JPS5818320A - N↑2−アセチル−l−グルタミン・アルミニユウムコムプレツクス組成物およびその製剤 - Google Patents
N↑2−アセチル−l−グルタミン・アルミニユウムコムプレツクス組成物およびその製剤Info
- Publication number
- JPS5818320A JPS5818320A JP11513281A JP11513281A JPS5818320A JP S5818320 A JPS5818320 A JP S5818320A JP 11513281 A JP11513281 A JP 11513281A JP 11513281 A JP11513281 A JP 11513281A JP S5818320 A JPS5818320 A JP S5818320A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gal
- acid
- parts
- organic acid
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はN2−アセチル−L−グルタミン・アルミニュ
ウムコムプレックス(以下GALと略称する。)のしぶ
味の無い組成物および該組成物に固結防止剤を添加して
なる新たなC)ALM剤に関する。
ウムコムプレックス(以下GALと略称する。)のしぶ
味の無い組成物および該組成物に固結防止剤を添加して
なる新たなC)ALM剤に関する。
G A、 Lの構造式は
で示され、■制酸作用、■抗ペプシン作用、■粘膜付着
、■粘液生成促進等の薬理作用を示す有用な化合物であ
る。
、■粘液生成促進等の薬理作用を示す有用な化合物であ
る。
既に、GALを有効成分とする薬剤は抗潰瘍剤として広
く使用されている。
く使用されている。
一般に胃腸薬(抗潰瘍系)は他剤と併用し服用され、そ
の相乗効果を期待することが多い。従ってGALの吸湿
性としぶ味は他剤併用という処方面からみると一つの欠
点とも考えられる。
の相乗効果を期待することが多い。従ってGALの吸湿
性としぶ味は他剤併用という処方面からみると一つの欠
点とも考えられる。
従って病院等での投薬時の患者の負担を軽減するために
は、GALの欠点ともいえるしぶ味金消去したGAL製
剤が望ましい。
は、GALの欠点ともいえるしぶ味金消去したGAL製
剤が望ましい。
さらに他剤との併用を考えると、GAL11剤の形態は
、固結しない細粒剤、散剤が望ましい。・従って、しぶ
味のない’aALH剤、固結しないGAL製剤の提供は
GALの用途を一層拡大し、GALを有用ならしめるこ
とが予想される。
、固結しない細粒剤、散剤が望ましい。・従って、しぶ
味のない’aALH剤、固結しないGAL製剤の提供は
GALの用途を一層拡大し、GALを有用ならしめるこ
とが予想される。
一般に薬剤に対する矯味の方法としては■エチルセルロ
ース等の被覆剤を用いて核種せしめてなるもの等のいわ
ゆるコーティングを主体とした機械的方法、■薬効を失
なわせない様な有機酸塩、難溶性塩等化学的誘導体をつ
くる化学的方法、■添加物たとえば食塩、酸味剤、甘味
剤を加えて矯味したり、あるいは適当な賦形剤とハツカ
油、ケイヒ油等の芳香水剤を添加し苦味を消去する調剤
技術による矯味方法等が知られていると同時に実際にも
応用されている。
ース等の被覆剤を用いて核種せしめてなるもの等のいわ
ゆるコーティングを主体とした機械的方法、■薬効を失
なわせない様な有機酸塩、難溶性塩等化学的誘導体をつ
くる化学的方法、■添加物たとえば食塩、酸味剤、甘味
剤を加えて矯味したり、あるいは適当な賦形剤とハツカ
油、ケイヒ油等の芳香水剤を添加し苦味を消去する調剤
技術による矯味方法等が知られていると同時に実際にも
応用されている。
実際に市販されているGAL製剤は顆粒コーティング法
