JPS58185602A - オレフインの気相重合方法 - Google Patents

オレフインの気相重合方法

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JPS58185602A
JPS58185602A JP6720282A JP6720282A JPS58185602A JP S58185602 A JPS58185602 A JP S58185602A JP 6720282 A JP6720282 A JP 6720282A JP 6720282 A JP6720282 A JP 6720282A JP S58185602 A JPS58185602 A JP S58185602A
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ethylene
olefin
polymerization tank
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久保 国道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発#4IIi高活性チーグラー型触媒を用いたオレフ
ィンの気相重合法に関す゛る。さらに詳細には、本発明
は気相重合法より、エチレンと炭素数6〜8のa−オレ
フィンとの共重合を長期間安定的に連続的に実施できる
経済的なポリオレフィンの製造プロセスに関するもので
ある。
従来よ広高活注チーグラー触媒を用いてポリオレフィン
を製造する方法として、スラリー重合法、浴液重合法、
気相重合法などが知られているが、なかでも気相重合法
は、触媒除去工程、溶媒の(ロ)収および稍製工程、ポ
リマーの乾燥工程が省略できる結果、プロセスが簡略化
され、経済性に優れるという長所を有する。
近年、気相法でエチレンとブテン−1を共重合させて、
直鎖状の中低密度ポリエチレンを製造する技術が注目さ
れている。特にこの@鎖状低密度ポリエチレンはフィル
ム成形の分野で、従来の2ρ00気圧以上の高圧で製造
される低密度ボリエチレンに比べ強度が高いという長所
をもっている。
しかしながら、エチレンとブテン−1の共重合で得られ
る直鎖状低密度ポリエチレンよりもエチレンとヘキセ/
−114−メチルベ/テン−1あるいはオクテン−1等
の炭素数6〜8のα−オレフィンとの共重合で得られる
直鎖状低密度ポリエチレンのほうが、フィルムの強度が
よシ一層、^くなることが判明シタ。エチレンとヘキセ
ン−1,4−メチルペンテン−1あるいはオクテン−1
との共重合は従来溶液重合法により行われており、まだ
気相重合法で工業的に行なわれた例はない。たとえば特
開昭51−112891号、特開昭□□□−14809
3号の実施例で用いられているα−オレフィンは全てブ
テン−1である。
また、特開昭55−58210号では、気相法により、
エチレンと炭素数5〜18のα−オレフィンとの共重合
を行なう方法が提案されているが、長期間の安定的な連
続重合反応またプロセスのM済注の観点からも改良が必
賛とされるものである。
この改善策として特開昭56−2308+jに見られる
ようにエチレンとブテン−1の他に第3のオレフイ/と
してヘキセン−1t−加えた、いわゆる三元共重合の試
みがある〃ζ同一密度で比較した場合、この三元共重合
体のフィルムはエチレンとヘキセン−1の共重合で得ら
れた直鎖状低密度ポリエチレンのフィルムに比し強度が
劣る。
気相重合法でヘキセン−1、オクテン−1などのα−オ
レフィンを使えない理由として、これらのα−オレフィ
ンの沸点が高い次め、気相状態全保持することが困難で
あることが考えられる。
木兄#!A者らはエチレンと炭素数6以上8以下のα−
オレフィンとの共重合に19、密度0.910〜0.9
45の中低密度ポリエチレン全気相法で長期間連続的に
製造するためにはT1する本発明の方法が極めて有効で
あることt見出した。
すなわち、木兄8Aは少なくともマグネシウムとチタン
および/またけバナジウムとを含有する固体触媒成分お
よび有機アルミニウム化合物とからなる触媒の存在下に
エチレンとエチレンに対して5〜25mojtsの炭素
数6〜8のa−オレフィンを気相共重合し、メルトイン
デックス0.01〜30、かつ密度0.910〜0.9
45會有する直鎖状中低@度ポリエチレンに製造する方
