JPS58181906A - モノレ−ル桁等の支承 - Google Patents
モノレ−ル桁等の支承Info
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- JPS58181906A JPS58181906A JP6404182A JP6404182A JPS58181906A JP S58181906 A JPS58181906 A JP S58181906A JP 6404182 A JP6404182 A JP 6404182A JP 6404182 A JP6404182 A JP 6404182A JP S58181906 A JPS58181906 A JP S58181906A
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- lower shoe
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、指部材を軌道として使用し、かつ該指部材
の端部な固定又は可動で支持するモルレール桁等の支承
に関し、更に詳しくは、鉛直方向の反カン受けながら転
倒モーメントに有効に抵抗でき、かつ、設置時において
位置調整が可能な支承を提供することを目的とする。な
お、本発明はモルレール桁のみケ対象とするものではな
く、モルレール桁と同じ条件で使用される桁部制であれ
ば、橋梁、構築物を問わず、本発明の対象とされろ。
の端部な固定又は可動で支持するモルレール桁等の支承
に関し、更に詳しくは、鉛直方向の反カン受けながら転
倒モーメントに有効に抵抗でき、かつ、設置時において
位置調整が可能な支承を提供することを目的とする。な
お、本発明はモルレール桁のみケ対象とするものではな
く、モルレール桁と同じ条件で使用される桁部制であれ
ば、橋梁、構築物を問わず、本発明の対象とされろ。
一般に、モルレール桁にあっては、一般の橋梁の指部材
に比べて桁幅が狭(実質的に縦長の長方形断面(又は■
形断面)欠なすとともに、平行する桁が互いに独立して
架設されている(桁相互に斜42等の横構ケ取り付けろ
ことができない)ので、車輛の往来によって生じる遠心
力(桁の曲線部)あるいは風荷重などの影響7受けて、
鉛直方向の荷重のみならず水平方向(橋軸直角方向)の
荷重(水平転倒荷重)が特に太き(作用し、転倒モーメ
ントが発生する。
に比べて桁幅が狭(実質的に縦長の長方形断面(又は■
形断面)欠なすとともに、平行する桁が互いに独立して
架設されている(桁相互に斜42等の横構ケ取り付けろ
ことができない)ので、車輛の往来によって生じる遠心
力(桁の曲線部)あるいは風荷重などの影響7受けて、
鉛直方向の荷重のみならず水平方向(橋軸直角方向)の
荷重(水平転倒荷重)が特に太き(作用し、転倒モーメ
ントが発生する。
この転倒モー、メントによろモルレール桁の転倒を防止
するため、従来においては、使用する支承装置に高強度
部制ヲ用いろとともに大型化し、かつ、上沓と下沓とに
転倒防止用の保合部ケ設けろ等の対策が採られている。
するため、従来においては、使用する支承装置に高強度
部制ヲ用いろとともに大型化し、かつ、上沓と下沓とに
転倒防止用の保合部ケ設けろ等の対策が採られている。
しかしながら、これらは不経済であるばかりでなく、有
効な手だてとはなり得なかった。
効な手だてとはなり得なかった。
このため、本出願人は先に、特願昭55−55652号
により、有底のケーシングなその開口部を下方にして指
部材に埋設固定し、橋脚に固定された柱状体を該ケーシ
ング内に挿通し、両者(ケーシングと柱状体)の間に支
圧部制と案内部材とを配して転倒モーメントに有効に対
処できろ支承を提案した。しかし、これによれば、指部
材にケーシングを埋設する関係上桁部制の有効断面か減
少し、強度的に問題があるほか、位置調整が困難である
こと、ケーシングな設置′1″口手間、柱状体との嵌挿
作業等の手間7要すること等の種々の不具合かある。
により、有底のケーシングなその開口部を下方にして指
部材に埋設固定し、橋脚に固定された柱状体を該ケーシ
ング内に挿通し、両者(ケーシングと柱状体)の間に支
圧部制と案内部材とを配して転倒モーメントに有効に対
処できろ支承を提案した。しかし、これによれば、指部
材にケーシングを埋設する関係上桁部制の有効断面か減
少し、強度的に問題があるほか、位置調整が困難である