によりしぶ味を消去しその欠点たる部分を解消している
が、GAL製剤の場合には時として配合過程での顆粒の
破砕により再びしぶ味が出てくる危険性を有している。
によりしぶ味を消去しその欠点たる部分を解消している
が、GAL製剤の場合には時として配合過程での顆粒の
破砕により再びしぶ味が出てくる危険性を有している。
さらにこれらのコーティング方法は細粒剤、散剤にはコ
スト面あるいは物理的にも困難な面が多く本質的なしぶ
味の改善が望まれていた。
スト面あるいは物理的にも困難な面が多く本質的なしぶ
味の改善が望まれていた。
本発明者らは細粒剤、散剤などに容易に加工、 しうる
しぶ味のないGAL組成物を提供すべく鋭意研究し、あ
る種の有機酸およびその塩にGAL%有のしぶ味に対し
て特異な性質があることを見い出した。
しぶ味のないGAL組成物を提供すべく鋭意研究し、あ
る種の有機酸およびその塩にGAL%有のしぶ味に対し
て特異な性質があることを見い出した。
本発明によれば、GAL粉末に炭素数4以上のジカルボ
ン酸類、例えば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸な
ど、カルボキシル基の数ト同数もしくはそれ以上の水酸
基を有するオキシカルボン酸類、例えば乳酸、酒石酸、
グルコン酸、2以上のカルボキシル基を有するアミノ酸
類、例えばグルタミン−、アスパラギン酸ナト、もしく
は、アスコルビン酸など(以下これらを有機酸と総称す
る)又は、炭素数4以上のジカルボン酸類、例えばコハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸などの塩類、オキシカル
ボン酸類、例えば乳酸、グルコ/酸、リンゴ酸などの塩
類、2以上のカーボ苓し−基を有するアミノ酸、例・
えばグルタミン酸、アスパラギン酸彦どの塩類、もしく
はアスコルビン酸の塩類(例えばナトリウム塩など)な
ど(以下これらを有機酸塩と総称する)を添加すること
によシ、GALの抗潰瘍作用を損うことなく、GAL特
有のしぶ味を消去することが可能になった。
ン酸類、例えば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸な
ど、カルボキシル基の数ト同数もしくはそれ以上の水酸
基を有するオキシカルボン酸類、例えば乳酸、酒石酸、
グルコン酸、2以上のカルボキシル基を有するアミノ酸
類、例えばグルタミン−、アスパラギン酸ナト、もしく
は、アスコルビン酸など(以下これらを有機酸と総称す
る)又は、炭素数4以上のジカルボン酸類、例えばコハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸などの塩類、オキシカル
ボン酸類、例えば乳酸、グルコ/酸、リンゴ酸などの塩
類、2以上のカーボ苓し−基を有するアミノ酸、例・
えばグルタミン酸、アスパラギン酸彦どの塩類、もしく
はアスコルビン酸の塩類(例えばナトリウム塩など)な
ど(以下これらを有機酸塩と総称する)を添加すること
によシ、GALの抗潰瘍作用を損うことなく、GAL特
有のしぶ味を消去することが可能になった。
GALが一般に酸に弱く、分解しやすい化合物であるに
もかかわらず、GALと上記特定の有機酸もしくは有機
酸の塩の一種もしくはそれ以上とよりなる組成物が、安
定でしかもGALのしぶ味を消去できることは新たな知
見である。
もかかわらず、GALと上記特定の有機酸もしくは有機
酸の塩の一種もしくはそれ以上とよりなる組成物が、安
定でしかもGALのしぶ味を消去できることは新たな知
見である。
本発明により提供される新たなGAL組成物は、上述の
如(GALと特定の有機酸もしくは有機酸塩の一種以上
より成るもので、これらの有機酸もしくは有機酸塩は通
常市販品を用いるが、これら有機酸もしくは有機酸塩を
含有する天然物例えばサンシュユ等を用いてもよい。
