JPH10167646A - 人移送装置の欄干照明装置 - Google Patents
人移送装置の欄干照明装置Info
- Publication number
- JPH10167646A JPH10167646A JP32324596A JP32324596A JPH10167646A JP H10167646 A JPH10167646 A JP H10167646A JP 32324596 A JP32324596 A JP 32324596A JP 32324596 A JP32324596 A JP 32324596A JP H10167646 A JPH10167646 A JP H10167646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concave mirror
- balustrade
- light
- balustrade panel
- handrail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドレールがスッキリした形となっている
欄干照明装置を提供すること。 【解決手段】 ステップ１の両側に配設され、ハンドレ
ール３を案内する受けレール４と、この受けレール４に
係合されて立設される透明な欄干パネル８と、この欄干
パネル８の上端に下方を向けて取り付けられた凹面鏡部
材９と、前記欄干パネル８の下端側に位置し、この欄干
パネル８を通して前記凹面鏡部材９へ投光する発光部材
１０とを備えた。
欄干照明装置を提供すること。 【解決手段】 ステップ１の両側に配設され、ハンドレ
ール３を案内する受けレール４と、この受けレール４に
係合されて立設される透明な欄干パネル８と、この欄干
パネル８の上端に下方を向けて取り付けられた凹面鏡部
材９と、前記欄干パネル８の下端側に位置し、この欄干
パネル８を通して前記凹面鏡部材９へ投光する発光部材
１０とを備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】エスカレーター等のステップ
の上などを照らすようにした欄干照明装置に関する。
の上などを照らすようにした欄干照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エスカレーターの欄干照明装置と
して、例えば図４に示すようなものがある。同図におい
て、ステップの両側（図面では一方側）にハンドレール
１０１を案内する受けレール１０２が配設されている。
受けレール１０２とトラス１０３上の支持部材１０４と
の間には、強化ガラス製の欄干パネル１０５が係合・固
定されており、また、欄干パネル１０５の上端と受けレ
ール１０２との間には照明器具１０６が設けられてい
る。
して、例えば図４に示すようなものがある。同図におい
て、ステップの両側（図面では一方側）にハンドレール
１０１を案内する受けレール１０２が配設されている。
受けレール１０２とトラス１０３上の支持部材１０４と
の間には、強化ガラス製の欄干パネル１０５が係合・固
定されており、また、欄干パネル１０５の上端と受けレ
ール１０２との間には照明器具１０６が設けられてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
欄干照明装置にあっては、欄干パネル１０５と受けレー
ル１０２との間に設けられていた照明器具１０６はハン
ドレール１０１から下方に突出した形となっており、こ
のためハンドレール１０１に着目すると、やぼったく見
映えが悪いという問題点があった。
欄干照明装置にあっては、欄干パネル１０５と受けレー
ル１０２との間に設けられていた照明器具１０６はハン
ドレール１０１から下方に突出した形となっており、こ
のためハンドレール１０１に着目すると、やぼったく見
映えが悪いという問題点があった。
【０００４】本発明は、ハンドレールがスッキリした形
となっている欄干照明装置を提供することを目的とす
る。
となっている欄干照明装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、ステップの両側に配設さ
れ、ハンドレールを案内する受けレールと、この受けレ
ールに係合されて立設される透明な欄干パネルと、この
欄干パネルの上端に下方を向けて取り付けられた凹面鏡
部材と、前記欄干パネルの下端側に位置し、この欄干パ
ネルを通して前記凹面鏡部材へ投光する発光部材とを備
えた構成としている。
るために、本発明にあっては、ステップの両側に配設さ
れ、ハンドレールを案内する受けレールと、この受けレ
ールに係合されて立設される透明な欄干パネルと、この
欄干パネルの上端に下方を向けて取り付けられた凹面鏡
部材と、前記欄干パネルの下端側に位置し、この欄干パ
ネルを通して前記凹面鏡部材へ投光する発光部材とを備
えた構成としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図１および図２は本発明に係る人移送装置の欄
干照明装置の一実施例を示す図である。