こと、ケーシングな設置′1″口手間、柱状体との嵌挿
作業等の手間7要すること等の種々の不具合かある。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであって、先に提
案した一ヒ記先行技術の技術的思想を継承しつつ、該先
行技術を改善し、モルレール桁に作用する鉛直及び水平
転倒荷重を円滑に支持できろとともに、該桁の設置時に
おけろ位置を調整可能とする支承ケ得ることをその技術
的課題とするものである。
案した一ヒ記先行技術の技術的思想を継承しつつ、該先
行技術を改善し、モルレール桁に作用する鉛直及び水平
転倒荷重を円滑に支持できろとともに、該桁の設置時に
おけろ位置を調整可能とする支承ケ得ることをその技術
的課題とするものである。
本発明のモルレール桁の支承は上記技術的課題を解決す
るために、次の構成(技術的手段)を採るものであろ0
fなわち、■橋桁などの」二部構造の下面より突出し
て固定されろ柱状の上沓と、■上端に開口部を有し、該
上沓の突出部を嵌装収容する下沓と、■該−ヒ沓と下沓
との間に介装されろ鉛直荷重ケ支持する支圧部及び水平
転倒荷重を支持する案内部とからなり、■該下沓は、■
鉛直方向には、下沓支持部材ケ介して橋脚などの下部構
造の上面に載置固定され、かつ、◎水平方向には、水平
力止めによって下部構造に固定されてなる。
るために、次の構成(技術的手段)を採るものであろ0
fなわち、■橋桁などの」二部構造の下面より突出し
て固定されろ柱状の上沓と、■上端に開口部を有し、該
上沓の突出部を嵌装収容する下沓と、■該−ヒ沓と下沓
との間に介装されろ鉛直荷重ケ支持する支圧部及び水平
転倒荷重を支持する案内部とからなり、■該下沓は、■
鉛直方向には、下沓支持部材ケ介して橋脚などの下部構
造の上面に載置固定され、かつ、◎水平方向には、水平
力止めによって下部構造に固定されてなる。
本発明の支承は叙」二の構成よりなるので、次の作用を
奏し特有の効果を有するものである。
奏し特有の効果を有するものである。
すなわち、橋桁に作用する鉛直方向の荷重及び転倒モー
メントラ引き起す水平方向の荷重は上沓と下沓との間に
介装する支圧部及び案内部により有効に支持され、下沓
及び下沓支持部材を介して下部構造に伝達されろ。この
とき、水平方向の荷重は水平力止めが負担するので、下
沓の鉛直方向への固定手段(通常はアンカーボルトによ
る。)は小型化することができろ。そして、下沓は下部
構造に対して上下及び平面方向に調整可能に設置固定さ
れ、水平力止めによる固定はその後になされるので、本
支承の位置調整は容易かつ確実に行うことかできる。ま
た、本支承は橋桁の下面と橋脚の上面との間に配設され
、橋桁に埋め込まれろものではないので、橋桁への有効
断面を減少させろことがない利点がある。
メントラ引き起す水平方向の荷重は上沓と下沓との間に
介装する支圧部及び案内部により有効に支持され、下沓
及び下沓支持部材を介して下部構造に伝達されろ。この
とき、水平方向の荷重は水平力止めが負担するので、下
沓の鉛直方向への固定手段(通常はアンカーボルトによ
る。)は小型化することができろ。そして、下沓は下部
構造に対して上下及び平面方向に調整可能に設置固定さ
れ、水平力止めによる固定はその後になされるので、本
支承の位置調整は容易かつ確実に行うことかできる。ま
た、本支承は橋桁の下面と橋脚の上面との間に配設され
、橋桁に埋め込まれろものではないので、橋桁への有効
断面を減少させろことがない利点がある。
本発明は以下の実施態様を採ろものてある。
■ 支圧部は、−に沓の橋軸直角方向に張設されたフラ
ンジ部と下沓の開口部端面より橋軸直角方向に張設され
た軸線が該橋軸直角方向に沿う凸tllHn]とからな
ること。この態様により、従来箱状体に設置しfこ支圧
部拐よりも支圧面積(線支持)が太き(とれ、鉛直荷重
ケ円滑かつ安定して、下部構造に伝えることができろ。
ンジ部と下沓の開口部端面より橋軸直角方向に張設され
た軸線が該橋軸直角方向に沿う凸tllHn]とからな
ること。この態様により、従来箱状体に設置しfこ支圧
部拐よりも支圧面積(線支持)が太き(とれ、鉛直荷重
ケ円滑かつ安定して、下部構造に伝えることができろ。
■ 下沓の下部構造・\の鉛直方向の固定は、下部構造
内へ埋め込まれた鞘管内の空間の範囲内で平面方向に移
動調整可能なアンカーボルトによってなされること。こ
の態様により、本支承の平面方向の位置調整は更に円滑
に行われろことになる。
内へ埋め込まれた鞘管内の空間の範囲内で平面方向に移
動調整可能なアンカーボルトによってなされること。こ
の態様により、本支承の平面方向の位置調整は更に円滑
に行われろことになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図中
、イは橋軸方向、口は橋l111直角方向ケ示す。
、イは橋軸方向、口は橋l111直角方向ケ示す。
lは橋桁などの上部構造Gに上端なアンノJ−バー2と
ともに埋設固定される柱状の上沓で、該」−沓1は上部
構造Gの下面より突出する上端部にフランジ部8が、ま
たその下端部におけろ橋軸直角方向の側面の上下に案内
部月4が配され案内部か形成されている。laは上沓の
下面板である。
ともに埋設固定される柱状の上沓で、該」−沓1は上部
構造Gの下面より突出する上端部にフランジ部8が、ま
たその下端部におけろ橋軸直角方向の側面の上下に案内
部月4が配され案内部か形成されている。laは上沓の
下面板である。
5は上沓1の突出部が挿入されろ箱状の下沓で、該下沓
5は」1端に開口部6と該開口部6を挾む橋軸直角方向
の両端に、軸線か該方向に沿う凸曲面7が形成されてい
る。5aは該下沓5の底面板である。
5は」1端に開口部6と該開口部6を挾む橋軸直角方向
の両端に、軸線か該方向に沿う凸曲面7が形成されてい
る。5aは該下沓5の底面板である。
8は該下沓5の内壁、9は下沓5の上端部に開口部6及
び凸曲面7を囲繞するように配されたシール制、10は
下沓5の底面部に設けられた複数のボルト孔、11は該
下沓5の橋軸方向の底面部両端に設けられた角形の切欠
部である。
び凸曲面7を囲繞するように配されたシール制、10は
下沓5の底面部に設けられた複数のボルト孔、11は該
下沓5の橋軸方向の底面部両端に設けられた角形の切欠
部である。
しかして、上沓lの突111シた柱状部は下沓5の開口
部6より挿入され、鉛直方向に対してはフランジ3と凸
曲面7とが当接しくすなわち、支圧部ケ構成する5)、
橋軸直角方向の位置に対しては案内部材4と内壁8とが
当接する。なお、支圧部はフランジと開口部の凸曲面と
で構成する態様の外、−1−沓lの下面板laと下沓5
の底面板5aとに介装させろ支圧部詞によっても構成す
ることができろ。
部6より挿入され、鉛直方向に対してはフランジ3と凸
曲面7とが当接しくすなわち、支圧部ケ構成する5)、
橋軸直角方向の位置に対しては案内部材4と内壁8とが
当接する。なお、支圧部はフランジと開口部の凸曲面と
で構成する態様の外、−1−沓lの下面板laと下沓5
の底面板5aとに介装させろ支圧部詞によっても構成す
ることができろ。
12は下沓支持部1g’ H’&構成する上面を凸曲面
12aに下面を平坦に形成された支持板であって、該支
持板は下沓5の橋軸1頁角方向の底面の両端を橋軸方向
にその凸曲面で支持するとともにベースプレート13上
に載置される。
12aに下面を平坦に形成された支持板であって、該支
持板は下沓5の橋軸1頁角方向の底面の両端を橋軸方向
にその凸曲面で支持するとともにベースプレート13上
に載置される。
該ベースプレート13は橋脚などの下部構造I3に固定
され、橋軸方向の両端に下沓の切欠き部11の位置に対
応して水平力止めIを構成する円柱状のピン14が一体
に固定して設けられている。
され、橋軸方向の両端に下沓の切欠き部11の位置に対
応して水平力止めIを構成する円柱状のピン14が一体
に固定して設けられている。
また、該ベースプレート13の下面には、下部構造Bに
埋設されたアンカーフレーム15ど、一端を該アンカー
フレーム15に固定され、他端をベースプレー1・13
に設けられた固定孔16に固定された角筒状あるいは円
筒状の鞘管17か配さねている。そして、該鞘管17内
にはアンカーボルト18が、下端ヲ当て板19’7介し
てアンカーフレーム15に当接され、かつ、鞘管17内
の空間17aの範囲内で動き得ろように挿入されて配さ
れている。
埋設されたアンカーフレーム15ど、一端を該アンカー
フレーム15に固定され、他端をベースプレー1・13
に設けられた固定孔16に固定された角筒状あるいは円
筒状の鞘管17か配さねている。そして、該鞘管17内
にはアンカーボルト18が、下端ヲ当て板19’7介し
てアンカーフレーム15に当接され、かつ、鞘管17内
の空間17aの範囲内で動き得ろように挿入されて配さ