如(GALと特定の有機酸もしくは有機酸塩の一種以上
より成るもので、これらの有機酸もしくは有機酸塩は通
常市販品を用いるが、これら有機酸もしくは有機酸塩を
含有する天然物例えばサンシュユ等を用いてもよい。
更に篤くべきことは、GALと上記特定の有機酸の一つ
もしくはそれ以上と、該有機酸以外の有機酸の塩より成
るGA4.組成物が、より好ましいGAL組成物である
ことも見い出された。
もしくはそれ以上と、該有機酸以外の有機酸の塩より成
るGA4.組成物が、より好ましいGAL組成物である
ことも見い出された。
本発明により提供されるGAL組成物中の、(5)
GALと有機酸、有機酸塩の組み合せ、該GAL組成物
中の各成分の割合は、該GAL組成物の安定性、呈味性
、経済性等を勘案して定められる。薬剤に対する該薬剤
を服用する患者の好みは患者によりそれぞれ異なるが、
しぶ味が抑えられ、極端な酸味、塩味等を呈さないGA
L製剤が好ましい。勿論GALと選ばれる有機酸、有機
酸塩の種類により変化するが、一般的にはGAL 10
0部に対し、有機酸、有機酸塩単独ならば0.5〜60
部、両者を併用すればGALioo部に対し、有機酸0
.5〜60部、有機酸塩10〜60部用いる組成物が好
ましい。
中の各成分の割合は、該GAL組成物の安定性、呈味性
、経済性等を勘案して定められる。薬剤に対する該薬剤
を服用する患者の好みは患者によりそれぞれ異なるが、
しぶ味が抑えられ、極端な酸味、塩味等を呈さないGA
L製剤が好ましい。勿論GALと選ばれる有機酸、有機
酸塩の種類により変化するが、一般的にはGAL 10
0部に対し、有機酸、有機酸塩単独ならば0.5〜60
部、両者を併用すればGALioo部に対し、有機酸0
.5〜60部、有機酸塩10〜60部用いる組成物が好
ましい。
次にGALと有機酸および有機酸塩とからなる組成物を
具体的に示す。数字はいずれも重量部を示す。
具体的に示す。数字はいずれも重量部を示す。
GAL(100部)コハク酸 1−20部GAL(10
0部)グルタル酸 1−60部GAL(100部)アジ
ピン酸 1−60部GAL(100部)乳 酸0.
5−20部GA、L(100部)酒石酸0.5−10部
(6) GAL(100部)グルコン酸 1−60部()
AL(100部)L−グルタミン酸 0.5−30部
GAL(100部)L−アスコルビン酸 0.5−30
部GAL(100部)コハク酸1ナトリウム 0.5−
30部GAL(100s):Iハク酸2j−)IJr)
ム 0.5−10%GAL(100部)乳酸ナトリウム
1−60部GAL(100部)グルコン酸ナトリウ
ム 1−60部GAL(100部)d−酒石酸ナトリ
ウム 0.5−10部GAL(100部)L−グルタミ
ン酸ナトリウム 0.5−20部GAL(100部)
L−アスパラギン酸ナトリウム 0.5−10部GAL
(100部)L−アスコルビン酸ナトリウム 1−5
0部GAL(100部)コハク酸(1−20部)、L−
アスパラギン酸ナトリウム 5−30部0AL(10
0部)コハク酸(1−20部)、L−アスコルビン酸ナ
トリウム 5−50部GAL(100部)酒石酸(1
−10部)・コハク酸1ナトリウム 0.5−30部
アスパラギン酸ナトリウム 1−30部GAL (1
00部)酒石酸1−20部、コハク酸1ナトリウム
0.5−20部Lしアスパラギン酸ナトリウム 5−
20部GAL(100部)グルタル酸5−50部、グル
コン酸ナトリウム 5−50部 GAL(100部)アジピン酸5−50部、L−アルシ
ギン酸ナトリウム 5−30部GAL(100部)アジ
ピン酸5−50部、酒石酸ナトリウム 5−10部 本発明により提供される上記組成物中より、より好まし
い組成物を例示すると以下の通りである。
0部)グルタル酸 1−60部GAL(100部)アジ
ピン酸 1−60部GAL(100部)乳 酸0.
