長さが長いの
で、引留部の寸法が大きくなり、また接着剤の長期的安
定性が不明である・また■は引留部外径が大きくなる欠
点があった。
本発明はこれらの間■解決のために、ケーブル抗張力体
をかしめ法の11j珊により機械的に引き留めることに
より、長期的安定性を確保し、引留部の小形化を図ろう
とするものである。以下図面により本発明を#細に説明
する。
をかしめ法の11j珊により機械的に引き留めることに
より、長期的安定性を確保し、引留部の小形化を図ろう
とするものである。以下図面により本発明を#細に説明
する。
III l 図ti本m明の引留の対象となるケーブル
の一例として、m底光ケーブルの1III造の断面を示
し、1はナーブル外被lリエチレン、2は絶縁ポリエチ
レン、8は鋼殻、鴫は外層の抗張力体、6は内層の抗張
力体、6は耐圧鋼パイプ、7はファイバ心線集合体であ
る。
の一例として、m底光ケーブルの1III造の断面を示
し、1はナーブル外被lリエチレン、2は絶縁ポリエチ
レン、8は鋼殻、鴫は外層の抗張力体、6は内層の抗張
力体、6は耐圧鋼パイプ、7はファイバ心線集合体であ
る。
#11w1(aJは111図に示す海底光ケーブルに対
する本発明の一実施例図であって、8は引留ディスク(
引留金具)、9−1は外側の引留リング、9−2は内側
の引留リング、10は引留リング圧入板、11は押え〆
ル)、1mは接着剤である。
する本発明の一実施例図であって、8は引留ディスク(
引留金具)、9−1は外側の引留リング、9−2は内側
の引留リング、10は引留リング圧入板、11は押え〆
ル)、1mは接着剤である。
なお#1!8図中)は#!3図(〜のムーム′における
断面図、#18図(0)は第1図(a)に示す引留リン
グの斜視図である。これは以下の手順で製造する。
断面図、#18図(0)は第1図(a)に示す引留リン
グの斜視図である。これは以下の手順で製造する。
すなわちケーブル先端において、抗張力体重。
6を鋼殻8から露出し、これに引留ディスク8を挿入す
る。次に引留リング9−1.9−1を、その外面に設け
られた等間隔の凹溝に各々抗張力線4.6を1本ごとに
整列したうえで挿入する。さらに引留リング圧入板10
を〆ル)11で引留金具8に取り付け、充分に纏め付け
る。これにより引留リング9−119−1と引留ディス
タ8のテーパ状の穴の内面との間に抗張力体6,4が大
きなかしめ力によって押え込まれ、機械的に引留リング
と抗張力体が接続されるものである0かしめによる機械
的接続であるから、接着剤の不安定な接続に比較して長
期的に安定である。なおここに接着剤1!を併用すれば
、tjM造初期における引留強賓を向上することができ
る。
る。次に引留リング9−1.9−1を、その外面に設け
られた等間隔の凹溝に各々抗張力線4.6を1本ごとに
整列したうえで挿入する。さらに引留リング圧入板10
を〆ル)11で引留金具8に取り付け、充分に纏め付け
る。これにより引留リング9−119−1と引留ディス
タ8のテーパ状の穴の内面との間に抗張力体6,4が大
きなかしめ力によって押え込まれ、機械的に引留リング
と抗張力体が接続されるものである0かしめによる機械
的接続であるから、接着剤の不安定な接続に比較して長
期的に安定である。なおここに接着剤1!を併用すれば
、tjM造初期における引留強賓を向上することができ
る。
例として、耐張力約12.6 )ンの海底光ケーブルに
対し、本発明の引留構造を用い、その耐張力を測定した
結果を以下に示す〇 使用したケーブルの抗張力を測定した結果を以下に示す
。
対し、本発明の引留構造を用い、その耐張力を測定した
結果を以下に示す〇 使用したケーブルの抗張力を測定した結果を以下に示す
。
使用したケーブルの抗張力体は1.75saφが16本
・1.f14mφが】・本より構成され、各々の破断張
力は約11019fと約!501c9fである。引留部
構造は、lIm図に示すとおりであり、引留リングのテ
ーバ面におった長さは!0鴎である。このような構造の
引留部を両端に有するケーブル(全長? OOm )の
引張試験の結果を表1に示す。
・1.f14mφが】・本より構成され、各々の破断張
力は約11019fと約!501c9fである。引留部
構造は、lIm図に示すとおりであり、引留リングのテ
ーバ面におった長さは!0鴎である。このような構造の
引留部を両端に有するケーブル(全長? OOm )の
引張試験の結果を表1に示す。
慶1に示すように、本発明の引留構造によれば接着剤を
用いなくとも、ケーブル破断張力(約11.5 )ン)
のおよそ90g&の耐張力が確保された。
用いなくとも、ケーブル破断張力(約11.5 )ン)
のおよそ90g&の耐張力が確保された。
接着剤を用いた場合に′は、はぼ100%近い耐張力で
あった。
あった。
特に本発明においては、引留リング9−1゜99−1k
施した略間隔の抗張力線個別収容用の凹溝のため、引留
リングを引留金具8に装着する際、抗張力線を確実に゛
均等に分散できる。従って各抗張力線の分担する張力は
