JPS58183583A - エスカレ−タ等の欄干 - Google Patents
エスカレ−タ等の欄干Info
- Publication number
- JPS58183583A JPS58183583A JP4074883A JP4074883A JPS58183583A JP S58183583 A JPS58183583 A JP S58183583A JP 4074883 A JP4074883 A JP 4074883A JP 4074883 A JP4074883 A JP 4074883A JP S58183583 A JPS58183583 A JP S58183583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- hem
- support
- handrail
- deck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエスカレータ等の欄干構造の改良に関する。
従来のエスカレータの欄干は第1図および第2図に示す
ごとく移動手摺りlの走行部下方欄干パネル2が透明に
なっており、建物にマツチした豪華な意匠効果をもたせ
ている。欄干パネル2は従来は二点鎖線で示すように凸
面透明パネル2ak用いたり、あるいは平面傾斜パネル
2bft用いていたが、見通しおよび明るさを増すため
、また乗客が手荷物をもって楽に乗れるように乗場空間
を拡げて乗客へのサービス向上を計る目的から現在では
大部分が透明な垂直パネル2を用いている。
ごとく移動手摺りlの走行部下方欄干パネル2が透明に
なっており、建物にマツチした豪華な意匠効果をもたせ
ている。欄干パネル2は従来は二点鎖線で示すように凸
面透明パネル2ak用いたり、あるいは平面傾斜パネル
2bft用いていたが、見通しおよび明るさを増すため
、また乗客が手荷物をもって楽に乗れるように乗場空間
を拡げて乗客へのサービス向上を計る目的から現在では
大部分が透明な垂直パネル2を用いている。
垂直パネル2はその下端部を外側裾デツキ3と内側裾デ
ツキ4との間に嵌込んで支持し、上端部を支柱5に支持
されるレール受デツキ6に固定される。
ツキ4との間に嵌込んで支持し、上端部を支柱5に支持
されるレール受デツキ6に固定される。
ところでこの種エスカレータを第11用する多数の乗客
のなかで、特に小中学生等年少者の一部が遊びながら危
険な乗り方をしている場合を【2ばしば見かけることが
ある。すなわち通常は乗客人のように踏段7に乗って移
動手摺りlにつかまり昇降するが、乗客Bのように内側
裾デツキ4の上に乗り移動手摺りlにつかまってすべり
台がわりに滑り下りたり、立止っていることがある。内
側裾デツキ4は踏段側に向って緩い下り勾配をつけたの
は安全上これに乗り上ることがないように配慮したこと
と、欄干反転部で乗客が外に進む際例えば水平の裾デツ
キを反転部において曲げて持上りをつけたとするとその
部分に引掛るおそれがあり、そのようなことがないよう
にするためと、さらに足もとへの光がさえぎられること
なく明るくして踏段側端部の隙間に挾み込まれる事故等
を防止するためであるが、実際は上記のような危険な乗
り方を許し得る構造になっているため踏段とスカートガ
ード近辺での事故が最も多く起きている。
のなかで、特に小中学生等年少者の一部が遊びながら危
険な乗り方をしている場合を【2ばしば見かけることが
ある。すなわち通常は乗客人のように踏段7に乗って移
動手摺りlにつかまり昇降するが、乗客Bのように内側
裾デツキ4の上に乗り移動手摺りlにつかまってすべり
台がわりに滑り下りたり、立止っていることがある。内
側裾デツキ4は踏段側に向って緩い下り勾配をつけたの
は安全上これに乗り上ることがないように配慮したこと
と、欄干反転部で乗客が外に進む際例えば水平の裾デツ
キを反転部において曲げて持上りをつけたとするとその
部分に引掛るおそれがあり、そのようなことがないよう
にするためと、さらに足もとへの光がさえぎられること
なく明るくして踏段側端部の隙間に挾み込まれる事故等
を防止するためであるが、実際は上記のような危険な乗
り方を許し得る構造になっているため踏段とスカートガ
ード近辺での事故が最も多く起きている。
また内側裾デツキ4Vi通常アルミ押出し成形材を用い
表面をパフ仕上げして地肌の銀白色あるいは黄金色に着
色したアルマイト処理を行なって意匠効果を高めている
が、前述のようか危険な乗り方をするので裾デツキの表
面が傷だらけになってしまい、著しく美観を損ねている
。
表面をパフ仕上げして地肌の銀白色あるいは黄金色に着
色したアルマイト処理を行なって意匠効果を高めている
が、前述のようか危険な乗り方をするので裾デツキの表
面が傷だらけになってしまい、著しく美観を損ねている
。
本発明は上記の事情に鑑み成されたもので、その目的と