5−20部GA、L(100部)酒石酸0.5−10部
(6) GAL(100部)グルコン酸 1−60部()
AL(100部)L−グルタミン酸 0.5−30部
GAL(100部)L−アスコルビン酸 0.5−30
部GAL(100部)コハク酸1ナトリウム 0.5−
30部GAL(100s):Iハク酸2j−)IJr)
ム 0.5−10%GAL(100部)乳酸ナトリウム
1−60部GAL(100部)グルコン酸ナトリウ
ム 1−60部GAL(100部)d−酒石酸ナトリ
ウム 0.5−10部GAL(100部)L−グルタミ
ン酸ナトリウム 0.5−20部GAL(100部)
L−アスパラギン酸ナトリウム 0.5−10部GAL
(100部)L−アスコルビン酸ナトリウム 1−5
0部GAL(100部)コハク酸(1−20部)、L−
アスパラギン酸ナトリウム 5−30部0AL(10
0部)コハク酸(1−20部)、L−アスコルビン酸ナ
トリウム 5−50部GAL(100部)酒石酸(1
−10部)・コハク酸1ナトリウム 0.5−30部
アスパラギン酸ナトリウム 1−30部GAL (1
00部)酒石酸1−20部、コハク酸1ナトリウム
0.5−20部Lしアスパラギン酸ナトリウム 5−
20部GAL(100部)グルタル酸5−50部、グル
コン酸ナトリウム 5−50部 GAL(100部)アジピン酸5−50部、L−アルシ
ギン酸ナトリウム 5−30部GAL(100部)アジ
ピン酸5−50部、酒石酸ナトリウム 5−10部 本発明により提供される上記組成物中より、より好まし
い組成物を例示すると以下の通りである。
GAL(100部)コハク酸(6部)、L−アスパラギ
ン酸ナトリウム(25部)GAL (100部)コハク
酸(4部)、L−アスコルビン酸ナトリウム(40部)
()AL(100部)酒石酸(2部)、コハク酸1すl
・リウム(20部) GAL(100部)酒石酸(2部)、 コハク酸1ナトリウム 16部 L−アスパラギン酸ナトリウム 16部()AL(10
0部)酒石酸 4部 コノヅ酸 2部 L−アスパラギン酸ナトリウム(20部)GAL(10
0部)グルタル酸(6部)、グルコン酸ナトリウム(2
0部) GAL(100部)アジピン酸(10部)、L−アスパ
ラギン酸ナトリウム(20部)GAL(100部)アジ
ピン酸(25部)、酒石酸ナトリウム(10部) 上記GAL組成物は、いずれも安定性にすぐれ、しぶ味
の抑えられた好ましい組成物である。
ン酸ナトリウム(25部)GAL (100部)コハク
酸(4部)、L−アスコルビン酸ナトリウム(40部)
()AL(100部)酒石酸(2部)、コハク酸1すl
・リウム(20部) GAL(100部)酒石酸(2部)、 コハク酸1ナトリウム 16部 L−アスパラギン酸ナトリウム 16部()AL(10
0部)酒石酸 4部 コノヅ酸 2部 L−アスパラギン酸ナトリウム(20部)GAL(10
0部)グルタル酸(6部)、グルコン酸ナトリウム(2
0部) GAL(100部)アジピン酸(10部)、L−アスパ
ラギン酸ナトリウム(20部)GAL(100部)アジ
ピン酸(25部)、酒石酸ナトリウム(10部) 上記GAL組成物は、いずれも安定性にすぐれ、しぶ味
の抑えられた好ましい組成物である。
かくして得られ7’CGAL組成瞼は、岡、そのまま患
者に投与するためには若干の欠点を有している。即ち、
患者に投与するためのGALの細粒剤、散剤を作成する
ためには、GAL組成物の吸湿性をより一層減じる必要
がある。
者に投与するためには若干の欠点を有している。即ち、
患者に投与するためのGALの細粒剤、散剤を作成する
ためには、GAL組成物の吸湿性をより一層減じる必要
がある。
固体の粉末、微粉末の固形防止剤は数多く知られている
が、本発明GAL組成物に適当量のノイシリン、コロイ
ダルシリカ、アトソリターの一種以上を添加して、GA
L細粒剤、散剤を(9) 調製すると、GAL製剤の吸湿性が極めて効果的に改善
されることを見い出した。
が、本発明GAL組成物に適当量のノイシリン、コロイ
ダルシリカ、アトソリターの一種以上を添加して、GA
L細粒剤、散剤を(9) 調製すると、GAL製剤の吸湿性が極めて効果的に改善
されることを見い出した。
添加方法、添加量は公知方法に従うがGAL組成物にノ
イシリンを添加し造粒した後コロイダルシリカを混合す
るとこの効果はさらに増強される。