均尋とすることができ、総合的な引留耐張力を安定した
高い値にすることができる。なお凹溝の形状としては、
半円形〔第1図(0〕参照ノ、円弧形、■形、矩形が考
えられる。
施した略間隔の抗張力線個別収容用の凹溝のため、引留
リングを引留金具8に装着する際、抗張力線を確実に゛
均等に分散できる。従って各抗張力線の分担する張力は
均尋とすることができ、総合的な引留耐張力を安定した
高い値にすることができる。なお凹溝の形状としては、
半円形〔第1図(0〕参照ノ、円弧形、■形、矩形が考
えられる。
第Saは本発明の実施例を含む海底ケーブル引111F
fの#I或例を示し、18はアシカハウジング、14は
〆リエチレンモールド、15は7アイバ分鋏部、16は
テールケーブル、17はベローズ、18は自在継手、1
9は海底光中継器きょう体である。
fの#I或例を示し、18はアシカハウジング、14は
〆リエチレンモールド、15は7アイバ分鋏部、16は
テールケーブル、17はベローズ、18は自在継手、1
9は海底光中継器きょう体である。
このように、ケーブル抗張力体引留部分の全長を約80
〜40−と極めて短くできるので、引留装瞳全体も小形
化できる@ 第1図は本発明の実施例に、さらにケーブルの最外層の
抗張力体のみを圧着力により引き留めるW造を付与した
ものである。ここにsOは引留リング圧入板10の面上
および引留ディスク8の面上の鋸歯状突起である。この
実施例においては、最外層の抗張力体4のみを前記鋸歯
状突起10により押え〆ル)11を用いて強固に圧着し
、引留リングによる引留部の後部において第二の引留部
を形成する。前記第二の引留部は引留リング9−1.9
−1による第一の引留部が何らかの理由で劣化した場合
の補助的役割を果たすことが可能である。ちなみに51
11図に示した海底光ケーブルにおいては、ケーブル全
体の抗張力$ 11.!l )ンを、最外層の抗張力体
的8)ン、内側層の抗張力体的4、!i )ンの割合で
分担しているが、実際の布膜引揚時に要求される耐張力
目標値は8トンであるので、前記第二の引留部だけで瞠
埋所要の引留力を得ることが可能である。
〜40−と極めて短くできるので、引留装瞳全体も小形
化できる@ 第1図は本発明の実施例に、さらにケーブルの最外層の
抗張力体のみを圧着力により引き留めるW造を付与した
ものである。ここにsOは引留リング圧入板10の面上
および引留ディスク8の面上の鋸歯状突起である。この
実施例においては、最外層の抗張力体4のみを前記鋸歯
状突起10により押え〆ル)11を用いて強固に圧着し
、引留リングによる引留部の後部において第二の引留部
を形成する。前記第二の引留部は引留リング9−1.9
−1による第一の引留部が何らかの理由で劣化した場合
の補助的役割を果たすことが可能である。ちなみに51
11図に示した海底光ケーブルにおいては、ケーブル全
体の抗張力$ 11.!l )ンを、最外層の抗張力体
的8)ン、内側層の抗張力体的4、!i )ンの割合で
分担しているが、実際の布膜引揚時に要求される耐張力
目標値は8トンであるので、前記第二の引留部だけで瞠
埋所要の引留力を得ることが可能である。
本発明によれば、純機械的なかしめによる接合を利用し
て、小形で長期的に安定なケーブル抗張力体引留部を提
供できる。ここでは特にかしめ用引留リングに、抗張力
線を1本ごとに等間隔で整列できる溝を有しているので
、製造が容易で各抗張力線に加わる張力を均◆化でき、
ケーブル全体の引留力を安定した高い値とすることがで
きる利点がある。
て、小形で長期的に安定なケーブル抗張力体引留部を提
供できる。ここでは特にかしめ用引留リングに、抗張力
線を1本ごとに等間隔で整列できる溝を有しているので
、製造が容易で各抗張力線に加わる張力を均◆化でき、
ケーブル全体の引留力を安定した高い値とすることがで
きる利点がある。
第1図は海底光ケーブル断面構造側図、@S図(〜は本
発明の一実診例図、 第3図(blは第2図(〜のムー五′における断面図、
l1111図(0) Gi第3図(a) (示す引留リ
ング9−2の斜視図、 第8図は本発明を施したケーブル引留装置の一構威例図
、 114図は本発明の他の実施例図である。 1・・・ケーブル外被lリエチレン、2・・・絶縁体ホ
゛リエチレン、8・・・鋼殻、41B・・・抗張力体、
6・・・耐圧鋼パイプ、)・・・ファイバ心線、8・・
・引留ディスク(引留金具)、u−1,e−m−・・引
留リング、】O・・・引留リング圧入板、11・・・押
えボルト、】S・・・接着剤、1g・・・アンカハウジ
ング、14・・・〆リエチレンモールド、1B・・・フ
ァイバ分岐部、16・・・テールケーブル、11・・・
べ四−ズ、18−・自在継手、19・・・中継器きよう
体、SO・・・鋸歯状突起。 特許出願人 日本電信電話公社 一ε 第1図
発明の一実診例図、 第3図(blは第2図(〜のムー五′における断面図、
l1111図(0) Gi第3図(a) (示す引留リ
ング9−2の斜視図、 第8図は本発明を施したケーブル引留装置の一構威例図
、 114図は本発明の他の実施例図である。 1・・・ケーブル外被lリエチレン、2・・・絶縁体ホ
゛リエチレン、8・・・鋼殻、41B・・・抗張力体、
6・・・耐圧鋼パイプ、)・・・ファイバ心線、8・・
・引留ディスク(引留金具)、u−1,e−m−・・引
留リング、】O・・・引留リング圧入板、11・・・押
えボルト、】S・・・接着剤、1g・・・アンカハウジ
ング、14・・・〆リエチレンモールド、1B・・・フ
ァイバ分岐部、16・・・テールケーブル、11・・・
べ四−ズ、18−・自在継手、19・・・中継器きよう
体、SO・・・鋸歯状突起。 特許出願人 日本電信電話公社 一ε 第1図
Claims (1)
- L 同心円状に配した複数本の抗張力線から成るケーブ
ル抗張力体層を隣接して少なくとも2層以上有する海底
ケーブルの端部において、前記各抗張力体層は引留金具
内部のテーパ穴の中に収容され、前記の各抗張力体層相
互の間および最も外層の抗張力体層と前記引留金具内部
のテーバ穴の内表面との間には各々引留リングが強固に
挿入され、前記各引留リング面上にはこれと接触する抗
張力体層の抗張力線の外径に応じた寸法のl!!]溝が
、前記抗張力体層を構成する抗張力線の数と同数だけ均
等な間隔で施されていることを特徴とする海底ケーブル
抗張力体引留構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6713682A JPS58186319A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 海底ケ−ブル抗張力体引留構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6713682A JPS58186319A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 海底ケ−ブル抗張力体引留構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58186319A true JPS58186319A (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=13336178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6713682A Pending JPS58186319A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 海底ケ−ブル抗張力体引留構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58186319A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60170414A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | 古河電気工業株式会社 | 2層抗張力体入りケ−ブルの引留部 |
JPS60249105A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-09 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光海底ケ−ブルの引留構造 |
JPS61203704U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-22 |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6713682A patent/JPS58186319A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60170414A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | 古河電気工業株式会社 | 2層抗張力体入りケ−ブルの引留部 |
JPS60249105A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-09 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光海底ケ−ブルの引留構造 |
JPH0449687B2 (ja) * | 1984-05-25 | 1992-08-12 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd | |
JPS61203704U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-22 | ||
JPH0428081Y2 (ja) * | 1985-06-07 | 1992-07-07 |
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