JPS5818372Y2 - キヤビネツト装置 - Google Patents

キヤビネツト装置

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Publication number
JPS5818372Y2
JPS5818372Y2 JP1978040412U JP4041278U JPS5818372Y2 JP S5818372 Y2 JPS5818372 Y2 JP S5818372Y2 JP 1978040412 U JP1978040412 U JP 1978040412U JP 4041278 U JP4041278 U JP 4041278U JP S5818372 Y2 JPS5818372 Y2 JP S5818372Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
core material
plate
flexible sheet
wing piece
cabinet
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978040412U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54145024U (ja
Inventor
古屋恵三
Original Assignee
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP1978040412U priority Critical patent/JPS5818372Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばカラーテレビジョン受像機等の外囲器
を構成するキャビネット装置に関するものである。
テレビジョン受像機の外囲器として、可撓性シートを木
製基板の外表面に貼りつげておき、折曲部においては、
シートを残して基板を溝状に削り。
ここに芯材を配設して折曲部を形成したものがある。
この種のキャビネットを第1図に示す。すなわち11は
可撓性シート、12は可撓性シートが外表面に貼りつげ
られた木製基板である。
そしてキャビネットの折曲部13においては、可撓性シ
ートを残して溝状に木製基板12が削られここに芯材1
4が配設されている。
つまり、可撓性シート11の柔軟性が利用されている。
このようなキャビネットにおいて、天板A側板B、Cは
一枚の板体により形成されるが、キャビネットの底部を
形成する地板は強度及び他の部品取付けの都合から別途
用意され、側板B、Cに取付けられる。
側板B、C間に配設される地板は、側板に対して強固に
取付けられる必要があるが、従来考えられたものである
と、補強用の棧を利用しており、この棧は側板B、C及
び底部に位置する板と別部品である固着部品により固着
され作業性に難点を生じまたキャビネット内の空間を無
駄にしている。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、特に地
板と側板との固定の作業性がよく強固にし得、また内部
空間を無駄にしないキャビネット装置を提供することを
目的とするものである。
以下この考案の実施例を第2図乃至第5図を参照して詳
細に説明する。
すなわち、第2図に示すキャビネット装置は、たとえば
カラーテレビジョン受像機の外囲器として用いられるも
ので、天板A、側板B t Cは、一枚の板体によって
折曲部15.16を形成されることによって構成されて
いる。
また17は、底部板を形成する地板である。
この考案は、前記側板B、Cの各縁部とこの間に配設さ
れる前記地板17との取付構造に特徴を備えるもので1
図示の破線りで囲む部分を第3図に示して説明する。
すなわち、前記側板B、C及び天板Aは木製基板19の
外表面に可撓性シート18が貼りつげられたものである
そして、側板Bにおいて、地板17の端部に取付げられ
る部分は。
第3図に示すように加工される。
すなわち、キャビネットの図示手前から奥部方向に向っ
て、溝20が形成される。
この溝20は、底面部21゜側壁22.23を有する。
この場合、前記族り貼において、天板側の側壁22は、
1/4円周を形成する如く凹面が溝内側に向いて削られ
ている。
また、他方の側壁23は底面部に対して垂直となるよう
に削られている。
そして、側壁22,23間の底面部21は、前記側壁2
2の凹面の半径による「円」の1/4周囲の長さと後述
の折込部25の厚み13を加算した長さより少し短い長
さ11に設定されている。
前記底面部21は、基板に貼付けられた可撓性シート1
8の一部によってほとんど構成されている。
更に前記木製基板19の厚み12を考えた場合。
前記側板Bの縁部端における基板の一部25(以下折込
み部と称する)は、その厚み13が前記厚み12よりも
小さく設定されている。
上記の如く加工される側板の縁部に対しては。
同図すに示すような芯材26が取付けられる。
この芯材2(は、前記溝20の凹面を有する側壁22に
合致する如く、前記「円」と略同じ半径の周囲面を有す
るが、この周囲面は、前記側壁22及び底面部21で形
成される周囲の範囲より少し短い14に設定されている
そして、軸方向から見ると、この芯材21p芯材本体2
7は7半円をなし、その平坦面28は、軸方向と直交す
る方向へ延在される如く、第1の翼片29を形成してい
る。
更に、平坦面に垂直に、略軸心上から突出する如く第2
の翼片30を形成されている。
芯材21田、上記の如く構成され、その半円周面部が前
記溝20の側壁22と底面部21に接着剤等で固定され
る。
そして、前記側板Bの折込み部25は、前記芯材本体2
7を回転方向へとり巻くように引っ張りながら、芯材2
6o平坦面28と第2の翼片30が形成する角部に折り
込まれる。
すなわち、第3図に示したようになる。
そして。前記折込み部25の可撓性シート側と第2の翼
片30が形成する角部には、地板17の縁部が密接して
