JPS58185514A - 新規な局所用消炎鎮痛ゲル状クリ−ム剤 - Google Patents

新規な局所用消炎鎮痛ゲル状クリ−ム剤

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JPS58185514A
JPS58185514A JP6898582A JP6898582A JPS58185514A JP S58185514 A JPS58185514 A JP S58185514A JP 6898582 A JP6898582 A JP 6898582A JP 6898582 A JP6898582 A JP 6898582A JP S58185514 A JPS58185514 A JP S58185514A
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晃 中川
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山形 徹哉
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平川 済
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインドメタシンを含有する製剤的に優れた新規
な局所用消炎鎮痛ゲル状クリーム剤に関するものである
。現在、整形外科領域においては消炎鎮痛を目的とした
非ステロイド系消炎鎮痛剤が広く用いられている。その
中でも特にインドメタシンは経口剤及び坐剤において卓
越した臨床効用が認められており、非ステロイド系消炎
鎮痛剤の中でも薬効が大変優れている薬物の一つに挙げ
られているものである。しかし、薬効が優れている反面
、胃腸障害等の副作用報告が多く取りあげられ、問題点
の多い薬剤でもある。
そこで近年、これを局所的に適用し、副作用を少しでも
軽減させる為、インドメタシンのゲル軟膏剤等(特公昭
56−10886”)が開発されている。尚、ゲル製剤
が選択された理由はインドメタシンをグリコール類、低
級アルコール及び水の混合物に溶解し、経皮吸収の優れ
た軟膏剤とする為である。しかし、経皮吸収性に優れて
いるゲル製剤も)記に示す欠点を有しており、必ずしも
製剤的に満足すべきものではない。即ぢ、1;記ゲル献
膏剤の配合基剤においては、プロピレングリ:1−ルで
代表されるグリフール類、及びエチルアルコールで代表
される低級アルコールを用いて処方す1−1.ている。
プロピレングリコールはゲル軟膏剤の基剤成分として、
製品物性の安定を保持する為に使用されているものであ
るが、以前よりプロピレングリフールは皮膚に対する安
全性に疑問が持たね、最近特に皮膚刺激性に関して問題
となっており、人体の皮膚に使用するにで好ましいもの
とは言い難い。更に、インドメタシンは水及び通常の媒
体に溶は難く、軟膏基剤中に懸濁状態で存在したのでは
経皮吸収が悪く、治療効果も十分でないので、プロピレ
ングリコール、エタノール酸び水の混合物からなる媒体
に溶解させ、ゲル化させた軟膏剤が使用されている。、
特に、水とエタ/−ルを用いる場合においてもインドメ
タシンは難溶状態を呈することから、これを押し進める
為には多量のエタノールが必要である。従って、以に述
べた溶解性の問題から、プロピレングリフール。
エタノールを使用することにより、かぶれ等の副作用の
原因にもなっている。又、使用上、塗布向がべたつき、
使用感が悪いうえ衣服を汚し、衣服の着色の原因ともな
り、芳香性においてもアルコール性の強い独特な香りで
あるので好ましいものではない。以上、ゲル剤は皮膚吸
収性の効果を余りにも注目することから、他の欠点を黙
殺して、外皮用薬剤に適用されているが、上記欠点を克
服した外皮用薬剤の開発は従来から望まれていたことで
ある。
そこで本願発明者らは皮膚刺激の原因であるプロピレン
グリコール及びその類似化合物つまりグリコール類をま
ったく使用することなく、更にエタノールで代表される
低級アルコールの財を全く使用しないか又は極端に少な
く使イすることによt11皮膚刺激等の副作用の緩和並
びに他の溶解剤を使用することにより、塗布時のべたつ
きがなく使用感にすぐれ、且つ従来のゲル剤と同等又は
それ以I―の経皮吸収にすぐれ、長期間保存における安
定性が保持されうる製剤に関し、鋭意研究を積み屯ねた
結果、インドメタシンを高級脂肪酸エステルガ″1.乳
化剤およびクロタミトンの混合物からなる媒体に溶解さ
せ、ゲル化剤を加えて膨潤させたゲル状クリーム剤を調
整すれば上記目的を達成することを見い出し本発明を完
成したのである。