法において、気相重合槽から気体を抜き出し、該気体を
冷却後、再び気相重合槽へ循環する際、エチレンに対し
て1.0〜5.0モル倍の非凝縮性不活性気体音訓える
ことを特徴とするオレフィンの気相重合方法に関する。
以下にエチレンとヘキセン−1との共1合の場合を例に
して説明するが、本発明VCおけるα−オレフィンがヘ
キセン−1に限定される訳ではない。
エチレンとヘキセン−1を共重合させてメルトインデッ
クス0.01ないし30、!!F度0.910ないしo
945の直鎖状中低密度ポリエチレンを気相法で製造す
る除に、重合槽の気相中の水素濃度はエチレンに対しモ
ル比で0〜1.0、ヘキセン−1濃度はエチレンに対し
モル比で0−05〜0,25の範囲まで高めなければな
らない。ヘキセン−1とエチレンのモル比を高めていく
とともに得られるポリエチレンの密度が下がり、粒子の
表面が粘着性を帯びてくる。そこで、密度會下げるとと
もに重合温度を下げたほうが塊状ポリマーができにくく
なり、安定した運転が可能になる。
一方、重合反応を長期間安定して行うために重要なこと
は重合熱の除去である。重合熱の除去を均一に竹うため
には、重合温度よシ低いガスヶ重合権の下部〃・ら加え
、このガスを重合槽内部に均一に分散させて菖合熱會除
去するとともに、槽内m度が一定になるように冷却し、
熱せられたガス會重合槽上部から抜き出して外部の熱交
換器で冷却し、再び重合槽に循環することが好ましい。
ところで、この循環ガスはヘキセン−1を多量に含んで
いるりで、外部の熱交換器で冷却すると凝縮するため凝
縮分を分離、除去することなくガスの循*1行なうこと
ができない。
この凝縮分音分離、除去する操作は長時間の連続重合反
応を続行する際にきわめて不利なことである。
これを防ぐ手段として、一般的に考えられることは重合
系の圧力を下げることである。しかしながら、圧力を下
げることによりガスの密度が下がるため一定容量のガス
で除去できる熱菫は減少し、重合槽中での中低密度ポリ
エチレンの生成Mt減少させることになる。また、重合
温度より少し低い温一 度のガス會大童に循環して除熱量をふやすことも考えら
れる。
しかし循環ガス蓋が多くなると重合槽内部のガス速度が
太きくなり、その結果、重合槽外へ飛散する粒子が多く
なるため、循環ガスの容積流量を高めることには限界が
あり、大きな効果は期待し得ない。
本発明は非凝縮性でめりなおかつ、この反応に不活性な
ガスを0kiIIガス中へ加えることにより、これらの
問題点全−挙に解決したものである。
すなわち、外部の熱交換器による冷却条件下では非凝縮
性であシ、なおかつ重合反応に不活性なガス全循環ガス
中に加えることにより、重合圧力を尚く保持しても外部
の熱交換器で冷却したさいにガスの凝縮が起きず、なお
かつガスの単位容積あたりの除熱量が増し、重合槽中で
生成する中低密度ポリエチレンの蓋tふやすことが可能
となるのである。
また、循環ガスF1重合に対し不活性なガスで希釈され
るため重合反応がより緩やかになり、その結果、ホット
スポットができにくくなって、運転を阻害する大きな塊
状ポリマーの生成全防止し得るという効果も示す。
非凝縮性不活性ガスとしては、外部の熱交換器による冷
却条件下で非凝縮でかつ重合反応に不活性である限り特
に制限はないが、特に窒素、メタン、エタン、ヘリウム
、アルゴンが好ましい。
以下、図面に基づいて本発明全説明する。
第1図は本発明による重合の一例を示す概略工程図であ
る本発明において触媒は通常飽和炭化水素のスラリーと
しであるいは固体のままライン2から重合槽1へ供給さ
れる。この除助触媒を同時に加えてもよくまた別途にこ
れを供給してもよい。触媒導入口の閉塞金防ぐために水
素または窒素ガスを供給することも好ましい。後述する
ように重合熱の除去のため、循環ガスが連続的に重合槽
本体に供給される。この際必要に応じ水素も供給される
。重合槽本体からオーバーフローした生成重合体はj−
次系外3に取9出されるが、この際ボールパルプ4,5
の間けつ切換えに↓シ断続的に抜きとることもできる。
未反応オレフィン類および非凝縮性不活性ガス等のガス
はライン6に通ってサイクロンまたはフィルター7で固
形物を除去し、熱交換器8で冷却してガス循環ブロワ−
9により、配管10を通って再び重合槽本体に供給され
る。
反応で消費されたオレフィン類および水素を補給するた
