JPS5818434Y2 - シ−ルドケ−ブル端末処理構造 - Google Patents

シ−ルドケ−ブル端末処理構造

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Publication number
JPS5818434Y2
JPS5818434Y2 JP12059779U JP12059779U JPS5818434Y2 JP S5818434 Y2 JPS5818434 Y2 JP S5818434Y2 JP 12059779 U JP12059779 U JP 12059779U JP 12059779 U JP12059779 U JP 12059779U JP S5818434 Y2 JPS5818434 Y2 JP S5818434Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
metal fitting
shield layer
insulating jacket
terminal processing
Prior art date
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Expired
Application number
JP12059779U
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English (en)
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JPS5638528U (ja
Inventor
明良 押谷
義憲 目崎
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
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Publication of JPS5638528U publication Critical patent/JPS5638528U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シールドケーブルの端末処理構造、即ちシー
ルド層を装置のアース部材に接続する部分の構造に関す
る。
第1図イ、町よ従来のシールドケーブル接続構造を示す
斜視図である。
イはケーブル1のコネクタC1への接続端の絶縁外被1
1を剥離してシールド層12を露出させ、該シールド層
12にリード線2を半田づけしてその先端を装置のアー
ス部材3にネジ止めすることにより、ケーブルのシール
ド層接縁が行われている。
ケーブル側コネクタC1を装置側コネクタC2に嵌合さ
せることにより、ケーブル1の各芯線(信号線)は、装
置の回路に接続される。
ところがこの構造では、特別にリード線2を接続しなけ
ればならず、しかも細いリード線だけでは、シールド層
の電気的接続に不充分である。
口はこの点を解決したものであり、絶縁外被11を更に
剥離してシールド層12の露出部を長くシ、該シールド
層12の上から半円形の金具4でケーブル1を直接アー
ス部材3に固定することにより、電気的接続を行ってい
る。
しかしながらイ9ロ両者とも(特に口の場合は)、比較
的長い部分にわたって絶縁外被11を剥離しなければな
らず、その作業が面倒である。
また装置のコネクタ取付はフレーム5とアース部材3間
の寸法に合わせて、予め製造工場で外被剥離部の長さl
を予測し外被を剥離しなければならず、装置の設置現場
における実状に即応できない欠点がある。
加えて、絶縁外被の切断部分が長く、特に円周方向に絶
縁外被を切断しなければならないので、その際シールド
層を切断したり損傷する恐れがあり、その影響も大きい
長い範囲lにわたって、シールド層を裸のままにしてお
くと悪影響を受けるので、シールド層を絶縁する等の後
処理が必要になる。
口の場合は、シールド層の上から金具4で個定するが、
外被剥離部は曲げに対する強度が弱いので、ケーブル1
を動かしたりすると、金具4のエツジでシールド層12
が切断されたり、金具を締めすぎると、中の芯線がいた
み、特に同軸ケーブルの場合は、外部導体が潰れて内部
導体と短絡する等の恐れがある。
本考案は、従来のこのような問題をすべて一掃すること
を目的とするものである。
次に本考案の詳細を図示実施例に基づいて説明する。
本考案の場合も、金具を用いてケーブルを装置のアース
部材に固定するが、そのために、第2図イ9口のように
ケーブルの外被に1対のスリットないしは切れ目を軸方
向に設けである。
第2図イ9口は、ケーブルの固定部の側面図と、矢印A
−A’方向の断面図である。
イ図の場合は、絶縁外被11′に、1対のスリット状窓
孔6,6′を軸方向にあけである。
これに対し日間の場合は、1対の切れ目61.61’を
軸方向に設けである。
本考案の場合はこのスリットないしは切れ目を利用し、
第3図および゛第4図のようにしてアース接続を行って
いる。
第3図は、アース接続部を第2図イの断面図に対応して
示した図、第4図は第1図に対応してケーブルの端末処
理部の全体構成を示した斜視図である。
4′は第1図の金具4とほぼ同様に円弧状を威した金具
であり、この金具4′をケーブルの一方のスリット6か