即ち、本発明はグリコール類をまったく含有せず、史に
低級アルコールを全く含有しないか又は極めて少1Tt
A’み、往つ十分なる経皮吸収性を有する局所用消炎鎮
痛ゲル状クリーム剤を提供するものである。
以下に本発明を詳述する。
本発明は、高級脂肪酸エステル類、乳化剤、クロタミト
ン、ゲル化剤、水溶性塩基性物質及び水からなるゲル状
クリーム基剤に、有効成分としてインドメタシンを配合
して成り、又、史に必要に応しては、低級アルコール、
吸収促進剤、保存剤7酸化防+1−^(j等を適宜配合
してなるゲル状クリーム剤に関するものである。
本発明に使用される高級脂肪酸エステル類としては、ミ
リスチン酸イソプロピル、)ぜルミチル酸イソプロピル
、セバシン酸ジエチル、ラウリン酸ヘキシル、イソオク
タン酸セチル等が、低級アルコールとしてはエタノール
、インプロパツール等か、乳化剤としてはポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル(例えば、モノラウレ
ート、モノパルミテート、モノステアレート、モノオレ
エート等)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(例
えば、七チルエーテル、ステアリルエーテル。
オレイルエーテル等)、ポリエチレングリコール脂肪酸
エステル(例えば1モノラウレート、モノステアレート
等)等が、ゲル化剤としてはカルボキシビニル重合体、
ハイドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等が
、水溶性塩基性物質としては、例えば、メチルアミン、
エチルアミン。
70ピルアミン等のアルキルアミン0.ジメチルアミン
、ジエチルアミン、ジプロピルアミン等のジーt’ルキ
ルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン等のトリアルキルアミン、メタノールア
ミン、エタノールアミン、プロパツールアミン等のアル
カノールアミシ、ノメタノールアミン、ジェタノールア
ミン、ジイソプロパツールアミン、ジェタノールアミン
等のジアルカノールアミン、トリエタノールアミン及び
トリメチロールアミノメタン等の有機アミン類、アンモ
ニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基
類、天然の蛋白質であるコラーゲンアルブミン、ヒスト
ン、プロタミン等をプロテアーゼ等の蛋白分解酵素や塩
酸で部分加水分解し、イオン交換樹脂で塩基性ポリペプ
チドのみを吸着させ、アンモニアで溶出し、その後濃縮
又は凍結乾燥して得られる塩基性ポリペプチド等が好ま
しい1゜又、吸収促進剤としては炭酸プロピレン、ジイ
ソピロピルアジペート等が、保存剤としてはバラオギキ
シ安息香酸のメチル、エチル、プロピル等のエステル飽
“hチモール、クロロブタノール、ベンジルアルコール
、ソルビン酸、サリチルf%、安息香酸す) IJウム
、ホウ酸等が、酸化防止剤としてはブチルヒドロキシア
ニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、トコフェロー
ル、 没食子酸アルキルエステル、チオジプロピオン酸
、ノルジヒドログアイアレチン酸等が使用可能である。
次G、?、本願発明の配合量は高級脂肪酸エステル類が
5〜25重量%、好ましくは5〜15重に%、低級アル
コールが0〜10重量%、好ましくは0〜5重@%、乳
化剤が1〜10重量%、好ましくは2〜5重量%、クロ
タミトンが2〜10重に%。
好ましくは2〜5重量%である。更にクリーム剤にゲル
の特性を持たせるためにゲル化剤を05〜30重量%、
好ましくは0,5〜1.5重置%、水溶性塩基性物質を
0.1〜3重量%、好ましくは02〜1.0重量%配合
される。尚、pHは3〜7に調整され、好ましくはpH
4,5〜6.0の範囲である。有効成分のインドメタシ
ンは0.5〜5.0重量%で十分にその治療効果は期待
できる。また、吸収促進剤、保存剤及び酸化防止剤は必
要に応じ適宜、適i□[添加されるものである。
次に、本願発明のゲル状クリーム剤の製造方法について
その一例を述べる。
(A)インドメタシンを高級脂肪酸エステルと乳fL剤
、クロタミトンに混合し、40〜80゛←て加温。
攪拌して均一に溶解した後冷却して室温に戻し、一方(
B)水と低級アルコールの混合液にゲル化剤を加えて膨
潤させ、次いで(4)を(B)に加えてホモミキサーで
均一に乳化させ、乳化後、水溶性塩基性物質を添加して
+−pHを3〜7に調整することによりR&白色クリー
ム剤が得られる。
fl−Uシ、以にの方法は例示にすぎず、組成物の配合