するところは垂直パネルの下方に裾パネルを設け、この
パネルを急な勾配をつけて取付けることにより危険な乗
り方を防止し、また裾パネルを半透明で照明効果をもた
せた安全性の高いかつ意匠的美観にすぐれたエスカレー
タ等の欄干を提供することにある。
するところは垂直パネルの下方に裾パネルを設け、この
パネルを急な勾配をつけて取付けることにより危険な乗
り方を防止し、また裾パネルを半透明で照明効果をもた
せた安全性の高いかつ意匠的美観にすぐれたエスカレー
タ等の欄干を提供することにある。
以下本発明の実施例を図面により説明する、1第3図に
おいて、1は移動手摺りでレール受デツキ6に支持され
るレール6aに案内されて移動踏段7と同期して走行す
る。11はエスカレータの全機構を装着するトラス、1
2は踏段7に対してトラス内側を覆うスカートガードパ
ネル、13は外側の全体を覆うカバー、14はトラス1
1に固定されレール受デツキ6を支持する支柱で、この
支柱14の下部側面(移動踏段7側)に断面り字形の反
射板15が固定され、その一端は内側スカートガードパ
ネル12の上端部に達しこの端部には水平面に対し略6
0 の傾斜角αで下方に傾けた鍵形の折曲部17が形
成され、この折曲げ部17とパネル12の上端部にねじ
止めにより取着される押え縁18によりU字形の溝19
が形成される。
おいて、1は移動手摺りでレール受デツキ6に支持され
るレール6aに案内されて移動踏段7と同期して走行す
る。11はエスカレータの全機構を装着するトラス、1
2は踏段7に対してトラス内側を覆うスカートガードパ
ネル、13は外側の全体を覆うカバー、14はトラス1
1に固定されレール受デツキ6を支持する支柱で、この
支柱14の下部側面(移動踏段7側)に断面り字形の反
射板15が固定され、その一端は内側スカートガードパ
ネル12の上端部に達しこの端部には水平面に対し略6
0 の傾斜角αで下方に傾けた鍵形の折曲部17が形
成され、この折曲げ部17とパネル12の上端部にねじ
止めにより取着される押え縁18によりU字形の溝19
が形成される。
20は反射板15の上方にあって支柱14の側面に溶接
されたストッパ21に支承されかつねじ22により支柱
面に固定されたパネル支えで、このパネル支え20の上
端面にはU字形の溝23が形成される。またパネル支え
20の支柱反対側の面には上記反射板の折曲部17と同
方向の斜面を有する切欠溝24が形成される。
されたストッパ21に支承されかつねじ22により支柱
面に固定されたパネル支えで、このパネル支え20の上
端面にはU字形の溝23が形成される。またパネル支え
20の支柱反対側の面には上記反射板の折曲部17と同
方向の斜面を有する切欠溝24が形成される。
31は非透明の垂直パネルで、このパネルの下端部はパ
ネル支えの溝23内にバッキング25を介して支承され
上端部は支柱14に増付けたばね26のばね力でデツキ
の溝内にバッキング27′fr介して支承される。32
は半透明の裾パネルでこのパネルの一端はスカートガー
ドバネルの上端部に形成された溝19内にバッキング2
8を介して支承され、他端はパネル支えの切欠溝24に
バッキング29を介して支承される。33は裾パネル3
2の内側に配設された照明灯である。
ネル支えの溝23内にバッキング25を介して支承され
上端部は支柱14に増付けたばね26のばね力でデツキ
の溝内にバッキング27′fr介して支承される。32
は半透明の裾パネルでこのパネルの一端はスカートガー
ドバネルの上端部に形成された溝19内にバッキング2
8を介して支承され、他端はパネル支えの切欠溝24に
バッキング29を介して支承される。33は裾パネル3
2の内側に配設された照明灯である。
このような構成にすれば、裾パネル32に略60の急な
勾配をつけたので年少者などの危険な乗り方を完全に防
ぐことができる上乗場空間も充分に得られる。また半透
明の裾パネル32を背後から照明することにより非透明
欄干の裾部のみの明るさを増すことができ安全性が著し
く向上する。第4図に示すように裾パネル32に踏段側
に突出する湾曲部32a f形成して乗客の足が踏段7
とスカートガードバネル12の隙間に近づけないように
することもできる。
勾配をつけたので年少者などの危険な乗り方を完全に防
ぐことができる上乗場空間も充分に得られる。また半透
明の裾パネル32を背後から照明することにより非透明
欄干の裾部のみの明るさを増すことができ安全性が著し
く向上する。第4図に示すように裾パネル32に踏段側
に突出する湾曲部32a f形成して乗客の足が踏段7
とスカートガードバネル12の隙間に近づけないように
することもできる。
以上述べたように本発明によれば非透明の垂直パネルの
下方に急な勾配をつけ九半透明の照明内蔵形の裾パネル
を設けたことにより年少者などの危険な乗り方を防止で