明する。図１および図２は本発明に係る人移送装置の欄
干照明装置の一実施例を示す図である。
【０００７】図１において、符号１はエスカレーターの
ステップであり、このステップ１の両側（図面では一方
側）には、欄干２が立設されている。すなわち、ステッ
プ１に乗った大人の腰あたりの位置に、ハンドレール３
を摺動自在に受けて案内している受けレール４がステッ
プ１の移動方向に沿って配設されている。下方側には、
トラス５が位置しており、このトラス５にはブラケット
６を介して全体が略Ｕ字状をした支持部材７が設けられ
ている。
ステップであり、このステップ１の両側（図面では一方
側）には、欄干２が立設されている。すなわち、ステッ
プ１に乗った大人の腰あたりの位置に、ハンドレール３
を摺動自在に受けて案内している受けレール４がステッ
プ１の移動方向に沿って配設されている。下方側には、
トラス５が位置しており、このトラス５にはブラケット
６を介して全体が略Ｕ字状をした支持部材７が設けられ
ている。
【０００８】図２にも示すように、支持部材７の中央底
部は二段になっており、下段の凹部７ａは透明な強化ガ
ラス製の欄干パネル８の下端が嵌合・支持されるように
なっている。欄干パネル８の上端は受けレール４の下面
側に形成された係合溝４ａに嵌合している。欄干パネル
８の上端は凹形状に形成されており、この凹形状に合致
するように凹面鏡部材９が接着され、この凹面鏡部材９
は係合溝４ａ内に位置している。
部は二段になっており、下段の凹部７ａは透明な強化ガ
ラス製の欄干パネル８の下端が嵌合・支持されるように
なっている。欄干パネル８の上端は受けレール４の下面
側に形成された係合溝４ａに嵌合している。欄干パネル
８の上端は凹形状に形成されており、この凹形状に合致
するように凹面鏡部材９が接着され、この凹面鏡部材９
は係合溝４ａ内に位置している。
【０００９】一方、支持部材７には発光部材１０が設け
られており、この発光部材１０はハロゲンランプ等の光
源を有し、光を収束させて上方へ投光させるようにして
いる。発光部材１０から上方へ投光された光は、強化ガ
ラス製の欄干パネル８の中を通って、凹面鏡部材９へ投
光される。凹面鏡部材９は下から投光された光を反射し
てステップ１の上などを照らすことになる。このよう
に、ステップ１の上などを照らす発光部材１０は欄干パ
ネル８の下端側に位置している。このため、ハンドレー
ル３下面側には照明器具はなくてスッキリした形となっ
ている。ここで発光部材１０から欄干パネル８へ向けて
投光された光は、収束しているために、この欄干パネル
８から外へ洩れるようなことはない。
られており、この発光部材１０はハロゲンランプ等の光
源を有し、光を収束させて上方へ投光させるようにして
いる。発光部材１０から上方へ投光された光は、強化ガ
ラス製の欄干パネル８の中を通って、凹面鏡部材９へ投
光される。凹面鏡部材９は下から投光された光を反射し
てステップ１の上などを照らすことになる。このよう
に、ステップ１の上などを照らす発光部材１０は欄干パ
ネル８の下端側に位置している。このため、ハンドレー
ル３下面側には照明器具はなくてスッキリした形となっ
ている。ここで発光部材１０から欄干パネル８へ向けて
投光された光は、収束しているために、この欄干パネル
８から外へ洩れるようなことはない。
【００１０】また、トラス５の両側にはスカートガード
１１とハウジングパネル１２が位置し、このスカートガ
ード１１とハウジングパネル１２の上にはデッキボード
１３が固着され、このデッキボード１３に形成されたス
リット１３ａ内に欄干パネル８は位置し、このスリット
１３ａと欄干パネル８との間にはシールド１４が取り付
けられている。
１１とハウジングパネル１２が位置し、このスカートガ
ード１１とハウジングパネル１２の上にはデッキボード
１３が固着され、このデッキボード１３に形成されたス
リット１３ａ内に欄干パネル８は位置し、このスリット
１３ａと欄干パネル８との間にはシールド１４が取り付
けられている。
【００１１】次に、本発明の他の実施例を図３に示す。
同図において、欄干パネル８は所定間隔が設けられた一
対の強化ガラス板１５，１６から構成されている。この
一対の強化ガラス板１５，１６の所定間隔１７の上方側
には、凹面鏡部材１７が介設されている。発光部材１０
から投光された光は強化ガラス板１５，１６間を通って
凹面鏡部材１７で反射され、その後強化ガラス板１５，
１６を通過してステップ１の上などを照らすことにな
る。なお、この発光部材１０の光源はレーザー光線やＬ
ＥＤ等でもよい。
同図において、欄干パネル８は所定間隔が設けられた一
対の強化ガラス板１５，１６から構成されている。この
一対の強化ガラス板１５，１６の所定間隔１７の上方側
には、凹面鏡部材１７が介設されている。発光部材１０
から投光された光は強化ガラス板１５，１６間を通って
凹面鏡部材１７で反射され、その後強化ガラス板１５，
１６を通過してステップ１の上などを照らすことにな
る。なお、この発光部材１０の光源はレーザー光線やＬ
ＥＤ等でもよい。
【００１２】なお、前記実施例にあっては、エスカレー