取付けられる。
したがって、第1.第2の翼片29,30は、側板Bの
内面と地板17の内面の一部に溝方向に沿って圧接され
た格好となり、それぞれ翼片と板材とが接着剤とかねじ
等によって固定される。
上記したこの考案によると、半円棒状の芯材本体27に
対して、その平坦面を半径方向へ延長する如く形成され
た第1の翼片と、この第1の翼片に垂直で芯材本体の略
軸上の平坦面から突設する如く形成された第2の翼片を
形成した芯材を用いるところに第1の特徴を有する。
この芯材の形状によって、側板Bの溝に沿った縁部(折
込み部)を平坦面と第2の翼片が形成する角部に折込む
ことができ、キャビネットの側板Bと地板17が形成す
る角部の空間が広くなる。
更に、折込部を引っ張るように芯材に巻き込んだ為に芯
材と可撓性シートの貼付状態に皺が発生せず外観のすぐ
れたキャビネットが得られる。
なお、第2図における破線Eで囲む部分も同様な方向で
形成され、芯材26′ が配設される。
なお、芯材−21−の形状は上記実施例に限定されるも
のではなく、第5図に示すように、折込み部25におけ
る溝の側壁も彎曲して形成し、これに応じた突出部26
□を形成してもよい。
この様に形成することにより芯材26にはナイフェツジ
状の角部がなくなり曲面になるので可撓性シートを芯材
に引っ張りながら巻き込んでも可撓性シートの切断事故
が発生しないという効果が得られる。
なお第3図と同一部は同符号を付して説明は省略する。
上記のようにこの考案はキャビネット内部の空間を無駄
にせず効率よく側板と地板とを結合し。
しかも、巻き込み作業による組立て方式であることから
作業性が良いキャビネット装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来考えられたキャビネット装置の一部構成説
明図、第2図はこの考案キャビネット装置の一実施例を
示す斜視図、第3図はこの考案の要部を示す斜視図、第
4図a、bはこの考案の構成部品の形状例を示す斜視図
、第5図はこの考案の要部の他の実施例を示す斜視図で
ある。 A・・・・・・天板、B7C・・・・・・側板、17・
・・・・・地板、18・・・・・・可撓性シート、19
・・・・・・木製基板、20・・・・・・溝、21・・
・・・・底面部、22,23・・・・・・溝の側壁、2
5・・・・・・折込み部、26・・・・・・芯材、27
・・・・・・芯材本体。 28・・・・・・平坦面、 29゜ 30・・・・・・第1.第2の翼片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性シート付板材よりなる側板と底板を接続しその接
    続部を芯材で補強し結合したキャビネットに於いて。 半円柱状の平坦面を延長して形成した第1の翼片とこの
    第1の翼片に対して垂直に前記半円柱の軸芯より突出し
    て形成された第2の翼片を有する芯材と。 前記可撓性シートを一方の面に有する木製基板の端部に
    木部の一部を残して形成された折込部とこの折込部に隣
    接して前記可撓性シートを残して形成された溝部とを有
    する第1の板体と、この第1の板体に設けられた前記折
    込み部を前記芯材の平坦面と第2の翼片で構成する角部
    に配置し、この配置された折込み部と隣接して前記第2
    の翼片を延長する方向に設けた第2の板体とを具備して
    なるキャビネット装置。
JP1978040412U 1978-03-29 1978-03-29 キヤビネツト装置 Expired JPS5818372Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978040412U JPS5818372Y2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 キヤビネツト装置

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JP1978040412U JPS5818372Y2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 キヤビネツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54145024U JPS54145024U (ja) 1979-10-08
JPS5818372Y2 true JPS5818372Y2 (ja) 1983-04-14

Family

ID=28909085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978040412U Expired JPS5818372Y2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 キヤビネツト装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497387A (ja) * 1972-05-10 1974-01-23
JPS5235904B2 (ja) * 1974-04-13 1977-09-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235904U (ja) * 1975-09-05 1977-03-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497387A (ja) * 1972-05-10 1974-01-23
JPS5235904B2 (ja) * 1974-04-13 1977-09-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54145024U (ja) 1979-10-08

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