順序、方法等は他の製剤学的に考察されるJj法によっ
て容易に製造できるものであるつ次に、本願発明のゲル
状クリーム剤の効果について述べる。本願のゲル状クリ
ーム剤は、高級脂肪酸エステル及び乳化剤、クロタミト
ンの新規なる配合において、難溶性のインドメタシンを
容易に溶解し、更に全くエタノールを使用しないか、Y
使用したとしても極く少量のエタノールを使用するため
、塗布時の使用感がよく、皮膚刺激がなく、経皮吸収が
促進されるものである1、特にクロタミトンは新油性で
あり、インドメタシンの溶剤として極めて好適である。
本発明のゲル状クリーム剤は均一な製剤であり、保存中
、又は皮青に塗布したとき結晶が析出することはない。
又、このゲル状クリーム剤を皮膚表面に塗布すると、皮
膚表面に存在する。あるいは分泌される汗に含まれるわ
ずかな塩化す) IJウム等の塩類によって急激に粘性
が低下して液下し、クリーム化剤およびゲル化剤からな
る薄膜が形成せられる。従って塗布面がべとつかず、不
快感がなく、また衣服等を汚染するおそれがなく、更に
、展延性、展着性がよくまた有効成分の体内へ°の吸収
が良好である。
処で、有効成分の経皮吸収が本願発明において良好な理
由は、本願のゲル、クリーム剤が薄膜を形成することを
始め、上記詳述した基剤の各種配合成分の相加、相乗作
用に起因するものと推察さ第1る。
尚、前記基剤組成は勿論、これをインドメタシンに適用
した点は、本願発明者が鋭意研究の末、屍先に見い出し
たことであり、全く新規な技術思想である。更に、上記
のクロタミトンをインドメタシンに適用したことも、本
願発明者が新しく艶い出したことである。
以に、詳述した妬く本願発明は従来のゲル剤が持ってい
る欠点を全て看破し、史に有効成分の経皮吸収性もゲル
剤と同等又はそれ以上有するもので、新規なインドメタ
シン含有外皮用薬剤として産業、L非常に有用なもので
ある。
以Fに、実験例を示し一ト記した本発明のゲル状クリー
ム剤の効果について説明する。
実験例1  経皮吸収試験 健康な成人5名を被験者とし、前腕層側の皮膚に粘着テ
ープで1.4 X 1.4 amの区画を作成し、露出
部に被験薬物を20−ずつ塗布し、塗布部は粘着テープ
で密封固定した。塗布後4時間及び8時間ニ粘着テープ
を剥離し、25−のメスフラスコ中に挿入した。又、塗
布部位に残存する薬物は本発明のインドメタシン製剤の
場合は、塗布部位にロートを当て、ロート脚より少鼠の
メタノールを注入し、数回洗滌を繰り返し、未吸収の薬
物を回収した。イドメシン軟膏(興和■製)は粘着テー
プ剥離後メタノールで湿らしたガーゼで塗布物に残存す
る薬物を2〜3回軽く拭き取った後、−1−記と同様に
操作して薬物を回収した。回収したメタノールは25−
の定容とし、その内の5−を試験管に取り1水浴上で蒸
発乾固した後、ジアゾメタンでメチル化し、内部標準物
質として、インドメタシンのプロピルエステルを溶解し
たアセトン200−に、再溶解したものをガスクロマト
グラフィーで測定した。測定値は既知濃度の内部標準物
質の高さ比より求め、吸収率の算出は次式により行なっ
た。
試験結果を次の表1に示す。
表1 実験例2  急性毒性 体【R19〜209のddY系雌雄マウス及び休暇10
2〜1309のウィスター系雌雄ラットをいずれも1群
10匹として使用した。インドメタシンクリーム製剤は
両種ともに最大塗布可能μである15g/に9を電気バ
リカンにて除りした背部に塗布し一、14日後までの致
死を調べた。
試験結果を表2に示す。
表2 実験例3  カラゲニン−ラット皮膚浮腫での外用抗炎
症作用 90〜110gのウィスター系雄ラット (4周令)の
背部をエバクリーム〔商品名:東京田辺製薬■製〕で除
毛後、−装置いて使用した。
1%カラゲニン(ビクニンA:パスコ・インターナショ
ナルコンパニー製)−注射用生理食塩液及び生理食塩液
をそれぞれ0.11nl/ Sj、je!ずつ背柱対称
になるように陵内注射し、前者に被験製剤を各々100
〜塗布したパッチテスト用絆創膏〔(,5居薬品■製 
Small 5ize )を直ちに貼付した。
2、s時間後に1%ボンタミンスカイブルー(PSB−
生理食塩液0.5ml/ 1009を尾静脈より注射し
、史に30分後に放血致死させた。皮膚を剥離して直ち
に色素漏出部を指標として、樹内注射部位の厚みを厚み
計[dial thickness gauge ■尾
崎製作所製:測定圧40g〕で測定し、次式により浮腫
率を求めた。
試験結果を表3に示す。
表3 1印は無処置対照群に対して、P<0.01で有実験例
4  健康人でのパッチテスト 30名の健康男子にてパッチテストを用材ら(用材太部
他二日皮会誌80,301.1969)の方法に準じて
行なった。即ち、被検化合物を0、1−宛塗布したパッ
チテスト用絆創膏を被験者のト腕内側に24時間閉塞貼
付した。剥M後30分及び24時間に貼付部皮膚所見を
下記判定基準に従い肉眼的に判定した。
試験結果を表4に示す。
表4 以]−の薬理実験及び人での刺激性試験の結果より、本
発明のクリーム製剤は皮膚吸収が優れ、11゜つ薬効的
に非常に有効で、且つ安全性の高い製剤であることが判
明した。
以ドに、実施例を挙けて本発明を具体的に説明するが、
これらは実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 ミリスチン酷イソプロピル1o部、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノステアレード〔ニラコールTS−10(
)]光ケミカルズ社製)〕3部、クロタミトン4部、ジ
イソプロピルアジペート2部。
バラオキシ安息香酸メチル0.2部に、インドメタ7・
21部を混合し、40〜80℃に加温、攪拌して溶解し
た後冷却して室温に戻す。一方、カルボキシビニルポリ
マー〔ハイビースワコー104(和光紬薬工業製)〕1
部を水63.3部とエタノール5部に膨潤させた。これ
に前記のインドメタシン混合液を添加し、ホモミキサー
で均一に乳化する。乳化後、ジイソプロパツールアミン
o、 s M ヲ水10部に溶解したものを添加し、全
体が均一になるまで十分に攪拌して消炎鎮痛ゲル状クリ
ーム剤を得た。
実施例2 パルミチン酸イソプロピル10部)ポリオキシエチレン
セチルエーテル〔ニラコールBe−20’I’X(日光
ケミカルズ社製)〕5部、クロタミトシ5部、ジイソプ
ロピルアジペート2部、チモール2部にインドメタシン
1部を混合し、40〜so”cに加温、攪拌して均一に
溶解した後冷却して室温に戻す1.一方、カルボキンビ
ニルポリマー〔カーポボール940 (グツドリッチケ
ミカルrI製)〕1部を水58.5部をエタノール5部
に膨潤させた。これに前記のインドメタシン混合液を添
加し、ホモミキサーで均一に乳化する。乳化後、トリエ
タノールアミン05部と水10部を混合した液を添加し
、全体が均一になるまで1分に攪指して消炎鎮痛ゲル状
クリーム剤を得た。一実施例3 ミスチリン酸イソプロピル15部、ポリエチレンクリコ
ールモノステアレー) [= y :+ −/l/ 7
1. ’lS−55(1:Itケミカルズ社製)〕3部
、クロタミトン5部、パラオキシ安息香酸メチル0.2
部にインドメタシン0.5部を混合し、40〜s o 
”c ニ加温、攪拌して均一に溶解した後冷却して室温
に戻t、−・方、カルボキシビニルポリマー(実施例1
のものと同じ)1部を水65部に膨潤させた。
これに前記のインドメタシン混合液を添加し、ホモミキ
サーで均一に乳化する。乳化後、水酸化カリウム0.3
部を水10部に溶解したものを添加し、・卜体が均一に
なるまで十分に攪拌して消炎鎮痛ゲル状クリーム剤を得
た〇 実施例4 ラウリン酸ヘキシル15部、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノステアレート〔エタノールTS−10(日光ケ
ミカルズ社製)15部、クロタミトン8部、ジイソプロ
ピルアジペート2部、パラオキシ安息香酸メチル0.2
部にインドメタシン2部を混合し、40〜80℃に加温
、攪拌して均一に溶解した後冷却して室温に戻す。一方
、カルボキシビニルポリマー(実施例1のものと同じ)
1部を水51部とエタノール5部に膨潤させた。これに
前記のインドメタシン混合液を添加し、ホモミキサーで
均一に乳化する。乳化後、ジイソプロパツールアミン0
.8部を水10部に溶解したものを添加し、全体が均一
になるまで十分に攪拌して消炎鎮痛ゲル状クリーム剤を
得た。
実施例5 ミリスチン酸イソプロピル20部、ポリオギンエチレン
セチルエーテル〔エタノールBC−25TX(+(光ケ
ミカルズ社製)〕8部、クロタミトン4部、ジイソプロ
ピルアジペート2部、チモール2部にインドメタシン3
部を混合し、40〜80 ”Cに加温攪拌して均一に溶
解した後、冷却して室温に戻す、−)) %カルボキシ
ビニルポリマー(実施例1のものと同じ)1.5部を水
385部とエタノール10部に膨潤させた。これに前記
のインドメタシン混合液を添加し、ホモミキサーで均一
に乳化する。乳化後、ジイソプロパツールアミン1部を
水10部に溶解したものを添加し、全体が均一になるま
で1部分に攪拌して消炎鎮痛ゲル状クリーム剤を得た。