ターの例を述べたが、動く歩道であってもよいことは勿
論である。
ターの例を述べたが、動く歩道であってもよいことは勿
論である。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発光部材を欄干パネルの下端側に位置させ、この発光部
材から欄干パネルを通して凹面鏡部材へ投光させるよう
にしたので、ハンドレール下面側には照明器具はなくて
スッキリした形となっており、見映えが向上している。
発光部材を欄干パネルの下端側に位置させ、この発光部
材から欄干パネルを通して凹面鏡部材へ投光させるよう
にしたので、ハンドレール下面側には照明器具はなくて
スッキリした形となっており、見映えが向上している。
【図１】本発明に係る人移送装置の欄干照明装置の一実
施例を示す断面図。
施例を示す断面図。
【図２】要部拡大断面図。
【図３】他の実施例を示す断面図。
【図４】従来の欄干照明装置を示す断面図。
３…ハンドレール、４…受けレール、８…欄干パネル、
９…凹面鏡部材、１０…発光部材。
９…凹面鏡部材、１０…発光部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椿 茂 大阪府大阪市中央区城見２−１−61 日本 オーチス・エレベータ株式会社 近畿支店 内
Claims (2)
- 【請求項１】 ステップの両側に配設され、ハンドレー
ルを案内する受けレールと、この受けレールに係合され
て立設される透明な欄干パネルと、この欄干パネルの上
端に下方を向けて取り付けられた凹面鏡部材と、前記欄
干パネルの下端側に位置し、この欄干パネルを通して前
記凹面鏡部材へ投光する発光部材とを備えたことを特徴
とする人移送装置の欄干照明装置。 - 【請求項２】 前記欄干パネルを所定間隔が設けられた
一対のガラス板とし、この一対のガラス板の間を前記発
光部材から前記凹面鏡部材へ投光するようにしたことを
特徴とする請求項１記載の人移送装置の欄干照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32324596A JPH10167646A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 人移送装置の欄干照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32324596A JPH10167646A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 人移送装置の欄干照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167646A true JPH10167646A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18152632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32324596A Withdrawn JPH10167646A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 人移送装置の欄干照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167646A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176229A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Fujitec Co Ltd | エスカレータ等の欄干照明装置 |
| JP2008521722A (ja) * | 2004-11-26 | 2008-06-26 | オーチス エレベータ カンパニー | 乗客コンベヤガラス・バラストレードの照明 |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP32324596A patent/JPH10167646A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008521722A (ja) * | 2004-11-26 | 2008-06-26 | オーチス エレベータ カンパニー | 乗客コンベヤガラス・バラストレードの照明 |
| US8123373B2 (en) | 2004-11-26 | 2012-02-28 | Otis Elevator Company | People conveyor glass balustrade lighting |
| JP2006176229A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Fujitec Co Ltd | エスカレータ等の欄干照明装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |