JPS5818300B2 - タイル素地の自動匣鉢詰機 - Google Patents

タイル素地の自動匣鉢詰機

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JPS5818300B2
JPS5818300B2 JP54156992A JP15699279A JPS5818300B2 JP S5818300 B2 JPS5818300 B2 JP S5818300B2 JP 54156992 A JP54156992 A JP 54156992A JP 15699279 A JP15699279 A JP 15699279A JP S5818300 B2 JPS5818300 B2 JP S5818300B2
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JP
Japan
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sagger
conveyor
frame
suction cup
tile
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JP54156992A
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English (en)
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JPS5699125A (en
Inventor
藤田重夫
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KANAYAMA KIKAI KK
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KANAYAMA KIKAI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンベアにより順次に搬送されて来るプレス
成形されたタイル素地を吸盤で吸着して匣鉢に納めるよ
うにしたタイル素地の自動匣鉢詰機に関し、さらに詳細
には、吸盤をコンベアと略同速度で移動させつつタイル
素地を吸着するようにした自動匣鉢詰機に関する。
従来のタイル素地の自動匣鉢詰機は、本体フレームに昇
降フレームを取付けるとともに、該昇降フレームに取付
けられた水平移動フレームに吸盤を装着し、昇降フレー
ムの上下動及び水平移動フレームの水平往復運動により
、吸盤を伏コ字形の経路でコンベア上の吸着位置と匣鉢
語位置の間を移動させ、コンベア上の吸着位置でストッ
パに当接して静止しているタイル素地を負圧に傾けた吸
盤で吸着して匣鉢詰め位置に搬送し、負圧の解除により
タイル素地を匣鉢に納めるようになって8す、吸着位置
において、吸盤が下降してタイル素地を吸着するまでの
間はタイル素地をストッパに当接して静止させておかな
ければならないため、その間に後続のタイル素地が吸着
しようとしているタイル素地に突き当り、吸着しようと
するタイル素地がストッパに強く押し付けられて傷を生
じたり、吸着されたタイル素地が吸盤とともに上昇する
際に、後続タイル及びストッパに擦られてめくれを生ず
ることがある。
これを防止するためには、吸盤の昇降速度を高めてタイ
ル素地がストッパに当接すると同時に瞬間的に吸着して
コンベア上から持ち上げるようにすればよいが、重量の
大きい昇降フレーム及び水平移動フレーム等の可動部分
を急速に昇降させるには限界がある。
このため、現実には、コンベアの走行速度を低くするか
、若しくは、コンベア上のタイル素地の間隔を大きくし
て、後続のタイル素地が吸着位置で静止しているタイル
素地に突き当るのを防止するように運転されてSす、自
動匣鉢詰機の作業能率の向上を妨げる最大のネックとな
っていた。
本発明は、このような従来の欠点を一挙に解決した画期
的な自動匣鉢詰機を提供することを目的とするものであ
る。
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
1は門型の主フレーム11を中心として溶接構成された
本体フレームであって、主フレーム11の−側に匣鉢貯
留装置2が、他側に匣鉢詰めされたタイル素地を搬出す
る搬出用コンベア3が夫々設けられているとともに、匣
鉢貯留装置2の外側に匣鉢搬入用コンベア4が、搬出用
コンベア3の外側にはタイル素地搬入用コンベア5が夫
々設置されている。
また、主フレーム11の上部内側には、対応する一対の
水平部材6L61を、該名水平部材61の上面に突設さ
れた山型のブラケット62と該ブラケット62.62間
に差し渡した連結部材63で結合した昇降フレーム6が
、主フレーム11の両側の直立部材の対応する内面に取
付けられた一対のガイドバー12,12によって昇降自
由に支持されているとともに、主フレーム11の水平部
材に下向きに取付けられた昇降用エアーシリンダ13の
ピストンロッド14の下端に連結部材63が固定されて
いて、ピストンロッド14の伸縮によって昇降フレーム
6が上下動するようになっている。
昇降フレーム6の内側には、対応する一対の主部材71
.71の中央と一側に3本の横板72を差し渡した水平
移動フレーム7が、主部材71.71の外側に固定され
たガイドバー64.64を水平部材6L61の対応する
内面に固定されたブラケツt=61aに嵌合して水平力
向に移動自由に支持されているとともに、水平部材6L
61間に差し渡された横板65.65に固定された水平
駆動用エアーシリンダ66のピストンロッド67が中央
の横板72に立設されたブラケット73に固定されてい
て、ピストンロッド67の伸縮によって水平移動フレー
ム7が水平方向に往復運動するようになっている。
水平移動フレーム7の一側(第1,2図の右方)の2本
の横板72.72に差し渡された2対の支持板74は各
1個の匣鉢吸着用の吸盤76.76が夫々4本の吊り杆
75によって上下浮動自由に並列して吊り下げられてい
る。
また、水平移動フレーム7の他側(第1,2図の左方)
には、主部材71゜71の対応する内面にリニアモータ
81,81のロッド82,82が固定され、このロッド
82゜82に移動自由に支持された枠体8の下面に前記
リニアモータ81,81が装着されていて、リニアモー
タ81.81の駆動により枠体8が水平移動フレーム7
に対して水平力向へ相対的に移動するようになっている
とともに、枠体8の上面にロッド82.82と直角に取
付けられた一対のガイドバー83.83に2枚のプレー
ト84.84が移動自由に支持されている。
2枚のプレート84゜84は引張ばね85で連結されて
G)て、第1 、2図の左方へ移動したときには、対応
間隔を決めるとともに、第1,2図の右方へ移動したと
きに、上面に突設されたローラ86,86が、昇降フレ
ーム6に固定された一対の案内板68.68の外面に形
成された斜面69.69に係合して対応間隔を広げるよ
うになっている。
また、各プレート84には、夫々4本の吊り杆87によ
って、タイル素地吸着用の吸盤88が上下浮動自由に支
持されている。
次に、本実施例の作動を説明する。
ます、匣鉢搬入用コンベア4によって数個ずつ積み重ね
られた二本の匣鉢aが第1図に示す位置に搬入されて停
止すると、コンベア4の直下に設置された上向きのエア
ーシリンダ41のピストンロッド42が伸出口て、その
上端に取付けられたローラ群43が二本の匣鉢aをコン
ベア4上から浮き上げ、次いで、コンベア4と直交する
ように配置されたエアーシリンダ44のピストンロッド
45が伸出し、ての先端に固定された抑圧板46で二本
の匣鉢aを押して匣鉢貯留装置2のエアーシリンダ22
のピストンロッド23に固定された昇降板21上に移送
する。
すると、昇降用エアーシリンダ13のピストンロッド1
4が伸出して、昇降フレーム6が第2図に鎖線で示す位
置に下降し、匣鉢吸着用の吸盤76.76が最上段の匣
鉢a、aを吸着する。
次に、ピストンロッド14の収縮により昇降フレーム6
が第2図つ実線で示す位置に上昇し、水平駆動用エアー
シリンダ66のピストンロッド67の伸出により水平移
動フレーム7が第1,2図に鎖線で示すように、左方へ
移動して匣鉢吸着用の吸盤γ6,76が搬出用コンベア
3の上の匣鉢語位置Aに移動する。
そして、ピストンロッド14の再伸出によって昇降フレ