イシリンを添加し造粒した後コロイダルシリカを混合す
るとこの効果はさらに増強される。
更に製剤するに際しては、適当な香料、生薬エキスを添
加したり、グリシン、アシニンなどのアミノ酸を矯味剤
として添加することもより良好なGAL製剤を調製する
ために効果的であることは云うまでもない。
加したり、グリシン、アシニンなどのアミノ酸を矯味剤
として添加することもより良好なGAL製剤を調製する
ために効果的であることは云うまでもない。
次に本発明により得られるしぶ味のないGAL組成物お
よび該組成物を含有するGALfA剤の薬理効果を、実
験例1−1に示し、固結延長の効果を実験例1−2によ
って示す。
よび該組成物を含有するGALfA剤の薬理効果を、実
験例1−1に示し、固結延長の効果を実験例1−2によ
って示す。
実験例1゜
ストレス潰瘍実験
一晩絶食したDonvyu系雄性ラット(200±1(
1) 1群 10匹に第1表に示す各種のGAL組成物を(10) GALとしてo、 s y /Kpの割合で経口投与し
、直ちに拘束ゲージに入れて25±1℃の水にラットの
剣状突起まで浸けて8時間放置後胃を摘出する。胃は犬
骨に沿って切開し、腺胃に発生した損傷の長さを測定し
、その長さの和をもって1esion 1ndex (
Im)とした。
1) 1群 10匹に第1表に示す各種のGAL組成物を(10) GALとしてo、 s y /Kpの割合で経口投与し
、直ちに拘束ゲージに入れて25±1℃の水にラットの
剣状突起まで浸けて8時間放置後胃を摘出する。胃は犬
骨に沿って切開し、腺胃に発生した損傷の長さを測定し
、その長さの和をもって1esion 1ndex (
Im)とした。
対照群には蒸留水を1+aA!/ 200 ?−ラット
経口投与した 各種のGAL組成物は表1に示す組成のGAL組成物を
実施例に準じて調製したしぶ味のないGAL製剤を用い
た。
経口投与した 各種のGAL組成物は表1に示す組成のGAL組成物を
実施例に準じて調製したしぶ味のないGAL製剤を用い
た。
結果を表−2に示す。
嵌 1
嚢 2
ストレス潰瘍実験結果
実験例−2゜
固結実験
試料1fを25°−75%相対湿度の条件下ビン(13
) 開放で試料の固結状態を肉眼観察した。
) 開放で試料の固結状態を肉眼観察した。
結果を表3に示す。
表 3
固結判定規準 廿完全に潮解している
十とンをたたいてもほぐれない
±ピンをたたけばほぐれる
一変化していない
各試料は実験例−1で使用した製剤およびGAL原末、
GAL市販品を用いた。
GAL市販品を用いた。
表−1の結果からも明らかなごとく、本発明によるGA
L組成物を含有する製剤の薬理作用は従来のGAL製剤
とまったく同様の効果を示し本発明の有用性が明らかに
された。
L組成物を含有する製剤の薬理作用は従来のGAL製剤
とまったく同様の効果を示し本発明の有用性が明らかに
された。
また固結延長効果も宍−3に示すごとく製剤化すること
によシ顕著に認められ、この面においても本発明の有用
性が明らかにされた。
によシ顕著に認められ、この面においても本発明の有用
性が明らかにされた。
実施例1゜
GAL50011とノイシリン30,9を混合した後、
更にアジピン酸30g、グルコン酸ナトリウム100g
、アラニン250 g 、 HpO−8L409を添加
し混合する。混合粉体を練合機(ERWIKA社製)に
入れエタノールを添加し練合した後、円筒造粒機(菊水
製作所社製)により造粒する。乾燥后整粒機(Exvn
axA社製)にて整粒し32メツシユ以下の粉粒体を集
め、さらにふるいによって150メツシユ以下の粉粒体
を除いた後、コロイダルシリカxolt混4?し細粒剤
とする。本製剤はGALのしぶ味は殆んど認めなかった
。
更にアジピン酸30g、グルコン酸ナトリウム100g
、アラニン250 g 、 HpO−8L409を添加
し混合する。混合粉体を練合機(ERWIKA社製)に
入れエタノールを添加し練合した後、円筒造粒機(菊水
製作所社製)により造粒する。乾燥后整粒機(Exvn
axA社製)にて整粒し32メツシユ以下の粉粒体を集
め、さらにふるいによって150メツシユ以下の粉粒体
を除いた後、コロイダルシリカxolt混4?し細粒剤
とする。本製剤はGALのしぶ味は殆んど認めなかった
。
実施例2
GAL50ONとコハク酸30g1アスパラギン酸ナト
リウム12511、アラニン250 Ji’。