れている。
20はベースプレー1・13ど支持板12どの間に調整
板21とともに配されfこ座板、22は座板20に設け
られたアンカーボルト18が挿入されろ円孔、23は調
整板21に設けられたアンプj −ボルト18か嵌挿し
得ろ大きさの割溝、24は支持板12に設けられたアン
カーボルト18が挿入されろ円孔である。しかして、前
述の支持板12及O・座板20、調整板21により下沓
支持部材Hが構成されろ。
板21とともに配されfこ座板、22は座板20に設け
られたアンカーボルト18が挿入されろ円孔、23は調
整板21に設けられたアンプj −ボルト18か嵌挿し
得ろ大きさの割溝、24は支持板12に設けられたアン
カーボルト18が挿入されろ円孔である。しかして、前
述の支持板12及O・座板20、調整板21により下沓
支持部材Hが構成されろ。
z5はピン14に1茨合されfこブロック、26は下沓
の切欠き11に嵌着され1こ当て板、27はブロック2
5と当て板26間に嵌合されfこクザビ状の隙間調整片
である。しかして、前述のピン14及びブロック25、
当て板26、隙間調整片27により水平力止めHが構成
されろ。なお、当て板26は下沓の切欠き部11の厚さ
か十分に太きければ、適宜省略されうろものである。
の切欠き11に嵌着され1こ当て板、27はブロック2
5と当て板26間に嵌合されfこクザビ状の隙間調整片
である。しかして、前述のピン14及びブロック25、
当て板26、隙間調整片27により水平力止めHが構成
されろ。なお、当て板26は下沓の切欠き部11の厚さ
か十分に太きければ、適宜省略されうろものである。
次に、斜上の実施例の支承装置の設置並びに位置調整方
法について述べろ。
法について述べろ。
すなわち、本支承装置の設置は、下部構造Bに予めアン
カーフレーム15及びベースプレート13ケ鞘管17η
ぢもって連結し、該鞘管17内にアンカーボルト18’
&配して、該アンカーフレーム15を該下部構造Bに埋
設固定することによって設置せしめる。次いで、該ベー
スプレート13上に座板20、調整板21及び支持板1
2’4該アンカーボルト18にその円孔22.24及び
割溝23をもって嵌挿ぜしめて配する。
カーフレーム15及びベースプレート13ケ鞘管17η
ぢもって連結し、該鞘管17内にアンカーボルト18’
&配して、該アンカーフレーム15を該下部構造Bに埋
設固定することによって設置せしめる。次いで、該ベー
スプレート13上に座板20、調整板21及び支持板1
2’4該アンカーボルト18にその円孔22.24及び
割溝23をもって嵌挿ぜしめて配する。
そして、該支持板12上に下沓5ケその底面ケ当接させ
るとともにボルト孔10’&アンカーボルト17に嵌装
し、かつ切欠き部11Yビン14と合致させて載置する
、しかる後、上沓lを、該上沓1の案内部材4が下沓5
の橋軸直角方向の内壁8に、またフランジ部3が凸曲面
7に当接するように下沓5内に嵌挿することによって配
する。
るとともにボルト孔10’&アンカーボルト17に嵌装
し、かつ切欠き部11Yビン14と合致させて載置する
、しかる後、上沓lを、該上沓1の案内部材4が下沓5
の橋軸直角方向の内壁8に、またフランジ部3が凸曲面
7に当接するように下沓5内に嵌挿することによって配
する。
次いで、本支承、換言すれば上部構造Gの位置を次のよ
うにして調整し、かつ固定するものである。
うにして調整し、かつ固定するものである。
すなわち、平面方向(前後、左右)の位置調整をベース
プレート13上で、下沓5を支持板12(11) 及び座板20並ひにアンカーボルト18’&伴なって、
鞘管17内の空間17aの範囲内!移動させろことによ
って行い、かつ鉛直方向(上下)の位置調整を支持板1
2と座板20間に調整板21を該調整板の割溝23によ
りアンカーボルト18に嵌装して適宜枚数挿入すること
によって行うものである。
プレート13上で、下沓5を支持板12(11) 及び座板20並ひにアンカーボルト18’&伴なって、
鞘管17内の空間17aの範囲内!移動させろことによ
って行い、かつ鉛直方向(上下)の位置調整を支持板1
2と座板20間に調整板21を該調整板の割溝23によ
りアンカーボルト18に嵌装して適宜枚数挿入すること
によって行うものである。
そして、該位置調整後、下沓5′(!l−下部構造Bに
アンカーボルト18に配し1こナツト28を締め付ける
ことにより上下方向に固定するとともに、該下沓の切欠