ーム6とともに吸盤γ6,76が下降し、その下面に吸
着されている匣鉢a、aが、匣鉢語位置Aのエアーシリ
ンダ32のピストンロッド33に固定された昇降板31
に当接した後、吸盤76.76の負圧解除により匣鉢a
、aが昇降板31上に載せかえられる。
従来の自動匣鉢詰機に3いては、タイル素地吸着用の吸
盤88.88が水平移動フレーム7に固定されていたた
め、匣鉢吸着用の吸盤76.76の上記移動の間に、同
じく伏コ字形の経路で、第2図に示す匣鉢詰め位置Aか
らタイル素地搬入用コンベア5」−の吸着位置へ移動し
てストッパに当接して静止しているタイル素地すを吸着
し、前記と逆の伏コ字形の経路で匣鉢貯留装置2の位置
へ往動する匣′鉢吸着用の吸盤76.76とともに匣鉢
詰め位置Aへ復動し、昇降板31上に載せられている匣
鉢a、aにタイル素地す、bを納めた後、負圧の解除に
よってタイル素地を解放する作動を繰返し、その間に匣
鉢貯留装置2においてはピストンロッド23の伸出によ
り昇降板21が匣鉢aの厚さ分ずつ上昇し、匣鉢語位置
Aに8いてはピストンロッド33の収縮によって昇降板
31が同寸法ずつ下降して、両刃の吸盤76.88が夫
々同一高さに8いて吸着もしくは解放を行なうようにな
って2す、匣鉢語位置Aに2いてタイル素地すの収納さ
れた匣鉢aが一定数量積み上げられて昇降板31がコン
ベア3の下方へ退避下ると、積み一ヒげられた匣鉢aは
コンベア3上に載せられて次工程へ搬出される。
しかるに、本実施例においては、タイル素地吸着用の吸
盤88.88が、゛リニアモータ81 、81の駆動に
より水平移動フレーム7に対して相対的に移動する枠体
8に取付けられているため、コンベア5上のタイル素地
すを吸着する際に、従来の自動匣鉢詰機と異なる独特の
運動をする。
以下、その詳細を第4図に基づいて詳細に飢明する。
、−゛ます、図のIに示すよう
に、水平移動フレーム7がタイル素地搬入用コンベア5
側の移動限度位置に達すると同時に(若しくは その移
動途中に゛枠体8がその移動限度の右端から水平移動フ
レームγに対して相対的に左方へ移動を開始する。
このとき、コンベア5上ではタイル素地すが間隔を置い
てストッパ51の方向へ搬送されている。
そして、図の■に示すように、枠体8が水平移動フレー
ム7の最左端に達して吸盤88.88がストッパ51の
上方で停止している間に、先頭のタイル素地b1かスト
ッパ51に当接し、次いで2番目のタイル素地b2が先
頭のタイル素地b1に当接した瞬間に、これを光電管等
で検知し、その検知信号によって、ストッパ51が下方
へ退避してタイル素地b1.b2が走行を再開すると同
時に、枠体8がコンベア5と同速度で水平移動フレーム
Iを右方へ移動を開始する。
このとき、図の■に示すように、昇降フレーム6の下降
によって水平移動フレーム7が下降運動を生じ、吸盤8
8.88は水平力向の速度成分がコンベア5の走行速度
と同一の斜め下刃への運動を生ずる。
そして、図の稈に示すように、互に密着して搬送される
タイル素地b1.b2がコンベア5の直線走行部の終端
に達する前の吸着位置Bにおいて、吸盤88゜88がタ
イル素地b’l、b2に接して負圧により吸着した後、
昇降フレーム6の上昇によって、水平移動フレーム7及
び枠体8とともに上昇し、枠体8が水平移動フレーム7
に対する移動限度の右端に達すると、水平移動フレーム
7が右方へ復動して吸盤88.88が匣鉢語位置Aの直
上に達する(水平移動フレーム7の復動開始は枠体8の
移動途中でもよい)。
以下の作動は前記した従来の自動匣鉢詰機の作動と同一
である。
前記実施例に8いて、コンベア5にパルス発fg機を接
続し、その発信ペルス数に比例する速度でリニアモータ
81を駆動すれば 吸盤88とタイル素地すの速度を正
確に一致させることが可能である。
また、リニアモータ81は枠体8をコンベア5と略同速
度で水平移動フレームγ上を相対的に移動させるための
駆動装置の一例であって、通常の回転モータの回転によ
って枠体8を移動させる′ようにしてもよく、また速度
制御装置を備えたエアーシリンダ若しくは油圧シリンダ
等の他の1駆動装置を用いてもよい。
なお、前記実施例に8いてストッパ51を用いたのは、