っ 実施例6 パルミチン酸イソプロピル15部、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノオレエート〔エタノールTo−10(I
(尤ケミカルズ社製)〕5部、クロタミトン4部、ジイ
ソプロピルアジペート2部。
ベンジルアルコール1.8 部にインドメタシンを部を
混合し、40〜80℃に加温、攪拌して均一に溶解した
後、冷却して室温に戻す。一方、カルボキシビニルポリ
マー(実施例1のものと同じ)12部を水524部とエ
タノール7部に膨潤させた、これに前記のインドメタシ
ン混合液を添加し、ホモミキサーで均一に乳化する。乳
化後、ジイソプロパツールアミン0,6部を水10部に
溶解したものを添加し、全体が均一になるまで十分に攪
拌して消炎鎮痛ゲル状クリーム剤を得た。
代表者 中冨傅隆i、:、: 手続補正書(、Jj式) 昭和57年8 月25日 時相I“屍゛(若杉和夫殿 1 事ヂ1の表示 昭和57年 特許間第 68985  号2発 明の名
称  新規な局所用消炎鎮痛ゲル状りリーム削3、補正
をする者 lJr (’lとの関係      特許 出願人件 
所   佐賀県鳥栖市IB代人官町408番地((〒>
 841)氏  名   代表者 中  冨  止=−
11博 隆連絡先09428■2101  山川秀機5
 補正の対象  明細占塗処 6、補止の内容   明細書全文のタイプ印書による浄
書(内容に変更なし) 手続補正書(自船 昭和58年 7月19日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許間第68985号 2、発明の名称 新規な局所用消炎鎮痛ゲル状クリーム剤3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 4、補正命令の日付   自発 5、補正の対象 (11明細書中、「3、発明の詳細な説明」の欄の第6
頁上から第2行目より第3行目の[パルミチル酸イソプ
ロピル」を、rパルミチン酸イソプロピルjと訂正する
(2)  同書、第7頁下から第7行目より第6行目の
[ジイソピロピルアジペート」を、「ジイソプロピルア
ジペートjと訂正する。
+3)  同書、第7頁下から第6行目より第5行目の
[バラオキキシ安息香酸」を、rバラオキシ安息香酸」
と訂正する。
(4)  同書、第9頁下から第1行目の「新油性」を
、C親油性jと訂正する。
(5)同書、第1O頁上から第7行目の「液下し」を、
r液化し」と訂正する。
(6)同書、第10頁下から第8行目の「ゲル、クリー
ム剤」を、rゲル状クリーム剤1と訂正する。
(7)  同書、第11真下から第7行目のr2MJを
、’ 20 )dL Jと訂正する。
(8)同書、第13頁の表1、第15頁の表3.117
頁の表4中記載の「実施例1のクリーム剤」を、それぞ
れ「実施例1のゲル状クリーム剤1と訂正する。
(9)  同書、第17頁下から第3行目より第2行目
の[ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレード」
を、rポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)有効成分としてインドメタシンを含有する消炎鎮痛
    ゲル状クリーム剤。 2)インドメタシン、高級脂肪酸エステル類、乳化剤、
    クロタミトン、ゲル化剤、水溶性塩基性物質水からなる
    特許請求の範囲第1項記4&の消炎鎮痛ゲル状クリーム
    剤。 3)インドメタシン0.5〜50重に%、高級脂肪酸エ
    ステル類5〜25重け%、乳化剤1〜1()LRbt%
    、クロタミトン2〜10重に%、ゲル化剤05〜3.0
     +(j 晴%、水溶性塩基性物質01〜3、0 i 
    lit % 、水30〜80重績%よりなる特許請求の
    範囲第1項記載の消炎鎮痛ゲル状りIJ−ム削1. 1)インドメタシン、高級脂肪酸エステル類、IIJ化
    剤、クロタミトン、ゲル化剤、水溶性塩基性物質、水に
    加えて、低級アルコール、吸収促進剤、保存剤、酸化防
    止剤からなる特許請求の範囲第1項記載の消炎鎮痛ゲル
    状クリーム剤1.
JP6898582A 1982-04-22 1982-04-22 新規な局所用消炎鎮痛ゲル状クリ−ム剤 Granted JPS58185514A (ja)

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Cited By (12)

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