リウム12511、アラニン250 Ji’。
塩化ナトリウム25II、HPO−8L401アドソリ
ダ−20IIを混合し、エタノールにて練合し、円筒造
粒機(同)により造粒する。以下実施例1と同様に処理
し、コロイダルシリカ(lS) 10gを混合し細粒剤とする。本製剤もGALのしぶ味
は殆んど認めなかった。
ダ−20IIを混合し、エタノールにて練合し、円筒造
粒機(同)により造粒する。以下実施例1と同様に処理
し、コロイダルシリカ(lS) 10gを混合し細粒剤とする。本製剤もGALのしぶ味
は殆んど認めなかった。
実施例3
GAL5009と酒石酸20g1コハク酸1゜g、アス
パラギン酸ナトリウムi00,9.グリシン2701/
を混合する。結合剤HPO−8L40.9を混合しエタ
ノールにて練合し、実施例1と同様に処理し、コロイダ
ルシリカio、pl加えて細粒剤とする。本製剤もGA
Lのしぶ味を殆んど認めなかった。
パラギン酸ナトリウムi00,9.グリシン2701/
を混合する。結合剤HPO−8L40.9を混合しエタ
ノールにて練合し、実施例1と同様に処理し、コロイダ
ルシリカio、pl加えて細粒剤とする。本製剤もGA
Lのしぶ味を殆んど認めなかった。
実施例4゜
GAL50011とノイシリ72077を混合した後、
酒石酸10p、コハク酸ナトリウム100g、アラニア
320g、HPC!−8L40gを混合しエタノールに
て練合し、以下実施例1と同様に処理し、コロイダルシ
リカiogを混合し細粒剤とする。本製剤もGALのし
ぶ味を殆んど認めなかった。
酒石酸10p、コハク酸ナトリウム100g、アラニア
320g、HPC!−8L40gを混合しエタノールに
て練合し、以下実施例1と同様に処理し、コロイダルシ
リカiogを混合し細粒剤とする。本製剤もGALのし
ぶ味を殆んど認めなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11N2−アセチル−L−グルタミン・アルミニウム
コムプレックス(以下G、ALと略称する。)と炭素数
4以上のジカルボン酸、炭素数3以上のオキシモノまた
はジカルボン酸、アスコルビン酸、アスパラギン酸、グ
ルタミン酸及びそれらの塩の1種以上とから成るしぶ味
のない()AL組成物。 − (2、特許請求の範囲(1)に記載の()AL組成物に
1種以上の固結防止剤を添加してなるGAL製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11513281A JPS5818320A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | N↑2−アセチル−l−グルタミン・アルミニユウムコムプレツクス組成物およびその製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11513281A JPS5818320A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | N↑2−アセチル−l−グルタミン・アルミニユウムコムプレツクス組成物およびその製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818320A true JPS5818320A (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=14655063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11513281A Pending JPS5818320A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | N↑2−アセチル−l−グルタミン・アルミニユウムコムプレツクス組成物およびその製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818320A (ja) |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11513281A patent/JPS5818320A/ja active Pending
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