き、また裾部の明るさが増し安全性が高く、かつ意匠的
美観も優れたものとすることができる。
下方に急な勾配をつけ九半透明の照明内蔵形の裾パネル
を設けたことにより年少者などの危険な乗り方を防止で
き、また裾部の明るさが増し安全性が高く、かつ意匠的
美観も優れたものとすることができる。
第1図は従来のエスカレータ用欄干の側面図、第2図は
第1図1−1線矢視図、第3図は本発明のエスカレータ
用欄干の断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す要
部縦断面図である。 1・・・移動手摺り 6・・・レール受デツキ7・
・・踏段12・・・スカートガードパネル31・・・垂
直パネル 32・・・裾パネル33・・・照明灯
α・・・傾斜角代理人 弁理士 井 上 −
男
第1図1−1線矢視図、第3図は本発明のエスカレータ
用欄干の断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す要
部縦断面図である。 1・・・移動手摺り 6・・・レール受デツキ7・
・・踏段12・・・スカートガードパネル31・・・垂
直パネル 32・・・裾パネル33・・・照明灯
α・・・傾斜角代理人 弁理士 井 上 −
男
Claims (1)
- 移動手摺り用レール受デツキとその下方においてこの受
デツキの支柱に固定されたパネル支えとの間に不透明の
垂直パネルを設けると共に、前記パネル支えと内側スカ
ートガードとの間に水平方向に対し略60 の傾斜角
で傾けて寧付けた半透明の裾パネルを設け、この化パネ
ル内に反射板を備えた照明灯を配設したことを特徴とす
るエスカレータ等の欄干。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074883A JPS58183583A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | エスカレ−タ等の欄干 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074883A JPS58183583A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | エスカレ−タ等の欄干 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183583A true JPS58183583A (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=12589249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4074883A Pending JPS58183583A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | エスカレ−タ等の欄干 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183583A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4389675A1 (en) * | 2022-12-23 | 2024-06-26 | TK Escalator Norte, S.A. | Passenger conveyor comprising a skirt panel and skirt cover panel for a passenger conveyor |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4074883A patent/JPS58183583A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4389675A1 (en) * | 2022-12-23 | 2024-06-26 | TK Escalator Norte, S.A. | Passenger conveyor comprising a skirt panel and skirt cover panel for a passenger conveyor |
WO2024132293A1 (en) * | 2022-12-23 | 2024-06-27 | Tk Escalator Norte, S.A. | Passenger conveyor comprising a skirt panel and skirt cover panel for a passenger conveyor |
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