き部11に当て板26を配し、更にベースプレート上の
ビン14にブロック25を嵌着し、ついで該当て板26
とブロック25間にクザビ状の隙間調整片27を嵌合し
て平面方向の固定を行うことによって設置を完了するも
のである。
アンカーボルト18に配し1こナツト28を締め付ける
ことにより上下方向に固定するとともに、該下沓の切欠
き部11に当て板26を配し、更にベースプレート上の
ビン14にブロック25を嵌着し、ついで該当て板26
とブロック25間にクザビ状の隙間調整片27を嵌合し
て平面方向の固定を行うことによって設置を完了するも
のである。
ここで、上沓1の上部構造Gへの配役は、上部構造Gの
製作方法、■上部構造G’&予め工場などで製作1石場
合、あるいは■上部構造Gヶ下部構造B上で枠組みして
製作する場合により、以下の態様が一般的に採られろも
のである。
製作方法、■上部構造G’&予め工場などで製作1石場
合、あるいは■上部構造Gヶ下部構造B上で枠組みして
製作する場合により、以下の態様が一般的に採られろも
のである。
(12)
すなわち、■の態様においては、上部構造Gの製作時に
上沓1’4該上部構造Gと一体化し、該上沓lは下部構
造B上に配された下沓5に上部構造Gとともに設置せし
める。■の態様においては、下部構造B上に上下沓1,
5及びベースプレー1・13よりなる支承構造全体を予
め配し、上部構造Gi該上沓1上で枠組みして製作する
際に一体化するものである。
上沓1’4該上部構造Gと一体化し、該上沓lは下部構
造B上に配された下沓5に上部構造Gとともに設置せし
める。■の態様においては、下部構造B上に上下沓1,
5及びベースプレー1・13よりなる支承構造全体を予
め配し、上部構造Gi該上沓1上で枠組みして製作する
際に一体化するものである。
本発明は斜上の実施例の構成に限定されるものではなく
、本発明の基本的技術思想ケ逸脱しない範囲内で種々設
計変更が可能である。すなわち、■支圧部材は、上沓l
の下面fi 1 aの下面と下沓5の底面板5aの上面
との間に介装されること、■案内部材4は、下沓5の内
壁8に形成されること、■ベースプレー1・13は適宜
省略されろこと、等々。
、本発明の基本的技術思想ケ逸脱しない範囲内で種々設
計変更が可能である。すなわち、■支圧部材は、上沓l
の下面fi 1 aの下面と下沓5の底面板5aの上面
との間に介装されること、■案内部材4は、下沓5の内
壁8に形成されること、■ベースプレー1・13は適宜
省略されろこと、等々。
図面は本発明の実施例ケ示すものであって、第1図は、
その橋軸直角方向よりみた一部縦断面図、第2図は、橋
軸方向よりみた第1図におけるA−A線断面図である。 B・・・・下部構造、G・・・・・・上部構造、1・・
・・・・上沓、3・・・・・・フランジ部、4・・・・
・・案内部、5・・・・・・下沓、6・・・・・開口部
、7・・・・・・凸曲面、H・・・・・・下沓支持部材
、■・・・・・・水平力止め。 特許出願人 オイレス工業株式会社 代理人 弁理士池 1)仁 士 第1図 イ 第2図 口
その橋軸直角方向よりみた一部縦断面図、第2図は、橋
軸方向よりみた第1図におけるA−A線断面図である。 B・・・・下部構造、G・・・・・・上部構造、1・・
・・・・上沓、3・・・・・・フランジ部、4・・・・
・・案内部、5・・・・・・下沓、6・・・・・開口部
、7・・・・・・凸曲面、H・・・・・・下沓支持部材
、■・・・・・・水平力止め。 特許出願人 オイレス工業株式会社 代理人 弁理士池 1)仁 士 第1図 イ 第2図 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 橋桁などの上部構造(G)の下面より突出して固
定される柱状の上沓(1)と、 上端に開口部(6)ヲ有し、前記上沓(1)の突出部′
!all−嵌装収容する下沓(5)と、前記上沓(1)
と下沓(5)との間に介装される鉛直荷重を支持する支
圧部及び水平転倒荷重を支持する案内部(4)とからな
り、 前記下沓(5)は、鉛直方向には下沓支持部材(Il)
を介して橋脚などの下部構造(B)の上面に載置固定さ
れ、かつ、水平方向には水平力止め(I)によって下部
構造(Blに固定されてなる、ことを特徴とするモルレ
ール桁等の支承。 2、支圧部は、上沓(1)の橋軸直角方向に張設された
フランジ部(3)と、該フランジ部(3)に当接し、下