搬送力向に2いて2枚のタイル素地b1゜b2を密着さ
せて同時に吸着するためであって、1枚のタイル素地を
吸着する場合には、ストッパ51は不要であり、タイル
素地の通過を光電管等で検知し、その検知信号によって
吸盤88の水平移動フレーム7に対する相対的移動を開
始させるようにすればよい。
以上の説明によって明らかにしたように、本発明のタイ
ル素地の自動匣鉢詰機は、本体フレームに対して上下刃
向及び水平力向に往復駆動される可動フレーム(前記実
施例の水平移動フレームに相当する)に吸盤を装着し、
該可動フレームの略伏コ字形の経過を通る運動により該
吸盤をコンペア上の吸着位置と匣鉢語位置の間を移動さ
せて、前記コンベアにより搬入されたタイル素地を前記
吸着位置で吸着して前記匣鉢語位置で匣鉢に納めるよう
にしたタイル素地の自動匣鉢詰機に8いて、前記吸盤を
前記可動フレームに対して前記コンベアの走行方向に相
対的移動可能に壺持するとともに、該吸盤を移動させる
1駆動装置を前記可動フレームに装着し、前記吸着位置
に2いて前記吸盤を前記コンベアの走行速度と略同速度
で移動させつつタイル素地を吸着する構成としたことを
要旨とするものであって、吸盤が下降して吸着する間、
タロル素地をストッパに突き当てて静止させてどく必要
がないから、コンベアの走行速度を高め、かつタイル素
地を狭い間隔で搬送しても、吸着されるタイル素地が後
続のタイル素地により押圧されて傷やめくれを生ずる3
それがなく、極く高能率に匣鉢詰めを行なうことができ
る優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示し、第1図は一部切欠
平面図、第2図は第1図X−X線断面図、第3図は一部
を切欠して示した第1図X−X線断面図、第4図は作動
順序の説明図である。 1:本体フレーム、7:水平移動フレーム、88:吸盤
、5:コンベア、81:リニアモータ、a:匣鉢、b:
タイル素地、A:匣鉢語位置、B:吸着位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体フレームに対して上下刃向及び水平方向に往復
    駆動される可動フレームに吸盤を装着し、該可動フレー
    ムの略伏コ字形の経路を通る運動により該吸盤をコンベ
    ア上の吸着位置と匣鉢語位置の間を移動させて、前記コ
    ンベアにより搬入されたタイル素地を前記吸着位置で吸
    着して前記匣鉢語位置で匣鉢に納めるようにしたタイル
    素地の自動匣鉢詰機に8いて、 前記吸盤を前記可動フレームに対して前記コンベアの走
    行力向に相対的移動可能に支持するとともに、該吸盤を
    移動させる駆動装置を前記可動フレームに装着し、前記
    吸着位置に8いて前記吸盤を前記コンベアの走行速度と
    略同速度で移動させつつタイル素地を吸着する構成とし
    たことを特徴とするタイル素地の自動匣鉢詰機。
JP54156992A 1979-12-03 1979-12-03 タイル素地の自動匣鉢詰機 Expired JPS5818300B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618186U (ja) * 1984-06-19 1986-01-18 クレタケ工業株式会社 筆記具
JPH0139038Y2 (ja) * 1983-02-16 1989-11-21
JP2512149Y2 (ja) * 1988-07-20 1996-09-25 日本電気株式会社 台 盤

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5258721A (en) * 1975-11-07 1977-05-14 Kanayama Kouichi Method and apparatus for painttworking or arranging articles on conveyor in still state during movement of said conveyor belt

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