らシールド層12′と絶縁外被11′との間に挿込み、
もう一方のスリット6′から突出させる。
このとき、シールド層12′に該金具4′の内面を接触
させる。
そしてこの金具4′の両端を、ネジ7.7′で装置のア
ース部材3に取付け、ケーブルを締付ける。
このように本考案は、ケーブルを金具で装置のアース部
材に締付は固定する構成ではあるが、絶縁外被11′を
剥離しないで、絶縁外被のスリットからシールド層と絶
縁外被間に円弧状金具を挿込んでシールド層を金具で押
さえつける構成になっている。
そのため、第1図の従来例のように絶縁外被を完全に剥
離する必要は無く、金具を挿込めるだけのスリットを設
けるだけでよいから、作業が容易である。
しかもこの程度の作業は、装置の設置現場においても容
易に行えるため、現場で実情に合わせてアース接続部ま
での長さLを決定し、端末処理できるので、非常に便利
である。
切欠き6,6′は、ケーブルの軸方向に金具を挿入でき
る長さだけ設ければよいので、絶縁外被の切断部分はわ
ずかで、シールド層を傷つけることも少なく、特に従来
のように円周方向に絶縁外被を切断するのと違い、傷つ
いた場合の影響も小さい。
金具による固定部も殆どの部分において絶縁外被11′
で覆われているので、第1図口のように固定部の強度が
低下し、ケーブルの動きによって金具のエツジで急に折
れ、シールド層や内部芯線が損傷する恐れが無い。
絶縁外被11′も共にアース部材3に締付は固定される
ので、ケーブル端結合部を力学的に支持するホルダーの
役目も兼ねさせることができる。
金具4′が厚くてシールド層12′と絶縁外被11′間
へ挿入し難い場合は、第2図イのように金具挿入口は幅
を持ったスリットにするのがよいが、板厚が薄くて挿入
し易い金具の場合は、第2図口のように2本の切れ目6
1.61’を入れるだけでよい。
このように切れ目ですむ場合は、前記のような本考案の
各長所は一層顕著に現われる。
以上のように本考案によれば、極めて簡単な作業で、し
かも電気的特性を低下させること無しに確実にシールド
ケーブルのアース接続ができ、従来の問題が一掃される
なお本考案は、通常のケーブルは勿論同軸ケーブルにも
適用でき、また芯線の数に関係無〈実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ9口は従来のシールドケーブルの端末処理構造
を示す斜視図、第2図イ9口は本考案による絶縁外被の
処理部を例示する側面図と断面図、第3図、第4図は本
考案によるシールドケーブルのアース接続部を例示する
断面図と全体斜視図である。 図において、1′はシールドケーブル、11′は絶縁外
被、12′はシールド層、3はアース部材、4′は金具
、6゜6′はスリツ) 、61.61’は切れ目、7,
7′は止めネジである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シールドケーブルの絶縁外被に1対のスリットないしは
    切れ目を軸方向に設けて、シールド層と絶縁外被との間
    に円弧状の金具を挿通し、シールド層に該金具の円弧状
    内面を接触させると共に、該金具を介してシールドケー
    ブルを装置のアース部材に締付は固定してなるシールド
    ケーブルの端末処理構造。
JP12059779U 1979-08-31 1979-08-31 シ−ルドケ−ブル端末処理構造 Expired JPS5818434Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12059779U JPS5818434Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 シ−ルドケ−ブル端末処理構造

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JP12059779U JPS5818434Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 シ−ルドケ−ブル端末処理構造

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Publication Number Publication Date
JPS5638528U JPS5638528U (ja) 1981-04-11
JPS5818434Y2 true JPS5818434Y2 (ja) 1983-04-14

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ID=29352767

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JP12059779U Expired JPS5818434Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 シ−ルドケ−ブル端末処理構造

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JPS5638528U (ja) 1981-04-11

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