め、配管11からオレフィン知力ζ配管12から水素が
供給される。ここでいうオレフィン類とはエチレンと炭
素数6〜8のα−オレフィンとの混合物であり、このα
−オレフィンは常温で液体でおるので、熱交換器などで
加熱・蒸発させて供給するのが好ましい。
循環ガスが熱交換器8で冷却されても凝縮しないようm
寝ガス中には窒素等の非凝縮性不活性ガスが含まれてい
る。この非#M注不活注ガスは生成した重合体とともに
糸外へ排出されるので、これt補給するため配管13が
ら非凝縮性不活性ガスが追加供給される。非#:縮注不
活註ガスはシリカ、アルミナあるいはモレキュラーシー
プなどを充填した吸着乾燥塔などを通して水分を除去し
ておくことが好ましい。
循環ガスの組成はエチレンが10〜50mo1%、好ま
しくは20〜40 mo 1%でロシ、分子量調節剤と
して使用される水xii目標とするメルトインデックス
によって適宜変更できるが、通常は0〜40mo1%s
好ましくtio〜20moJ%が用いられる。
共重合させるα−オレフィンは炭素数6以上8以下のも
ので、通常ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1また
はオクテン−1を使う。これらa−オレフィンの循環ガ
ス中の温度は1〜IQmo1%、通常は3〜6富o1チ
が使われる。筐たα−オレフイ//エチレン(モル比)
は0.05〜0.25が好ましい。
非#縮注不活旺ガスの傷゛壊ガス中の濃度は重合糸の圧
力、循環ガスの温度、α−オレフィンのS類と濃度によ
って任意に選べるが、通常Fiso〜80mel載好ま
しくは60〜75txol多である。また非凝縮性不活
性ガス/エチレン(モル比)は1.0〜5.0、好まし
くは1.5〜4.0である。
本発明に用いられる重合槽の型式については横型攪拌法
型式、縦型流動床型式および縦型攪拌流動床型式が一般
に用いられるが、特に型式についての制限はない。
重合槽の温度は30〜90C2特に60〜80℃が好ま
しい。圧力は3〜50に!Jg/adGであり、%[1
0〜30時/cdGが好ましい。
本発明の方法においては、非凝縮注不活注ガスを加える
ことにより、エチレンおよびα−オレフィンの分圧が低
くなるため、この状態でも触媒除去が不要なほどの十分
な活!Eをもった触媒を用いることが重要である。
本発明において用いられる触媒は少なくともマグネシウ
ムとチタンおよび/またはバナジウムとを台上する固体
触媒成分と有機アルミニウム化合物全組み合わせたもの
で、該固体触媒成分としてはたとえば金属マグネシウム
、水酸化マグネシウム、戻酸マグネシウム、酸化マグネ
シウム、塩化マグネシウムなど、またマグネシウム、ケ
イ素、アルミニウム、カルシウム力)ら選ばれる金属と
マグネシウム原子とを含有する複塩、被酸化物、炭酸塩
、塩化物、水酸化物などさらにはこれらの無機質固体担
体を含tIk素化合物、含硫黄化合物、芳香族炭化水素
、ハロゲン含有物質で処理又は反応させたもの等の無機
質固体担体にチタン化合物および/壇たはバナジウム化
合物を公知の方法により担持させたものが挙けられる。
上記の含酸素化合物としては、例えは水、アルコール、
フェノール、ケトン、アルデヒド、カルボ/酸、エステ
ル、酸アミド等の壱機含mt化合物、金属アルコキシド
、金属のオキシ塩化物咎の無機含酸素化合物を例示する
ことができる。
含硫黄化合物としでは、チオール、チオエーテルの如き
有機含硫黄化合物、二酸化(IlIC黄、三酸化硫黄、
硫酸の如き無機恢黄化合物會例示することができる。芳
香族炭化水素としては、ベンゼン、トルエン、キシレン
、アントラセン、7エナンスレンの如き各種単環および
多環の芳香族炭化水素化合物を例示することができる。
ハロゲン含有物質としては、塩素、塩化水素、金属塩化
物、有機ハロゲン化物の如き化合物等を例示することが
できる。
さらに、上記の少なくともマグネシウムとチタンおよび
/またはバナジウムを含有する物質をケイ素酸化物およ
び/またはアルミニウム酸化物に担持させたものも好ま
しい。ケイ素酸化物とはシリカもしくは、ケイ素と周期
律表1−■族の少なくとも一種の他の金属との被酸化物
である。アルミニウム酸化物とはアルミナもしくはアル
ミニウムと周期律表■〜■族の少なくとも一種の他の金
属との硫酸化物である。ケイ素またはアルミニウムと絢
勘律表■〜1族の少なくとも1極の他の金属の複酸化物
の代表的なものとしてはAt2o3・MQO。
At203−CaO,At203”SiO2,At20
.’MaO’CaO,At203・MgO−8i02+
 A’203・Cu0e Aj2Qa・pg2Q、、 
Alp3・Ni0p 5in2・MgOなどの天然また
は合成の各柚複酸化物を例示することができる。ここで
上記の式は分子式ではなく、組成のみを表わすものであ
って、複酸化物の構造および成分比率を特に限定するも
のではない。
チタン化合物および/またはバナジウム化合物としては
、チタンおよび/またはバナジウムのハロゲン化物、ア
ルコキシハロゲン化物、アルコキシド、ハロゲン化酸化
物等を挙けることができる。チタン化合物としては4価
のチタン化合物と3価のチタン化合物があるが、4価の
チタン化合物としては具体的には一般式7’1(OR)
%X4−%(ここでRは炭素数1〜20のアルキル基、
アリール基またはアラルキル基を示し、Xはハロゲン原
子を示す。芥は0≦%;m4でろる。)で示されるもの
が好ましく、四塩化チタン、四臭化チタン、四ヨウロロ
チタン、トリメトキシモノクロロチタン、テトラメトキ
シチタン、モノエトキシトリクロロチタン、ジェトキシ
ジクロロチタン、トリエトキシモノクロロチタン、テト
ラエトキシチタン、七ノイソブロボキシトリクロロテタ
ン、ジイソプロボキシジクロロテタン、トリインプロポ
キシモノクロロチタン、テトライングロボキシテタン、
モノブトキシトリクロロチタン、ジプトキシジクロロテ
タン、モノイントキシトリクロロテタン、モノフエノキ
シトリクロロチタン、ジフエノキシジクリロチタン、ト
リフエノキシモノクロロチタン、テトラフェノキシチタ
ン等を挙けることができる。3価のチタン化合物として
は、四塩化チタン、四臭化チタン等の四ハロゲン化チタ
ンを水素、アルミニウム化 I−纏族金属の有機金属化合物により壌ルして得られる
三ハロゲン化テタ/が挙げられる。また一般式TiC0
R)J4−−(ここでRは炭素数1〜20のアルキル基
、アリール基またはアラルキル基を示し、Xはハロゲン
原子を示す。mII′i、0<m<4である。)で示さ
れる4価のハロゲン化アルコキシチタンを周期律表1〜
m族金属の有機金属化合物により還元して得られる3価
のチタン化合物が挙げられる。バナジウム化合物として
は、四塩化バナジウム、四臭化バナジウム、四ヨウ化バ
ナジウムの如き4価のバナジウム化合物、オキシ三塩化
バナジウム、オルソアルキルバナデートの如き5価のバ
ナジウム化合物、三塩化バナジウム、バナジウムトリエ
トキシドの如き3価のバナジウム化合物が挙けられるこ
れらのチタン化合物およびバナジウム化合物のうち、4
価のチタン化合物が特に好ましい。
これらの触媒の具体的なものとしては、たとえ#′f%
開昭0−27586号、特開昭49−86481号、特
開昭49−90386号、特開昭49−106581g
、特開昭49−120980号、特開昭50−9683
号、特開昭50−64381号、特開昭51−1333
868、特開昭52−42584号、特開昭54−10
3899s特開昭56−47407号、特開昭56−9
5909号等に開示されている触−線系を例示すること
ができる、 他の触媒系の例としては固体触媒成分として、いわゆる
グリニヤ化合物などの有機マグネシウム化合物とチタン
化合物および/またはバナジウム化合物との反応生成物
音用い、これに有機アルミニウム化合物を組み合わせた
触媒系を例示することができる。有機マグネシウム化合
物としては、たとえば、一般式層、X、 R2Mye 
層y (OR)などの有機マグネシウム化合物(ここで
、Ru炭素数1〜2oの有機残基、X/dハロゲン會示
す)およびこれらのエーテル謔合体、またこれらのNl
!マグネシウム化合物をさらに、他の南慎金輌化合物た
とえば有機ナトリウム、有機リチウム、有機カリウム、
有機ホウ素、有機カルシウム、有機亜鉛などの各種化合
物音カロえて変性したものを用いることができる。
これらの触媒系の具体的な例としては、例えば特開昭4
9−72384号、特開昭49−119977号、特開
昭49−119982号等に開示されている触媒系を例
示することができる。
これらの触媒系において、チタン化合物および/または
ノ(ナジウム化合物を有機カルボン酸エステルとの何カ
l物として使用することもでき、また前記しfC曾グネ
シウム會含む無機化合物固体担体H機カルボン酸エステ
ルと接触処理させたのち使用することもできる。ま危、
有機アルミニウム化合物會有機カルボン酸エヌテルとの
付加物として使用してもイ01ら支障がない。さらには
、bらゆる場合において、有機カルボン酸エステルの4
3−仕上vC調製された触媒重音使用することもイll
jら支障な〈実施できる。
環瓢芳香族カルボン酸エステルが用いられ、好ましくは
炭素数7〜12の芳香族カルボン酸が用いられる。具体
的な例としては安息香酸、アニス酸、トルイル酸のメチ
ル、エチルなどのアルキルエステルt−あげることがで
きる。
上記した固体触媒成分と組合わせるべき有機アルミニウ
ム化合物の具体的な例としては一般弐R3Al、  R
2AIX、 RAIX2゜RzALOR−RAICOR
)XおよびR,At 2X3の有機アルミニウム化合物
(ここでRは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基
またはアラルキル基、Xは)・ロゲン原子を示し、Rは
同一でもまた異なってもよい)で示される化合物が好ま
しく、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミ
ニウム、トリヘキシルアルミニラλ、トリオクチルアル
ミニウム、ジエチルアルミニウムクロリド、エチルアル
ミニウムセスキクロリド、およびこれらの混合物等があ
げられる。
有機アルミニウム化合物の使用量はとくに制限されない
が通常遷移金楓化合物に対して0.1〜1000モル倍
使用することができる。
また、前記の触媒糸tα−オレフイ/と接触させたのち
気相重合反応に用いることによって、その重合活註ヲ大
巾に向上させ、未処理の場合よりも一層安定に運転する
こともできる。このとき使用するα−オレフィンとして
は禎々のものが使用iJ能であるが、好ましくは炭素数
3〜12のα−オレフィンであり、さらに好ましくは炭
IA数3〜8のα−オレフィンが望ましい。これらのα
−オレフィンの例としてはたとえばプロピレン、フ“テ
ン−1、ペンテン−1,4−メチルペンテン−1、ヘフ
′テン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、テセンー1
、トチセン−1等およびこれらの混合物などをメげるこ
とができる。触媒糸とα−オレフィンとの接触時の温度
、時間は広い範囲で選ぶことができ、たとえば0〜20
0℃、好ましくけ0〜110℃で1分〜24時間で接触
処理させることができる。接触させるα−オレフィンの
菫も広い範囲で選べるが、通常、前記固体触媒成分1r
当り12〜50,000?、好ましくFi5 f〜30
,000 f程度のα−オレフィンで処理し、前記固体
触媒成分If当り12〜5002のα−オレフィン全反
応させることが望ましい。このとき接触時の圧力は任意
に選ぶことができるが通常、−1〜100Kf/−・G
の圧力下に接触させることが望ましい。
a−オレフィン処理の際、使用する有機アルミニウム化
合物を全量、前記固体触媒成分と組み合わせ次のちα−
オレフィンと接触させてもよいし、また、使用する有機
アルミニウム化合物のうち一部會=rJ記固体触媒成分
と組み合わせたのちガス状のα−オレフィンと接触させ
、残りの有機アルミニウム化合物を気相重合のさいに別
途徐加して束合反応を行なってもよい、また、触媒系と
α−オレフィンとの接触時に、水素ガスが共存しても支
障なく、また、窒素、アルゴン、ヘリウムなどその他の
不活性ガスが共存しても何ら支障ない。
以下に実施例を挙げ本発明を具体的に説明するが本発明
はこれらに限定されるものではない。
実施例 1゜ (a)  固体触媒成分の製造方法 30tのステンレスオートクレーブに、テトラヒドロフ
ラン10t、無水塩化マグネシウム1時およびアルミニ
ウムトリエトキシド4209にボールミリグにより反応
させて得られた反応生成物500fおよび600℃で焼
成したSin、 (富士デビソンナ952 ) 500
ft−入れ、60℃で5時間反応させたのち、120C
で減圧乾燥を行ない、テトラヒドロ7ランを除去した。
次にヘキサン5tf加えて攪拌したのちに四塩化チタン
’t 11(−加えてヘキサン還流下に5時間反応させ
て固体粉末(A) を得た。得られた固体粉末(4)1
を中のチタン含有蓋上記で得られた固体粉末cA)t−