沓(5)の開口部(6)端面より橋軸直角方向に張゛設
された軸線が該橋軸直角方向に沿う凸曲面(7)とから
なる、 特許請求の範囲第1項に記載のモルレール桁の支承。 3、下沓(5)の下部構造(B)への鉛直方向の固定は
、下部構造(Bl内・\埋め込まれた鞘管(17)内の
空間(11a)の範囲内で平面方向に移動調整可能なア
ンカーポル1−(18)によってなされる、特許請求の
範囲第1項又は第2項に記載のモルレール桁等の支承。 4、下沓支持部材(旬は、上面を凸曲面(12a)に形
成され、該凸曲面(12a)にまり下沓(5)の下面な
受けろ支持板(12)と、該支持板(12)の下部に配
されろ調整板(21)と、該調整板(21)の下面と下
部構造(B)の上面との間に配されろ座板(2o)とか
らなる、 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
モルレール桁等の支承。 5、水平力止め(Ilは、下沓(5)の切欠き部(lυ
と、該切欠き部(11)に対応する位置に下部構造(B
lの上面に固設されろピン(1◆と、該ピン(14)に
嵌着されるブロツ列25)と、該ピン(14)と該ブロ
ック(25)との間に介装される隙間調整片(27)と
からなる、 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
モルレール桁等の支承。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6404182A JPS58181906A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | モノレ−ル桁等の支承 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6404182A JPS58181906A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | モノレ−ル桁等の支承 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58181906A true JPS58181906A (ja) | 1983-10-24 |
JPH0129921B2 JPH0129921B2 (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=13246627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6404182A Granted JPS58181906A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | モノレ−ル桁等の支承 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58181906A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61233105A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-17 | 株式会社 駒井鉄工所 | 橋梁の支持構造 |
JPH0567613U (ja) * | 1991-11-28 | 1993-09-07 | 駒井鉄工株式会社 | 橋梁の支持構造 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6404182A patent/JPS58181906A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61233105A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-17 | 株式会社 駒井鉄工所 | 橋梁の支持構造 |
JPH0567613U (ja) * | 1991-11-28 | 1993-09-07 | 駒井鉄工株式会社 | 橋梁の支持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0129921B2 (ja) | 1989-06-15 |
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