ヘキサン5を中に入れ、次いでテトラエトキシシラン1
00yd’i加えヘキサン還流下で5時間反応させ、固
体触媒成分を得た。
(6)重 合 第1図に示したような、40を横型流動攪拌床式重合槽
を使用シ、サイクロン、冷却器、ブロワ−およびat調
節計のループにガスを循環した。重合槽温度#′i循壌
循環の温度により調節した。
あらかじめ、9麺の乾燥した粉末直鎖状低密度ポリエチ
レンを重合槽へ入れ、80℃に調節した。上記固体触媒
成分全0.8f/kr、)リエテルアルミニウA l 
18 twno l/itの速度でライン2から供給し
、また気相中の水素/エチレン(モゝ1゜ ^比)’i0.40、ヘキセン−1/エチレン(モル比
)を0.16さらにiji素/エチレン(モル比)を1
.66にな不ように調整しながら・水素をラインIIJ
−らヘキセン−1を加熱して気化しエチレンと混合して
ライン12から、窒素をライン13から供給し、かつプ
ロワ−9により系内のガスf 30 n//hrで循環
させた。安定運転時、重合槽へ戻る循環ガスの温度は6
1℃であった。重合槽へはパドル型攪拌翼を取りつけ、
ωt’pmで攪拌して、全圧20KdcdGで重合を行
なった。
重合中に適宜ポリマーの抜出しt行い、138時間後に
正常停止によシ重合會終了した。
重合終了後、白色ポリエチレン564 Kf(最初に重
合槽へ加えておいたポリエチレンを除く)が得られ、ポ
リマーのメルトインデックスは21、密度は0.919
9、かさ密度は0.32でめった。
次に重合槽全開放点検したところ、槽内のポリマー付層
は全く認められなかった。
比較例 1゜ 実施例1と同じ装置を用い、窒素を加えないことを除い
ては実施例1と同じ条件(重合圧力20Kg/ctiG
 )で気相重合を行うべく、ガス會循環していたところ
、循環ガスがラインに凝縮し、凝縮分kfkM除去する
ことなく連続運転全続行することは不可能であった。
比較例 2、 実施例1と同じ装置を用い、水素、エチレンおよびヘキ
セン−1の分圧は実施例1と同じにして、窒素を加えな
い条件で気相重合を行った。(圧力9縁/−G)璧索を
加えないことt除いては実施例1と同じ条件であった。
重合開始後6時間で重合熱除去のため循環ガス温度會6
4Cまで下げた時点で、ガスが凝縮し始めたため、凝縮
分を分離、除去することなく連続重合を続けることがで
きなくなり、重合を停止した。この時のポリマー生成t
hlitは約2 h /A rであシ、この条件ではそ
れ以上のポリマー生成Itch上けることはできないこ
とがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法上実施する気相共重合の一例を示
す概略工程図である。 特許出願人 日本石油株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくともマグネシウムとチタンおよび/ま次はバナジ
    ウムと全含有する固体触媒成分および有機アルミニウム
    化合物とからなる触媒の存在下にエチレンとエチレンに
    対して5〜25mo1%の炭素数6〜8のa−オレフィ
    ンを気相共重合し、メルトインデックス0.01〜30
    、かつ密度0.910〜0.945を有する直鎖状中低
    密度ポリエチレン全製造する方法において、気相重合槽
    から気体を抜き出し、該気体【冷却後、再び気相重合槽
    へ循環する際に、エチレンに対して1.0〜50モル倍
    の非数!i!注不活注気体を加えることを特徴とするオ
    レフィンの気相重合方法。
JP6720282A 1982-04-23 1982-04-23 オレフインの気相重合方法 Granted JPS58185602A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60139711A (ja) * 1983-12-07 1985-07-24 ケムブレクス・カンパニー エチレンの共重合

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60139711A (ja) * 1983-12-07 1985-07-24 ケムブレクス・カンパニー エチレンの共重合
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